さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

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たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

籾糠山 ~大瀬戸谷源頭より~
籾糠山 ~大瀬戸谷源頭より~
【日時】2011年4月17日(日)
【山域】白川
【天候】晴
【コース】
   宮谷549m地点 7:00---宮谷林道 9:00 --- 帰雲山 11:10 --- 12:40 猿ヶ馬場山 13:30 --- 籾糠山 15:00
    --- 天生湿原1393m地点 15:50 --- 1,400m峰 16:40 --- 国道360号600m地点 17:35 --- 宮谷549m地点 17:50
   
食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。
ところが先日、猪伏山から眺めた猿ヶ馬場山の山容が立派なのに驚き、重い腰をあげることにした。
この山は白川郷からのピストン山行が圧倒的に多いようだが、これではなんだか面白味に欠ける。
何かいいルートはないかと地図とにらめっこすると、籾糠山を絡めたワンデイ周回ルートがとれることに気がついた。
今週も快晴の日曜だ、気合を入れて行ってみよう。

宮谷の標高549m地点にちょうどいい駐車スペースがあり、ここから雪を拾って沢に入った。
登山者の多いことが難点の猿ヶ馬場だが、計画通りの静かないいスタートだ。
この時期の取り付きは雪が硬かったり、はまったりと厄介なのですぐにスノーシューを履く。
カンジキとアイゼンの機能を併せ持つスノーシューはやはりスグレモノだ、今年はいい買い物ができて山日和さんに感謝である。
スノーシューのおかげでリズミカルな登高を続けていると、ゴジュウカラたちが賑やかになってくる。
宮谷林道に合流するとテントが2張り、そしてスキーやツボ足のトレースの多さに圧倒される。
白山王国
白山王国
スノーシューの調子がいいので今日はこのスタイルのままで登っていくとしよう。
どこまでも続く緩斜面はペースがつかみにくく、かえって呼吸が乱れる。
ブナの大木が多くなった頃、ダケカンバの根元からノウサギが飛び出した。
夏毛に変りはじめたまだら模様の体は汚れた雪面に溶け込んで、じっとしていれば気づかれないだろう。
ブナの大木が林立する帰雲山の頂からは目指す猿ヶ馬場山がよく見渡せる。
その姿をカメラに収めようとしてもファインダーには入りきらない。
シャリバテ気味なのでエネルギー補給をしてからその大きな山体に取り付くことにした。

オオシラビソの間から振り返ると、帰雲山の向こうに長大な白山王国が惜しげもなくその全容を見せている。
今年のターゲットピークがしっかりと確認できるのが嬉しい。
だらだらと長い雪面を歩くのは予想以上に時間がかかり、帰雲山から1.5時間かけてようやく猿ヶ馬場山の頂に到達。
オオシラビソの梢ではホシガラス君がジャージャーと鳴いて歓迎してくれる。
近づいても逃げようとしないところを見ると登山者のおこぼれ目当てに居ついているらしく、いかに猿ヶ馬場への登山者が多いかがわかる。
北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。
もちろん先週ふ~さんと踏んだ白谷山も確認できる。
プッシュ~&おでんでひとり宴会したあとはお昼寝タイムと言いたいところだが、今日も先が長いのですぐに出発となる。
籾糠山と越中の山々
籾糠山と越中の山々
猿ヶ馬場山から東は尾根筋が明瞭となり雰囲気が一変。
1,850mの東峰を巻きながら下っていくと無木立の大きな斜面に出た。
危険地帯はすばやく通過して大瀬戸谷源頭部に下りると、猿ヶ馬場山からは眼下のコブでしかなかった籾糠山が立派な姿に見えてきた。
和製ピノキオ伝説にお似合いのピラミッドピークだ。
籾糠山までは小さなコブを巻きながら進んで15時ジャスト、猿ヶ馬場山から1.5時間で到着した。
猿ヶ馬場山に向かって「ヤッポー」と叫んでみるが返事はない、もう全員下山したのだろう。
籾糠山東斜面にはスキーのシュプールが残っていた。
東尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思うが、飛騨河合PAの高い柵をスキーを担いで越える根性はたいしたものだ。

陽は傾きかけてる、急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。
次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく駆け下りなければならないのが惜しい。
水には不自由するが、ぜひテン泊してみたいところだ。
天生湿原の西側まで下ると、これよりしばらくはアップダウンとトラバースが続く。
疲れ果ててボロボロの身にこの登り返しは辛い、かと言ってトラバースもこれまたきつい。
1,400m峰付近から見る猿ヶ馬場
1,400m峰付近から見る猿ヶ馬場
やっとのことで1,400m峰までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。
これでもかというほど現れたブナの大木ともこの辺りでおさらばだ、心残りは微塵もない。
大気圏再突入する宇宙飛行士のような気分で標高差600mの急降下に入る。
先週の大棚への下降で手こずったこともあって、この尾根の最後の処理が心配の種だった。
しかし、これも杞憂に終わり、何の問題もなくヒールキックで楽勝。
気がつけばポン!と国道に飛び出した。
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by biwaco »

咲き誇るタンポポちゃん、春ですね~(今日は春嵐ですけど)

猿が婆アも見ぬか、グルリンポン…って?なんのこっちゃ???
と、もう一度読んでみたら、分かりましたよ!
いつぞや猿ヶ馬場山のレポ読んで、籾糠も一緒に食べられないの?と、誰かに聞いたら、隔てる谷越えが大変らしいことが分かりました。行くなら残雪の頃かな?と思っていたことを思い出しました。
食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。
ところが先日、猪伏山から眺めた猿ヶ馬場山の山容が立派なのに驚き、重い腰をあげることにした。
花の季節が終わった綿毛はふんわり軽いでしょうに。食わず嫌いは人生の損失です。
この山は白川郷からのピストン山行が圧倒的に多いようだが、これではなんだか面白味に欠ける。
何かいいルートはないかと地図とにらめっこすると、籾糠山を絡めたワンデイ周回ルートがとれることに気がついた。
昨年だったか、有峰湖へ行く途中に通った天生峠。ここから行けば近そうですね。
天生峠から西方
天生峠から西方
宮谷の標高549m地点にちょうどいい駐車スペースがあり、ここから雪を拾って沢に入った。
登山者の多いことが難点の猿ヶ馬場だが、計画通りの静かないいスタートだ。
こんなところから歩きだしたら、いつ着くのか…?えらい遠回りですねえ(@_@;)
この時期の取り付きは雪が硬かったり、はまったりと厄介なのですぐにスノーシューを履く。
カンジキとアイゼンの機能を併せ持つスノーシューはやはりスグレモノだ、今年はいい買い物ができて山日和さんに感謝である。
使ってますね~(^_-) 初年度の減価償却計画は達成ですか?
スノーシューのおかげでリズミカルな登高を続けていると、ゴジュウカラたちが賑やかになってくる。
宮谷林道に合流するとテントが2張り、そしてスキーやツボ足のトレースの多さに圧倒される。
50KARAがカラ騒ぎ?
オオシラビソの間から振り返ると、帰雲山の向こうに長大な白山王国が惜しげもなくその全容を見せている。
今年のターゲットピークがしっかりと確認できるのが嬉しい。
しっかりチェック入れてますね。お目当てルート、決まりましたか?
間名古あたり、マナコ見開いてトレース引いたかな?
だらだらと長い雪面を歩くのは予想以上に時間がかかり、帰雲山から1.5時間かけてようやく猿ヶ馬場山の頂に到達。
オオシラビソの梢ではホシガラス君がジャージャーと鳴いて歓迎してくれる。
近づいても逃げようとしないところを見ると登山者のおこぼれ目当てに居ついているらしく、いかに猿ヶ馬場への登山者が多いかがわかる。
人間のお恵み依存とはホシガラスも落ちぶれましたね。
そんなもんホシガラズ!「イヤジャー、ヤジャー」とくらい鳴いてほしいもんです。
北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。
もちろん先週ふ~さんと踏んだ白谷山も確認できる。
プッシュ~&おでんでひとり宴会したあとはお昼寝タイムと言いたいところだが、今日も先が長いのですぐに出発となる。
もったいない! でも、先を急ぎたくなる気持ちはわかります。(時間が読めないときは特に)
猿ヶ馬場山から東は尾根筋が明瞭となり雰囲気が一変。
1,850mの東峰を巻きながら下っていくと無木立の大きな斜面に出た。
危険地帯はすばやく通過して大瀬戸谷源頭部に下りると、猿ヶ馬場山からは眼下のコブでしかなかった籾糠山が立派な姿に見えてきた。
和製ピノキオ伝説にお似合いのピラミッドピークだ。
・1818へは寄らずですか。・1720との鞍部あたりへ登り返すのかな?それとも、もっと先までトラバして行く?
籾糠山までは小さなコブを巻きながら進んで15時ジャスト、猿ヶ馬場山から1.5時間で到着した。
猿ヶ馬場山に向かって「ヤッポー」と叫んでみるが返事はない、もう全員下山したのだろう。
当然でしょう!3時過ぎてるんですもん。普通の登山者はもう車の中ですがな。
籾糠山東斜面にはスキーのシュプールが残っていた。
東尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思うが、飛騨河合PAの高い柵をスキーを担いで越える根性はたいしたものだ。
そうそう、あのパーキングからなら籾糠山は近いね~。前にも誰か行ってましたね。(^_-)柵越えは簡単ですか?
陽は傾きかけてる、急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。
次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく駆け下りなければならないのが惜しい。
水には不自由するが、ぜひテン泊してみたいところだ。
お泊り行くとき誘ってね~♪ イカとイワシ持っていくから。
やっとのことで1,400m峰までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。
これでもかというほど現れたブナの大木ともこの辺りでおさらばだ、心残りは微塵もない。
大気圏再突入する宇宙飛行士のような気分で標高差600mの急降下に入る。
1400m峰ってどこだろうと思ったら、西のピークじゃないですか! ここから600m急下降というと、木滝谷へのガケみたいな斜面を下ったの?
気がつけばポン!と国道に飛び出した。
綿毛のパラシュートで降り立ったんでは?
こんなに簡単そうに書くから、私のようなシロウトがノコノコ後追いすることになるんですよ。
一事が万事、バンジージャンプは自己責任。事故責任は自己負担。覚悟してます。

          ~biwaco
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by 山日和 »

たんぽぽさん、こんばんは。

食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。

私も3年前まではそうでした。人が多そうだし、なんとなくダラダラと長そうだし・・・

何かいいルートはないかと地図とにらめっこすると、籾糠山を絡めたワンデイ周回ルートがとれることに気がついた。

これは思いつきませんでした。素晴らしい発想です。(^^)

この時期の取り付きは雪が硬かったり、はまったりと厄介なのですぐにスノーシューを履く。
カンジキとアイゼンの機能を併せ持つスノーシューはやはりスグレモノだ、今年はいい買い物ができて山日和さんに感謝である。


そう言って頂けると斡旋徒妙理山に尽きます。(^^ゞ
さすがたんぽぽさん、ライトニングアッセントはワカンの代わりではないということに気付きましたね。
そうなんです。下手にアイゼン履くよりグリップを得られてしかも沈まない。アイゼンと違って足を置いたところでピタリと止まってくれる優れた省エネギアなのです。

スノーシューの調子がいいので今日はこのスタイルのままで登っていくとしよう。

これぐらいならツボ足でいいやと思っても、実際履いた方が楽なんですよね。ボッカするくらいなら積極的に履く方が吉です。

ブナの大木が林立する帰雲山の頂からは目指す猿ヶ馬場山がよく見渡せる。

このあたりはいいんでしょうねえ。人がいなければ。
たんぽぽさんはいずこ
たんぽぽさんはいずこ
オオシラビソの間から振り返ると、帰雲山の向こうに長大な白山王国が惜しげもなくその全容を見せている。
今年のターゲットピークがしっかりと確認できるのが嬉しい。


おおっ、どこやろ。興味津々です。

北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。

この日はくっきりと見えてましたね。

猿ヶ馬場山から東は尾根筋が明瞭となり雰囲気が一変。

ここから籾糠までは歩いてます。

危険地帯はすばやく通過して大瀬戸谷源頭部に下りると、猿ヶ馬場山からは眼下のコブでしかなかった籾糠山が立派な姿に見えてきた。
和製ピノキオ伝説にお似合いのピラミッドピークだ。


私も帰りはこの源頭に下りました。と言うか滑り降りました。
籾糠のトンガリがいい感じです。ハリさんならロケットなんとかと言うかも。

籾糠山までは小さなコブを巻きながら進んで15時ジャスト、猿ヶ馬場山から1.5時間で到着した。
猿ヶ馬場山に向かって「ヤッポー」と叫んでみるが返事はない、もう全員下山したのだろう。


そりゃあたり前やわ。しかし未知の尾根を残して15時に山頂というのはちょっぴり緊張しますね。

東尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思うが、飛騨河合PAの高い柵をスキーを担いで越える根性はたいしたものだ。

スキーは下の隙間から押し込むんじゃないの?

陽は傾きかけてる、急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。
次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく駆け下りなければならないのが惜しい。
水には不自由するが、ぜひテン泊してみたいところだ。


良さげですね~。誘われるわ~。

大気圏再突入する宇宙飛行士のような気分で標高差600mの急降下に入る。
先週の大棚への下降で手こずったこともあって、この尾根の最後の処理が心配の種だった。
しかし、これも杞憂に終わり、何の問題もなくヒールキックで楽勝。
気がつけばポン!と国道に飛び出した。


末端がどうなってるのか気になるところですね。国道の擁壁がそそり立ってたらナンマンダブ。
偵察してたら安心ですけど。
しかし無事着地でめでたしめでたし。お疲れさまでした。(^^)

                                 山日和
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by 柳川洞吹 »

たんぽぽさん こんばんは

食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。

ワシ、富士山。

この山は白川郷からのピストン山行が圧倒的に多いようだが、これではなんだか面白味に欠ける。
何かいいルートはないかと地図とにらめっこすると、籾糠山を絡めたワンデイ周回ルートがとれることに気がついた。


そんなとこからぐるりんぽんを目指す人はなかなかいないようで、
やはりアマノジャク亭たんぽぽさんならではのルートどりですね。

カンジキとアイゼンの機能を併せ持つスノーシューはやはりスグレモノだ、今年はいい買い物ができて山日和さんに感謝である。

もうすっかり、スノーシュー教徒になってしまいましたね。

宮谷林道に合流するとテントが2張り、そしてスキーやツボ足のトレースの多さに圧倒される。

裏道から急に大通りに出たようですか。

北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。
もちろん先週ふ~さんと踏んだ白谷山も確認できる。
プッシュ~&おでんでひとり宴会したあとはお昼寝タイムと言いたいところだが、今日も先が長いのですぐに出発となる。


それでも50分滞在できてます。

猿ヶ馬場山から東は尾根筋が明瞭となり雰囲気が一変。
1,850mの東峰を巻きながら下っていくと無木立の大きな斜面に出た。
籾糠山までは小さなコブを巻きながら進んで15時ジャスト、猿ヶ馬場山から1.5時間で到着した。


籾糠山は、去年、栗ヶ谷のほうから行きましたけど、変なぐるぽん師もいなくて、静かでいいところでした。

籾糠山東斜面にはスキーのシュプールが残っていた。
東尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思うが、飛騨河合PAの高い柵をスキーを担いで越える根性はたいしたものだ。


雪がたくさん積もっている時期には、柵と雪面の段差があまりないのかな。

陽は傾きかけてる、急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。
次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく駆け下りなければならないのが惜しい。


ほんと惜しい。

やっとのことで1,400m峰までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。
これでもかというほど現れたブナの大木ともこの辺りでおさらばだ、心残りは微塵もない。


ミジンコもないって、えらいクールですね。

大気圏再突入する宇宙飛行士のような気分で標高差600mの急降下に入る。

さあ、スペースシャトルたんぽぽ号、無事生還なるか。

先週の大棚への下降で手こずったこともあって、この尾根の最後の処理が心配の種だった。
しかし、これも杞憂に終わり、何の問題もなくヒールキックで楽勝。
気がつけばポン!と国道に飛び出した。


たんぽぽがポンでタンポポポン。
お疲れサンマ。

よい山旅を!
                               洞吹(どうすい)
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

Biwa爺ちゃま、こんばんは~

猿が婆アも見ぬか、グルリンポン…って?なんのこっちゃ???
猿がババアも見ぬかで、ぐりりんぽんって恐ろしいこと書きますねぇ。
ババアに知れたらえらいこってすよ!

いつぞや猿ヶ馬場山のレポ読んで、籾糠も一緒に食べられないの?と、誰かに聞いたら、隔てる谷越えが大変らしいことが分かりました。行くなら残雪の頃かな?と思っていたことを思い出しました。
籾糠からの道がもう何年も前から切り開かれてて、そろそろ猿ヶ馬場に届かないのかな。

花の季節が終わった綿毛はふんわり軽いでしょうに。食わず嫌いは人生の損失です。
女性と一緒で好き嫌いがありましてね・・・

昨年だったか、有峰湖へ行く途中に通った天生峠。ここから行けば近そうですね。
この画像の中央の尾根を登り、手前の尾根を下ったんですよ。
でも、有峰へ行くのに何で大変な天生峠なんて通ったんです?

こんなところから歩きだしたら、いつ着くのか…?えらい遠回りですねえ(@_@;)
そりゃあ遠いけど2座周回するにはこれしかありませんがな。

使ってますね~(^_-) 初年度の減価償却計画は達成ですか?
もう完全に償却済みですよん。

50KARAがカラ騒ぎ?
シジュウカラに縁がなくなって悲しいこの頃・・・

しっかりチェック入れてますね。お目当てルート、決まりましたか?
間名古あたり、マナコ見開いてトレース引いたかな?

ハイ!毎回チェックは怠りません。
マナコは昨年敗退してますんでね・・・

もったいない! でも、先を急ぎたくなる気持ちはわかります。(時間が読めないときは特に)
これからまだ奥山へ入っていくんですですからねぇ。

・1818へは寄らずですか。・1720との鞍部あたりへ登り返すのかな?それとも、もっと先までトラバして行く?
P1818を踏む余裕はないですよ。
籾糠山へ最速で行くならP1850の北尾根を下りきってから登り返すのがベストでしょう。
でも地図を見れば、多くの人は源頭部に立ち寄りたくなると思いますよ。

当然でしょう!3時過ぎてるんですもん。普通の登山者はもう車の中ですがな。
・・・だから、ぽぽんたはフツーじゃあないでしょ。
Biwa爺ちゃまも最近は危なくない?

そうそう、あのパーキングからなら籾糠山は近いね~。前にも誰か行ってましたね。(^_-)柵越えは簡単ですか?
ヤブメンにも経験者が何人かいるようなので、テクを伝授してもらいまひょ。

お泊り行くとき誘ってね~♪ イカとイワシ持っていくから。
イカとイワシで釣られるの・・・ワテはカツオかブリかいな?

1400m峰ってどこだろうと思ったら、西のピークじゃないですか! ここから600m急下降というと、木滝谷へのガケみたいな斜面を下ったの?
木滝谷には入りまへん、ずっと尾根筋を下りまっせ。

こんなに簡単そうに書くから、私のようなシロウトがノコノコ後追いすることになるんですよ。
難しいとこは全くないですよ、ピッケル君の出番はなしです。
ただひたすら歩き続けるだけのルートだけど、雪崩の回避と地図読みだけはしっかりしてね。
鋭鋒ミョウホウもええすっよ、小谷つめたいけど雪崩がコワイ~
鋭鋒ミョウホウもええすっよ、小谷つめたいけど雪崩がコワイ~
ba-tyari

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by ba-tyari »

たんぽぽさん 今晩は

さるがばんばもみぬかぐりんポンは たんぽぽさんだからぐるんポンですよ。
普通の人は猿ガ馬場からは籾糠までなかなかですよね~ いや出来ません
私は猿ガ馬場はブナの尾根プラプラ歩くのは好きですが、 
籾糠の雪をまとったブナの原生林 天生湿原素敵なでしようね。

お疲れ様でした。

バーチャリ
 
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

山日和さん、こんばんは。

私も3年前まではそうでした。人が多そうだし、なんとなくダラダラと長そうだし・・・
やはりみなさん思うところは一緒だね。

これは思いつきませんでした。素晴らしい発想です。(^^)
素晴らしい発想なんて言ってくれるのは山日和さんだけですよ。

そう言って頂けると斡旋徒妙理山に尽きます。(^^ゞ
なるほど山日和さんはMSR社の斡旋徒だったんですね。

さすがたんぽぽさん、ライトニングアッセントはワカンの代わりではないということに気付きましたね。
白谷山で実感いたしました!
シンメトリーな双子橅
シンメトリーな双子橅
そうなんです。下手にアイゼン履くよりグリップを得られてしかも沈まない。アイゼンと違って足を置いたところでピタリと止まってくれる優れた省エネギアなのです。
そうそう、ちょっとしたもぐりやすべりがエネルギー使うんですよね。
今や日本中が省エネブーム、山登りも省エネモードでいきましょう。

たんぽぽさんはいずこ
山日和さんはどこかと思えばヒデリだったんですね。
もちろんこちらからもよ~く見えましたよ。

おおっ、どこやろ。興味津々です。
ヒ・ミ・ツ

私も帰りはこの源頭に下りました。と言うか滑り降りました。
籾糠のトンガリがいい感じです。ハリさんならロケットなんとかと言うかも。

おっと出ましたロケットオ○〇〇!
ハリマロさん、直に出てきなはるよ~ん。

そりゃあたり前やわ。しかし未知の尾根を残して15時に山頂というのはちょっぴり緊張しますね。
そりゃそうや・・・15時に奥山のテッペンにいたんやもなあ。
ここはいいとこだね~
ここはいいとこだね~
スキーは下の隙間から押し込むんじゃないの?
な~るほど、ストックを通したことのある人はすぐにわかるんですね。

末端がどうなってるのか気になるところですね。
一応、クルマを進めて山肌に雪がついてるかはチェックしてました。
それにしても着地は想像もしないほどの楽チンでした。

国道の擁壁がそそり立ってたらナンマンダブ。
ぽぽんたの日頃の行いからしてナンマンダブはありませぬ。
ブナ林はどこまでもつづくよ~
ブナ林はどこまでもつづくよ~
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by バーチャリ »

たんぽぽさん今晩は

食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。

うなぎです。

ところが先日、猪伏山から眺めた猿ヶ馬場山の山容が立派なのに驚き、重い腰をあげることにした。
この山は白川郷からのピストン山行が圧倒的に多いようだが、これではなんだか面白味に欠ける。

一度だけ林道のから取り付き藪を漕ぎましたが

この時期の取り付きは雪が硬かったり、はまったりと厄介なのですぐにスノーシューを履く。
カンジキとアイゼンの機能を併せ持つスノーシューはやはりスグレモノだ、今年はいい買い物ができて山日和さんに感謝である。

スノーシュー馴れて来ましたね。

ブナの大木が林立する帰雲山の頂からは目指す猿ヶ馬場山がよく見渡せる。

一番好きな場所です。

今年のターゲットピークがしっかりと確認できるのが嬉しい。

さあー 何処でしょう。
妙法山?

だらだらと長い雪面を歩くのは予想以上に時間がかかり、帰雲山から1.5時間かけてようやく猿ヶ馬場山の頂に到達。

近くに見えて時間掛かりますよね。

北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。
もちろん先週ふ~さんと踏んだ白谷山も確認できる。

天気がいいと展望素晴らしいですよね、
ガスに被われる時が結構多いですが。


陽は傾きかけてる、急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。
次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく駆け下りなければならないのが惜しい。

ここのブナの原生林はゆっくしたい所でしょうが
残念ですね、

やっとのことで1,400m峰までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。

たんぽぽさんは雪の斜面の下り
お得意だもん

これでもかというほど現れたブナの大木ともこの辺りでおさらばだ、心残りは微塵もない。
大気圏再突入する宇宙飛行士のような気分で標高差600mの急降下に入る。
先週の大棚への下降で手こずったこともあって、この尾根の最後の処理が心配の種だった。
しかし、これも杞憂に終わり、何の問題もなくヒールキックで楽勝。
気がつけばポン!と国道に飛び出した。[/quote]

お疲れ様でした。
バーチャリ
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

洞吹さん、こんばんは。

ワシ、富士山。
ワシ、フジとくればナスですか。
富士山という人は多いでしょうね、ぽぽんたも右に同じです。

そんなとこからぐるりんぽんを目指す人はなかなかいないようで、
やはりアマノジャク亭たんぽぽさんならではのルートどりですね。

アマノジャク亭ときましたか。
ではお次のメニューはどんなぐるりんにいたしましょう。
まあ、山猫亭のように捕って喰うようなことはいたしませんから、ご安心下され。
北方稜線もぐるりんポン!
北方稜線もぐるりんポン!
もうすっかり、スノーシュー教徒になってしまいましたね。
そうですね、山日和さんに斡旋徒に昇格させてもらう日を楽しみにしております。

それでも50分滞在できてます。
結構余裕だったりして。

籾糠山は、去年、栗ヶ谷のほうから行きましたけど、変なぐるぽん師もいなくて、静かでいいところでした。
アレレ、レポアップなかったですね。
洞吹さんも下から何か差し込んだんでしょ。
変なぐるぽん師とええ勝負でっせ。

ミジンコもないって、えらいクールですね。
ミジンコといえば坂田明、クールといえばぽぽんた?

さあ、スペースシャトルたんぽぽ号、無事生還なるか。
コロンビア号、チャレンジャー号、アトランティス号、ディスカバリー号、エンデバー号そして6機目がたんぽぽ号??
コロンビア号みたいに空中分解はいたしませぬゾ!

たんぽぽがポンでタンポポポン。
お疲れサンマ。

ありがとサンマ。
でも今年は美味しいサンマいただけるのかなあ・・・
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by とっちゃん »

[quote]
IMG_0116-s.JPG
ぽぽんたちゃん、こんばんは~。【日時】2011年4月17日(日)

【山域】白川
【天候】晴
【コース】
   宮谷549m地点 7:00---宮谷林道 9:00 --- 帰雲山 11:10 --- 12:40 猿ヶ馬場山 13:30 --- 籾糠山 15:00
    --- 天生湿原1393m地点 15:50 --- 1,400m峰 16:40 --- 国道360号600m地点 17:35 --- 宮谷549m地点 17:50

前回に引き続き、周回ルートばんばん歩きますね~。

   
食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。
ところが先日、猪伏山から眺めた猿ヶ馬場山の山容が立派なのに驚き、重い腰をあげることにした。
この山は白川郷からのピストン山行が圧倒的に多いようだが、これではなんだか面白味に欠ける。
何かいいルートはないかと地図とにらめっこすると、籾糠山を絡めたワンデイ周回ルートがとれることに気がついた。
今週も快晴の日曜だ、気合を入れて行ってみよう。

猿ケ馬場山は食わず嫌いな山だったの?
私は、登ってみたい山なんだけど。
でも、ちゃんと味わってみたのね。ええこっちゃ~ね。


宮谷の標高549m地点にちょうどいい駐車スペースがあり、ここから雪を拾って沢に入った。
登山者の多いことが難点の猿ヶ馬場だが、計画通りの静かないいスタートだ。
この時期の取り付きは雪が硬かったり、はまったりと厄介なのですぐにスノーシューを履く。
カンジキとアイゼンの機能を併せ持つスノーシューはやはりスグレモノだ、今年はいい買い物ができて山日和さんに感謝である。
スノーシューのおかげでリズミカルな登高を続けていると、ゴジュウカラたちが賑やかになってくる。

あらら、ゴジュウカラちゃんが歓迎してくれたのね。
しかし、ロングのスノーシューを急な下りでもよう履きならしているね~。新雪の時期じゃないと扱いづらいと思うんだけど。


宮谷林道に合流するとテントが2張り、そしてスキーやツボ足のトレースの多さに圧倒される。

そうなんや。やとしたら、それもその山のとり得でもあるね。人気の山には人気の所以があるからね。

スノーシューの調子がいいので今日はこのスタイルのままで登っていくとしよう。
どこまでも続く緩斜面はペースがつかみにくく、かえって呼吸が乱れる。
ブナの大木が多くなった頃、ダケカンバの根元からノウサギが飛び出した。
夏毛に変りはじめたまだら模様の体は汚れた雪面に溶け込んで、じっとしていれば気づかれないだろう。


このどは、まだら模様のウサちゃんのお出迎えなんだね。
うさちゃん、私も今年一回見たよ。



ブナの大木が林立する帰雲山の頂からは目指す猿ヶ馬場山がよく見渡せる。
その姿をカメラに収めようとしてもファインダーには入りきらない。
シャリバテ気味なのでエネルギー補給をしてからその大きな山体に取り付くことにした。

ファインダーからはみでる貫禄なのね。

オオシラビソの間から振り返ると、帰雲山の向こうに長大な白山王国が惜しげもなくその全容を見せている。
今年のターゲットピークがしっかりと確認できるのが嬉しい。
だらだらと長い雪面を歩くのは予想以上に時間がかかり、帰雲山から1.5時間かけてようやく猿ヶ馬場山の頂に到達。

急斜面大好きのぽぽんたっちゃんには、緩斜面はだるいでしょうね~。



オオシラビソの梢ではホシガラス君がジャージャーと鳴いて歓迎してくれる。
近づいても逃げようとしないところを見ると登山者のおこぼれ目当てに居ついているらしく、いかに猿ヶ馬場への登山者が多いかがわかる。

ほほ~。そうなんや。


北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。
もちろん先週ふ~さんと踏んだ白谷山も確認できる。
プッシュ~&おでんでひとり宴会したあとはお昼寝タイムと言いたいところだが、今日も先が長いのですぐに出発となる。

今日は、焼き物はなかったの?お昼ねタイムと言えば、東面台地を思い出しちゃうね~。

猿ヶ馬場山から東は尾根筋が明瞭となり雰囲気が一変。
1,850mの東峰を巻きながら下っていくと無木立の大きな斜面に出た。
危険地帯はすばやく通過して大瀬戸谷源頭部に下りると、猿ヶ馬場山からは眼下のコブでしかなかった籾糠山が立派な姿に見えてきた。
和製ピノキオ伝説にお似合いのピラミッドピークだ。

無木立の大きな斜面と聞くと、スキーなら最高の斜面なんやろか?でも、雪崩が怖いね~。ぽぽんたちゃんの現地での雪崩地点の見分け条件はどんな?


籾糠山までは小さなコブを巻きながら進んで15時ジャスト、猿ヶ馬場山から1.5時間で到着した。
猿ヶ馬場山に向かって「ヤッポー」と叫んでみるが返事はない、もう全員下山したのだろう。
籾糠山東斜面にはスキーのシュプールが残っていた。
東尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思うが、飛騨河合PAの高い柵をスキーを担いで越える根性はたいしたものだ。

ヤッホー!こだまだよ。

陽は傾きかけてる、急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。
次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく駆け下りなければならないのが惜しい。

そりゃほんとにおしいね~。


水には不自由するが、ぜひテン泊してみたいところだ。
天生湿原の西側まで下ると、これよりしばらくはアップダウンとトラバースが続く。
疲れ果ててボロボロの身にこの登り返しは辛い、かと言ってトラバースもこれまたきつい。

トラバースは苦手だなぁ。しかし、よう歩いたね。

やっとのことで1,400m峰までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。
これでもかというほど現れたブナの大木ともこの辺りでおさらばだ、心残りは微塵もない。

もう十分堪能したんやね~。ブナ酔いしそうなほど。


大気圏再突入する宇宙飛行士のような気分で標高差600mの急降下に入る。
先週の大棚への下降で手こずったこともあって、この尾根の最後の処理が心配の種だった。
しかし、これも杞憂に終わり、何の問題もなくヒールキックで楽勝。
気がつけばポン!と国道に飛び出した。

スノーシューはザックに背負われてました?楽勝でなによりでした。
今回もまた、充実の山旅でよかったね。しかし、ぽぽんたちゃんは、どこから写した写真なのかなんてのも、ピッタリ当てルンやね~。普段、観察してるもんね。写真と地図とにらめっこで。


☆~~とっちゃん(都津茶女)~。~。☆
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

バ~チャリさん、おはようございます。
今日は休養するのにちょうどいい雨です。
150円/ℓ近いガソリンで毎週山遊びしていては我が家は破産ですからね。
天生山塊 ~くるみ谷上部より~
天生山塊 ~くるみ谷上部より~
うなぎです。
あんな美味しいのにお嫌いですか・・・
ぽぽんたはゲテモノ以外はみ~んな美味しくいただきます。
動くゴミ箱と呼ばれたりして。

一度だけ林道のから取り付き藪を漕ぎましたが
GWのころでしょうか?よほど雪が少なかったんでしょうね。

スノーシュー馴れて来ましたね。
まだこの正月はスノーシュー嫌い派だったのにね。
やっとカンジキを押入れの奥に仕舞うことができます。

一番好きな場所です。
猿ヶ馬場が大きいね。
猿ヶ馬場はデカイ
猿ヶ馬場はデカイ
さあー 何処でしょう。
妙法山?

妙法山は3年前に行ってるんでブ~ッ。
秘密のアッ子ちゃんで~す。

近くに見えて時間掛かりますよね。
そこに見えてても時間がかかりますね。
ホントに籾糠山を経て宮谷まで行くのかよ~。

天気がいいと展望素晴らしいですよね、
ガスに被われる時が結構多いですが。

ぽぽんたは天気を確認してから決行しますから・・・
去年の焼岳だけは別だね。

ここのブナの原生林はゆっくしたい所でしょうが
残念ですね、

ああ、もったいない。

たんぽぽさんは雪の斜面の下り
お得意だもん

重力さんのおかげです。

さるがばんばもみぬかぐりんポンは たんぽぽさんだからぐるんポンですよ。
一緒にぐるりんぽんできるとよかったね。
もみぬか山と後方にさるが山だよん
もみぬか山と後方にさるが山だよん
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

とっちゃん、こんばんにゃ~

前回に引き続き、周回ルートばんばん歩きますね~。
4~6月がぽぽんたの山は旬だからね。
   
猿ケ馬場山は食わず嫌いな山だったの?
私は、登ってみたい山なんだけど。
でも、ちゃんと味わってみたのね。ええこっちゃ~ね。

好き嫌いいわずに食べんといかんですね。
帰雲山の向こうに白山北方稜線
帰雲山の向こうに白山北方稜線
あらら、ゴジュウカラちゃんが歓迎してくれたのね。
しかし、ロングのスノーシューを急な下りでもよう履きならしているね~。新雪の時期じゃないと扱いづらいと思うんだけど。

弘法は筆を選ばず、な~んちゃってね。

そうなんや。やとしたら、それもその山のとり得でもあるね。人気の山には人気の所以があるからね。
何が魅力やろうね~。
西尾根はダラダラと長過ぎ、籾糠山にかけてはいいとこだったよ。

このどは、まだら模様のウサちゃんのお出迎えなんだね。
うさちゃん、私も今年一回見たよ。

かつて、うさぎ追いの勢子をやって美味しいうさぎ汁をいただいたことがあるんよ。
またやってみたいなあ。

ファインダーからはみでる貫禄なのね。
貫禄あり過ぎ・・・

急斜面大好きのぽぽんたっちゃんには、緩斜面はだるいでしょうね~。
たるくはないけど、ペースがつかみにくいね。

今日は、焼き物はなかったの?お昼ねタイムと言えば、東面台地を思い出しちゃうね~。
時間がないことわかってるから焼き物はないよ。
きついの続けたから、次回はのんびり山行にしたいなあ。

無木立の大きな斜面と聞くと、スキーなら最高の斜面なんやろか?でも、雪崩が怖いね~。ぽぽんたちゃんの現地での雪崩地点の見分け条件はどんな?
無木立=雪崩れる証拠だよね、あとはそのときの気象条件など・・・
無木立は雪崩れる証
無木立は雪崩れる証
ヤッホー!こだまだよ。
残念ながらこだまも返ってこなかった。

トラバースは苦手だなぁ。しかし、よう歩いたね。
もうトラバースはイヤ!登り返しもイヤ!ってダダこねたい気分でした。

もう十分堪能したんやね~。ブナ酔いしそうなほど。
二日酔いしそうなくらいでしたよ。

スノーシューはザックに背負われてました?楽勝でなによりでした。
後半は背負ったまま、もう履いたり脱いだりする気力がなくなりました。

今回もまた、充実の山旅でよかったね。
ハイ、もう満腹で~す。

しかし、ぽぽんたちゃんは、どこから写した写真なのかなんてのも、ピッタリ当てルンやね~。普段、観察してるもんね。写真と地図とにらめっこで。
この山はどこでしょうクイズは大好きデス!
1,850m峰
1,850m峰
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by oku »

たんぽぽさん こんばんは

雪の籾糠山は行きたいと思いつつなかなか機会に恵まれていません。
食わず嫌いの山というのがあるが、自分にとっては猿ヶ馬場山がその中のひとつだ。
ところが先日、猪伏山から眺めた猿ヶ馬場山の山容が立派なのに驚き、重い腰をあげることにした。
この山は白川郷からのピストン山行が圧倒的に多いようだが、これではなんだか面白味に欠ける。
何かいいルートはないかと地図とにらめっこすると、籾糠山を絡めたワンデイ周回ルートがとれることに気がついた。
今週も快晴の日曜だ、気合を入れて行ってみよう。
昔その普通のルートで歩きました。
オオシラビソの間から振り返ると、帰雲山の向こうに長大な白山王国が惜しげもなくその全容を見せている。
今年のターゲットピークがしっかりと確認できるのが嬉しい。
これに反応してしまいました (^^;
ターゲットって県境のピークですか (^^)
北北西を向いて撮影
北北西を向いて撮影
北アの眺めもすばらしく、今日は黄砂の影響がなく一つ一つのピークがよくわかる。
ほんとにいい天気でしたね。
籾糠山東斜面にはスキーのシュプールが残っていた。
東尾根を登ってきたスキーヤーのものだと思うが、飛騨河合PAの高い柵をスキーを担いで越える根性はたいしたものだ。
最近柵がパワーアップしてたような気がするのですが。。頑張るんですね。みなさん(^^;
やっとのことで1,400m峰までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。
これでもかというほど現れたブナの大木ともこの辺りでおさらばだ、心残りは微塵もない。
満腹の一日お疲れ様でした。

oku
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

okuちゃん、おはようございます。

雪の籾糠山は行きたいと思いつつなかなか機会に恵まれていません。
okuちゃんパワーならいつでも行けますよ。

これに反応してしまいました (^^;
ターゲットって県境のピークですか (^^)
北北西を向いて撮影

またまたヘンな写真貼っちゃって~
国見山の辺りから撮ったんですね。
あんまりマニアックな画像貼っちゃあダメよん。
無雪期に入るなんてokuちゃんくらいしかいないでしょうに、踏み跡とかはあるんですか?
仙人さま遥かなり
仙人さま遥かなり
・・・でもって、無雪期の仙人詣でせよ!って?
こういうのはふ~さんワ~ルドやから、あの方に任せときますわ。

昨年は仙人さまの東尾根敗退したんで、今年こそはという思いもあるけど。
仙人さまの直下の登りがひとりではどうも心細いんで相棒が欲しいですね。

最近柵がパワーアップしてたような気がするのですが。。頑張るんですね。みなさん(^^;
当初はまたげるような高さじゃなかったかな?
今では3m近くないですか。
今年は人が少なそうだからチャンスかも・・・
小心者のたんぽぽは止めときますわ。
東尾根からの籾糠&猿ヶ馬場
東尾根からの籾糠&猿ヶ馬場
ということで、ターゲットピークは仙人さまではござりませぬよ。
さ~て、どこだろうね。
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by oku »

Tさん こんばんは

ターゲットは、国見山かなと思いました。
残雪期の国見山なら変○のT氏にって思ったのですが。。。
あんまりマニアックな画像貼っちゃあダメよん。
無雪期に入るなんてokuちゃんくらいしかいないでしょうに、踏み跡とかはあるんですか?
すぐ分かるところがマニアックですね(^^;
道はありませんが無積雪期の方が楽だと思います。歩く距離短いですし。
仙人さまの直下の登りがひとりではどうも心細いんで相棒が欲しいですね。
F氏がメールの準備をしているかもしませんね♪
当初はまたげるような高さじゃなかったかな?
昔は下から簡単に通過できたんです。今は知りませんが・・・
小心者の自分も止めておきます。
東尾根からの籾糠&猿ヶ馬場
写真、とてもいい感じですね。どこがって?
今年のターゲットではないと思いますが、一部の人もきっと同じところを見てますね(^^;;

oku
添付ファイル
人はいっぱいですが、いいところですね
人はいっぱいですが、いいところですね
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

okuちゃん、こんばんは。

ターゲットは、国見山かなと思いました。
国見山は登ってませんが、ターゲットピークではありません。

残雪期の国見山なら変○のT氏にって思ったのですが。。。
GWの頃は三方岩の方から笈攻めする人もいるので変○向きじゃないんじゃない。

すぐ分かるところがマニアックですね(^^;
バックの笈がなかったらわからないかもね。

道はありませんが無積雪期の方が楽だと思います。歩く距離短いですし。
「楽だと思います」なんて書いちゃうと真に受ける人がいまっせ。
よい子のみなさんは決してokuちゃんの真似はしないようにね。

F氏がメールの準備をしているかもしませんね♪
F氏は只今、ヘン〇〇道を極めるべく修行中でして、ヤブ板の閲覧はお休み中。
だからこ~んな会話は知らないはずよん。

写真、とてもいい感じですね。どこがって?
今年のターゲットではないと思いますが、一部の人もきっと同じところを見てますね(^^;;

ターゲットピーク攻めは6月に入ってからかな。

仙人岩を越えたいけど、雪割れが激しそう・・・
仙人岩を越えたいけど、雪割れが激しそう・・・
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by kitayama-walk »

 たんぽぽしゃん こにゃにゃちは。

 先日2015/4/18、kasaya、 keikoku、 クロオさんと一緒に4Kで籾糠山から猿ヶ馬場山へ、ぐるりんぽん!してきました。
後から山日和さんから、たんぽぽさんの逆回りという指摘を受けて調べたところ、ありました。「さるがばんばもみぬか
ぐるりんポン!」

> 【日時】2011年4月17日(日)
> 【天候】晴
> 【コース】宮谷549m地点 7:00---宮谷林道 9:00 --- 帰雲山 11:10 --- 12:40 猿ヶ馬場山 13:30 --- 籾糠山 15:00
>  --- 天生湿原1393m地点 15:50 --- 1,400m峰 16:40 --- 国道360号600m地点 17:35 --- 宮谷549m地点 17:50


 もう4年前ですが、季節はほぼ同じ4月中旬で同じで、天気も晴れ。

 白川郷集落から帰雲山を経由して猿ヶ馬場山までピストンでは何だか面白味に欠けるというのは同じ思いでした。
そこで何かいいルートはないかと地図を眺めていると、籾糠山と2つセットにしたワンディ周回ルートがとれることに気が
つきました。これも同じ発想でしたね。問題はロングコースなので、やはり脚力がなければ歩けない。それに、取り付きや
下山口の状態がどうなったいるのか、少々不安もありましたが、4/18は晴天が予想されるということで実行あるのみ!
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 たんぽぽさんは、宮谷の標高549m地点に駐車し、ここから雪を拾って沢に入ったということですから、宮谷を遡行して
宮谷林道に合流し、その後は白川郷からやってくる一般ルートに出たのでしょうね。私たちは、猿ヶ馬場山から下山でこ
のルートを使いましたが、かなり長く感じました。疲れている時間だったので、余計にそう感じてしまったのかも。

> だらだらと長い雪面を歩くのは予想以上に時間がかかり、帰雲山から1.5時間かけてようやく猿ヶ馬場山の頂に到達。

 ふむふむ、そんな感じはよくわかります。振り返ると白山スカイラインもよく見えたことでしょう。私たちの場合は向かう
先に見えていましたね。登山者やスキーヤーのトレースもたくさんついていました。ただ、この日は黄砂の影響か、春霞
か、遠望がきかなかったのが唯一残念でした。
帰雲山山頂付近のブナ林
帰雲山山頂付近のブナ林
> プッシュ~&おでんでひとり宴会したあとはお昼寝タイムと言いたいところだが、今日も先が長いのですぐに出発となる

 こちらは、籾糠山から下った鞍部でのランチタイム。プシュッとやり、「ますたに」ラーメンに、豚肉、やさい、天ぷらを放り
込んでぐつぐつ煮込んでいただきました。
ランチはこれでした
ランチはこれでした
> 1850mの東峰を巻きながら下っていくと無木立の大きな斜面に出た。危険地帯はすばやく通過して大瀬戸谷源頭部に
> 下りると、猿ヶ馬場山からは眼下のコブでしかなかった籾糠山が立派な姿に見えてきた。


 私たちも籾糠山からは、郡界稜線を歩いたのではなく、ショートカットして、一旦大瀬戸谷の源頭付近に下り、そこから
中間尾根を登り返して1850ピークに駆け上がりました。この源頭部からの登り返しの最初が激登りでした。でも、雪がま
だ締まっていたので滑ることもなかったです。この源頭部からの登り返しの途中で振り返って見る籾糠山はピラミダルな
山容を見せていました。
ピラミダルな山容の籾糠山
ピラミダルな山容の籾糠山
> (籾糠山から)急いで天生峠に向けて広がる原生林の中へ飛び込んでいく。次々と現れる巨木にうっとりするヒマもなく
> 駆け下りなければならないのが惜しい。天生湿原の西側まで下ると、これよりしばらくはアップダウンとトラバースが続く。
> 疲れ果ててボロボロの身にこの登り返しは辛い、かと言ってトラバースもこれまたきつい。


 籾糠山から北に続く尾根はちょっと複雑な地形をしていましたが、素晴らしいブナ林が続いていましたね。時間があれば
もっとゆっくり歩いてみたいところでした。
素晴らしいブナ林が続く
素晴らしいブナ林が続く
> やっとのことで1400m峰(三角点峰)までたどり着けば、後はもう重力に身を任せて下っていくだけだ。
> 標高差600mの急降下に入る。この尾根の最後の処理が心配の種だったが、これも杞憂に終わり、何の問題もなく
> ヒールキックで楽勝。気がつけばポン!と国道に飛び出した。


 籾糠山から保谷三角点峰までも結構距離がありますね。しかもアップダウンがある。疲れているときだけにちょっとしん
どかったことでしょうね。最後はP600の標高点のところだから、ゲートのある場所、堰堤のあるヘアピンカーブのところで
すよね。最後がかなり急だったと思いますが、少し気をつければ、緩やかな場所もあったのかも知れませんね。いずれに
しても、この周回コースはかなりの脚力と根気が必要ですね。
P600の標高点にあるゲート
P600の標高点にあるゲート
 私たちは、最後の下山が車を置いてあるR360に出なかった。安全策ということで白川郷に下ったので、車の回収にまた
時間がかかりました。宮谷林道から西尾根沿いに、三角点を経由して R360に下ったらどうなっていたことでしょうか?
written by kitayama-walk
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by たんぽぽ »

Kitaさん、こんばんは。
貴殿は遺跡発掘の達人ですね~!
私は探せなかったこのレポ、もう6年も前の山行だったんだなあ。
誰か後追いするだろうなと思ってましたが、それはないまま6年経ちました。
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: さるがばんばもみぬかぐるりんポン!

投稿記事 by kitayama-walk »

 たんぽぽしゃん こんばんは。

> 貴殿は遺跡発掘の達人ですね~!
> 私は探せなかったこのレポ、もう6年も前の山行だったんだなあ。
> 誰か後追いするだろうなと思ってましたが、それはないまま6年経ちました。


 うほほーい! 遺跡発掘の名人の誉れ、あんがとさんです。
 そういえば、前に山日和さんの「にゃんにゃん大縦走」(大猫山・猫又山)の発掘もやりましたね。
 先人の辿った道を探し当てることはとても参考になります。特に未知の山域についてはそうですね。

 それにしても、たんぽぽさんは自分の書いた山レポ、どうして探せなかったのでしょう? 検索すればすぐにわかる
じゃないですか。因みに、たんぽぽさんの参考は6年前じゃなくて、4年前ですよ。2011年4月です。

 確かに、結果的には私たちは後追いしたのですが、それは後からわかったことで、初めての試みだと思っていました。
しかし、好きな人はいるもんです。同じことを考えるヘンタイ的な御仁がね。
written by kitayama-walk
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