山行記、山の思い出、限定
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ナズナ
- 記事: 18
- 登録日時: 2011年3月09日(水) 23:15
投稿記事
by ナズナ »
グーさん、こんばんは。
やっと雨あがりましたね。
ナズナさんが登りかけた時、ガラ ガラ ガラ ガラ ・・・
大きな音をたて、岩が砕けながらナズナさんを襲った。
「大丈夫ですか?」
「腕と肩に当たりましたが、動かせるから骨は折れていないと思います」
「ここは危険です。グーさんもルンゼを通らずに懸垂で降りてきて下さい」
(ナズナさんは、冷静沈着な「鉄の女」なのだろうか?)
いえいえ、違います。
ダメージがあったらパニックになっていたと思いますよ。
岩のあたったところが肩と腕で幸運でした。
ナズナさんが印刷してきたzippさんのレポを読む。
やはり、さっきの右岸のルンゼを登っているようだ。
ここをあがられたzippさんはすごいです!
いつの間にか嵓はなくなり、手ごろな二次林の斜面となった。
シャクナゲ・イワカガミ、そして予想外のアケボノツツジが咲いている。
花の写真を撮りながら、すんなりと尾根芯に登りついた。
それまで、嵓の通過ことばかり頭にあったので、花にであってホッと
しました。
アケボノツツジ、予想外にけっこう上の方まで咲いていましたね。
「やっと着きましたよ~!! 素晴らしい展望ですよ~」
満開のアケボノツツジの向こうに池木屋山を背負った風折滝。絶景です。
「もう12時を回っています。お昼にしましょう」
(計画では、水越で昼食の予定でした)
風で折れ曲がる風折滝を眺めながらの食事は お い し い !!
はい!いいとこでした! 最高の昼食場所でした。
滝が風で折れる様子もよく見えました。
ところが、風折滝に下りる尾根ルートの途中でテープの先に進めなくなった。
必死に古い過去を思い出そうとするが・・・・・ 思い出せない。
ロープを出すが、ナズナさんが危険だと言う。さあ、困った。
右手の涸れ沢に下りてみると歩ける。
「下に滝が出てきたらどうします?」
「尾根に戻ればいいです」
「尾根に戻れますか?」
「戻れるでしょう」
無事、風折滝のコースに戻れてやれやれでした。
いっときは、登り返さねばならないかと、日没を覚悟しました。
ヘッデンを出す寸前に車まで戻りました。
六右衛門(Yas)さん、ナズナさん、遅くまで引きずり回してゴメンナサイ。
次回は、下見をしておきますから、今回は許してね。
なんとか足下が見えるうちに車に戻れましたね。
シャクナゲにアケボノツツジ、天井桟敷、風折滝と見どころがいっぱいの山行で、
案内ありがとうございました。
ナズナ