【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
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【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
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【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
【日 付】2013年2月23日(土)
【山 域】台高
【コース】宮の谷P7:15---9:42風折滝10:12---12:19滝見尾根---宮の谷P14:30
【メンバー】単独
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた。宮の谷に駐車すると雪が舞っている。日本海に寒気が来ていて奈良県南部の天気予報が曇りの場合、県境稜線の雲が取れない事が多いので迷いつつも歩きだす。風折滝分岐手前の小屋まで来ると新雪が積もり橋の赤色の手すりが銀世界によく映える。上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
[attachment=4]IMG_6946.jpg[/attachment]
風折谷に入るのは二度目だが、雪におおわれていることもあり覚えていない。テープはあるので、それに沿って上っていくと最初のターザンロープに着く。ここは岩の下にもぐり胎内くぐりをするように岩のすきまを上がっていく。ピッケルを上に放り投げ、上がる。今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。最後のターザンロープは、ロープが太く結び目がついているので難なく越えられた。
[attachment=2]IMG_6956.jpg[/attachment]
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。風に吹かれて水がそこかしこに飛び散るために岩壁に氷がつくようだ。風により滝が折れる向かって左側に多くついていることからもわかる。下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
[attachment=3]IMG_6949.jpg[/attachment]
雪の舞い散る中、右岸の小尾根に取りつく。右側は滝側に落ちている小尾根を上ると嵓が現れる。古いテープが何か所かつけられており、嵓をまきながらガレ谷に下り尾根筋に上がるようにつけられている。一度谷に下りるのが面倒なのでそのまま嵓の切れ目を上がることにしたが、雪におおわれているので無雪期よりも斜面が急に見える。嵓の上りの途中で上流側と下流側に分かれる所があり、下流側を選択して行き詰った。急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。なかなか学習しない脳である。嵓を上って行くとテープがあり、ここからザレ谷に下る目印になっているようだ。雪におおわれたザレた斜面を上り、子尾根をしばらく歩くと滝見尾根から風折滝上部の二股に向けて西に下りている尾根に出た。
[attachment=1]IMG_6982.jpg[/attachment]
上って行くと破線道がえがかれているコルで、木材を搬出したウインチの残骸が残されている。このウインチが稼働していた時期には破線道はつながっていたのだろうが急な斜面のトラバース道だけに現在は落ちてしまっているようだ。その後、嵓を二か所やりすごし急な斜面を上って行くと目印のミズナラの大木が待っていてくれた。野江股ノ頭の西峰から北に向かっている滝見尾根の風折滝への下降点の目印のミズナラで、下から見上げるとかなり目立つ大きさだ。目印として残されたようだ。
[attachment=0]IMG_6986.jpg[/attachment]
滝見尾根から見る県境稜線には雪雲がかかっている。雪の付いた尾根を下っていくが、この時期人が歩くはずもなく静かな山歩きだ。ほんのひと時だけ池木屋山は見えたがすぐにかくれてしまった。今日はショートバージョンにして正解だった。昨日からの新雪の尾根を快適に下って行く。野江股ノ頭はよく見え、伊勢平野は晴れているようだ。下るにつれ野江股谷上部の大規模な崩壊地が雪で白く存在感をしめしている。稜線あたりからのスケールの大きい崩落であったことがわかる。
・1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、このルート整備が進み、以前にはなかった赤黄テープがつけられた。植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、今回はテープのおかげで無駄に下らずにすんだ。下山中も雪は降り続いき、駐車場には私の車だけがあった。ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
【山 域】台高
【コース】宮の谷P7:15---9:42風折滝10:12---12:19滝見尾根---宮の谷P14:30
【メンバー】単独
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた。宮の谷に駐車すると雪が舞っている。日本海に寒気が来ていて奈良県南部の天気予報が曇りの場合、県境稜線の雲が取れない事が多いので迷いつつも歩きだす。風折滝分岐手前の小屋まで来ると新雪が積もり橋の赤色の手すりが銀世界によく映える。上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
[attachment=4]IMG_6946.jpg[/attachment]
風折谷に入るのは二度目だが、雪におおわれていることもあり覚えていない。テープはあるので、それに沿って上っていくと最初のターザンロープに着く。ここは岩の下にもぐり胎内くぐりをするように岩のすきまを上がっていく。ピッケルを上に放り投げ、上がる。今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。最後のターザンロープは、ロープが太く結び目がついているので難なく越えられた。
[attachment=2]IMG_6956.jpg[/attachment]
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。風に吹かれて水がそこかしこに飛び散るために岩壁に氷がつくようだ。風により滝が折れる向かって左側に多くついていることからもわかる。下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
[attachment=3]IMG_6949.jpg[/attachment]
雪の舞い散る中、右岸の小尾根に取りつく。右側は滝側に落ちている小尾根を上ると嵓が現れる。古いテープが何か所かつけられており、嵓をまきながらガレ谷に下り尾根筋に上がるようにつけられている。一度谷に下りるのが面倒なのでそのまま嵓の切れ目を上がることにしたが、雪におおわれているので無雪期よりも斜面が急に見える。嵓の上りの途中で上流側と下流側に分かれる所があり、下流側を選択して行き詰った。急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。なかなか学習しない脳である。嵓を上って行くとテープがあり、ここからザレ谷に下る目印になっているようだ。雪におおわれたザレた斜面を上り、子尾根をしばらく歩くと滝見尾根から風折滝上部の二股に向けて西に下りている尾根に出た。
[attachment=1]IMG_6982.jpg[/attachment]
上って行くと破線道がえがかれているコルで、木材を搬出したウインチの残骸が残されている。このウインチが稼働していた時期には破線道はつながっていたのだろうが急な斜面のトラバース道だけに現在は落ちてしまっているようだ。その後、嵓を二か所やりすごし急な斜面を上って行くと目印のミズナラの大木が待っていてくれた。野江股ノ頭の西峰から北に向かっている滝見尾根の風折滝への下降点の目印のミズナラで、下から見上げるとかなり目立つ大きさだ。目印として残されたようだ。
[attachment=0]IMG_6986.jpg[/attachment]
滝見尾根から見る県境稜線には雪雲がかかっている。雪の付いた尾根を下っていくが、この時期人が歩くはずもなく静かな山歩きだ。ほんのひと時だけ池木屋山は見えたがすぐにかくれてしまった。今日はショートバージョンにして正解だった。昨日からの新雪の尾根を快適に下って行く。野江股ノ頭はよく見え、伊勢平野は晴れているようだ。下るにつれ野江股谷上部の大規模な崩壊地が雪で白く存在感をしめしている。稜線あたりからのスケールの大きい崩落であったことがわかる。
・1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、このルート整備が進み、以前にはなかった赤黄テープがつけられた。植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、今回はテープのおかげで無駄に下らずにすんだ。下山中も雪は降り続いき、駐車場には私の車だけがあった。ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
- 添付ファイル
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- ミズナラの大木
- IMG_6986.jpg (122.66 KiB) 閲覧された回数 3030 回
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- ウインチの残骸
- IMG_6982.jpg (76.85 KiB) 閲覧された回数 3030 回
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- 天から滝が降りそそぐ
- IMG_6956.jpg (71.52 KiB) 閲覧された回数 3030 回
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- 青白き光
- IMG_6949.jpg (66.92 KiB) 閲覧された回数 3030 回
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- 氷の屏風 風折滝
- IMG_6946.jpg (96.14 KiB) 閲覧された回数 3030 回
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
わりばしさん,おばんです.
前回が布引滝,今回が風折滝と,テーマが統一されていますね.私も24日に布引滝も頭に浮かんだのですが,無雪期にも行ったことがない山域なのでやめました.今年の無雪期にでも散策して,それから積雪期に行ってみようかと思っています.
でも,風折滝は往復だけなら大丈夫そうですね.
風折滝分岐手前の小屋まで来ると新雪が積もり橋の赤色の手すりが銀世界によく映える。上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
ほお~,この辺りに小屋があるんですか.全然覚えていないな~(^^;
雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。最後のターザンロープは、ロープが太く結び目がついているので難なく越えられた。
ヘルメットもあった方がよさそう(^^;
下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
ダブルアックスがあれば氷を登れますか?
下山中も雪は降り続いき、駐車場には私の車だけがあった。ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも人が多い鈴鹿と違って,この時期,この山域に入る人は少ないんでしょうね.
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
どう考えてもこの山域でスノーシューの出番は少なそうだけど.
前回が布引滝,今回が風折滝と,テーマが統一されていますね.私も24日に布引滝も頭に浮かんだのですが,無雪期にも行ったことがない山域なのでやめました.今年の無雪期にでも散策して,それから積雪期に行ってみようかと思っています.
でも,風折滝は往復だけなら大丈夫そうですね.
風折滝分岐手前の小屋まで来ると新雪が積もり橋の赤色の手すりが銀世界によく映える。上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
ほお~,この辺りに小屋があるんですか.全然覚えていないな~(^^;
雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。最後のターザンロープは、ロープが太く結び目がついているので難なく越えられた。
ヘルメットもあった方がよさそう(^^;
下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
ダブルアックスがあれば氷を登れますか?
下山中も雪は降り続いき、駐車場には私の車だけがあった。ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも人が多い鈴鹿と違って,この時期,この山域に入る人は少ないんでしょうね.
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
どう考えてもこの山域でスノーシューの出番は少なそうだけど.
@シュークリーム@
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
わりばしさん、おはようございます。
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた。
最近、行動食を食べる機会が多いので行動食にも慣れてきました。
フル装備だとどうしても軽量化を考えますよね
特に12本爪だと重さも嵩もありますね
風折谷に入るのは二度目だが、雪におおわれていることもあり覚えていない。テープはあるので、それに沿って上っていくと最初のターザンロープに着く。ここは岩の下にもぐり胎内くぐりをするように岩のすきまを上がっていく。ピッケルを上に放り投げ、上がる。
谷筋でターザンロープとは恐ろしそう
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
何だか危なっかしいなぁ~
普通は冬場に来る場所じゃあないですよね
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。風に吹かれて水がそこかしこに飛び散るために岩壁に氷がつくようだ。風により滝が折れる向かって左側に多くついていることからもわかる。下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
おおキレイですね~。危ない場所に行かないとなかなかこういう氷獏は見れないのでしょうか?
雪の舞い散る中、右岸の小尾根に取りつく。右側は滝側に落ちている小尾根を上ると嵓が現れる。古いテープが何か所かつけられており、嵓をまきながらガレ谷に下り尾根筋に上がるようにつけられている。一度谷に下りるのが面倒なのでそのまま嵓の切れ目を上がることにしたが、雪におおわれているので無雪期よりも斜面が急に見える。嵓の上りの途中で上流側と下流側に分かれる所があり、下流側を選択して行き詰った。急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。
危ない危ない。谷筋の岩場はかなりリスキーですね。
なかなか学習しない脳である。嵓を上って行くとテープがあり、ここからザレ谷に下る目印になっているようだ。
山ヤの勘が狂いましたね
その後、嵓を二か所やりすごし急な斜面を上って行くと目印のミズナラの大木が待っていてくれた。野江股ノ頭の西峰から北に向かっている滝見尾根の風折滝への下降点の目印のミズナラで、下から見上げるとかなり目立つ大きさだ。目印として残されたようだ。
治田鉱山跡(添水銀山跡)にもこんな目印のミズナラがありましたね
1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、このルート整備が進み、以前にはなかった赤黄テープがつけられた。植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、今回はテープのおかげで無駄に下らずにすんだ。
新しい発見があってよかったですね。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
谷筋だとスノーシューの出番はなかなかないですが訓練の一つと思えば気が楽ですね。
宮指路
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた。
最近、行動食を食べる機会が多いので行動食にも慣れてきました。
フル装備だとどうしても軽量化を考えますよね
特に12本爪だと重さも嵩もありますね
風折谷に入るのは二度目だが、雪におおわれていることもあり覚えていない。テープはあるので、それに沿って上っていくと最初のターザンロープに着く。ここは岩の下にもぐり胎内くぐりをするように岩のすきまを上がっていく。ピッケルを上に放り投げ、上がる。
谷筋でターザンロープとは恐ろしそう
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
何だか危なっかしいなぁ~
普通は冬場に来る場所じゃあないですよね
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。風に吹かれて水がそこかしこに飛び散るために岩壁に氷がつくようだ。風により滝が折れる向かって左側に多くついていることからもわかる。下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
おおキレイですね~。危ない場所に行かないとなかなかこういう氷獏は見れないのでしょうか?
雪の舞い散る中、右岸の小尾根に取りつく。右側は滝側に落ちている小尾根を上ると嵓が現れる。古いテープが何か所かつけられており、嵓をまきながらガレ谷に下り尾根筋に上がるようにつけられている。一度谷に下りるのが面倒なのでそのまま嵓の切れ目を上がることにしたが、雪におおわれているので無雪期よりも斜面が急に見える。嵓の上りの途中で上流側と下流側に分かれる所があり、下流側を選択して行き詰った。急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。
危ない危ない。谷筋の岩場はかなりリスキーですね。
なかなか学習しない脳である。嵓を上って行くとテープがあり、ここからザレ谷に下る目印になっているようだ。
山ヤの勘が狂いましたね
その後、嵓を二か所やりすごし急な斜面を上って行くと目印のミズナラの大木が待っていてくれた。野江股ノ頭の西峰から北に向かっている滝見尾根の風折滝への下降点の目印のミズナラで、下から見上げるとかなり目立つ大きさだ。目印として残されたようだ。
治田鉱山跡(添水銀山跡)にもこんな目印のミズナラがありましたね
1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、このルート整備が進み、以前にはなかった赤黄テープがつけられた。植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、今回はテープのおかげで無駄に下らずにすんだ。
新しい発見があってよかったですね。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
谷筋だとスノーシューの出番はなかなかないですが訓練の一つと思えば気が楽ですね。
宮指路
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
わりばしさん、こんばんは。
この日は、わりばしさんも蓮周辺に入ってましたか。
わたしも入ってたんですが、結構な人が入ってたわけですね。…って、ヤブ関係者ばかりだけど(^^;。
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた
どのルートなんでしょうね。
わたしが風折滝に入った時、往路のトレースしか無いにも関わらず、先行者に出合わず、もしや遭難!?とヤキモキしたことがありました。
風折滝前に左岸から入るルンゼを登って、池木屋、霧降、茂高周回だったそうで、ヤマレコに記録がありました。
よくもまぁ、あのルンゼを登ったことだとあきれました。落石の巣のようなルンゼ、知らないと云うのはは恐ろしいです(^^;。
上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
この日は、稜線はガス。それに新雪が積もっているから、スノーシューの能力もあんまし期待できなかったんじゃないかな。
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。
スノーシューと云うよりザックを背負って登れましたか?わりばしさんて意外とスマート?
グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
このトラロープ、滑るんですよね、グローブ着けてでは。作業用グローブじゃないと。かくいうわたし、滑り落ちました(^^;。
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。
この時期に来て、寒波が続きましたね。
安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
上にも登ったんですね。
わたしが行ったとき、姿の無い先行者は谷横の岩を登れず撤退していた。登って滝下に行くと先行者はルンゼから巻き上がったらしく、トレースがありました。
もしや、ルンゼで事故ってるのか?と何度も呼ぶも反応なし。ルンゼを見届けることにウシロ髪を引かれましたが、わたしはそのまま引き返したのでした。
急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。なかなか学習しない脳である。
まぁ、2度目ならよくあることです(^^;。
このウインチが稼働していた時期には破線道はつながっていたのだろうが急な斜面のトラバース道だけに現在は落ちてしまっているようだ。
谷筋には橋とかもあったかと思いますが、この破線道は追うことはできないです。
下るにつれ野江股谷上部の大規模な崩壊地が雪で白く存在感をしめしている。稜線あたりからのスケールの大きい崩落であったことがわかる。
ナンノキのミズナラも危うしです(^^;。
滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、
ん?そうなの???
植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。
トチノキですってば(^^;。
谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
このルートが正解でしょう(^^)。
ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも、風折滝、高滝なんぞへ行かれる方は、結構いるはずなんだけど、今年は少ないようですね。
あっ!そうそう!!わりばしさんは触れられていないけど、1月中旬の大雪の為、遊歩道に倒れこんだ倒木がたくさんあったのですが、すでに処理されてありました?
zipp
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
おはようございます、シュークリームさん。
前回が布引滝,今回が風折滝と,テーマが統一されていますね.私も24日に布引滝も頭に浮かんだのですが,無雪期にも行ったことがない山域なのでやめました.今年の無雪期にでも散策して,それから積雪期に行ってみようかと思っています.
でも,風折滝は往復だけなら大丈夫そうですね.
布引滝のおりくちはちゃんとしたテープが整備されている訳ではないので、無雪期に一度行かれた方がいいでしょうね。
風折滝はターザンロープのアトラクションを越えれば大丈夫です。
風折滝分岐手前の小屋まで来ると新雪が積もり橋の赤色の手すりが銀世界によく映える。上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
ほお~,この辺りに小屋があるんですか.全然覚えていないな~(^^;
新しいこじんまりとした小屋が風折谷分岐手前の橋の下流側にあります。
人数は入れませんが風も吹きこまず使い勝手はよさそうです。
雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。最後のターザンロープは、ロープが太く結び目がついているので難なく越えられた。
ヘルメットもあった方がよさそう(^^;
ハハハ・・
素直に落ちれば濡れるだけでけがをすることはないと思います。
ただ、この時期はアイゼンは必須です。
下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
ダブルアックスがあれば氷を登れますか?
いや・・
上から氷が落ちてきそうで、登ろうという気にはならないです。
登るなら喜平小屋滝ですかね。
下山中も雪は降り続いき、駐車場には私の車だけがあった。ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも人が多い鈴鹿と違って,この時期,この山域に入る人は少ないんでしょうね.
この日もヤブメンだけだったようです。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
どう考えてもこの山域でスノーシューの出番は少なそうだけど.
そうなんですが、県境稜線をからめての周回を考えていたのでツボ足でロスをしたくないと持って行ったんです。
ただのお荷物いでしたが・・・
前回が布引滝,今回が風折滝と,テーマが統一されていますね.私も24日に布引滝も頭に浮かんだのですが,無雪期にも行ったことがない山域なのでやめました.今年の無雪期にでも散策して,それから積雪期に行ってみようかと思っています.
でも,風折滝は往復だけなら大丈夫そうですね.
布引滝のおりくちはちゃんとしたテープが整備されている訳ではないので、無雪期に一度行かれた方がいいでしょうね。
風折滝はターザンロープのアトラクションを越えれば大丈夫です。
風折滝分岐手前の小屋まで来ると新雪が積もり橋の赤色の手すりが銀世界によく映える。上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
ほお~,この辺りに小屋があるんですか.全然覚えていないな~(^^;
新しいこじんまりとした小屋が風折谷分岐手前の橋の下流側にあります。
人数は入れませんが風も吹きこまず使い勝手はよさそうです。
雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。最後のターザンロープは、ロープが太く結び目がついているので難なく越えられた。
ヘルメットもあった方がよさそう(^^;
ハハハ・・
素直に落ちれば濡れるだけでけがをすることはないと思います。
ただ、この時期はアイゼンは必須です。
下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
ダブルアックスがあれば氷を登れますか?
いや・・
上から氷が落ちてきそうで、登ろうという気にはならないです。
登るなら喜平小屋滝ですかね。
下山中も雪は降り続いき、駐車場には私の車だけがあった。ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも人が多い鈴鹿と違って,この時期,この山域に入る人は少ないんでしょうね.
この日もヤブメンだけだったようです。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
どう考えてもこの山域でスノーシューの出番は少なそうだけど.
そうなんですが、県境稜線をからめての周回を考えていたのでツボ足でロスをしたくないと持って行ったんです。
ただのお荷物いでしたが・・・
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
おはようございます、宮指路さん。
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた。
最近、行動食を食べる機会が多いので行動食にも慣れてきました。
フル装備だとどうしても軽量化を考えますよね
特に12本爪だと重さも嵩もありますね
昼食用のコッフェルやバーナーなんかはけっこうかさばるので、ロングコースの時は持っていきません。
代わりに何かあった時用にツエルトは持っていくようにしています。
風折谷に入るのは二度目だが、雪におおわれていることもあり覚えていない。テープはあるので、それに沿って上っていくと最初のターザンロープに着く。ここは岩の下にもぐり胎内くぐりをするように岩のすきまを上がっていく。ピッケルを上に放り投げ、上がる。
谷筋でターザンロープとは恐ろしそう
風折滝でターザンロープを使わないとなると苦労しそうです。
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
何だか危なっかしいなぁ~
普通は冬場に来る場所じゃあないですよね
いやそうでも無いような、ただ来る人は少ないとは思います。
この場所の必需品はゴム付作業用手袋にアイゼンです。
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。風に吹かれて水がそこかしこに飛び散るために岩壁に氷がつくようだ。風により滝が折れる向かって左側に多くついていることからもわかる。下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
おおキレイですね~。危ない場所に行かないとなかなかこういう氷獏は見れないのでしょうか?
この日は気温が低かったので真下まで行きましたが、気温が上がると上から氷の剣がふってきます。
雪の舞い散る中、右岸の小尾根に取りつく。右側は滝側に落ちている小尾根を上ると嵓が現れる。古いテープが何か所かつけられており、嵓をまきながらガレ谷に下り尾根筋に上がるようにつけられている。一度谷に下りるのが面倒なのでそのまま嵓の切れ目を上がることにしたが、雪におおわれているので無雪期よりも斜面が急に見える。嵓の上りの途中で上流側と下流側に分かれる所があり、下流側を選択して行き詰った。急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。
危ない危ない。谷筋の岩場はかなりリスキーですね。
無雪期とはいえ
同じ場所で同じように間違うというのは・・・
困ったもんです。
なかなか学習しない脳である。嵓を上って行くとテープがあり、ここからザレ谷に下る目印になっているようだ。
山ヤの勘が狂いましたね
まあ しょっちゅうです。
その後、嵓を二か所やりすごし急な斜面を上って行くと目印のミズナラの大木が待っていてくれた。野江股ノ頭の西峰から北に向かっている滝見尾根の風折滝への下降点の目印のミズナラで、下から見上げるとかなり目立つ大きさだ。目印として残されたようだ。
治田鉱山跡(添水銀山跡)にもこんな目印のミズナラがありましたね
そうでしたね。
あのミズナラの倍以上の太さで、下から上ると目立ちますよ。
1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、このルート整備が進み、以前にはなかった赤黄テープがつけられた。植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、今回はテープのおかげで無駄に下らずにすんだ。
新しい発見があってよかったですね。
三度目の正直で、やっと行けました。
これで宮の谷に下りての上り返しをせずにすみます。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
谷筋だとスノーシューの出番はなかなかないですが訓練の一つと思えば気が楽ですね。
本来は稜線に上がるつもりだったのですが、宮指路さんの言われるように訓練のひとつと考えます。
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた。
最近、行動食を食べる機会が多いので行動食にも慣れてきました。
フル装備だとどうしても軽量化を考えますよね
特に12本爪だと重さも嵩もありますね
昼食用のコッフェルやバーナーなんかはけっこうかさばるので、ロングコースの時は持っていきません。
代わりに何かあった時用にツエルトは持っていくようにしています。
風折谷に入るのは二度目だが、雪におおわれていることもあり覚えていない。テープはあるので、それに沿って上っていくと最初のターザンロープに着く。ここは岩の下にもぐり胎内くぐりをするように岩のすきまを上がっていく。ピッケルを上に放り投げ、上がる。
谷筋でターザンロープとは恐ろしそう
風折滝でターザンロープを使わないとなると苦労しそうです。
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。雪に埋もれた大岩の谷をなおも上っていき、大岩の門が出てくると二つ目のターザンロープに着く。ここはロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
何だか危なっかしいなぁ~
普通は冬場に来る場所じゃあないですよね
いやそうでも無いような、ただ来る人は少ないとは思います。
この場所の必需品はゴム付作業用手袋にアイゼンです。
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。風に吹かれて水がそこかしこに飛び散るために岩壁に氷がつくようだ。風により滝が折れる向かって左側に多くついていることからもわかる。下部はツララが何層にも重なるようにしながら氷瀑は進んでおり、光の加減で青白く見える。今日はまだ雪が降っており気温も低いので、安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
おおキレイですね~。危ない場所に行かないとなかなかこういう氷獏は見れないのでしょうか?
この日は気温が低かったので真下まで行きましたが、気温が上がると上から氷の剣がふってきます。
雪の舞い散る中、右岸の小尾根に取りつく。右側は滝側に落ちている小尾根を上ると嵓が現れる。古いテープが何か所かつけられており、嵓をまきながらガレ谷に下り尾根筋に上がるようにつけられている。一度谷に下りるのが面倒なのでそのまま嵓の切れ目を上がることにしたが、雪におおわれているので無雪期よりも斜面が急に見える。嵓の上りの途中で上流側と下流側に分かれる所があり、下流側を選択して行き詰った。急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。
危ない危ない。谷筋の岩場はかなりリスキーですね。
無雪期とはいえ
同じ場所で同じように間違うというのは・・・
困ったもんです。
なかなか学習しない脳である。嵓を上って行くとテープがあり、ここからザレ谷に下る目印になっているようだ。
山ヤの勘が狂いましたね
まあ しょっちゅうです。
その後、嵓を二か所やりすごし急な斜面を上って行くと目印のミズナラの大木が待っていてくれた。野江股ノ頭の西峰から北に向かっている滝見尾根の風折滝への下降点の目印のミズナラで、下から見上げるとかなり目立つ大きさだ。目印として残されたようだ。
治田鉱山跡(添水銀山跡)にもこんな目印のミズナラがありましたね
そうでしたね。
あのミズナラの倍以上の太さで、下から上ると目立ちますよ。
1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、このルート整備が進み、以前にはなかった赤黄テープがつけられた。植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、今回はテープのおかげで無駄に下らずにすんだ。
新しい発見があってよかったですね。
三度目の正直で、やっと行けました。
これで宮の谷に下りての上り返しをせずにすみます。
今回は予定したルートとは違ったが、白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。ただ、今回も最後までスノーシューをおんぶしたままだった。
谷筋だとスノーシューの出番はなかなかないですが訓練の一つと思えば気が楽ですね。
本来は稜線に上がるつもりだったのですが、宮指路さんの言われるように訓練のひとつと考えます。
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- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
わりばしさん、こんばんは。
【台高】氷の屏風 風折滝
ソチラへ行かれていましたか。
私が見たのは使用後って感じかな? 昨年の喜平小屋大滝
完全な形の氷筍を見に、わりばしさんとも出会うのかな?思っていましたが、
行動パターンがグーに読めるほど単純ではないのですね。
奈良県南部の天気予報が曇りの場合、県境稜線の雲が取れない事が多い
ピンポーン。グーもこの日は稜線に用は無い日だと決めていました。
霧氷はしっかりと着いていたのでしょうが。
ロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。
しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
グーには上がれそうもないや。風折滝の氷瀑は他人の写真を見るだけだな。
・1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。
天井桟敷には寄らなかったの? 時間はタップリあるのに。
目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、
次は天井桟敷ルートも歩いてみてくださいな。 (トーゼン無雪期にね)
白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。
喜平小屋谷に来ていたら、静かな山を堪能とはいかなかってでしょうから、ヨカッタですね。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
おはようございます、zippさん。
この日は、わりばしさんも蓮周辺に入ってましたか。
わたしも入ってたんですが、結構な人が入ってたわけですね。…って、ヤブ関係者ばかりだけど(^^;。
ヤブメン集結みたいですねえ。
宮の谷の駐車場にはまったく出入りがなかったので、不思議に思っていたところでした。
zippさんの神通力が蓮に呼び寄せたようですねえ。
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた
どのルートなんでしょうね。
わたしが風折滝に入った時、往路のトレースしか無いにも関わらず、先行者に出合わず、もしや遭難!?とヤキモキしたことがありました。
風折滝前に左岸から入るルンゼを登って、池木屋、霧降、茂高周回だったそうで、ヤマレコに記録がありました。
よくもまぁ、あのルンゼを登ったことだとあきれました。落石の巣のようなルンゼ、知らないと云うのはは恐ろしいです(^^;。
あらまあお見通しで、このルートを行こうと思ってました。
落石の巣ですか。
行かなくて良かった。
上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
この日は、稜線はガス。それに新雪が積もっているから、スノーシューの能力もあんまし期待できなかったんじゃないかな。
もしもの吹き溜まり地帯のためにと持っていったんです。
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。
スノーシューと云うよりザックを背負って登れましたか?わりばしさんて意外とスマート?
ハハハ・・・スマートですよ。駄菓子のねじり棒のようにしてクリアしました。
グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
このトラロープ、滑るんですよね、グローブ着けてでは。作業用グローブじゃないと。かくいうわたし、滑り落ちました(^^;。
zippさんもでしたか。
だれでも普通のグローブでは無理ですよね。
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。
この時期に来て、寒波が続きましたね。
変な気候です。
雪は少なめでしたが例年より寒かったようですもんね。
安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
上にも登ったんですね。
わたしが行ったとき、姿の無い先行者は谷横の岩を登れず撤退していた。登って滝下に行くと先行者はルンゼから巻き上がったらしく、トレースがありました。
もしや、ルンゼで事故ってるのか?と何度も呼ぶも反応なし。ルンゼを見届けることにウシロ髪を引かれましたが、わたしはそのまま引き返したのでした。
無雪期に一度来ているので、同じルートでそのまま上りました。
雪が岩の上について岩の形がわかりづらいですね。
急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。なかなか学習しない脳である。
まぁ、2度目ならよくあることです(^^;。
はい、季節を変えて同じことをするかと思ってしまいます。
このウインチが稼働していた時期には破線道はつながっていたのだろうが急な斜面のトラバース道だけに現在は落ちてしまっているようだ。
谷筋には橋とかもあったかと思いますが、この破線道は追うことはできないです。
時たま目印のミズナラが残っているぐらいですかね。
下るにつれ野江股谷上部の大規模な崩壊地が雪で白く存在感をしめしている。稜線あたりからのスケールの大きい崩落であったことがわかる。
ナンノキのミズナラも危うしです(^^;。
雪の白さではっきりわかったのですが、強烈な崩壊でした。
滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、
ん?そうなの???
歩けるとは思いますが・・・
以前つけられたナンノキ平ー野江股の頭ー滝見尾根ー野江股谷の周回コース用につけられた大量のテープが撤去され
宮の谷に下りるルートにシフトしたって感じです。
植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。
トチノキですってば(^^;。
そうでした、飢饉の時の備蓄でした。
木も鳥も入らない脳だなあ
あるのは煩悩か・・・
谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
このルートが正解でしょう(^^)。
三度目の正直でした。
ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも、風折滝、高滝なんぞへ行かれる方は、結構いるはずなんだけど、今年は少ないようですね。
あっ!そうそう!!わりばしさんは触れられていないけど、1月中旬の大雪の為、遊歩道に倒れこんだ倒木がたくさんあったのですが、すでに処理されてありました?
遊歩道の倒木はそのままでした。
けっこう面倒でしたが、遊歩道なので、スルーしました。
この日は、わりばしさんも蓮周辺に入ってましたか。
わたしも入ってたんですが、結構な人が入ってたわけですね。…って、ヤブ関係者ばかりだけど(^^;。
ヤブメン集結みたいですねえ。
宮の谷の駐車場にはまったく出入りがなかったので、不思議に思っていたところでした。
zippさんの神通力が蓮に呼び寄せたようですねえ。
風折滝をからめてロングコースを歩こうと準備をした。ロングバージョンは、スノーシュー・ストック・アイゼン・ピッケルに火器は持たずに行動食を多めにそろえた
どのルートなんでしょうね。
わたしが風折滝に入った時、往路のトレースしか無いにも関わらず、先行者に出合わず、もしや遭難!?とヤキモキしたことがありました。
風折滝前に左岸から入るルンゼを登って、池木屋、霧降、茂高周回だったそうで、ヤマレコに記録がありました。
よくもまぁ、あのルンゼを登ったことだとあきれました。落石の巣のようなルンゼ、知らないと云うのはは恐ろしいです(^^;。
あらまあお見通しで、このルートを行こうと思ってました。
落石の巣ですか。
行かなくて良かった。
上空の雪雲が稜線にかかっており、この段階でショートバージョンに変更する。小屋でアイゼンを装着し、風折谷に入る。
この日は、稜線はガス。それに新雪が積もっているから、スノーシューの能力もあんまし期待できなかったんじゃないかな。
もしもの吹き溜まり地帯のためにと持っていったんです。
今日はザックにスノーシューもつけているので通れるかと心配だったが体をくねらせてぎりぎり通れた。
スノーシューと云うよりザックを背負って登れましたか?わりばしさんて意外とスマート?
ハハハ・・・スマートですよ。駄菓子のねじり棒のようにしてクリアしました。
グローブをはめたまま上るが、ロープが滑って上れない。グローブを脱いでインナーのみでチャレンジしたが、結果は同じ。しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
このトラロープ、滑るんですよね、グローブ着けてでは。作業用グローブじゃないと。かくいうわたし、滑り落ちました(^^;。
zippさんもでしたか。
だれでも普通のグローブでは無理ですよね。
すぐに風折滝が見える。他の滝の氷瀑と違い、滝の岩肌一面に氷がついている。氷の屏風のようでひときわ違ったおもむきがある。
この時期に来て、寒波が続きましたね。
変な気候です。
雪は少なめでしたが例年より寒かったようですもんね。
安心して滝の下にも行ける。滝下からの眺めは空から滝が降り注ぐようで迫力があった。
上にも登ったんですね。
わたしが行ったとき、姿の無い先行者は谷横の岩を登れず撤退していた。登って滝下に行くと先行者はルンゼから巻き上がったらしく、トレースがありました。
もしや、ルンゼで事故ってるのか?と何度も呼ぶも反応なし。ルンゼを見届けることにウシロ髪を引かれましたが、わたしはそのまま引き返したのでした。
無雪期に一度来ているので、同じルートでそのまま上りました。
雪が岩の上について岩の形がわかりづらいですね。
急な斜面を下りながら引き返す時に、最初に来た時も同じ場所で同じように撤退したことを思い出した。なかなか学習しない脳である。
まぁ、2度目ならよくあることです(^^;。
はい、季節を変えて同じことをするかと思ってしまいます。
このウインチが稼働していた時期には破線道はつながっていたのだろうが急な斜面のトラバース道だけに現在は落ちてしまっているようだ。
谷筋には橋とかもあったかと思いますが、この破線道は追うことはできないです。
時たま目印のミズナラが残っているぐらいですかね。
下るにつれ野江股谷上部の大規模な崩壊地が雪で白く存在感をしめしている。稜線あたりからのスケールの大きい崩落であったことがわかる。
ナンノキのミズナラも危うしです(^^;。
雪の白さではっきりわかったのですが、強烈な崩壊でした。
滝見尾根から野江股谷に下りるルートが使えないので、
ん?そうなの???
歩けるとは思いますが・・・
以前つけられたナンノキ平ー野江股の頭ー滝見尾根ー野江股谷の周回コース用につけられた大量のテープが撤去され
宮の谷に下りるルートにシフトしたって感じです。
植林地に残されたミズナラにあいさつをして下って行く。
トチノキですってば(^^;。
そうでした、飢饉の時の備蓄でした。
木も鳥も入らない脳だなあ
あるのは煩悩か・・・
谷が近づき植林地の嵓をさけるように回り込んだあたりで犬飛嵓への下山ルートのテープがあった。昔からのワイヤーに新たにターザンロープもつけられている。谷をトラバースしてわたり、下ると目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。
このルートが正解でしょう(^^)。
三度目の正直でした。
ということは、今日この山域に入ったのは私ひとりだけだったようだ。
冬でも、風折滝、高滝なんぞへ行かれる方は、結構いるはずなんだけど、今年は少ないようですね。
あっ!そうそう!!わりばしさんは触れられていないけど、1月中旬の大雪の為、遊歩道に倒れこんだ倒木がたくさんあったのですが、すでに処理されてありました?
遊歩道の倒木はそのままでした。
けっこう面倒でしたが、遊歩道なので、スルーしました。
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
おはようございます、グーさん。
【台高】氷の屏風 風折滝
ソチラへ行かれていましたか。
みなさんは蓮からだったようですね。
近くにいるのになかなか会いませんね。
私が見たのは使用後って感じかな? 昨年の喜平小屋大滝
完全な形の氷筍を見に、わりばしさんとも出会うのかな?思っていましたが、
行動パターンがグーに読めるほど単純ではないのですね。
喜平小屋滝は昨年行ったし、zippさんのレポも上がったので風折滝にしました。
奈良県南部の天気予報が曇りの場合、県境稜線の雲が取れない事が多い
ピンポーン。グーもこの日は稜線に用は無い日だと決めていました。
霧氷はしっかりと着いていたのでしょうが。
そうですよね。
霧氷がついてもガスの中ではねえ。
ロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。
しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
グーには上がれそうもないや。風折滝の氷瀑は他人の写真を見るだけだな。
いやいや作業用手袋とアイゼンを準備してチャレンジしてみてください。
・1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。
天井桟敷には寄らなかったの? 時間はタップリあるのに。
天井桟敷は行ったことが無いんですよ。
目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、
次は天井桟敷ルートも歩いてみてくださいな。 (トーゼン無雪期にね)
グーさんご推薦ですね。覚えておきます。
白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。
喜平小屋谷に来ていたら、静かな山を堪能とはいかなかってでしょうから、ヨカッタですね。
なずなさんの手料理を食べ損ねちゃった。
【台高】氷の屏風 風折滝
ソチラへ行かれていましたか。
みなさんは蓮からだったようですね。
近くにいるのになかなか会いませんね。
私が見たのは使用後って感じかな? 昨年の喜平小屋大滝
完全な形の氷筍を見に、わりばしさんとも出会うのかな?思っていましたが、
行動パターンがグーに読めるほど単純ではないのですね。
喜平小屋滝は昨年行ったし、zippさんのレポも上がったので風折滝にしました。
奈良県南部の天気予報が曇りの場合、県境稜線の雲が取れない事が多い
ピンポーン。グーもこの日は稜線に用は無い日だと決めていました。
霧氷はしっかりと着いていたのでしょうが。
そうですよね。
霧氷がついてもガスの中ではねえ。
ロープが二本たれているが水流が近いためにロープに氷がこびり付き取れない。
しかたがないので素手になり、ようやく上れた。
グーには上がれそうもないや。風折滝の氷瀑は他人の写真を見るだけだな。
いやいや作業用手袋とアイゼンを準備してチャレンジしてみてください。
・1024をすぎた植林地から宮の谷に向けて下って行く。
天井桟敷には寄らなかったの? 時間はタップリあるのに。
天井桟敷は行ったことが無いんですよ。
目の前に犬飛嵓にかかる赤い橋があった。これまで、このルートがわからすに谷に下りていたが、
次は天井桟敷ルートも歩いてみてくださいな。 (トーゼン無雪期にね)
グーさんご推薦ですね。覚えておきます。
白い屏風の風折滝も見れたし、静かな滝見尾根も堪能できてよかった。
喜平小屋谷に来ていたら、静かな山を堪能とはいかなかってでしょうから、ヨカッタですね。
なずなさんの手料理を食べ損ねちゃった。
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
翌24日に、宮ノ谷コース~滝見尾根~犬飛嵓と周回した通りがかりです。
高滝分岐までは複数の足跡がありましたが、こんな場所にこんな季節にどこの物好きか?と滝見尾根辺りから唐突に出現した(新しそうな)踏み跡を気にしていました。
当日の山頂・稜線は若干吹雪いた物の降雪はほとんどなく、踏み後が残っていたのですね。
三重・奈良中心に東近畿をテリトリーに山行きしてますけど、時々ニアミスしてるんでしょうね。記事はよく参考にさせていただいてます、いつもありがとう。
高滝分岐までは複数の足跡がありましたが、こんな場所にこんな季節にどこの物好きか?と滝見尾根辺りから唐突に出現した(新しそうな)踏み跡を気にしていました。
当日の山頂・稜線は若干吹雪いた物の降雪はほとんどなく、踏み後が残っていたのですね。
三重・奈良中心に東近畿をテリトリーに山行きしてますけど、時々ニアミスしてるんでしょうね。記事はよく参考にさせていただいてます、いつもありがとう。
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
はじめまして、通りがかりさん。
翌24日に、宮ノ谷コース~滝見尾根~犬飛嵓と周回した通りがかりです。
周回されましたか。
ながめが良ければ良いところです。
高滝分岐までは複数の足跡がありましたが、こんな場所にこんな季節にどこの物好きか?と滝見尾根辺りから唐突に出現した(新しそうな)踏み跡を気にしていました。
当日の山頂・稜線は若干吹雪いた物の降雪はほとんどなく、踏み後が残っていたのですね。
私が滝見尾根を歩いた時は真っ新な状態で人が入っていそうな感じはなかったです。
この時期にこんな所歩くのはヤブメンと通りがかりさんぐらいでしょうね。
三重・奈良中心に東近畿をテリトリーに山行きしてますけど、時々ニアミスしてるんでしょうね。記事はよく参考にさせていただいてます、いつもありがとう。
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。
この界隈で人に会うことはまれなので、またお会いできるかもしれませんね。
ここヤブコギは信頼出来る仲間も多いですし、様々な情報も得られますので、機会があればレポでもあげてください。
わりばし
翌24日に、宮ノ谷コース~滝見尾根~犬飛嵓と周回した通りがかりです。
周回されましたか。
ながめが良ければ良いところです。
高滝分岐までは複数の足跡がありましたが、こんな場所にこんな季節にどこの物好きか?と滝見尾根辺りから唐突に出現した(新しそうな)踏み跡を気にしていました。
当日の山頂・稜線は若干吹雪いた物の降雪はほとんどなく、踏み後が残っていたのですね。
私が滝見尾根を歩いた時は真っ新な状態で人が入っていそうな感じはなかったです。
この時期にこんな所歩くのはヤブメンと通りがかりさんぐらいでしょうね。
三重・奈良中心に東近畿をテリトリーに山行きしてますけど、時々ニアミスしてるんでしょうね。記事はよく参考にさせていただいてます、いつもありがとう。
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。
この界隈で人に会うことはまれなので、またお会いできるかもしれませんね。
ここヤブコギは信頼出来る仲間も多いですし、様々な情報も得られますので、機会があればレポでもあげてください。
わりばし
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
わりばしさん、おはようございます。
冬の風折滝は美しいところですね。
昨年のこの時期だったか、滝見尾根からのぞいてみたことあるものの、間近で見たことはありません。
私も先週、久々に台高の山を歩きましたが、遠くから望むと野江股ノ頭の雪はほとんど消えてしまったようです。
季節は確実に移ろっていきますね。
ふ~さん
冬の風折滝は美しいところですね。
昨年のこの時期だったか、滝見尾根からのぞいてみたことあるものの、間近で見たことはありません。
私も先週、久々に台高の山を歩きましたが、遠くから望むと野江股ノ頭の雪はほとんど消えてしまったようです。
季節は確実に移ろっていきますね。
ふ~さん
Re: 【台高】氷の屏風 風折滝 と 滝見尾根周回
おはようございます、ふ~さん。
冬の風折滝は美しいところですね。
昨年のこの時期だったか、滝見尾根からのぞいてみたことあるものの、間近で見たことはありません。
一度行ってみてください。
他の氷瀑とは違ったおもむきがあります。
私も先週、久々に台高の山を歩きましたが、遠くから望むと野江股ノ頭の雪はほとんど消えてしまったようです。
季節は確実に移ろっていきますね。
私は名古屋ドームでドラゴンズ戦を見ておりました。
先々週に雨が二度降ったので、とけちゃったみたいですね。
もうすぐ春ですねえ・・・
冬の風折滝は美しいところですね。
昨年のこの時期だったか、滝見尾根からのぞいてみたことあるものの、間近で見たことはありません。
一度行ってみてください。
他の氷瀑とは違ったおもむきがあります。
私も先週、久々に台高の山を歩きましたが、遠くから望むと野江股ノ頭の雪はほとんど消えてしまったようです。
季節は確実に移ろっていきますね。
私は名古屋ドームでドラゴンズ戦を見ておりました。
先々週に雨が二度降ったので、とけちゃったみたいですね。
もうすぐ春ですねえ・・・