【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

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SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

 
~ 城址の峠道を越え、山毛欅の渓を遡る ~
【 日 付 】 '13/6/1
【 山 域 】 湖西 大谷山
【 天 候 】 薄曇り
【コースタイム】
  P6:10-口の丸展望台6:35-原山峠8:10-いもじゃ谷8:22-登山道合流9:57-
  県境稜線10:23-大谷山10:33/12:15-石庭道分岐13:10-P15:10

 週間予報とまさかの梅雨入りであきらめかけていた。
比良専だった一昨年も、少し足を伸ばそうと計画していたが、この年は比良専のままだった。
新緑は見送って紅葉の時期に変更しようと思ったら、予報が変わった。

 登り口に少し迷ったが、獣除け柵の手前には、りっぱな周辺散策案内板があり直近の土手に相棒を停めた。

 植林の尾根の深い掘り割り道を登り始めた。
時折、こならの大木が根元から何本もの太い幹を立ち上げている。
成長したワラビと桜の台地に出た。
展望東屋とベンチがある。
琵琶湖と海津大崎、竹生島が一望だ。

 城址の案内を見ながら平坦な尾根道を過ぎ、ジグザグに登ると「花地」
手前から左手の谷へと下るとたにうつぎ、ふじ、むしかりなど桃、紫、白と三色に彩っている。

 流れ沿いの湿地から右手の尾根へ振り、すぐに左へ巻いて行くと原山峠だ。
この峠を下ったその奥に集落があったとのことで、昔はよく歩かれたのだろうが、今では地形から峠とわかるだけである。
今まで植林中心だったからか、この周辺の樹相は素晴らしい。
原山峠
原山峠
ほんの少し下っただけで辿り着いた流れはまさに集落の小さな川だった。
しばらくは植林の中、河畔台地を行く。
せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。
山毛欅の森
山毛欅の森
二股の間にある釜跡の小台地で一本点てた。
古い残り炭が黒く散らばっている。
こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。
トマトをかぶりついたら、これがまた健康的で旨かった。

山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。
小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。
らんち
らんち
 眺望コースと案内板のある頂上から南への尾根を降る。
琵琶湖などの眺望に加え、メタセコイアの並木がよく見える。
そうあの「冬のソナタ」のである。3カ所に分かれてあるようだ。

 尾根道を下ると石庭からの登山道と合流し、さらに降ると石庭への道と分かれて田屋城址へのルートを案内している。
これを辿れば下界を歩かなくてもすむ訳だ。
登りに使った「花地」までは心地よい自然林が続いた。
後は膝をいたわりながら来た道を下った。

 沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。

では また 梅雨の晴れ間の新緑の山毛欅の森で
 

SHIGEKI
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by ふ~さん »

SHIGEKIさん、おはようございます。
週間予報とまさかの梅雨入りであきらめかけていた。
比良専だった一昨年も、少し足を伸ばそうと計画していたが、この年は比良専のままだった。
新緑は見送って紅葉の時期に変更しようと思ったら、予報が変わった。
近畿も東海も平年より11日も早い梅雨入りとのことですが、このところ空梅雨気味ですね。近所の蛙くんたちも寂しそう。
山毛欅の森
緑したたる森を彷徨い歩く幸せですね。
二股の間にある釜跡の小台地で一本点てた。
古い残り炭が黒く散らばっている。
こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。
トマトをかぶりついたら、これがまた健康的で旨かった。
禁煙のために口寂しくてガムを持ち歩く人はいますが、トマトを持ち歩く人は初耳でした(^o^)
美肌・ダイエット効果といいことずくめ!?
山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。
小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。
うらやましい限りですね。おまけに写真を貼り付けるなんて。私なんてここ2~3日、全く食べ物にありつけないのに(-_-;)
 眺望コースと案内板のある頂上から南への尾根を降る。
琵琶湖などの眺望に加え、メタセコイアの並木がよく見える。
そうあの「冬のソナタ」のである。3カ所に分かれてあるようだ。
涙の女王様のお姿は拝めましたか?
沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。
本格的な沢モードにスイッチが入りそうですか?
では また 梅雨の晴れ間の新緑の山毛欅の森で
お疲れ様でした。十分に疲れた心と膝のリハビリになったご様子。次なる比良専レポートを期待してます。(^_-)

 ふ~さん
pana
記事: 190
登録日時: 2011年3月07日(月) 19:16

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by pana »

shigekiさんおはようございます。
~ 城址の峠道を越え、山毛欅の渓を遡る ~
こんなタイトルにめっちゃ弱い(><)

 時折、こならの大木が根元から何本もの太い幹を立ち上げている


私、こんな場所に弱い~。メロメロになりそうです。

せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。
ここも素敵そう~♪
行きたい、行きたい!!


こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。
グビィーじゃないの~?


小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。
いいな、いいな、景色もランチも最高ですね。

そうあの「冬のソナタ」のである。3カ所に分かれてあるようだ。
最近韓流ドラマみてないな・・
では また 梅雨の晴れ間の新緑の山毛欅の森で
一度連れて行ってね~♪
あ、そうそう、昨年の例のところ、許可もらってますので、日程またお知らせいたしますね。
すき焼き、天ぷらを楽しみましょう~ ♪
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

SHIGEKIさん こんばんは

 ~ 城址の峠道を越え、山毛欅の渓を遡る ~

よろしなー。
ここ、SHIGEKIさんとほぼ同じようなルートで、5年前にワシも行ってきましたよ。

 週間予報とまさかの梅雨入りであきらめかけていた。
 新緑は見送って紅葉の時期に変更しようと思ったら、予報が変わった。


先週の週末は天気が急に変わるので、あわてますね。

 登り口に少し迷ったが、獣除け柵の手前には、りっぱな周辺散策案内板があり直近の土手に相棒を停めた。
 成長したワラビと桜の台地に出た。
 展望東屋とベンチがある。
 琵琶湖と海津大崎、竹生島が一望だ。


田屋城跡の登り口から、柵を開けてスタートですね。
口の丸の東屋は眺めもよくて、ここで昼メシにしてもいいなと思いました。
しかし、登りはじめたばかりだったし、それではちょっとひどい……と、思いとどまりました。

[attachment=2]s-P6142884.jpg[/attachment]
 流れ沿いの湿地から右手の尾根へ振り、すぐに左へ巻いて行くと原山峠だ。
 この峠を下ったその奥に集落があったとのことで、昔はよく歩かれたのだろうが、今では地形から峠とわかるだけである。
 今まで植林中心だったからか、この周辺の樹相は素晴らしい。


ジュクジュクの谷道と、静かな峠でした。

 ほんの少し下っただけで辿り着いた流れはまさに集落の小さな川だった。
 しばらくは植林の中、河畔台地を行く。


昔、こんなとこに集落があったんですか。

 せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
 流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。
 山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。


このあたり「森のレストラン」とか呼ばれてますね。

[attachment=1]s-P6142918.jpg[/attachment]
 こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
 だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。


これは、「自分でタバコは買わない。吸うときは他の人にもらう。」という方針ですか。

 トマトをかぶりついたら、これがまた健康的で旨かった。

テレビでやってましたが、
韓国では登山にみんなミニトマトを持っていくらしいです。
ちょっとすっぱくて水分補給にもなって、いいんだそうです。

 小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
 単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。


なななんと、近江牛のステーキですか!
豪華やなあ。
まさかオージービーフやないでしょうな。

 眺望コースと案内板のある頂上から南への尾根を降る。
 琵琶湖などの眺望に加え、メタセコイアの並木がよく見える。
 そうあの「冬のソナタ」のである。3カ所に分かれてあるようだ。


[attachment=0]s-P6142936.jpg[/attachment]
上から見る並木道も、なかなかいい眺めです。

 尾根道を下ると石庭からの登山道と合流し、さらに降ると石庭への道と分かれて田屋城址へのルートを案内している。
 これを辿れば下界を歩かなくてもすむ訳だ。
 登りに使った「花地」までは心地よい自然林が続いた。


こんな山道分岐がありましたか。
ワシのときは気が付かんかったなあ。
当然下界歩きでしたが、わざわざ遠回りをしてメタセコイア並木を歩いてきました。
今まで時々クルマでは通るけど、歩くことはなかったので、一度くらいは歩いてみよう……とね。

 沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。
 では また 梅雨の晴れ間の新緑の山毛欅の森で


梅雨に入ったというのに、なかなか雨が降りませんね。
気象台も梅雨入り宣言を後悔しているかもしれません。

よいブナ旅を!
                  洞吹(どうすい)
添付ファイル
s-P6142936.jpg
s-P6142918.jpg
s-P6142884.jpg
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

ふ~さん こんばんは  resをありがとうございます。


禁煙のために口寂しくてガムを持ち歩く人はいますが、トマトを持ち歩く人は初耳でした(^o^)
美肌・ダイエット効果といいことずくめ!?


禁煙で食うのではなく山でおいしいから持ってただけで、しかるに、トマトに火をつけようとなどしてません。


うらやましい限りですね。おまけに写真を貼り付けるなんて。私なんてここ2~3日、全く食べ物にありつけないのに(-_-;)


ま それなりの肉ですが、山で食うと近江牛もびっくり・・・逆か。

断食中ですか  たまにやると体にエエらしいですね?



本格的な沢モードにスイッチが入りそうですか?


本格的の程度問題ですが、この先かなり無理っぽい感じですが・・・・

三浦の雄ちゃん目指してがんばりましょう。

ってまぁ エベレストどころか富士山も登りませんでしょうが。



お疲れ様でした。十分に疲れた心と膝のリハビリになったご様子。次なる比良専レポートを期待してます。(^_-)

あの、比良専は2年前、ねぐらの関係だけで、1年で終わりましたが、エエ山、沢ありますよねぇ~

 では また 野坂から湖西?の癒しの森で

        SHIGEKI
 
添付ファイル
メタセコイヤ
メタセコイヤ
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

panaさん こんばんは resをありがとうございます。
~ 城址の峠道を越え、山毛欅の渓を遡る ~
こんなタイトルにめっちゃ弱い(><)


田屋城址、原山峠、ブナの渓は違いないですが、その間、けっこう、植林あったりして・・・・・
 時折、こならの大木が根元から何本もの太い幹を立ち上げている


私、こんな場所に弱い~。メロメロになりそうです。


これも、植林の間に、ときおり大木となってました、昔に切られたんでしょうね、根本から株立ち状態でした。

せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。
こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。
グビィーじゃないの~?


まだまだ先があるのでちょっとオヤツタイムでした。

いいな、いいな、景色もランチも最高ですね。

三浦の雄ちゃんも肉ガッツリ食ってましたもんね~

一度連れて行ってね~♪
あ、そうそう、昨年の例のところ、許可もらってますので、日程またお知らせいたしますね。
すき焼き、天ぷらを楽しみましょう~ ♪
[/quote]

こちらこそ よろしくです。

 では また 源頭のランチ場で

      SHIGEKI
添付ファイル
IMG_0706.jpg
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん こんばんは resをありがとうございます。

 ~ 城址の峠道を越え、山毛欅の渓を遡る ~

よろしなー。
ここ、SHIGEKIさんとほぼ同じようなルートで、5年前にワシも行ってきましたよ。


あれ~ この辺行くのに山日和さんと洞吹さんのrepはいっぱい読み返しましたが、

イモジャ谷のrepはしてましたですか?


田屋城跡の登り口から、柵を開けてスタートですね。
口の丸の東屋は眺めもよくて、ここで昼メシにしてもいいなと思いました。
しかし、登りはじめたばかりだったし、それではちょっとひどい……と、思いとどまりました。


そうそう、同じこと思いました、オヤツのちんすこうで我慢しました。

ちゅうかこれがまた旨いのですわ。



ジュクジュクの谷道と、静かな峠でした。


ですね。それまで植林も多く、そのせいか峠周辺は、いい雰囲気でした。
峠
 ほんの少し下っただけで辿り着いた流れはまさに集落の小さな川だった。
 しばらくは植林の中、河畔台地を行く。


昔、こんなとこに集落があったんですか。

とのことです。残念ながら不肖Sはこの集落の茶屋で看板娘から

大福と番茶を出してもらい5文払って一服したことはありません。

ましてや、住処としたこともないのですが、それなりの平地はありましたね。



このあたり「森のレストラン」とか呼ばれてますね。


えっ 急に洞吹さんがそないに呼んだんですか



これは、「自分でタバコは買わない。吸うときは他の人にもらう。」という方針ですか。


でもないですが、昨夜は飲み会で10本位ひとのを吸いましたが、今日は自分がたばこを

吸うことすら忘れているのです。    ま おんなじことか・・・・


なななんと、近江牛のステーキですか!
豪華やなあ。
まさかオージービーフやないでしょうな。


山がそして渓がオージーを近江にするでしょう??

[
 尾根道を下ると石庭からの登山道と合流し、さらに降ると石庭への道と分かれて田屋城址へのルートを案内している。
 これを辿れば下界を歩かなくてもすむ訳だ。
 登りに使った「花地」までは心地よい自然林が続いた。


こんな山道分岐がありましたか。
ワシのときは気が付かんかったなあ。
当然下界歩きでしたが、わざわざ遠回りをしてメタセコイア並木を歩いてきました。
今まで時々クルマでは通るけど、歩くことはなかったので、一度くらいは歩いてみよう……とね。

予定外でしたが、従いました。なかなかいいルートでした。


梅雨に入ったというのに、なかなか雨が降りませんね。
気象台も梅雨入り宣言を後悔しているかもしれません。


今週末も晴れそうですね 野坂にするか湖西にするか???

  では また ブナ旅のランチ場で

      SHIGEKI
添付ファイル
釜跡とブナ
釜跡とブナ
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、こんばんは。

P6:10-口の丸展望台6:35-原山峠8:10-いもじゃ谷8:22-登山道合流9:57-
  県境稜線10:23-大谷山10:33/12:15-石庭道分岐13:10-P15:10


コースの前半はまったく未知のゾーンです。洞吹さんがレポしてたような。

 城址の案内を見ながら平坦な尾根道を過ぎ、ジグザグに登ると「花地」
手前から左手の谷へと下るとたにうつぎ、ふじ、むしかりなど桃、紫、白と三色に彩っている。


粋な名前ですねえ。名は体を表してましたか。

 せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。


いい感じですね~。

こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。


私が通りかかればラッキーでしたね。(^^ゞ

山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。
小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。


このあたりは知ってます。いいところですね。稜線へ上がる道はオオイワカガミだらけでした。

[attachment=0]PC120091_1.JPG[/attachment]
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。

なんともすてーきなランチですね。 :lol:

 尾根道を下ると石庭からの登山道と合流し、さらに降ると石庭への道と分かれて田屋城址へのルートを案内している。
これを辿れば下界を歩かなくてもすむ訳だ。


初めて訪れた時はどの道がどこへ続いているのかわからず戸惑いました。
この辺は深い掘割の道が多いですね。

沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。

湖北、湖西、若狭と標高は低いですが、味わいのある山域ですね。(^^)/

                山日和

添付ファイル
PC120091_1.JPG
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん、こんにちは。

 resをありがとうございます。

今日はきのうの山毛欅の余韻に浸ってます。



コースの前半はまったく未知のゾーンです。洞吹さんがレポしてたような。

山日和さんと洞吹さんの過去repは確認し、わかりませんでしたが、

洞吹さんは同様ルートを歩いておられますね。

登り口の民家
登り口の民家
 城址の案内を見ながら平坦な尾根道を過ぎ、ジグザグに登ると「花地」
手前から左手の谷へと下るとたにうつぎ、ふじ、むしかりなど桃、紫、白と三色に彩っている。


粋な名前ですねえ。名は体を表してましたか。


花地 ねぇ ま、何でこの名前かな??ってとこでした。

名がついた頃と今は変わってるんでしょうね。




 せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。


いい感じですね~。

その前に平坦な植林地がそれなりにありましたが・・・・・



こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。


私が通りかかればラッキーでしたね。(^^ゞ


山毛欅の森の谷際でしたんで、淡い期待を抱きました。 

なんともすてーきなランチですね。 :lol:


はいはい 今度ご一緒したら 座布団差し出しますわ。


沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。

湖北、湖西、若狭と標高は低いですが、味わいのある山域ですね。(^^)/

ホンマですねぇ おふたりのrep参考にさせていただいてます。

 きのうは、ただでさえ残り少ない脳みそ溶かしてしまいました。

     では また 釜跡のランチ場で

                     SHIGEKI
添付ファイル
原山峠
原山峠
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by biwaco »

まいど、SHIGEKIさん~

なんだか聞き慣れない山名だな?と思ったけど、よう見たら大谷山界隈かいな。(表題に書いてあるがな!)

 登り口に少し迷ったが、獣除け柵の手前には、りっぱな周辺散策案内板があり直近の土手に相棒を停めた。

相棒はあの軽トラ?

 植林の尾根の深い掘り割り道を登り始めた。
時折、こならの大木が根元から何本もの太い幹を立ち上げている。
成長したワラビと桜の台地に出た。
展望東屋とベンチがある。
琵琶湖と海津大崎、竹生島が一望だ。

ワラビは成長すると何になるんでした? シダ?ウラジロ? それともワサビ?(まさか…)

 城址の案内を見ながら平坦な尾根道を過ぎ、ジグザグに登ると「花地」
手前から左手の谷へと下るとたにうつぎ、ふじ、むしかりなど桃、紫、白と三色に彩っている。

空木や富士は見えませんでした?(まさか…)

ほんの少し下っただけで辿り着いた流れはまさに集落の小さな川だった。
しばらくは植林の中、河畔台地を行く。
せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。

山日和文学には映像美を感じますが、SHIGEKI文学には「風味」がありますね。
「辿り着いた流れはまさに集落の小さな川…」なんて、「辿り着いた集落の小さな川…」で済ませないところがいい。(*^^)v

二股の間にある釜跡の小台地で一本点てた。
古い残り炭が黒く散らばっている。
こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。
だが、残念なことに今日はたばこを持っている相棒はいない。
トマトをかぶりついたら、これがまた健康的で旨かった。

タバコとトマトでは比較のしようがありませんけど…。まあ、トマトのほうがマトモでしょう。(^_-)

山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。
小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。

大谷山は何年か前に赤坂山から足を伸ばしましたが、気持ちのいい草山ですね。
そう言えば「石庭」への表示に従って進むと、岩が散らばったエリアがあったような…。
ステーキランチ、いいね~(^_-) アワワセットかな?
 
眺望コースと案内板のある頂上から南への尾根を降る。
琵琶湖などの眺望に加え、メタセコイアの並木がよく見える。
そうあの「冬のソナタ」のである。3カ所に分かれてあるようだ。

いつぞや、伐採の危機もありましたね。

沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。
では また 梅雨の晴れ間の新緑の山毛欅の森で

ヤブの余呉トレイルは来年にして、新緑の高島トレイルをマッタリ歩いてみようかな~!(^^)!

                ~biwaco
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

SHIGEKIさん こんばんは

 あれ~ この辺行くのに山日和さんと洞吹さんのrepはいっぱい読み返しましたが、
 イモジャ谷のrepはしてましたですか


ヤブコギネット旧システム時代のレポがありますね。
探し当てられなかったかな。
掲示板トップから「History ヤブコギネットの踏み跡」に入って、
やぶこぎ検索旧猿人で「原山峠」を検索してみてください。

 今週末も晴れそうですね 野坂にするか湖西にするか???
 では また ブナ旅のランチ場で


[attachment=0]s-R0018840.jpg[/attachment]
ええ天気でしたね。
週末は野坂の「ノロ尾の高」へ行ってきました。
ブナの森でのランチは最高! でしたよ。
近日中にレポを上げたいと思います。
今週末から、やっと梅雨空かな。

よいブナ旅を!
                      洞吹(どうすい)
添付ファイル
s-R0018840.jpg
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

biwacoさん こんばんは。 遠征でしたか  resをありがとうございます。

なんだか聞き慣れない山名だな?と思ったけど、よう見たら大谷山界隈かいな。(表題に書いてあるがな!)

相棒はあの軽トラ?


ちゃんとした4駆の乗用車ですわいな。 絶滅種ですけど・・・・



ワラビは成長すると何になるんでした? シダ?ウラジロ? それともワサビ?(まさか…)


太い枝となって、その先に一杯、餅をつけます これがわらび餅なのです。


空木や富士は見えませんでした?(まさか…)


大きなウロのある山毛欅や近江富士は見えました。



山日和文学には映像美を感じますが、SHIGEKI文学には「風味」がありますね。
「辿り着いた流れはまさに集落の小さな川…」なんて、「辿り着いた集落の小さな川…」で済ませないところがいい。(*^^)v


んっ 臭みを感じさせてしまいましたか、不肖Sも情景を思い浮かべていただきたく書いてるつもりですが・・・・。

具体的なお褒め?のお言葉ありがとうございます。


タバコとトマトでは比較のしようがありませんけど…。まあ、トマトのほうがマトモでしょう。(^_-)


空気がおいしかったのは確かです。

しかし、それでは腹 ふくれん

大谷山は何年か前に赤坂山から足を伸ばしましたが、気持ちのいい草山ですね。
そう言えば「石庭」への表示に従って進むと、岩が散らばったエリアがあったような…。
ステーキランチ、いいね~(^_-) アワワセットかな?


もち、プシュ~のために登ってるんですわな。
野菜もくわなきゃ
野菜もくわなきゃ
 
ヤブの余呉トレイルは来年にして、新緑の高島トレイルをマッタリ歩いてみようかな~!(^^)!


そうそう、まったり山毛欅レストランへひるめし食いにいきましょう。

    では また 山毛欅のランチ場で

        SHIGEKI
アバター
わりばし
記事: 1768
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、SHIGEKIさん。

 植林の尾根の深い掘り割り道を登り始めた。

比良は場所が場所だけに古くからの生活の道も多かったのでしょうね。

琵琶湖と海津大崎、竹生島が一望だ。

比良からの琵琶湖の見え方は鈴鹿と違い目の前に迫る感じがあります。
 
 流れ沿いの湿地から右手の尾根へ振り、すぐに左へ巻いて行くと原山峠だ。
この峠を下ったその奥に集落があったとのことで、昔はよく歩かれたのだろうが、今では地形から峠とわかるだけである。
今まで植林中心だったからか、この周辺の樹相は素晴らしい。

人間と森が共存していたころの二次林ですか?

ほんの少し下っただけで辿り着いた流れはまさに集落の小さな川だった。
しばらくは植林の中、河畔台地を行く。
せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。

なんと静かな文体なんでしょう。
実物のSHIGEKIさんからは、なかなか想像が・・・


二股の間にある釜跡の小台地で一本点てた。
古い残り炭が黒く散らばっている。
こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。

釜跡はロケーションのためか休憩したくなる所です。
二股の釜跡なら100%一服します。


山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。
小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。

おなじみのステーキランチですね。
元気の源ですか?


  尾根道を下ると石庭からの登山道と合流し、さらに降ると石庭への道と分かれて田屋城址へのルートを案内している。
これを辿れば下界を歩かなくてもすむ訳だ。
登りに使った「花地」までは心地よい自然林が続いた。
後は膝をいたわりながら来た道を下った。

 沢靴と土の斜面の足慣らしもそれなりにでき、この周辺への想いも募ってきた。

では また 梅雨の晴れ間の新緑の山毛欅の森で

ヒルが元気になる前の心地よい山歩きでしたね。
沢も比良専ですか?

                                              わりばし
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん こんばんは


ヤブコギネット旧システム時代のレポがありますね。
探し当てられなかったかな。
掲示板トップから「History ヤブコギネットの踏み跡」に入って、
やぶこぎ検索旧猿人で「原山峠」を検索してみてください。


見ました。
山の月刊誌「岳人」6月号の記事が目にとまった。
とっておきの山歩き「ブナの森から笹の山稜 原山峠~大谷山」とある。
筆者は草川啓三氏だ。

雑誌にコースガイドが掲載されると、ガイドを読んでそこへ行く人が一時的に増えるので、
それを避けるため、掲載されてから半年くらいは、紹介されたコースの山には近づかない
ようにしているのだが、ワシには、このガイドはそんな懸念を吹き飛ばすくらい魅力的に思えた。

大谷山は、以前から行ってみたかったし、そこへ行くのに普通の道でなくて、沢歩きが入っている
のもユニークだし、この季節、涼しくていい。
コースの途中、百瀬川源流の支流のひとつである「イモジャ谷」とやらをを遡行するので、
まあ、普通の登山道のコースのように、このガイドを見て押すな押すなの大賑わいにはならないだろう。
むせ返るような緑に包まれた源流のブナの森から、ゆったりと広い笹の稜線に出て琵琶湖の大展望なんて、
ゾクゾクするやんか。
それで、たまには雑誌の記事を見て行くのもええかな……と。


・・・・じっくり今更ながら読ませていただきました。

当時、何故か見逃してまして、今回ご指摘で初めて読みました。

まさに、その通り、不肖Sもこの記事に触発されました。

ただ、時期は比良専だった一昨年、堅田に住んでたときに図書館で岳人バックナンバー

チラチラ見ていて目にとまりコピーしていつの間にか2年たったのでした。



ええ天気でしたね。
週末は野坂の「ノロ尾の高」へ行ってきました。
ブナの森でのランチは最高! でしたよ。
近日中にレポを上げたいと思います。
今週末から、やっと梅雨空かな。

この周辺、ボチボチ楽しませていただきます。

もち「ノロ尾の高」も予定、rep楽しみしてます、そのままトレースもありかも。

山毛欅の森はこの時期、ピーカンより霧か薄曇りが雰囲気出ますね。

      では また 霧にむせぶ山毛欅の森で

          SHIGEKI
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】百瀬川源流いもじゃ谷から大谷山

投稿記事 by SHIGEKI »

わりばしさん。 こんばんは。

resをありがとうございます。

 
比良は場所が場所だけに古くからの生活の道も多かったのでしょうね。

琵琶湖と海津大崎、竹生島が一望だ。

比良からの琵琶湖の見え方は鈴鹿と違い目の前に迫る感じがあります。

ここは、比良の北方 野坂山地ですが、私は琵琶湖を越えていくんで湖西と言うてます。

 
 流れ沿いの湿地から右手の尾根へ振り、すぐに左へ巻いて行くと原山峠だ。
この峠を下ったその奥に集落があったとのことで、昔はよく歩かれたのだろうが、今では地形から峠とわかるだけである。
今まで植林中心だったからか、この周辺の樹相は素晴らしい。

人間と森が共存していたころの二次林ですか?


その奥に集落があったとのことですので、人の手の入った森でしょうね。


ほんの少し下っただけで辿り着いた流れはまさに集落の小さな川だった。
しばらくは植林の中、河畔台地を行く。
せせらぎを右へ左へと渡り返すと山毛欅の森に包まれた。
流れは滝もなく緩やかに山毛欅の森を縫っていく。

なんと静かな文体なんでしょう。
実物のSHIGEKIさんからは、なかなか想像が・・・



あの 誰かが変な噂してますんかいなぁ??

静かな森と可憐な花ときらめく星をこよなく愛する不肖Sです。




二股の間にある釜跡の小台地で一本点てた。
古い残り炭が黒く散らばっている。
こんなところで腰を降ろしたら、一服するしかないだろう。

釜跡はロケーションのためか休憩したくなる所です。
二股の釜跡なら100%一服します。


ですよね、やっぱり。


山毛欅のせせらぎの流れが細くなると登山道が合わさった来た。
小尾根から県境稜線へ出て見晴らしの草原を少しで大谷山だ。
単独の先着者と挨拶を交わし、琵琶湖側からの風を避けて、日本海を見ながらのステーキランチとした。

おなじみのステーキランチですね。
元気の源ですか?


三浦の雄ちゃんは500gペロッと食うらしいですよ!!。

ヒルが元気になる前の心地よい山歩きでしたね。
沢も比良専ですか?


比良専は一昨年の一年だけでした。堅田に住んでましたので。

比良の谷はいい谷ばかりですよ。

     では また 二股の釜跡で

      SHIGEKI




                                      
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