【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

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シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by シュークリーム »

「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」(夏目漱石 「草枕」より)

「愛知川を遡行しながら,こう考えた。流れに逆らって泳げば角が立つ。それじゃプカプカ流されようか。」ってなわけで,愛知川(神崎川)をプカプカ浮かびながら下降するらくちんプランを考えた。行くのは今まさに人生を謳歌しているおじさん3人組。これにピッケル君も加えたかったが,ピッケル君はお盆の家族サービスの真っ最中でパスだと。

【 日 付 】2013年8月10日(土)
【 山 域 】鈴鹿・愛知川流域
【メンバー】おかさん,わりばし,シュークリーム
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】朝明キャンプ場 8:20 --- 9:25 中峠 --- 10:00 大瀞 --- 11:10 ウオータースライダーの滝 --- 12:00 天狗滝 12:30 --- 13:00 白滝谷出会い --- 白滝谷 --- 15:00 県境稜線 --- 16:00 朝明キャンプ場

朝明キャンプ場に朝8時集合。支度をして歩き始める。例年にない猛暑のまっただ中,朝8時ともなればもう日差しがきつい。もう少し早めに集合すれば良かったかな。おじさんは愛知川でプカプカすることだけを考えて,中峠まで歩かなければならないことを頭に入れていなかったのだ。中峠までの急斜面ですでに熱中症の一歩手前。わりばしさんが頭に巻いたタオルを絞るとタオルから汗が滴り落ちる。どうも三重県側の斜面は風が通らなくて困る。

中峠まで上がると風が吹き抜けて気持ちがいい。途中,誰にも会わなかった。そりゃあ,こんな猛暑の中で低山歩きをするなんざ,正気の沙汰じゃないよね。そのまま中峠を下り,ようやく愛知川に着く。今日は泳げないおかさんにはライフジャケットの携行を指示,ついでに私もライフジャケット着用だ。

大瀞の廊下でいきなり1mほどの滝を滑り落ちると,火照った身体が一挙に冷やされて気持ちいい。このあとは明るい河原を歩いて下流に向かう。もう少し泳げるところがあるといいんだけど。どこも砂利で埋まって流れが浅くなっているようだ。それでも明るい愛知川を下降するのは楽しい。
大瀞の廊下
大瀞の廊下
ヒロ沢出会いを過ぎるとすぐにウオータースライダーの滝だ。わりばしさんもおかさんもここは初めて。おじさん3人でしばらくウオータースライダーで遊ぶ。沢はおじさんも少年に変えてしまう。もともと童心の部分が多いピッケル君がいるときっと目を輝かせたことだろうね。
ウオータースライダーの滝
ウオータースライダーの滝
ウオータースライダーで遊んだあとは天狗滝だ。天狗滝までくるとさすがに人影が。一人が滝口に立って,ロープで5,6人のメンバーを引き上げようとしている。残りのメンバーは釜の左岸側で半身を水につかって待機中だ。水音でお互いの声が聞こえないようで,連携ができていない。泳げないおかさんに3種類の選択肢を提示する。上策はそのまま飛び込むこと,中策は滝下までおりて釜を泳ぐこと,下策は巻き道で降りること。おかさんは何の迷いもなく下策を選んだ。
天狗滝で奮戦中のパーティー
天狗滝で奮戦中のパーティー
パーティーが登り終わるのに時間がかかりそうなので,先に飛び込ませてもらう。私が真っ先に飛び込む。わりばしさんは当然飛び込みだと思ったので,何の指示もしなかったけど,大丈夫だったのかな。後ろを見たらついてきていたので,大丈夫だったみたい。

天狗滝を眺める大岩の上で昼食休憩だ。ここには別の3人組とあとでカップルが一組到着した。やっぱりここまでくると人が多いね。食事しながら先のパーティーの奮戦を眺める。なかなか苦労している感じだ。全員ライフジャケット着用なので,溺れる心配はなさそうだけど。最後の一人がどうしても滝裏の棚に上がることができず,巻き道を選択して見物は終了した。まさに高みの見物だね。
泳ぐおかさんとわりばしさん
泳ぐおかさんとわりばしさん
そのあとは流れにプカプカ浮かびながら白滝谷出会いまですぐだ。白滝谷はもうこれで4回目なのでさすがに新鮮みはなくなってきたが,それでも高度感のある滝やナメなどがあって,登山道を歩くよりはずっと楽しい。愛知川本流よりも水温が高いようで,歩いているとだんだん身体が熱くなってくるので,身体を浸けられるようなところがあると全身を浸けて体温を下げながら歩く。
滝を登るわりばしさん
滝を登るわりばしさん
白滝谷のナメ
白滝谷のナメ
おかさんは泳ぎで疲れたようでだんだん遅れ始める。登山道が沢を横切るところで遡行終了だ。そのあとは県境稜線まで緩い坂道をたどってすぐだ。おかさんが遅れているので疲れたのかと思っていると,途中でクロスズメバチに手をさされたという。そういえば,歩いている最中にわりばしさんが「ハチ!」と叫んでいたのを聞いたような聞かなかったような。

林道を歩いて下山中におかさんの手はぷくっと腫れ,焼いた餅みたいにふくれてきた。おかさんは名誉の負傷で温泉に寄らず直帰。わりばしさんと私のみいつものグリーンホテルで汗を流して帰宅する。

家に帰るとやっぱり今日も猛暑だったみたい。我々は猛暑の中熱さを忘れて一日遊ばせてもらいました。やっぱり真夏は愛知川に限るね (^_^)v
                         @シュークリーム@
アバター
わりばし
記事: 1766
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、シュークリームさん。

「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」(夏目漱石 「草枕」より)

山路を登りながらだったんですねえ・・気がつかなかった。
漱石もいい歩きをしてますね。


大瀞の廊下でいきなり1mほどの滝を滑り落ちると,火照った身体が一挙に冷やされて気持ちいい。このあとは明るい河原を歩いて下流に向かう。もう少し泳げるところがあるといいんだけど。どこも砂利で埋まって流れが浅くなっているようだ。それでも明るい愛知川を下降するのは楽しい。

この廊下で一気に体が沢モードに変わりました。

ヒロ沢出会いを過ぎるとすぐにウオータースライダーの滝だ。わりばしさんもおかさんもここは初めて。おじさん3人でしばらくウオータースライダーで遊ぶ。沢はおじさんも少年に変えてしまう。もともと童心の部分が多いピッケル君がいるときっと目を輝かせたことだろうね。

なかなか楽しめるところでした。
滑るのなら水量の多い方がいいかも。少ない方は滑った時に滝壺に足が着いちゃったからなあ。


パーティーが登り終わるのに時間がかかりそうなので,先に飛び込ませてもらう。私が真っ先に飛び込む。わりばしさんは当然飛び込みだと思ったので,何の指示もしなかったけど,大丈夫だったのかな。後ろを見たらついてきていたので,大丈夫だったみたい。

ここは歩いた事のある人がいるのといないのでは大違いでしょうね。
飛び込んでから流れにまかせて泳ぐのは気持ちよかったです。

以前、登山道から巻いて展望台に下りた時には滝を見るだけにえらい所を下るんだなと思ってました。
実は天狗滝の巻き道だったんですね。
:mrgreen:

そのあとは流れにプカプカ浮かびながら白滝谷出会いまですぐだ。白滝谷はもうこれで4回目なのでさすがに新鮮みはなくなってきたが,それでも高度感のある滝やナメなどがあって,登山道を歩くよりはずっと楽しい。愛知川本流よりも水温が高いようで,歩いているとだんだん身体が熱くなってくるので,身体を浸けられるようなところがあると全身を浸けて体温を下げながら歩く。

水温のためか緑の藻がけっこうついてましたね。
杠葉尾の人達が昔は入っていたみたいだけど炭でも焼いていたのいかな?
植林になってしまっていたのでわからなかったですね。

白滝谷
白滝谷
おかさんは泳ぎで疲れたようでだんだん遅れ始める。登山道が沢を横切るところで遡行終了だ。そのあとは県境稜線まで緩い坂道をたどってすぐだ。おかさんが遅れているので疲れたのかと思っていると,途中でクロスズメバチに手をさされたという。そういえば,歩いている最中にわりばしさんが「ハチ!」と叫んでいたのを聞いたような聞かなかったような。

木の洞に巣があったみたいです。

家に帰るとやっぱり今日も猛暑だったみたい。我々は猛暑の中熱さを忘れて一日遊ばせてもらいました。やっぱり真夏は愛知川に限るね (^_^)v

40度の猛暑日に涼しく遊べて楽しかったです。
また、よろしく。 :D

                                                   わりばし
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by ハリマオ »

シューさん こにちは
「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」(夏目漱石 「草枕」より)
世の中には色んな人がいますからね。自分を基準にしていると痛い目に会います。あれで漱石もなかなかの変人だったから、胃弱にもなりますわな。住みにくい世でも生きていかねばならんので大変ですね。
愛知川(神崎川)をプカプカ浮かびながら下降するらくちんプランを考えた。行くのは今まさに人生を謳歌しているおじさん3人組。
私も愛知川で川流れしたことあります。山越えじゃなく、神崎川の林道スタートだったかな。
人生を謳歌ですか。羨ましい。見習いたいものです。
これにピッケル君も加えたかったが,ピッケル君はお盆の家族サービスの真っ最中でパスだと。
どなたか存じませんが、正しい道を歩んでおられますね。
中峠までの急斜面ですでに熱中症の一歩手前。
山越えの場合、帰りもそうなりますね。トンネルの向こうに配車して駐車場に流れ着くと言うのが理想です。
どこも砂利で埋まって
大トロも一時埋まって腰までくらいしか水がなく、楽々通過できました。
いまもそうなんかな。
ヒロ沢出会いを過ぎるとすぐにウオータースライダーの滝だ。わりばしさんもおかさんもここは初めて。おじさん3人でしばらくウオータースライダーで遊ぶ。沢はおじさんも少年に変えてしまう。
おじさんというか、初老というか(^◇^)。幾つになってもおもろいもんはおもろいですね。
あそこを人類で初めて滑った人は勇者だと思います。もし滑り台の途中に突起物があったら、残りの人生を女として過ごすことになります。
あそこを初めて滑ったときはプールが深くて溺れそうになりましたが、そのイメージで飛びこんだら浅くてヒザに衝撃がきたことがあります。その後また深くなって、川は生き物ですね。
泳げないおかさんに3種類の選択肢を提示する。上策はそのまま飛び込むこと,中策は滝下までおりて釜を泳ぐこと,下策は巻き道で降りること。おかさんは何の迷いもなく下策を選んだ。
人生には様々な選択肢がありますから、下策と断定するのはかわいそう(^◇^)。
もしシューさん達が溺死したとしたら、あるいはたまたまいた噛みつきガメがあそこに喰い付いたとかの事故があれば、おかさんは最上の策を選択したことになります。
白滝谷はもうこれで4回目なのでさすがに新鮮みはなくなってきたが,それでも高度感のある滝やナメなどがあって,登山道を歩くよりはずっと楽しい。愛知川本流よりも水温が高いようで,歩いているとだんだん身体が熱くなってくるので,身体を浸けられるようなところがあると全身を浸けて体温を下げながら歩く。
だんだん水が乏しくなってくるので大変ですね。8月10日と言えば、下界は一番暑かったです。
我々は猛暑の中熱さを忘れて一日遊ばせてもらいました。やっぱり真夏は愛知川に限るね (^_^)v
よい一日だったですね。
昨夜はペルセウス流星群を見たから、少し元気が出てきました。
夏にしては湿度が低く、よく晴れ渡って久しぶりに天の川を認識しました。

            ハリマオ
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by シュークリーム »

わりばしさん、おはようございます。

山路を登りながらだったんですねえ・・気がつかなかった。
漱石もいい歩きをしてますね。


私も初めて気がつきました。この文章は頭に残っているんですが、草枕のストーリーは全く忘れている。また読み返さなくては。

この廊下で一気に体が沢モードに変わりました。

中峠までが暑かったですもんねえ。おかさんなんか完全にオーバーヒートしてましたね。

なかなか楽しめるところでした。
滑るのなら水量の多い方がいいかも。少ない方は滑った時に滝壺に足が着いちゃったからなあ。


空身だったからねえ。

ここは歩いた事のある人がいるのといないのでは大違いでしょうね。
飛び込んでから流れにまかせて泳ぐのは気持ちよかったです。


何も分からずに飛び込むわけにはいかないですからねえ。
私も初めてのときは、前の人たちがばんばん飛び込んでいたので、真似して飛び込みました。


水温のためか緑の藻がけっこうついてましたね。
杠葉尾の人達が昔は入っていたみたいだけど炭でも焼いていたのいかな?
植林になってしまっていたのでわからなかったですね。


わりばしさんらしい考察ですね。

40度の猛暑日に涼しく遊べて楽しかったです。
また、よろしく。


8月末には日本に帰ってきますので、そのあと一度くらいは一緒に行きましょう。
そのあとは9月末まで山はお預けですね。
                         @シュークリーム@
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by ふ~さん »

おはようございます、シュークリさん。
「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」(夏目漱石 「草枕」より)

「愛知川を遡行しながら,こう考えた。流れに逆らって泳げば角が立つ。それじゃプカプカ流されようか。」ってなわけで,愛知川(神崎川)をプカプカ浮かびながら下降するらくちんプランを考えた。行くのは今まさに人生を謳歌しているおじさん3人組。これにピッケル君も加えたかったが,ピッケル君はお盆の家族サービスの真っ最中でパスだと。
人生を謳歌している素敵なおじさま三人組ですね。私のように人生を放棄しないでね~
大瀞の廊下でいきなり1mほどの滝を滑り落ちると,火照った身体が一挙に冷やされて気持ちいい。このあとは明るい河原を歩いて下流に向かう。もう少し泳げるところがあるといいんだけど。どこも砂利で埋まって流れが浅くなっているようだ。それでも明るい愛知川を下降するのは楽しい。
沢の飛沫を浴びていよいよ沢遊びの号砲がなりましたか。愛知川遊びは夏の醍醐味。
ウオータースライダーで遊んだあとは天狗滝だ。天狗滝までくるとさすがに人影が。一人が滝口に立って,ロープで5,6人のメンバーを引き上げようとしている。残りのメンバーは釜の左岸側で半身を水につかって待機中だ。水音でお互いの声が聞こえないようで,連携ができていない。泳げないおかさんに3種類の選択肢を提示する。上策はそのまま飛び込むこと,中策は滝下までおりて釜を泳ぐこと,下策は巻き道で降りること。おかさんは何の迷いもなく下策を選んだ。
暑い夏の天狗滝。私も一杯思い出の詰まった場所です。飛び込み大会に燃えた記憶。天狗滝をようやく正面から攻略した時のガッツポーズ。
左岸壁のトラバースというわけのわからない攻略法に成功した思い出。激流の釜を泳いで水圧に負けたあの日の悔しさ・・・
天狗滝を眺める大岩の上で昼食休憩だ。ここには別の3人組とあとでカップルが一組到着した。やっぱりここまでくると人が多いね。食事しながら先のパーティーの奮戦を眺める。なかなか苦労している感じだ。全員ライフジャケット着用なので,溺れる心配はなさそうだけど。最後の一人がどうしても滝裏の棚に上がることができず,巻き道を選択して見物は終了した。まさに高みの見物だね。
滝裏の棚はぴかぴかつるつるに磨かれていて、登るにはイモリのように登らないといけませんからねぇ。
そのあとは流れにプカプカ浮かびながら白滝谷出会いまですぐだ。白滝谷はもうこれで4回目なのでさすがに新鮮みはなくなってきたが,それでも高度感のある滝やナメなどがあって,登山道を歩くよりはずっと楽しい。愛知川本流よりも水温が高いようで,歩いているとだんだん身体が熱くなってくるので,身体を浸けられるようなところがあると全身を浸けて体温を下げながら歩く。
4度目とはすごい。私は下降で一度利用しただけです。確かに水温も高いし、釜に浸からないと体温が上がりすぎてしまいます。
滝を登るわりばしさん
おお、ここは昔、「絡み懸垂」した記憶が・・・
おかさんは泳ぎで疲れたようでだんだん遅れ始める。登山道が沢を横切るところで遡行終了だ。そのあとは県境稜線まで緩い坂道をたどってすぐだ。おかさんが遅れているので疲れたのかと思っていると,途中でクロスズメバチに手をさされたという。そういえば,歩いている最中にわりばしさんが「ハチ!」と叫んでいたのを聞いたような聞かなかったような。
自然の中はこうした危険が一杯ですね。お互い、気をつけたいものです。
家に帰るとやっぱり今日も猛暑だったみたい。我々は猛暑の中熱さを忘れて一日遊ばせてもらいました。やっぱり真夏は愛知川に限るね (^_^)v
楽しかったようですね!お疲れさま!

 ふ~さん
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by シュークリーム »

ハリマオさん、どもです。

世の中には色んな人がいますからね。自分を基準にしていると痛い目に会います。あれで漱石もなかなかの変人だったから、胃弱にもなりますわな。住みにくい世でも生きていかねばならんので大変ですね。

もともと神経質な人なんでしょうけどね。
あれだけの名作を残す人というのはやっぱ常人とは違いますよね。


私も愛知川で川流れしたことあります。山越えじゃなく、神崎川の林道スタートだったかな。
人生を謳歌ですか。羨ましい。見習いたいものです。


神崎林道もいまはロックアウトされて入渓口まで1時間は林道を歩かないといけないからね。どっちの道も大変です。
おかげで愛知川が静かになっていいですけどね。


どこも砂利で埋まって
大トロも一時埋まって腰までくらいしか水がなく、楽々通過できました。
いまもそうなんかな。


壊れた橋の下はいまだに砂利に埋まっていますね。

おじさんというか、初老というか(^◇^)。幾つになってもおもろいもんはおもろいですね。
あそこを人類で初めて滑った人は勇者だと思います。もし滑り台の途中に突起物があったら、残りの人生を女として過ごすことになります。


それ言うならおかまでしょう。それはそれでいいもんらしいですよ。
おかまを経験したければタイへどうぞ。なんでしたら紹介しますけど :lol:


あそこを初めて滑ったときはプールが深くて溺れそうになりましたが、そのイメージで飛びこんだら浅くてヒザに衝撃がきたことがあります。その後また深くなって、川は生き物ですね。

天狗滝の釜も一時浅くなっていたみたいですね。今はまた深くなっていい遊び場です。

人生には様々な選択肢がありますから、下策と断定するのはかわいそう(^◇^)。
もしシューさん達が溺死したとしたら、あるいはたまたまいた噛みつきガメがあそこに喰い付いたとかの事故があれば、おかさんは最上の策を選択したことになります。

劉備は孔明が示した策のうち上策は採用しなかったということですね。上策には常に危険も伴うということですね。

だんだん水が乏しくなってくるので大変ですね。8月10日と言えば、下界は一番暑かったです。

山日和・ふ~さんコンビを始め、ヤブコギにはM志向がそろっているみたいですね。

よい一日だったですね。
昨夜はペルセウス流星群を見たから、少し元気が出てきました。
夏にしては湿度が低く、よく晴れ渡って久しぶりに天の川を認識しました。


月曜日は山の頂上でテン泊して流星を楽しもうかと思っていたのですが、さすがに遊びすぎなのでやめました。

           
                         @シュークリーム@
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by 宮指路 »

シュークリームさん、こんにちは

行くのは今まさに人生を謳歌しているおじさん3人組。これにピッケル君も加えたかったが,ピッケル君はお盆の家族サービスの真っ最中でパスだと。

エエですね~、私もぜひ混ぜてくださいな

朝明キャンプ場に朝8時集合。支度をして歩き始める。例年にない猛暑のまっただ中,朝8時ともなればもう日差しがきつい。もう少し早めに集合すれば良かったかな。おじさんは愛知川でプカプカすることだけを考えて,中峠まで歩かなければならないことを頭に入れていなかったのだ。中峠までの急斜面ですでに熱中症の一歩手前。わりばしさんが頭に巻いたタオルを絞るとタオルから汗が滴り落ちる。どうも三重県側の斜面は風が通らなくて困る。

そらそうですわ、ここが本日の核心でしたね

中峠まで上がると風が吹き抜けて気持ちがいい。途中,誰にも会わなかった。そりゃあ,こんな猛暑の中で低山歩きをするなんざ,正気の沙汰じゃないよね。


ここまで行く間の暑さを考えるとちょっと躊躇していまいそうです

大瀞の廊下でいきなり1mほどの滝を滑り落ちると,火照った身体が一挙に冷やされて気持ちいい。

至福の瞬間!(^^)!

ヒロ沢出会いを過ぎるとすぐにウオータースライダーの滝だ。わりばしさんもおかさんもここは初めて。おじさん3人でしばらくウオータースライダーで遊ぶ。沢はおじさんも少年に変えてしまう。

子供が喜びそうですね~。童心に返りますね :D

ウオータースライダーで遊んだあとは天狗滝だ。天狗滝までくるとさすがに人影が。一人が滝口に立って,ロープで5,6人のメンバーを引き上げようとしている。残りのメンバーは釜の左岸側で半身を水につかって待機中だ。水音でお互いの声が聞こえないようで,連携ができていない。泳げないおかさんに3種類の選択肢を提示する。上策はそのまま飛び込むこと,中策は滝下までおりて釜を泳ぐこと,下策は巻き道で降りること。おかさんは何の迷いもなく下策を選んだ。

ここから飛び込むのはちょっと勇気が要ります。過去に事故もありましたから

天狗滝を眺める大岩の上で昼食休憩だ。ここには別の3人組とあとでカップルが一組到着した。やっぱりここまでくると人が多いね。食事しながら先のパーティーの奮戦を眺める。なかなか苦労している感じだ。全員ライフジャケット着用なので,溺れる心配はなさそうだけど。最後の一人がどうしても滝裏の棚に上がることができず,巻き道を選択して見物は終了した。まさに高みの見物だね。

昨年夏に、神崎林道から登山道を歩き天狗滝まで行きましたがヒルにしっかりやられました。(>_<)
ここは若い人が多いですね。

そのあとは流れにプカプカ浮かびながら白滝谷出会いまですぐだ。白滝谷はもうこれで4回目なのでさすがに新鮮みはなくなってきたが,それでも高度感のある滝やナメなどがあって,登山道を歩くよりはずっと楽しい。

白滝谷を歩き通すのも気持ちがいいでしょうね

おかさんは泳ぎで疲れたようでだんだん遅れ始める。登山道が沢を横切るところで遡行終了だ。そのあとは県境稜線まで緩い坂道をたどってすぐだ。おかさんが遅れているので疲れたのかと思っていると,途中でクロスズメバチに手をさされたという。そういえば,歩いている最中にわりばしさんが「ハチ!」と叫んでいたのを聞いたような聞かなかったような。

スズメバチは怖いですね。手で払おうとすると余計に危ないと聞きました。
おかさんは大変でしたね。

                                   宮指路
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by シュークリーム »

ふ~さん、こんばんは。

人生を謳歌している素敵なおじさま三人組ですね。私のように人生を放棄しないでね~

ふ~さんの場合は人生を放棄したんじゃなくて、奥さんに放棄されたんじゃないの :mrgreen:

沢の飛沫を浴びていよいよ沢遊びの号砲がなりましたか。愛知川遊びは夏の醍醐味。

やっぱ夏は愛知川遊びですねえ :D

暑い夏の天狗滝。私も一杯思い出の詰まった場所です。飛び込み大会に燃えた記憶。天狗滝をようやく正面から攻略した時のガッツポーズ。
左岸壁のトラバースというわけのわからない攻略法に成功した思い出。激流の釜を泳いで水圧に負けたあの日の悔しさ・・・


ここの攻略はなかなか苦労しますね。私もトップではよう行きません。

滝裏の棚はぴかぴかつるつるに磨かれていて、登るにはイモリのように登らないといけませんからねぇ。

高みの見物をしている分にはなかなか面白い見ものです。

4度目とはすごい。私は下降で一度利用しただけです。確かに水温も高いし、釜に浸からないと体温が上がりすぎてしまいます。

朝明キャンプ場から愛知川への行き帰りによく利用するルートです。これからもしょっちゅう通るかも。

自然の中はこうした危険が一杯ですね。お互い、気をつけたいものです。

今年はハチが多いようですね。ハチに刺されたという話をよく聞きます。

楽しかったようですね!お疲れさま!

やっぱこの猛暑では沢遊びしかありませんわ :D
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】猛暑知らずの愛知川(神崎川)をプカプカ下降する

投稿記事 by シュークリーム »

宮指路さん、こんばんは。

エエですね~、私もぜひ混ぜてくださいな

私はこれからしばらく山には行けないので、今度行けるようになったら連絡しますね。
ハーネス、環付きカラビナ、エイトカンまたはATCは必携ですので、行かれるんでしたら準備しといてくださいね。


大瀞の廊下でいきなり1mほどの滝を滑り落ちると,火照った身体が一挙に冷やされて気持ちいい。

至福の瞬間!(^^)!


気持ちいいですねえ :D

子供が喜びそうですね~。童心に返りますね

おじさんのディズニーランドですね

ここから飛び込むのはちょっと勇気が要ります。過去に事故もありましたから

そうですか、事故があったんですか。下を見ると怖くなりますね。最近は何も考えずに飛び込んでしまいますけど。

昨年夏に、神崎林道から登山道を歩き天狗滝まで行きましたがヒルにしっかりやられました。(>_<)
ここは若い人が多いですね。


登山道はさすがにヒルがいますね。川の中にはいませんので。
キャニオニングツアーは若い女性でいっぱいですよ。


白滝谷を歩き通すのも気持ちがいいでしょうね

登山道を歩くよりはずっとましです。

スズメバチは怖いですね。手で払おうとすると余計に危ないと聞きました。
おかさんは大変でしたね。


あれからあっていないんだけど、大丈夫だったのかな?
                         @シュークリーム@
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