【日 付】 2014年6月14日(土)
【天 候】 曇り後晴れ
【山 域】 湖北(余呉)
【メンバー】kitayama-walk(単独行)
【コース】 8:00余呉湖観光館(駐車地)-8:10岩崎山登山口-8:20観音堂道合流点-8:30中川清秀の墓-8:40首洗いの池-8:45猿ヶ馬場
-9:05P349-9:20▲賤ヶ岳10:00-10:15飯ノ浦越(アチラ坂)-10:35塩津分岐-11:00▲大平良山-11:20権現峠11:45-12:00▲秋葉越
(鉄塔)-12:10林道出合-12:30林道引返地点-12:50林道出合-13:10山道入口-13:35余呉湖畔13:50-14:20余呉湖観光館(駐車地)
http://kitayamawa.exblog.jp/22114777/
奥美濃のヤブ山にやぶこぎしようと思い出かけたが、八草トンネルを越えて美濃に入ると、前夜雨が降っていたらしく路面が濡れている。
おまけに曇り空で今にも一雨きそうである。予報では午後から晴れ模様だが、テンションが下がってきて、これならばまだ青空の出ていた
余呉湖周辺の山の方がよさそうである。思いついたのが余呉湖一周である。数年前に余呉駅から大岩山を経て賤ヶ岳まで歩いたことがあ
るが、これでは物足りないので、余呉湖を一周したらどうかと思い浮かんだ。折しも、今年の大河ドラマは「軍師官兵衛」であるが、信長が
本能寺の変で倒れてから、その後継者争いを演じたのが家臣の羽柴秀吉と柴田勝家だ。この両者が死闘を演じたのが賤ヶ岳の合戦であ
る。その古戦場の歴史探訪をしながら、まだ歩いたことのない余呉湖西側を巡ってみることにした。
余呉湖は、琵琶湖の北端の山間にある小さな湖であるが、ぐるりと馬蹄形に山並みに取り囲まれている。山稜と琵琶湖との幅が最も狭ま
ったところに賤ヶ岳の山頂がある(421.9m)。そして、余呉湖の西側にある大平良山(458.3m)が最も標高が高い。しかし、余呉湖の湖面の
標高が132mであるから、わずか300mほどの標高差を歩くのだから、登山というよりハイキングである。たまには、こんな山歩きがあっても
よいではないかと自分を言い聞かせて歩いてみることにした。
R365の余呉湖入口から左折し江土集落から余呉湖観光館に到着。余呉湖には釣り人が多いらしく、観光館に隣接した釣り人用駐車場に
車を置かせてもらう。ここから湖畔道路をしばらく歩くと岩崎山登山口に着いた。ここからの登りは階段が設えてあり、アカマツやアベマキの
中を登っていく。10分ほどで観音堂から登ってくる登山道と合流した。ここからは幅広の遊歩道になっていて、まさにハイキングコースだ。こ
れは賤ヶ岳山頂まで続くことになる。杉の植林の中を歩くことになり、また途中で林道に分断されるなどおもしろくない。
やがて大岩山の手前で中川清秀の墓の標識がある。遊歩道から少し外れるが、立派な墓石があった。中川清秀は摂津茨木の城主であっ
たが、賤ヶ岳の合戦の際、秀吉に参じ、ここ大岩山に陣を張った。しかし、柴田勝家の甥佐久間盛政の奇襲に遭い、全員ここで討ち死にした
という。さらに少し進み、左手に50mほど下ると「首洗いの池」があった。小さな池の跡があり、ここで清秀の首級が洗われたという。何とも生
臭い話である。元の道に戻り、また少し進むと猿ヶ馬場と呼ばれるところに着いた。秀吉が佐久間盛政を追撃する陣を張った場所と言われ
ている。猿ヶ馬場を過ぎると、杉の植林と広葉樹林が混じりだし、次第に高度を上げていく。途中に大きなケヤキもある。P349で木之本に下
る分岐を左に見送ると、やがてまた傾斜の緩やかな登りとなる。最後の急坂を登り切ると賤ヶ岳の山頂に着いた(9:20)。
賤ヶ岳山頂には、大音からリフトで上がってきた観光客が数人いたが、まだ時間も早いので人も少ない。すっかり観光地になっている山頂
からは、北に余呉湖が望め、南には山本山への縦走路と右には琵琶湖が見える。しかし曇り空であったため眺望はイマイチだ。まだ9時台
なのでランチというわけにもいかず、しばらくここで周囲の景色を眺めながら、歴史に思いを浮かべることにした。ここからは北国街道西側の
位置する行市山や柳ヶ瀬山などが見える。これらの山には昨年9月に登ったが、行市山は佐久間盛政の、柳ヶ瀬山は柴田勝家の砦があっ
たところだ。
賤ヶ岳山頂に40分も滞在したが、次第にリフトで上がってきた観光客が増えてきた。そろそろ出発のときである。ここからは未踏の余呉湖
西側の尾根を歩くことになる。まずは飯浦・塩津方面(余呉湖荘方面)の道を下る。遊歩道になってはいるが、結構の急坂である。飯ノ浦越
(切り通し)の標高が290mというから130mほどの坂を一気に下っていくことになる。この峠は琵琶湖と余呉湖を結ぶ通り道であるが、まさに
切り通しという名にふさわしい雰囲気をもっている。右に下れば余呉湖の国民宿舎に至り、左に下れば琵琶湖畔の飯浦集落に至る。わずか
1㎞余りの短い峠道である。この峠はアチラ坂という別名もついているが、一体の石仏が祀られていた。賤ヶ岳の合戦で失われた多くの戦
死者を供養するものであろう。
飯ノ浦越(アチラ坂)からの登りも遊歩道になっており、階段が設えてあるが、いささか古くなっていて朽ちつつある。しかし、道ははっきりと
していて迷うようなことはない。やがて塩津に下る分岐にやってきた。飯ノ浦越にあった標識には「地獄越を経て娑婆内湖へ2.6㎞」と書いて
あった。娑婆内湖というのは、塩津浜の琵琶湖の一部を干拓した部分である。地獄越という名前は賤ヶ岳の合戦において柴田勝家の軍勢
が羽柴秀吉の猛攻撃を受けて、地獄のような坂を越えて逃れたことに由来する。やがて塩津の平地へ出て娑婆へ出たような気持ちで一息
ついたので娑婆という名がついた。それで娑婆内湖と呼ばれていたようだ。地獄といい娑婆といい、興味をそそる名前であったが、今日は
権現坂方面に進むことにする。
分岐からは緩やかに登っていくことになるが、登山道がはっきりしなくなる。薄い踏み跡という感じである。山慣れていない人にはちょっと
しんどいところかも知れない。そのあたりは手慣れたもので、大体の感覚で進めば進路を外すこともない。やがて少し広いところにやってき
たかと思うと大平良山の三角点標石があった。小さいなと思ったら、やはり四等であった。余呉トレイルクラブの小さな標杭も立っていた。
ここが最高点458.3mである。ここからは右手に曲がり、高度を下げていくが、逆に踏み跡がはっきりしてきた。2、3度小さなアップダウンが
あるが、あまりおもしろくない道であっただけに、途中でササユリを見つけて心が和む。やがて灯籠のある峠道に出たと思うと、ここが権現
峠(坂)であった(11:20)。薄暗い峠ではあるが、少しあがったところに倒木があり、これに腰掛けてランチタイムとした。予報どおり、曇って
いた空が晴れてきて、太陽光が差し込んでくる。まったりとして気分で冷やし中華とおにぎりのランチを楽しんだ。
ランチタイムを終えると、ここから余呉湖畔の川並集落に下ってもよいのだが、まだ時間に余裕があったので、さらに尾根道を北上するこ
とにした。踏み跡もしっかりとついている。やがて秋葉越の三角点ところに鉄塔があった。さらに踏み跡を辿るとやがて舗装された林道に飛
び出した。ここから、茂山、神明山、堂木山といった賤ヶ岳合戦当時、砦が築かれていた山を歩こうと考えた。ここで林道分岐から右手に延
びる未舗装に林道を歩くことにした。太陽が照りつける中、20分ほど林道歩きをしたが、送電線がある場所までやってきた。南方を眺めると
山並みの向こうに賤ヶ岳が見え、間違っていることに気づき、ここで引き返すことにした。先ほどの林道出合から舗装道路を下っていくと、や
がて地蔵がある場所にやってきた。ここから再び川並集落に下る山道に入った。権現峠から下ってきた山道である。しっかりとした山道を下
っていくと余呉湖畔の川並集落に出てきた。湖畔の周回道路もあったが、折角なので余呉湖の縁まで行き、縁に沿って駐車地まで戻ること
にした。余呉湖畔はきれいに整備されており、晴れ上がった湖畔で正面に先ほど登っていた賤ヶ岳を見ながらコーヒーブレイクを楽しんだ。
【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
フォーラムルール
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【 日 付 】
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
written by kitayama-walk
Re: 【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
kitayama-walkさん、おはようございます。
こういった歴史めぐりの山歩きはよろしいですね~~~。
歴女(たぶんおばちゃん)との山行き用にチェックのレポです。
余呉の駅からの周回も考えられるので、いつになるか分からないけど後追いするかな。
青春18きっぷのころかな。
このあたりの歴史に詳しい人の話を聞きながら、その時代に身を置きながら歩く。
いやぁ実にいいけど、首洗いはちょっと想像したくないな。
趣のあるレポ楽しく読ませていただきました。
つう
こういった歴史めぐりの山歩きはよろしいですね~~~。
歴女(たぶんおばちゃん)との山行き用にチェックのレポです。
余呉の駅からの周回も考えられるので、いつになるか分からないけど後追いするかな。
青春18きっぷのころかな。
このあたりの歴史に詳しい人の話を聞きながら、その時代に身を置きながら歩く。
いやぁ実にいいけど、首洗いはちょっと想像したくないな。
趣のあるレポ楽しく読ませていただきました。
つう
通風山
Re: 【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
kitayama-walkさん こんばんは
天気の悪そうな奥美濃を避けて余呉湖の周回ですか。
確かにこの日は北に行くほど天気が悪かったようですね。
私は白山に行こうと大白川に向かいましたが、北に向かうにつれ天気が
悪くなり、結構な雨も降ってきました。(登山口では何とか小止みで
とりあえずは登りましたが)
余呉湖付近はトレイルマップを入手してから気にはなっていましたが
なかなか行く機会がないです。何せ標高が低いので、この時期は
暑かろうと敬遠したり、秋冬はほかに行きたいところもあるしなどなど。
でもここを一周すると結構歩きでがありそうですね。
こんなレポを見ると、ふらっと行ってみようかなという気になります。
琵琶湖の東の低い山々を含めて陽だまりハイクにいいかなあ。
Kasaya
天気の悪そうな奥美濃を避けて余呉湖の周回ですか。
確かにこの日は北に行くほど天気が悪かったようですね。
私は白山に行こうと大白川に向かいましたが、北に向かうにつれ天気が
悪くなり、結構な雨も降ってきました。(登山口では何とか小止みで
とりあえずは登りましたが)
余呉湖付近はトレイルマップを入手してから気にはなっていましたが
なかなか行く機会がないです。何せ標高が低いので、この時期は
暑かろうと敬遠したり、秋冬はほかに行きたいところもあるしなどなど。
でもここを一周すると結構歩きでがありそうですね。
こんなレポを見ると、ふらっと行ってみようかなという気になります。
琵琶湖の東の低い山々を含めて陽だまりハイクにいいかなあ。
Kasaya
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
通さん、こんばんは。
> こういった歴史めぐりの山歩きはよろしいですね~~~。
> 歴女(たぶんおばちゃん)との山行き用にチェックのレポです。
戦国時代の歴史には興味があります。しかも、今年の大河ドラマは「軍師官兵衛」です。否応がなく、近江は関心の的に
なりますね。3年ほど前の「江」以来です。
> 余呉の駅からの周回も考えられるので、いつになるか分からないけど後追いするかな。
行くなら今年ですぞ。JR余呉駅は北陸本線の駅ですので、名古屋方面からは東海道本線で米原-北陸本線に乗り換え
て余呉駅ですね。余呉駅から賤ヶ岳登山口までは至近距離ですね。今回のように周回して、権現峠から余呉湖に下れば
また余呉駅に戻ってくることができます。時間的にも4,5時間というところでしょうか。
賤ヶ岳の合戦の跡といえば、行市山と柳ヶ瀬山です。行市山は佐久間盛政が、柳ヶ瀬山は柴田勝家が、それぞれ陣を
張ったところです。昨年9月に、行市山の麓になる毛受兄弟の墓地から行市山に登り、柳ヶ瀬山から椿坂峠まで縦走した
ことがあります。このときは椿坂峠に自転車をデポしておきました。
あとは、小谷山でしょうか。ご存知のとおり、浅井長政の居城があったところです。大河ドラマ「江」の年には小谷城の登
山口に博覧会の会場がありました。ここからも小谷山を周回できるコースがあります。
> このあたりの歴史に詳しい人の話を聞きながら、その時代に身を置きながら歩く。
> いやぁ実にいいけど、首洗いはちょっと想像したくないな。
今は、官兵衛博覧会をやっているので、帰りに木之本駅で下りて、「大河ドラマ館」の見学に行ってはどうですか。駅から
徒歩10分程度のところです。車でくるなら、さらに木之本黒田の集落に行って、黒田家発祥の地を見学することもできます。
> こういった歴史めぐりの山歩きはよろしいですね~~~。
> 歴女(たぶんおばちゃん)との山行き用にチェックのレポです。
戦国時代の歴史には興味があります。しかも、今年の大河ドラマは「軍師官兵衛」です。否応がなく、近江は関心の的に
なりますね。3年ほど前の「江」以来です。
> 余呉の駅からの周回も考えられるので、いつになるか分からないけど後追いするかな。
行くなら今年ですぞ。JR余呉駅は北陸本線の駅ですので、名古屋方面からは東海道本線で米原-北陸本線に乗り換え
て余呉駅ですね。余呉駅から賤ヶ岳登山口までは至近距離ですね。今回のように周回して、権現峠から余呉湖に下れば
また余呉駅に戻ってくることができます。時間的にも4,5時間というところでしょうか。
賤ヶ岳の合戦の跡といえば、行市山と柳ヶ瀬山です。行市山は佐久間盛政が、柳ヶ瀬山は柴田勝家が、それぞれ陣を
張ったところです。昨年9月に、行市山の麓になる毛受兄弟の墓地から行市山に登り、柳ヶ瀬山から椿坂峠まで縦走した
ことがあります。このときは椿坂峠に自転車をデポしておきました。
あとは、小谷山でしょうか。ご存知のとおり、浅井長政の居城があったところです。大河ドラマ「江」の年には小谷城の登
山口に博覧会の会場がありました。ここからも小谷山を周回できるコースがあります。
> このあたりの歴史に詳しい人の話を聞きながら、その時代に身を置きながら歩く。
> いやぁ実にいいけど、首洗いはちょっと想像したくないな。
今は、官兵衛博覧会をやっているので、帰りに木之本駅で下りて、「大河ドラマ館」の見学に行ってはどうですか。駅から
徒歩10分程度のところです。車でくるなら、さらに木之本黒田の集落に行って、黒田家発祥の地を見学することもできます。
written by kitayama-walk
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
Kasayaさん こんばんは。
> 天気の悪そうな奥美濃を避けて余呉湖の周回ですか。
> 確かにこの日は北に行くほど天気が悪かったようですね。
やっぱり日帰り山行では、天気が悪い(雨模様)のときは、敢えて強行しようとは思わないですねぇ。
梅雨時期は、梅雨前線が比較的南に停滞すれば、北の方は何とか天気がもつので、北陸方面に繰り出して行くこと
がありますよね。でも、今回は低気圧が北と南にあって挟まれた恰好になっていましたので、北も天気が悪かったです。
> 私は白山に行こうと大白川に向かいましたが、北に向かうにつれ天気が悪くなり、結構な雨も降ってきました。
>(登山口では何とか小止みでとりあえずは登りましたが)
平瀬道から白山に登られたのですか? この時期は、いわゆる白山東面台地が話題になりますが、大倉山避難小屋から東面
台地に下りて、小カンクラ雪渓なんかを登ったんじゃないのですか?
平瀬道だとしても、1800mくらいからは残雪が出てきたんじゃないでしょうか。御前峰の山頂まで登られましたか?
> 余呉湖付近はトレイルマップを入手してから気にはなっていましたが、なかなか行く機会がないです。
> 何せ標高が低いので、この時期は暑かろうと敬遠したり、秋冬はほかに行きたいところもあるしなどなど。
そうですよね。標高は低いのでハイキングという感じになってしまいます。だから、敢えて登ろうという気にならないのかも知れま
せん。今回のような外れ(ストック)的な山行ですよね。
> でもここを一周すると結構歩きでがありそうですね。こんなレポを見ると、ふらっと行ってみようかなという気になります。
> 琵琶湖の東の低い山々を含めて陽だまりハイクにいいかなあ。
余呉湖一周トレイルは、そんなに時間はかかりません。ゆっくり歩いても、4、5時間というところでしょう。しかし、歴史に興味が
あれば、歩いてみたい気にもなります。去年は、行市山から柳ヶ瀬山、そして椿坂峠と歩きました。ちょっとやぶっぽい感じのとこ
ともありましたが、そう難しいわけではありませんが、デポする自転車が必要ですね。
> 天気の悪そうな奥美濃を避けて余呉湖の周回ですか。
> 確かにこの日は北に行くほど天気が悪かったようですね。
やっぱり日帰り山行では、天気が悪い(雨模様)のときは、敢えて強行しようとは思わないですねぇ。
梅雨時期は、梅雨前線が比較的南に停滞すれば、北の方は何とか天気がもつので、北陸方面に繰り出して行くこと
がありますよね。でも、今回は低気圧が北と南にあって挟まれた恰好になっていましたので、北も天気が悪かったです。
> 私は白山に行こうと大白川に向かいましたが、北に向かうにつれ天気が悪くなり、結構な雨も降ってきました。
>(登山口では何とか小止みでとりあえずは登りましたが)
平瀬道から白山に登られたのですか? この時期は、いわゆる白山東面台地が話題になりますが、大倉山避難小屋から東面
台地に下りて、小カンクラ雪渓なんかを登ったんじゃないのですか?
平瀬道だとしても、1800mくらいからは残雪が出てきたんじゃないでしょうか。御前峰の山頂まで登られましたか?
> 余呉湖付近はトレイルマップを入手してから気にはなっていましたが、なかなか行く機会がないです。
> 何せ標高が低いので、この時期は暑かろうと敬遠したり、秋冬はほかに行きたいところもあるしなどなど。
そうですよね。標高は低いのでハイキングという感じになってしまいます。だから、敢えて登ろうという気にならないのかも知れま
せん。今回のような外れ(ストック)的な山行ですよね。
> でもここを一周すると結構歩きでがありそうですね。こんなレポを見ると、ふらっと行ってみようかなという気になります。
> 琵琶湖の東の低い山々を含めて陽だまりハイクにいいかなあ。
余呉湖一周トレイルは、そんなに時間はかかりません。ゆっくり歩いても、4、5時間というところでしょう。しかし、歴史に興味が
あれば、歩いてみたい気にもなります。去年は、行市山から柳ヶ瀬山、そして椿坂峠と歩きました。ちょっとやぶっぽい感じのとこ
ともありましたが、そう難しいわけではありませんが、デポする自転車が必要ですね。
written by kitayama-walk
Re: 【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
kitayama-walkさん こんばんは
平瀬道から白山に登られたのですか? この時期は、いわゆる白山東面台地が話題になりますが、大倉山避難小屋から東面
台地に下りて、小カンクラ雪渓なんかを登ったんじゃないのですか?
平瀬道から普通に登りましたよ。東面台地は気になるところですが未踏です。
写真は御前峰に向けて雪渓を独りで登っている人です。ひょっとしてkitayama-walkさんが登って
いるのではないかと思ってましたが違うようですね。 平瀬道だとしても、1800mくらいからは残雪が出てきたんじゃないでしょうか。御前峰の山頂まで登られましたか?
大倉山を過ぎてからやっと出てきました。2000m超ですね。もうかなり雪解けが進んでいるようです。
大倉山付近から北の斜面を見るとこんな感じ。もう藪が多くて歩くのは難しそうですね。 余呉湖一周トレイルは、そんなに時間はかかりません。ゆっくり歩いても、4、5時間というところでしょう。しかし、歴史に興味が
あれば、歩いてみたい気にもなります。去年は、行市山から柳ヶ瀬山、そして椿坂峠と歩きました。ちょっとやぶっぽい感じのとこ
ともありましたが、そう難しいわけではありませんが、デポする自転車が必要ですね。
いつか行って見たいですね。
kasaya
平瀬道から白山に登られたのですか? この時期は、いわゆる白山東面台地が話題になりますが、大倉山避難小屋から東面
台地に下りて、小カンクラ雪渓なんかを登ったんじゃないのですか?
平瀬道から普通に登りましたよ。東面台地は気になるところですが未踏です。
写真は御前峰に向けて雪渓を独りで登っている人です。ひょっとしてkitayama-walkさんが登って
いるのではないかと思ってましたが違うようですね。 平瀬道だとしても、1800mくらいからは残雪が出てきたんじゃないでしょうか。御前峰の山頂まで登られましたか?
大倉山を過ぎてからやっと出てきました。2000m超ですね。もうかなり雪解けが進んでいるようです。
大倉山付近から北の斜面を見るとこんな感じ。もう藪が多くて歩くのは難しそうですね。 余呉湖一周トレイルは、そんなに時間はかかりません。ゆっくり歩いても、4、5時間というところでしょう。しかし、歴史に興味が
あれば、歩いてみたい気にもなります。去年は、行市山から柳ヶ瀬山、そして椿坂峠と歩きました。ちょっとやぶっぽい感じのとこ
ともありましたが、そう難しいわけではありませんが、デポする自転車が必要ですね。
いつか行って見たいですね。
kasaya
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【湖北】余呉湖周回-賤ヶ岳の合戦の戦跡を歩く
Kasayaさん こんばんは
> 平瀬道から普通に登りましたよ。東面台地は気になるところですが未踏です。
そうでしたか。やぶこぎメンバーにとっては、この時期、東面台地が気になるでしょうけれどね。
山日和さんみたいに、電動自転車をもっていると、ゲートが開く前でも行けるのでしょうが、そうでないとゲートが開くのを
待たないとなりませんから、6月最初の週になりますね。私が去年登ったのは6/9でした。今年6/1に別当出合から御前峰
・剣ヶ峰に登ったら、平瀬道を登ってきたという登山者に会いました。
> 写真は御前峰に向けて雪渓を独りで登っている人です。ひょっとしてkitayama-walkさんが登っているのではないかと
> 思ってましたが違うようですね。
もちろん違います。でも、やっぱりカンクラ雪渓を登る人がいるんですね。マニアックな人でしょうが。(^^;)
> 大倉山を過ぎてからやっと出てきました。2000m超ですね。もうかなり雪解けが進んでいるようです。
> 大倉山付近から北の斜面を見るとこんな感じ。もう藪が多くて歩くのは難しそうですね。
今年は、やはり雪が少ないのでしょうね。昨年6/9には、1800mくらいから残雪が出てきましたから。
> 平瀬道から普通に登りましたよ。東面台地は気になるところですが未踏です。
そうでしたか。やぶこぎメンバーにとっては、この時期、東面台地が気になるでしょうけれどね。
山日和さんみたいに、電動自転車をもっていると、ゲートが開く前でも行けるのでしょうが、そうでないとゲートが開くのを
待たないとなりませんから、6月最初の週になりますね。私が去年登ったのは6/9でした。今年6/1に別当出合から御前峰
・剣ヶ峰に登ったら、平瀬道を登ってきたという登山者に会いました。
> 写真は御前峰に向けて雪渓を独りで登っている人です。ひょっとしてkitayama-walkさんが登っているのではないかと
> 思ってましたが違うようですね。
もちろん違います。でも、やっぱりカンクラ雪渓を登る人がいるんですね。マニアックな人でしょうが。(^^;)
> 大倉山を過ぎてからやっと出てきました。2000m超ですね。もうかなり雪解けが進んでいるようです。
> 大倉山付近から北の斜面を見るとこんな感じ。もう藪が多くて歩くのは難しそうですね。
今年は、やはり雪が少ないのでしょうね。昨年6/9には、1800mくらいから残雪が出てきましたから。
written by kitayama-walk