【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

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シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

テーブルランドの草紅葉
テーブルランドの草紅葉
秋のやぶオフ会場が藤原岳近くと聞いた時から前日は真ノ谷でテン泊しながらたき火を楽しむことを決めていた。真ノ谷はすぐ横に水が流れており,鈴鹿でも一番好きなテン場の一つだ。問題は台風27号の動きだ。1週間前から台風の動きに一喜一憂する毎日を過ごすことになった。

【 日 付 】2013年10月26~27日(土・日)
【 山 域 】鈴鹿・御池,藤原岳近辺
【メンバー】単独,27日はヤブメンと
【 天 候 】26日:曇り時々晴れ,強風;27日 晴れ,朝一時小雨
【 ルート 】
26日:木和田尾登山口 9:25 --- 11:00 坂本谷分岐 --- 11:30 白船峠 --- 12:00 真ノ谷(テント泊)
27日:真ノ谷 7:25 --- 8:20 テーブルランド 8:50 --- 9:15真ノ谷10:00 --- 11:15 やぶオフ会場 13:30 --- 大貝戸登山口15:30

台風27号は26日朝に東海地方に最接近するらしい。コースは南よりなので,風はそれほど問題なさそう。雨も朝のうち,遅くとも午前中には上がるだろう。ほぼ予想通り26日朝方には雨はほぼ上がっていた。真ノ谷ならば風は大丈夫だろう。計画通り行動することにする。

9時過ぎに木和田尾登山口に着くが車は一台もいない。まあ,こんな台風の日に山へ登ろうなんて物好きは自分くらいのものか。風は強いが吹き飛ばされるほどではない。準備して歩き始める。木和田尾は今年の2月に下っているのだが,この時は尾根通しで歩いているので,谷道は久しぶりだ。昔とはコースが多少変わっているが,歩きやすい登山道になっている。

尾根に出るとさすがに風が強い。しかし,歩けないほどではない。歩き始めて1時間半で坂本谷分岐に到着。予定していたコースタイムは2時間なのでずいぶん早い。このコースタイムは冬期に20キロ超の荷物を背負って歩いた時のものなので,かなりスローペースだったようだ。今日のザックの重量は15キロもないだろう。やはり状況によってコースタイムがだいぶ違ってくるようだ。

坂本谷分岐から30分ほどで白船峠着。ここも1時間のコースタイムを見積もっていたので,合計で1時間も速いタイムになった。昔来た時は白船峠で力つきて,そのままここでテン泊したものだが,今日はあっけないほど疲れを感じていない。

ここからはトラバース気味に真ノ谷へおりて行く。真ノ谷側の斜面に入ったとたん風は嘘のようになくなった。やはり真ノ谷をテン場に選んで正解だったようだ。紅葉もこちら側の方がずっといい。
真ノ谷側斜面の紅葉
真ノ谷側斜面の紅葉
30分ほどで真ノ谷に降りると様子が変だ。記憶の中にある真ノ谷とはだいぶ様相が変わってしまっている。昔はテン場の左岸側に水が流れていたのだがそれがなくなり,かわって右岸側に水流ができ,そのためにテン場の右岸側が無惨にえぐれてしまっている。左岸斜面から土砂が流れ込んで,流れをせき止めたためこのようになったようだ。
真ノ谷の様子
真ノ谷の様子
昔テン場として使っていた場所は石ころだらけで整地に時間がかかりそうなので,良い場所を探してしばらくうろうろする。最終的に一番良さそうなところを見つけ,丹念に石ころをのけて整地する。時間はたっぷりあるのだ,せいぜい居心地のいいテン場にしよう。
きれいに整地しました
きれいに整地しました
テントを張り,軽く昼食をとったあと,たき火用の枯れ木を集める作業を開始する。テーブルランドにはガスがかかっているので,今日は行くことをやめ昼間からたき火して過ごすことにしたのだ。夜まで十分にもつ量の枯れ木を集め,着火剤を使って火をつける。簡単に火がつき,これで夜までたき火を楽しめると思ったら,火がだんだんと弱くなり,そのうち消えてしまった。再度着火剤で火をつけるがこれもしばらくして消えてしまう。このようなことをして1時間ほどで着火剤を使い果たし,火も消えてしまった。あ〜あ,たき火が楽しみで来たのになあ。

「このレポの読者で真ノ谷にテン泊する人がいたら,私が集めた枯れ木が山のように積んでありますので,自由に使ってくださいな(グスン)」
マイテントと積み上げた焚き木
マイテントと積み上げた焚き木
しようが無いのでテントの中で本を読んで過ごすことにする。今日のテン泊のお供は村上春樹の「1Q84」だ。もともと流行作家には食指が動かないタイプなのだが,娘のプッチンプリンが読み終わった本を私の本棚に置いて行くのだ。村上春樹を読んだこともないのにいつの間にかたくさんの本が本棚に並んでいる。あるものは何でも読む主義なのでこの前から読んでいるのだが,読み始めると結構面白い。

寝袋にくるまって本を読み始めるが,夏物のぺらぺらの寝袋なので足先が寒い。ちょっと早いが湯たんぽを準備することにする。この湯たんぽは以前紹介した「やわらか湯たんぽ」で,今では私のテン泊に欠かせない存在になっている。日本の潜水具メーカーが作っているのだそうで,ネオプレンでできている。使わない時はくるくる丸めることもできて場所をとらないし,重量は200g以下と軽い。ネオプレン製なので,袋にくるまなくてもそのままでお湯の暖かさがじわじわと伝わってきてすごく気持ちがいい。私は暖かさを長持ちさせるために保冷バッグに入れて使っている。ペットボトルやプラティパスのように入れ物が壊れて事故になる危険もない。

「やわらか湯たんぽ」に足先を丸ごとのせると,足先がポカポカと暖かくなって,体全体があったまるような気がする。足先が暖かいだけでなんでこんなに体全体が暖まるんだろうか。幸せ幸せ。

もって来た日本酒をちびちびやりながら本を読んでいるといつの間にか4時過ぎになっていた。ちょっと早いが夕食にしようか。今日のメニューはマックスバリューで買って来たすき焼きセットだ。もちろんこれだけでは足りないので,牛肉を買い足し,野菜なども家内に頼んで切ってもらった。このセット,親切に生卵や仕上げのうどんもついている。鍋に割り下を入れ,野菜や肉を入れてグツグツ煮ると水が上がってきて,いい具合に出来上がる。いただきま〜す。う〜ん,肉がおいしい〜,野菜もおいしい〜。なんて贅沢な食事だろうか。

すき焼きを堪能したあと,また冷やをちびりちびりやりながら読書の続きだ。いつの間にか周りは暗くなり,いい具合に酔っぱらってきたので寝ることにする。まだ6時だけどいいよね。あっという間に夢の中へと意識がなくなった。
(未完、2日目に続く)
                         @シュークリーム@
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by 山日和 »

シュークリさん、こんにちは。お疲れさまでした。

秋のやぶオフ会場が藤原岳近くと聞いた時から前日は真ノ谷でテン泊しながらたき火を楽しむことを決めていた。

私もちょっと考えてたんですが、考えただけに終わりました。(^_^;)

真ノ谷はすぐ横に水が流れており,鈴鹿でも一番好きなテン場の一つだ。

ここでテン泊したのはもう40年以上前のことですわ。高校のクラブのミニ合宿でした。

9時過ぎに木和田尾登山口に着くが車は一台もいない。まあ,こんな台風の日に山へ登ろうなんて物好きは自分くらいのものか。

その通りです。 :mrgreen:

ここからはトラバース気味に真ノ谷へおりて行く。真ノ谷側の斜面に入ったとたん風は嘘のようになくなった。やはり真ノ谷をテン場に選んで正解だったようだ。紅葉もこちら側の方がずっといい。

日曜も風が強かったですが、東風でしたね。

30分ほどで真ノ谷に降りると様子が変だ。記憶の中にある真ノ谷とはだいぶ様相が変わってしまっている。昔はテン場の左岸側に水が流れていたのだがそれがなくなり,かわって右岸側に水流ができ,そのためにテン場の右岸側が無惨にえぐれてしまっている。左岸斜面から土砂が流れ込んで,流れをせき止めたためこのようになったようだ。

ここも悲惨な姿になりましたねえ。下流ほどではないにせよ。

簡単に火がつき,これで夜までたき火を楽しめると思ったら,火がだんだんと弱くなり,そのうち消えてしまった。再度着火剤で火をつけるがこれもしばらくして消えてしまう。このようなことをして1時間ほどで着火剤を使い果たし,火も消えてしまった。あ〜あ,たき火が楽しみで来たのになあ。

楽しみがなくなっちゃいましたね。たき火がないとヒマでしょうがないでしょう。(^^ゞ

この湯たんぽは以前紹介した「やわらか湯たんぽ」で,今では私のテン泊に欠かせない存在になっている。日本の潜水具メーカーが作っているのだそうで,ネオプレンでできている。使わない時はくるくる丸めることもできて場所をとらないし,重量は200g以下と軽い。

これ、なかなかよさそうですね。水の心配のないところなら重宝しそうです。水場のないところでは水がもったいなさそうだけど。
朝はその湯たんぽの水で調理するとか。 :mrgreen:

今日のメニューはマックスバリューで買って来たすき焼きセットだ。もちろんこれだけでは足りないので,牛肉を買い足し,野菜なども家内に頼んで切ってもらった。このセット,親切に生卵や仕上げのうどんもついている。鍋に割り下を入れ,野菜や肉を入れてグツグツ煮ると水が上がってきて,いい具合に出来上がる。いただきま〜す。う〜ん,肉がおいしい〜,野菜もおいしい〜。なんて贅沢な食事だろうか。

これはアルミ鍋? なら私の雪山ランチのスタイルですね~。

すき焼きを堪能したあと,また冷やをちびりちびりやりながら読書の続きだ。いつの間にか周りは暗くなり,いい具合に酔っぱらってきたので寝ることにする。まだ6時だけどいいよね。あっという間に夢の中へと意識がなくなった。

しかし6時に寝られるとはうらやましい・・・(@_@)

                      山日和
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by biwaco »

こんばんは、シュークリさん。
沢納めは真の谷でしたか! 寒いのにようやりまんなあ~(^^)/
台風27号のチンタラ走行につきおうてたら、オフ会は延期やむなしやったでしょうね。
今年はホンマに台風の当たり年。18号の時は近くの日野川堤防が溢れそうで、行政の避難勧告が出ました。
そんな日に「山中でテントで寝てました」なんてゆうたら、避難どころか非難は必死やったろうねぇ…(@_@;)
かいがいしく避難準備してましたで。(^_-)

予定していたコースタイムは2時間なのでずいぶん早い。このコースタイムは冬期に20キロ超の荷物を背負って歩いた時のものなので,かなりスローペースだったようだ。今日のザックの重量は15キロもないだろう。やはり状況によってコースタイムがだいぶ違ってくるようだ。
15キロが軽い範疇…? やっぱりエンジンがちがうわ(@_@;)
30分ほどで真ノ谷に降りると様子が変だ。記憶の中にある真ノ谷とはだいぶ様相が変わってしまっている。昔はテン場の左岸側に水が流れていたのだがそれがなくなり,かわって右岸側に水流ができ,そのためにテン場の右岸側が無惨にえぐれてしまっている。左岸斜面から土砂が流れ込んで,流れをせき止めたためこのようになったようだ。
テン場ってどのあたりやろ? 水は使えるんかな?
昔テン場として使っていた場所は石ころだらけで整地に時間がかかりそうなので,良い場所を探してしばらくうろうろする。最終的に一番良さそうなところを見つけ,丹念に石ころをのけて整地する。時間はたっぷりあるのだ,せいぜい居心地のいいテン場にしよう。
そうだね。整地を手抜きすると聖地が凄地になってまう(@_@;)
テントを張り,軽く昼食をとったあと,たき火用の枯れ木を集める作業を開始する。テーブルランドにはガスがかかっているので,今日は行くことをやめ昼間からたき火して過ごすことにしたのだ。夜まで十分にもつ量の枯れ木を集め,着火剤を使って火をつける。簡単に火がつき,これで夜までたき火を楽しめると思ったら,火がだんだんと弱くなり,そのうち消えてしまった。再度着火剤で火をつけるがこれもしばらくして消えてしまう。このようなことをして1時間ほどで着火剤を使い果たし,火も消えてしまった。あ〜あ,たき火が楽しみで来たのになあ。
雨で湿ってたんかな? これでは着火剤をひと山持っていかなならん。
「このレポの読者で真ノ谷にテン泊する人がいたら,私が集めた枯れ木が山のように積んでありますので,自由に使ってくださいな(グスン)」
焚火しに行こうかなあ…。
しようが無いのでテントの中で本を読んで過ごすことにする。今日のテン泊のお供は村上春樹の「1Q84」だ。もともと流行作家には食指が動かないタイプなのだが,娘のプッチンプリンが読み終わった本を私の本棚に置いて行くのだ。村上春樹を読んだこともないのにいつの間にかたくさんの本が本棚に並んでいる。あるものは何でも読む主義なのでこの前から読んでいるのだが,読み始めると結構面白い。
「1Q84」って、一時話題になりましたね。読んでないけど。「ノルウェイの森」も…。
ノーベル賞候補なんやし、読まなアカンね。(@_@;)
寝袋にくるまって本を読み始めるが,夏物のぺらぺらの寝袋なので足先が寒い。ちょっと早いが湯たんぽを準備することにする。この湯たんぽは以前紹介した「やわらか湯たんぽ」で,今では私のテン泊に欠かせない存在になっている。日本の潜水具メーカーが作っているのだそうで,ネオプレンでできている。使わない時はくるくる丸めることもできて場所をとらないし,重量は200g以下と軽い。ネオプレン製なので,袋にくるまなくてもそのままでお湯の暖かさがじわじわと伝わってきてすごく気持ちがいい。私は暖かさを長持ちさせるために保冷バッグに入れて使っている。ペットボトルやプラティパスのように入れ物が壊れて事故になる危険もない。
落第忍者さんとともに山遊び道具研究家の双璧だ。(^O^)/
「やわらか湯たんぽ」に足先を丸ごとのせると,足先がポカポカと暖かくなって,体全体があったまるような気がする。足先が暖かいだけでなんでこんなに体全体が暖まるんだろうか。幸せ幸せ。
我が家のネコ(コテツ)は冬場になると相方のヒザに登ります。公認相方のワタシでも遠慮してるのに…(-_-;) 
やはり露出した鼻先と足先が冷えるのがイヤみたいです。
今日のメニューはマックスバリューで買って来たすき焼きセットだ。もちろんこれだけでは足りないので,牛肉を買い足し,野菜なども家内に頼んで切ってもらった。このセット,親切に生卵や仕上げのうどんもついている。鍋に割り下を入れ,野菜や肉を入れてグツグツ煮ると水が上がってきて,いい具合に出来上がる。いただきま〜す。う〜ん,肉がおいしい〜,野菜もおいしい〜。なんて贅沢な食事だろうか。
ホンマに贅沢過ぎる! biwa爺はα米にレトルトカレーだけやのに…(@_@;)
そうか、20kgを平気で担ぐにはこれくらい食べんとあかんのや(>_<)
すき焼きを堪能したあと,また冷やをちびりちびりやりながら読書の続きだ。いつの間にか周りは暗くなり,いい具合に酔っぱらってきたので寝ることにする。まだ6時だけどいいよね。あっという間に夢の中へと意識がなくなった。
オフ会の夢でも見てて下さいマセ~(^O^)/

                ~biwaco
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

山日和さん、おはようございます。オフ会ではお世話になりました。

ここでテン泊したのはもう40年以上前のことですわ。高校のクラブのミニ合宿でした。

ほお~、40年以上前ですか。中学生の頃から山登りを始めて、50年近くになりますねえ~。ついこの前山登りを始めたわれわれとは年季が違いますねえ。

日曜も風が強かったですが、東風でしたね。

上空にいくら強風が吹き荒れてても真ノ谷はいつも平穏です。紅葉もきれいだし、いいところですねえ。

ここも悲惨な姿になりましたねえ。下流ほどではないにせよ。

また落ち着いた風景になってくれるといいんですけどね。

楽しみがなくなっちゃいましたね。たき火がないとヒマでしょうがないでしょう。(^^ゞ

テン泊の楽しみの一つがたき火ですからねえ。
この前とっちゃんから湿った木でもちゃんと火がつく極意を教わりましたんで、これからは失敗しないかも。


これ、なかなかよさそうですね。水の心配のないところなら重宝しそうです。水場のないところでは水がもったいなさそうだけど。
朝はその湯たんぽの水で調理するとか。


うん、それも考えているんですけど。目的外使用ですからねえ。
ネットでそんな使い方をしている事例を探したんですが、ありませんでした。ネオプレンって、熱湯を入れて変なものが溶け出してきたりしないんでしょうか。誰か知っている人がいたら教えてくださいな。


これはアルミ鍋? なら私の雪山ランチのスタイルですね~。

ちょっとちょっと山日和さん、50年前の話をしちゃいけません。私のはEVERNEWのセラミック製ですよ。軽くていいです。

しかし6時に寝られるとはうらやましい・・・(@_@)

話を聞くとテントでなかなか寝られない人が多いですね。私はお酒が弱いんで、ちょっと飲むとすぐに安らかに寝てしまいます。通さんみたいに翌朝起きられないほど飲む事はなくて、その前に寝てしまいますね。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

biwacoさん、おはようございます。
しばらくのご無沙汰だったですねえ。この前のオフ会で酒の肴になっていたのは、biwacoさんと通さんでした。次回はちゃんと参加して下さいな。


こんばんは、シュークリさん。
沢納めは真の谷でしたか! 寒いのにようやりまんなあ~(^^)/


いや、今回は一般道歩きです。ちなみにまだ沢納めはしていないんです。まだまだ沢行きまっせ。

台風27号のチンタラ走行につきおうてたら、オフ会は延期やむなしやったでしょうね。
今年はホンマに台風の当たり年。18号の時は近くの日野川堤防が溢れそうで、行政の避難勧告が出ました。
そんな日に「山中でテントで寝てました」なんてゆうたら、避難どころか非難は必死やったろうねぇ…(@_@;)
かいがいしく避難準備してましたで。(^_-)


18号って私がインドネシアで遊んでいる頃かな?中国で遊んでいる頃かな?そういえば私が留守の間に大雨が降ったと聞いたような記憶が・・・。

15キロが軽い範疇…? やっぱりエンジンがちがうわ(@_@;)

はいな、15キロだとるんるん。翼が生えたようなもんですね。

テン場ってどのあたりやろ? 水は使えるんかな?

白船峠からトラバース気味に東に下ったところですね。すぐ横に水が流れていて、テン場としては最高ですね。
一度行ってみてくださいませ。


そうだね。整地を手抜きすると聖地が凄地になってまう(@_@;)

biwacoさんのおやじギャグ、冴えわたってますなあ :D

雨で湿ってたんかな? これでは着火剤をひと山持っていかなならん。

とっちゃんに教わりましたんで、今度からは失敗しないかも。

「1Q84」って、一時話題になりましたね。読んでないけど。「ノルウェイの森」も…。
ノーベル賞候補なんやし、読まなアカンね。(@_@;)


「1Q84」、まだ読んでる途中なんで最終的な評価が出ませんけど。ちなみにインドネシアの書店でも訳本が平積みになっていました。やっぱ世界的に有名なんやなと思いましたね。

我が家のネコ(コテツ)は冬場になると相方のヒザに登ります。公認相方のワタシでも遠慮してるのに…(-_-;) 
やはり露出した鼻先と足先が冷えるのがイヤみたいです。


え~と、相方さんの中の順位では、1位ネコ、2位biwacoさんという感じなんでは。

ホンマに贅沢過ぎる! biwa爺はα米にレトルトカレーだけやのに…(@_@;)
そうか、20kgを平気で担ぐにはこれくらい食べんとあかんのや(>_<)


biwacoさん、α米にレトルトカレーだけではあまりに貧しい食事ですなあ。山での楽しみの一つは美味しいものを食べる事にあると思うんですけど。
スーパーに行くと美味しそうな半保存食がたくさん売ってますよ。1泊なら生モノでも十分にいけますよ。すき焼きと熱燗、秋の夜長には最高ですねえ :lol:
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【鈴鹿】真の谷テン泊とやぶオフ(2日目)

投稿記事 by シュークリーム »

【 天 候 】晴れ,朝一時小雨
【 ルート 】真ノ谷 7:25 --- 8:20 テーブルランド 8:50 --- 9:15真ノ谷10:00 --- 11:15 やぶオフ会場 13:30 --- 大貝戸登山口15:20

十分に眠った満足感とともに目が覚めるとまだ10時過ぎだった。そりゃ,6時から眠っているんだからそうだよな。用足しにテントの外に出ると青空が広がっている。明日はいい天気になりそうだ。湯たんぽのお湯がさめていたので,わかし直してまた眠る。

次に目が覚めたのが5時半。何と12時間近く寝ていたことになる。雨がぽつぽつ降っている。いくらなんでももう眠くないし,暖かい寝袋にくるまって本を読む。結局,1冊全部読んでしまった。外が明るくなってきたので朝食にしようか。昨日のすき焼きの残り汁に残った野菜と肉と佐藤のご飯を入れ,おじやにする。最後は卵を入れて仕上げだ。朝から贅沢だねえ〜。

満腹したけど雨が降っているしどうしようかなあ〜,と考えていると7時半頃になって雨がやんだ。じゃあ,テーブルランドまでお散歩に行ってこようか。嫌になったら途中で帰ってくればいいし。

右岸側斜面をそのまま上がって行く。P1241(奥の平)への直登尾根に乗ったようだ。ミズナラとブナとオオイタヤメイゲツがいいハーモニーを奏でている。
P1241直登尾根の紅葉
P1241直登尾根の紅葉
下草もなく歩きやすい斜面だ。1時間ほどでテーブルランド着。100m15分として,ちょうどいいペースだ。久しぶりのテーブルランドなので,ボタンブチに寄って行こうか。ボタンブチに下るまでの間にガスが晴れ,テーブルランド全体が見渡せるようになった。広いテーブルランドに自分一人しかいないようだ。ボタンブチでしばらく物思いにふけり,崖下に合掌して戻る。
ボタンブチから見たT字尾根
ボタンブチから見たT字尾根
テーブルランドの草紅葉
テーブルランドの草紅葉
下りの斜面では,登りで気がつかなかった赤テがあることに気づく。尾根を真ノ谷まで導いているようだ。
何の木かな?
何の木かな?
登山者が使っているルートなのだろう。テントに戻り,後片付けをして出発。白船峠に来ても誰にも会わない。そういえば昨日から誰にも会っていないなあ。頭陀ノ平にも人影はなし。ヤブメンの一人にでも会いそうなもんなんだけど。
天狗岩近くの紅葉
天狗岩近くの紅葉
天狗岩の近くでようやく人影を発見。KASAYAさんの一行だった。たんぽぽさん,キャシーさん,さぽさんとは初対面だ。やぶオフ会場にはすでに主立った面々が集まっていた。久しぶりに会う人,ついこの前に会ったばかりの人,初対面の人。お昼を食べ,自己紹介をし,人と話しているとあっという間に終了時刻だ。時間きっかりに1時半に解散。めいめい思い思いのルートで散らばって行く。
宴も終わって
宴も終わって
私は,ハリマオさん,マッターさん,とっちゃんのグループに入れてもらい,大貝戸口を目指すことにする。避難小屋付近で袴腰経由で降りる山日和さん,KASAYAさんの一行と別れる。そのまま一般道を大貝戸口に向かうのかと思いきや,さすがにヤブメンだ,ハリマオさんは9合目からの直登尾根を下ると言う。やっぱりまともには帰してもらえないようだ。

雨のあとの柔らかい斜面をおっかなびっくりで降りて行く。ハリマオさんの降りる速度が早く,間隔があく。やっぱり昔とった杵柄のようだ。やぶレポでは親父ギャグ満載のハリマオさんは山歩きでは無口で,やぶレポで想像していたのとはだいぶ違う。マッターさんは前を歩くとっちゃんが滑るたびにアウト,セーフと判定して,雰囲気を和らげていてくれる。

林道に出る手前にしばらく等高線が混んだところがあったので,こんなとこ下れるんかいなと多少心配したが,この部分だけ赤テがたくさん巻いてあって,そのコース通りに歩くとうまく下ることができた。こんなところも歩く物好きがいるんだねえと感心してしまう。3時過ぎに大貝戸口着。
無事に下山しました
無事に下山しました
登山口ではIさんやRさんなど岳連のメンバーと会う。そういえば今日は岳連が登山指導をしているんだったっけ。Iさんは前日も遭難があって夜中に駆り出されたのだという。いつもご苦労様です。台風でどうなるかと思った2日間だったが,無事にやぶオフが開かれて楽しい山行だった。
                         @シュークリーム@
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by Kasaya »

シュークリームさん こんばんは

秋のやぶオフ会場が藤原岳近くと聞いた時から前日は真ノ谷でテン泊しながらたき火を楽しむことを決めていた。真ノ谷はすぐ横に水が流れており,鈴鹿でも一番好きなテン場の一つだ。
ここは以前は良かったんですけどねえ。

9時過ぎに木和田尾登山口に着くが車は一台もいない。まあ,こんな台風の日に山へ登ろうなんて物好きは自分くらいのものか。風は強いが吹き飛ばされるほどではない。
この日は登山をやめて伊勢神宮詣ででした。でも9時ごろではまだ雨も降っていて、山には誰も行っていないだろうと思いましたが。

30分ほどで真ノ谷に降りると様子が変だ。記憶の中にある真ノ谷とはだいぶ様相が変わってしまっている。昔はテン場の左岸側に水が流れていたのだがそれがなくなり,かわって右岸側に水流ができ,そのためにテン場の右岸側が無惨にえぐれてしまっている。左岸斜面から土砂が流れ込んで,流れをせき止めたためこのようになったようだ。
ここは通るたびに地形が変わっていくような感じです。元の広いテント場はどこに行ってしまったのかとまごついてしまいます。

きれいに整地しました
お見事!時間がかかったでしょう

このようなことをして1時間ほどで着火剤を使い果たし,火も消えてしまった。あ〜あ,たき火が楽しみで来たのになあ。
焚き火は難しい。以前ここで真冬に焚き火をしたときは、一緒にいた人がガソリンストーブで直接枯れ木に着火する荒業で点火成功。
火のあるのと無いのでは全然違いますね。

もって来た日本酒をちびちびやりながら本を読んでいるといつの間にか4時過ぎになっていた。ちょっと早いが夕食にしようか。今日のメニューはマックスバリューで買って来たすき焼きセットだ。もちろんこれだけでは足りないので,牛肉を買い足し,野菜なども家内に頼んで切ってもらった。このセット,親切に生卵や仕上げのうどんもついている。鍋に割り下を入れ,野菜や肉を入れてグツグツ煮ると水が上がってきて,いい具合に出来上がる。いただきま〜す。う〜ん,肉がおいしい〜,野菜もおいしい〜。なんて贅沢な食事だろうか。
時間のあるときはゆっくりこんな食事がいいですね。おいしそう。

まだ6時だけどいいよね。あっという間に夢の中へと意識がなくなった。(未完、2日目に続く)
谷間は早く暗くなります。一人だとね。やることもないしね。
でもテント泊はいいなあ。

Kasaya
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by Kasaya »

続きです

満腹したけど雨が降っているしどうしようかなあ〜,と考えていると7時半頃になって雨がやんだ。じゃあ,テーブルランドまでお散歩に行ってこようか。嫌になったら途中で帰ってくればいいし。
大貝戸の駐車地も少し雨が降ってました。この時間はちょっと崩れたようです。

下草もなく歩きやすい斜面だ。1時間ほどでテーブルランド着。100m15分として,ちょうどいいペースだ。久しぶりのテーブルランドなので,ボタンブチに寄って行こうか。ボタンブチに下るまでの間にガスが晴れ,テーブルランド全体が見渡せるようになった。広いテーブルランドに自分一人しかいないようだ。
この時間ではまだ誰もいないでしょう。テント泊の特権です。空身だと楽ですね

テーブルランドの草紅葉
頭陀が平から見た御池がきれいでした。行きたいなあと思ってました。

下りの斜面では,登りで気がつかなかった赤テがあることに気づく。尾根を真ノ谷まで導いているようだ。
この尾根は好きな尾根。赤テープも踏み跡も最近はしっかりついている感じです。

私は,ハリマオさん,マッターさん,とっちゃんのグループに入れてもらい,大貝戸口を目指すことにする。避難小屋付近で袴腰経由で降りる山日和さん,KASAYAさんの一行と別れる。そのまま一般道を大貝戸口に向かうのかと思いきや,さすがにヤブメンだ,ハリマオさんは9合目からの直登尾根を下ると言う。やっぱりまともには帰してもらえないようだ。
てっきり素直に降りるとばかり思ってました。私たちも袴腰で楽しませてもらいましたが、そちらも楽しそうですね

歩くとうまく下ることができた。こんなところも歩く物好きがいるんだねえと感心してしまう。3時過ぎに大貝戸口着。
私たちは4時過ぎでした。楽しみすぎたか?

無事にやぶオフが開かれて楽しい山行だった。
初参加とは思えないシュークリームさんでしたが、今回のオフ会は程よい感じで盛り上がって楽しかったと私も思います

またどこかで
Kasaya
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真の谷テン泊とやぶオフ(2日目)

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、シュークリームさん。

次に目が覚めたのが5時半。何と12時間近く寝ていたことになる。雨がぽつぽつ降っている。いくらなんでももう眠くないし,暖かい寝袋にくるまって本を読む。結局,1冊全部読んでしまった。外が明るくなってきたので朝食にしようか。昨日のすき焼きの残り汁に残った野菜と肉と佐藤のご飯を入れ,おじやにする。最後は卵を入れて仕上げだ。朝から贅沢だねえ〜。

それにしてもよく寝ますね。
若い証拠かな・・ :mrgreen:
下の廊下は中止になったようですが、ここに行くなら「高熱隧道」吉村昭がお勧めです。
最近は熊谷達也にはまっていたのですが、吉村昭にもはまりそうです。
ちなみに村上春樹は、三部作のような初期作品のほうが好きです。


右岸側斜面をそのまま上がって行く。P1241(奥の平)への直登尾根に乗ったようだ。ミズナラとブナとオオイタヤメイゲツがいいハーモニーを奏でている。

テン場からは便利な尾根ですよね。

下草もなく歩きやすい斜面だ。1時間ほどでテーブルランド着。100m15分として,ちょうどいいペースだ。久しぶりのテーブルランドなので,ボタンブチに寄って行こうか。ボタンブチに下るまでの間にガスが晴れ,テーブルランド全体が見渡せるようになった。広いテーブルランドに自分一人しかいないようだ。ボタンブチでしばらく物思いにふけり,崖下に合掌して戻る。

テーブルランドの雰囲気いいですね。
幸助の池はどうでした?


登山者が使っているルートなのだろう。テントに戻り,後片付けをして出発。白船峠に来ても誰にも会わない。そういえば昨日から誰にも会っていないなあ。頭陀ノ平にも人影はなし。ヤブメンの一人にでも会いそうなもんなんだけど。

この尾根はわりと使われています。

私は,ハリマオさん,マッターさん,とっちゃんのグループに入れてもらい,大貝戸口を目指すことにする。避難小屋付近で袴腰経由で降りる山日和さん,KASAYAさんの一行と別れる。そのまま一般道を大貝戸口に向かうのかと思いきや,さすがにヤブメンだ,ハリマオさんは9合目からの直登尾根を下ると言う。やっぱりまともには帰してもらえないようだ。

直登尾根は知らんかったなあ。
でもこのあたりぐちゅぐちゅでしょ。
わたしは対岸の聖宝寺左岸尾根を朝登りましたが、おなじような感じでした。


雨のあとの柔らかい斜面をおっかなびっくりで降りて行く。ハリマオさんの降りる速度が早く,間隔があく。やっぱり昔とった杵柄のようだ。やぶレポでは親父ギャグ満載のハリマオさんは山歩きでは無口で,やぶレポで想像していたのとはだいぶ違う。マッターさんは前を歩くとっちゃんが滑るたびにアウト,セーフと判定して,雰囲気を和らげていてくれる。

やっぱり。 :lol:

登山口ではIさんやRさんなど岳連のメンバーと会う。そういえば今日は岳連が登山指導をしているんだったっけ。Iさんは前日も遭難があって夜中に駆り出されたのだという。いつもご苦労様です。台風でどうなるかと思った2日間だったが,無事にやぶオフが開かれて楽しい山行だった。

おつかれさまでした。
遭難ですか・・
昔はこんなに遭難なんて無かったとおもうけどなあ。

                                                       わりばし
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by ハリマオ »

シューさん こんにちは。 お初でした。
次に目が覚めたのが5時半。何と12時間近く寝ていたことになる
よう寝ますな。私は自宅以外では眠れず、テントでは2時間くらいかな。
昨日のすき焼きの残り汁に残った野菜と肉と佐藤のご飯を入れ,おじやにする。最後は卵を入れて仕上げだ。朝から贅沢だねえ〜。
よく食べ、よく寝てまたよく食べて、まだ成長する気ですか(^◇^)
でも食事はテン泊の楽しみですね。
下りの斜面では,登りで気がつかなかった赤テがあることに気づく。尾根を真ノ谷まで導いているようだ。
こんな所にテープは不要ですね。デタラメでも真の谷に着きますから。
そのまま一般道を大貝戸口に向かうのかと思いきや,さすがにヤブメンだ,ハリマオさんは9合目からの直登尾根を下ると言う。やっぱりまともには帰してもらえないようだ。
最初は登山道で帰るつもりでしたが、つい出来心で。
いかにオフ会といえども、大貝戸道往復では私の登山史に汚点を残すような気がして・・・
そんなタイソなもんやないやろって? 確かに。
雨のあとの柔らかい斜面をおっかなびっくりで降りて行く。ハリマオさんの降りる速度が早く,間隔があく。やっぱり昔とった杵柄のようだ。
昔取ったって・・・私はまるで過去の人みたいですやん(^◇^)
まあ、半分当たってるけど。
昔の定義にもよりますが、私は古くから山歩きをしているわけではありません。
昔はインドア人です。インド人じゃないですよ。
やぶレポでは親父ギャグ満載のハリマオさんは山歩きでは無口で,やぶレポで想像していたのとはだいぶ違う。
むろん無口で控えめでつつましやかでシャイで、借りてきた猫みたいなのが本当の私です。
マッターさんは前を歩くとっちゃんが滑るたびにアウト,セーフと判定して,雰囲気を和らげていてくれる。
待ったーさんはそのマンマです。
林道に出る手前にしばらく等高線が混んだところがあったので,こんなとこ下れるんかいなと多少心配したが,この部分だけ赤テがたくさん巻いてあって,そのコース通りに歩くとうまく下ることができた。こんなところも歩く物好きがいるんだねえと感心してしまう。
あの目印には驚きましたね。上部は何もなかったのに。
3時過ぎに大貝戸口着。無事に下山しました。
堰堤の対岸に中野さんたちが見えていたので、登山道と時間は同じぐらいだったようですね。
Iさんは前日も遭難があって夜中に駆り出されたのだという。いつもご苦労様です。
Iさんは捜索や登山道の整備に忙しくて、自分の登山はできないみたいですね。偉い人です。
帰りに水谷のりや君の写真展を見に行ったら、またIさんと会いました。

ハリマオ
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by 宮指路 »

シュークリームさん、こんばんは

連休はどこかに遠征でしたか?
今回のオフ会も所要にて不参加でしたが次回は必ず参加したいです。

真ノ谷は昔はテント場として結構使われていたんでしょうね
でも今はどこにテントを張るんだろうと思うくらい様変わりしているようですね

テントを張り,軽く昼食をとったあと,たき火用の枯れ木を集める作業を開始する。テーブルランドにはガスがかかっているので,今日は行くことをやめ昼間からたき火して過ごすことにしたのだ。夜まで十分にもつ量の枯れ木を集め,着火剤を使って火をつける。簡単に火がつき,これで夜までたき火を楽しめると思ったら,火がだんだんと弱くなり,そのうち消えてしまった。再度着火剤で火をつけるがこれもしばらくして消えてしまう。このようなことをして1時間ほどで着火剤を使い果たし,火も消えてしまった。あ〜あ,たき火が楽しみで来たのになあ。

せっかく集めた薪に着火剤を使ってもなかなか火がつかないというのも不思議ですね

寝袋にくるまって本を読み始めるが,夏物のぺらぺらの寝袋なので足先が寒い。ちょっと早いが湯たんぽを準備することにする。この湯たんぽは以前紹介した「やわらか湯たんぽ」で,今では私のテン泊に欠かせない存在になっている。日本の潜水具メーカーが作っているのだそうで,ネオプレンでできている。使わない時はくるくる丸めることもできて場所をとらないし,重量は200g以下と軽い。

私なら足の裏にホッカイロを着けてごまかします。

もって来た日本酒をちびちびやりながら本を読んでいるといつの間にか4時過ぎになっていた。ちょっと早いが夕食にしようか。今日のメニューはマックスバリューで買って来たすき焼きセットだ。もちろんこれだけでは足りないので,牛肉を買い足し,野菜なども家内に頼んで切ってもらった。このセット,親切に生卵や仕上げのうどんもついている。鍋に割り下を入れ,野菜や肉を入れてグツグツ煮ると水が上がってきて,いい具合に出来上がる。いただきま〜す。う〜ん,肉がおいしい〜,野菜もおいしい〜。なんて贅沢な食事だろうか。

何と言う贅沢なメニューでしょうか?
普段食べる晩御飯よりずっと贅沢な食事のような気がします

オフ会はいつもの気さくな仲間が集まって楽しそうでしたね。

                                                             宮指路
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

kasayaさん、お晩です。

ここは以前は良かったんですけどねえ。

そうですねえ。水はすぐ横を流れているし、静かだし、いいところだったですねえ。そのうち昔みたいに戻るんだろうか。

この日は登山をやめて伊勢神宮詣ででした。でも9時ごろではまだ雨も降っていて、山には誰も行っていないだろうと思いましたが。

いやあ、台風の進路を見て、朝には雨が上がると読んでいましたんで、初志貫徹でした。

お見事!時間がかかったでしょう

テン泊を快適に過ごすためには大事な作業ですからね。

焚き火は難しい。以前ここで真冬に焚き火をしたときは、一緒にいた人がガソリンストーブで直接枯れ木に着火する荒業で点火成功。
火のあるのと無いのでは全然違いますね。


やっぱね、テン泊の楽しみの一つはたき火ですからね。アルプスでは絶対にできない楽しみです。

時間のあるときはゆっくりこんな食事がいいですね。おいしそう。

美味しいものを食べるのもテン泊の楽しみの一つです。

谷間は早く暗くなります。一人だとね。やることもないしね。
でもテント泊はいいなあ。


テント一つ担いで稜線をどこまでも歩いて行くのが私の憧れでした。今は現実になっていますけど、やっぱり山歩きのだいご味ですね。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

Kasayaさん、再度お晩です。

大貝戸の駐車地も少し雨が降ってました。この時間はちょっと崩れたようです。

そうですか、下も降っていましたか。冬型だったですからね。

この時間ではまだ誰もいないでしょう。テント泊の特権です。空身だと楽ですね

はい、テーブルランドまでテン泊装備を担ぎあげるのが大変なので、ベースキャンプ方式でやってます。縦走のときはできないですけど。

頭陀が平から見た御池がきれいでした。行きたいなあと思ってました。

そうですね、台風一過できれいに見えていましたね。

この尾根は好きな尾根。赤テープも踏み跡も最近はしっかりついている感じです。

歩きやすい斜面でした。木和田尾経由でテーブルランドの上がるときはこのルートがいいですね。

てっきり素直に降りるとばかり思ってました。私たちも袴腰で楽しませてもらいましたが、そちらも楽しそうですね

私もそう思っていたんですけどね。でも、初めてのルートで楽しかったです。

初参加とは思えないシュークリームさんでしたが、今回のオフ会は程よい感じで盛り上がって楽しかったと私も思います

台高オフとスノー衆にはほとんど皆勤していますので、私も初めてという感じではありませんでした。

またどこかで

はい、今度はスノー衆かな。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

わりばしさん、お晩です。

それにしてもよく寝ますね。
若い証拠かな・・


家で寝るより、車中やテントで寝る方がよく眠れるなんてどういうことなんだろうか(^^;)

下の廊下は中止になったようですが、ここに行くなら「高熱隧道」吉村昭がお勧めです。
最近は熊谷達也にはまっていたのですが、吉村昭にもはまりそうです。
ちなみに村上春樹は、三部作のような初期作品のほうが好きです。


吉村昭は何冊か読みましたけど、「高熱隧道」はまだ読んだことがないですね。「ふぉん・しいほるとの娘」は司馬遼太郎の「花神」とかぶっているところがありますが、吉村昭の方が史実に忠実に書いている印象があります。
村上春樹は「1Q84」が初めて読む作品なので、2,3冊は読んでみようかと思っています。


テン場からは便利な尾根ですよね。

歩きやすい尾根でした。今度からテーブルランドに行くのに使おうと思っています。

テーブルランドの雰囲気いいですね。
幸助の池はどうでした?


初めて行くとおお~と思いますね。冬もいいです。
幸助の池は私どこにあるか知らないんです。


直登尾根は知らんかったなあ。
でもこのあたりぐちゅぐちゅでしょ。
わたしは対岸の聖宝寺左岸尾根を朝登りましたが、おなじような感じでした。


そうですね、2回ほどすべって尻もちをつきました。

おつかれさまでした。
遭難ですか・・
昔はこんなに遭難なんて無かったとおもうけどなあ。


名古屋の若い6人グループだそうですけど、遠足尾根で道を間違えたようです。1箇所間違えそうなところがありますからね。無事でよかったです。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

はりまおさん、どもです(^^;)
「鈴鹿樹林の回廊」の主とヤブコギの書き込みのイメージが良く重なっていなかったのですが、ようやく一致しました。


よう寝ますな。私は自宅以外では眠れず、テントでは2時間くらいかな。

私は自分が普通だと思っていましたので、ずいぶんたくさんの人がテントや車中で眠れないというのを聞いてびっくりしました。私の性格、ずいぶん得をしているんですねえ。

よく食べ、よく寝てまたよく食べて、まだ成長する気ですか(^◇^)
でも食事はテン泊の楽しみですね。


やっぱね、山では美味しいものを食べたいですね。山で食べる鍋もいいですねえ。特にテントの外が凍りついているような冬の夜に、鍋で温まりながら熱燗でいっぱいというのが最高ですねえ。ああ、想像しただけでよだれが出てきちゃった :D

こんな所にテープは不要ですね。デタラメでも真の谷に着きますから。

確かにね。

最初は登山道で帰るつもりでしたが、つい出来心で。
いかにオフ会といえども、大貝戸道往復では私の登山史に汚点を残すような気がして・・・
そんなタイソなもんやないやろって? 確かに。


なるほど。ヤブコギ魂ですねえ。

昔取ったって・・・私はまるで過去の人みたいですやん(^◇^)
まあ、半分当たってるけど。
昔の定義にもよりますが、私は古くから山歩きをしているわけではありません。
昔はインドア人です。インド人じゃないですよ。


そうですか、ずっと昔から山歩きをされていると思っていました。

むろん無口で控えめでつつましやかでシャイで、借りてきた猫みたいなのが本当の私です。

御冗談を :lol:

待ったーさんはそのマンマです。

初めてお会いしましたけど、楽しい人ですね。

あの目印には驚きましたね。上部は何もなかったのに。

確かにあそこだけは目印があった方がいいですね。

堰堤の対岸に中野さんたちが見えていたので、登山道と時間は同じぐらいだったようですね。

まあまあのペースだったですね。

Iさんは捜索や登山道の整備に忙しくて、自分の登山はできないみたいですね。偉い人です。
帰りに水谷のりや君の写真展を見に行ったら、またIさんと会いました。


そうですね。一度や二度はできますけど、継続してあのような活動をするのはなかなかできないことだと思います。
直接感じることはないでしょうけど、鈴鹿を歩く人は皆お世話になっているんですね。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】真ノ谷テン泊とやぶオフ

投稿記事 by シュークリーム »

宮指路さん、おばんです。

連休はどこかに遠征でしたか?
今回のオフ会も所要にて不参加でしたが次回は必ず参加したいです。


私初めて参加させていただきましたが、楽しかったです。来年春のオフ会にはぜひ。

真ノ谷は昔はテント場として結構使われていたんでしょうね
でも今はどこにテントを張るんだろうと思うくらい様変わりしているようですね


はい、鈴鹿北部では有名なテン場ですからね。私も最初に行ったときは気持ちのいいところでびっくりしました。
荒れた感じになってしまってとっても残念ですねえ。


せっかく集めた薪に着火剤を使ってもなかなか火がつかないというのも不思議ですね

木が濡れていましたから。でも、やり方によっては火がついたと思いますが。まだ未熟者でですねえ。

私なら足の裏にホッカイロを着けてごまかします。

やっぱ、あの湯たんぽのやわらかい暖かさは代えがたいですねえ。
山では快楽を追及していますので。


何と言う贅沢なメニューでしょうか?
普段食べる晩御飯よりずっと贅沢な食事のような気がします


はい、山では美味しいものを食べ、快適に過ごす。これ鉄則です。


                                     
                         @シュークリーム@
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