「日付」平成26年3月9日
「天気」晴れ
「山名」アラクラ(1163m)、黒津山(1193m)
「コースタイム」7:00林道奥の駐車地~9:40・882~11:00アラクラ~12:00ー12:20黒津山~13:30アラクラ~・882~17:00駐車地
坂内村道の駅で夜中に目が覚めると隣に2台乗用車が停まっていたがヤブメンのものだろうか?
4時半に起きてみると隣の一台はもうなかった。
坂内村遊ランド跡の奥の林道に入ると雪は全くなく奥の駐車地まで車で入れた。
使われていない林道跡を辿り15分ほどで崩壊地に出るがそこから取り付く。
谷状になったところを登って行くが見た目より傾斜はきつく、谷を詰めて行ったがこれが裏目で最後は右岸の岩場をクライミングのようによじ登った。
尾根に上がると案の定、藪で背中のスノーシューが邪魔で登りにくい。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
882ピークにやっとのことで着くと藪はもう雪の下でその後はスノーシューパラダイスが続いた。
しばらく平らなルートを楽しんでいると前方にアラクラが見えてきた。
アラクラに上がって見ると蕎麦粒岳、小蕎麦粒岳の展望が最高である。
そこから黒津山に向かう尾根も雪庇が蛇のように蛇行して見事である。
ここから五蛇池山が良く見えるがひょっとして山名の由来がここから来ているのかも
見た目には怖そうな雪庇もスノーシューだと楽チンで、下ではお荷物だったスノーシューもここでは面目躍如である。
尾根の途中に異形の木があった。
なだらかな雪庇の尾根を過ぎると五蛇池山との分岐があるがここを右に曲がると小高い丘のような黒津山がある。
ここで軽くランチを取り、少し戻って分岐を下り五蛇池方面に向かって見る。
前方には小ピークがあり五蛇池山はその先にある。
10分ほど下ったところで地図を広げ考える。時間はもう12時を過ぎている。
五蛇池山からここまで往復すると14時を過ぎると思われるので時間的に厳しい。
次の選択肢は五蛇池山直下の尾根を下る手があるが見た目に急だし未知の尾根なのでリスキーな選択である。
名残惜しいが結局ここで引き返した。
戻って見ればアラクラまでの雪庇歩きが景色も変わって実に楽しい。
アラクラ手前でもう一度蕎麦粒岳の展望を楽しみ帰路に着く。
882からは藪の中を下りて行くが右手向かって赤い目印があった。
なるほど右に向かっても尾根があるがその先が見えないのでそちらは止めて登って来た左手の尾根を選択する。
昨日降ったと思われる雪が融けだしていて足が滑るので慎重に下りる。
冬靴はソールが固いのでよく滑る。しかも私の靴は前向きに少し傾斜している。
最後の核心である谷状のルートに下りるのは上から見るとかなり急でとても無理なので右岸の支尾根を下って行く。
しかしここも急なので細引きを何度も木に巻いたり解いたりしながらバランスを取り慎重に下りて行った。
安全地帯まで後もう少しというところまで来てやっと無事に下山できそうだと分かり安堵する。
駐車地についたら下山予定時間をとっくに過ぎていた。
宮指路
【奥美濃】五蛇池山敗退の巻
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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Re: 【奥美濃】五蛇池山敗退の巻
宮指路さん、こんばんは。
この日、私と宮指路さん、クロオさん&kitayama-walkさんがこの狭い地域に集結してたんですね。
坂内村遊ランド跡の奥の林道に入ると雪は全くなく奥の駐車地まで車で入れた。
歩いても知れてますが、ここまで入れたのはラッキーですね。
使われていない林道跡を辿り15分ほどで崩壊地に出るがそこから取り付く。
谷状になったところを登って行くが見た目より傾斜はきつく、谷を詰めて行ったがこれが裏目で最後は右岸の岩場をクライミングのようによじ登った。
駐車地からすぐに尾根に取付く方がいいようにも思いますが。実はこの日の私のもうひとつのプランはここだったんです。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
下部は雪が少なかったようですね。
そこから黒津山に向かう尾根も雪庇が蛇のように蛇行して見事である。
そうですね。ここから見る稜線は迫力満点です。
[attachment=0]P1000304_1.JPG[/attachment]
見た目には怖そうな雪庇もスノーシューだと楽チンで、下ではお荷物だったスノーシューもここでは面目躍如である。
スノーシューでは雪庇に太刀打ちできませんよ。
10分ほど下ったところで地図を広げ考える。時間はもう12時を過ぎている。
五蛇池山からここまで往復すると14時を過ぎると思われるので時間的に厳しい。
ここで12時過ぎなら考える余地無しですね。初見のルートならなおさらです。
駐車地についたら下山予定時間をとっくに過ぎていた。
下りもずいぶんかかりましたね。お疲れさまでした。
山日和
この日、私と宮指路さん、クロオさん&kitayama-walkさんがこの狭い地域に集結してたんですね。
坂内村遊ランド跡の奥の林道に入ると雪は全くなく奥の駐車地まで車で入れた。
歩いても知れてますが、ここまで入れたのはラッキーですね。
使われていない林道跡を辿り15分ほどで崩壊地に出るがそこから取り付く。
谷状になったところを登って行くが見た目より傾斜はきつく、谷を詰めて行ったがこれが裏目で最後は右岸の岩場をクライミングのようによじ登った。
駐車地からすぐに尾根に取付く方がいいようにも思いますが。実はこの日の私のもうひとつのプランはここだったんです。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
下部は雪が少なかったようですね。
そこから黒津山に向かう尾根も雪庇が蛇のように蛇行して見事である。
そうですね。ここから見る稜線は迫力満点です。
[attachment=0]P1000304_1.JPG[/attachment]
見た目には怖そうな雪庇もスノーシューだと楽チンで、下ではお荷物だったスノーシューもここでは面目躍如である。
スノーシューでは雪庇に太刀打ちできませんよ。
10分ほど下ったところで地図を広げ考える。時間はもう12時を過ぎている。
五蛇池山からここまで往復すると14時を過ぎると思われるので時間的に厳しい。
ここで12時過ぎなら考える余地無しですね。初見のルートならなおさらです。
駐車地についたら下山予定時間をとっくに過ぎていた。
下りもずいぶんかかりましたね。お疲れさまでした。
山日和
Re: 【奥美濃】五蛇池山敗退の巻
山日和さん、こんばんは。
この日、私と宮指路さん、クロオさん&kitayama-walkさんがこの狭い地域に集結してたんですね。
まさか4人もここに集結していたとは・・・・誰かと会いそうなものですが・・・・・
坂内村遊ランド跡の奥の林道に入ると雪は全くなく奥の駐車地まで車で入れた。
歩いても知れてますが、ここまで入れたのはラッキーですね。
歩けば一時間くらいは掛かると思って、前日夜に途中まで車で入ってみましたが雪が全然ないのでこれは行けると思いました。
使われていない林道跡を辿り15分ほどで崩壊地に出るがそこから取り付く。
谷状になったところを登って行くが見た目より傾斜はきつく、谷を詰めて行ったがこれが裏目で最後は右岸の岩場をクライミングのようによじ登った。
駐車地からすぐに尾根に取付く方がいいようにも思いますが。実はこの日の私のもうひとつのプランはここだったんです。
駐車地から少し奥に入って通行止めになっている前に駐車しました。
旧林道がS時に曲がっている所を上がって行き最初の崩壊地から取り付きました。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
下部は雪が少なかったようですね。
スノーシューを担いで藪を漕ぐのは辛いですね
そこから黒津山に向かう尾根も雪庇が蛇のように蛇行して見事である。
そうですね。ここから見る稜線は迫力満点です。
期待を上回りました。
見た目には怖そうな雪庇もスノーシューだと楽チンで、下ではお荷物だったスノーシューもここでは面目躍如である。
スノーシューでは雪庇に太刀打ちできませんよ。
壺足で進むより安心感がありますね。 10分ほど下ったところで地図を広げ考える。時間はもう12時を過ぎている。
五蛇池山からここまで往復すると14時を過ぎると思われるので時間的に厳しい。
ここで12時過ぎなら考える余地無しですね。初見のルートならなおさらです。
尾根を少し下って、五蛇池山を眺めながら引き返しました。 駐車地についたら下山予定時間をとっくに過ぎていた。
下りもずいぶんかかりましたね。お疲れさまでした。
鈍足なのでこんなもんです。(*^。^*)
宮指路
この日、私と宮指路さん、クロオさん&kitayama-walkさんがこの狭い地域に集結してたんですね。
まさか4人もここに集結していたとは・・・・誰かと会いそうなものですが・・・・・
坂内村遊ランド跡の奥の林道に入ると雪は全くなく奥の駐車地まで車で入れた。
歩いても知れてますが、ここまで入れたのはラッキーですね。
歩けば一時間くらいは掛かると思って、前日夜に途中まで車で入ってみましたが雪が全然ないのでこれは行けると思いました。
使われていない林道跡を辿り15分ほどで崩壊地に出るがそこから取り付く。
谷状になったところを登って行くが見た目より傾斜はきつく、谷を詰めて行ったがこれが裏目で最後は右岸の岩場をクライミングのようによじ登った。
駐車地からすぐに尾根に取付く方がいいようにも思いますが。実はこの日の私のもうひとつのプランはここだったんです。
駐車地から少し奥に入って通行止めになっている前に駐車しました。
旧林道がS時に曲がっている所を上がって行き最初の崩壊地から取り付きました。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
下部は雪が少なかったようですね。
スノーシューを担いで藪を漕ぐのは辛いですね
そこから黒津山に向かう尾根も雪庇が蛇のように蛇行して見事である。
そうですね。ここから見る稜線は迫力満点です。
期待を上回りました。
見た目には怖そうな雪庇もスノーシューだと楽チンで、下ではお荷物だったスノーシューもここでは面目躍如である。
スノーシューでは雪庇に太刀打ちできませんよ。
壺足で進むより安心感がありますね。 10分ほど下ったところで地図を広げ考える。時間はもう12時を過ぎている。
五蛇池山からここまで往復すると14時を過ぎると思われるので時間的に厳しい。
ここで12時過ぎなら考える余地無しですね。初見のルートならなおさらです。
尾根を少し下って、五蛇池山を眺めながら引き返しました。 駐車地についたら下山予定時間をとっくに過ぎていた。
下りもずいぶんかかりましたね。お疲れさまでした。
鈍足なのでこんなもんです。(*^。^*)
宮指路
Re: 【奥美濃】五蛇池山敗退の巻
宮指路さん、おはようございます。
この日は宮指路さんも奥美濃の山でしたか。最近、やぶこぎで奥美濃ブームが起きていますね。
奥美濃はスノー衆でミノマタへ行っただけでよくわかりませんが、私のところからだと遠いというイメージがあって、やっぱ近場の鈴鹿で遊んでいます。
尾根に上がると案の定、藪で背中のスノーシューが邪魔で登りにくい。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
やっぱり奥美濃は雪が少ないんですね。上がってしまえばパラダイスが待っているんでしょうけど。
882ピークにやっとのことで着くと藪はもう雪の下でその後はスノーシューパラダイスが続いた。
しばらく平らなルートを楽しんでいると前方にアラクラが見えてきた。
アラクラに上がって見ると蕎麦粒岳、小蕎麦粒岳の展望が最高である。
いいですねえ、新雪のスノーシュー遊び
最後の核心である谷状のルートに下りるのは上から見るとかなり急でとても無理なので右岸の支尾根を下って行く。
しかしここも急なので細引きを何度も木に巻いたり解いたりしながらバランスを取り慎重に下りて行った。
細引きを持っていたんですか。私もこれからは細引きくらい持っていくかなあ。
この日は宮指路さんも奥美濃の山でしたか。最近、やぶこぎで奥美濃ブームが起きていますね。
奥美濃はスノー衆でミノマタへ行っただけでよくわかりませんが、私のところからだと遠いというイメージがあって、やっぱ近場の鈴鹿で遊んでいます。
尾根に上がると案の定、藪で背中のスノーシューが邪魔で登りにくい。
雪は少なく、なかなかスノーシューの出番がないが700m付近でやっとスノーシューを履くことが出来た。
その後も藪の急坂が続き時間が奪われる。
やっぱり奥美濃は雪が少ないんですね。上がってしまえばパラダイスが待っているんでしょうけど。
882ピークにやっとのことで着くと藪はもう雪の下でその後はスノーシューパラダイスが続いた。
しばらく平らなルートを楽しんでいると前方にアラクラが見えてきた。
アラクラに上がって見ると蕎麦粒岳、小蕎麦粒岳の展望が最高である。
いいですねえ、新雪のスノーシュー遊び
最後の核心である谷状のルートに下りるのは上から見るとかなり急でとても無理なので右岸の支尾根を下って行く。
しかしここも急なので細引きを何度も木に巻いたり解いたりしながらバランスを取り慎重に下りて行った。
細引きを持っていたんですか。私もこれからは細引きくらい持っていくかなあ。
@シュークリーム@
Re: 【奥美濃】五蛇池山敗退の巻
シュークリームさん、こんばんは
この日は宮指路さんも奥美濃の山でしたか。最近、やぶこぎで奥美濃ブームが起きていますね。
奥美濃はスノー衆でミノマタへ行っただけでよくわかりませんが、私のところからだと遠いというイメージがあって、やっぱ近場の鈴鹿で遊んでいます。
この日は北陸方面は天気があまり良くなかったそうで鈴鹿も雪が少ない感じでしたので偶然に皆さん奥美濃に集結したようになりましたね
やっぱり奥美濃は雪が少ないんですね。上がってしまえばパラダイスが待っているんでしょうけど。
例年なら奥の駐車場までは車で行けなかったと思います。雪が少ないから奥まで入れましたが雪が少なすぎて藪で苦戦ということになりました。
882ピークにやっとのことで着くと藪はもう雪の下でその後はスノーシューパラダイスが続いた。
しばらく平らなルートを楽しんでいると前方にアラクラが見えてきた。
アラクラに上がって見ると蕎麦粒岳、小蕎麦粒岳の展望が最高である。
いいですねえ、新雪のスノーシュー遊び
今回は上に上がるのに時間が掛かり過ぎました。もう少し雪が欲しかったですが多すぎても林道が通れなくなるので痛し痒しですね
最後の核心である谷状のルートに下りるのは上から見るとかなり急でとても無理なので右岸の支尾根を下って行く。
しかしここも急なので細引きを何度も木に巻いたり解いたりしながらバランスを取り慎重に下りて行った。
細引きを持っていたんですか。私もこれからは細引きくらい持っていくかなあ。[/quote]
いつもは持っていない細引きを横山岳の下りでなくて困ったのでせめて細引きくらいはあった方が良いと思い持って来ました。急斜面の下りは細引きが大いに役立ちました。
宮指路
この日は宮指路さんも奥美濃の山でしたか。最近、やぶこぎで奥美濃ブームが起きていますね。
奥美濃はスノー衆でミノマタへ行っただけでよくわかりませんが、私のところからだと遠いというイメージがあって、やっぱ近場の鈴鹿で遊んでいます。
この日は北陸方面は天気があまり良くなかったそうで鈴鹿も雪が少ない感じでしたので偶然に皆さん奥美濃に集結したようになりましたね
やっぱり奥美濃は雪が少ないんですね。上がってしまえばパラダイスが待っているんでしょうけど。
例年なら奥の駐車場までは車で行けなかったと思います。雪が少ないから奥まで入れましたが雪が少なすぎて藪で苦戦ということになりました。
882ピークにやっとのことで着くと藪はもう雪の下でその後はスノーシューパラダイスが続いた。
しばらく平らなルートを楽しんでいると前方にアラクラが見えてきた。
アラクラに上がって見ると蕎麦粒岳、小蕎麦粒岳の展望が最高である。
いいですねえ、新雪のスノーシュー遊び
今回は上に上がるのに時間が掛かり過ぎました。もう少し雪が欲しかったですが多すぎても林道が通れなくなるので痛し痒しですね
最後の核心である谷状のルートに下りるのは上から見るとかなり急でとても無理なので右岸の支尾根を下って行く。
しかしここも急なので細引きを何度も木に巻いたり解いたりしながらバランスを取り慎重に下りて行った。
細引きを持っていたんですか。私もこれからは細引きくらい持っていくかなあ。[/quote]
いつもは持っていない細引きを横山岳の下りでなくて困ったのでせめて細引きくらいはあった方が良いと思い持って来ました。急斜面の下りは細引きが大いに役立ちました。
宮指路