【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
【 日 付 】2013年6月5日(水)~6日(木)
【メンバー】単独
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。ヨルダンに負け、今回のオーストラリア戦も負け寸前でのドロー…。なんでも「決める」のはなかなか大変なことなんだ。(@_@;)
朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。ミツバツツジやタムシバの花も。右手に奥三方山、左手には別山から日照岳への尾根の残雪展望を楽しめる。 避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
二股からは右俣を登り返す。そのまんま谷を詰めれば大カンクラ雪渓。今日は右手の小尾根へ出て、さらに回り込むと転法輪谷だ。今回はこのまんま谷を詰めてみましょう。
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ。
朝は快晴だったのに東の空に積乱雲が並びだした。下界では下から見上げるのだが、標高2000mのここからは斜め横からみるため雲の構造がよくわかる。モクモクと膨らむ雲は真っ白なんだが、その厚みで下から見ると底が黒く見えるのだ。
御前峰の後方から白いガスが湧きあがり、ひと塊となって東側へ流れだし、積乱雲のラインナップに加わる。並んだ姿はまるで空のパン屋さんのショーケースだ。これ以上天候が怪しくなったら引き返して明日登り直そうか…と、ちょっと気弱になるが、食事をしているとまた陽射しが戻ってきた。勝手なもので、そうなると元気が出てくる。 12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。 高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
なんとか傾斜が緩み前方のコルが近づいてきた…と思ったら、なんだか寒気がしてきた。雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
願いが通じたのか日頃の行いへのご褒美か、霹靂の雲はすぐに通り過ぎ、また青空が戻ってきた。やっとこさでコルへ到着。15時10分。すぐ右隣に剣ヶ峰の岩峰。通常なら10分もあれば登れるだろう。左へ巻き上がれば御前峰。これも同じようなもんだ。しかし…もうピークハントなんてどうでもいい。とにかく早く休みたいよ~(@_@;)
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
しかしこの南面はたやすくトラバさせてはくれない。ハイマツ帯とガレ地のハードルで雪面は途切れ途切れ。ハイマツの絨毯を空中浮揚でクリアするF氏の蛮勇技の真似は間違ってもやってはいけない。
とにかく室堂平まで下ってから平瀬道へ回り込んだらええんや。そうと決まれば安直にもシリセードで室堂平に向けスライダーだ。雨合羽にはき替えておいてよかった~(^_-)
とにかく水を戴こう。山小屋玄関の扉は開いてるのに呼んでも誰も出てこない。仕方ない、残りの助六寿司でも食べながら後のことは考えよう。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。ゆっくり寝たせいか、昨日と違い足もとも快調だ。空は薄曇り。
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。 大休止して珈琲ブレイク。パッキングをし直し、山や花の写真を取りながらマッタリの下り道だ。11時過ぎに駐車場。
露天風呂から眺める別山東尾根(?)が素晴らしい。南白山~焼滑と、ふ~たんコンビくらいしか行かない(行けない?)山々が並んでいる。白水湖の水量が少な目なのは融雪が遅れているからなのか?
登山口の休憩舎で昨夜食べるはずだったα米+レトルトカレー+サンマの蒲焼缶詰でランチだ。ロッジの水槽で冷やしてもらった缶アワワもここで出番。やっぱり腹が減っているんだ。α米260gのカレーをペロリ。食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
夕立の音で目が覚める。三ノ峰へ向かった彼女は大丈夫だったかな?
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。お昼寝のおかげで睡魔にも襲われずに無事9時前に帰宅。
~biwaco
【メンバー】単独
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。ヨルダンに負け、今回のオーストラリア戦も負け寸前でのドロー…。なんでも「決める」のはなかなか大変なことなんだ。(@_@;)
朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。ミツバツツジやタムシバの花も。右手に奥三方山、左手には別山から日照岳への尾根の残雪展望を楽しめる。 避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
二股からは右俣を登り返す。そのまんま谷を詰めれば大カンクラ雪渓。今日は右手の小尾根へ出て、さらに回り込むと転法輪谷だ。今回はこのまんま谷を詰めてみましょう。
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ。
朝は快晴だったのに東の空に積乱雲が並びだした。下界では下から見上げるのだが、標高2000mのここからは斜め横からみるため雲の構造がよくわかる。モクモクと膨らむ雲は真っ白なんだが、その厚みで下から見ると底が黒く見えるのだ。
御前峰の後方から白いガスが湧きあがり、ひと塊となって東側へ流れだし、積乱雲のラインナップに加わる。並んだ姿はまるで空のパン屋さんのショーケースだ。これ以上天候が怪しくなったら引き返して明日登り直そうか…と、ちょっと気弱になるが、食事をしているとまた陽射しが戻ってきた。勝手なもので、そうなると元気が出てくる。 12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。 高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
なんとか傾斜が緩み前方のコルが近づいてきた…と思ったら、なんだか寒気がしてきた。雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
願いが通じたのか日頃の行いへのご褒美か、霹靂の雲はすぐに通り過ぎ、また青空が戻ってきた。やっとこさでコルへ到着。15時10分。すぐ右隣に剣ヶ峰の岩峰。通常なら10分もあれば登れるだろう。左へ巻き上がれば御前峰。これも同じようなもんだ。しかし…もうピークハントなんてどうでもいい。とにかく早く休みたいよ~(@_@;)
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
しかしこの南面はたやすくトラバさせてはくれない。ハイマツ帯とガレ地のハードルで雪面は途切れ途切れ。ハイマツの絨毯を空中浮揚でクリアするF氏の蛮勇技の真似は間違ってもやってはいけない。
とにかく室堂平まで下ってから平瀬道へ回り込んだらええんや。そうと決まれば安直にもシリセードで室堂平に向けスライダーだ。雨合羽にはき替えておいてよかった~(^_-)
とにかく水を戴こう。山小屋玄関の扉は開いてるのに呼んでも誰も出てこない。仕方ない、残りの助六寿司でも食べながら後のことは考えよう。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。ゆっくり寝たせいか、昨日と違い足もとも快調だ。空は薄曇り。
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。 大休止して珈琲ブレイク。パッキングをし直し、山や花の写真を取りながらマッタリの下り道だ。11時過ぎに駐車場。
露天風呂から眺める別山東尾根(?)が素晴らしい。南白山~焼滑と、ふ~たんコンビくらいしか行かない(行けない?)山々が並んでいる。白水湖の水量が少な目なのは融雪が遅れているからなのか?
登山口の休憩舎で昨夜食べるはずだったα米+レトルトカレー+サンマの蒲焼缶詰でランチだ。ロッジの水槽で冷やしてもらった缶アワワもここで出番。やっぱり腹が減っているんだ。α米260gのカレーをペロリ。食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
夕立の音で目が覚める。三ノ峰へ向かった彼女は大丈夫だったかな?
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。お昼寝のおかげで睡魔にも襲われずに無事9時前に帰宅。
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
Biwa爺ちゃま、こんばんは~
【 日 付 】2013年6月5日(水)~6日(木)
【メンバー】単独
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖
おおっ、一泊で東面台地へ行ったんですね。
朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。
サンショウウオの干物なら高く売れるけど、爺の干物ではね・・・
避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
10時過ぎって何時に登りはじめたの?
一泊予定だからまあいいか。
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
なるほどね、ぽぽんたもM字のコル(F氏の影響)には何度も立ってるけど東面台地とは一度も繋いでいないなあ~
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
登り始めからウエアを濡らして大丈夫??
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ。
このあたりは台地から滝が何本も流れ落ちていい眺めになりますね。
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
巨石がいいアクセントになってここもまたエエ眺めです。
ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
そりゃあ、オーバーや。
滑停訓練でもどう?
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
ここなら滑ったって死にゃあせんでしょう、大丈夫。
上を見上げましょう!
なんとか傾斜が緩み前方のコルが近づいてきた…と思ったら、なんだか寒気がしてきた。雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
そりゃあシラヤマヒメさまの嫌がらせに違いありませぬ。
そのチクチクするおヒゲを剃ってから登拝せよとのお告げでしょう。
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
室堂目指すのなら御前峰経由が早いでしょうに・・・
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
へぇ~、もうこの時期から泊めてくれるんだ。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
あれ、お泊りセットは小屋にデポだったよね。
あ、そうか小屋ならフトンもあるね。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
でも、やっぱりおヒゲはチクチクするよ。
ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
将来は立派なヤマンバでしょうな。
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。
さすがBiwa爺ちゃま!それは賢明な選択です。
蛭ヶ野までは高速乗っても遠回りするだけで意味がないですからね。
ぽぽんたはもっと節約して郡上とか気がつくと最後まで下道走ってますわ。
充実の2日間お疲れさまです!
【 日 付 】2013年6月5日(水)~6日(木)
【メンバー】単独
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖
おおっ、一泊で東面台地へ行ったんですね。
朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。
サンショウウオの干物なら高く売れるけど、爺の干物ではね・・・
避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
10時過ぎって何時に登りはじめたの?
一泊予定だからまあいいか。
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
なるほどね、ぽぽんたもM字のコル(F氏の影響)には何度も立ってるけど東面台地とは一度も繋いでいないなあ~
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
登り始めからウエアを濡らして大丈夫??
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ。
このあたりは台地から滝が何本も流れ落ちていい眺めになりますね。
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
巨石がいいアクセントになってここもまたエエ眺めです。
ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
そりゃあ、オーバーや。
滑停訓練でもどう?
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
ここなら滑ったって死にゃあせんでしょう、大丈夫。
上を見上げましょう!
なんとか傾斜が緩み前方のコルが近づいてきた…と思ったら、なんだか寒気がしてきた。雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
そりゃあシラヤマヒメさまの嫌がらせに違いありませぬ。
そのチクチクするおヒゲを剃ってから登拝せよとのお告げでしょう。
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
室堂目指すのなら御前峰経由が早いでしょうに・・・
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
へぇ~、もうこの時期から泊めてくれるんだ。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
あれ、お泊りセットは小屋にデポだったよね。
あ、そうか小屋ならフトンもあるね。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
でも、やっぱりおヒゲはチクチクするよ。
ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
将来は立派なヤマンバでしょうな。
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。
さすがBiwa爺ちゃま!それは賢明な選択です。
蛭ヶ野までは高速乗っても遠回りするだけで意味がないですからね。
ぽぽんたはもっと節約して郡上とか気がつくと最後まで下道走ってますわ。
充実の2日間お疲れさまです!
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
bIWACOさん、今晩は。
白山ではまだまだ雪遊びが楽しめますね~。
よく整備された歩きやすい道でしたが、反対側から見上げる主峰部がとても新鮮でしたね。
落石と滑落のダブルでの恐怖感はなかなか厳しいモノがありますね。
山おんな、って言い方なんですか?
でも山女さんと過ごした一夜、まさかしまったとは思わなかったでしょうね?
やはり単独の気楽で自由きままな山行がイイですね。
白山ではまだまだ雪遊びが楽しめますね~。
こちらからはまだ紅葉時期に一度だけしか登ったことがありません。朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。ミツバツツジやタムシバの花も。右手に奥三方山、左手には別山から日照岳への尾根の残雪展望を楽しめる
よく整備された歩きやすい道でしたが、反対側から見上げる主峰部がとても新鮮でしたね。
東側はまだまだ「白山」なんですね。白山本峰が見えだすと小屋は近い
なるほど、言われてみれば・・・朝は快晴だったのに東の空に積乱雲が並びだした。下界では下から見上げるのだが、標高2000mのここからは斜め横からみるため雲の構造がよくわかる。モクモクと膨らむ雲は真っ白なんだが、その厚みで下から見ると底が黒く見えるのだ。
雪渓歩きではなくやはり谷の上部、それも斜度もきついところを登るわけですか。落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
落石と滑落のダブルでの恐怖感はなかなか厳しいモノがありますね。
私が剣ヶ峰に登ったのもこの時期でしたが、ルートミスで登れば登るほど斜度がきつくなっていって、エライ時間がかかってしまいました。(^^ゞやっとこさでコルへ到着。15時10分。すぐ右隣に剣ヶ峰の岩峰。通常なら10分もあれば登れるだろう。
貧乏なワタシはもう少しあがいてみたいので、財布の中身とも相談してお布団の誘惑へはなるべく近寄らないようにしてます・・・。御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない
いやいや、こんなシチュエーションならばワタシも躊躇せずに泊めていただくことにします!!玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう
そーなんですよね。たまにいらっしゃるんですよこんなお方。聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
山おんな、って言い方なんですか?
残雪期の雪の下山ならこんなものでしょうね。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。
でも山女さんと過ごした一夜、まさかしまったとは思わなかったでしょうね?
いつか目指してみたいですね~。露天風呂から眺める別山東尾根(?)が素晴らしい。南白山~焼滑と、ふ~たんコンビくらいしか行かない(行けない?)山々が並んでいる
やはり単独の気楽で自由きままな山行がイイですね。
越前
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
biwacoさん こんばんは。
白山 ええでんなぁ 何年か前のこの時期登って室堂小屋に泊まったことあります。
雪と花がいいですよねやっぱ。
【 日 付 】2013年6月5日(水)~6日(木)
【メンバー】単独
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖[/color]
あこがれの平日山行 羨ましぃ~
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
C1を確保して、アタックですかいなぁ
ええ登り方ですね
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
あらあら、いきなり滑落したらあきまへんで~ ま、コントロールできてるうちはよろしですが・・・・
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
恐怖感はなかったですかいな??
アイピケはばっちし!?
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
なかなか慎重に行ってますね 特異のだじゃれも思い浮かびませんでしたか?
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v
ええっ ナヌっ 二人きり、一つ屋根の下で一夜を明かした!!!
オバハンやない 山ガ ・・・・・・これは事件でしょ
自首するなら今のうちかも???
美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
しっかりトークしてまんがなぁ 身の上話まで・・・? ま、上だけにしときましょう
夕立の音で目が覚める。三ノ峰へ向かった彼女は大丈夫だったかな?
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。お昼寝のおかげで睡魔にも襲われずに無事9時前に帰宅。
いやぁ~ エエ山旅でしたねぇ
また、ネットには書けない話をしてくらはい。
では また 幽霊の出る山小屋で
SHIGEKI
白山 ええでんなぁ 何年か前のこの時期登って室堂小屋に泊まったことあります。
雪と花がいいですよねやっぱ。
【 日 付 】2013年6月5日(水)~6日(木)
【メンバー】単独
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖[/color]
あこがれの平日山行 羨ましぃ~
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
C1を確保して、アタックですかいなぁ
ええ登り方ですね
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
あらあら、いきなり滑落したらあきまへんで~ ま、コントロールできてるうちはよろしですが・・・・
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
恐怖感はなかったですかいな??
アイピケはばっちし!?
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
なかなか慎重に行ってますね 特異のだじゃれも思い浮かびませんでしたか?
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v
ええっ ナヌっ 二人きり、一つ屋根の下で一夜を明かした!!!
オバハンやない 山ガ ・・・・・・これは事件でしょ
自首するなら今のうちかも???
美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
しっかりトークしてまんがなぁ 身の上話まで・・・? ま、上だけにしときましょう
夕立の音で目が覚める。三ノ峰へ向かった彼女は大丈夫だったかな?
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。お昼寝のおかげで睡魔にも襲われずに無事9時前に帰宅。
いやぁ~ エエ山旅でしたねぇ
また、ネットには書けない話をしてくらはい。
では また 幽霊の出る山小屋で
SHIGEKI
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
こんにちは、ポポンタツアコンさん(^_-)
ポポンタ旅行社のツアー案内を待ち切れず、突入しましたです。
白水湖のウグイでも捕まえてこの尾根で干したら、大白川名物になるかも~(^^)/
登山口を7時スタート。まあ、こんなもんですワ、爺の足では。
ツアコンなら綿毛みたいに飛んで行けるんでしょうけどね~。(-_-)
えっ、ウソ…。あのスライダーからM字を正面突破してないって(@_@;)
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。
柱状節理って言うんでしたっけ? 右側は崖で、水場はいっぱいでした。
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
眺めを楽しんでる余裕はなかったですよ。雪渓は落石だらけだし、谷を乗り換えるのもケッコウ急斜面だったし…。
とは言っても、10歩歩いては辺りを見回して…の脇見運転ばかりでしたけど。(^_-)
ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
滑落練習はもっと下の安全地帯でやっときました。(^^)/
(稜線から見てた人があったら、「何やってんや?」と不審がられたカモ…)
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
上を見ながら昇天~(@_@。
いきなり空からバラバラ!ときた。まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
帰ってからヒゲを整えましたが、もう遅かった…(-_-)
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
回り道を歩いてみて実感しました。御前峰を越えてシリセードで下るのが一番早いんでしょうけど、とにかくもう登るのは一歩でもお断りって感じでしたもんで…。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
そうなんです。無人で避難小屋状態なら無理してでも大倉山小屋まで下ろうと思ってたら、小屋番さんがいて夜具付き素泊まりOKというので、即決でした。
夜食は400円払ってカップ麺だけ。ランチで…と持参のアワワが残っていて、せめてもの晩餐を楽しめました。
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
なんでも、翌日は縦走路で雷雨にやられて大変だったらしいですが、見た目とは裏腹にヤマンバの素質十分な頼もしき女性のようですよ。(^_-)
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。
じつは郡上辺りまで下を走ろうと思ったんですが、ナビが言うことを聞かず、ヘンな山道に入ってしまって。
なんとか蛭ヶ野SAへ辿り着いたってわけで。結果オーライではありました。
東面台地通い、年中行事になりそうです。(^_-)
ではまた白山比咩大神の雪のお庭で~
~biwaco
おおっ、一泊で東面台地へ行ったんですね。
ポポンタ旅行社のツアー案内を待ち切れず、突入しましたです。
サンショウウオの干物なら高く売れるけど、爺の干物ではね・・・
白水湖のウグイでも捕まえてこの尾根で干したら、大白川名物になるかも~(^^)/
10時過ぎって何時に登りはじめたの?
一泊予定だからまあいいか。
登山口を7時スタート。まあ、こんなもんですワ、爺の足では。
ツアコンなら綿毛みたいに飛んで行けるんでしょうけどね~。(-_-)
なるほどね、ぽぽんたもM字のコル(F氏の影響)には何度も立ってるけど東面台地とは一度も繋いでいないなあ~
えっ、ウソ…。あのスライダーからM字を正面突破してないって(@_@;)
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。
このあたりは台地から滝が何本も流れ落ちていい眺めになりますね。
柱状節理って言うんでしたっけ? 右側は崖で、水場はいっぱいでした。
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
巨石がいいアクセントになってここもまたエエ眺めです。
眺めを楽しんでる余裕はなかったですよ。雪渓は落石だらけだし、谷を乗り換えるのもケッコウ急斜面だったし…。
とは言っても、10歩歩いては辺りを見回して…の脇見運転ばかりでしたけど。(^_-)
ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
そりゃあ、オーバーや。
滑停訓練でもどう?
滑落練習はもっと下の安全地帯でやっときました。(^^)/
(稜線から見てた人があったら、「何やってんや?」と不審がられたカモ…)
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
ここなら滑ったって死にゃあせんでしょう、大丈夫。
上を見上げましょう!
上を見ながら昇天~(@_@。
いきなり空からバラバラ!ときた。まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
そりゃあシラヤマヒメさまの嫌がらせに違いありませぬ。
そのチクチクするおヒゲを剃ってから登拝せよとのお告げでしょう。
帰ってからヒゲを整えましたが、もう遅かった…(-_-)
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
室堂目指すのなら御前峰経由が早いでしょうに・・・
回り道を歩いてみて実感しました。御前峰を越えてシリセードで下るのが一番早いんでしょうけど、とにかくもう登るのは一歩でもお断りって感じでしたもんで…。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
あれ、お泊りセットは小屋にデポだったよね。
あ、そうか小屋ならフトンもあるね。
そうなんです。無人で避難小屋状態なら無理してでも大倉山小屋まで下ろうと思ってたら、小屋番さんがいて夜具付き素泊まりOKというので、即決でした。
夜食は400円払ってカップ麺だけ。ランチで…と持参のアワワが残っていて、せめてもの晩餐を楽しめました。
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
将来は立派なヤマンバでしょうな。
なんでも、翌日は縦走路で雷雨にやられて大変だったらしいですが、見た目とは裏腹にヤマンバの素質十分な頼もしき女性のようですよ。(^_-)
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。
さすがBiwa爺ちゃま!それは賢明な選択です。
蛭ヶ野までは高速乗っても遠回りするだけで意味がないですからね。
ぽぽんたはもっと節約して郡上とか気がつくと最後まで下道走ってますわ。
充実の2日間お疲れさまです!
じつは郡上辺りまで下を走ろうと思ったんですが、ナビが言うことを聞かず、ヘンな山道に入ってしまって。
なんとか蛭ヶ野SAへ辿り着いたってわけで。結果オーライではありました。
東面台地通い、年中行事になりそうです。(^_-)
ではまた白山比咩大神の雪のお庭で~
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
越前さん、ご無事でなにより~(^_-)
右手の東面台地へスルーできるので便利です。下から登るのは大変ですから。(@_@;)
ですね~!(^^)!
西側の残雪は少ない?
一般論ですが、西側は西陽のせいで雪が早く解けるようですね。東側は朝陽が当たる午前中は気温が低いので残雪も長持ち…。
落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
転法輪谷は雪渓を歩くんですが、真ん中(一番低い)はやめてちょっと右側に寄って登りました。
小カンクラ雪渓は傾斜がキツクて、怖がりの私にはイヤな感じでした。(@_@;)
もうあがく気力も体力もなくて、財布を見たらギリギリしか入ってなかったんですが、誘惑にすがるしかありませんでした。(@_@。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう
でしょー(^_-) お泊り決断のホントの理由はこれかも。(^_-)
言い方…もちろん、いい方でしたよ(^^)/
しまった! メルアド聞くの忘れたワ…(>_<)
そうですね。一人旅の味に勝るものなし~。
またどこかの残雪の山で。
~biwaco
白山ではまだまだ雪遊びが楽しめますね~。
こちらからはまだ紅葉時期に一度だけしか登ったことがありません。
よく整備された歩きやすい道でしたが、反対側から見上げる主峰部がとても新鮮でしたね。
右手の東面台地へスルーできるので便利です。下から登るのは大変ですから。(@_@;)
東側はまだまだ「白山」なんですね。
ですね~!(^^)!
西側の残雪は少ない?
一般論ですが、西側は西陽のせいで雪が早く解けるようですね。東側は朝陽が当たる午前中は気温が低いので残雪も長持ち…。
落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
雪渓歩きではなくやはり谷の上部、それも斜度もきついところを登るわけですか。
落石と滑落のダブルでの恐怖感はなかなか厳しいモノがありますね。
転法輪谷は雪渓を歩くんですが、真ん中(一番低い)はやめてちょっと右側に寄って登りました。
小カンクラ雪渓は傾斜がキツクて、怖がりの私にはイヤな感じでした。(@_@;)
貧乏なワタシはもう少しあがいてみたいので、財布の中身とも相談してお布団の誘惑へはなるべく近寄らないようにしてます・・・。
もうあがく気力も体力もなくて、財布を見たらギリギリしか入ってなかったんですが、誘惑にすがるしかありませんでした。(@_@。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう
いやいや、こんなシチュエーションならばワタシも躊躇せずに泊めていただくことにします!!
でしょー(^_-) お泊り決断のホントの理由はこれかも。(^_-)
そーなんですよね。たまにいらっしゃるんですよこんなお方。
山おんな、って言い方なんですか?
言い方…もちろん、いい方でしたよ(^^)/
残雪期の雪の下山ならこんなものでしょうね。
でも山女さんと過ごした一夜、まさかしまったとは思わなかったでしょうね?
しまった! メルアド聞くの忘れたワ…(>_<)
やはり単独の気楽で自由きままな山行がイイですね。
そうですね。一人旅の味に勝るものなし~。
またどこかの残雪の山で。
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
SHIGEKIさん、どうも~
今ごろから7月いっぱいですね~、白山の絶好期は。
避難小屋で焼肉なんかサイコーと思うけど、今回はそうはいきませんでした。(@_@;)
そろそろ、無職無収の潔癖な身分におなり下さいマセ~(^_-)
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
前線基地を勇んで出たのはいいのですが…(>_<)
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
まあ、ここは滑落防止のレッスンだけ。本命の雪渓がお待ちですから~(@_@;)
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
おっとろしくって、下は振り返らず這い上りましたデス。アイピケなければどうなったか…。まあ、手ぶらでこんなところ行きませんけど。
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
雪渓が相手ではオヤジギャグも冷え切ってしまいますがな。(-_-)
とにかくオチないように、冗句は現金、ああ、厳禁です。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v
うふふふ(^_-)
所轄署も証拠がなけりゃお縄にはできんでしょ。(*^^)v
白山室堂××事件特捜本部でも立ち上げますか? 現場検証ならいつでも出頭しまっせ~。もちろんその際の経費はそちら持ちでネ(^.^)/~~~
美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
娘か孫と山に来たようなもんですわ。(^^)/
トークと言えば、ちゃんとヤブコギネットのPRしときましたで。(この投稿も、読んでくれたって(^^ゞ)
夕立の音で目が覚める。三ノ峰へ向かった彼女は大丈夫だったかな?
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。お昼寝のおかげで睡魔にも襲われずに無事9時前に帰宅。
ネットに引っ掛かるような遺留品は何もありませんぜ、ダンナ(^_-)
なんなら遺留品捜索にご同行いたしましょうか?
おっと、あれは「幽(ひそか)な彼女」(来週、最終回です)だった?
では、いつか、呪縛霊彷徨う東面台地の山小屋で~
~biwaco
白山 ええでんなぁ 何年か前のこの時期登って室堂小屋に泊まったことあります。
雪と花がいいですよねやっぱ。
今ごろから7月いっぱいですね~、白山の絶好期は。
避難小屋で焼肉なんかサイコーと思うけど、今回はそうはいきませんでした。(@_@;)
あこがれの平日山行 羨ましぃ~
そろそろ、無職無収の潔癖な身分におなり下さいマセ~(^_-)
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
C1を確保して、アタックですかいなぁ
ええ登り方ですね
前線基地を勇んで出たのはいいのですが…(>_<)
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
あらあら、いきなり滑落したらあきまへんで~ ま、コントロールできてるうちはよろしですが・・・・
まあ、ここは滑落防止のレッスンだけ。本命の雪渓がお待ちですから~(@_@;)
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
恐怖感はなかったですかいな??
アイピケはばっちし!?
おっとろしくって、下は振り返らず這い上りましたデス。アイピケなければどうなったか…。まあ、手ぶらでこんなところ行きませんけど。
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
なかなか慎重に行ってますね 特異のだじゃれも思い浮かびませんでしたか?
雪渓が相手ではオヤジギャグも冷え切ってしまいますがな。(-_-)
とにかくオチないように、冗句は現金、ああ、厳禁です。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v
ええっ ナヌっ 二人きり、一つ屋根の下で一夜を明かした!!!
オバハンやない 山ガ ・・・・・・これは事件でしょ
自首するなら今のうちかも???
うふふふ(^_-)
所轄署も証拠がなけりゃお縄にはできんでしょ。(*^^)v
白山室堂××事件特捜本部でも立ち上げますか? 現場検証ならいつでも出頭しまっせ~。もちろんその際の経費はそちら持ちでネ(^.^)/~~~
美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
姿は山ガールちゃんでも、これはレッキとした山女ではないか! 仕事は山ツアーの添乗員や山道具ショップの店員などのバイト。忙しい週末の合間の平日に個人山行を楽しんでおられるようだ。
しっかりトークしてまんがなぁ 身の上話まで・・・? ま、上だけにしときましょう
娘か孫と山に来たようなもんですわ。(^^)/
トークと言えば、ちゃんとヤブコギネットのPRしときましたで。(この投稿も、読んでくれたって(^^ゞ)
夕立の音で目が覚める。三ノ峰へ向かった彼女は大丈夫だったかな?
帰路は蛭ヶ野スマートから東海北陸道へ。お昼寝のおかげで睡魔にも襲われずに無事9時前に帰宅。
いやぁ~ エエ山旅でしたねぇ
また、ネットには書けない話をしてくらはい。
では また 幽霊の出る山小屋で
ネットに引っ掛かるような遺留品は何もありませんぜ、ダンナ(^_-)
なんなら遺留品捜索にご同行いたしましょうか?
おっと、あれは「幽(ひそか)な彼女」(来週、最終回です)だった?
では、いつか、呪縛霊彷徨う東面台地の山小屋で~
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
biwacoさん こんばんは
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。
平日が使えていいな。
避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
ヒザはもう大丈夫ですか。
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。
初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
二股からは右俣を登り返す。そのまんま谷を詰めれば大カンクラ雪渓。
今日は右手の小尾根へ出て、さらに回り込むと転法輪谷だ。今回はこのまんま谷を詰めてみましょう。
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。
もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ。
東面台地はまだ行ったことがないので、どこがどうなっているのかわかりませんが、
アワワはお預けとは、辛いですね。
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。
雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。
さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。
ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
これは、笑い話では済まないですね。
慎重に。
なんとか傾斜が緩み前方のコルが近づいてきた…と思ったら、なんだか寒気がしてきた。
雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。
まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
すぐに止んだのでしょ。
歓迎のアラレですよ。
やっとこさでコルへ到着。15時10分。
すぐ右隣に剣ヶ峰の岩峰。通常なら10分もあれば登れるだろう。
左へ巻き上がれば御前峰。これも同じようなもんだ。
しかし…もうピークハントなんてどうでもいい。とにかく早く休みたいよ~(@_@;)
まだアワワ、お預け中ですか?
もう3時ですよ~。
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。
と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。
赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。
もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
もう4時をまわった……と?
アワワはどうした?
とにかく水を戴こう。山小屋玄関の扉は開いてるのに呼んでも誰も出てこない。
仕方ない、残りの助六寿司でも食べながら後のことは考えよう。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。
なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
Biwa爺の嬉しそうな顔が目に浮かびますね。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。
下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
いろいろ言い訳があるんやね。
「大倉避難小屋に間に合うという断ち切れない思い」は、あっというまにどこかへ吹っ飛んでしまったようで……
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v
美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。
それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
鼻の下が伸びっぱなしですがな、もう。
美女の本音を聞いてみたいなあ。
翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。
なんで帰りを待つ必要があるの?
こういう気持ちを持つところからして、非常に怪しいぞお。
登山口の休憩舎で昨夜食べるはずだったα米+レトルトカレー+サンマの蒲焼缶詰でランチだ。
ロッジの水槽で冷やしてもらった缶アワワもここで出番。やっぱり腹が減っているんだ。
まさか、きのうの昼のアワワがここまで持ち越されたのではないよね。
別の缶だよね。
α米260gのカレーをペロリ。食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
これは感心、感心。
公序良俗適合、道路交通法厳守ゆえ、管理人さんも枕を高くして眠れることでしょう。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。
平日が使えていいな。
避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
ヒザはもう大丈夫ですか。
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。
初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー!
二股からは右俣を登り返す。そのまんま谷を詰めれば大カンクラ雪渓。
今日は右手の小尾根へ出て、さらに回り込むと転法輪谷だ。今回はこのまんま谷を詰めてみましょう。
初めは緩やかな転法輪谷もco1950あたりから傾斜が増す。
もう正午前だ。右手の崖の下で一休み。助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ。
東面台地はまだ行ったことがないので、どこがどうなっているのかわかりませんが、
アワワはお預けとは、辛いですね。
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。
雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。
さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。
ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
これは、笑い話では済まないですね。
慎重に。
なんとか傾斜が緩み前方のコルが近づいてきた…と思ったら、なんだか寒気がしてきた。
雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。
まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
すぐに止んだのでしょ。
歓迎のアラレですよ。
やっとこさでコルへ到着。15時10分。
すぐ右隣に剣ヶ峰の岩峰。通常なら10分もあれば登れるだろう。
左へ巻き上がれば御前峰。これも同じようなもんだ。
しかし…もうピークハントなんてどうでもいい。とにかく早く休みたいよ~(@_@;)
まだアワワ、お預け中ですか?
もう3時ですよ~。
というわけで両峰の間を通り抜け、雪で覆われた油ノ池の真ん中を通過、千蛇ヶ池(ここも凍結)の北縁をトラバース。
と言っても休み休みなんでけっこう時間が掛かる。
御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。
赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。
もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
もう4時をまわった……と?
アワワはどうした?
とにかく水を戴こう。山小屋玄関の扉は開いてるのに呼んでも誰も出てこない。
仕方ない、残りの助六寿司でも食べながら後のことは考えよう。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。
なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
Biwa爺の嬉しそうな顔が目に浮かびますね。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。
下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
いろいろ言い訳があるんやね。
「大倉避難小屋に間に合うという断ち切れない思い」は、あっというまにどこかへ吹っ飛んでしまったようで……
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v
美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。
それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
鼻の下が伸びっぱなしですがな、もう。
美女の本音を聞いてみたいなあ。
翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。
なんで帰りを待つ必要があるの?
こういう気持ちを持つところからして、非常に怪しいぞお。
登山口の休憩舎で昨夜食べるはずだったα米+レトルトカレー+サンマの蒲焼缶詰でランチだ。
ロッジの水槽で冷やしてもらった缶アワワもここで出番。やっぱり腹が減っているんだ。
まさか、きのうの昼のアワワがここまで持ち越されたのではないよね。
別の缶だよね。
α米260gのカレーをペロリ。食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
これは感心、感心。
公序良俗適合、道路交通法厳守ゆえ、管理人さんも枕を高くして眠れることでしょう。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
biwacoさん、白山攻略おめでとうございます。
昨年は、東面台地(P2188)から、転法輪谷を詰めて御前峰の肩まで行きましたよね。そのときのレポには、次のように
書かれていましたね。
(東面台地にて)右手へ大きく振ってヒルバオ雪渓経由で山頂というのは、まず時間的に無理。選択肢は目の前の
小カンクラ雪渓か転法輪谷の雪渓かの二つ。その分岐点が近づいてくる。右は細くて急な小カンクラ雪渓。左は広
くてやや緩斜面に見える転法輪谷。ここは冒険無しで行こう。ちょっと躊躇したものの理性?が勝って左を選択する。
ということは、次回は、細くて急な小カンクラ雪渓の急登にチャレンジしようという、大きな「野望」があったのですねぇ。
事前にお誘いをいただきましたが、何せ平日じゃあ、仕事のある身なんで無理でっせ。6/5は天気もよさそうだったので、
やっぱり行っちゃいましたか。無事「野望」を達成されて、さぞかし満足されたことでしょうね。室堂センターに泊まったなん
ならば、アワワで乾杯!しなかったのかな?
昨年は、東面台地(P2188)から、転法輪谷を詰めて御前峰の肩まで行きましたよね。そのときのレポには、次のように
書かれていましたね。
(東面台地にて)右手へ大きく振ってヒルバオ雪渓経由で山頂というのは、まず時間的に無理。選択肢は目の前の
小カンクラ雪渓か転法輪谷の雪渓かの二つ。その分岐点が近づいてくる。右は細くて急な小カンクラ雪渓。左は広
くてやや緩斜面に見える転法輪谷。ここは冒険無しで行こう。ちょっと躊躇したものの理性?が勝って左を選択する。
ということは、次回は、細くて急な小カンクラ雪渓の急登にチャレンジしようという、大きな「野望」があったのですねぇ。
事前にお誘いをいただきましたが、何せ平日じゃあ、仕事のある身なんで無理でっせ。6/5は天気もよさそうだったので、
やっぱり行っちゃいましたか。無事「野望」を達成されて、さぞかし満足されたことでしょうね。室堂センターに泊まったなん
ならば、アワワで乾杯!しなかったのかな?
written by kitayama-walk
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
Biwacoさん、こんばんは~
膝はもうすっかり回復しましたか?
拝坂~お金明神はbiwacoさんの回復を待てずにkitayamaさんと行ってしまいましたが、やはりbiwacoさんが居ないので寂しかったです。
秋にでもまた計画しましょうか?
タイトルに「山ガールと二人っきりで山小屋に一泊」にすればレスで大いにフィーバーしたでしょうね
下心があるように思われても困りますからね~
宮指路
膝はもうすっかり回復しましたか?
拝坂~お金明神はbiwacoさんの回復を待てずにkitayamaさんと行ってしまいましたが、やはりbiwacoさんが居ないので寂しかったです。
秋にでもまた計画しましょうか?
本田のPKが決まってよかったですねサムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。ヨルダンに負け、今回のオーストラリア戦も負け寸前でのドロー…。なんでも「決める」のはなかなか大変なことなんだ。(@_@;)
テンション上がりますね避難小屋に10時過ぎ。昨年より残雪が多い感じとはいえ、時間がかかり過ぎだなあ…(>_<)
一休みして装束を改める。ここからが今回の核心部なのだ。初めての昨年はさすがに遠慮して・2188台地から転法輪谷のコルへ登ったのだが、今回は右隣の小カンクラ雪渓を剣ヶ峰のコルまで詰めるのだー
何時ぞやのようにビバークもありえますからねお泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
写真で見るとそれほどでもなさそうだけど実際はそうでもないんでしょうね高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
ありゃりゃ大丈夫かなぁ~御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
おおっ山ガールちゃんと二人っきりですか~。これは大チャンス!とにかく水を戴こう。山小屋玄関の扉は開いてるのに呼んでも誰も出てこない。仕方ない、残りの助六寿司でも食べながら後のことは考えよう。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。
タイトルに「山ガールと二人っきりで山小屋に一泊」にすればレスで大いにフィーバーしたでしょうね
こういう場合、自然に話しかけようとしても緊張しますね。で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
下心があるように思われても困りますからね~
すごい女性ですね。白山弾丸ツアーですね。若い方でしたか?聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。
ここまで来ればもう大丈夫ですね。翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。ゆっくり寝たせいか、昨日と違い足もとも快調だ。空は薄曇り。
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。
宮指路
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
biwacoさんこんばんわ
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖[/color]
すごいねえ~♪
ぼぼんたちゃんの世界ですね~♪
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。
昔、長男が高校野球を見ていて、勝負が終わるとグローブとボールを持って壁打ちをしていました(^^)
biwacoさんと長男が重なる・・・・
朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。ミツバツツジやタムシバの花も。右手に奥三方山、左手には別山から日照岳への尾根の残雪展望を楽しめる。
私もこの尾根だいすき~♪
当然ながらタンポポ平は見えないね、
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。
遊び心は健在ですね
ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ
あれ~、優等生。biwacoさんじゃないみたい(^^)
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
こわいこわい、でもチャレンジャー精神満載~
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
イケメンとよんでしまった(><)
御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
ひやひやですね。
とにかく室堂平まで下ってから平瀬道へ回り込んだらええんや。そうと決まれば安直にもシリセードで室堂平に向けスライダーだ。雨合羽にはき替えておいてよかった~(^_-)
いいですね。最高~
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
山仲間の中で一番安全パイという定評があります。とにかく紳士だし、話は面白いし、イケメンではないし…
聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
女文太郎のようですね。すごい。
世の中にこんな女性もいるのですね。
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。
大倉山の避難小屋に着けば一安心ですね。でもbiwacoさんすごい~
私も来年連れて行って~♪
大休止して珈琲ブレイク。パッキングをし直し、山や花の写真を取りながらマッタリの下り道だ。11時過ぎに駐車場。
露天風呂から眺める別山東尾根(?)が素晴らしい。南白山~焼滑と、ふ~たんコンビくらいしか行かない(行けない?)山々が並んでいる。白水湖の水量が少な目なのは融雪が遅れているからなのか?
弥次喜多のお二人の世界ですね。
私ぽぽんたちゃんの大ファンなんやけど、お会いしたことないのよね。ふーさんよりイケメンと聞いていたけどほんま~♪
食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
えらいえらい、6時間は運転はダメよ。
山に行けなくなるよ。ところで鍵は大丈夫でしたか~
ご無事なご生還おめでとう~~
【 ルート 】5日=白水湖~大倉山避難小屋~転法輪谷~小カンクラ雪渓~室堂
6日=室堂~大倉山避難小屋~白水湖[/color]
すごいねえ~♪
ぼぼんたちゃんの世界ですね~♪
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。
昔、長男が高校野球を見ていて、勝負が終わるとグローブとボールを持って壁打ちをしていました(^^)
biwacoさんと長男が重なる・・・・
朝の大倉尾根は気持ちいい。T氏は「灼熱の干天尾根」と酷評するが、前半は涼しいブナの木陰を足元のチゴユリやイワカガミをカメラに収めながら登っていく。ミツバツツジやタムシバの花も。右手に奥三方山、左手には別山から日照岳への尾根の残雪展望を楽しめる。
私もこの尾根だいすき~♪
当然ながらタンポポ平は見えないね、
小屋の先から右手の大白水谷へ下る。シリセードにピッタリの雪渓。ちょっと滑ってみましょう。
遊び心は健在ですね
ありゃあ、これはアカンがな…軍手とお尻が冷たい~~(>_<) オーバーグラブに替えて、お尻はそのうち乾くでしょう。
助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ
あれ~、優等生。biwacoさんじゃないみたい(^^)
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
こわいこわい、でもチャレンジャー精神満載~
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
イケメンとよんでしまった(><)
御前峰から西に張りだす尾根を越えると南面眼下に室堂平が一望。赤い屋根の宿坊が誘うように目に入る。もう16時を回ってしまったが、日が長い今なら大倉山避難小屋まで間に合うやろ…。まだそんな思いが断ち切れない。
ひやひやですね。
とにかく室堂平まで下ってから平瀬道へ回り込んだらええんや。そうと決まれば安直にもシリセードで室堂平に向けスライダーだ。雨合羽にはき替えておいてよかった~(^_-)
いいですね。最高~
もう17時過ぎ。避難小屋まで下れないこともないが、無理せず泊めてもらうことにしましょう。本格営業は7月かららしいが、素泊まりならOKということ。下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
山仲間の中で一番安全パイという定評があります。とにかく紳士だし、話は面白いし、イケメンではないし…
聞けば東京から高山まで夜行バスできて、高山からはレンタカーで白水湖まで、という、何とも大変ご苦労な山行だ。明日は別山から三ノ峰避難小屋まで行き、翌日引き返して大倉山避難小屋泊。翌日下山の予定らしい。「白山5峰」という括りがあって、山頂の3峰に別山と三ノ峰が加わるのだそうだ。ツェルト、シュラフなど避難小屋泊まり縦走バージョンのため、ザックのウエイトは水別でも18kgほどだって!
女文太郎のようですね。すごい。
世の中にこんな女性もいるのですね。
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。
大倉山の避難小屋に着けば一安心ですね。でもbiwacoさんすごい~
私も来年連れて行って~♪
大休止して珈琲ブレイク。パッキングをし直し、山や花の写真を取りながらマッタリの下り道だ。11時過ぎに駐車場。
露天風呂から眺める別山東尾根(?)が素晴らしい。南白山~焼滑と、ふ~たんコンビくらいしか行かない(行けない?)山々が並んでいる。白水湖の水量が少な目なのは融雪が遅れているからなのか?
弥次喜多のお二人の世界ですね。
私ぽぽんたちゃんの大ファンなんやけど、お会いしたことないのよね。ふーさんよりイケメンと聞いていたけどほんま~♪
食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
えらいえらい、6時間は運転はダメよ。
山に行けなくなるよ。ところで鍵は大丈夫でしたか~
ご無事なご生還おめでとう~~
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
柳川満月寺の洞吹和尚さま、ようこそ~
終末より平和な日のほうが、なにかとよろしいようで~(^_-)
どうもご心配おかけしました。m(__)m
座禅を組んでお勤めしたおかげか、なんとか歩けるようになりました。
藪ばかり漕いでないで、残雪ゲレンデにも足を伸ばしてください。なかなか見晴らしもいいところです。
アワワは、ここぞ!というところまで温存(いや冷存?)です。 さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。
ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
まあ、臆病風に吹かれた哀れな年寄りの戯言と読み流してくださいマセ~(-_-)
雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。
まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
すぐ止んだのは結果論。冷えた心臓がますます冷え込みましたがな。(@_@;)
はい、クライマックスはまだまだ…(^_-)
もうちょっとガマンだよ。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。
なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
うふふふ~(^_-)
下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
思いを断ち切るのって、案外簡単なんですね。(~o~)
翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。
和尚さま、詮索はいけませぬ。清廉潔白、品行方正なbiwa爺は、淫らな下心など微塵も持ち合わせておりませぬ。(キッパリ!)
(って力むところが、やはり怪しいって?)
お気遣い、有り難うさんです。お昼のアワワは山ガちゃんとの晩餐の乾杯でお役に立ちました!
食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。
だから、品行方正、遵法逃走がモットーだって。(^_-)
どうでもいい山話を!
~biwaco
平日が使えていいな。
終末より平和な日のほうが、なにかとよろしいようで~(^_-)
ヒザはもう大丈夫ですか。
どうもご心配おかけしました。m(__)m
座禅を組んでお勤めしたおかげか、なんとか歩けるようになりました。
東面台地はまだ行ったことがないので、どこがどうなっているのかわかりませんが、
アワワはお預けとは、辛いですね。
藪ばかり漕いでないで、残雪ゲレンデにも足を伸ばしてください。なかなか見晴らしもいいところです。
アワワは、ここぞ!というところまで温存(いや冷存?)です。 さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。
ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
一番斜度がキツイのはco2400~co2500の当たりだ。下を振り返ると足が震えてきそうだし、上を見ると気が萎えてしまいそうなので、見るのは足元だけにする。
これは、笑い話では済まないですね。
慎重に。
まあ、臆病風に吹かれた哀れな年寄りの戯言と読み流してくださいマセ~(-_-)
雨合羽の上着でも着ようかとザックをまさぐっていると、いきなり空からバラバラ!ときた。
まさに青天の霹靂ってヤツだ。(@_@;)
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
すぐに止んだのでしょ。
歓迎のアラレですよ。
すぐ止んだのは結果論。冷えた心臓がますます冷え込みましたがな。(@_@;)
まだアワワ、お預け中ですか?
もう3時ですよ~。
はい、クライマックスはまだまだ…(^_-)
もう4時をまわった……と?
アワワはどうした?
もうちょっとガマンだよ。
玄関先で休んでいると、山頂方面から単独登山者が降りてきた。
なんと、山ガールちゃんではないですか!(@_@;) 声をかけると、今日はここに泊るという。
Biwa爺の嬉しそうな顔が目に浮かびますね。
うふふふ~(^_-)
下山途中でツェルトにくるまって寒さをしのぐハメになるより、料金払ってでもここで寝たほうがゼッタイ良いに決まってる。
いろいろ言い訳があるんやね。
「大倉避難小屋に間に合うという断ち切れない思い」は、あっというまにどこかへ吹っ飛んでしまったようで……
思いを断ち切るのって、案外簡単なんですね。(~o~)
翌朝、山頂から御来光を見るため未明に小屋を出た(らしい←寝てたんで推測)彼女の帰りは待たず、7時過ぎに下山にかかる。
なんで帰りを待つ必要があるの?
こういう気持ちを持つところからして、非常に怪しいぞお。
和尚さま、詮索はいけませぬ。清廉潔白、品行方正なbiwa爺は、淫らな下心など微塵も持ち合わせておりませぬ。(キッパリ!)
(って力むところが、やはり怪しいって?)
まさか、きのうの昼のアワワがここまで持ち越されたのではないよね。
別の缶だよね。
お気遣い、有り難うさんです。お昼のアワワは山ガちゃんとの晩餐の乾杯でお役に立ちました!
食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。
これは感心、感心。
公序良俗適合、道路交通法厳守ゆえ、管理人さんも枕を高くして眠れることでしょう。
だから、品行方正、遵法逃走がモットーだって。(^_-)
よい山旅を!
どうでもいい山話を!
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
kitayamaさん、こんばんは
そうなんですよ~(^^)/ 初めての昨年は、まあ実践トレ。今年こそM字コルへと狙ってたんです。
もちろん、満を持して温存してたアワワで乾杯です。
でも、食材は大倉山小屋に置いてきたんで、カップ麺だけ。(@_@;)
来年は大カンクラ雪渓からかな?
~biwaco
昨年は、東面台地(P2188)から、転法輪谷を詰めて御前峰の肩まで行きましたよね。そのときのレポには、次のように
書かれていましたね。
(東面台地にて)右手へ大きく振ってヒルバオ雪渓経由で山頂というのは、まず時間的に無理。選択肢は目の前の
小カンクラ雪渓か転法輪谷の雪渓かの二つ。その分岐点が近づいてくる。右は細くて急な小カンクラ雪渓。左は広
くてやや緩斜面に見える転法輪谷。ここは冒険無しで行こう。ちょっと躊躇したものの理性?が勝って左を選択する。
ということは、次回は、細くて急な小カンクラ雪渓の急登にチャレンジしようという、大きな「野望」があったのですねぇ。
そうなんですよ~(^^)/ 初めての昨年は、まあ実践トレ。今年こそM字コルへと狙ってたんです。
室堂センターに泊まったなん
ならば、アワワで乾杯!しなかったのかな?
もちろん、満を持して温存してたアワワで乾杯です。
でも、食材は大倉山小屋に置いてきたんで、カップ麺だけ。(@_@;)
来年は大カンクラ雪渓からかな?
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
946カモさん、お久しぶりです。(^.^)/~~~
嬉しいですね~(^_-) でも、日が短い秋は闇下間違いなしでしょうね。(@_@;)
いっそ、今や六甲並みのの展望台と化したイブネ辺りでテント泊とセットでなら…。
こんな雪の中で素泊まりはゴメンです。(@_@;)
カモさんなら平気の平左なんでしょうけど…。
ここはア●ル●サイトではありませんから~(^_-)
管理人さんを悩ませてはいけません。
そう思うこと自体、下心なんでしょうかねえ…。(@_@;)
翌日は雷雨にやられて大変だったらしいです。
次はツェルト泊で木曽駒方面だって。(@_@;)
白水湖には11時過ぎに下山し、露天温泉にアワワ、ランチ、昼寝…とマッタリのひとときでした。
カモさん、一度行ってみません? いいところですよ。(^_-)
~biwaco
膝はもうすっかり回復しましたか?
拝坂~お金明神はbiwacoさんの回復を待てずにkitayamaさんと行ってしまいましたが、やはりbiwacoさんが居ないので寂しかったです。
秋にでもまた計画しましょうか?
嬉しいですね~(^_-) でも、日が短い秋は闇下間違いなしでしょうね。(@_@;)
いっそ、今や六甲並みのの展望台と化したイブネ辺りでテント泊とセットでなら…。
お泊りアイテムは置いて行く。デイパックに雨具、お昼弁当、水などを詰替え。念のためツェルト、ヘッデンも入れとこうか…。足もとはアイ・ピケに冬山用オーバー手袋。最低限の装備は整える。
何時ぞやのようにビバークもありえますからね
こんな雪の中で素泊まりはゴメンです。(@_@;)
高速道路のPAから本線へ合流するような感じで台地から小カンクラ雪渓へ進入。雪はそれほど固くないのでピッケルが良く刺さる。さすがに斜度はキツイ。ここで滑ったら1000mは止まらんやろなあ…。ピッケルにつかまりながら1挿2歩のペースで登っていく。
写真で見るとそれほどでもなさそうだけど実際はそうでもないんでしょうね
カモさんなら平気の平左なんでしょうけど…。
おおっ山ガールちゃんと二人っきりですか~。これは大チャンス!
タイトルに「山ガールと二人っきりで山小屋に一泊」にすればレスで大いにフィーバーしたでしょうね
ここはア●ル●サイトではありませんから~(^_-)
管理人さんを悩ませてはいけません。
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
こういう場合、自然に話しかけようとしても緊張しますね。
下心があるように思われても困りますからね~
そう思うこと自体、下心なんでしょうかねえ…。(@_@;)
すごい女性ですね。白山弾丸ツアーですね。若い方でしたか?
翌日は雷雨にやられて大変だったらしいです。
次はツェルト泊で木曽駒方面だって。(@_@;)
ここまで来ればもう大丈夫ですね。
白水湖には11時過ぎに下山し、露天温泉にアワワ、ランチ、昼寝…とマッタリのひとときでした。
カモさん、一度行ってみません? いいところですよ。(^_-)
~biwaco
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
panaちゃん、レスありがとう~
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。
助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
とにかく室堂平まで下ってから平瀬道へ回り込んだらええんや。そうと決まれば安直にもシリセードで室堂平に向けスライダーだ。雨合羽にはき替えておいてよかった~(^_-)
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。
食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
今回の忘れものは山ガちゃんのメルアド聞くのを忘れたくらいかな?
~biwaco
サムライジャパンがWカップ出場を決めた夜、東面台地再訪を決め、大白川ダムに向かう。
おや、そんなに若くはないですよ。(^_-)昔、長男が高校野球を見ていて、勝負が終わるとグローブとボールを持って壁打ちをしていました(^^)
biwacoさんと長男が重なる・・・・
いや、小屋近くの稜線からなら見えてるはずです。確認はしなかったけど…。私もこの尾根だいすき~♪
当然ながらタンポポ平は見えないね、
助六寿司をつまむ。アワワは山頂のコルへ出るまでオアズケだ
毒液は摂取するTPOを考えないと、後が大変なんです。あれ~、優等生。biwacoさんじゃないみたい(^^)
12:15、落石が怖いので谷心のやや右斜面をトラバ気味に進む。co2150くらいから転法輪谷を離れ右の台地へ乗越す。いよいよ初体験の小カンクラ雪渓だ。超ロングの滑り台のように小白水谷へ落ち込んでいる。
このスリルと達成感がたまらないんですがな。(^O^)/こわいこわい、でもチャレンジャー精神満載~
弱り目に祟り目ってのもあるが、か弱き老人をそんなにイジメんといてね、白山比咩大神サマ。(>_<)
目が弱ってますね~(?_?)イケメンとよんでしまった(><)
とにかく室堂平まで下ってから平瀬道へ回り込んだらええんや。そうと決まれば安直にもシリセードで室堂平に向けスライダーだ。雨合羽にはき替えておいてよかった~(^_-)
ここ、いいゲレンデです。次はヒップソリを忘れんとこ。いいですね。最高~
で、お泊りは、先述の女性と二人っきりだよ~(*^^)v 美女と野獣…と言っても、老いた野獣のキバは錆びついたままで人畜無害。それでも“怪しいオヤジ”とプレッシャーをかけてはいけないので務めて明るく話しかける。
どうも想定外の高い評価、有り難うございます。…っと、最後は…(@_@;)山仲間の中で一番安全パイという定評があります。とにかく紳士だし、話は面白いし、イケメンではないし…
県境稜線を越えてからは大カンクラ雪渓の右岸を夏道とクロスしながら下っていく。大カンクラといつまでも付き合っていると登り返しが大変なので大倉尾根を辿る。ほとんどが残雪歩きなので、思ったより早く1時間ちょっとで小屋へ到着。
来年は大カンクラ雪渓を登ってヒルバオ回りで下山?と思ってます。都合が合えばぜひご一緒下さい。m(__)m大倉山の避難小屋に着けば一安心ですね。でもbiwacoさんすごい~
私も来年連れて行って~♪
本人に伝えときます。苦み走ったいいオトコだよ~。弥次喜多のお二人の世界ですね。
私ぽぽんたちゃんの大ファンなんやけど、お会いしたことないのよね。ふーさんよりイケメンと聞いていたけどほんま~♪
食後は車に戻り、アワワの毒抜きに夕刻までしっかり一眠りだ。zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
キーも本体も何事もなく帰還致しました。えらいえらい、6時間は運転はダメよ。
山に行けなくなるよ。ところで鍵は大丈夫でしたか~
ご無事なご生還おめでとう~~
今回の忘れものは山ガちゃんのメルアド聞くのを忘れたくらいかな?
~biwaco
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
> もちろん、満を持して温存してたアワワで乾杯です。
何はなくともアワワですなぁ。
私しゃあ、P2188の台地で1本空けてしまったので、室堂センターではさらにアワワ購入してしまいました。高揚感が
あったので2本も。もうアル中の世界かなと思いながらも、下山は一度も転ばすに降りたよん。
> 来年は大カンクラ雪渓からかな?
小カンクラ雪渓を登ったんだから、大カンクラの方はちょっと簡単すぎるような気がします。是非ともヒルバオ雪渓回り
にチャレンジしましょう。
何はなくともアワワですなぁ。
私しゃあ、P2188の台地で1本空けてしまったので、室堂センターではさらにアワワ購入してしまいました。高揚感が
あったので2本も。もうアル中の世界かなと思いながらも、下山は一度も転ばすに降りたよん。
> 来年は大カンクラ雪渓からかな?
小カンクラ雪渓を登ったんだから、大カンクラの方はちょっと簡単すぎるような気がします。是非ともヒルバオ雪渓回り
にチャレンジしましょう。
written by kitayama-walk
Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
おやまあ(@_@;) 晴れた日曜日というのに、お山はお休みですか?
そう言う私も朝一の町内行事を済ませて、シャワーを浴びたところですけど。
あのね、山はビアガーデンじゃないし、室堂センターはビアホールではありませぬ(-。-)y-゜゜゜
> 来年は大カンクラ雪渓からかな?
室堂泊まりなら大カン~昼バオのグルリンポンできますね~(^^)/
日帰りだなんて、願い下げでございますワヨ(@_@;)
~biwa爺
そう言う私も朝一の町内行事を済ませて、シャワーを浴びたところですけど。
何はなくともアワワですなぁ。
私しゃあ、P2188の台地で1本空けてしまったので、室堂センターではさらにアワワ購入してしまいました。高揚感が
あったので2本も。もうアル中の世界かなと思いながらも、下山は一度も転ばすに降りたよん。
あのね、山はビアガーデンじゃないし、室堂センターはビアホールではありませぬ(-。-)y-゜゜゜
> 来年は大カンクラ雪渓からかな?
小カンクラ雪渓を登ったんだから、大カンクラの方はちょっと簡単すぎるような気がします。是非ともヒルバオ雪渓回り
にチャレンジしましょう。
室堂泊まりなら大カン~昼バオのグルリンポンできますね~(^^)/
日帰りだなんて、願い下げでございますワヨ(@_@;)
~biwa爺
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
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Re: 【両白/白山東面台地】小カンクラ雪渓はカンラクに注意しながら…
> 晴れた日曜日というのに、お山はお休みですか?
> そう言う私も朝一の町内行事を済ませて、シャワーを浴びたところですけど。
悔しいですね。昨日は空いていたのに雨。今日は仕事が入って晴れ。ちぐはぐでした。
> あのね、山はビアガーデンじゃないし、室堂センターはビアホールではありませぬ(-。-)y-゜゜゜
面白いことを言いますね。さすがbiwacoさん。でも、アワワはいつでも待っていますからね。
> 室堂泊まりなら大カン~昼バオのグルリンポンできますね~(^^)/日帰りだなんて、願い下げでございますワヨ
まあ、そこは仕事がある身なもんで、夏休みでもないこの時期、泊まりがけでは難しい。
やはり、何とか頑張って日帰りを狙ってしまいますね。
> そう言う私も朝一の町内行事を済ませて、シャワーを浴びたところですけど。
悔しいですね。昨日は空いていたのに雨。今日は仕事が入って晴れ。ちぐはぐでした。
> あのね、山はビアガーデンじゃないし、室堂センターはビアホールではありませぬ(-。-)y-゜゜゜
面白いことを言いますね。さすがbiwacoさん。でも、アワワはいつでも待っていますからね。
> 室堂泊まりなら大カン~昼バオのグルリンポンできますね~(^^)/日帰りだなんて、願い下げでございますワヨ
まあ、そこは仕事がある身なもんで、夏休みでもないこの時期、泊まりがけでは難しい。
やはり、何とか頑張って日帰りを狙ってしまいますね。
written by kitayama-walk