【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

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シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by シュークリーム »

明るい地池谷1
明るい地池谷1
地池谷は遡行記録がほとんどなく、沢屋には遡行価値のない谷とみなされているようだ。確かに地形図を見ても大きな滝などは出てきそうにない。しかし、私のような沢初心者がのんびり遡行するには悪くない。前回見つけた地池谷のテン泊適地でまったりテン泊し、源流を詰めて地池高から周回ルートをたどる事にした。

【 日 付 】2013年11月23~24日(土・日)
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】二日間とも快晴
【 ルート 】
1日目:大台ケ原駐車場 10:15 --- 10:50 日出ヶ岳 --- ミネコシ谷右岸尾根 --- 12:45 堂倉谷 (ミネコシ谷出会い) --- 13:25 地池谷テン場(テント泊)
2日目:地池谷テン場 7:25 --- 地池谷 --- 8:50 地池高 --- 地池高北東尾根 --- 9:45 地池谷テン場 10:35 --- 10:50 堂倉橋 --- 大台林道 --- 11:35 粟谷小屋 --- 13:35日出ヶ岳 14:00 --- 14:30 大台ケ原駐車場

(1日目)
今日はテン泊地へ行くだけなのでのんびり家を出る。大台ケ原ドライブウエーから見える大峰山脈は白く雪化粧をしている。大台ケ原も上の方は樹木に白く氷が張り付いている。昨日は放射冷却でかなり気温が下がったようだ。
樹氷の付き始め
樹氷の付き始め
テン泊地までは前回と同じミネコシ谷右岸ルートをたどる。前回は1058地点に降りたのだが,谷沿いの道を探るのが目的だ。ルートの最後の,小尾根が二股に分岐する地点でミネコシ谷出会い方面の小尾根に進む。谷沿いに行けるかどうか探りながら進むが,谷沿いは切れ落ちているようなので小尾根に戻り,尾根沿いに降りることにする。結局,切れ落ちた斜面を木の根に掴まりながら降り,出会いにピンポイントで着地したが,もう少しスマートな降り方がないものかと思う。1058地点に降りるのと,ミネコシ谷出会いに降りるのとを比べると,後者の方が正解かも。

ここで沢靴に履き替えて堂倉谷をのんびり下降する予定だったのだが,少し下ると泳がなければ通過できない淵に遭遇する。そういえば,夏に来たときにここを泳いだ記憶がある。今の時期泳ぐのはさすがにためらわれるので,林道に上がり,そのまま林道沿いに行くことにした。

あっという間に地池林道沿いのテン泊適地に到着。まだ1時半だが,最初からまったりの予定なのでテントを張り,たき火の準備をする。ここは落ち葉が堆積した平地で,ミズナラの大木がここの主のようだ。ミズナラに一晩の宿を借りる挨拶をしたあと,枯れ木を集める。あっという間に大量の枯れ木が集まった。
マイテントと大ナラ
マイテントと大ナラ
持って来たワインをちびちび飲みながらたき火を育てる。4時半頃から待望の夕食だ。今日のメニューは「和牛とタマネギの赤ワイン煮」。沸騰したお湯にコンソメとざく切りしたタマネギを入れる。タマネギが柔らかくなったら,和牛の小間切れを入れて赤ワインをどばどば注ぎ,ウスターソースを加える。最後に塩こしょうで味を整えて出来上がりだ。
赤ワインをどぼどぼ注ぐ
赤ワインをどぼどぼ注ぐ
このメニューはげんさんの「山めし礼賛」 http://yamameshi.doorblog.jp からいただいたもの。なかなかいけました。朝食の分も含めて300gの肉を担ぎ上げて,多すぎるかと思ったが,きれいに完食しました.

7時頃にはすっかり酔っぱらって寝袋に潜り込む。もちろん,湯たんぽのおかげで寝袋の中はすっかりあったかぽったか状態。夜中,テントの外には霜が降りていたようだが,そんなことはつゆ知らず眠り惚けておりました。

(2日目)
十分に寝て,5時半に目が覚める。昨日のワイン煮の残りに餅を二つ放り込んで朝食にする。今日もいい天気になりそうだ。サブザックに必要なものだけ放り込んで,7時過ぎに出発。

今日は久しぶりにフェルト底の沢靴なので歩くのも安心だ。石がぬめっていてもそれほど気にならない。明るい地池谷をのんびり歩く。
明るい地池谷2
明るい地池谷2
やっぱり沢歩きは楽しいね。たまには小粒ながら斜滝も出てきて気分転換になる。1時間ほど歩くと沢が二股になったところで林道が途絶えている。本流の右股に進み,しばらく行くと水流がなくなる。ここで登山靴に履き替えて,小尾根を登ると地池高南の鞍部に出る。ここからひと喘ぎで地池高のピークだ。この辺りから見る嘉茂助谷ノ頭はきれいな円錐形で美しい。

地池高から北東に張り出す尾根を時計回りに忠実にたどればテン泊地にドンピシャで降りるはずなのだ。緩やかに下降する尾根をのんびり歩く。奥美濃などの藪山と違って台高の山はどこでも歩けるのが魅力だ。本当にまったりお散歩コースだねえ。

1240mあたりで尾根のすぐ横に明瞭な道形が走っているのに気がつく。道が広いところを見ると木馬道なのだろうか。この道は谷のところでいったん消えたが,そのあとも明らかに作業道と思われる道が続いているのだ。その道を忠実にたどるようにピンクテープがつけられている。
明瞭な道型
明瞭な道型
ちなみにこのピンクテープは地池谷の枝谷の入り口にそれぞれつけられているし,先に書いたがミネコシ谷右岸尾根ルートでもかなりの頻度でつけられている。おそらく登山者がつけたものではなく,この辺り一帯の調査か作業をしている人がつけたものではなかろうか。ルートの取り方がしっかりしているところを見ると,この辺りの地理にかなり詳しい人のように思える。

道とピンクテープは私をテン泊地近くまで忠実に誘導してくれた。テン泊地近くに木材運搬用の架線跡があるところを見ると,これは地池高周辺で切り出された木材の運搬ルートとして使われていた尾根のようだ。そうだとすると私がテン泊地として使った平坦地は木材の集積場所の跡地なのかもしれない。大ナラはその目印として残されたのだろうか。そのように考え直すと,テン泊地の対岸の林道は木材が置けるような広場になっている。
テン泊地と大ナラ
テン泊地と大ナラ
のんびりテントを撤収し,大ナラの木に気持ちのいい一晩を提供してもらったお礼を言って出発する。途中で堂倉若水を汲み,大台林道をてくてくと歩く。林道下には今年遡行した堂倉谷の澄んだ水が見える。右上にはこの前歩いた嘉茂助谷ノ頭からのびる稜線が,またその左横にはまだ行ったことのない沖見高が。向こうには仙千代ヶ峰がきれいな姿を見せている。向こうの方に円錐形のピークだけがちょこっと見えるのはウグイ谷高だろうか。いつもはつまらない林道歩きもちっとも飽きない。

粟谷小屋を見たことがないのでちょっと寄り道することにする。粟谷小屋はもう小屋じまいしたらしく,入り口や窓にすべて木が打ち付けてある。しかし発電機のモーターが動いているところを見ると誰かはいるのだろう。裏へ回ると一目で父子とわかるよく似た顔の男性二人が作業をしていた。小屋主とその息子さんなのだろう。見学に来た旨を伝えてその場をあとにする。
小屋閉めした粟谷小屋
小屋閉めした粟谷小屋
旧登山道を上がり,途中でシャクナゲ坂に合流する。昨日よりは確実にザックの重量は減っているはずなのだが,やけに重く感じる。ゆっくり歩いていくと2時間ほどで日出ヶ岳についた。日出ヶ岳で休むつもりはなかったのだが,風もなくポカポカと暖かいので座り込んだらそのまま動きたくなくなった。熊野灘を眺めながら30分ほどぼんやりする。駐車場に降り,入波温泉山鳩の湯につかって帰宅する。山鳩の湯は相変わらずにぎわっていた。
                         @シュークリーム@
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by SHIGEKI »

シュークリさん こんばんは。

地池谷は遡行記録がほとんどなく、沢屋には遡行価値のない谷とみなされているようだ。確かに地形図を見ても大きな滝などは出てきそうにない。しかし、私のような沢初心者がのんびり遡行するには悪くない。前回見つけた地池谷のテン泊適地でまったりテン泊し、源流を詰めて地池高から周回ルートをたどる事にした。

ホンマ バリバリでんなぁ

この谷注目はしてましたが、歩けてません。


【 日 付 】2013年11月23~24日(土・日)
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】二日間とも快晴
【 ルート 】
1日目:大台ケ原駐車場 10:15 --- 10:50 日出ヶ岳 --- ミネコシ谷右岸尾根 --- 12:45 堂倉谷 (ミネコシ谷出会い) --- 13:25 地池谷テン場(テント泊)
2日目:地池谷テン場 7:25 --- 地池谷 --- 8:50 地池高 --- 地池高北東尾根 --- 9:45 地池谷テン場 10:35 --- 10:50 堂倉橋 --- 大台林道 --- 11:35 粟谷小屋 --- 13:35日出ヶ岳 14:00 --- 14:30 大台ケ原駐車場


イメージでトレースできず、大台のエアリアで辿ってみました。

まったりと言いながら、二日目は下って登ってですね。

テン泊地も素晴らしい。

是非、酔っぱらって寝に行ってみたいですね。



持って来たワインをちびちび飲みながらたき火を育てる。4時半頃から待望の夕食だ。今日のメニューは「和牛とタマネギの赤ワイン煮」。沸騰したお湯にコンソメとざく切りしたタマネギを入れる。タマネギが柔らかくなったら,和牛の小間切れを入れて赤ワインをどばどば注ぎ,ウスターソースを加える。最後に塩こしょうで味を整えて出来上がりだ。


旨そうですなぁ  これは、早々にトレースしますわ。

明るい地池谷をのんびり歩く。

イメージできない訳がわかりました。

地池谷って馬の鞍と山の神の頭へ突き上げる谷もありますね。


やっぱり沢歩きは楽しいね。たまには小粒ながら斜滝も出てきて気分転換になる。


この時期まで沢歩けてうらやましい限りですわ。

では また 雪見の滝で

     SHIGEKI
添付ファイル
s-P1020893.jpg
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by zipp »


 シュークリさん、こんばんは。
わぁ、またまたまったりテン泊ですかぁ~。
シュークリさんは、テントにも感謝されてることでしょう(^^;


地池谷は遡行記録がほとんどなく、沢屋には遡行価値のない谷とみなされているようだ。
 「地池谷」と聞いて、大和谷支流のかな?と思ったけど…(^^;、またなんですね(^^;。

今日はテン泊地へ行くだけなのでのんびり家を出る。大台ケ原ドライブウエーから見える大峰山脈は白く雪化粧をしている。
 この日で、ドライブウェイは閉鎖なんですね。
大台ケ原は、これからしばらくの間は、シカ狩りの銃声が響くのかな?

テン泊地までは前回と同じミネコシ谷右岸ルートをたどる。前回は1058地点に降りたのだが,谷沿いの道を探るのが目的だ。
 堂倉谷に続く道は、谷から登ってみないとわかりづらいと思われます。

あっという間に地池林道沿いのテン泊適地に到着。まだ1時半だが,最初からまったりの予定なのでテントを張り,たき火の準備をする。ここは落ち葉が堆積した平地で,ミズナラの大木がここの主のようだ。
 林道沿い…と云うのを除けば、快適なテン泊地に見えますね~。
けど、ミズナラなのかなぁ?テントの写ってる写真の右上に写りこんだ樹と同じなら、サワグルミもしくはシオジに見えます。

持って来たワインをちびちび飲みながらたき火を育てる。4時半頃から待望の夕食だ。今日のメニューは「和牛とタマネギの赤ワイン煮」。沸騰したお湯にコンソメとざく切りしたタマネギを入れる。タマネギが柔らかくなったら,和牛の小間切れを入れて赤ワインをどばどば注ぎ,ウスターソースを加える。最後に塩こしょうで味を整えて出来上がりだ。
 あれ?何か最近、山メシにこだわられてますね~。

時間ほど歩くと沢が二股になったところで林道が途絶えている。本流の右股に進み,しばらく行くと水流がなくなる。ここで登山靴に履き替えて,小尾根を登ると地池高南の鞍部に出る。
 この地池谷のツメは、崩壊してて哀しいです。

地池高から北東に張り出す尾根を時計回りに忠実にたどればテン泊地にドンピシャで降りるはずなのだ。緩やかに下降する尾根をのんびり歩く。奥美濃などの藪山と違って台高の山はどこでも歩けるのが魅力だ。本当にまったりお散歩コースだねえ。

1240mあたりで尾根のすぐ横に明瞭な道形が走っているのに気がつく。道が広いところを見ると木馬道なのだろうか。この道は谷のところでいったん消えたが,そのあとも明らかに作業道と思われる道が続いているのだ。その道を忠実にたどるようにピンクテープがつけられている。
 この尾根、1330mピークまで辿ったことがあります。堂倉谷側に降りてミネコシ谷右岸尾根を登ったのでした。
こんなところにも道があるんですね~。

そうだとすると私がテン泊地として使った平坦地は木材の集積場所の跡地なのかもしれない。大ナラはその目印として残されたのだろうか。そのように考え直すと,テン泊地の対岸の林道は木材が置けるような広場になっている。
 写真を見ると、樹々の根元がすっきり出ていなくて、土砂が堆積して覆われていますね~。

粟谷小屋を見たことがないのでちょっと寄り道することにする。粟谷小屋はもう小屋じまいしたらしく,入り口や窓にすべて木が打ち付けてある。しかし発電機のモーターが動いているところを見ると誰かはいるのだろう。裏へ回ると一目で父子とわかるよく似た顔の男性二人が作業をしていた。
 小屋もこの日が、小屋じまいでしたか。
大杉谷で登山道の復旧作業している人は、冬の間もするのかなぁ?そうならば、千尋峠まで大台林道は安泰なんだけどな~。

日出ヶ岳で休むつもりはなかったのだが,風もなくポカポカと暖かいので座り込んだらそのまま動きたくなくなった。熊野灘を眺めながら30分ほどぼんやりする。駐車場に降り,入波温泉山鳩の湯につかって帰宅する。山鳩の湯は相変わらずにぎわっていた。
 この二日ともいい日でしたね。いい日テン泊です(^^)。
山鳩の湯、賑わいすぎだよね~。山行帰りにちょっと寄れなくなったよね。

[attachment=0]DSCN7930_925.jpg[/attachment]
添付ファイル
久しぶりに尾鷲道の起点を覗いたら、新しい看板に変わってた。
久しぶりに尾鷲道の起点を覗いたら、新しい看板に変わってた。
   zipp
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、シュークリームさん。

あっという間に地池林道沿いのテン泊適地に到着。まだ1時半だが,最初からまったりの予定なのでテントを張り,たき火の準備をする。ここは落ち葉が堆積した平地で,ミズナラの大木がここの主のようだ。ミズナラに一晩の宿を借りる挨拶をしたあと,枯れ木を集める。あっという間に大量の枯れ木が集まった。

テン泊のメインはたき火だったりして。

やっぱり沢歩きは楽しいね。たまには小粒ながら斜滝も出てきて気分転換になる。1時間ほど歩くと沢が二股になったところで林道が途絶えている。本流の右股に進み,しばらく行くと水流がなくなる。ここで登山靴に履き替えて,小尾根を登ると地池高南の鞍部に出る。ここからひと喘ぎで地池高のピークだ。この辺りから見る嘉茂助谷ノ頭はきれいな円錐形で美しい。

嘉茂助谷ノ頭は昔こう呼ばれていたのですが、「日本鼻」に見えました?

1240mあたりで尾根のすぐ横に明瞭な道形が走っているのに気がつく。道が広いところを見ると木馬道なのだろうか。この道は谷のところでいったん消えたが,そのあとも明らかに作業道と思われる道が続いているのだ。その道を忠実にたどるようにピンクテープがつけられている。

営林署は何をするのかな?

道とピンクテープは私をテン泊地近くまで忠実に誘導してくれた。テン泊地近くに木材運搬用の架線跡があるところを見ると,これは地池高周辺で切り出された木材の運搬ルートとして使われていた尾根のようだ。そうだとすると私がテン泊地として使った平坦地は木材の集積場所の跡地なのかもしれない。大ナラはその目印として残されたのだろうか。そのように考え直すと,テン泊地の対岸の林道は木材が置けるような広場になっている。

92年版の地図には嘉茂助谷ノ頭から尾根沿いにこのあたりまで破線がえがかれていますね。

 粟谷小屋を見たことがないのでちょっと寄り道することにする。粟谷小屋はもう小屋じまいしたらしく,入り口や窓にすべて木が打ち付けてある。しかし発電機のモーターが動いているところを見ると誰かはいるのだろう。裏へ回ると一目で父子とわかるよく似た顔の男性二人が作業をしていた。小屋主とその息子さんなのだろう。見学に来た旨を伝えてその場をあとにする。

小屋主は紀北町の人なので、これから林道を三重県に下るんですね。

                                                 わりばし
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by シュークリーム »

SHIGEKIさん、おはようございます。

イメージでトレースできず、大台のエアリアで辿ってみました。
まったりと言いながら、二日目は下って登ってですね。


初日はほぼ下りだけなのでザックが重くてもそれほど気になりません。
二日目は前半は日帰り荷物ですから。それなりに大変なのは帰りの600mの登りだけですね。
是非行ってみてください。
日出ヶ岳までは山ガチャンも多いです。


テン泊地も素晴らしい。
是非、酔っぱらって寝に行ってみたいですね。


はい、このテン泊地なかなかのもんです。
下は柔らかいし、たき火はし放題だし、すぐ横に水が流れているしね。あと誰も来ませんから。
来るのはクマとイノシシとシカくらいのもんです。


旨そうですなぁ  これは、早々にトレースしますわ。

はい、これからは鍋ものがいいですねえ。

イメージできない訳がわかりました。
地池谷って馬の鞍と山の神の頭へ突き上げる谷もありますね。


そうですね。あっちの方が大きい谷ですね。
堂倉谷支流とでもしとけばよかったかな。


この時期まで沢歩けてうらやましい限りですわ。

南紀の方はまだ沢シーズンですよ。
添付ファイル
日出ヶ岳から熊野灘を見る
日出ヶ岳から熊野灘を見る
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by シュークリーム »

zippさん、おはようございます。

わぁ、またまたまったりテン泊ですかぁ~。
シュークリさんは、テントにも感謝されてることでしょう(^^;


はい、このテント、買って6年目ですが使用頻度高いですねえ。暴風にも耐えて、まだまだ現役です。
今では、まったりテン泊に欠かせない友ですね。このテントで過ごしているとなんか安心できるような。


 「地池谷」と聞いて、大和谷支流のかな?と思ったけど…(^^;、またなんですね(^^;。

はい、そうなんです。すみません。
最近はテン泊適地を見つけると泊ることを主目的に行ってしまいます(^^;)


大台ケ原は、これからしばらくの間は、シカ狩りの銃声が響くのかな?

シカ狩りですか。あんまり行きたくないなあ。

 堂倉谷に続く道は、谷から登ってみないとわかりづらいと思われます。

まあ、そうなんでしょうねえ。

 林道沿い…と云うのを除けば、快適なテン泊地に見えますね~。
けど、ミズナラなのかなぁ?テントの写ってる写真の右上に写りこんだ樹と同じなら、サワグルミもしくはシオジに見えます。


林道沿いといっても誰も歩いていないですから。
zippさんから突っ込みが入ると思っていました。
確かにミズナラであればあれだけの大木になると樹皮がもっと深く割れると思うんですけど。
ただ、トチやクルミ、シオジなどの葉が全く落ちていなくて、落ち葉の大部分はブナとミズナラが少し混じっているくらいでした。樹皮からブナでないことは確かなので、やっぱりミズナラかと思った次第。葉がついているときに見に行くとすぐにわかるんですけどね。


 あれ?何か最近、山メシにこだわられてますね~。

昔から山メシにはこだわっているんですが、最近は山メシの記述が多いかも。
山メシレシピを公開した方が興味を持ってもらえるかなと思って(^^;)


 この地池谷のツメは、崩壊してて哀しいです。

はい、上がったところは伐採地で、倒木だらけで歩きにくいですね。
鞍部の手前には大きなドラム缶が引っ掛かっていました。


 この尾根、1330mピークまで辿ったことがあります。堂倉谷側に降りてミネコシ谷右岸尾根を登ったのでした。
こんなところにも道があるんですね~。


そうですね。堂倉谷方面にも尾根が降りていますもんね。
前回この尾根を登ろうかと思ったんですが、疲れそうなのでやめました。


 写真を見ると、樹々の根元がすっきり出ていなくて、土砂が堆積して覆われていますね~。

そうですか。そうすると大雨で流された土砂が堆積してできた平地かな?

 小屋もこの日が、小屋じまいでしたか。
大杉谷で登山道の復旧作業している人は、冬の間もするのかなぁ?そうならば、千尋峠まで大台林道は安泰なんだけどな~。


なるほど、これからの季節がzippさんの活動期になるんですね。

 この二日ともいい日でしたね。いい日テン泊です(^^)。

ほんとにね。冬山を迎える前の願ってもない晴天になりました。
添付ファイル
このピークは何かな?
このピークは何かな?
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】地池谷―まったりテント泊と源流遡行―

投稿記事 by シュークリーム »

わりばしさん、おはようございます。

テン泊のメインはたき火だったりして。

はい、たき火と食事と酒ですね。あっ、全部か(^^;

嘉茂助谷ノ頭は昔こう呼ばれていたのですが、「日本鼻」に見えました?

いやあ、鼻だとすると西洋人の鼻に見えますけどね。

営林署は何をするのかな?

営林署の仕事なんだろうか。

92年版の地図には嘉茂助谷ノ頭から尾根沿いにこのあたりまで破線がえがかれていますね。

あっ、そうですか。地池高も通って時計回りに通っているんですかねえ。

小屋主は紀北町の人なので、これから林道を三重県に下るんですね。

そうでしょうね。大台林道は結構いろいろ車が入っているみたいです。
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木々の間から見た嘉茂助谷ノ頭
木々の間から見た嘉茂助谷ノ頭
                         @シュークリーム@
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