【鈴鹿・沢登り】27日 白滝谷~ツメカリ谷;28日 愛知川本流

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【鈴鹿・沢登り】27日 白滝谷~ツメカリ谷;28日 愛知川本流

投稿記事 by シュークリーム »

世の中は猛暑の真っただ中。こんな日は夏のアドベンチャーワールド愛知川周辺で水遊びをするに限る。

【 日 付 】2013年7月27日(土)
【 山 域 】鈴鹿・愛知川流域
【メンバー】おかさん,ピッケル君,シュークリーム
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】朝明キャンプ場 7:45 --- 8:45 県境稜線 --- 白滝谷 --- 10:45 愛知川 --- 11:10 ツメカリ谷出会い --- ツメカリ谷 --- 12:05 すだれ滝 13:10 --- 14:50 白滝谷(遡行終了) --- 16:10 朝明キャンプ場

今日はおじさん3人組で水遊びの計画だ。7時30分に朝明キャンプ場の駐車場に集合。林道をそのまま詰め上がり,県境稜線の白滝谷源頭部に出る。林道は日陰もあり,風も通るのでそれほど暑さは感じない。

稜線から少し下ったあたりで沢装束を装着。白滝谷は去年も2回通過している。この谷だけを目的に来ることはないだろうが,今日のような通過コースとして考えると登山道を歩くよりははるかにいい。途中にはいい感じのナメもあるので飽きることはない。

入渓点から2時間弱で愛知川に到着。例年だとこの時期は人が多いのだが,見た限り誰も歩いていない。神崎林道がロックアウトされた影響があるのだろう。愛知川が静かになるのは歓迎だ。白滝谷出会いからしばらくゴーロ歩きでツメカリ谷出会いまで下降する。
釜を泳ぐピッケル君
釜を泳ぐピッケル君
ツメカリ谷の入り口は余り見栄えはしないが,しばらくするとすぐに大きな釜を持った手ごろな滝が現れ,テンションが上がる。前回までは泳ぎを躊躇していたピッケル君だが,もう泳ぎは解禁なのだそうな。泳ぎたくてうずうずしているようす。大きな釜を持った5m滝は釜を越えて左から登るが、一部背が立たないところがあるので泳げないおかさんのためにロープを出して確保する。今日はロープはいらないだろうと思っていたのだが、念のため持ってきてよかった。
5m 滝
5m 滝
5m滝を越えると渓相は一挙に明るくなり,飛び込みポイントの6mすだれ状の滝に出る。飛び込みたくてうずうずしていたピッケル君は一挙にエンジン全開だ。前転飛び込みを試みるが高さが足りなかったようで,背中から入水。今度は愛知川本流の天狗滝で前転飛び込みを見せてもらおうか。もちろん私も飛び込み、泳ぎ三昧だ。ああ,気持ちいい。
飛び込みスポットの6mすだれ滝
飛び込みスポットの6mすだれ滝
滝上の日当たりのいい岩の上で昼食にし,しばらくのんびり横になる。ぬれた服に強い日差しが当たると暖かくてちょうどいい。日が陰ると寒いくらいだ。世間が猛暑だということをすっかり忘れてしまいそうに心地いい。仕事から離れてこんなのんびりした休日を過ごせることはなんて贅沢なことなんだろうと思う。
裏見の滝
裏見の滝
このあとも明るい渓相で,すだれ滝や階段状の滝,裏見の滝などが続き,飽きることがない。適当なところで右側の支流に入り,白滝谷に抜ける。当初の予定より若干下流に出たが,まあ最短距離で良しとしよう。

沢装備を脱ぎ,朝来た道をたどって朝明キャンプ場に戻る。キャンプ場は家族連れなどで結構にぎわっている。駐車場の手前でRINさんに遭遇。今日は朝明アルパインクラブのバーベキューなのだそうな。

いつものグリーンホテルで汗を流して帰宅。このコースは一人で歩いても危険なところはなく、のんびり楽しむにはいいところだ。年の似通ったおじさん3人が童心に帰ってはしゃいだいい1日だった。



【 日 付 】2013年7月28日(日)
【 山 域 】鈴鹿・愛知川流域
【メンバー】たろーさんはじめ鈴ハイメンバー8人,シュークリーム
【 天 候 】晴れのち曇り、一時小雨
【 ルート 】取水口堰堤 8:05 --- 11:20 天狗滝 --- 12:20 七丈淵 14:05 --- 14:30 天狗滝 --- 17:20 取水口堰堤

最近はたろーさん主催の鈴ハイ沢行にサポート役として参加させてもらっている。今日は私を入れて9人の大所帯。たろーさん一人では目が届かないので、たろーさんと私で前後からメンバーを挟み込むようにして歩くのが無言の決まりごとになっている。どの程度サポートになっているかは不確かだが。

いつもの取水口堰堤から入渓。今日もいい天気で、明るい愛知川を歩くには絶好のコンディションだ。こんなところは一人で歩くよりも大勢でワイワイガヤガヤ歩く方がずっと楽しい。
朝の愛知川
朝の愛知川
最初はS字状廊下だ。なおちゃんが急流の正面突破を図り、たろーさんがそのサポートに回っている。なおちゃんは1週間前にもブレーキの壊れた自転車で坂道を降り、道脇にぶつかって脳震盪を起こしたという突貫娘だ。今日もその真骨頂をいかんなく発揮し、急流に落ちてみたりチャレンジ精神を発揮している。私と一部のメンバーは通常どおり左岸側の通路を通る。
河童になって泳ぐ
河童になって泳ぐ
ツメカリ谷出会いから谷尻谷出会いまではしばらく退屈なゴーロ歩き。谷尻谷出会いを過ぎると天狗滝だ。ここは泳ぎの得意なたろーさんがロープを引っ張ってサポートしてくれる。今日は多少水量が多いので、滝裏に上がるのに苦労しているがなんとか這いあがった。みんなを通した後、最後尾の私も泳いでとりつく。しかし、なかなか滝裏に上がる事が出来ない。私のザックは沢用ではなく、昔のがっしりしたタイプなので一端水が入るとなかなか抜けないのだ。サポート役のつもりが、逆にブレーキになってしまった。やっぱ、沢用のザックが欲しいな。
天狗滝
天狗滝
滝上に上がると下降してきた朝明アルパインクラブのメンバーと出会う。IさんやRINさんなど顔見知りの人とあいさつを交わす。このクラブは遭難者の捜索や登山道整備などで中心的な役割を果たしており、三重県の登山界への貢献は大きい。

天狗滝からしばらく歩くと折り返し点のウオータースライダーの滝だ。ここでお待ちかねのソーメン昼食だ。9人分のソーメンと具材をたろーさんが準備し、他のメンバーも具材などを持ってきてくれた。私はおわんと箸を持ってきただけ。食糧のおすそ分けが次々と回ってくる。ありがたいことだ。私もこれから少し考えた方がよさそうだ。あっという間にソーメンを平らげる。ありがとうございました。美味しかったですm(__)m
ウオータースライダーの滝
ウオータースライダーの滝
昼食の後は恒例のウオータースライダー飛び込み大会。私も年を忘れて水遊びに興じる。ウオータースライダーを満喫した後は天狗滝の飛び込みだ。なおちゃんが相変わらず突貫娘ぶりを発揮し、たろーさんの後に躊躇なく飛び込む。ふみふみさんとYOUさんは巻き道を選択。私は最後に飛び込む。ああ、気持ちいい。薬が効いているのか今日は全く足がつる気配がない。

その後も泳いだり、飛び込んだりしながら、入渓口に戻る。途中、雷が鳴っていたので昨年のようなゲリラ豪雨に会うかと心配したが、なんとか天気が持ってくれてよかった。ヒグラシが鳴く中を5時過ぎに取水口堰堤に到着。みんなもう遊び疲れたようだ。グリーンホテルのお風呂には間に合わないので、片岡温泉で汗を流して帰る。

今週末は二日間ともいい天気で、河童になって遊び倒したという感じだった。この年になってこんなに力いっぱい遊べるのも健康であるからこそ。付き合って頂いた皆さん、ありがとうございました。また遊んでくださいね。

飛び込み3連発を動画でどうぞ
   ↓   ↓   ↓




                         @シュークリーム@
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】27日 白滝谷~ツメカリ谷;28日 愛知川本流

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、シュークリームさん。

ツメカリ谷の入り口は余り見栄えはしないが,しばらくするとすぐに大きな釜を持った手ごろな滝が現れ,テンションが上がる。前回までは泳ぎを躊躇していたピッケル君だが,もう泳ぎは解禁なのだそうな。泳ぎたくてうずうずしているようす。大きな釜を持った5m滝は釜を越えて左から登るが、一部背が立たないところがあるので泳げないおかさんのためにロープを出して確保する。今日はロープはいらないだろうと思っていたのだが、念のため持ってきてよかった。

ゲリラ豪雨の時と比べると天国と地獄ですね。

5m滝を越えると渓相は一挙に明るくなり,飛び込みポイントの6mすだれ状の滝に出る。飛び込みたくてうずうずしていたピッケル君は一挙にエンジン全開だ。前転飛び込みを試みるが高さが足りなかったようで,背中から入水。今度は愛知川本流の天狗滝で前転飛び込みを見せてもらおうか。もちろん私も飛び込み、泳ぎ三昧だ。ああ,気持ちいい。

水底が見えるのと見えないのでは大違いです。

滝上の日当たりのいい岩の上で昼食にし,しばらくのんびり横になる。ぬれた服に強い日差しが当たると暖かくてちょうどいい。日が陰ると寒いくらいだ。世間が猛暑だということをすっかり忘れてしまいそうに心地いい。仕事から離れてこんなのんびりした休日を過ごせることはなんて贅沢なことなんだろうと思う。

近場の鈴鹿でこれだけエンジョイできるのですから・・いい所に住んでます。


このあとも明るい渓相で,すだれ滝や階段状の滝,裏見の滝などが続き,飽きることがない。適当なところで右側の支流に入り,白滝谷に抜ける。当初の予定より若干下流に出たが,まあ最短距離で良しとしよう。
いつものグリーンホテルで汗を流して帰宅。このコースは一人で歩いても危険なところはなく、のんびり楽しむにはいいところだ。年の似通ったおじさん3人が童心に帰ってはしゃいだいい1日だった。

この日は、仕事で無理だったのですが、また誘ってくださいねえ。 :mrgreen:

                                             わりばし
たろー
記事: 51
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:55

Re: 【鈴鹿・沢登り】27日 白滝谷~ツメカリ谷;28日 愛知川本流

投稿記事 by たろー »

シュークリームさん、こんばんは。

愛知川では大変お世話になりました。

愛知川は大人数でワイワイと行くにはとても面白いのですが、さすがに9人となると目が行き届きません。
今回も無事に終える事ができたのはシュークリームさんのおかげです。

しかし、このコース、毎年行っていますが飽きませんね。
適度な感覚でアトラクションが出てくるのが面白いですし、落ちてもドボンで済む箇所が多いのでいいですね。

これで来シーズンの沢仲間が育ってくれるといいのですが。

またよろしくお願いしますね。
S字廊下水線突破
S字廊下水線突破
シャンプ!
シャンプ!
長淵泳ぎ
長淵泳ぎ
天狗滝の裏から
天狗滝の裏から
スライダー!
スライダー!
天狗滝ダイブ
天狗滝ダイブ

動画も貼って置きます
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】27日 白滝谷~ツメカリ谷;28日 愛知川本流

投稿記事 by シュークリーム »

わりばしさん、おはようございます。

ゲリラ豪雨の時と比べると天国と地獄ですね。
水底が見えるのと見えないのでは大違いです。


ツメカリ谷はこれで3回目ですが、やっぱりいい谷ですね。明るいし、アトラクションもあるし、危なくないし。
やっぱ夏は沢遊びですねえ :D


近場の鈴鹿でこれだけエンジョイできるのですから・・いい所に住んでます。

真夏はやっぱり愛知川近辺がいいですね。あの明るい雰囲気は素晴らしいです。そんなところに1時間ほどで行けるのですからね。神崎林道が通れるといいんですけどね。

この日は、仕事で無理だったのですが、また誘ってくださいねえ。

今度都合が合えば愛知川本流に行きたいですね。アトラクション満載で楽しいところです。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿・沢登り】27日 白滝谷~ツメカリ谷;28日 愛知川本流

投稿記事 by シュークリーム »

たろーさん、まいどですう(^_^)/~~~

愛知川は大人数でワイワイと行くにはとても面白いのですが、さすがに9人となると目が行き届きません。
今回も無事に終える事ができたのはシュークリームさんのおかげです。


いやあ、そう言っていただけるとうれしいですね。
鈴ハイの会員でもないのにいつも厚かましく参加させていただいています。年を忘れて若い人たちと一緒にわいわいするのもいいもんです。


これで来シーズンの沢仲間が育ってくれるといいのですが。

若い人が増えているので、そのうちの何人かが沢仲間として育ってくれるといいですね。

またよろしくお願いしますね。

こちらこそ。鈴ハイの運営も大変だと思いますが、頑張ってください。山で作った人間関係がきっとこれからのたろーさんの宝になっていくと思いますので。
                         @シュークリーム@
返信する