友人夫妻とカタクリの山へ
Posted: 2011年5月03日(火) 23:31
【 日 付 】11年4月30日
【 山 域 】日光 鳴虫山
【メンバー】K夫妻、Kasaya夫妻
【 天 候 】曇りのち雨
【 ルート 】含満淵登山口P9:20---12:05鳴き虫山---14:08神主山(コウノスヤマ)---鳴虫山登山口---16:00P
連休の恒例行事になりつつある妻との鳴虫山登山に古くからの友人夫妻を誘った。彼とは過去に色んな山に登って
いるが奥さんを交えての山登りは初めて。さてどうなるんだろう。
8時に友人宅に着く予定だったが少し遅れて到着。K氏はもう外に出て待っていた。挨拶もそこそこに車を発車させる。
以前から家族同士の付き合いはあったのだが、女房同士が顔を合わすのは10数年ぶり。いきなり話の花が咲き車内の
うるさいこと。共通の友人も多くワイワイ話している間に目的地に到着。日光は隣が福島のせいか観光客が激減して
いるという。通過した日光市内はかなり閑散とした印象を受けたがやはりそうなのだろうか。
駐車地の慈雲寺は多くの苔むした地蔵がずらっと並び面白い景観だ。写真を撮ろうとカメラを取り出すと、アレッ?
液晶画面がおかしな表示になっている。ほとんどモザイクがかかった状態だ。先週は電池をいれずに登ったし、まったく
なんてことだ。仕方なく妻のカメラを拝借する。今回は普段歩きなれていない人ばかりで超スローペースを心がける。
K婦人の山歴としては何年か前に御在所に登ったのと家族での富士登山程度。でも今回は登山用のズボンを新調されて
いて張り切っている。まあこのぐらいゆっくり行けば大丈夫そうだ。
最初は植林が続く面白みの無い道。緩々緩々。この山はアカヤシオとカタクリが有名で東京から多くの人がやってくる。
でも今年は寒いのでカタクリには少し早いかなあなどと話していたら、もう降りてくる人がいる。早ー!と思いつつ
挨拶がてらに花の様子を聞くとたくさん咲いてますよとのこと。おー!それは良かった。後続のメンバーに花が見られるよと
伝えて心持足が速くなる。
しかし今日は急がない。上からはどんどん人が降りてくる。僕らが選んだのは逆コースのようで絶えず人が降りてくる。
こんなに多かったけ?挨拶を返しながら登っていくとポツリと一輪のカタクリが目の前に現れた。合ったよーと皆に
声をかける。今年初めての出会い。福寿草もそうだがその年の一番初めはなんともうれしい。写真をパチリパチリ。
友人もパチリパチリ。その後はあちこちにチラホラ見られる。形のいいのを探しながら行くので歩みは遅くなる。
そして下ばかりではなく上を見上げればそこここにアカヤシオの花がチラホラ。こちらもきれいだ。ただ樹木の花は
なかなかうまく写らない。それでもパチリパチリ。さらに足が遅くなり、最後の急階段を上りきってピークについた
時には12時を回っていた。まあ予定の行動かな。それにしても多い人。あちこちで弁当を広げている。今までこれほどの
人にここであったことはない。これが連休中の山なんだろう。今までは連休中の平日に来ていたなあと納得する。
アカヤシの見事に咲き誇る片隅で自分たちも弁当を食べる。天気は曇り気味。じっとしていると寒いのでヤッケを着込む。
5月連休ともなればTシャツで十分なことが多いが今年はやはり寒い。
おにぎりにラーメン、食後のコーヒーを楽しみ皆で記念写真を撮って下山を開始する。こちらはトンと人が少ない。
下山もゆっくりだが追いついてくる人もいないし追い抜くこともない。カタクリは時々顔を出すし、アカヤシオはまた
美しく咲いている。時々見られるブナも中には立派なものがある。落書きがあるのはチト残念だが。
ゆっくりと行けば神主山に到着、ここからは日光市街の眺めがいいのだが運悪く雨が降り出した。写真もほとんど撮らず
傘を取り出し下山続行。少し小止みとなったところに天王山と書かれたちょっとした休憩地があったので、そこで
ティータイムの宣言。しかし準備をしているとまた雨が降ってきたので樹木の下に移動する。多少雨に濡れるけれど
気にするほどでもなく差し入れのお菓子を頂きまた楽しいひと時をすごす。
そこから歩けばすぐに登山口で後はゆっくりと日光市街を歩いて帰るだけ。日光の市街はいつも車で通り抜けるだけだが
歩くと意外に花を飾る家が多いことを知る。観光地なので皆きれいにしているのかなあなどと話しながら行く。朝は
少なかった人通りもこの時間には多くの人が歩いていた。しかしやはり少ないのだろうか。有名な大谷川に架かる神橋を
横目で見ながら山の上には無かった新緑を楽しみつつ駐車地に戻った。
kasaya
【 山 域 】日光 鳴虫山
【メンバー】K夫妻、Kasaya夫妻
【 天 候 】曇りのち雨
【 ルート 】含満淵登山口P9:20---12:05鳴き虫山---14:08神主山(コウノスヤマ)---鳴虫山登山口---16:00P
連休の恒例行事になりつつある妻との鳴虫山登山に古くからの友人夫妻を誘った。彼とは過去に色んな山に登って
いるが奥さんを交えての山登りは初めて。さてどうなるんだろう。
8時に友人宅に着く予定だったが少し遅れて到着。K氏はもう外に出て待っていた。挨拶もそこそこに車を発車させる。
以前から家族同士の付き合いはあったのだが、女房同士が顔を合わすのは10数年ぶり。いきなり話の花が咲き車内の
うるさいこと。共通の友人も多くワイワイ話している間に目的地に到着。日光は隣が福島のせいか観光客が激減して
いるという。通過した日光市内はかなり閑散とした印象を受けたがやはりそうなのだろうか。
駐車地の慈雲寺は多くの苔むした地蔵がずらっと並び面白い景観だ。写真を撮ろうとカメラを取り出すと、アレッ?
液晶画面がおかしな表示になっている。ほとんどモザイクがかかった状態だ。先週は電池をいれずに登ったし、まったく
なんてことだ。仕方なく妻のカメラを拝借する。今回は普段歩きなれていない人ばかりで超スローペースを心がける。
K婦人の山歴としては何年か前に御在所に登ったのと家族での富士登山程度。でも今回は登山用のズボンを新調されて
いて張り切っている。まあこのぐらいゆっくり行けば大丈夫そうだ。
最初は植林が続く面白みの無い道。緩々緩々。この山はアカヤシオとカタクリが有名で東京から多くの人がやってくる。
でも今年は寒いのでカタクリには少し早いかなあなどと話していたら、もう降りてくる人がいる。早ー!と思いつつ
挨拶がてらに花の様子を聞くとたくさん咲いてますよとのこと。おー!それは良かった。後続のメンバーに花が見られるよと
伝えて心持足が速くなる。
しかし今日は急がない。上からはどんどん人が降りてくる。僕らが選んだのは逆コースのようで絶えず人が降りてくる。
こんなに多かったけ?挨拶を返しながら登っていくとポツリと一輪のカタクリが目の前に現れた。合ったよーと皆に
声をかける。今年初めての出会い。福寿草もそうだがその年の一番初めはなんともうれしい。写真をパチリパチリ。
友人もパチリパチリ。その後はあちこちにチラホラ見られる。形のいいのを探しながら行くので歩みは遅くなる。
そして下ばかりではなく上を見上げればそこここにアカヤシオの花がチラホラ。こちらもきれいだ。ただ樹木の花は
なかなかうまく写らない。それでもパチリパチリ。さらに足が遅くなり、最後の急階段を上りきってピークについた
時には12時を回っていた。まあ予定の行動かな。それにしても多い人。あちこちで弁当を広げている。今までこれほどの
人にここであったことはない。これが連休中の山なんだろう。今までは連休中の平日に来ていたなあと納得する。
アカヤシの見事に咲き誇る片隅で自分たちも弁当を食べる。天気は曇り気味。じっとしていると寒いのでヤッケを着込む。
5月連休ともなればTシャツで十分なことが多いが今年はやはり寒い。
おにぎりにラーメン、食後のコーヒーを楽しみ皆で記念写真を撮って下山を開始する。こちらはトンと人が少ない。
下山もゆっくりだが追いついてくる人もいないし追い抜くこともない。カタクリは時々顔を出すし、アカヤシオはまた
美しく咲いている。時々見られるブナも中には立派なものがある。落書きがあるのはチト残念だが。
ゆっくりと行けば神主山に到着、ここからは日光市街の眺めがいいのだが運悪く雨が降り出した。写真もほとんど撮らず
傘を取り出し下山続行。少し小止みとなったところに天王山と書かれたちょっとした休憩地があったので、そこで
ティータイムの宣言。しかし準備をしているとまた雨が降ってきたので樹木の下に移動する。多少雨に濡れるけれど
気にするほどでもなく差し入れのお菓子を頂きまた楽しいひと時をすごす。
そこから歩けばすぐに登山口で後はゆっくりと日光市街を歩いて帰るだけ。日光の市街はいつも車で通り抜けるだけだが
歩くと意外に花を飾る家が多いことを知る。観光地なので皆きれいにしているのかなあなどと話しながら行く。朝は
少なかった人通りもこの時間には多くの人が歩いていた。しかしやはり少ないのだろうか。有名な大谷川に架かる神橋を
横目で見ながら山の上には無かった新緑を楽しみつつ駐車地に戻った。
kasaya