【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
閉鎖
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by 山猪 »

今回は息子のテスト週間である。気になっていた茨川林道の偵察を行い山中泊で銚子ヶ口方面を訪問することにする。
14(土)は茨川林道の偵察を行い、車の脇で一泊し15(日)は登山と言うことにする。
15日の登山は、・・・・銚子ヶ口モノレール口からジュルミチ乗り越しでコリカキ場、上谷尻谷の大滝手前の右又から舟窪へ上がり深谷山でシャクナゲ鑑賞・・・・・でゆったり過ごす積もりだったが、思わぬ敗退の憂き目に会ったのでした・・・・。

【 日 付 】2011.5.14~15
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】サンチョ(単独)
【 天 候 】晴
【 ルート 】
  • 1日目、茨川林道偵察
  • 2日目、5:00銚子ヶ口(モノレール口)~7:00銚子ヶ口東峰~8:30深谷山~9:30水舟の池~11:30駐車地
<1日目>
13:00自宅発、宇賀渓の無料駐車場は満車状態である。
石グレ隧道を抜け茨川林道へ進入、入り口には清水谷より先・・・云々と書いてある。
今夜の宿泊地を物色しながら進む、茶屋川は増水し緑白色に濁っているが、釣り人は多いようだ。
折戸隧道を越え、暫く進むと道を塞いで車が止まっている・・・・・アベックだ・・・・何してるんだか?
慌てて脇に寄ってくれたのでさらに進む。林道は水浸しの所が多く落石も散乱している。林道は清水谷の先100mほどで崩落土砂で覆われていた。茨川まではさほどの距離でないようだ。
茨川林道の崩壊箇所
茨川林道の崩壊箇所
林道を引き返すと、鹿だと思うが白骨化した死骸が2体転がっている。往路では気づかなかった。
先ほどのアベックは相変わらず留まっている・・・・・何してるんだか?
焼野の広場に到着、車ごと高台に乗り入れ古~いテントを設営してみる。
礫が散乱しているし湿気臭いので寝心地が悪い。おまけに風も強くなり今夜は冷え込みそうだ。
テン泊を断念し、神崎川林道の終点へ向かう。
こちらは、登山者の車は皆無、夜中に起こされる事もないだろう・・・・・車中泊とする。
<2日目>
4:00起床、4:30行動開始で銚子ヶ口モノレール口に移動する。こちらも誰もいない。
モノレール下の林道を歩くと、直ぐに終点となる。前方には真新しい堰堤が3つ見えている。
堰堤を越えると平凡な谷歩きになるが、この流域は地下水が余程豊富なようだ、至る所から細流が集まっている。
谷が深く抉れだしたので右岸(左手)の尾根に上がる。もう少し下方がシダ原峠か?幅広い穏やかな尾根である。
尾根の勾配が増したので左端によりトラバースの準備をするが、ウソクラノ谷?が意外に深くP849mの尾根になかなか取り付く事ができない。右往左往と言うか登ったり下ったりしているうちに登り過ぎたものか、ウソクラノ谷がいつのまにやら大崩壊地になって益々横断が困難になった。
崩壊地脇の急崖をシャクナゲの枝に捕まりながら登ると傾斜が緩くなり大崩壊地の頭部も近い。そう言えばフガフガ言いながらの登り道中にシャクナゲの花が立派に咲いていたような気がする。
大崩壊地の頭部に立つと、目標のP849は遙か眼下である。諦めて銚子ヶ口を目指すと間もなくで明瞭な踏み跡が現れ呆気なく東峰直下の登山路に登り付いたのでした。

出鼻を挫かれて既にやる気も消失気味だが、このまま下山したら更に悔が残りそうなので、当初の目論み通り深谷山まで足を伸ばしシャクナゲの様子を伺うことにする。
西峰はトラバース道探しでヤブに分け入るが、以前有ったと言う記憶は気のせいか?
水舟の頭?のトラバース道は存在したが、踏み跡も薄くなり間もなく消失するような雰囲気である。
大峠の頭~舟窪間の鞍部の登山路で一株のシャクナゲがあり、満開とはいかないが華やいだ雰囲気が嬉しい・・・・・が、腹の虫に催促され昨夜から何も食べていない事を思い出す。
縦走路上のシャクナゲ
縦走路上のシャクナゲ
舟窪
舟窪
舟窪の倒木を眼下に眺めなら深谷山に到着すると、周囲はモーレツなシャクナゲ地獄だ、赤い点がまばらにあり開花はさらに後の事のようである。それにしても蕾の数は半端じゃない、一週間後には多分シャクナゲ天国になっている事だろう。
深谷山のシャクナゲ
深谷山のシャクナゲ
腹ごしらえの後、来た道を戻る。
大峠からは久しぶりに水舟の池に降りてみる。落ち着いた雰囲気で足下の水面下にはイモリも多い。池を半周巡ると右手奥でゲッゲッ、左手先でケロケロと慎ましやかに鳴き声が聞こえるが、対岸の尾根を登りだすと大合唱が始まった。静かな池の事だけに・・・・たまに人間が現れると一大事件なのかも知れない。
水舟の池
水舟の池
尾根に復帰し西峰を登りはじめると、前方から本日初の人との遭遇で嬉しい。
挨拶を交わし、歓談。
氏「山中泊の方ですか?」
サ「イイエ」
似た様な物だが・・・・『ハイ!』とは言い難い所がある。
氏は、今朝モノレール口まで来たが、ヤバそうなので下の北尾根から登って来たとの事だ。
サ「遠路ご苦労さまです」
サンチョの経路を話すと・・・・
氏「アア!あの車がそうでしたか・・・・・」
サ「・・・・・黒いのネ・・・・」

氏と別れ西尾根上でルートを思案するが・・・・中峰~東峰のトラバース道を探索・・・・そして下山!・・・・・未だ午前中で時間も早いのに、情けないことに頭には既に『下山』と言う文字が強烈に浮ぶ。
トラバース道の分岐はほとんど解らなくなっていたが、北峰方向に進むと尾根下に明瞭な道が現れる。アップダウンも少なく2次林の気分の良いコースだ。稜線から大声が聞こえて来る・・・・家族連れのようだ。

下山は、モノレール道・・・・ココを通るのは初めてだが・・・・モノレールの軌道に沿って一目散に下るコースは恐ろしい。登りもきつかろうが、下りは危険この上ない。
場所によっては、転ぶと軌道に挟まれてポキーンと骨折しそうな所もある。
あまり使わない方が良いような気がするが・・・・・。

下り切ると、愛車が大人しく待っている・・・・・「泥まみれだけど・・・・・ヤバそうな車かな~?」
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by 宮指路 »

サンチョさん、茨川偵察お疲れ様でした。
おまけにアベックに2度も遭遇。
何してんだろなんて野暮なことは言わない

大崩壊地ですか?変なところに入り込みましたね

舟窪の倒木を眼下に眺めなら深谷山に到着すると、周囲はモーレツなシャクナゲ地獄だ、赤い点がまばらにあり開花はさらに後の事のようである。それにしても蕾の数は半端じゃない、一週間後には多分シャクナゲ天国になっている事だろう。

この辺り、確かにシャクナゲの木が多かったですね。

大峠からは久しぶりに水舟の池に降りてみる。落ち着いた雰囲気で足下の水面下にはイモリも多い。

ここまで来たらやはり水舟の池を見たくなりますね
今回はやや体調不良だったかな?


                                            946
                                                  
Trail Walker
記事: 488
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48

Re: 【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by Trail Walker »

山頂さんこんばんは :D
 今回は息子のテスト週間である。
これはチャンスと思いました?
 石グレ隧道を抜け茨川林道へ進入、入り口には清水谷より先・・・云々と書いてある。
これが落石通行止めの看板だったのね、無視しましたか :?:
 折戸隧道を越え、暫く進むと道を塞いで車が止まっている・・・・・アベックだ・・・・何してるんだか?
何してました?・・・画像有るのでは? :lol:
 林道を引き返すと、鹿だと思うが白骨化した死骸が2体転がっている。往路では気づかなかった。
それはミステリーですね!
 先ほどのアベックは相変わらず留まっている・・・・・何してるんだか?
そーっと見に行ったんでしょ :mrgreen:
 尾根の勾配が増したので左端によりトラバースの準備をするが、ウソクラノ谷?が意外に深くP849mの尾根になかなか取り付く事ができない。右往左往と言うか登ったり下ったりしているうちに登り過ぎたものか、ウソクラノ谷がいつのまにやら大崩壊地になって益々横断が困難になった。
崩壊地脇の急崖をシャクナゲの枝に捕まりながら登ると傾斜が緩くなり大崩壊地の頭部も近い。そう言えばフガフガ言いながらの登り道中にシャクナゲの花が立派に咲いていたような気がする。
 地図見たけど良くわかんない、地形図より大きい崩壊地になってるのかな?下の方にはありますけど。
 それにしても蕾の数は半端じゃない、一週間後には多分シャクナゲ天国になっている事だろう。
そちらも今年は花付き良いみたいですね、少し早かったのがざんねんですね~。
 下り切ると、愛車が大人しく待っている・・・・・「泥まみれだけど・・・・・ヤバそうな車かな~?」
氏に言われたのですか~?
 思わぬ敗退の憂き目に会ったのでした・・・・。
ちょっと(ちょっとじゃないか?)ルートが変わっただけだとおもいますけど・・・ :D TW
添付ファイル
IMG_2648.JPG
Trail Walker 
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by 山猪 »

宮指路さん、おはようございます。
サンチョさん、茨川偵察お疲れ様でした。
おまけにアベックに2度も遭遇。
何してんだろなんて野暮なことは言わない
「あやとり」でもしてたんかいな~
大崩壊地ですか?変なところに入り込みましたね
ここは、地形図では予測できませんでした。
TWさんの方へ詳細は、カキコしますので参照してください。
舟窪の倒木を眼下に眺めなら深谷山に到着すると、周囲はモーレツなシャクナゲ地獄だ、赤い点がまばらにあり開花はさらに後の事のようである。それにしても蕾の数は半端じゃない、一週間後には多分シャクナゲ天国になっている事だろう。
この辺り、確かにシャクナゲの木が多かったですね。
もう少し、花が開いているかと思いましたが・・・・・開花したらスゴイと思いました。
大峠からは久しぶりに水舟の池に降りてみる。落ち着いた雰囲気で足下の水面下にはイモリも多い。
ここまで来たらやはり水舟の池を見たくなりますね
今回はやや体調不良だったかな?
体調はマアマアです、下山してしまってから、歩き足らない!と言う感じでしたが・・・・・・迷いもしたし、見る所は見たし・・・・・。
そこそこの充実感はありました。

by サンチョ
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by 山猪 »

TWさん、こんにちは
今回は息子のテスト週間である。
これはチャンスと思いました?
近頃は、孤独な単独行がほとんど無くなったので・・・・でも、慣れは恐ろしいもので、以前は単独以外考えられないと言うか好きでしたが、今回は少し拍子抜けの感じもありました。
石グレ隧道を抜け茨川林道へ進入、入り口には清水谷より先・・・云々と書いてある。
これが落石通行止めの看板だったのね、無視しましたか
最初は、完全な通行止めか!・・・・・と思いましたが、バリケードの裏が大きく開いていて通行可、単なる警告でした。
折戸隧道を越え、暫く進むと道を塞いで車が止まっている・・・・・アベックだ・・・・何してるんだか?
何してました?・・・画像有るのでは?

残念な事にありません(だって~、入れ違う時2人してサンチョをジ~と見てるんダモン)。
林道を引き返すと、鹿だと思うが白骨化した死骸が2体転がっている。往路では気づかなかった。
それはミステリーですね!
白骨の鹿が歩くとは思えんし・・・アベックが置いた・・・・そこまでするかナ~。
先ほどのアベックは相変わらず留まっている・・・・・何してるんだか?
そーっと見に行ったんでしょ
そんなヤボしませんガナ!。
サンチョの車やかましいし・・・・・焼野からホフク前進で近づくには距離があるし、道がぬかるんでるし・・・・。
尾根の勾配が増したので左端によりトラバースの準備をするが、ウソクラノ谷?が意外に深くP849mの尾根になかなか取り付く事ができない。右往左往と言うか登ったり下ったりしているうちに登り過ぎたものか、ウソクラノ谷がいつのまにやら大崩壊地になって益々横断が困難になった。
崩壊地脇の急崖をシャクナゲの枝に捕まりながら登ると傾斜が緩くなり大崩壊地の頭部も近い。
地図見たけど良くわかんない、地形図より大きい崩壊地になってるのかな?下の方にはありますけど。
新しい崩壊地のようです、サンチョも地形図を頼りに歩いてましたが・・・・・そんな崩壊地の記載はありません(最新版にも崩壊地記載ありませんでした)。
参考までに、細工した地図を張っときます(GPS持ってないので正確じゃないケド)。
鈴鹿山系のコピー.jpg
それにしても蕾の数は半端じゃない、一週間後には多分シャクナゲ天国になっている事だろう。
そちらも今年は花付き良いみたいですね、少し早かったのがざんねんですね~。
ある程度は覚悟しての山行きでしたが・・・・・もう少し・・・・と言う期待はありました。
下り切ると、愛車が大人しく待っている・・・・・「泥まみれだけど・・・・・ヤバそうな車かな~?」
氏に言われたのですか~?
「ヤバそうな車」と言われた訳じゃないけど・・・・、
周囲の状況から「ヤバそうなモノ」と言えば、サンチョの車以外に該当しそうなものが見あたらなかったもので・・・・。
思わぬ敗退の憂き目に会ったのでした・・・・。
ちょっと(ちょっとじゃないか?)ルートが変わっただけだとおもいますけど・・・
今回の最大の目標は、ジュルミチ乗越しを使う事でした。それに、上谷尻谷のマッタリ徘徊が欠如です!これは個人的に大変大きな変更でした。

by サンチョ
アバター
わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、サンチョさん。

銚子ヶ口でしたか。


4:00起床、4:30行動開始で銚子ヶ口モノレール口に移動する。こちらも誰もいない。
モノレール下の林道を歩くと、直ぐに終点となる。前方には真新しい堰堤が3つ見えている。
堰堤を越えると平凡な谷歩きになるが、この流域は地下水が余程豊富なようだ、至る所から細流が集まっている。
谷が深く抉れだしたので右岸(左手)の尾根に上がる。もう少し下方がシダ原峠か?幅広い穏やかな尾根である。

そんな所から登るんだ。

杣道がいくつかあるようなので、それを使えば楽なような・・


尾根の勾配が増したので左端によりトラバースの準備をするが、ウソクラノ谷?が意外に深くP849mの尾根になかなか取り付く事ができない。右往左往と言うか登ったり下ったりしているうちに登り過ぎたものか、ウソクラノ谷がいつのまにやら大崩壊地になって益々横断が困難になった。
崩壊地脇の急崖をシャクナゲの枝に捕まりながら登ると傾斜が緩くなり大崩壊地の頭部も近い。そう言えばフガフガ言いながらの登り道中にシャクナゲの花が立派に咲いていたような気がする。
大崩壊地の頭部に立つと、目標のP849は遙か眼下である。諦めて銚子ヶ口を目指すと間もなくで明瞭な踏み跡が現れ呆気なく東峰直下の登山路に登り付いたのでした。

崩壊っていつから始まったんですかね?昔の地図には無いですね。

大峠からは久しぶりに水舟の池に降りてみる。落ち着いた雰囲気で足下の水面下にはイモリも多い。池を半周巡ると右手奥でゲッゲッ、左手先でケロケロと慎ましやかに鳴き声が聞こえるが、対岸の尾根を登りだすと大合唱が始まった。静かな池の事だけに・・・・たまに人間が現れると一大事件なのかも知れない。

この時期、青川も耳をすますと鳴き声が聞こえました。

湖畔にハルリンドウありませんでした。


下山は、モノレール道・・・・ココを通るのは初めてだが・・・・モノレールの軌道に沿って一目散に下るコースは恐ろしい。登りもきつかろうが、下りは危険この上ない。
場所によっては、転ぶと軌道に挟まれてポキーンと骨折しそうな所もある。
あまり使わない方が良いような気がするが・・・・・。

時間短縮の道ですからね。

私は行った事ないんですよ。

お疲れ様でした。  :D                           わりばし
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 茨川林道の偵察と銚子ヶ口~舟窪(深谷山)

投稿記事 by 山猪 »

わりばし さん、こんにちは
堰堤を越えると平凡な谷歩きになるが、この流域は地下水が余程豊富なようだ、至る所から細流が集まっている。
谷が深く抉れだしたので右岸(左手)の尾根に上がる。もう少し下方がシダ原峠か?幅広い穏やかな尾根である。

そんな所から登るんだ。
ここから、ジュルミチ谷上部をトラバースして北谷尻谷へ入るルートは、鉱山時代に使われていた見たいですよ(何かの資料で読んだことがあるような・・・・・)。
杣道がいくつかあるようなので、それを使えば楽なような・・
このあたり、意外と杣道は残ってないみたいですね・・・・・地下水が多いし岩盤もボロボロなので・・・。
大崩壊地の頭部に立つと、目標のP849は遙か眼下である。諦めて銚子ヶ口を目指すと間もなくで明瞭な踏み跡が現れ呆気なく東峰直下の登山路に登り付いたのでした。
崩壊っていつから始まったんですかね?昔の地図には無いですね。
見た目かなり新しい崩壊地でした。古い地図でも何となくコンターに凹みが記載されていますが、最新の2万5千図でもそのままです(崩壊地表示ありません)。
湖畔にハルリンドウありませんでした。
結構ありました、可愛い花ですが小さ過ぎて今一つ印象が薄いですね。
下山は、モノレール道・・・・ココを通るのは初めてだが・・・・モノレールの軌道に沿って一目散に下るコースは恐ろしい。登りもきつかろうが、下りは危険この上ない。
場所によっては、転ぶと軌道に挟まれてポキーンと骨折しそうな所もある。
あまり使わない方が良いような気がするが・・・・・。

時間短縮の道ですからね。
モノレール道を使うよりも、登りに使った道を下った方が楽だし、安全に思えました。
私は行った事ないんですよ。
試してみると良いかもしれません。軌道に跨って滑り降りようと言う考え・・・・何となく理解できる・・・・・ような気持ちになりました。

by サンチョ
閉鎖