【日 付】2013年6月8日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】大石橋P7:00---9:08640m二股---10:15宮指路岳11:00---13:00大石橋P
【メンバー】単独
鈴鹿南部には興味深い沢がいくつもあり、そのひとつ焼木谷を辿り宮指路岳に登ることにした。焼木谷は小岐須渓谷から宮指路岳へと詰めあがっている。日頃は通りすぎてしまうことの多い長沢から小岐須渓谷に向かい、大石橋の先にあるバリケード手前の駐車場に停める。
大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
小滝をいくつか越え大岩をすぎると20m滝に突き当たる。ここは左岸の登山道まで上り返し巻く。だた、この上りは岩がもろいので注意する必要がある。谷にもどると炭焼窯跡とカツラの木が出迎えてくれる。焼木谷はその名が示すように炭焼きの谷のようで窯跡が多い。
釜を持つ小滝をいくつも越えていく。すると、左岸に支谷を分けたあたりからこれまでの黒い岩肌から花崗岩に岩質が変わってくる。ゴーロの谷を上っていくと末広がりの7m滝が新緑に包まれて美しい。この滝は直登した。滝の上にも窯跡があり下の窯跡と杣道でつながっていた形跡があった。
[attachment=4]IMG_7277.jpg[/attachment]
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
[attachment=3]IMG_7284.jpg[/attachment]
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
[attachment=2]IMG_7286.jpg[/attachment]
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。登山道は谷を横切り尾根を上っていくが、谷はそのまま続いている。やがて赤土の谷が出てくると流れも小さくなり水流が途切れる。宮指路岳に向かうので本流をたどりながらも最後は右の谷を選んで進んだ。水流が途切れた所から尾根に取りつき上って行くと山頂付近の登山道に出た。
[attachment=1]IMG_7295.jpg[/attachment]
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。独り占めで静寂そのもの。山頂には粘土で焼かれた小さなお地蔵さんが置かれていた。ここで沢靴を脱ぎスパイク地下足袋にはき替えた。20分程して先ほどのパーティが到着した。
ヤケギ谷道を下る。東海展望からは仙鶏尾根に仙ヶ岳に宮指路岳と気持ちの良い景色が広がっていた。ここから見る宮指路岳はガレや岩場を身にまといあらあらしい。山頂と東峰のスロープを源流とする焼木谷の穏やかな谷相からは想像できない姿を見せてくれる。
[attachment=0]IMG_7318.jpg[/attachment]
ヤケギ谷道は、尾根を巻き4人パーティに出会った地点で谷を横切る。それ以降は本流から離れ尾根をまたいだ支谷のたくさんの窯跡をつなぐように道がつけられている。昔は炭焼窯をつなぐ杣道だったようだ。急な斜面をトラバースしながら下っているがつづら折れを使いながら上手に作ってある。再び本谷に合流するのは20m滝の手前だった。
登山道で最後の堰堤の上部まで下り、右俣に入る。谷自体の面白みはないが法丁の滝という行者が修行したとされる滝と洞穴を見るために入った。ナメをすぎると左岸に穴が開いている。その上には窯跡とは違う石積みがある。なおも進むと右岸に石積みとその奥に洞穴があった。どちらの洞穴も水が満ちていて入れない。奥には2段15mの滝が流れていた。
洞穴や石積みはしっかりしており試掘した跡のようだ。行者の修行の場と洞穴を結びつける考えもあるようだが、時代が違うように思う。修験道は明治になり禁止されたので、行者が修行を行ったのはそれ以前で、試掘が行われたのはそれ以降で、たまたま両者が同じ場所だっただけのように思った。右俣の滝の上部は平凡なようなので、来た道をもどり駐車地に着いた。
焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【メンバー】
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Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
わりばしさん こんにちは。
【日 付】2013年6月8日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】大石橋P7:00---9:08640m二股---10:15宮指路岳11:00---13:00大石橋P
【メンバー】単独
鈴鹿南部には興味深い沢がいくつもあり、そのひとつ焼木谷を辿り宮指路岳に登ることにした。焼木谷は小岐須渓谷から宮指路岳へと詰めあがっている。日頃は通りすぎてしまうことの多い長沢から小岐須渓谷に向かい、大石橋の先にあるバリケード手前の駐車場に停める。
焼木でしたか そう言えば、焼木目指してここに車止めたのに、わざわざ奥の仙ヶ谷?の堰堤いくつも超えた思いでありますわ。
http://www.eonet.ne.jp/~ryu-unshigeki/yakegitani.htm
懐かしく読み返しました。(自分が書いてるのに・・・・)
大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
小滝をいくつか越え大岩をすぎると20m滝に突き当たる。ここは左岸の登山道まで上り返し巻く。だた、この上りは岩がもろいので注意する必要がある。谷にもどると炭焼窯跡とカツラの木が出迎えてくれる。焼木谷はその名が示すように炭焼きの谷のようで窯跡が多い。
この辺、ほとんど忘れてましたが、わりばしさんの詳しいrepでアルツの頭にも血が巡ってきましたわ。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
むむっ あの!? 滝ですね~
この造形はいんしょうにのこってますわねぇ。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
谷の規模にしては結構なナメでしたね。
帰り道の登山道で、たろぼうさん達3人の方に偶然お出合いし、一緒に下ったのでした。
今年は鈴鹿を中心に沢三昧ですか?
reo楽しみにしてます。
では また どこか 鈴鹿の清流で
SHIGEKI
【日 付】2013年6月8日(土)
【山 域】鈴鹿
【コース】大石橋P7:00---9:08640m二股---10:15宮指路岳11:00---13:00大石橋P
【メンバー】単独
鈴鹿南部には興味深い沢がいくつもあり、そのひとつ焼木谷を辿り宮指路岳に登ることにした。焼木谷は小岐須渓谷から宮指路岳へと詰めあがっている。日頃は通りすぎてしまうことの多い長沢から小岐須渓谷に向かい、大石橋の先にあるバリケード手前の駐車場に停める。
焼木でしたか そう言えば、焼木目指してここに車止めたのに、わざわざ奥の仙ヶ谷?の堰堤いくつも超えた思いでありますわ。
http://www.eonet.ne.jp/~ryu-unshigeki/yakegitani.htm
懐かしく読み返しました。(自分が書いてるのに・・・・)
大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
小滝をいくつか越え大岩をすぎると20m滝に突き当たる。ここは左岸の登山道まで上り返し巻く。だた、この上りは岩がもろいので注意する必要がある。谷にもどると炭焼窯跡とカツラの木が出迎えてくれる。焼木谷はその名が示すように炭焼きの谷のようで窯跡が多い。
この辺、ほとんど忘れてましたが、わりばしさんの詳しいrepでアルツの頭にも血が巡ってきましたわ。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
むむっ あの!? 滝ですね~
この造形はいんしょうにのこってますわねぇ。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
谷の規模にしては結構なナメでしたね。
帰り道の登山道で、たろぼうさん達3人の方に偶然お出合いし、一緒に下ったのでした。
今年は鈴鹿を中心に沢三昧ですか?
reo楽しみにしてます。
では また どこか 鈴鹿の清流で
SHIGEKI
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
おはようございます、SHIGEKIさん。
鈴鹿南部には興味深い沢がいくつもあり、そのひとつ焼木谷を辿り宮指路岳に登ることにした。焼木谷は小岐須渓谷から宮指路岳へと詰めあがっている。日頃は通りすぎてしまうことの多い長沢から小岐須渓谷に向かい、大石橋の先にあるバリケード手前の駐車場に停める。
焼木でしたか そう言えば、焼木目指してここに車止めたのに、わざわざ奥の仙ヶ谷?の堰堤いくつも超えた思いでありますわ。
林道を真っ直ぐに行かれたんですね。
こういう勘違いって私もよくあります。
懐かしく読み返しました。(自分が書いてるのに・・・・)
SHIGEKIさんも登ってましたか。
手ごろで、なかなか楽しめる沢でした。
大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
小滝をいくつか越え大岩をすぎると20m滝に突き当たる。ここは左岸の登山道まで上り返し巻く。だた、この上りは岩がもろいので注意する必要がある。谷にもどると炭焼窯跡とカツラの木が出迎えてくれる。焼木谷はその名が示すように炭焼きの谷のようで窯跡が多い。
この辺、ほとんど忘れてましたが、わりばしさんの詳しいrepでアルツの頭にも血が巡ってきましたわ。
手のかかる所はなんとなく覚えていますよね。
10年前ですもんね・・。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
むむっ あの!? 滝ですね~
この造形はいんしょうにのこってますわねぇ。
谷の曲がり方といい大岩で先がまったく見えないのに裂け目から勢いよく流れる光景といい特徴ありますね。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
谷の規模にしては結構なナメでしたね。
上部が明るくていい気分でナメれました。
帰り道の登山道で、たろぼうさん達3人の方に偶然お出合いし、一緒に下ったのでした。
初鈴鹿はたろーさんに連れて行ってもらいました。
今年は鈴鹿を中心に沢三昧ですか?
reo楽しみにしてます。
今シーズンは鈴鹿と台高で沢歩きを楽しもうと思っています。
では また どこか 鈴鹿の清流で
また、鈴鹿の清流でお会いしましょう。
鈴鹿南部には興味深い沢がいくつもあり、そのひとつ焼木谷を辿り宮指路岳に登ることにした。焼木谷は小岐須渓谷から宮指路岳へと詰めあがっている。日頃は通りすぎてしまうことの多い長沢から小岐須渓谷に向かい、大石橋の先にあるバリケード手前の駐車場に停める。
焼木でしたか そう言えば、焼木目指してここに車止めたのに、わざわざ奥の仙ヶ谷?の堰堤いくつも超えた思いでありますわ。
林道を真っ直ぐに行かれたんですね。
こういう勘違いって私もよくあります。
懐かしく読み返しました。(自分が書いてるのに・・・・)
SHIGEKIさんも登ってましたか。
手ごろで、なかなか楽しめる沢でした。
大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
小滝をいくつか越え大岩をすぎると20m滝に突き当たる。ここは左岸の登山道まで上り返し巻く。だた、この上りは岩がもろいので注意する必要がある。谷にもどると炭焼窯跡とカツラの木が出迎えてくれる。焼木谷はその名が示すように炭焼きの谷のようで窯跡が多い。
この辺、ほとんど忘れてましたが、わりばしさんの詳しいrepでアルツの頭にも血が巡ってきましたわ。
手のかかる所はなんとなく覚えていますよね。
10年前ですもんね・・。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
むむっ あの!? 滝ですね~
この造形はいんしょうにのこってますわねぇ。
谷の曲がり方といい大岩で先がまったく見えないのに裂け目から勢いよく流れる光景といい特徴ありますね。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
谷の規模にしては結構なナメでしたね。
上部が明るくていい気分でナメれました。
帰り道の登山道で、たろぼうさん達3人の方に偶然お出合いし、一緒に下ったのでした。
初鈴鹿はたろーさんに連れて行ってもらいました。
今年は鈴鹿を中心に沢三昧ですか?
reo楽しみにしてます。
今シーズンは鈴鹿と台高で沢歩きを楽しもうと思っています。
では また どこか 鈴鹿の清流で
また、鈴鹿の清流でお会いしましょう。
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
わりばしさん、おはようございます。
土曜日はヤケギ谷でしたか。あの辺りは小ぶりながらいい谷がいくつかあって楽しいですね。複数の谷を組み合わせて歩いても楽しいかも。
私は東京のとあるビルの中で外を眺めながら歯ぎしりしていましたよ。
ヤケギ谷は去年の11月に歩きましたが、谷中の滝や源頭部の雰囲気などがよくていい谷ですね。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
私が歩いた時は大ナメに落ち葉が積もっていて、滑りそうだったのでこわごわ歩きましたが、写真で見る限りきれいですね。こういうところを歩くと気持ちいいでしょうね。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。登山道は谷を横切り尾根を上っていくが、谷はそのまま続いている。やがて赤土の谷が出てくると流れも小さくなり水流が途切れる。宮指路岳に向かうので本流をたどりながらも最後は右の谷を選んで進んだ。水流が途切れた所から尾根に取りつき上って行くと山頂付近の登山道に出た。
ヤブコギもなくて簡単に稜線に出られるのでいいですね。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。独り占めで静寂そのもの。山頂には粘土で焼かれた小さなお地蔵さんが置かれていた。ここで沢靴を脱ぎスパイク地下足袋にはき替えた。20分程して先ほどのパーティが到着した。
そろそろヒルの季節なので鈴鹿も静かになりますかね。
焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
お疲れ様でした。どこを歩いていてもわりばしさんらしいものの見方があっていいですね。
土曜日はヤケギ谷でしたか。あの辺りは小ぶりながらいい谷がいくつかあって楽しいですね。複数の谷を組み合わせて歩いても楽しいかも。
私は東京のとあるビルの中で外を眺めながら歯ぎしりしていましたよ。
ヤケギ谷は去年の11月に歩きましたが、谷中の滝や源頭部の雰囲気などがよくていい谷ですね。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
私が歩いた時は大ナメに落ち葉が積もっていて、滑りそうだったのでこわごわ歩きましたが、写真で見る限りきれいですね。こういうところを歩くと気持ちいいでしょうね。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。登山道は谷を横切り尾根を上っていくが、谷はそのまま続いている。やがて赤土の谷が出てくると流れも小さくなり水流が途切れる。宮指路岳に向かうので本流をたどりながらも最後は右の谷を選んで進んだ。水流が途切れた所から尾根に取りつき上って行くと山頂付近の登山道に出た。
ヤブコギもなくて簡単に稜線に出られるのでいいですね。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。独り占めで静寂そのもの。山頂には粘土で焼かれた小さなお地蔵さんが置かれていた。ここで沢靴を脱ぎスパイク地下足袋にはき替えた。20分程して先ほどのパーティが到着した。
そろそろヒルの季節なので鈴鹿も静かになりますかね。
焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
お疲れ様でした。どこを歩いていてもわりばしさんらしいものの見方があっていいですね。
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
わりばしさん、こんばんは。
ヤケギ谷は手頃に楽しめていい谷ですね。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。
この滝はSHIGEKIさんもご指摘のように、鈴鹿で最もインパクトの強い滝です。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。
このナメも素晴らしいですね。水量によってだいぶ印象が変わると思いますが。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。
紺屋谷もそうですが、この谷は核心部を抜けると穏やかな流れになり、突然登山道が合流して面白いですね。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。
なんと、わりばしさんが宮指路岳初登頂とは・・・宮指路さんもビックリ!!
山日和
ヤケギ谷は手頃に楽しめていい谷ですね。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。
この滝はSHIGEKIさんもご指摘のように、鈴鹿で最もインパクトの強い滝です。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。
このナメも素晴らしいですね。水量によってだいぶ印象が変わると思いますが。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。
紺屋谷もそうですが、この谷は核心部を抜けると穏やかな流れになり、突然登山道が合流して面白いですね。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。
なんと、わりばしさんが宮指路岳初登頂とは・・・宮指路さんもビックリ!!
山日和
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
おはようございます、シュークリームさん。
土曜日はヤケギ谷でしたか。あの辺りは小ぶりながらいい谷がいくつかあって楽しいですね。複数の谷を組み合わせて歩いても楽しいかも。
私は東京のとあるビルの中で外を眺めながら歯ぎしりしていましたよ。
シュークリームさんも昨年このあたりを歩かれてますねえ。
ご苦労様です。
東京から富士山が見えませんでしたか。
ヤケギ谷は去年の11月に歩きましたが、谷中の滝や源頭部の雰囲気などがよくていい谷ですね。[/color]
シュークリームさんも登られてましたか。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
私が歩いた時は大ナメに落ち葉が積もっていて、滑りそうだったのでこわごわ歩きましたが、写真で見る限りきれいですね。こういうところを歩くと気持ちいいでしょうね。
落葉もなく、天気が良かったこともあってゆったり楽しめました。
急斜面ですが、この日は滑るという感じはなかったです。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。登山道は谷を横切り尾根を上っていくが、谷はそのまま続いている。やがて赤土の谷が出てくると流れも小さくなり水流が途切れる。宮指路岳に向かうので本流をたどりながらも最後は右の谷を選んで進んだ。水流が途切れた所から尾根に取りつき上って行くと山頂付近の登山道に出た。
ヤブコギもなくて簡単に稜線に出られるのでいいですね。
登山道が東海展望の尾根を回り込んでいるので沢づたいの方が山頂には早く着くようです。
登山道が横切ってからの沢には赤テープが数個ありました。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。独り占めで静寂そのもの。山頂には粘土で焼かれた小さなお地蔵さんが置かれていた。ここで沢靴を脱ぎスパイク地下足袋にはき替えた。20分程して先ほどのパーティが到着した。
そろそろヒルの季節なので鈴鹿も静かになりますかね。
そうなんですか。
時期によって登山者の量が違うんだ。
今の感じだとメインルートは減りそうな気配が無いのですが・・・
焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
お疲れ様でした。どこを歩いていてもわりばしさんらしいものの見方があっていいですね。
右俣の法丁の滝と洞穴をはっておきますね。
土曜日はヤケギ谷でしたか。あの辺りは小ぶりながらいい谷がいくつかあって楽しいですね。複数の谷を組み合わせて歩いても楽しいかも。
私は東京のとあるビルの中で外を眺めながら歯ぎしりしていましたよ。
シュークリームさんも昨年このあたりを歩かれてますねえ。
ご苦労様です。
東京から富士山が見えませんでしたか。
ヤケギ谷は去年の11月に歩きましたが、谷中の滝や源頭部の雰囲気などがよくていい谷ですね。[/color]
シュークリームさんも登られてましたか。
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
私が歩いた時は大ナメに落ち葉が積もっていて、滑りそうだったのでこわごわ歩きましたが、写真で見る限りきれいですね。こういうところを歩くと気持ちいいでしょうね。
落葉もなく、天気が良かったこともあってゆったり楽しめました。
急斜面ですが、この日は滑るという感じはなかったです。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。登山道は谷を横切り尾根を上っていくが、谷はそのまま続いている。やがて赤土の谷が出てくると流れも小さくなり水流が途切れる。宮指路岳に向かうので本流をたどりながらも最後は右の谷を選んで進んだ。水流が途切れた所から尾根に取りつき上って行くと山頂付近の登山道に出た。
ヤブコギもなくて簡単に稜線に出られるのでいいですね。
登山道が東海展望の尾根を回り込んでいるので沢づたいの方が山頂には早く着くようです。
登山道が横切ってからの沢には赤テープが数個ありました。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。独り占めで静寂そのもの。山頂には粘土で焼かれた小さなお地蔵さんが置かれていた。ここで沢靴を脱ぎスパイク地下足袋にはき替えた。20分程して先ほどのパーティが到着した。
そろそろヒルの季節なので鈴鹿も静かになりますかね。
そうなんですか。
時期によって登山者の量が違うんだ。
今の感じだとメインルートは減りそうな気配が無いのですが・・・
焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
お疲れ様でした。どこを歩いていてもわりばしさんらしいものの見方があっていいですね。
右俣の法丁の滝と洞穴をはっておきますね。
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
わりばしさん、こんばんは
わりばしさんが宮指路岳お初とはビックリでした。
どうして登山者止めと分かったのでしょうか?
花
宮指路
わりばしさんが宮指路岳お初とはビックリでした。
単なる間伐ではないですか?最近、人の目につかない場所ではこんなやり方が目立ちます。大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
どうして登山者止めと分かったのでしょうか?
登りやすそうな滝ですね。釜を持つ小滝をいくつも越えていく。すると、左岸に支谷を分けたあたりからこれまでの黒い岩肌から花崗岩に岩質が変わってくる。ゴーロの谷を上っていくと末広がりの7m滝が新緑に包まれて美しい。この滝は直登した。滝の上にも窯跡があり下の窯跡と杣道でつながっていた形跡があった。
左岸より右岸の方が一見登りやすそうに見えますが640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
花
暑い時は気持ちがよいでしょうね崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
これからが本日のハイライトですね。ヤケギ谷道は、尾根を巻き4人パーティに出会った地点で谷を横切る。それ以降は本流から離れ尾根をまたいだ支谷のたくさんの窯跡をつなぐように道がつけられている。昔は炭焼窯をつなぐ杣道だったようだ。急な斜面をトラバースしながら下っているがつづら折れを使いながら上手に作ってある。再び本谷に合流するのは20m滝の手前だった。
お目当ての洞窟でしょうか?それとも偶然?登山道で最後の堰堤の上部まで下り、右俣に入る。谷自体の面白みはないが法丁の滝という行者が修行したとされる滝と洞穴を見るために入った。ナメをすぎると左岸に穴が開いている。その上には窯跡とは違う石積みがある。なおも進むと右岸に石積みとその奥に洞穴があった。どちらの洞穴も水が満ちていて入れない。奥には2段15mの滝が流れていた。
昔の人の営みの様子を探る歩き方はわりばしさん独特の楽しみ方ですね。焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
宮指路
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
おはようございます、山日和さん。
ヤケギ谷は手頃に楽しめていい谷ですね。
鈴鹿ではとりあえず南部で遊ばせてもらうつもりです。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。
この滝はSHIGEKIさんもご指摘のように、鈴鹿で最もインパクトの強い滝です。
右俣まるごと大岩に吸収されていますからねえ。
どんだけでかい大岩やねん
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。
このナメも素晴らしいですね。水量によってだいぶ印象が変わると思いますが。
ナメと言ってもいろいろな表情があって、それがひとところで見られるのはいいですねえ。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。
紺屋谷もそうですが、この谷は核心部を抜けると穏やかな流れになり、突然登山道が合流して面白いですね。
炭焼きの杣道が上手につけてあるという事ですね。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。
なんと、わりばしさんが宮指路岳初登頂とは・・・宮指路さんもビックリ!!
公共交通機関で行きにくかったので、学生時代に行かなかったんです。
ちなみに釈迦も学生時代以降登ってないなあ。
ヤケギ谷は手頃に楽しめていい谷ですね。
鈴鹿ではとりあえず南部で遊ばせてもらうつもりです。
640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。
この滝はSHIGEKIさんもご指摘のように、鈴鹿で最もインパクトの強い滝です。
右俣まるごと大岩に吸収されていますからねえ。
どんだけでかい大岩やねん
花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。
このナメも素晴らしいですね。水量によってだいぶ印象が変わると思いますが。
ナメと言ってもいろいろな表情があって、それがひとところで見られるのはいいですねえ。
谷は落ち着き、森の中に入ると右手から人の気配がして驚いた。登山道が交流してきており4人組のパーティだった。
紺屋谷もそうですが、この谷は核心部を抜けると穏やかな流れになり、突然登山道が合流して面白いですね。
炭焼きの杣道が上手につけてあるという事ですね。
宮指路岳の初登頂をすませ、その先の大岩で休憩。
なんと、わりばしさんが宮指路岳初登頂とは・・・宮指路さんもビックリ!!
公共交通機関で行きにくかったので、学生時代に行かなかったんです。
ちなみに釈迦も学生時代以降登ってないなあ。
Re: 【鈴鹿】炭焼き道を追いながら焼木谷 宮指路岳初登頂
おはようございます、宮指路さん。
わりばしさんが宮指路岳お初とはビックリでした。
近くまでは行っているんですが、なぜか登ってなかったんです。
どうして登山者止めと分かったのでしょうか?
切られていたのは全部植林ではなく自然林で、登山道が最初に交差する地点に足の踏み場がないぐらいありました。
それとピントきたのは小岐須渓谷の林道沿いにあった「沢登り危険」の看板です。
登りやすいのですが下からの直登なので高さはあります。
ここの大岩はオーバーハングになっていて両岸とも無理ですねえ。
巻くしかないです。
日の当たる大ナメがこれだけ続くと気持ちいいですよ。
周辺の谷も同じように厳しい所は避けて良い杣道がついているようです。
zippさんに教えてもらったスパイク地下足袋は歩きやすかったですよ。
西尾本に右岸の洞穴と法丁の滝のことは書いてあったのでわざわざ右俣に入りました。
両岸にある石積みや左岸の石積みの下の洞穴は記述されてなかったので驚きました。
ありがとうございます。
ただ単に好きなだけですが・・・
わりばしさんが宮指路岳お初とはビックリでした。
近くまでは行っているんですが、なぜか登ってなかったんです。
単なる間伐ではないですか?最近、人の目につかない場所ではこんなやり方が目立ちます。大石橋から登山道を歩き、最後の堰堤を越えた所で入渓する。ここは二股になっており右俣が合流してきている。宮指路岳の源頭部に突き上げているのは左俣なのでそのまま進む。登山道が横切るあたりから倒木に行く手をさえぎられる。倒木は意図的に切られたもので、登山道から沢に進まないようにしているようだ。それだけに密度も濃く通れない。いくつかの斜瀑は木の下にうもれてしまっている。しかたがないので、登山道に逃げ倒木がおさまったところで再び谷にもどった。
どうして登山者止めと分かったのでしょうか?
切られていたのは全部植林ではなく自然林で、登山道が最初に交差する地点に足の踏み場がないぐらいありました。
それとピントきたのは小岐須渓谷の林道沿いにあった「沢登り危険」の看板です。
登りやすそうな滝ですね。釜を持つ小滝をいくつも越えていく。すると、左岸に支谷を分けたあたりからこれまでの黒い岩肌から花崗岩に岩質が変わってくる。ゴーロの谷を上っていくと末広がりの7m滝が新緑に包まれて美しい。この滝は直登した。滝の上にも窯跡があり下の窯跡と杣道でつながっていた形跡があった。
登りやすいのですが下からの直登なので高さはあります。
左岸より右岸の方が一見登りやすそうに見えますが640mの二股に着く。見た目には直進する谷が本谷のように見えるが右に折れた花崗岩の大岩の裂け目から流れ出ているのが本谷になる。裂け目の上にはチョックストーンがクサビのように刺さっている。ここは滝手前のバンドを使い左岸を巻いていく。落ち葉がよく滑り落ち葉をどけて木をたよりにトラバースした。
ここの大岩はオーバーハングになっていて両岸とも無理ですねえ。
巻くしかないです。
暑い時は気持ちがよいでしょうね花崗岩の大岩の表面をきれいに簾状に流れている滝に出会う。これがヤケギの大ナメの始まりだった。大きな一枚岩をナメが走り高度を上げながら40m続く。幅広く流れている所があるかと思えば大岩の傾斜を滝状に流れている所もあり楽しめる。陽に照らされた明るい大ナメが最後は新緑の森に吸い込まれていく。ここが、今回のハイライトだろう。
日の当たる大ナメがこれだけ続くと気持ちいいですよ。
これからが本日のハイライトですね。ヤケギ谷道は、尾根を巻き4人パーティに出会った地点で谷を横切る。それ以降は本流から離れ尾根をまたいだ支谷のたくさんの窯跡をつなぐように道がつけられている。昔は炭焼窯をつなぐ杣道だったようだ。急な斜面をトラバースしながら下っているがつづら折れを使いながら上手に作ってある。再び本谷に合流するのは20m滝の手前だった。
周辺の谷も同じように厳しい所は避けて良い杣道がついているようです。
zippさんに教えてもらったスパイク地下足袋は歩きやすかったですよ。
お目当ての洞窟でしょうか?それとも偶然?登山道で最後の堰堤の上部まで下り、右俣に入る。谷自体の面白みはないが法丁の滝という行者が修行したとされる滝と洞穴を見るために入った。ナメをすぎると左岸に穴が開いている。その上には窯跡とは違う石積みがある。なおも進むと右岸に石積みとその奥に洞穴があった。どちらの洞穴も水が満ちていて入れない。奥には2段15mの滝が流れていた。
西尾本に右岸の洞穴と法丁の滝のことは書いてあったのでわざわざ右俣に入りました。
両岸にある石積みや左岸の石積みの下の洞穴は記述されてなかったので驚きました。
昔の人の営みの様子を探る歩き方はわりばしさん独特の楽しみ方ですね。焼木谷は変化にとんだ楽しめる谷だった。それとともに炭焼きの谷で、そこかしこに人々の昔の営みが感じられて充実した山行だった。
ありがとうございます。
ただ単に好きなだけですが・・・