【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
昨年末の山納めも前年に続いて御池テーブルランドのつもりで御池川林道へ向かった。
ところが直前の降雪で林道は雪に埋もれていた。仕方なく君ヶ畑に車を止めて歩き出したものの、小又橋まで1時間半近くかかるありさま。いいはずの天気も怪しいし、気力を振り絞ってノタノ坂までラッセルしたが風も強い。南側の鉄塔ピークでランチとして、消化不良の山納めは終わってしまった。
明けて5日は絶好の天気。あれ以来雪も降っておらず、小又橋まで入れる可能性大である。小又橋から歩き出せればテーブルランドは手にしたも同然。確かに小又橋まで車で入ることができたのだが・・・
[attachment=0]P1150565_1_1.JPG[/attachment]
【日 付】2014年1月5日(日)
【山 域】鈴鹿 土倉岳
【天 候】晴れ
【コース】小又橋10:50---11:38ノタノ坂---13:32土倉岳14:50---15:30小又谷林道---16:10小又橋
林道には轍が続いていた。思い通りの展開だ。だが途中から雪が深くなり、車の腹を擦るか擦らないかという状態となる。
不安を感じながらも小又橋の登山口まで辿り着いた。しかしUターンスペースは雪で埋もれている。轍は軽四駆のもののようで、ずいぶん小回りなターンをしていた。
愛車のUターンスペースを作ろうと雪に突っ込んだのが間違いだった。バックしようとギアを入れてもタイヤは空しく空転している。車を降りて床下を覗き込むと亀の子状態になっている。年末のふかふか雪と違って、足で踏んでも沈まないような雪質に変わっていたのだ。うわー、やっちまった。ここからが苦闘の始まりだった。
ピッケルで床下の雪を掻き出していくが、肝心なところはタイヤが邪魔で作業がはかどらない。雪面に寝そべって一心にピッケルを振るった。ある程度除雪したところで恐る恐るギアを入れてみる。エンジンの回転が上がるばかりで動かない。それを何回繰り返しただろう。今日は誰もやって来ない。2人ぐらいで押せばすぐに脱出できるのに・・・
時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。更にロードサービスが到着するまでの時間を考えたら初登りは一巻の終わりだろう。そのロードサービスもあの雪道をまともに走って行けるだろうか。
根性を入れて再度トライする。丁寧に雪を取り除いて、4輪ともタイヤに敷物をかませた。
ギアをバックに入れてそーっとアクセルを踏む。少し動いた。これはイケるかもしれない。
もう一度アクセルを踏んで少し後ろに動いたところで足を離して揺り返しで前に戻る。この動作の連続で勢いをつけたところで後ろへ動いた瞬間にアクセルをやや踏み込んだ。動いた!! やっと元の轍に戻った。助かった~。
しかしまだ安心はしていられない。車の向きを変えなければ帰れない。足で雪均しをしてスペースを広げる。車の全長分ほどのスペースができたところで方向転換開始。小刻みに10回ほど切り返しただろうか。ついに車のノーズが君ヶ畑の方を向いた。これで帰れる。おっと帰ってはいけないのだ。
気が付けばここに着いてから2時間半が経過していた。時刻はもう11時前。テーブルランドなんぞとんでもない時間である。せめて土倉岳まで上がって、テーブルランドを間近に眺めよう。やっと初登り開始だ。やれやれ。
[attachment=7]P1150616_1_1.JPG[/attachment]
6日前の自分のトレースに加えて数人のトレースが残されていた。雪面はカチカチで、ツボ足でもまったく問題はない。
ノタノ坂の分岐で一瞬迷ったが、トレースに曳かれてノタノ坂方面へ向かってしまった。土倉なら小又川林道から南尾根に乗る方が仕事が速いし、昨年もそのルートを使っている。これが判断ミスだった。
[attachment=6]P1150630_1.JPG[/attachment]
ノタノ坂の乗越から雪の消えかけた急斜面を上がると、最初の鉄塔からまた雪尾根となった。スノーシューを履く。沈みは少ないが、意外に粘りのある重たい雪であまり快適ではない。トレースもいつしか消えてしまった。
わかってはいたのだが、この道は植林ばかりでまったく面白くない。ここを歩くのが久し振り過ぎて、少し記憶が薄れていたのかもしれない。右手に展開する県境稜線の山並みだけが慰めである。竜や藤原へ行ってたら、何の苦労もなく楽しめたんだろうなあと少しだけ後悔の念が湧いた。
[attachment=5]P1150648_1.JPG[/attachment]
茶屋川への巡視路分岐を過ぎるとやっと自然林になり、にわかにムードが良くなってくる。
動物の足跡だけが残る尾根はブナも増え始めて気分も上々。頭上はまさに雲一つない青空である。
[attachment=4]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
やっと土倉岳に着いた。目の前には東のボタンブチを擁するテーブルランド南面の急崖がドーンとそそり立つ。左に目をやればボタン岩からボタンブチへの南西面の岩壁が目を惹く。やっぱりここまで来てよかった。時間はもう1時半である。
風のないところを探してうろうろしたが、結局南東側斜面に落ち着いた。とにかく初登りを祝して乾杯だ。小又橋で遊んでいなければ今頃はテーブルランドを闊歩していただろう。
返すがえすも悔やまれるが、救援を呼んで一日が終わるよりははるかにマシだ。
[attachment=3]P1150668_1.JPG[/attachment][attachment=2]P1150678_1.JPG[/attachment]
下山はやはり南尾根を使おう。ノタノ坂への道はもう歩く気がしない。天狗堂のなかなかカッコいい姿を眺めながらブナ林を下る。左手に池ノ谷の植林が上がって来ると尾根の分岐は近い。南東への尾根を分けて南西へ下る。傾斜が急になるとすぐに小又谷が近付いて来る。この尾根は植林をほとんど見ることもなく、あっという間に小又谷へ下りることができる効率のいい尾根だ。登りも短く、ノタノ坂経由よりは断然優れていると思う。
[attachment=1]P1150688_1.JPG[/attachment]
段丘の残されたカモシカらしき足跡を辿って下流へ進むと、林道終点への渡渉点に着く。
林道へ少し登り返せば、後は坦々と林道を歩くのみである。雪がゆるんだ午後でもあまり沈まず、こっちから上がればテーブルランドの末端だけでも味わえたかもしれないと反省ザルになってしまう。
前回はこのルートでラッセルしながら土倉まで2時間ほど。今日の下りが小又橋まで1時間20分だから、計算上は十分テーブルランドに届いて少し遊べたということになる。ただあの雪の林道を暗くなってから走るのは辛いものがあるので、これも致し方ないか。
車に戻って帰り支度をしていると、1台の軽トラがやってきた。おじさんが話しかけて来た。
荷台のボックスの中で犬の鳴き声がする。猟のようである。こちらの経緯を話していると、おじさんは電動ウインチや無線機も装備して、ひとりでスタックしても大丈夫だと豪語している。これ以上は無理そうやなとUターンしかけたらホントにスタックしてしまった。ロープで引っ張って脱出を手伝ってあげる。新年早々いいことをすると気持がいいものだ。
なんだかんだあったものの、土倉岳とは言え山頂にも立ってそれなりに雪山ムードを満喫することができた。
最後には人助けまでして(ホントは私の車が邪魔でUターンできなかっただけなのだが)初登りを終えられたのは、幸先良しと言うべきなのだろうか。
「無理は禁物」と「あきらめない気持」の大切さを思い知った正月最後の休日だった。
山日和
ところが直前の降雪で林道は雪に埋もれていた。仕方なく君ヶ畑に車を止めて歩き出したものの、小又橋まで1時間半近くかかるありさま。いいはずの天気も怪しいし、気力を振り絞ってノタノ坂までラッセルしたが風も強い。南側の鉄塔ピークでランチとして、消化不良の山納めは終わってしまった。
明けて5日は絶好の天気。あれ以来雪も降っておらず、小又橋まで入れる可能性大である。小又橋から歩き出せればテーブルランドは手にしたも同然。確かに小又橋まで車で入ることができたのだが・・・
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【日 付】2014年1月5日(日)
【山 域】鈴鹿 土倉岳
【天 候】晴れ
【コース】小又橋10:50---11:38ノタノ坂---13:32土倉岳14:50---15:30小又谷林道---16:10小又橋
林道には轍が続いていた。思い通りの展開だ。だが途中から雪が深くなり、車の腹を擦るか擦らないかという状態となる。
不安を感じながらも小又橋の登山口まで辿り着いた。しかしUターンスペースは雪で埋もれている。轍は軽四駆のもののようで、ずいぶん小回りなターンをしていた。
愛車のUターンスペースを作ろうと雪に突っ込んだのが間違いだった。バックしようとギアを入れてもタイヤは空しく空転している。車を降りて床下を覗き込むと亀の子状態になっている。年末のふかふか雪と違って、足で踏んでも沈まないような雪質に変わっていたのだ。うわー、やっちまった。ここからが苦闘の始まりだった。
ピッケルで床下の雪を掻き出していくが、肝心なところはタイヤが邪魔で作業がはかどらない。雪面に寝そべって一心にピッケルを振るった。ある程度除雪したところで恐る恐るギアを入れてみる。エンジンの回転が上がるばかりで動かない。それを何回繰り返しただろう。今日は誰もやって来ない。2人ぐらいで押せばすぐに脱出できるのに・・・
時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。更にロードサービスが到着するまでの時間を考えたら初登りは一巻の終わりだろう。そのロードサービスもあの雪道をまともに走って行けるだろうか。
根性を入れて再度トライする。丁寧に雪を取り除いて、4輪ともタイヤに敷物をかませた。
ギアをバックに入れてそーっとアクセルを踏む。少し動いた。これはイケるかもしれない。
もう一度アクセルを踏んで少し後ろに動いたところで足を離して揺り返しで前に戻る。この動作の連続で勢いをつけたところで後ろへ動いた瞬間にアクセルをやや踏み込んだ。動いた!! やっと元の轍に戻った。助かった~。
しかしまだ安心はしていられない。車の向きを変えなければ帰れない。足で雪均しをしてスペースを広げる。車の全長分ほどのスペースができたところで方向転換開始。小刻みに10回ほど切り返しただろうか。ついに車のノーズが君ヶ畑の方を向いた。これで帰れる。おっと帰ってはいけないのだ。
気が付けばここに着いてから2時間半が経過していた。時刻はもう11時前。テーブルランドなんぞとんでもない時間である。せめて土倉岳まで上がって、テーブルランドを間近に眺めよう。やっと初登り開始だ。やれやれ。
[attachment=7]P1150616_1_1.JPG[/attachment]
6日前の自分のトレースに加えて数人のトレースが残されていた。雪面はカチカチで、ツボ足でもまったく問題はない。
ノタノ坂の分岐で一瞬迷ったが、トレースに曳かれてノタノ坂方面へ向かってしまった。土倉なら小又川林道から南尾根に乗る方が仕事が速いし、昨年もそのルートを使っている。これが判断ミスだった。
[attachment=6]P1150630_1.JPG[/attachment]
ノタノ坂の乗越から雪の消えかけた急斜面を上がると、最初の鉄塔からまた雪尾根となった。スノーシューを履く。沈みは少ないが、意外に粘りのある重たい雪であまり快適ではない。トレースもいつしか消えてしまった。
わかってはいたのだが、この道は植林ばかりでまったく面白くない。ここを歩くのが久し振り過ぎて、少し記憶が薄れていたのかもしれない。右手に展開する県境稜線の山並みだけが慰めである。竜や藤原へ行ってたら、何の苦労もなく楽しめたんだろうなあと少しだけ後悔の念が湧いた。
[attachment=5]P1150648_1.JPG[/attachment]
茶屋川への巡視路分岐を過ぎるとやっと自然林になり、にわかにムードが良くなってくる。
動物の足跡だけが残る尾根はブナも増え始めて気分も上々。頭上はまさに雲一つない青空である。
[attachment=4]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
やっと土倉岳に着いた。目の前には東のボタンブチを擁するテーブルランド南面の急崖がドーンとそそり立つ。左に目をやればボタン岩からボタンブチへの南西面の岩壁が目を惹く。やっぱりここまで来てよかった。時間はもう1時半である。
風のないところを探してうろうろしたが、結局南東側斜面に落ち着いた。とにかく初登りを祝して乾杯だ。小又橋で遊んでいなければ今頃はテーブルランドを闊歩していただろう。
返すがえすも悔やまれるが、救援を呼んで一日が終わるよりははるかにマシだ。
[attachment=3]P1150668_1.JPG[/attachment][attachment=2]P1150678_1.JPG[/attachment]
下山はやはり南尾根を使おう。ノタノ坂への道はもう歩く気がしない。天狗堂のなかなかカッコいい姿を眺めながらブナ林を下る。左手に池ノ谷の植林が上がって来ると尾根の分岐は近い。南東への尾根を分けて南西へ下る。傾斜が急になるとすぐに小又谷が近付いて来る。この尾根は植林をほとんど見ることもなく、あっという間に小又谷へ下りることができる効率のいい尾根だ。登りも短く、ノタノ坂経由よりは断然優れていると思う。
[attachment=1]P1150688_1.JPG[/attachment]
段丘の残されたカモシカらしき足跡を辿って下流へ進むと、林道終点への渡渉点に着く。
林道へ少し登り返せば、後は坦々と林道を歩くのみである。雪がゆるんだ午後でもあまり沈まず、こっちから上がればテーブルランドの末端だけでも味わえたかもしれないと反省ザルになってしまう。
前回はこのルートでラッセルしながら土倉まで2時間ほど。今日の下りが小又橋まで1時間20分だから、計算上は十分テーブルランドに届いて少し遊べたということになる。ただあの雪の林道を暗くなってから走るのは辛いものがあるので、これも致し方ないか。
車に戻って帰り支度をしていると、1台の軽トラがやってきた。おじさんが話しかけて来た。
荷台のボックスの中で犬の鳴き声がする。猟のようである。こちらの経緯を話していると、おじさんは電動ウインチや無線機も装備して、ひとりでスタックしても大丈夫だと豪語している。これ以上は無理そうやなとUターンしかけたらホントにスタックしてしまった。ロープで引っ張って脱出を手伝ってあげる。新年早々いいことをすると気持がいいものだ。
なんだかんだあったものの、土倉岳とは言え山頂にも立ってそれなりに雪山ムードを満喫することができた。
最後には人助けまでして(ホントは私の車が邪魔でUターンできなかっただけなのだが)初登りを終えられたのは、幸先良しと言うべきなのだろうか。
「無理は禁物」と「あきらめない気持」の大切さを思い知った正月最後の休日だった。
山日和
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
山日和さん、おはようございます。
昨年末の山納めも前年に続いて御池テーブルランドのつもりで御池川林道へ向かった。
30日に続けて御池岳連荘ですか。一昨年お会いした時は、御池岳には私ほどには執着されていなかったようですが。
愛車のUターンスペースを作ろうと雪に突っ込んだのが間違いだった。バックしようとギアを入れてもタイヤは空しく空転している。車を降りて床下を覗き込むと亀の子状態になっている。年末のふかふか雪と違って、足で踏んでも沈まないような雪質に変わっていたのだ。うわー、やっちまった。ここからが苦闘の始まりだった。
ピッケルで床下の雪を掻き出していくが、肝心なところはタイヤが邪魔で作業がはかどらない。雪面に寝そべって一心にピッケルを振るった。ある程度除雪したところで恐る恐るギアを入れてみる。エンジンの回転が上がるばかりで動かない。それを何回繰り返しただろう。今日は誰もやって来ない。2人ぐらいで押せばすぐに脱出できるのに・・・
時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。
失礼ながら思わず笑ってしまいました。これが怖くて御池岳を避けていたのです。
特に4WDを手放してがからは。山日和さんは4WDではないのですか。4WDなら問題ないと思うのですが。
私も以前、スコップ、バスタオルなどの布切れ、幅15cmくらい長さ1mくらいの板を積んでいたこともありますが必要な事態なることは極力避けたいです。
更にロードサービスが到着するまでの時間を考えたら初登りは一巻の終わりだろう。そのロードサービスもあの雪道をまともに走って行けるだろうか。
昨年、藤原簡易パーキングから御池岳だったと思いますが、登って帰ってきたらライトの消し忘れでバッテリーが上がっていました。
ロードサービスを待つ、2時間強の時間のむなしさはこりごりです。
気が付けばここに着いてから2時間半が経過していた。時刻はもう11時前。テーブルランドなんぞとんでもない時間である。せめて土倉岳まで上がって、テーブルランドを間近に眺めよう。やっと初登り開始だ。やれやれ。
2時間半ロスして11時時前で、まだ行かれますか。私ならもうとっくに諦めて帰ります。帰り道で闇下はやはり怖いです。
6日前の自分のトレースに加えて数人のトレースが残されていた。雪面はカチカチで、ツボ足でもまったく問題はない。
ノタノ坂の分岐で一瞬迷ったが、トレースに曳かれてノタノ坂方面へ向かってしまった。土倉なら小又川林道から南尾根に乗る方が仕事が速いし、昨年もそのルートを使っている。これが判断ミスだった。
このノタノ坂経由の道は歩く気がしないとおっしゃっていたのに何でまた行かれたのでしょう。
わかってはいたのだが、この道は植林ばかりでまったく面白くない。ここを歩くのが久し振り過ぎて、少し記憶が薄れていたのかもしれない。右手に展開する県境稜線の山並みだけが慰めである。竜や藤原へ行ってたら、何の苦労もなく楽しめたんだろうなあと少しだけ後悔の念が湧いた。
大ベテランの山日和さんでもルート選択のミスをするのですね。ホッとします。
やっと土倉岳に着いた。目の前には東のボタンブチを擁するテーブルランド南面の急崖がドーンとそそり立つ。左に目をやればボタン岩からボタンブチへの南西面の岩壁が目を惹く。やっぱりここまで来てよかった。時間はもう1時半である。
返すがえすも悔やまれるが、救援を呼んで一日が終わるよりははるかにマシだ。
しかもこんないい天気の日に選択ミスをするといやになりますね。
何年か前、打波からしょうつ山の尾根を赤兎山へ向かいました。
なんとなくおかしいなという感じはありましたが、かなり登って谷の向かいに見える尾根を見るとそっちが本来の尾根でした。
経ヶ岳に向かう尾根だったのです。もうやり直しはできません。行けるところまで行って引き返しました。
この日は素晴らしい天気で、こっちの尾根からでも見える白山はとてもきれいでした。
これを逃したと思うといまだに悔しいです。
下山はやはり南尾根を使おう。ノタノ坂への道はもう歩く気がしない。
この尾根は植林をほとんど見ることもなく、あっという間に小又谷へ下りることができる効率のいい尾根だ。登りも短く、ノタノ坂経由よりは断然優れていると思う。
山日和さんは、あれほど私にこのルートの良さを強調されていたのにどうしたんでしょうか。
林道へ少し登り返せば、後は坦々と林道を歩くのみである。雪がゆるんだ午後でもあまり沈まず、こっちから上がればテーブルランドの末端だけでも味わえたかもしれないと反省ザルになってしまう。
私はしょうつ山の尾根で失敗した後、今度は小原から赤兎山をリベンジしました。
雪はしまっていて新雪もすくないのでスノーシューはいらないないだろうとアイゼンとワカンで行きました。
ところが予想に外れて、新雪が4~50cm降ったようでワカンでは沈みすぎ疲れがひどく、小原峠手前2~300mくらいでギブアップしました。
この日もまれにみる快晴でした。逃がした魚は大きすぎました。しかも2度も。
もう再挑戦する根性と体力は残っていません。後悔ばかりです。
なんだかんだあったものの、土倉岳とは言え山頂にも立ってそれなりに雪山ムードを満喫することができた。
最後には人助けまでして(ホントは私の車が邪魔でUターンできなかっただけなのだが)初登りを終えられたのは、幸先良しと言うべきなのだろうか。
「無理は禁物」と「あきらめない気持」の大切さを思い知った正月最後の休日だった。
「他人の不幸は蜜の味」などという不謹慎な言葉があります。私は、そんな根性悪ではないと思いますが大ベテランの山日和さんの
失敗談は大いに参考になり、楽しませていただきました。
ことしもよろしくお願い申し上げます。
昨年末の山納めも前年に続いて御池テーブルランドのつもりで御池川林道へ向かった。
30日に続けて御池岳連荘ですか。一昨年お会いした時は、御池岳には私ほどには執着されていなかったようですが。
愛車のUターンスペースを作ろうと雪に突っ込んだのが間違いだった。バックしようとギアを入れてもタイヤは空しく空転している。車を降りて床下を覗き込むと亀の子状態になっている。年末のふかふか雪と違って、足で踏んでも沈まないような雪質に変わっていたのだ。うわー、やっちまった。ここからが苦闘の始まりだった。
ピッケルで床下の雪を掻き出していくが、肝心なところはタイヤが邪魔で作業がはかどらない。雪面に寝そべって一心にピッケルを振るった。ある程度除雪したところで恐る恐るギアを入れてみる。エンジンの回転が上がるばかりで動かない。それを何回繰り返しただろう。今日は誰もやって来ない。2人ぐらいで押せばすぐに脱出できるのに・・・
時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。
失礼ながら思わず笑ってしまいました。これが怖くて御池岳を避けていたのです。
特に4WDを手放してがからは。山日和さんは4WDではないのですか。4WDなら問題ないと思うのですが。
私も以前、スコップ、バスタオルなどの布切れ、幅15cmくらい長さ1mくらいの板を積んでいたこともありますが必要な事態なることは極力避けたいです。
更にロードサービスが到着するまでの時間を考えたら初登りは一巻の終わりだろう。そのロードサービスもあの雪道をまともに走って行けるだろうか。
昨年、藤原簡易パーキングから御池岳だったと思いますが、登って帰ってきたらライトの消し忘れでバッテリーが上がっていました。
ロードサービスを待つ、2時間強の時間のむなしさはこりごりです。
気が付けばここに着いてから2時間半が経過していた。時刻はもう11時前。テーブルランドなんぞとんでもない時間である。せめて土倉岳まで上がって、テーブルランドを間近に眺めよう。やっと初登り開始だ。やれやれ。
2時間半ロスして11時時前で、まだ行かれますか。私ならもうとっくに諦めて帰ります。帰り道で闇下はやはり怖いです。
6日前の自分のトレースに加えて数人のトレースが残されていた。雪面はカチカチで、ツボ足でもまったく問題はない。
ノタノ坂の分岐で一瞬迷ったが、トレースに曳かれてノタノ坂方面へ向かってしまった。土倉なら小又川林道から南尾根に乗る方が仕事が速いし、昨年もそのルートを使っている。これが判断ミスだった。
このノタノ坂経由の道は歩く気がしないとおっしゃっていたのに何でまた行かれたのでしょう。
わかってはいたのだが、この道は植林ばかりでまったく面白くない。ここを歩くのが久し振り過ぎて、少し記憶が薄れていたのかもしれない。右手に展開する県境稜線の山並みだけが慰めである。竜や藤原へ行ってたら、何の苦労もなく楽しめたんだろうなあと少しだけ後悔の念が湧いた。
大ベテランの山日和さんでもルート選択のミスをするのですね。ホッとします。
やっと土倉岳に着いた。目の前には東のボタンブチを擁するテーブルランド南面の急崖がドーンとそそり立つ。左に目をやればボタン岩からボタンブチへの南西面の岩壁が目を惹く。やっぱりここまで来てよかった。時間はもう1時半である。
返すがえすも悔やまれるが、救援を呼んで一日が終わるよりははるかにマシだ。
しかもこんないい天気の日に選択ミスをするといやになりますね。
何年か前、打波からしょうつ山の尾根を赤兎山へ向かいました。
なんとなくおかしいなという感じはありましたが、かなり登って谷の向かいに見える尾根を見るとそっちが本来の尾根でした。
経ヶ岳に向かう尾根だったのです。もうやり直しはできません。行けるところまで行って引き返しました。
この日は素晴らしい天気で、こっちの尾根からでも見える白山はとてもきれいでした。
これを逃したと思うといまだに悔しいです。
下山はやはり南尾根を使おう。ノタノ坂への道はもう歩く気がしない。
この尾根は植林をほとんど見ることもなく、あっという間に小又谷へ下りることができる効率のいい尾根だ。登りも短く、ノタノ坂経由よりは断然優れていると思う。
山日和さんは、あれほど私にこのルートの良さを強調されていたのにどうしたんでしょうか。
林道へ少し登り返せば、後は坦々と林道を歩くのみである。雪がゆるんだ午後でもあまり沈まず、こっちから上がればテーブルランドの末端だけでも味わえたかもしれないと反省ザルになってしまう。
私はしょうつ山の尾根で失敗した後、今度は小原から赤兎山をリベンジしました。
雪はしまっていて新雪もすくないのでスノーシューはいらないないだろうとアイゼンとワカンで行きました。
ところが予想に外れて、新雪が4~50cm降ったようでワカンでは沈みすぎ疲れがひどく、小原峠手前2~300mくらいでギブアップしました。
この日もまれにみる快晴でした。逃がした魚は大きすぎました。しかも2度も。
もう再挑戦する根性と体力は残っていません。後悔ばかりです。
なんだかんだあったものの、土倉岳とは言え山頂にも立ってそれなりに雪山ムードを満喫することができた。
最後には人助けまでして(ホントは私の車が邪魔でUターンできなかっただけなのだが)初登りを終えられたのは、幸先良しと言うべきなのだろうか。
「無理は禁物」と「あきらめない気持」の大切さを思い知った正月最後の休日だった。
「他人の不幸は蜜の味」などという不謹慎な言葉があります。私は、そんな根性悪ではないと思いますが大ベテランの山日和さんの
失敗談は大いに参考になり、楽しませていただきました。
ことしもよろしくお願い申し上げます。
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
山日和さん、こんにちは。
そういう場面にも相当強そうなあの車でもそんなことになるのですね。
昨年の車は同居人が潰してくれましたので、18年目のFFステップワゴンに初めてスタッドレスを履きましたが、出来るだけ幹線道路沿いに停めてから歩くようにしています。
まだまだ雪道運転に慣れてないこともありますし、何かあった時に単独では対処不可能だと思うからです。
数年前のオフ会の時に、偵察も含めてその辺りを2回だけ歩いたことがありますが(下山時に少しだけご一緒させてもらいましたね。)、私では雪の時期には無理ですね。
Kasayaさんも確かスタックか脱輪された場所だったような気がします。
そこまで難儀されて、11時スタートになってしまったのに、気持ちが切れないのは流石ですね。
すぐに時間割を再計算され、最低限以上のものを持ち帰られるところなど、見習いたいものです。
そういう場面にも相当強そうなあの車でもそんなことになるのですね。
昨年の車は同居人が潰してくれましたので、18年目のFFステップワゴンに初めてスタッドレスを履きましたが、出来るだけ幹線道路沿いに停めてから歩くようにしています。
まだまだ雪道運転に慣れてないこともありますし、何かあった時に単独では対処不可能だと思うからです。
数年前のオフ会の時に、偵察も含めてその辺りを2回だけ歩いたことがありますが(下山時に少しだけご一緒させてもらいましたね。)、私では雪の時期には無理ですね。
Kasayaさんも確かスタックか脱輪された場所だったような気がします。
そこまで難儀されて、11時スタートになってしまったのに、気持ちが切れないのは流石ですね。
すぐに時間割を再計算され、最低限以上のものを持ち帰られるところなど、見習いたいものです。
落第忍者
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
山日和さん お疲れ様でした。
年末の山納めに続いて、新年初登りも、同じく小又橋からの御池岳テーブルランドへのチャレンジでしたか。
それにしても、思わぬアクシデントが待ち受けていましたね。積雪量からすれば、1/5は小又橋駐車地まで車が
入れる状況だっただけに、Uターンスペース作りのための移動が災難を呼んでしましたね。
固い雪に落ち込んだタイヤを動かすのに苦労されたようです。こういうときは単独の場合は難儀します。たまた
ま誰か来てくれれば手伝ってもらうこともできたでしょうが、生憎正月休みでここにやってくる登山者がいなかった
のですね。それでも単独で悪戦苦闘し、車をなおしたことはさすがですね。
時刻が11時前なら、まだ土倉岳までなら何とかなるという発想は、私も同じですね。せっかく来たのだから、せ
めて少しは登ってやりたいと思うところです。年末に続いて2回続けてのことなら尚更でしょう。山日和さんの気持
ちはよくわかります。
同じ1/5、私は大君ヶ畑集落からR306を鞍掛橋ゲート前まで車を入れました。前回来たときは、集落外れで除
雪が終わっていたので、車をおいて小一時間歩いたのですが、今回は除雪こそされていなかったものの、先行
車(前日までの)の轍がありました。しかも、何台も通過しているようなので、ノーマルタイヤでも4WDなので、ゆ
っくり行けば大丈夫であろうとの判断でした。雪はそう深くなく、むしろ凍結しているのでスリップだけを気をつけ
ることにしました。何とか、スタックもスリップもせず、鞍掛橋まで入ることができました。鞍掛橋までは車のトレー
スはあったものの、御池谷から鞍掛尾根に上がるルートにはトレースがありませんでした。多分、昨年の台風の
影響で谷が何ヶ所も崩落していて歩くのを断念したものと思います。しかし、せっかくここまできたのだから、また
天気もよさそうなので、テーブルランドに上がらねばという思いから、ラッセルを頑張って鈴北岳に辿り着きました。
年末の山納めに続いて、新年初登りも、同じく小又橋からの御池岳テーブルランドへのチャレンジでしたか。
それにしても、思わぬアクシデントが待ち受けていましたね。積雪量からすれば、1/5は小又橋駐車地まで車が
入れる状況だっただけに、Uターンスペース作りのための移動が災難を呼んでしましたね。
固い雪に落ち込んだタイヤを動かすのに苦労されたようです。こういうときは単独の場合は難儀します。たまた
ま誰か来てくれれば手伝ってもらうこともできたでしょうが、生憎正月休みでここにやってくる登山者がいなかった
のですね。それでも単独で悪戦苦闘し、車をなおしたことはさすがですね。
時刻が11時前なら、まだ土倉岳までなら何とかなるという発想は、私も同じですね。せっかく来たのだから、せ
めて少しは登ってやりたいと思うところです。年末に続いて2回続けてのことなら尚更でしょう。山日和さんの気持
ちはよくわかります。
同じ1/5、私は大君ヶ畑集落からR306を鞍掛橋ゲート前まで車を入れました。前回来たときは、集落外れで除
雪が終わっていたので、車をおいて小一時間歩いたのですが、今回は除雪こそされていなかったものの、先行
車(前日までの)の轍がありました。しかも、何台も通過しているようなので、ノーマルタイヤでも4WDなので、ゆ
っくり行けば大丈夫であろうとの判断でした。雪はそう深くなく、むしろ凍結しているのでスリップだけを気をつけ
ることにしました。何とか、スタックもスリップもせず、鞍掛橋まで入ることができました。鞍掛橋までは車のトレー
スはあったものの、御池谷から鞍掛尾根に上がるルートにはトレースがありませんでした。多分、昨年の台風の
影響で谷が何ヶ所も崩落していて歩くのを断念したものと思います。しかし、せっかくここまできたのだから、また
天気もよさそうなので、テーブルランドに上がらねばという思いから、ラッセルを頑張って鈴北岳に辿り着きました。
最後に編集したユーザー kitayama-walk [ 2014年1月08日(水) 22:02 ], 累計 1 回
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
山日和さん こんばんは
雪道での悪戦苦闘ご苦労様でした。
私も昨年この林道で雪道で脱輪しひどい目にあったので、
とても気になる投稿です。
雪というのはまだまだ大丈夫と思っていてもあっと思ったら深みにはまるんですね。
私は脱輪事件の後は除雪があまりされていない場所へ行くのが少々怖いです。
特に一人では。二人だったらなんでもなく脱出できるところが一人ではいかんとも
しがたい感じになります。
脱出まで2時間半ですか。私はロードサービスを呼んだりして6時間はかかりました。
もちろんその後に山に行く気力も時間もなしです。とんだ一日でした。
山日和さんはまだ山にいけるだけ良かったですね。
それにしても御池はたくさん雪があったようですね。
この日は入道に行きましたが、上部にちょっとあるだけで、スノーシューの出番は無し。
竜以北が真っ白なのと比べるとえらい違いでした。これが鈴鹿の山の地形的な特徴なのでしょう。
標高の差も有りますが。
私も早く御池岳に行きたいなあと思っています。
Kasaya
雪道での悪戦苦闘ご苦労様でした。
私も昨年この林道で雪道で脱輪しひどい目にあったので、
とても気になる投稿です。
雪というのはまだまだ大丈夫と思っていてもあっと思ったら深みにはまるんですね。
私は脱輪事件の後は除雪があまりされていない場所へ行くのが少々怖いです。
特に一人では。二人だったらなんでもなく脱出できるところが一人ではいかんとも
しがたい感じになります。
脱出まで2時間半ですか。私はロードサービスを呼んだりして6時間はかかりました。
もちろんその後に山に行く気力も時間もなしです。とんだ一日でした。
山日和さんはまだ山にいけるだけ良かったですね。
それにしても御池はたくさん雪があったようですね。
この日は入道に行きましたが、上部にちょっとあるだけで、スノーシューの出番は無し。
竜以北が真っ白なのと比べるとえらい違いでした。これが鈴鹿の山の地形的な特徴なのでしょう。
標高の差も有りますが。
私も早く御池岳に行きたいなあと思っています。
Kasaya
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
山さん こんにちは
ときどき現れて、またフェードアウトしていくハリマオです。
御池三重県側でも国道を歩く人がいますが、軟弱な私ではとても考えられません。
もはや忘れやすいお年頃になったということでしょうか。
ピッケルで除雪とは、スコップも忘れたのでしょうか?
コケて怪我するやつよりマシですと? まあそれは置いといて(^◇^)
しかし現実の時間は決して逆行することはない。
鱈とレバーを食えば、あるいは好転することがある鴨しれません。
出遅れたときにはもってこいですが、忘却していては仕方ありません。
後悔先に立たず。もはや、あそこも先に勃たず。
軽虎は四駆でもタイヤ径が小さいから、簡単にスタックします。
人助け、ごくろさんでした。
ハリマオ
ときどき現れて、またフェードアウトしていくハリマオです。
根性あるというか諦めが悪いというか、私なら天狗堂もしくは日本コバに転進です。ところが直前の降雪で林道は雪に埋もれていた。仕方なく君ヶ畑に車を止めて歩き出したものの、小又橋まで1時間半近くかかるありさま。
御池三重県側でも国道を歩く人がいますが、軟弱な私ではとても考えられません。
山の中でランチできたら、まあ一応来た甲斐があったと最近思います。いいはずの天気も怪しいし、気力を振り絞ってノタノ坂までラッセルしたが風も強い。南側の鉄塔ピークでランチとして、消化不良の山納めは終わってしまった。
なんか今までの長い経験がちっとも生きてないじゃないの(^◇^)バックしようとギアを入れてもタイヤは空しく空転している。うわー、やっちまった。
土倉なら小又川林道から南尾根に乗る方が仕事が速いし、昨年もそのルートを使っている。これが判断ミスだった。
もはや忘れやすいお年頃になったということでしょうか。
ピッケルで除雪とは、スコップも忘れたのでしょうか?
コケて怪我するやつよりマシですと? まあそれは置いといて(^◇^)
どこかで聞いた話ですね。時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。
「たら、れば」は人生に付きものですね。その繰り返しで日々が過ぎていきます。小又橋で遊んでいなければ今頃はテーブルランドを闊歩していただろう。
しかし現実の時間は決して逆行することはない。
鱈とレバーを食えば、あるいは好転することがある鴨しれません。
そこまで悔やむようなことでもないと思いますが、目的意識が高いのですね。返すがえすも悔やまれるが、救援を呼んで一日が終わるよりははるかにマシだ。
この尾根は登りも下りも使ったことがありますが、勝負が早いですね。下山はやはり南尾根を使おう。この尾根は植林をほとんど見ることもなく、あっという間に小又谷へ下りることができる効率のいい尾根だ。登りも短く、ノタノ坂経由よりは断然優れていると思う。
出遅れたときにはもってこいですが、忘却していては仕方ありません。
後悔先に立たず。もはや、あそこも先に勃たず。
こうなると豪語が墓穴を掘って目茶カッコわるい。慢心するなという教訓ですね。おじさんは電動ウインチや無線機も装備して、ひとりでスタックしても大丈夫だと豪語している。これ以上は無理そうやなとUターンしかけたらホントにスタックしてしまった。ロープで引っ張って脱出を手伝ってあげる。
軽虎は四駆でもタイヤ径が小さいから、簡単にスタックします。
人助け、ごくろさんでした。
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
山日和さん、こんばんは
昨年末の山納めも前年に続いて御池テーブルランドのつもりで御池川林道へ向かった。
ところが直前の降雪で林道は雪に埋もれていた。仕方なく君ヶ畑に車を止めて歩き出したものの、小又橋まで1時間半近くかかるありさま。いいはずの天気も怪しいし、気力を振り絞ってノタノ坂までラッセルしたが風も強い。南側の鉄塔ピークでランチとして、消化不良の山納めは終わってしまった。
明けて5日は絶好の天気。あれ以来雪も降っておらず、小又橋まで入れる可能性大である。小又橋から歩き出せればテーブルランドは手にしたも同然。確かに小又橋まで車で入ることができたのだが・・・
私も12月30日にT字尾根からを考えていましたが結局トガスに行きました。しかしここも手前のピークで途中敗退しました。ここの取り付きは鬼門ですね。 私もT字尾根に向かっていたらきっと山日和さんと同じ目に遭っていましたね。
1月5日もT字尾根からの方が早いかなと思っていましたがもしそちらに行っていたら私の車なら完全にアウトでした。
時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。更にロードサービスが到着するまでの時間を考えたら初登りは一巻の終わりだろう。そのロードサービスもあの雪道をまともに走って行けるだろうか。
私も以前よくやりましたが冬場、山中で車がスタックすると悲惨ですね。
1時間以上歩いて車外でロードサービスを待つ間が寒くて辛いです
やっと土倉岳に着いた。目の前には東のボタンブチを擁するテーブルランド南面の急崖がドーンとそそり立つ。左に目をやればボタン岩からボタンブチへの南西面の岩壁が目を惹く。やっぱりここまで来てよかった。時間はもう1時半である。
ちょうどこの頃、私はテーブルランドの青のドリーネにいました。でもテーブルランドに30分いたかどうかです。
なんだかんだあったものの、土倉岳とは言え山頂にも立ってそれなりに雪山ムードを満喫することができた。
最後には人助けまでして(ホントは私の車が邪魔でUターンできなかっただけなのだが)初登りを終えられたのは、幸先良しと言うべきなのだろうか。
「無理は禁物」と「あきらめない気持」の大切さを思い知った正月最後の休日だった。
車脱出が11時前だったら諦めムードになりそうですがそこを諦めないのが山日和流ですね。
宮指路
昨年末の山納めも前年に続いて御池テーブルランドのつもりで御池川林道へ向かった。
ところが直前の降雪で林道は雪に埋もれていた。仕方なく君ヶ畑に車を止めて歩き出したものの、小又橋まで1時間半近くかかるありさま。いいはずの天気も怪しいし、気力を振り絞ってノタノ坂までラッセルしたが風も強い。南側の鉄塔ピークでランチとして、消化不良の山納めは終わってしまった。
明けて5日は絶好の天気。あれ以来雪も降っておらず、小又橋まで入れる可能性大である。小又橋から歩き出せればテーブルランドは手にしたも同然。確かに小又橋まで車で入ることができたのだが・・・
私も12月30日にT字尾根からを考えていましたが結局トガスに行きました。しかしここも手前のピークで途中敗退しました。ここの取り付きは鬼門ですね。 私もT字尾根に向かっていたらきっと山日和さんと同じ目に遭っていましたね。
1月5日もT字尾根からの方が早いかなと思っていましたがもしそちらに行っていたら私の車なら完全にアウトでした。
時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。更にロードサービスが到着するまでの時間を考えたら初登りは一巻の終わりだろう。そのロードサービスもあの雪道をまともに走って行けるだろうか。
私も以前よくやりましたが冬場、山中で車がスタックすると悲惨ですね。
1時間以上歩いて車外でロードサービスを待つ間が寒くて辛いです
やっと土倉岳に着いた。目の前には東のボタンブチを擁するテーブルランド南面の急崖がドーンとそそり立つ。左に目をやればボタン岩からボタンブチへの南西面の岩壁が目を惹く。やっぱりここまで来てよかった。時間はもう1時半である。
ちょうどこの頃、私はテーブルランドの青のドリーネにいました。でもテーブルランドに30分いたかどうかです。
なんだかんだあったものの、土倉岳とは言え山頂にも立ってそれなりに雪山ムードを満喫することができた。
最後には人助けまでして(ホントは私の車が邪魔でUターンできなかっただけなのだが)初登りを終えられたのは、幸先良しと言うべきなのだろうか。
「無理は禁物」と「あきらめない気持」の大切さを思い知った正月最後の休日だった。
車脱出が11時前だったら諦めムードになりそうですがそこを諦めないのが山日和流ですね。
宮指路
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
kandoさん、どうもです。
30日に続けて御池岳連荘ですか。一昨年お会いした時は、御池岳には私ほどには執着されていなかったようですが。
別に執着ってほどのものでもありません。たまたま選んだのがまた御池だったということですね。(^^ゞ
失礼ながら思わず笑ってしまいました。これが怖くて御池岳を避けていたのです。
特に4WDを手放してがからは。山日和さんは4WDではないのですか。4WDなら問題ないと思うのですが。
笑ってやってくださいマセ。これも芸の肥しです。
私の車は当然4WDですが(でなければとても入れません)、4WDと言えども万能ではありませんね。
クロカン4駆なら違うでしょうが。
昨年、藤原簡易パーキングから御池岳だったと思いますが、登って帰ってきたらライトの消し忘れでバッテリーが上がっていました。
ロードサービスを待つ、2時間強の時間のむなしさはこりごりです。
駐車場に他の車はいなかったんですか?いればケーブルで繋いで始動できますよね。
私も以前古ヶ丸山の犂谷公園の駐車場でバッテリーが上がってしまい、たまたま来た車に助けられました。
2時間半ロスして11時時前で、まだ行かれますか。私ならもうとっくに諦めて帰ります。帰り道で闇下はやはり怖いです。
このまま帰るわけにはいかんでしょう~。ちゃんと計算して暗くなる前に下りてきました。
このノタノ坂経由の道は歩く気がしないとおっしゃっていたのに何でまた行かれたのでしょう。
耳が痛い!!
[attachment=0]P1150626_1.JPG[/attachment]
大ベテランの山日和さんでもルート選択のミスをするのですね。ホッとします。
40数年、まったく進歩がありません。(^_^;)
しかもこんないい天気の日に選択ミスをするといやになりますね。
何年か前、打波からしょうつ山の尾根を赤兎山へ向かいました。
なんとなくおかしいなという感じはありましたが、かなり登って谷の向かいに見える尾根を見るとそっちが本来の尾根でした。
経ヶ岳に向かう尾根だったのです。もうやり直しはできません。行けるところまで行って引き返しました。
この日は素晴らしい天気で、こっちの尾根からでも見える白山はとてもきれいでした。
これを逃したと思うといまだに悔しいです。
渋いルートを目指されたんですね~。
でも亥向谷を挟んでまったく反対の尾根じゃないですか。どうやって間違えたんですか?
山日和さんは、あれほど私にこのルートの良さを強調されていたのにどうしたんでしょうか。
耳が痛い×2!!
私はしょうつ山の尾根で失敗した後、今度は小原から赤兎山をリベンジしました。
雪はしまっていて新雪もすくないのでスノーシューはいらないないだろうとアイゼンとワカンで行きました。
ところが予想に外れて、新雪が4~50cm降ったようでワカンでは沈みすぎ疲れがひどく、小原峠手前2~300mくらいでギブアップしました。
この日もまれにみる快晴でした。逃がした魚は大きすぎました。しかも2度も。
もう再挑戦する根性と体力は残っていません。後悔ばかりです。
林道を延々と歩かれたんですか?凄いですねえ。
私はもうワカンは使いません。5月でもスノーシュー持って行きますよ。
「他人の不幸は蜜の味」などという不謹慎な言葉があります。私は、そんな根性悪ではないと思いますが大ベテランの山日和さんの失敗談は大いに参考になり、楽しませていただきました。
ハリマオさんみたいですねえ。(^_^;)
私の経験談がみなさんの一助になれば幸いです。
山日和
30日に続けて御池岳連荘ですか。一昨年お会いした時は、御池岳には私ほどには執着されていなかったようですが。
別に執着ってほどのものでもありません。たまたま選んだのがまた御池だったということですね。(^^ゞ
失礼ながら思わず笑ってしまいました。これが怖くて御池岳を避けていたのです。
特に4WDを手放してがからは。山日和さんは4WDではないのですか。4WDなら問題ないと思うのですが。
笑ってやってくださいマセ。これも芸の肥しです。
私の車は当然4WDですが(でなければとても入れません)、4WDと言えども万能ではありませんね。
クロカン4駆なら違うでしょうが。
昨年、藤原簡易パーキングから御池岳だったと思いますが、登って帰ってきたらライトの消し忘れでバッテリーが上がっていました。
ロードサービスを待つ、2時間強の時間のむなしさはこりごりです。
駐車場に他の車はいなかったんですか?いればケーブルで繋いで始動できますよね。
私も以前古ヶ丸山の犂谷公園の駐車場でバッテリーが上がってしまい、たまたま来た車に助けられました。
2時間半ロスして11時時前で、まだ行かれますか。私ならもうとっくに諦めて帰ります。帰り道で闇下はやはり怖いです。
このまま帰るわけにはいかんでしょう~。ちゃんと計算して暗くなる前に下りてきました。
このノタノ坂経由の道は歩く気がしないとおっしゃっていたのに何でまた行かれたのでしょう。
耳が痛い!!
[attachment=0]P1150626_1.JPG[/attachment]
大ベテランの山日和さんでもルート選択のミスをするのですね。ホッとします。
40数年、まったく進歩がありません。(^_^;)
しかもこんないい天気の日に選択ミスをするといやになりますね。
何年か前、打波からしょうつ山の尾根を赤兎山へ向かいました。
なんとなくおかしいなという感じはありましたが、かなり登って谷の向かいに見える尾根を見るとそっちが本来の尾根でした。
経ヶ岳に向かう尾根だったのです。もうやり直しはできません。行けるところまで行って引き返しました。
この日は素晴らしい天気で、こっちの尾根からでも見える白山はとてもきれいでした。
これを逃したと思うといまだに悔しいです。
渋いルートを目指されたんですね~。
でも亥向谷を挟んでまったく反対の尾根じゃないですか。どうやって間違えたんですか?
山日和さんは、あれほど私にこのルートの良さを強調されていたのにどうしたんでしょうか。
耳が痛い×2!!
私はしょうつ山の尾根で失敗した後、今度は小原から赤兎山をリベンジしました。
雪はしまっていて新雪もすくないのでスノーシューはいらないないだろうとアイゼンとワカンで行きました。
ところが予想に外れて、新雪が4~50cm降ったようでワカンでは沈みすぎ疲れがひどく、小原峠手前2~300mくらいでギブアップしました。
この日もまれにみる快晴でした。逃がした魚は大きすぎました。しかも2度も。
もう再挑戦する根性と体力は残っていません。後悔ばかりです。
林道を延々と歩かれたんですか?凄いですねえ。
私はもうワカンは使いません。5月でもスノーシュー持って行きますよ。
「他人の不幸は蜜の味」などという不謹慎な言葉があります。私は、そんな根性悪ではないと思いますが大ベテランの山日和さんの失敗談は大いに参考になり、楽しませていただきました。
ハリマオさんみたいですねえ。(^_^;)
私の経験談がみなさんの一助になれば幸いです。
山日和
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
落忍さん、こんばんは。
そういう場面にも相当強そうなあの車でもそんなことになるのですね。
そこそこ踏破性はありますが、クロカン4駆みたいにはいきません。
[attachment=0]P1150615_1.JPG[/attachment]
昨年の車は同居人が潰してくれましたので、18年目のFFステップワゴンに初めてスタッドレスを履きましたが、出来るだけ幹線道路沿いに停めてから歩くようにしています。
賢明です。
Kasayaさんも確かスタックか脱輪された場所だったような気がします。
その通りです。私はなんとか自力で脱出できましたが。
そこまで難儀されて、11時スタートになってしまったのに、気持ちが切れないのは流石ですね。
すぐに時間割を再計算され、最低限以上のものを持ち帰られるところなど、見習いたいものです。
そんなに持ち上げられると恥ずかしい・・・・(^_^;)
山日和
そういう場面にも相当強そうなあの車でもそんなことになるのですね。
そこそこ踏破性はありますが、クロカン4駆みたいにはいきません。
[attachment=0]P1150615_1.JPG[/attachment]
昨年の車は同居人が潰してくれましたので、18年目のFFステップワゴンに初めてスタッドレスを履きましたが、出来るだけ幹線道路沿いに停めてから歩くようにしています。
賢明です。
Kasayaさんも確かスタックか脱輪された場所だったような気がします。
その通りです。私はなんとか自力で脱出できましたが。
そこまで難儀されて、11時スタートになってしまったのに、気持ちが切れないのは流石ですね。
すぐに時間割を再計算され、最低限以上のものを持ち帰られるところなど、見習いたいものです。
そんなに持ち上げられると恥ずかしい・・・・(^_^;)
山日和
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
kitayama-walkさん、どうもです。
年末の山納めに続いて、新年初登りも、同じく小又橋からの御池岳テーブルランドへのチャレンジでしたか。
それにしても、思わぬアクシデントが待ち受けていましたね。積雪量からすれば、1/5は小又橋駐車地まで車が
入れる状況だっただけに、Uターンスペース作りのための移動が災難を呼んでしましたね。
林道の奥の方は雪が多く、ノーマルの車高の車ではムリだったでしょう。
私の車で辛うじてという感じでした。
固い雪に落ち込んだタイヤを動かすのに苦労されたようです。こういうときは単独の場合は難儀します。たまた
ま誰か来てくれれば手伝ってもらうこともできたでしょうが、生憎正月休みでここにやってくる登山者がいなかった
のですね。それでも単独で悪戦苦闘し、車をなおしたことはさすがですね。
頑張らざるを得ない状況でしたからね。ファイトいっぱあつ!!で脱出しました。
時刻が11時前なら、まだ土倉岳までなら何とかなるという発想は、私も同じですね。せっかく来たのだから、せ
めて少しは登ってやりたいと思うところです。年末に続いて2回続けてのことなら尚更でしょう。山日和さんの気持
ちはよくわかります。
ありがとうございます。同病相哀れむですね~
[attachment=0]P1150658_1.JPG[/attachment]
同じ1/5、私は大君ヶ畑集落からR306を鞍掛橋ゲート前まで車を入れました。
しかし、せっかくここまできたのだから、また天気もよさそうなので、テーブルランドに上がらねばという思いから、ラッセルを頑張って鈴北岳に辿り着きました。
鞍掛橋まで入れれば楽ですね。同じ日にテーブルランド一周とはうらやましい~。
東のボタンブチの向うにこんなバカなヤツがいるとは想像もつかなかったでしょう。(^_^;)
山日和
年末の山納めに続いて、新年初登りも、同じく小又橋からの御池岳テーブルランドへのチャレンジでしたか。
それにしても、思わぬアクシデントが待ち受けていましたね。積雪量からすれば、1/5は小又橋駐車地まで車が
入れる状況だっただけに、Uターンスペース作りのための移動が災難を呼んでしましたね。
林道の奥の方は雪が多く、ノーマルの車高の車ではムリだったでしょう。
私の車で辛うじてという感じでした。
固い雪に落ち込んだタイヤを動かすのに苦労されたようです。こういうときは単独の場合は難儀します。たまた
ま誰か来てくれれば手伝ってもらうこともできたでしょうが、生憎正月休みでここにやってくる登山者がいなかった
のですね。それでも単独で悪戦苦闘し、車をなおしたことはさすがですね。
頑張らざるを得ない状況でしたからね。ファイトいっぱあつ!!で脱出しました。
時刻が11時前なら、まだ土倉岳までなら何とかなるという発想は、私も同じですね。せっかく来たのだから、せ
めて少しは登ってやりたいと思うところです。年末に続いて2回続けてのことなら尚更でしょう。山日和さんの気持
ちはよくわかります。
ありがとうございます。同病相哀れむですね~
[attachment=0]P1150658_1.JPG[/attachment]
同じ1/5、私は大君ヶ畑集落からR306を鞍掛橋ゲート前まで車を入れました。
しかし、せっかくここまできたのだから、また天気もよさそうなので、テーブルランドに上がらねばという思いから、ラッセルを頑張って鈴北岳に辿り着きました。
鞍掛橋まで入れれば楽ですね。同じ日にテーブルランド一周とはうらやましい~。
東のボタンブチの向うにこんなバカなヤツがいるとは想像もつかなかったでしょう。(^_^;)
山日和
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
kasayaさん、どうもです。
雪道での悪戦苦闘ご苦労様でした。
私も昨年この林道で雪道で脱輪しひどい目にあったので、
とても気になる投稿です。
そうでしたねえ。kasayaさんの二の舞になるところでした(^_^;)
雪というのはまだまだ大丈夫と思っていてもあっと思ったら深みにはまるんですね。
私は脱輪事件の後は除雪があまりされていない場所へ行くのが少々怖いです。
特に一人では。二人だったらなんでもなく脱出できるところが一人ではいかんとも
しがたい感じになります。
そうなんですよ。特にスタッドレスも5シーズン目となり、性能が落ちてきているようなのでなおさらです。
脱出まで2時間半ですか。私はロードサービスを呼んだりして6時間はかかりました。
もちろんその後に山に行く気力も時間もなしです。とんだ一日でした。
山日和さんはまだ山にいけるだけ良かったですね。
ロードサービスを呼びに行ってたら半日がかりだったでしょうね。
なんとか脱出できたのでよかったです。
それにしても御池はたくさん雪があったようですね。
この日は入道に行きましたが、上部にちょっとあるだけで、スノーシューの出番は無し。
竜以北が真っ白なのと比べるとえらい違いでした。これが鈴鹿の山の地形的な特徴なのでしょう。
標高の差も有りますが。
さすが御池というところですね。南部の山はダメでしょう。年末から雪が降ってないもんねえ。
私も早く御池岳に行きたいなあと思っています。
kasayaさんがまだ行ってないなんて珍しいですね
山日和
雪道での悪戦苦闘ご苦労様でした。
私も昨年この林道で雪道で脱輪しひどい目にあったので、
とても気になる投稿です。
そうでしたねえ。kasayaさんの二の舞になるところでした(^_^;)
雪というのはまだまだ大丈夫と思っていてもあっと思ったら深みにはまるんですね。
私は脱輪事件の後は除雪があまりされていない場所へ行くのが少々怖いです。
特に一人では。二人だったらなんでもなく脱出できるところが一人ではいかんとも
しがたい感じになります。
そうなんですよ。特にスタッドレスも5シーズン目となり、性能が落ちてきているようなのでなおさらです。
脱出まで2時間半ですか。私はロードサービスを呼んだりして6時間はかかりました。
もちろんその後に山に行く気力も時間もなしです。とんだ一日でした。
山日和さんはまだ山にいけるだけ良かったですね。
ロードサービスを呼びに行ってたら半日がかりだったでしょうね。
なんとか脱出できたのでよかったです。
それにしても御池はたくさん雪があったようですね。
この日は入道に行きましたが、上部にちょっとあるだけで、スノーシューの出番は無し。
竜以北が真っ白なのと比べるとえらい違いでした。これが鈴鹿の山の地形的な特徴なのでしょう。
標高の差も有りますが。
さすが御池というところですね。南部の山はダメでしょう。年末から雪が降ってないもんねえ。
私も早く御池岳に行きたいなあと思っています。
kasayaさんがまだ行ってないなんて珍しいですね
山日和
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
ハリさん、どうもです。
ときどき現れて、またフェードアウトしていくハリマオです。
忘れた頃に現われる。天災みたいな人ですねえ。(^^ゞ
根性あるというか諦めが悪いというか、私なら天狗堂もしくは日本コバに転進です。
そういう選択肢もあるんでしょうが、も一つ気乗りしないなあ。
山の中でランチできたら、まあ一応来た甲斐があったと最近思います。
君ヶ畑の待合所で食べるよりはいいでしょうね。
なんか今までの長い経験がちっとも生きてないじゃないの(^◇^)
もはや忘れやすいお年頃になったということでしょうか。
ピッケルで除雪とは、スコップも忘れたのでしょうか?
コケて怪我するやつよりマシですと? まあそれは置いといて(^◇^)
馬齢を重ねてるだけで何の進歩もないのはハリさんと同じですわ。
スコップは積んでませんでした。けど、床下の狭いスペースではピッケルの方が扱いやすかったかも。雪も堅いし。
>時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。
どこかで聞いた話ですね。
某kasayaさんとか、某宮指路さんとか・・・(^_^;)
「たら、れば」は人生に付きものですね。その繰り返しで日々が過ぎていきます。
しかし現実の時間は決して逆行することはない。
鱈とレバーを食えば、あるいは好転することがある鴨しれません。
人生には3つの坂があると言います。「上り坂」「下り坂」「ノタノ坂」・・・・
私は最後の坂が鬼門のようです。
そこまで悔やむようなことでもないと思いますが、目的意識が高いのですね。
自分のバカさ加減が嫌になっただけです。
[attachment=1]P1150676_1.JPG[/attachment][attachment=0]P1150684_1.JPG[/attachment]
この尾根は登りも下りも使ったことがありますが、勝負が早いですね。
出遅れたときにはもってこいですが、忘却していては仕方ありません。
後悔先に立たず。もはや、あそこも先に勃たず。
遭難です。でも忘れてたわけじゃありませんよ。ノタノ坂のトレースに釣られただけです。
西尾根もいいんですが谷筋歩きが長くなります。
最後のフレーズはハリさんの分身のことですか。
こうなると豪語が墓穴を掘って目茶カッコわるい。慢心するなという教訓ですね。
軽虎は四駆でもタイヤ径が小さいから、簡単にスタックします。
人助け、ごくろさんでした。
木にワイヤーを掛けてウインチで引っ張れば一発やと豪語してましたが、まさか私がロープを引くとは思いませんでした。
しかし人助けは気持ちのいいもんです。助けられたらもっと気持ちよかったけど。
山日和
ときどき現れて、またフェードアウトしていくハリマオです。
忘れた頃に現われる。天災みたいな人ですねえ。(^^ゞ
根性あるというか諦めが悪いというか、私なら天狗堂もしくは日本コバに転進です。
そういう選択肢もあるんでしょうが、も一つ気乗りしないなあ。
山の中でランチできたら、まあ一応来た甲斐があったと最近思います。
君ヶ畑の待合所で食べるよりはいいでしょうね。
なんか今までの長い経験がちっとも生きてないじゃないの(^◇^)
もはや忘れやすいお年頃になったということでしょうか。
ピッケルで除雪とは、スコップも忘れたのでしょうか?
コケて怪我するやつよりマシですと? まあそれは置いといて(^◇^)
馬齢を重ねてるだけで何の進歩もないのはハリさんと同じですわ。
スコップは積んでませんでした。けど、床下の狭いスペースではピッケルの方が扱いやすかったかも。雪も堅いし。
>時間だけが空しく過ぎ、最悪のことも頭をよぎり始めた。ロードサービスを頼むか。しかしここは携帯も圏外である。電話が繋がる君ヶ畑まで1時間以上歩かねばならない。
どこかで聞いた話ですね。
某kasayaさんとか、某宮指路さんとか・・・(^_^;)
「たら、れば」は人生に付きものですね。その繰り返しで日々が過ぎていきます。
しかし現実の時間は決して逆行することはない。
鱈とレバーを食えば、あるいは好転することがある鴨しれません。
人生には3つの坂があると言います。「上り坂」「下り坂」「ノタノ坂」・・・・
私は最後の坂が鬼門のようです。
そこまで悔やむようなことでもないと思いますが、目的意識が高いのですね。
自分のバカさ加減が嫌になっただけです。
[attachment=1]P1150676_1.JPG[/attachment][attachment=0]P1150684_1.JPG[/attachment]
この尾根は登りも下りも使ったことがありますが、勝負が早いですね。
出遅れたときにはもってこいですが、忘却していては仕方ありません。
後悔先に立たず。もはや、あそこも先に勃たず。
遭難です。でも忘れてたわけじゃありませんよ。ノタノ坂のトレースに釣られただけです。
西尾根もいいんですが谷筋歩きが長くなります。
最後のフレーズはハリさんの分身のことですか。
こうなると豪語が墓穴を掘って目茶カッコわるい。慢心するなという教訓ですね。
軽虎は四駆でもタイヤ径が小さいから、簡単にスタックします。
人助け、ごくろさんでした。
木にワイヤーを掛けてウインチで引っ張れば一発やと豪語してましたが、まさか私がロープを引くとは思いませんでした。
しかし人助けは気持ちのいいもんです。助けられたらもっと気持ちよかったけど。
山日和
Re: 【鈴鹿】吉凶相半ば 初登りの土倉岳
宮指路さん、どうもです。
私も12月30日にT字尾根からを考えていましたが結局トガスに行きました。しかしここも手前のピークで途中敗退しました。ここの取り付きは鬼門ですね。
また渋いとこへ行きましたね。かなりのラッセルだったんじゃないですか?
導水管の横の急斜面より、林道を少し進んだところから斜上する方が楽に尾根に乗れます。
私もT字尾根に向かっていたらきっと山日和さんと同じ目に遭っていましたね。
1月5日もT字尾根からの方が早いかなと思っていましたがもしそちらに行っていたら私の車なら完全にアウトでした。
逆に小又橋まで突っ込まずにセーフだったと思いますよ。
私も以前よくやりましたが冬場、山中で車がスタックすると悲惨ですね。
1時間以上歩いて車外でロードサービスを待つ間が寒くて辛いです
以前「よく」やったというところがミソですね。君ヶ畑の場合は東屋があるので震えながら待つことはないでしょう。
[attachment=0]P1150669_1.JPG[/attachment]
ちょうどこの頃、私はテーブルランドの青のドリーネにいました。でもテーブルランドに30分いたかどうかです。
テーブルランドに立っただけで十分ですよ。
車脱出が11時前だったら諦めムードになりそうですがそこを諦めないのが山日和流ですね。
ここで諦めたらこの一年の運命が決定されてしまいそうで・・・(^_^;)
山日和
私も12月30日にT字尾根からを考えていましたが結局トガスに行きました。しかしここも手前のピークで途中敗退しました。ここの取り付きは鬼門ですね。
また渋いとこへ行きましたね。かなりのラッセルだったんじゃないですか?
導水管の横の急斜面より、林道を少し進んだところから斜上する方が楽に尾根に乗れます。
私もT字尾根に向かっていたらきっと山日和さんと同じ目に遭っていましたね。
1月5日もT字尾根からの方が早いかなと思っていましたがもしそちらに行っていたら私の車なら完全にアウトでした。
逆に小又橋まで突っ込まずにセーフだったと思いますよ。
私も以前よくやりましたが冬場、山中で車がスタックすると悲惨ですね。
1時間以上歩いて車外でロードサービスを待つ間が寒くて辛いです
以前「よく」やったというところがミソですね。君ヶ畑の場合は東屋があるので震えながら待つことはないでしょう。
[attachment=0]P1150669_1.JPG[/attachment]
ちょうどこの頃、私はテーブルランドの青のドリーネにいました。でもテーブルランドに30分いたかどうかです。
テーブルランドに立っただけで十分ですよ。
車脱出が11時前だったら諦めムードになりそうですがそこを諦めないのが山日和流ですね。
ここで諦めたらこの一年の運命が決定されてしまいそうで・・・(^_^;)
山日和