春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
閉鎖
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by biwaco »

【 日 付 】2011年4月10日(日)
【 山 域 】奥美濃/蕎麦粒山 

【メンバー】単独
【 天 候 】快晴、微風~弱風
【 ルート 】坂内広瀬(大谷川林道)-工事用広場(駐車)7:05-co1000jctピーク9:05-・1075標高点9:35-最低鞍部9:45-10:50蕎麦粒山11:10-11:30昼食12:35-・1075標高点13:05-co1000ピーク13:30-14:40駐車地

この春は江越美(近江、奥越、美濃)の山にハマっている。金糞、横山、上谷、美濃俣丸…に続き、今回はトンガリピークの蕎麦粒山に行ってみる。ルートの起点は先週に確認済み。初めての山だけに不安はあったが行ってみてダメなら引き返そう。
R303の八草トンネルを抜けると美濃の国。さすがにトンネル出口には雪が残る。しかし、川上トンネルを抜け、少し下るともう雪はない。先週はまだ残っていたのに、融けだすと早いもんだ。
広瀬から大谷川に沿って林道を遊ランド坂内方面へ進む。工事用の車両置き場はすぐ。車はここまでしか入れない。
真ん中が折れた橋
真ん中が折れた橋
仕度をして河原へ下りる。先週の下見では対岸への橋がV字形に折れていたけど、跳んで渡れば大丈夫やろ?
でも、見れば先週より川の水量が多い。昨日は雨だったし、気温も上がって雪解け水が増えているのだろう。橋の真ん中の水流部分は幅1mちょっとくらいだ。おずおずと足を掛けようとしてストップ! なんと水没していない部分が凍ってツルツルなのだ。これじゃあ渡るのはとても無理。
諦めて上流ものぞいてみるが、他に渡れそうなところもない。先週は帰り道の渡渉だったが、今日はスタートでの難関。まさか濡れるわけにはいかないし…。最後の手段は靴を脱いで渡るしかない。
覚悟を決めかねて工事用プレハブ小屋を覗くと、軒に雪で壊れた簡易トイレのドアが畳んである。ん?これ、使えるかな? まっすぐに延ばすと2mくらい。これを橋の上に置けば…。ちょっとお借りすることにして、橋まで運ぶ。流されないように注意しながら橋の上にドアを置き、四つん這いになって…見事クリア! 

あんなこんなで、スタートが遅れた。
河原からすぐ、尾根の突端を左へ回り込むようにはっきりした林道並の道が付いている。少し歩くと右手の植林帯へ入り、ジグザグに登って行く。このあたり、もう雪はない。傾斜はかなりきついが歩き易い道だ。
右手に谷を隔てて延びる林道が見える。あの林道を詰めて、反時計回りに蕎麦粒山へ到達するのが通常ルートらしいが、新しい道ができたと聞いたので来てみたのだ。周回すれば帰りはあっちを下ることになるんだなあ…、とボンヤリ考えながら歩く。
実は帰り道は決めていなかった。五蛇池~黒津経由の大周回ルートはとても無理だろうが、小蕎麦粒山の肩から南の枝尾根を林道へ下る昔からの夏ルートがいいかも? まあ、どっちにするかは行ってみてから決めようと思っていた。

マンサクの花が咲いている。予報通り、昨日とは正反対の快晴だ。気温も思ったより暖かく、軽装でも汗でダクダクになる。45分ほど歩いて汗拭きと給水。「中村園本店」と染め抜かれた紺色の布が木に縛り付けてある。なんの呪(まじな)い、それとも宣伝かな? 

標高800m近くから急に雪が繋がる。アイゼンを履く。今日はスノ―シューはお役御免で、念のためワカンを担いできた。雪面の凍結はないが締まった残雪なので沈みこまない。このワカンも用無しになるのだろうか…。
右にはずっと蕎麦粒山が見えている。「ここまで来れるかな? 早よおいでや~♪」と手招きしているみたい。それにしても、あのトンガリコーンはどうだ! 登るにつれ角度が増してくるように感じる。
コンター1000mのjctで尾根は北向きに曲がる。少し下あたりからブナの若木の森が続く。右側に張り出した雪庇は固いので注意しながらその上を歩く。正面に蕎麦粒山が迫り、樹間からは北西側の山々(左千方、三周ヶ岳、高丸、烏帽子など)が見え隠れ。南の金糞岳はとびきり大きく白い。またまた今度も「脇見運転」の稜線歩きだ。
この鞍部から最後の急登だ!
この鞍部から最後の急登だ!
・1075ピークは手前をスルーして最低鞍部へ。ここもいい感じのコルで、ブナの大木に囲まれてテント泊にピッタリの場所。さあ、ここから最後の急登だ!
しかし、正面に聳え立つ蕎麦粒山は高い。あそこまで1時間はかかりそうやなあ…。給水、カロリー補給して、気合を入れ直してチャレンジ。だんだんと勾配が増してくる。痩せ尾根の右側が切れ落ちている。ヤバくなると左手の樹林(ヤブ)へ逃げる。ヤブには夏道用の切り開きがあるが、急斜面なので木の枝や根っこを掴んでの登りになる。雪稜-ヤブ-雪稜…の繰り返しで、最後は雪の上を登って、山頂へ到達。おお、11時前だ。下から4時間を見ていたので、自分としてはまずまずのタイムである。

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
下を振り返るとひょっこり単独者が現れた。ちょっと挨拶だけして、黙々と山頂へ。
周りの景色に酔いながら「どちらから?」とか、ありきたりの話をする。
「三重県から…」「先週は天狗山へ行ってました…」なんてことをおっしゃる。
んんん…? ということは…! 
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!
[attachment=2]P4100406.jpg[/attachment]

蕎麦粒山のてっぺんで名乗り合う二人に春の日差しは暖かい~♪
写真を撮りあい、山座同定のひとときであった。

biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」
biw「あっ、そうですね、ハハハ…(@_@;) 遠く見えるのは白山ですよね?」
sky「白山は…今日は見えないみたいだけど…」
biw「あっ、そうですね。ははは…(@_@;) なら荒島あたりかな?」

いい加減なもんである。「三べん回ってワン!」でもなかろうに、あまりの大展望に方向感覚もマヒしてしまっている。(通常でも怪しい…か?) sky-walkerさんの冷静沈着さが羨ましい限り。


さて、どこから下ろうか? こんな頭で考えたら命がいくらあっても足りない。さっそくsky-walkerさんに判断を仰ぐことに。
小蕎麦粒山はすぐ前に見えている。あれを越えて五蛇池から黒津へ回って…?
…これは当然却下だ。敢えて死に急ぐことはない。
ならば、小蕎麦粒山の手前からの尾根を下って大谷川林道へ周回しようか…?
sky「急斜面で、ヤブっぽくて…。下ってからの林道も長いですよ」
…やはり登って来たルートを引き返すのが一番のオススメということ。
山頂からは黒津も天狗も、その奥の小津権現や花房も一望できたし…、安全ルートを下りましょう。
それにしてもこの山は奥美濃山地のど真ん中なんだなあ…と心から思ってしまう。たとえればルーレットの真ん中の心棒みたいなもんか? 回ってるうちにどっち向いてるのか分からんようになってしまいそうだけど。

長居はしたいが寒い。方針が決まれば、どっかでランチにしないと。大周回でもしようものならランチ時間など取れそうにもない。リターンならゆっくりできそうだ♪
コーンを下ったコルで食事と思ったが、その手前に風が防げそうな場所があった。座席を作り店開き。最近はカップ麺にしている。お湯を沸かすだけで済むのと片付けも簡単。これに加えてオニギリの予備を食べる時もある。今日は食後のコーヒーも用意した。もちろんアワワも控えめなレギュラーサイズで。
今日のランチ
今日のランチ
P4100416.jpg (12.04 KiB) 閲覧された回数 4508 回
この気温は初夏並だろう。汗で濡れた下着のシャツを着替えると、薄いウインドブレーカーで十分暖かい。風も全くないので、嬉しいランチタイムである。ウトウトと眠ってしまいそうなくらい。
そろそろと思って時計を見れば12時半。もう1時間以上になるが、まだ一眠りしても大丈夫なくらい時間はある。

周りの山を眺めながらの下山。往路でスルーした・1075ピークにも寄ってみる。稜線の雪はほんの3、4時間前の往路と比べてすっかり緩んでいて、ズボッと踏み込むところもある。景観に気を取られていると雪の割れ目に足を取られる。命だけは取られないよう、要注意!
ブナ林のco1000ピーク(と言ってもとんがってはいない)は、まっすぐ進めばホハレ峠へ下る。林道の雪がなくなればそっちからのほうが近いだろう。
ここからやや急な下りになるが、緩んだ雪を崩しながら走るように下って行ける。ふ~さんなら、ウサギさんのように駈け下りるだろう。雪が切れたところでアイゼンを脱ぐ。雪面慣れした足が、なかなか地道になじまない。底が固い登山靴はつんのめりそうに感じて足の指先に力が入る。

下山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。
15時までに下れるかな? と思っていたが、植林地を過ぎて河原に降り立ったのは14時半を少し回ったころ。ちょっと早すぎるくらいの帰還だった。

車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。

               ~biwaco
添付ファイル
小蕎麦粒山を背に
小蕎麦粒山を背に
skywalk
記事: 509
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by skywalk »

biwacoさん、こんばんは。
biwaco さんが書きました:仕度をして河原へ下りる。先週の下見では対岸への橋がV字形に折れていたけど、跳んで渡れば大丈夫やろ?
でも、見れば先週より川の水量が多い。昨日は雨だったし、気温も上がって雪解け水が増えているのだろう。橋の真ん中の水流部分は幅1mちょっとくらいだ。おずおずと足を掛けようとしてストップ! なんと水没していない部分が凍ってツルツルなのだ。これじゃあ渡るのはとても無理。
いや、参りましたね。私の場合は幸い融けていましたが、いきなり滑ったりしないかひやひやでした。
biwaco さんが書きました:マンサクの花が咲いている。予報通り、昨日とは正反対の快晴だ。気温も思ったより暖かく、軽装でも汗でダクダクになる。
ほんと、いい天気でした。いい汗かきましたね。
biwaco さんが書きました:右にはずっと蕎麦粒山が見えている。「ここまで来れるかな? 早よおいでや~♪」と手招きしているみたい。それにしても、あのトンガリコーンはどうだ! 登るにつれ角度が増してくるように感じる。
私もこちらのルートは初めてでしたが、蕎麦粒山がほんとカッコよく見えました。半時計周りのルートだと少し違った印象です。
biwaco さんが書きました:・1075ピークは手前をスルーして最低鞍部へ。ここもいい感じのコルで、ブナの大木に囲まれてテント泊にピッタリの場所。さあ、ここから最後の急登だ!
biwaco さんが書きました:雪稜-ヤブ-雪稜…の繰り返しで、最後は雪の上を登って、山頂へ到達。
最後の急登、気合が入ります。biwacoさんのトレースしっかり利用させてもらいました。
biwaco さんが書きました:山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
おお、何と言う偶然。いや、会うべくした出会ったのか。天気はいいし、美濃の山は、まだ食べごろだし。写真もうまく撮っていただいてありがとうございます。
biwaco さんが書きました:さて、どこから下ろうか? こんな頭で考えたら命がいくらあっても足りない。さっそくsky-walkerさんに判断を仰ぐことに。
biwaco さんが書きました:sky「急斜面で、ヤブっぽくて…。下ってからの林道も長いですよ」
せっかくヤブ山へお越ししただいたのだから、ヤブ尾根をご案内した方が良かったかな。しかし林道歩きはやはり苦痛だと思いますよ。
biwaco さんが書きました:座席を作り店開き。最近はカップ麺にしている。お湯を沸かすだけで済むのと片付けも簡単。これに加えてオニギリの予備を食べる時もある。今日は食後のコーヒーも用意した。もちろんアワワも控えめなレギュラーサイズで。
先に行かせてもらいましたが、私もお店に寄っていけばよかった。
biwaco さんが書きました:下山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。
そうそう、林道は結構ヤバイところがあってピッケル持ってないと怖いところもあります。
biwaco さんが書きました:車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。
いよいよオフ会デビューかなその時はよろしく。
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by たんぽぽ »

biwa爺ちゃま、こんばんは。
今年はえらい奥美濃狂いですが、どんな菌に侵されたんですか。

覚悟を決めかねて工事用プレハブ小屋を覗くと、軒に雪で壊れた簡易トイレのドアが畳んである。ん?これ、使えるかな? まっすぐに延ばすと2mくらい。これを橋の上に置けば…。ちょっとお借りすることにして、橋まで運ぶ。流されないように注意しながら橋の上にドアを置き、四つん這いになって…見事クリア! 
雪隠扉にそんなにお世話になちゃって、もう雪隠に足向けて寝れませんね。

河原からすぐ、尾根の突端を左へ回り込むようにはっきりした林道並の道が付いている。少し歩くと右手の植林帯へ入り、ジグザグに登って行く。このあたり、もう雪はない。傾斜はかなりきついが歩き易い道だ。
どこから攻めるのかなあと思ったら兎夢ちゃん新道ですか、ここはもうソムギの表参道ですね。

標高800m近くから急に雪が繋がる。アイゼンを履く。今日はスノ―シューはお役御免で、念のためワカンを担いできた。雪面の凍結はないが締まった残雪なので沈みこまない。このワカンも用無しになるのだろうか…。
買ったばかりのスノーシューじゃないですか、もっと使い倒さなきゃ元取れませんよ~
でも奥美濃じゃあもう出番はないか・・・

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
下を振り返るとひょっこり単独者が現れた。ちょっと挨拶だけして、黙々と山頂へ。
周りの景色に酔いながら「どちらから?」とか、ありきたりの話をする。
「三重県から…」「先週は天狗山へ行ってました…」なんてことをおっしゃる。
んんん…? ということは…! 
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!

いい出会いでしたね。
ぽぽんたは笈でsky-walkerさんに出会いましたよ。
もう何年も前のことでお顔を忘れちゃいましたわ。

biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」
biw「あっ、そうですね、ハハハ…(@_@;) 遠く見えるのは白山ですよね?」
sky「白山は…今日は見えないみたいだけど…」
biw「あっ、そうですね。ははは…(@_@;) なら荒島あたりかな?」

もうすぐキリマンジャロやエベレストも見えるようになりますよ、お楽しみに~

さて、どこから下ろうか? こんな頭で考えたら命がいくらあっても足りない。さっそくsky-walkerさんに判断を仰ぐことに。
小蕎麦粒山はすぐ前に見えている。あれを越えて五蛇池から黒津へ回って…?
…これは当然却下だ。敢えて死に急ぐことはない。
ならば、小蕎麦粒山の手前からの尾根を下って大谷川林道へ周回しようか…?

この時期の林道をなめちゃあかんですよ。
先週も恐怖の滑り台見てきたんでしょ?

山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。
やっぱりそうでしょ、ぽぽんたも恐怖林道のために躊躇してる山がどれだけあることか・・・

車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。
お疲れさまでした。
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by 山日和 »

biwacoさん、こんばんは。

この春は江越美(近江、奥越、美濃)の山にハマっている。金糞、横山、上谷、美濃俣丸…に続き、今回はトンガリピークの蕎麦粒山に行ってみる。

ハマり過ぎて雪穴にハマらんようにして下さいよ。今度は蕎麦粒ですか。

でも、見れば先週より川の水量が多い。昨日は雨だったし、気温も上がって雪解け水が増えているのだろう。橋の真ん中の水流部分は幅1mちょっとくらいだ。おずおずと足を掛けようとしてストップ! なんと水没していない部分が凍ってツルツルなのだ。これじゃあ渡るのはとても無理。

いきなりピーンチ!ですね。

流されないように注意しながら橋の上にドアを置き、四つん這いになって…見事クリア!

靴脱いだ方が早かったんじゃ? skywalkさんはどうしたのかな? 

右手に谷を隔てて延びる林道が見える。あの林道を詰めて、反時計回りに蕎麦粒山へ到達するのが通常ルートらしいが、新しい道ができたと聞いたので来てみたのだ。

それは昔の話ですね。周回はしない方がいいと思いますよ。

標高800m近くから急に雪が繋がる。アイゼンを履く。今日はスノ―シューはお役御免で、念のためワカンを担いできた。雪面の凍結はないが締まった残雪なので沈みこまない。このワカンも用無しになるのだろうか…。

このあたりは前日雨が降らなかったのかな? 嶺北では結構緩んでました。

・1075ピークは手前をスルーして最低鞍部へ。ここもいい感じのコルで、ブナの大木に囲まれてテント泊にピッタリの場所。さあ、ここから最後の急登だ!

ここはホントにいいところですね。

しかし、正面に聳え立つ蕎麦粒山は高い。あそこまで1時間はかかりそうやなあ…。給水、カロリー補給して、気合を入れ直してチャレンジ。だんだんと勾配が増してくる。痩せ尾根の右側が切れ落ちている。ヤバくなると左手の樹林(ヤブ)へ逃げる。

もっと時期が早いと厳しいところです。

http://www.ejanaika.com/forum/1859.html#1859

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
下を振り返るとひょっこり単独者が現れた。ちょっと挨拶だけして、黙々と山頂へ。
周りの景色に酔いながら「どちらから?」とか、ありきたりの話をする。
「三重県から…」「先週は天狗山へ行ってました…」なんてことをおっしゃる。
んんん…? ということは…! 
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!


この日の蕎麦粒山登山者2人がメンバーとはさすがヤブコギネット!!

biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」


三周ヶ岳や高丸と見間違えたんならともかく、伊吹じゃ真反対じゃないですか。

sky-walkerさんの冷静沈着さが羨ましい限り。

それが普通だと思うけど・・・

…やはり登って来たルートを引き返すのが一番のオススメということ。

その通りです。

コーンを下ったコルで食事と思ったが、その手前に風が防げそうな場所があった。

素敵なブナのコルの方がおいしく食べられるとは思わなかったんですか?

下山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。

クワバラクワバラ、クワバタオハラ。行ってたらこのレポもなかったかも。(^_^;)

                            山日和
P3040080_1_1.JPG
アバター
わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by わりばし »


こんばんは、biwacoさん。

この春は江越美(近江、奥越、美濃)の山にハマっている。金糞、横山、上谷、美濃俣丸…に続き、今回はトンガリピークの蕎麦粒山に行ってみる。ルートの起点は先週に確認済み。初めての山だけに不安はあったが行ってみてダメなら引き返そう。

今シーズンは、攻めますね。

うらやましい。


標高800m近くから急に雪が繋がる。アイゼンを履く。今日はスノ―シューはお役御免で、念のためワカンを担いできた。雪面の凍結はないが締まった残雪なので沈みこまない。このワカンも用無しになるのだろうか…。
右にはずっと蕎麦粒山が見えている。「ここまで来れるかな? 早よおいでや~♪」と手招きしているみたい。それにしても、あのトンガリコーンはどうだ! 登るにつれ角度が増してくるように感じる。
コンター1000mのjctで尾根は北向きに曲がる。少し下あたりからブナの若木の森が続く。右側に張り出した雪庇は固いので注意しながらその上を歩く。正面に蕎麦粒山が迫り、樹間からは北西側の山々(左千方、三周ヶ岳、高丸、烏帽子など)が見え隠れ。南の金糞岳はとびきり大きく白い。またまた今度も「脇見運転」の稜線歩きだ。

順調そのものですね。

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
下を振り返るとひょっこり単独者が現れた。ちょっと挨拶だけして、黙々と山頂へ。
周りの景色に酔いながら「どちらから?」とか、ありきたりの話をする。
「三重県から…」「先週は天狗山へ行ってました…」なんてことをおっしゃる。
んんん…? ということは…! 
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!

さすが、ヤブメンぐらいしか登ってないってことか?

skywalkさんじゃない。

Trailwalkerさんとごっちゃになっているような????


biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」
biw「あっ、そうですね、ハハハ…(@_@;) 遠く見えるのは白山ですよね?」
sky「白山は…今日は見えないみたいだけど…」
biw「あっ、そうですね。ははは…(@_@;) なら荒島あたりかな?」

私も広域の地図が無いとわかりませんね。

でも、このやりとりは、グーさんとナズナさんの台高での掛け合いみたい。


ならば、小蕎麦粒山の手前からの尾根を下って大谷川林道へ周回しようか…?
sky「急斜面で、ヤブっぽくて…。下ってからの林道も長いですよ」
…やはり登って来たルートを引き返すのが一番のオススメということ。
山頂からは黒津も天狗も、その奥の小津権現や花房も一望できたし…、安全ルートを下りましょう。

良かったですね。

心強いアドバイスがあって。


下山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。
車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。

だからskywalkさんだって。 :mrgreen:

                    わりばし             
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by biwaco »

sky-walkさん、山では失礼いたしました。
まさか、蕎麦のてっぺんで出会うとはねえ~(@_@;)
山頂をヤブコギで占領しましたね。
仕度をして河原へ下りる。先週の下見では対岸への橋がV字形に折れていたけど、跳んで渡れば大丈夫やろ?
なんと水没していない部分が凍ってツルツルなのだ。これじゃあ渡るのはとても無理。
いや、参りましたね。私の場合は幸い融けていましたが、いきなり滑ったりしないかひやひやでした。

下山してからこの橋を架けた方に出会いました。登山路の整備もしてくれている方でした。橋を直してくれるそうです。お礼、言っておきました。
右にはずっと蕎麦粒山が見えている。「ここまで来れるかな? 早よおいでや~♪」と手招きしているみたい。それにしても、あのトンガリコーンはどうだ! 登るにつれ角度が増してくるように感じる。
私もこちらのルートは初めてでしたが、蕎麦粒山がほんとカッコよく見えました。半時計周りのルートだと少し違った印象です。

このルートは、ずっと蕎麦粒山を右手に見ながら登れますね。林道からだと山に向かって突入!って感じでしょうか?
・1075ピークは手前をスルーして最低鞍部へ。ここもいい感じのコルで、ブナの大木に囲まれてテント泊にピッタリの場所。さあ、ここから最後の急登だ!
雪稜-ヤブ-雪稜…の繰り返しで、最後は雪の上を登って、山頂へ到達。
P4100400.jpg
最後の急登、気合が入ります。biwacoさんのトレースしっかり利用させてもらいました。

右往左往の迷走トレースなんか辿ってきたら、よけい危ないですよ~(^_-)
山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
おお、何と言う偶然。いや、会うべくした出会ったのか。天気はいいし、美濃の山は、まだ食べごろだし。写真もうまく撮っていただいてありがとうございます。

蕎麦粒山の神の引き合わせです、きっと。(雪の上に赤い糸が見えなかったですか?)
アッ、写真まだ送ってなかったですね…m(__)m なんか抜けてるんですわ。(-_-;)
さて、どこから下ろうか? こんな頭で考えたら命がいくらあっても足りない。さっそくsky-walkerさんに判断を仰ぐことに。
せっかくヤブ山へお越ししただいたのだから、ヤブ尾根をご案内した方が良かったかな。しかし林道歩きはやはり苦痛だと思いますよ。

ヤブはいいけど、あのデブリ林道は、行ってたら命懸けでしょうねえ…(>o<)
お勧め通り、ピストンにして助かりました。
座席を作り店開き。最近はカップ麺にしている。お湯を沸かすだけで済むのと片付けも簡単。
先に行かせてもらいましたが、私もお店に寄っていけばよかった。

今度は一緒にランチしましょうね~。食事の取り方は人それぞれ、いろんな流儀がありますが、ポカポカ陽気の時はのんびりタップリがいいです。
下山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。
そうそう、林道は結構ヤバイところがあってピッケル持ってないと怖いところもあります。

林道が高いところを通っているので、余計ヤバイですね。融けるまで、ゼッタイ行きません!
車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。
いよいよオフ会デビューかなその時はよろしく。

ぜひぜひ~♪ みなさん大歓迎と思います。
前回は行けなかったんで、余計楽しみです。
で、そろそろオフ会予定を告知して欲しいんですが、震災の関係で決まらんのかな?

              ~biwaco
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by biwaco »

ポポンタ兄さん、こんちわ~(^O^)/
庭の隙間に幸せ色のタンポポがいっぱい咲きだしました。
被災地でも咲きだしてるんでしょうけど、そんなもん愛でてる余裕はありませんね、きっと。
早く本当の春が来るよう、お手伝いできたらとは思うんですが…。
今年はえらい奥美濃狂いですが、どんな菌に侵されたんですか。
なんでも、「ふ~たん菌」とかいうらしいですが?

覚悟を決めかねて工事用プレハブ小屋を覗くと、軒に雪で壊れた簡易トイレのドアが畳んである。ん?これ、使えるかな? まっすぐに延ばすと2mくらい。これを橋の上に置けば…。ちょっとお借りすることにして、橋まで運ぶ。流されないように注意しながら橋の上にドアを置き、四つん這いになって…見事クリア! 
雪隠扉にそんなにお世話になちゃって、もう雪隠に足向けて寝れませんね。
雪隠にはお尻向けてます。

河原からすぐ、尾根の突端を左へ回り込むようにはっきりした林道並の道が付いている。少し歩くと右手の植林帯へ入り、ジグザグに登って行く。このあたり、もう雪はない。傾斜はかなりきついが歩き易い道だ。
どこから攻めるのかなあと思ったら兎夢ちゃん新道ですか、ここはもうソムギの表参道ですね。
入口に鳥居でも立てて、狛犬も置いてもらいましょうか~。

標高800m近くから急に雪が繋がる。アイゼンを履く。今日はスノ―シューはお役御免で、念のためワカンを担いできた。雪面の凍結はないが締まった残雪なので沈みこまない。このワカンも用無しになるのだろうか…。
買ったばかりのスノーシューじゃないですか、もっと使い倒さなきゃ元取れませんよ~
でも奥美濃じゃあもう出番はないか・・・
使い急いではいけません。まだあと40年は使うんですから~!
三途の川や針の山を登るのって大変みたいだもの…(@_@;)

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!
いい出会いでしたね。
ぽぽんたは笈でsky-walkerさんに出会いましたよ。
もう何年も前のことでお顔を忘れちゃいましたわ。
sky-walkさんって、ヤブには滅多にいないイケメンですよ~!
skywalker
skywalker
sky-walker.JPG (8.33 KiB) 閲覧された回数 4405 回
こんな感じ。思い出した?

biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」
biw「あっ、そうですね、ハハハ…(@_@;) 遠く見えるのは白山ですよね?」
sky「白山は…今日は見えないみたいだけど…」
biw「あっ、そうですね。ははは…(@_@;) なら荒島あたりかな?」
もうすぐキリマンジャロやエベレストも見えるようになりますよ、お楽しみに~
そんなに視力良くないけど…(--〆)

さて、どこから下ろうか? こんな頭で考えたら命がいくらあっても足りない。さっそくsky-walkerさんに判断を仰ぐことに。
この時期の林道をなめちゃあかんですよ。
先週も恐怖の滑り台見てきたんでしょ?
もしも行くなら、削岩機でも持っていきますね。

雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。
やっぱりそうでしょ、ぽぽんたも恐怖林道のために躊躇してる山がどれだけあることか・・・
風に乗ってふわり~とクリアすればいいじゃないですか?

車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。
お疲れさまでした。
今度のオフ会、来てくれるらしいですよ。

                  ~biwaco
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by biwaco »

こんにちは、山日和導師(^.^)/~~~

この春は江越美(近江、奥越、美濃)の山にハマっている。金糞、横山、上谷、美濃俣丸…に続き、今回はトンガリピークの蕎麦粒山に行ってみる。
ハマり過ぎて雪穴にハマらんようにして下さいよ。今度は蕎麦粒ですか。
もう何回もハマりましたけど^(@_@;)

でも、見れば先週より川の水量が多い。昨日は雨だったし、気温も上がって雪解け水が増えているのだろう。橋の真ん中の水流部分は幅1mちょっとくらいだ。おずおずと足を掛けようとしてストップ! なんと水没していない部分が凍ってツルツルなのだ。これじゃあ渡るのはとても無理。
いきなりピーンチ!ですね。
寝ぼけ頭でどないしよか?と悩みました。

流されないように注意しながら橋の上にドアを置き、四つん這いになって…見事クリア!
靴脱いだ方が早かったんじゃ? skywalkさんはどうしたのかな? 
脱いで渡れば簡単なんですが、その決断がなかなかです。トイレドア渡渉法は苦肉の策でした。
skywalkさんは板の氷が融けてたそうで、それでもヒヤヒヤだったとか。

右手に谷を隔てて延びる林道がイレドア渡渉見える。あの林道を詰めて、反時計回りに蕎麦粒山へ到達するのが通常ルートらしいが、新しい道ができたと聞いたので来てみたのだ。
それは昔の話ですね。周回はしない方がいいと思いますよ。
ですね~!特に今の時期は。あとでよくわかりました。

・1075ピークは手前をスルーして最低鞍部へ。ここもいい感じのコルで、ブナの大木に囲まれてテント泊にピッタリの場所。さあ、ここから最後の急登だ!
P4100393.jpg
ここはホントにいいところですね。
目の前のピラミッドに圧倒されます。

しかし、正面に聳え立つ蕎麦粒山は高い。あそこまで1時間はかかりそうやなあ…。給水、カロリー補給して、気合を入れ直してチャレンジ。だんだんと勾配が増してくる。痩せ尾根の右側が切れ落ちている。ヤバくなると左手の樹林(ヤブ)へ逃げる。
もっと時期が早いと厳しいところです。
http://www.ejanaika.com/forum/1859.html#1859
レポ、読ませてもらいました。洞吹さんの返信ではないですが、biwa爺の山日記にも新しい1ページとなりました。
奥美濃のど真ん中!眺望抜群ながら、どれがどの山なんか?
未踏が6つどころか登った山が6つくらいでは、5年前の導師に追い付くのは冥土の世界でくらいかも?

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
んんん…? ということは…! 
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!
この日の蕎麦粒山登山者2人がメンバーとはさすがヤブコギネット!!
「こんな時期にこんな山に来るのは、我々みたいな人種だけかもねえ…」と二人で苦笑いしていました。

biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」
三周ヶ岳や高丸と見間違えたんならともかく、伊吹じゃ真反対じゃないですか。
だからね、3べん回ってワン!(@_@;)だって…。(グス…)

sky-walkerさんの冷静沈着さが羨ましい限り。
それが普通だと思うけど・・・
いえいえ、あそこで普通でいられるのは普通の人物ではないでしょう?

コーンを下ったコルで食事と思ったが、その手前に風が防げそうな場所があった。
素敵なブナのコルの方がおいしく食べられるとは思わなかったんですか?
あとでそう思ったけど…、風が心配だったもんで…。ちょっと手前で座り込みました。

下山路からは左手の対岸に切られた林道が見える。雑木越しに状態を見て、冷や汗ものだ。林道には急斜面からの雪が被り谷底まで一直線ではないか! 先週の源平谷林道も数カ所あったが、それどころではない。周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。
クワバラクワバラ、クワバタオハラ。行ってたらこのレポもなかったかも。(^_^;)
またまた春の椿事か?と思いましたが、無事帰還でした。メデタシメデタシ~♪

skywalkさんが、次のオフ会には参加しようかな?と言っておられたので、企画して下さいね~。m(__)m

                 ~biwaco
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 春の気配の蕎麦粒山で嬉しい出会い

投稿記事 by biwaco »

こんばんは、モッコリさん。
お久しぶりです。zipp闇キノコ、行けず残念でした。(じつは、あとで気がついたんです。)

この春は江越美(近江、奥越、美濃)の山にハマっている。金糞、横山、上谷、美濃俣丸…に続き、今回はトンガリピークの蕎麦粒山に行ってみる。
今シーズンは、攻めますね。
うらやましい。
奥美濃のうらやまですから~。(@_@;)

山頂到達のちょっと前、思いがけない出会いがあった。
下を振り返るとひょっこり単独者が現れた。ちょっと挨拶だけして、黙々と山頂へ。
「ひょっとして、sky-walkerさんでは?」
ピンポーン、ビンゴで!
さすが、ヤブメンぐらいしか登ってないってことか?
わざわざこんなところまでやってくるのは「特殊」な人類ですね。
skywalkさんじゃない。
Trailwalkerさんとごっちゃになっているような????
ルークの雰囲気ありましたから…。

biw「先週は美濃俣丸行ってたんです。あれがそうだと…」
sky「あれは伊吹山ですよ」
biw「あっ、そうですね、ハハハ…(@_@;) 遠く見えるのは白山ですよね?」
sky「白山は…今日は見えないみたいだけど…」
biw「あっ、そうですね。ははは…(@_@;) なら荒島あたりかな?」
私も広域の地図が無いとわかりませんね。
広域地図持っててもこれでしたから…(@_@;)
でも、このやりとりは、グーさんとナズナさんの台高での掛け合いみたい。
ボケと突っ込みならいいんですけど、ボケっぱなしでは単なるアホです。

ならば、小蕎麦粒山の手前からの尾根を下って大谷川林道へ周回しようか…?
sky「急斜面で、ヤブっぽくて…。下ってからの林道も長いですよ」
…やはり登って来たルートを引き返すのが一番のオススメということ。
山頂からは黒津も天狗も、その奥の小津権現や花房も一望できたし…、安全ルートを下りましょう。
良かったですね。
心強いアドバイスがあって。
本当に助かりました。友には聞いてみよ、親には従ってみよ…です。
黒津~天狗方面
黒津~天狗方面
周回ルートを下っていたら…と思うと、背中の汗が凍りつきそうに感じた。救いの神、sky-walker様々である。
車のワイパーには先に下ったsky-walkerさんのメッセージが挟んであった。またオフ会ででも出会えたらいいなあ…と思いながら、帰り支度する。
だからskywalkさんだって。
でしたね、素直に訂正いたします。

             ~biwaco
閉鎖