【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
【日 時】 2月23日(土)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 2289982059
【同行者】 単独
【天 候】 雪/曇り
【ルート】 勢至北谷P(6:56)~810P(9:49)~裏山(10:46/11:16)~奥山(12:08/27)~沢田村山(13:24)~桜井峠<仮称>(13:35/50)~白鳥神社(15:23)~勢至北谷P(15:49)
<前書き>
友人がカーナビ盗の被害に逢った。ご主人と出かけようとしたその矢先、オーディオ用のセンターパネルに搭載されていた高価なカーナビがないことに気づいた。見れば運転席側の三角窓が割れていた。しかし、盗難防止用のセキュリティー・アラームは全く鳴らなかったと言う。
盗難のプロはホーンやアラームの配線を手際よく切断して事に及ぶ。目当ての高級カーナビを抜き出すのに要する時間は数分単位のスゴ技と聞く。ある保険会社によれば、盗難に遭ったカーナビ被害額の平均は20万超らしい。高価なナビが狙い打ちされているわけだ。窓の修理代も含め、ナビにストアしていた膨大な動画や音楽データの喪失を考えると友人の落胆ぶりは相当なものだった。
私はその手の心配とは無縁のはずであった。ところが、カーナビとは無縁の私が愛車にナビを搭載することになった。ただし安ナビである。もともと地図を見るのは苦手ではない。山へのアプローチを調べるのもアナログな手法ながら、さほどの苦労はなかった。
しかし、私は常に山の前夜、土壇場になってドタバタと山の準備をし、睡眠時間を犠牲にしながらチマチマと地図に首っ引き。そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
使ってみると、これがまたうっとうしい。「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
それだけではない。車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、ETCだって負けじと自己主張する。車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。
<本編①>
今後、カーナビとは仲良くせねばならない。通り慣れた道にも関わらず、今回の目的地「養老町勢至(せいし)」をゴールにセットしてみる。私の意志に反し、何度かのカーナビの反目に遭いながらも、夜明け前に現地に到着。
夜明けを待つうち、目指す稜線が真っ白になっていることに気づいた。るんるんスノーハイクを予定していたのだが、これはただじゃ済まされないだろう。
行平谷と勢至北谷の出合に車を停める。勢至鉄座の前から入山すると、すぐに勢至北谷を渡る。しばらくは左岸植林下の歩き。地図上の点線路に期待しながら高度を上げると、早くも雪が散り敷いてくる。やがて牛道を発見。それが崩壊に飲み込まれるとやせ尾根歩き。岩っぽい尾根を登高すると、見応えのある大木に迎えられた。
ルートは白一色の世界に転じる。牛道らしき道型が離合集散する不思議。かつて山仕事人が足繁く通った仕事場だったのだろう。雪が深くて一歩一歩が重い。我慢できずにスノーシューを履いた。ようやく810Pに届く。狭い山頂付近にはびっしりと灌木が生え、容易な通過を許してくれない。密な木々の枝葉は深々と雪を抱き、不用意に通ると頭から容赦なく雪の洗礼を受ける。
先読みしながら進路を選ぶ。首をすくめて抜けていくと大柄な木。この先、雪に閉ざされた美しい平坦地に飛び出す。無木立の部分は草地なのだろうか。ここで想定外にルート選定に迷い倒す。地図にコンパスを当てて慎重に方向を選んだ。
845Pには山仕事の脚立が二脚置いてある。西面が伐採されていて、鍛冶屋谷方向が見通せる。しかし、季節風が強くて到底ゆっくりさせてもらえない。
面白みにかける桧林の樹下を通り、懐かしき裏山(870m)の頂上へ。吹きさらしに凍り付いた雪が奇妙なシュカブラを描いている。強風に身を縮め、風裏を求めて養老側に回り込む。
腰を降ろすでもなくひと息つくうち、雪雲が切れて青空がのぞいた。心の中で喝采を送る。樹氷が空の青を受けて美しい。世界が鉛色から解放された。濃尾平野に明るさが戻った。悪戯好きな神々の粋な計らいだ。表山(839m)が指呼の間に見えている。
空が再び鉛色に塗り込められるのを合図に、そそくさと裏山にいとまを告げる。例の平坦地の点線路分岐付近で往路と分かれ、奥山(777m)を目指す。820Pを登る労力を省いて西側のトラバースで近道を選んだが、どうみても植林下の近道より、稜線の自然林歩きの方が楽しそう。
尾根芯に乗ると、ミニ・サバンナ風の疎林の中にアセビのモンスターが冷凍保存されていておかしい。快適な稜線歩きは麓から見上げた山の端だ。里からふり仰ぐ真白き峰々の主人公になった気分が愉快だ。胸の高鳴る雪上漫遊を味わい倒す。
やがて林道に捕まる。林道歩きは単調ながら、疲れ始めた脚を癒すに最適だ。林道のカーブを数えて稜線と復縁すると奥山(777m)であった。これでkeikokuさんと登った谷尻谷左岸の777峰、高室山北のおっとっと山(777m)<ハリマオ氏の命名による>に続く『幸運の777峰』三座目というわけだ。
奥山山頂の小広場の中央には「大切にしましょう三角点」の標柱がある。冬眠中の標石を雪からそっと掘り起こしてみる。
ところで、奥山というのは養老町竜泉寺から見た「奥山」なのだろうか、それとも上石津町一之瀬から見た「奥山」なのだろうか。奥山の南に位置する「表山(839m)<点名犬谷>」や、北に位置する「沢田村山(661m)」が、ともに山稜東側から採名されていることからすると、奥山の名付け親も養老と推測される。竜泉寺や勢至から見て扇状地形の「奥にそびえる山」という素朴なネーミングだろうか。
<本編②>
再び一之瀬林道に降り立つ。これを途中まで辿って距離を稼ぐが、予定の稜線通しを変更し、沢田の集落から伸びる林道に乗り換えてみる。沢田林道(仮称)までは標高差100m弱なので、歩きやすい所をずりずり下って着地する。沢田村山(641m)が見えてくると、林道はウリハダカエデの幼木がうるさくなってくる。
林道分岐を見てさらに林道を辿り、桜井に乗り越す峠に登り詰める頃、再び青空が覗いた。樹氷が青のキャンバスに映える。天の与えた光と影のショーに息を飲む。峠には明確な道型が登り詰め、使い込まれた乗越であることを物語っている。峠に立つと明るい濃尾平野が広がった。塞いでいた心がここで一気に解き放たれた。
三角点が静かに佇む沢田村山に寄り道してから桜井峠に戻り返す。ゆっくりもしていられない。先を急ごう。このルートは下山だからと言って安心出来ないから落ち着かない。桜峠に残るはっきりした道型は、当然の如く(?)私の予定ルートにはそっぽを向いて沢田集落を目指して逃げていく。やれやれ。
私としては是が非でも桜井に降りないといけない。道らしきものは確認できない。やむなく急斜面にドロップイン!がむしゃらに高度を下げると、すぐに沢の源頭の溝型地形に落ち着いた。
もともとこんな場所に古い道型など残っていようはずもない。もとより土石流が頻発する地域である。雪の詰まった沢芯をごりごり降りていくうち、右岸にようやく踏跡の名残が現れた。沢の二俣が現れる。地図と照らし合わせると、標高470m付近と推測された。その後は崩壊傾向の踏跡が左岸側に続いていく。
以降、沢と出会うことのないままに、沢との距離が出てくる。ところが、この点線路が曲者。崩壊、倒木、不安定な転石まみれで、まさに廃道のタイトルにふさわしい。かつては使い込んだ感のある道だが、アクロバティックに障害物を交わしながら進まざるを得ない。すっきり感に欠けるので、すぐにうんざりしてきた。
地形図を見直して近道に逃げると東海自然歩道に飛び出した。石垣が残るが、屋敷跡というより、田畑の跡か治山跡のいずれかだろう。不思議な石組みの台は祠跡か、或いは墓石が据えられていたのか。父祖の地を放棄した人々の悲壮感の大きさは、いかほどだったろう。
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
ふ~さん
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... 2289982059
【同行者】 単独
【天 候】 雪/曇り
【ルート】 勢至北谷P(6:56)~810P(9:49)~裏山(10:46/11:16)~奥山(12:08/27)~沢田村山(13:24)~桜井峠<仮称>(13:35/50)~白鳥神社(15:23)~勢至北谷P(15:49)
<前書き>
友人がカーナビ盗の被害に逢った。ご主人と出かけようとしたその矢先、オーディオ用のセンターパネルに搭載されていた高価なカーナビがないことに気づいた。見れば運転席側の三角窓が割れていた。しかし、盗難防止用のセキュリティー・アラームは全く鳴らなかったと言う。
盗難のプロはホーンやアラームの配線を手際よく切断して事に及ぶ。目当ての高級カーナビを抜き出すのに要する時間は数分単位のスゴ技と聞く。ある保険会社によれば、盗難に遭ったカーナビ被害額の平均は20万超らしい。高価なナビが狙い打ちされているわけだ。窓の修理代も含め、ナビにストアしていた膨大な動画や音楽データの喪失を考えると友人の落胆ぶりは相当なものだった。
私はその手の心配とは無縁のはずであった。ところが、カーナビとは無縁の私が愛車にナビを搭載することになった。ただし安ナビである。もともと地図を見るのは苦手ではない。山へのアプローチを調べるのもアナログな手法ながら、さほどの苦労はなかった。
しかし、私は常に山の前夜、土壇場になってドタバタと山の準備をし、睡眠時間を犠牲にしながらチマチマと地図に首っ引き。そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
使ってみると、これがまたうっとうしい。「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
それだけではない。車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、ETCだって負けじと自己主張する。車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。
<本編①>
今後、カーナビとは仲良くせねばならない。通り慣れた道にも関わらず、今回の目的地「養老町勢至(せいし)」をゴールにセットしてみる。私の意志に反し、何度かのカーナビの反目に遭いながらも、夜明け前に現地に到着。
夜明けを待つうち、目指す稜線が真っ白になっていることに気づいた。るんるんスノーハイクを予定していたのだが、これはただじゃ済まされないだろう。
行平谷と勢至北谷の出合に車を停める。勢至鉄座の前から入山すると、すぐに勢至北谷を渡る。しばらくは左岸植林下の歩き。地図上の点線路に期待しながら高度を上げると、早くも雪が散り敷いてくる。やがて牛道を発見。それが崩壊に飲み込まれるとやせ尾根歩き。岩っぽい尾根を登高すると、見応えのある大木に迎えられた。
ルートは白一色の世界に転じる。牛道らしき道型が離合集散する不思議。かつて山仕事人が足繁く通った仕事場だったのだろう。雪が深くて一歩一歩が重い。我慢できずにスノーシューを履いた。ようやく810Pに届く。狭い山頂付近にはびっしりと灌木が生え、容易な通過を許してくれない。密な木々の枝葉は深々と雪を抱き、不用意に通ると頭から容赦なく雪の洗礼を受ける。
先読みしながら進路を選ぶ。首をすくめて抜けていくと大柄な木。この先、雪に閉ざされた美しい平坦地に飛び出す。無木立の部分は草地なのだろうか。ここで想定外にルート選定に迷い倒す。地図にコンパスを当てて慎重に方向を選んだ。
845Pには山仕事の脚立が二脚置いてある。西面が伐採されていて、鍛冶屋谷方向が見通せる。しかし、季節風が強くて到底ゆっくりさせてもらえない。
面白みにかける桧林の樹下を通り、懐かしき裏山(870m)の頂上へ。吹きさらしに凍り付いた雪が奇妙なシュカブラを描いている。強風に身を縮め、風裏を求めて養老側に回り込む。
腰を降ろすでもなくひと息つくうち、雪雲が切れて青空がのぞいた。心の中で喝采を送る。樹氷が空の青を受けて美しい。世界が鉛色から解放された。濃尾平野に明るさが戻った。悪戯好きな神々の粋な計らいだ。表山(839m)が指呼の間に見えている。
空が再び鉛色に塗り込められるのを合図に、そそくさと裏山にいとまを告げる。例の平坦地の点線路分岐付近で往路と分かれ、奥山(777m)を目指す。820Pを登る労力を省いて西側のトラバースで近道を選んだが、どうみても植林下の近道より、稜線の自然林歩きの方が楽しそう。
尾根芯に乗ると、ミニ・サバンナ風の疎林の中にアセビのモンスターが冷凍保存されていておかしい。快適な稜線歩きは麓から見上げた山の端だ。里からふり仰ぐ真白き峰々の主人公になった気分が愉快だ。胸の高鳴る雪上漫遊を味わい倒す。
やがて林道に捕まる。林道歩きは単調ながら、疲れ始めた脚を癒すに最適だ。林道のカーブを数えて稜線と復縁すると奥山(777m)であった。これでkeikokuさんと登った谷尻谷左岸の777峰、高室山北のおっとっと山(777m)<ハリマオ氏の命名による>に続く『幸運の777峰』三座目というわけだ。
奥山山頂の小広場の中央には「大切にしましょう三角点」の標柱がある。冬眠中の標石を雪からそっと掘り起こしてみる。
ところで、奥山というのは養老町竜泉寺から見た「奥山」なのだろうか、それとも上石津町一之瀬から見た「奥山」なのだろうか。奥山の南に位置する「表山(839m)<点名犬谷>」や、北に位置する「沢田村山(661m)」が、ともに山稜東側から採名されていることからすると、奥山の名付け親も養老と推測される。竜泉寺や勢至から見て扇状地形の「奥にそびえる山」という素朴なネーミングだろうか。
<本編②>
再び一之瀬林道に降り立つ。これを途中まで辿って距離を稼ぐが、予定の稜線通しを変更し、沢田の集落から伸びる林道に乗り換えてみる。沢田林道(仮称)までは標高差100m弱なので、歩きやすい所をずりずり下って着地する。沢田村山(641m)が見えてくると、林道はウリハダカエデの幼木がうるさくなってくる。
林道分岐を見てさらに林道を辿り、桜井に乗り越す峠に登り詰める頃、再び青空が覗いた。樹氷が青のキャンバスに映える。天の与えた光と影のショーに息を飲む。峠には明確な道型が登り詰め、使い込まれた乗越であることを物語っている。峠に立つと明るい濃尾平野が広がった。塞いでいた心がここで一気に解き放たれた。
三角点が静かに佇む沢田村山に寄り道してから桜井峠に戻り返す。ゆっくりもしていられない。先を急ごう。このルートは下山だからと言って安心出来ないから落ち着かない。桜峠に残るはっきりした道型は、当然の如く(?)私の予定ルートにはそっぽを向いて沢田集落を目指して逃げていく。やれやれ。
私としては是が非でも桜井に降りないといけない。道らしきものは確認できない。やむなく急斜面にドロップイン!がむしゃらに高度を下げると、すぐに沢の源頭の溝型地形に落ち着いた。
もともとこんな場所に古い道型など残っていようはずもない。もとより土石流が頻発する地域である。雪の詰まった沢芯をごりごり降りていくうち、右岸にようやく踏跡の名残が現れた。沢の二俣が現れる。地図と照らし合わせると、標高470m付近と推測された。その後は崩壊傾向の踏跡が左岸側に続いていく。
以降、沢と出会うことのないままに、沢との距離が出てくる。ところが、この点線路が曲者。崩壊、倒木、不安定な転石まみれで、まさに廃道のタイトルにふさわしい。かつては使い込んだ感のある道だが、アクロバティックに障害物を交わしながら進まざるを得ない。すっきり感に欠けるので、すぐにうんざりしてきた。
地形図を見直して近道に逃げると東海自然歩道に飛び出した。石垣が残るが、屋敷跡というより、田畑の跡か治山跡のいずれかだろう。不思議な石組みの台は祠跡か、或いは墓石が据えられていたのか。父祖の地を放棄した人々の悲壮感の大きさは、いかほどだったろう。
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
ふ~さん
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
ふ~さん、こんばんは。
<前書き>
ふ~さんも洞吹化してきたかな。まずは「どーでもええ話」で掴む?
しかし、私は常に山の前夜、土壇場になってドタバタと山の準備をし、睡眠時間を犠牲にしながらチマチマと地図に首っ引き。そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
なんという天の声!! やさしい奥さまですこと。
使ってみると、これがまたうっとうしい。「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
それだけではない。車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、ETCだって負けじと自己主張する。車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。
あらあら、せっかく買ってもらったのに・・・。明治生まれの頑固おやじみたいなこと言ってますねえ。
とりあえず音声切っとけば?
夜明けを待つうち、目指す稜線が真っ白になっていることに気づいた。るんるんスノーハイクを予定していたのだが、これはただじゃ済まされないだろう。
関ヶ原付近も前夜はすごい雪でした。養老でも結構積ってるんですねえ。
狭い山頂付近にはびっしりと灌木が生え、容易な通過を許してくれない。密な木々の枝葉は深々と雪を抱き、不用意に通ると頭から容赦なく雪の洗礼を受ける。
灌木が埋もれるほどではないってことか。
腰を降ろすでもなくひと息つくうち、雪雲が切れて青空がのぞいた。心の中で喝采を送る。樹氷が空の青を受けて美しい。世界が鉛色から解放された。濃尾平野に明るさが戻った。悪戯好きな神々の粋な計らいだ。表山(839m)が指呼の間に見えている。
雷倉の山裾でも時々青空が覗いて心の中で快哉を叫んでましたよ。そのまま下りましたけど。(^_^;)
以降、沢と出会うことのないままに、沢との距離が出てくる。ところが、この点線路が曲者。崩壊、倒木、不安定な転石まみれで、まさに廃道のタイトルにふさわしい。かつては使い込んだ感のある道だが、アクロバティックに障害物を交わしながら進まざるを得ない。すっきり感に欠けるので、すぐにうんざりしてきた。
しかしこの時期にこういうルートを歩いてみようと思う発想の源泉はどこにあるのでしょう?
ちょっと北へ行けばたっぷり積もってるのになあ。(^^ゞ
山日和
<前書き>
ふ~さんも洞吹化してきたかな。まずは「どーでもええ話」で掴む?
しかし、私は常に山の前夜、土壇場になってドタバタと山の準備をし、睡眠時間を犠牲にしながらチマチマと地図に首っ引き。そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
なんという天の声!! やさしい奥さまですこと。
使ってみると、これがまたうっとうしい。「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
それだけではない。車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、ETCだって負けじと自己主張する。車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。
あらあら、せっかく買ってもらったのに・・・。明治生まれの頑固おやじみたいなこと言ってますねえ。
とりあえず音声切っとけば?
夜明けを待つうち、目指す稜線が真っ白になっていることに気づいた。るんるんスノーハイクを予定していたのだが、これはただじゃ済まされないだろう。
関ヶ原付近も前夜はすごい雪でした。養老でも結構積ってるんですねえ。
狭い山頂付近にはびっしりと灌木が生え、容易な通過を許してくれない。密な木々の枝葉は深々と雪を抱き、不用意に通ると頭から容赦なく雪の洗礼を受ける。
灌木が埋もれるほどではないってことか。
腰を降ろすでもなくひと息つくうち、雪雲が切れて青空がのぞいた。心の中で喝采を送る。樹氷が空の青を受けて美しい。世界が鉛色から解放された。濃尾平野に明るさが戻った。悪戯好きな神々の粋な計らいだ。表山(839m)が指呼の間に見えている。
雷倉の山裾でも時々青空が覗いて心の中で快哉を叫んでましたよ。そのまま下りましたけど。(^_^;)
以降、沢と出会うことのないままに、沢との距離が出てくる。ところが、この点線路が曲者。崩壊、倒木、不安定な転石まみれで、まさに廃道のタイトルにふさわしい。かつては使い込んだ感のある道だが、アクロバティックに障害物を交わしながら進まざるを得ない。すっきり感に欠けるので、すぐにうんざりしてきた。
しかしこの時期にこういうルートを歩いてみようと思う発想の源泉はどこにあるのでしょう?
ちょっと北へ行けばたっぷり積もってるのになあ。(^^ゞ
山日和
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
ふ~しゃま、こんばんは。
【ルート】 勢至北谷P(6:56)~810P(9:49)~裏山(10:46/11:16)~奥山(12:08/27)~沢田村山(13:24)~桜井峠<仮称>(13:35/50)~白鳥神社(15:23)~勢至北谷P(15:49)
今回は珍しいところへお出かけでしたね~
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
養老山脈北麓の神社はどこも今時にしては珍しく巨木を擁してますね。
大きな養老山のおかげで南から吹きつける台風などの強風から守られてきたのでしょう。
久々美雄彦、白鳥、六ヶ所・・・どこもフクロウ絡みで通った神社ばかりですわ。
もう20年前の話しです、懐かしいなあ。
桜井には古い歴史があるらしいですよ。
ヤマトタケルノミコトが伊吹から大和へ帰る際にここでお休みになられたとか。
そしてここの水を「水質甘美、香桜の如し」と絶賛したことから桜井の地名があるとのこと。
神社の清水を呑むと・・・確かに甘くて旨いんよ!
そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
カーナビを買ってくれたママに養老のお肉のお土産はお買い上げになりましたか?
養老は他所では手に入らないいいお肉が安く買えるところだよ~ん。
養老の焼肉店には関東、関西ナンバーのクルマもよく来てます。
ああ、焼肉食いたい~
【ルート】 勢至北谷P(6:56)~810P(9:49)~裏山(10:46/11:16)~奥山(12:08/27)~沢田村山(13:24)~桜井峠<仮称>(13:35/50)~白鳥神社(15:23)~勢至北谷P(15:49)
今回は珍しいところへお出かけでしたね~
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
養老山脈北麓の神社はどこも今時にしては珍しく巨木を擁してますね。
大きな養老山のおかげで南から吹きつける台風などの強風から守られてきたのでしょう。
久々美雄彦、白鳥、六ヶ所・・・どこもフクロウ絡みで通った神社ばかりですわ。
もう20年前の話しです、懐かしいなあ。
桜井には古い歴史があるらしいですよ。
ヤマトタケルノミコトが伊吹から大和へ帰る際にここでお休みになられたとか。
そしてここの水を「水質甘美、香桜の如し」と絶賛したことから桜井の地名があるとのこと。
神社の清水を呑むと・・・確かに甘くて旨いんよ!
そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
カーナビを買ってくれたママに養老のお肉のお土産はお買い上げになりましたか?
養老は他所では手に入らないいいお肉が安く買えるところだよ~ん。
養老の焼肉店には関東、関西ナンバーのクルマもよく来てます。
ああ、焼肉食いたい~
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
おはようございます、ふ~さん。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
私の車には嫁の指示でスピード探知機がついています。
これが一番しゃべりますが、私にとって有益な情報なのでこれは気になりません。
ただ、ナビの「メリークリスマス」や「新年あけましておめでとうございます」にはさすがにイラッときます。
行平谷と勢至北谷の出合に車を停める。勢至鉄座の前から入山すると、すぐに勢至北谷を渡る。しばらくは左岸植林下の歩き。地図上の点線路に期待しながら高度を上げると、早くも雪が散り敷いてくる。やがて牛道を発見。それが崩壊に飲み込まれるとやせ尾根歩き。岩っぽい尾根を登高すると、見応えのある大木に迎えられた。
これって何の牛道です?
尾根芯に乗ると、ミニ・サバンナ風の疎林の中にアセビのモンスターが冷凍保存されていておかしい。快適な稜線歩きは麓から見上げた山の端だ。里からふり仰ぐ真白き峰々の主人公になった気分が愉快だ。胸の高鳴る雪上漫遊を味わい倒す。
これはいい感じだけど・・
やがて林道に捕まる。林道歩きは単調ながら、疲れ始めた脚を癒すに最適だ。林道のカーブを数えて稜線と復縁すると奥山(777m)であった。これでkeikokuさんと登った谷尻谷左岸の777峰、高室山北のおっとっと山(777m)<ハリマオ氏の命名による>に続く『幸運の777峰』三座目というわけだ。
もしかしたら777のために登ったの?
パチンコには御利益ありそうだけど・・・
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
「 桜井には古い歴史があるらしいですよ。
ヤマトタケルノミコトが伊吹から大和へ帰る際にここでお休みになられたとか。
そしてここの水を「水質甘美、香桜の如し」と絶賛したことから桜井の地名があるとのこと。
神社の清水を呑むと・・・確かに甘くて旨いんよ!」(たんぽぽさん)
たんぽぽさんの言われているヤマトタケルと白鳥神社は関係がありそうです。
ヤマトタケルは亀山の白鳥にある能褒野神社で亡くなり大和に白鳥になって飛んで行ったという伝説があります。
桜井の白鳥神社もこの伝説にちなんでいるのでしょうね。
わりばし
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
私の車には嫁の指示でスピード探知機がついています。
これが一番しゃべりますが、私にとって有益な情報なのでこれは気になりません。
ただ、ナビの「メリークリスマス」や「新年あけましておめでとうございます」にはさすがにイラッときます。
行平谷と勢至北谷の出合に車を停める。勢至鉄座の前から入山すると、すぐに勢至北谷を渡る。しばらくは左岸植林下の歩き。地図上の点線路に期待しながら高度を上げると、早くも雪が散り敷いてくる。やがて牛道を発見。それが崩壊に飲み込まれるとやせ尾根歩き。岩っぽい尾根を登高すると、見応えのある大木に迎えられた。
これって何の牛道です?
尾根芯に乗ると、ミニ・サバンナ風の疎林の中にアセビのモンスターが冷凍保存されていておかしい。快適な稜線歩きは麓から見上げた山の端だ。里からふり仰ぐ真白き峰々の主人公になった気分が愉快だ。胸の高鳴る雪上漫遊を味わい倒す。
これはいい感じだけど・・
やがて林道に捕まる。林道歩きは単調ながら、疲れ始めた脚を癒すに最適だ。林道のカーブを数えて稜線と復縁すると奥山(777m)であった。これでkeikokuさんと登った谷尻谷左岸の777峰、高室山北のおっとっと山(777m)<ハリマオ氏の命名による>に続く『幸運の777峰』三座目というわけだ。
もしかしたら777のために登ったの?
パチンコには御利益ありそうだけど・・・
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
「 桜井には古い歴史があるらしいですよ。
ヤマトタケルノミコトが伊吹から大和へ帰る際にここでお休みになられたとか。
そしてここの水を「水質甘美、香桜の如し」と絶賛したことから桜井の地名があるとのこと。
神社の清水を呑むと・・・確かに甘くて旨いんよ!」(たんぽぽさん)
たんぽぽさんの言われているヤマトタケルと白鳥神社は関係がありそうです。
ヤマトタケルは亀山の白鳥にある能褒野神社で亡くなり大和に白鳥になって飛んで行ったという伝説があります。
桜井の白鳥神社もこの伝説にちなんでいるのでしょうね。
わりばし
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
山日和さん、おはようございます。ふ~さん、こんばんは。
いっそのこと、洞吹さんのように<どうでもええ話>のタイトルにしようかと悩みましたが・・・ふ~さんも洞吹化してきたかな。まずは「どーでもええ話」で掴む?
そのうち、請求書が届くかもしれません(^^;)なんという天の声!! やさしい奥さまですこと。
それが、どうやったら音声が切れるのかがわからない始末。とりあえず、ボリュームを下げることから始めましたが、やがて調教師の如くカーナビの扱いにも慣れてきて一段落^^; ま、この間はカーナビに助けられる一幕もあったし。少なくとも、カーナビの方が私よりも道を知っていることがわかりましたしね^^;あらあら、せっかく買ってもらったのに・・・。明治生まれの頑固おやじみたいなこと言ってますねえ。
とりあえず音声切っとけば?
同じ日のkasayaさんのレポも上がりましたね。前日、そして当日にも予想外のかなりの降雪がありました。関ヶ原付近も前夜はすごい雪でした。養老でも結構積ってるんですねえ。
このエリアでそこまでの降雪はないでしょうね。灌木が埋もれるほどではないってことか。
山日和さんには珍しい? まぁ、天候イマイチの中で登頂しても感動半分って感じかな?鍋&珈琲だけで下山するに留まってしまうだろうし。雷倉の山裾でも時々青空が覗いて心の中で快哉を叫んでましたよ。そのまま下りましたけど。(^_^;)
ははは、単に登っていない山がそこにあったからですよ。その山がたまたま北にはなかったってヤツ?ま、それなりに達成感でしたよ。このエリアの知らなかった魅力の一部にも触れられたし(^_-)しかしこの時期にこういうルートを歩いてみようと思う発想の源泉はどこにあるのでしょう?
ちょっと北へ行けばたっぷり積もってるのになあ。(^^ゞ
さぁて、今度の週末はいよいよ雪たっぷりの世界ですね。楽しみです。(^-^)
ふ~さん
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
たんぽぽさん、おはようさんでございます。ふ~しゃま、こんばんは。
久々の養老探訪でしたよ。今回は珍しいところへお出かけでしたね~
たんぽぽさんが、この山域にも詳しいとは・・・さすがですね。養老山脈北麓の神社はどこも今時にしては珍しく巨木を擁してますね。
大きな養老山のおかげで南から吹きつける台風などの強風から守られてきたのでしょう。
久々美雄彦、白鳥、六ヶ所・・・どこもフクロウ絡みで通った神社ばかりですわ。
もう20年前の話しです、懐かしいなあ。
フクロウ絡みとは、なるほどです。
それにしても、通い詰めたものですねぇ。
それにしても、これらの神社の名前を列挙して、ピンとくる方が「やぶこぎネット」にみえるとは思いもしなかったのでびっくり。
わりばしさんも含め、博学な方が多くて驚くなぁ。
なるほど、そんな伝承があるわけか。桜井には古い歴史があるらしいですよ。
ヤマトタケルノミコトが伊吹から大和へ帰る際にここでお休みになられたとか。
そしてここの水を「水質甘美、香桜の如し」と絶賛したことから桜井の地名があるとのこと。
神社の清水を呑むと・・・確かに甘くて旨いんよ!
桜井の由来、始めて知りました。
神社の清水を飲むと、たんぽぽさんのように、いつまでも現役でいられるわけですね。
これにも合点がいきました。(^^;)
おお、これはうかつであった。目の前に養老〇ートの工場があったというのに。カーナビを買ってくれたママに養老のお肉のお土産はお買い上げになりましたか?
養老は他所では手に入らないいいお肉が安く買えるところだよ~ん。
養老の焼肉店には関東、関西ナンバーのクルマもよく来てます。
ああ、焼肉食いたい~
この界隈には道端に一杯お肉屋さんの広告が立ち並んでいます。
ちょいとお肉屋さんに立ち寄ってお土産を手に入れれば、ポイント稼ぎもできたのに。
まだまだ甘いですわ、ワシ。^^;
ふ~さん
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
ふ~さん こんばんは
<前書き>
誰かが「洞吹化」と言ってたようだけど、嘆くことはありませんよ。
むしろ、大いに喜んでくだされ。
「洞吹化」とは「読み手のニーズを先取りした純粋空洞文学」を世に問おうとする、
「大いなる進歩」のことなのですから。
友人がカーナビ盗の被害に逢った。
私はその手の心配とは無縁のはずであった。
ワシのクルマも、盗難の心配は無用の、
「眠る原始力マンパワーナビゲーション」搭載車両なのです。
ところが、カーナビとは無縁の私が愛車にナビを搭載することになった。
なーぜじゃ?
もともと地図を見るのは苦手ではない。
山へのアプローチを調べるのもアナログな手法ながら、さほどの苦労はなかった。
それは、なによりではありませんか。
しかし、私は常に山の前夜、土壇場になってドタバタと山の準備をし、
睡眠時間を犠牲にしながらチマチマと地図に首っ引き。
そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
むむ、鏡台のうしろからヘソクリを取り出して、
「これでカーナビをお買いくださいまし。」なんて、まるで山内一豊の妻のようであるな。
使ってみると、これがまたうっとうしい。
「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・
言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。
これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
ワシのレーダー探知機も、ときどき「飲酒運転はおやめください」と言いよるぞ。
「飲んでないよ」って返事してやるんだけど、そしたら、ちょっと気まずかったのか、
「シートベルトを確認してください」って、話しをそらすのじゃ。
かわゆいのう。
しかし、うるせいだけならまだ良しとしよう。
クソナビのせいで、わざわざ遠回りをさせられた日にゃ、たまらんでしょ。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。
私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。
おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。
私の喪失感はここに極まった。
そうじゃろう。
自分の意志というものは、どこへ行ったというのだ。
ここは自分を失ってはいけない。
カーナビの言いなりにならぬよう、ナビが「右へ」と言えば左へ曲がったりして、
あくまで徹底抗戦すべきだな。
それだけではない。
車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、
ETCだって負けじと自己主張する。
車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。
ふーさん、あなた、一度に十人の話を聞いたという聖徳太子に、一歩近づいたのですよ。
しかし、あの山日和氏のクルマも、
「ジャーン、京都府に入りました。」とか、「左からの合流があります」とか、やたらうるさいし、
「それがどうした」と言いたくなるわいな。
ワシの場合は、一人で洞吹丸三世号で走るときは、大音量でミュージックを流してるので、
レーダー探知機が何か言ってても、まったく気にならんよ。
最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。
おお、やっと自分を取り戻せましたか。
それはよかった、よかった。
このへんでワシも自分を取り戻して……
<本編①>
<本編②>
自分を取り戻した結果、これは見なかったことにしようっと。
上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。
人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
そうですな。
カーナビごときに心を乱されず、泰然自若として生きてゆきたいものです。
よいカーナビ旅を!
洞吹(どうすい)
<前書き>
誰かが「洞吹化」と言ってたようだけど、嘆くことはありませんよ。
むしろ、大いに喜んでくだされ。
「洞吹化」とは「読み手のニーズを先取りした純粋空洞文学」を世に問おうとする、
「大いなる進歩」のことなのですから。
友人がカーナビ盗の被害に逢った。
私はその手の心配とは無縁のはずであった。
ワシのクルマも、盗難の心配は無用の、
「眠る原始力マンパワーナビゲーション」搭載車両なのです。
ところが、カーナビとは無縁の私が愛車にナビを搭載することになった。
なーぜじゃ?
もともと地図を見るのは苦手ではない。
山へのアプローチを調べるのもアナログな手法ながら、さほどの苦労はなかった。
それは、なによりではありませんか。
しかし、私は常に山の前夜、土壇場になってドタバタと山の準備をし、
睡眠時間を犠牲にしながらチマチマと地図に首っ引き。
そんな私を見かねたか、家内から「カーナビを買うように!」という指令が飛んだのだ。
むむ、鏡台のうしろからヘソクリを取り出して、
「これでカーナビをお買いくださいまし。」なんて、まるで山内一豊の妻のようであるな。
使ってみると、これがまたうっとうしい。
「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・
言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。
これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
ワシのレーダー探知機も、ときどき「飲酒運転はおやめください」と言いよるぞ。
「飲んでないよ」って返事してやるんだけど、そしたら、ちょっと気まずかったのか、
「シートベルトを確認してください」って、話しをそらすのじゃ。
かわゆいのう。
しかし、うるせいだけならまだ良しとしよう。
クソナビのせいで、わざわざ遠回りをさせられた日にゃ、たまらんでしょ。
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。
私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。
おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。
私の喪失感はここに極まった。
そうじゃろう。
自分の意志というものは、どこへ行ったというのだ。
ここは自分を失ってはいけない。
カーナビの言いなりにならぬよう、ナビが「右へ」と言えば左へ曲がったりして、
あくまで徹底抗戦すべきだな。
それだけではない。
車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、
ETCだって負けじと自己主張する。
車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。
ふーさん、あなた、一度に十人の話を聞いたという聖徳太子に、一歩近づいたのですよ。
しかし、あの山日和氏のクルマも、
「ジャーン、京都府に入りました。」とか、「左からの合流があります」とか、やたらうるさいし、
「それがどうした」と言いたくなるわいな。
ワシの場合は、一人で洞吹丸三世号で走るときは、大音量でミュージックを流してるので、
レーダー探知機が何か言ってても、まったく気にならんよ。
最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。
おお、やっと自分を取り戻せましたか。
それはよかった、よかった。
このへんでワシも自分を取り戻して……
<本編①>
<本編②>
自分を取り戻した結果、これは見なかったことにしようっと。
上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。
人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
そうですな。
カーナビごときに心を乱されず、泰然自若として生きてゆきたいものです。
よいカーナビ旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
わりばしさん、おはようございます。おはようございます、ふ~さん。
「長時間のドライブは事故につながります云々」とかね、結構世話女房なんです。そのうち、「運転中におにぎりを食べないでください」とか「よそ事考えながらの運転は危険です」とか「そろそろ朝のおつとめの時間です」などと言われるのでは、と戦々恐々としてます。私の車には嫁の指示でスピード探知機がついています。
これが一番しゃべりますが、私にとって有益な情報なのでこれは気になりません。
ただ、ナビの「メリークリスマス」や「新年あけましておめでとうございます」にはさすがにイラッときます。
加茂助の頭で見たような木材の積み降ろしのための牛道かと思いましたが果たして真相は・・・?山麓の集落の古老に聞いてみればわかることもあったかな。これって何の牛道です?
歩いてみると思いの外、楽しく歩けました。これはいい感じだけど・・
keikokuさんが、「幸運の標高点」とレポにタイトルつけましたね。確かに777ってのは縁起の良い数字なのでしょう。今回は、予定していたエリアの天候に優れなかったから、やむなく近場で歩いていないエリアを選びました。表山・裏山・笙ヶ岳の北部エリアは未踏でしたし。記録のないコースや始めてのエリア歩きは、どきどきしますね。(^_-)もしかしたら777のために登ったの?
パチンコには御利益ありそうだけど・・・
さすが物知りですね。何の気なしに桜井に触れたのですが、白鳥の伝説に由来するとは。不勉強でした。たんぽぽさんの言われているヤマトタケルと白鳥神社は関係がありそうです。「 桜井には古い歴史があるらしいですよ。
ヤマトタケルノミコトが伊吹から大和へ帰る際にここでお休みになられたとか。
そしてここの水を「水質甘美、香桜の如し」と絶賛したことから桜井の地名があるとのこと。
神社の清水を呑むと・・・確かに甘くて旨いんよ!」(たんぽぽさん)
ヤマトタケルは亀山の白鳥にある能褒野神社で亡くなり大和に白鳥になって飛んで行ったという伝説があります。
桜井の白鳥神社もこの伝説にちなんでいるのでしょうね。
また、いろいろと教えてください。
ふ~さん
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
ふ~さん今晩は
私はその手の心配とは無縁のはずであった。ところが、カーナビとは無縁の私が愛車にナビを搭載することになった。ただし安ナビである。もともと地図を見るのは苦手ではない。山へのアプローチを調べるのもアナログな手法ながら、さほどの苦労はなかった。
いままで無かったの?
使ってみると、これがまたうっとうしい。「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
夕方なると飲酒運転はやめましょうと言いますよ~
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
そうそう一応地図を見ないとね
それだけではない。車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、ETCだって負けじと自己主張する。車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。うるさいと案内中止にしましょう
<本編①>
今後、カーナビとは仲良くせねばならない。通り慣れた道にも関わらず、今回の目的地「養老町勢至(せいし)」をゴールにセットしてみる。私の意志に反し、何度かのカーナビの反目に遭いながらも、夜明け前に現地に到着。
上手にお付き合い下さい
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
六所神社と有りましたから出てきましたが!(^^)!
ふ~さん洞吹さんの弟子入りしたの(^_^.)
バーチャリ
私はその手の心配とは無縁のはずであった。ところが、カーナビとは無縁の私が愛車にナビを搭載することになった。ただし安ナビである。もともと地図を見るのは苦手ではない。山へのアプローチを調べるのもアナログな手法ながら、さほどの苦労はなかった。
いままで無かったの?
使ってみると、これがまたうっとうしい。「今日は○月○日○○の日です」とか「スピードにご注意下さい」とか「ギアがバックに入りました」とか・・・言わなくてもわかる事をのべつ幕無ししゃべりまくる。これでは静かなドライブが保証されなくなってしまう。
夕方なると飲酒運転はやめましょうと言いますよ~
それどころか、道中のナビ音声を聞いてると、私の自由意志がないがしろにされた気分に陥る。私はナビが言うとおりに車を操縦するだけの操り人形なのか。おまけにあらぬ方向に誘導されてイラッとすること多々。私の喪失感はここに極まった。
そうそう一応地図を見ないとね
それだけではない。車の中ではオーディオが鳴るだけでなく、ナビがお節介なおしゃべりに忙しいし、ETCだって負けじと自己主張する。車内は動物園の如し。騒がしい事この上ない。最低限のお喋りしかしないようにナビにきつく言ってきかせ、私はようやく主体性を取り戻し始めた。うるさいと案内中止にしましょう
<本編①>
今後、カーナビとは仲良くせねばならない。通り慣れた道にも関わらず、今回の目的地「養老町勢至(せいし)」をゴールにセットしてみる。私の意志に反し、何度かのカーナビの反目に遭いながらも、夜明け前に現地に到着。
上手にお付き合い下さい
そのまま東海自然歩道を歩き、伏流となった坂尻谷を越える。上方(うわがた)の白鳥神社の前を通り、六所神社の巨大なムクノキを拝んだ。人間の営みに比べれば超然たる存在感。運命の浮沈にとらわれぬ泰然自若ぶりに、是非ともあやかりたいものだ。
六所神社と有りましたから出てきましたが!(^^)!
ふ~さん洞吹さんの弟子入りしたの(^_^.)
バーチャリ
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
洞吹さん、おはようございます。ふ~さん こんばんは
暖かいお声がけ、ありがとうございます。誰かが「洞吹化」と言ってたようだけど、嘆くことはありませんよ。
むしろ、大いに喜んでくだされ。
「洞吹化」とは「読み手のニーズを先取りした純粋空洞文学」を世に問おうとする、
「大いなる進歩」のことなのですから。
一時は自暴自棄になり、人生捨てた気分でした。
それにしてもヤブコギ界にカーナビ積んでない人、他にいるんだろうか。
そうは言っても洞吹さんのように「走るホームレス」としては、全財産を車両搭載しているから、毛布とかの生活用品の盗難はかなり痛いですよね。ワシのクルマも、盗難の心配は無用の、
「眠る原始力マンパワーナビゲーション」搭載車両なのです。
カミさんにレスを見せたら洞吹株は急上昇ですよ。むむ、鏡台のうしろからヘソクリを取り出して、
「これでカーナビをお買いくださいまし。」なんて、まるで山内一豊の妻のようであるな。
そうか、レーダー探知機も喋るわけだ。オーディオ、ETC、カーナビ、レーダ探知機が四部合唱し始めたら大変なことになるわけだ。加えてかしましい方を便乗させればノイローゼ間違いなし。ワシのレーダー探知機も、ときどき「飲酒運転はおやめください」と言いよるぞ。
「飲んでないよ」って返事してやるんだけど、そしたら、ちょっと気まずかったのか、
「シートベルトを確認してください」って、話しをそらすのじゃ。
かわゆいのう。
しかし、うるせいだけならまだ良しとしよう。
クソナビのせいで、わざわざ遠回りをさせられた日にゃ、たまらんでしょ。
徹底抗戦と絶対服従とのはざまで揺れ動く、私のいたいけな心。そうじゃろう。
自分の意志というものは、どこへ行ったというのだ。
ここは自分を失ってはいけない。
カーナビの言いなりにならぬよう、ナビが「右へ」と言えば左へ曲がったりして、
あくまで徹底抗戦すべきだな。
私の場合、それが良い解決策にならんことも多いからなぁ。健全なミュージックがかかってると言い難いこともある。もっと品行方正の紳士チックな音楽かけないとなぁ。(汗;)ふーさん、あなた、一度に十人の話を聞いたという聖徳太子に、一歩近づいたのですよ。
しかし、あの山日和氏のクルマも、
「ジャーン、京都府に入りました。」とか、「左からの合流があります」とか、やたらうるさいし、
「それがどうした」と言いたくなるわいな。
ワシの場合は、一人で洞吹丸三世号で走るときは、大音量でミュージックを流してるので、
レーダー探知機が何か言ってても、まったく気にならんよ。
賢い選択と申せましょう。自分を失わないためにも賢明な判断です。自分を取り戻した結果、これは見なかったことにしようっと。
昨日は事故渋滞で途中のインターで降りたところ、アテにしていた堤防道路が閉鎖。そうですな。
カーナビごときに心を乱されず、泰然自若として生きてゆきたいものです。
よいカーナビ旅を!
やむなくナビのしもべに。
さらにだ。
「なば〇の里」でも渋滞。
渋滞回避のためにやむなくナビのしもべに。
ああ、私はどうなってしまうのだろうか・・・
ふ~さん
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
ふ~さん こんにちは
昨日は事故渋滞で途中のインターで降りたところ、アテにしていた堤防道路が閉鎖。
やむなくナビのしもべに。
一度カーナビの魔手にとりこまれてしまうと、
そこから抜け出すのは、ワシの薬物中毒より難しいよ。
さらにだ。
「なば〇の里」でも渋滞。
渋滞回避のためにやむなくナビのしもべに。
[attachment=0]s-R0017547.jpg[/attachment]
愛知・三重のほうには、
「うなぎのひまつぶし」とか「ばななの里」とか、まぎらわしい名前のものが多いですね。
なんでかな。
先日、その「ばなな農園」の隣にある「アク●プラザながら」(国交省の長良川河口堰の展示施設)に行ってきたのですけど、
ばなな農園の手前にある国道1号の伊勢大橋を渡りながら、揖斐川と長良川の間にある中堤の道路を見ていたら、
その道が国道1号に突き当たるところの信号の青時間が短いものだから、
信号待ちの順番が回ってくるまで30分以上かかるんじゃないかと思うくらい、
列の後ろが見えないほど中堤の上に延々と車が並んでましたね。
先の話はここのことじゃないんでしょうけど。
ワシは事前に道路地図を見ていて、
「あの道を走ってくるとそうなるであろう」と予測していた通りのことが起こってましたね。
カーナビごときに何ができるのじゃ!
ああ、私はどうなってしまうのだろうか・・・
まさか、ナビのしもべになることに快感を覚えてきたんじゃないでしょうね。
それより、あまりカーナビくんに文句を言うと、山奥へ連れ込まれてしまいますよ。
機嫌をそこねてワナに嵌められないようにね。
せいぜい仲良くして、いい抜け道を教えてもらってください。
よい道路旅を!
洞吹(どうすい)
昨日は事故渋滞で途中のインターで降りたところ、アテにしていた堤防道路が閉鎖。
やむなくナビのしもべに。
一度カーナビの魔手にとりこまれてしまうと、
そこから抜け出すのは、ワシの薬物中毒より難しいよ。
さらにだ。
「なば〇の里」でも渋滞。
渋滞回避のためにやむなくナビのしもべに。
[attachment=0]s-R0017547.jpg[/attachment]
愛知・三重のほうには、
「うなぎのひまつぶし」とか「ばななの里」とか、まぎらわしい名前のものが多いですね。
なんでかな。
先日、その「ばなな農園」の隣にある「アク●プラザながら」(国交省の長良川河口堰の展示施設)に行ってきたのですけど、
ばなな農園の手前にある国道1号の伊勢大橋を渡りながら、揖斐川と長良川の間にある中堤の道路を見ていたら、
その道が国道1号に突き当たるところの信号の青時間が短いものだから、
信号待ちの順番が回ってくるまで30分以上かかるんじゃないかと思うくらい、
列の後ろが見えないほど中堤の上に延々と車が並んでましたね。
先の話はここのことじゃないんでしょうけど。
ワシは事前に道路地図を見ていて、
「あの道を走ってくるとそうなるであろう」と予測していた通りのことが起こってましたね。
カーナビごときに何ができるのじゃ!
ああ、私はどうなってしまうのだろうか・・・
まさか、ナビのしもべになることに快感を覚えてきたんじゃないでしょうね。
それより、あまりカーナビくんに文句を言うと、山奥へ連れ込まれてしまいますよ。
機嫌をそこねてワナに嵌められないようにね。
せいぜい仲良くして、いい抜け道を教えてもらってください。
よい道路旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
バーチャリさん、おはようございます。ふ~さん今晩は
ない人の方が珍しい時代ですね。私もノーナビにこだわり続けるかどうか、人生の岐路でした。いままで無かったの?
まさにバーチャリさんのカーナビがそうでしたね。夕方なると飲酒運転はやめましょうと言いますよ~
通い慣れたアクセス路なら全体像が頭にあるんですけど、エリアが変わると苦労します。そうそう一応地図を見ないとね
私もその技だけは体得しました!最近は許容や慈愛の精神を捨て、攻めの姿勢を崩さないようにしています。うるさいと案内中止にしましょう
あれはたんぽぽさまの誤植でしたよ。まさかバーチャリさんの菩提寺(菩提神社)ではありますまい。(^^;)六所神社と有りましたから出てきましたが!(^^)!
「洞吹化」という言葉がいまだ脳内を駆けめぐっております。ああ、世も末ですな。ふ~さん洞吹さんの弟子入りしたの(^_^.)
バーチャリ
ふ~さん
Re: 【養老】 幸運の標高点/裏山(870m)・奥山(777m)・沢田村山(641m)
洞吹さん、おはようございます。あれ以来「洞吹化」という言葉が頭を駆けめぐり、世をはかなんでおります。ふ~さん こんにちは
そのうち、ナビとETCとオーディオが井戸端会議を開きそうで恐いんです。一度カーナビの魔手にとりこまれてしまうと、
そこから抜け出すのは、ワシの薬物中毒より難しいよ。
当地には言葉の使用に関して鋭敏な方が多いのか、それとも鈍感な方が多いのかのどちかでしょう。愛知・三重のほうには、
「うなぎのひまつぶし」とか「ばななの里」とか、まぎらわしい名前のものが多いですね。
なんでかな。
ま、そう言う私もなにわかなんばかなみはやかろうそくか悩みましたよ。
おお、さすが洞吹氏の洞察。洞察か恫喝かわからん面もありますがね^^;先日、その「ばなな農園」の隣にある「アク●プラザながら」(国交省の長良川河口堰の展示施設)に行ってきたのですけど、ばなな農園の手前にある国道1号の伊勢大橋を渡りながら、揖斐川と長良川の間にある中堤の道路を見ていたら、その道が国道1号に突き当たるところの信号の青時間が短いものだから、
信号待ちの順番が回ってくるまで30分以上かかるんじゃないかと思うくらい、
列の後ろが見えないほど中堤の上に延々と車が並んでましたね。
先の話はここのことじゃないんでしょうけど。
ワシは事前に道路地図を見ていて、
「あの道を走ってくるとそうなるであろう」と予測していた通りのことが起こってましたね。
カーナビごときに何ができるのじゃ!
中堤とはなかなか良いところに目をつけられましたね。私も国1に出るのに、今回、中堤を通りましたが、幸いにも1信号だけでクリア。問題の工事箇所は、福束大橋から今尾橋の区間でした。ご利用される方はご注意ください。私のカーナビは工事のことを一切教えてくれませんでした。ヤツは何が有益情報かわかっていないようです。
おお、抜け道ですか。人生の抜け道を教えてもらえれば望外の喜びなのに。(^^)まさか、ナビのしもべになることに快感を覚えてきたんじゃないでしょうね。
それより、あまりカーナビくんに文句を言うと、山奥へ連れ込まれてしまいますよ。
機嫌をそこねてワナに嵌められないようにね。
せいぜい仲良くして、いい抜け道を教えてもらってください。
ふ~さん