スノー衆2012パート3のお知らせ by 山日和
【日 時】2012年2月18日(土) 但し、目的地を変更する場合があり。
朝を迎えた。ミゾレ模様に風まで吹いて寒い。
上谷山へ向かう天気でないことは衆目の一致するところ。
代替として土蔵岳から大ダワの周回ルートに決定する。
歳月は流れ、バーチャリさんやシュークリームさんは単独で上谷山を歩いた。
山日和さんはスノー衆としての対象の山から上谷山を外したようだ。
こうなるとグーのすがる人はただ一人。
「ナズナさん、グーを上谷山に連れてって～～～」
「降水確率は15日が30％で16日は40％。
ピーカンではないけれど、15日（土）あたりが妥当なところかな」
とナズナさんからのメールに対して
「土曜日の日中は雨は降らないけれど晴れ間も少なそうです。
16日は午後3時までは晴れで3時を過ぎると雨に降られるかも」
とピーカンにこだわるグーの主張を通して16日に決行としてもらった。
ところが天気の変化が早まり、昼から下り坂の予報になってしまった。
「山頂に昼までに着きたいから日の出と同時に登り始めたい」
【 日 付 】 平成26年3月16日（日）
【 山 域 】 江越国境
【 天 候 】 晴れ のち 曇り ちらり あられ
【 ルート】 広野水道施設6：30---9：40手倉山---11：10上谷山（昼食）12：40---16：30駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
広野水道施設には５人パーティーが出発準備をしていた。
関西ハイク山友会・会員No341さんから名刺を頂いた。
（この会のリーダーの中には知ってる人がいるんだ）
「御夫婦ですか？」と聞かれ
「いいえ。恋人です」
打ち合わせ・準備体操をしている間に
「お先に出発します。すぐに追いつかれるでしょうけど」
林道終点から階段を上ると背丈ほどのクマザサのヤブだが、密度は薄い。
潅木のヤブもしれてるが、ぬかるんで良く滑る土に苦労して足を踏ん張る。
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かなり登って、雪が繋がりだしたところでスノーシューを履く。
美しいブナ林を透かして青い空に太陽がまぶしい。
この青空が山頂まで持ってくれることを祈りながら足を運ぶ。
手倉山で５人パーティーに追いつかれた。
「予定より３０分遅れているから、５０分の昼食休憩を２０分に縮めます」
かなり厳しいリーダーです。
この頃より青空がドンドン駆逐され始めた。予報よりさらに早まっている。
「お先に～」気はせくが足は遅々として進まない。
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街道の尾の肩越しに美濃俣丸？が真っ白に見えている。
三周ヶ岳と夜叉ヶ池の間に突き上げる谷の切れ込みが鋭い。
ジャンクションピークから三国岳へと続く稜線が美しい。
ジャンクションピークに着いた。
南の展望が一気に広がる。スケールの大きな眺めだ。
残念ながら青空は消え、どんよりとした雲に覆われてしまった。
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上谷山への稜線のアップダウンが絵になる。
ナズナさんに先行してもらって切り取る。
「これでバックが青空だったら・・・・・・」
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上谷山の山頂は広い雪原だった。時折り冷たい風が吹いてくる。
風を避けるために南に伸びる台地の東側に少し下がった所にひな壇を作る。
さあ、楽しみな昼食だ。今日のメニューは何かな？
正面に三国岳、左千方。左に夜叉ヶ丸、三周ヶ岳を眺めながらの
５つ星レストランの食事は格別です。
「う～～ん、大満足！！！」
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ツエルトの設営がないだけのゆったり昼食を楽しんで下山にかかります。
上谷山から西も伸びやかな広い稜線散歩です。
稜線から右に折れ橋立への尾根に入るとアラレが降り出した。
雨具を着るのが大変。29.1cmの靴を履いたままでは雨具のズボンをはけないのだ。
かなり下って掘割道を辿るがヤブが厳しい。タップリ洗礼を浴びながら下山でした。
「いい展望の山だったけど、ピーカンでなかったのが残念」
「来年ピーカンの日に再挑戦しますか？お付き合いしますよ」
優しいナズナさんにグーの心は・・・・・・
グー（伊勢山上住人）
朝を迎えた。ミゾレ模様に風まで吹いて寒い。