【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
【日 付】 2013年1月2日(木)
【天 候】 晴れ後曇り後雪
【山 域】 鈴鹿中部
【メンバー】 単独行
【コース】 宮妻峡駐車地-北の頭-▲入道ヶ岳-奥宮-仏岩-県境稜線出合-P930-水沢峠-▲水沢岳-P1028
-衝立岩-岳峠-鎌ヶ岳-岳峠-カズラ谷分岐-白ハゲ-馬の背尾根分岐-稲森谷分岐-P791-P606-宮妻峡駐車地
http://kitayamawa.exblog.jp/19548980/
今年の初登山は鎌入道であった。鎌入道とは、宮妻峡を起点として、鎌ヶ岳と入道ヶ岳をセットにして周回するルートである。新道
コースで入道ヶ岳に登り、イワクラ尾根から県境尾根を経て、鎌尾根を歩いて鎌ヶ岳に向かうのがよい。 これまで2回、2009/2/8と
2009/12/27に登ったことがある。 さらに2011/1/8にも同じコースを歩こうとしたが、このときは積雪が多くて、ワカンを持ってこなか
ったため、水沢岳までで引き返した。今年はまだ積雪が少なく、鎌入道もワカンなしで歩けるだろうと判断して実行することにした。
ただ、下山にはカズラ谷道を下るのではなく、雲母尾根からP791を経て、南尾根を宮妻峡に下ることにした。
午前7時に宮妻峡駐車場(上部)に到着すると、すでに2台車が駐まっていた。いずれも男性単独行であったが、ひとりは林道を真っ
直ぐ歩いていき(カズラ谷か、水沢峠へ)、もうひとりは入道ヶ岳の宮妻新道コースに向かった。身支度を整えて7:10に出発し、先行
者を追いかけることになる。「入道ヶ岳登山口」の標識に従ってキャンプ場に下っていき、ロッジの横を通り抜け、小沢を渡り、もう一
度飛び石伝いに対岸に渡る。すると、通報ポイント1(P1)の標識があり、ここから新道コースの始まりとなる。
眼前に砂防ダムが見えているが、その前にケルンがあり、そこを左に回るといきなりの急登となる。しかし、ウォーミングアップには
ちょうどよい。10分足らずで尾根に出る。この尾根は自然林のトンネルという感じで気持ちがよい。 やがて左手にトラバースしてくる
と、アセビの群落に突入し、これを抜けるとP5の標識がある。ここから少し急登すると、再び尾根に出てきて、所々ヤセ尾根があるが
快適に登っていける。 左手に水沢岳から鎌ヶ岳、御在所岳の眺望が見えてくる。 なかなかいい感じだ。やがて樹林から抜け出ると、
低い笹原の中に登路が続くようになる。以前立っていた風向計は笹原に倒れてしまっている。P7で宮妻林道コースと合流し、続いて
P10で北尾根コースと合流する。 このあたりは、 県境稜線の水沢岳から鎌尾根、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳、雲母峰とパノラマが
広がっていて実にいいところだ。宮妻新道コースの魅力のひとつである。
アセビの群生の中を通過すると、入道ヶ岳の3つのピークのひとつである北の頭に到達した。ご存知のとおり、入道ヶ岳の山頂部
には高度差のほとんどない3つの峰がある。①北方に大展望をもつ北の頭(910m)、②大鳥居と三角点があり南方の展望がきく本
峰(906m)、③椿大神社の奥宮を祀る最高点(915m)の3つだ。この順に3つのピークを回ってみた。
最後の最高点P915からイワクラ尾根に向かうが、新しい標識が立てられていて以前より道がわかりやすくなっていた。イワクラ尾
根P7の標識を通過したら、屋根沿いの急降下になる。 右手にガレ場があり、鎌ヶ岳を見ながら急降下していく。鞍部に下ってくると
正面に岩塊が通せんぼうしている。 道は左から巻いているが、そのまま直登だ。その後、イワクラ尾根は、比較的歩きやすいザレ
た溝道と険しい岩道が交互に現れてくるが、 リズミカルな感じがしんどさを忘れさせてくれる。やがてP4の標識があり、大きな岩が
重なり合っている。 これが重ね岩だ。さらに左手に尾根分けると右に眺望場ある。これが仏岩(磐座)のある場所で、水沢岳、鎌ヶ
岳、そして雲母峰がよく見える。仏岩からザレ場を通過し、溝道を下っていくと鞍部に出る。P3の標識がある奥の谷口である。右に
下ると奥の谷道で宮妻林道を経て宮妻峡に戻れる。左に下ると大岩谷で小岐須渓谷に至る。そのまま真っ直ぐに登っていき、2つ
の小ピークを越えると県境稜線に出る。
県境稜線出合からは稜線を北上することになるが、まずは水沢峠までは下りとなる。急降下しているが、滑らないように慎重に下
っていけば問題はない。 水沢峠から水沢岳への登りは急登になっている。 いつもながらこの急登には鍛えられる。一息つく頃に、
「馬の背渡り」と呼ばれるザレ尾根に出てくる。ここまで来ると水沢岳山頂は近い。水沢岳山頂は茫洋としたところで南北に長細くな
っている。山頂には三等三角点があり、眺望は東に雲母峰が見渡せるくらいである。
水沢岳から北に少し進んだところから、鎌ヶ岳の眺望がよく見えるところがあり、ここから急な下りとなる。風化した花崗岩のガレ
場を急降下していく。滑らないように注意が必要だ。鞍部からは次第に登っていくが、前方に鎌ヶ岳の山容、右手にガレ場を2、3
箇所見送りながら進む。やがてP1208を通過すると、前方に衝立岩の荒々しい姿が見えてくる。白滝尾根分岐を直進しないように
注意し、ここで右に曲がって下降していく。前方に衝立岩が大きく立ちはだかっている。 衝立岩の基部まで下ると正面に大きな岩
があるが、ここは右ではなく左に巻くように下り、クサリの設置されたルンゼを登る。衝立岩の西側のピークに着くと、ここからの眺
望は抜群で、綿向山、雨乞岳、御在所岳とパノラマが広がっている。もちろん、ここまで歩いてきた尾根筋もよくわかる。一旦鞍部
に下り登り返して東側のピークに着くが、ここも眺望はよい。これから歩く鎌尾根の向こうに鎌ヶ岳の姿が見える。
衝立岩を過ぎると、小さなアップダウンを繰り返していくことになるが、岩頭とガレ場が交互に出てくる。右手(西側)の眺望がよく、
綿向山から雨乞岳にかけての稜線がくっきりとしている。雪は少なく歩くには支障はほとんどない。やがて岳峠の手前の岩頭にや
ってくると、目の前の鎌ヶ岳の姿が大きく迫ってきて圧巻である。この岩頭からは右に下り、クサリのあるキレット(カニのヨコバイ)
を通過すると、標識に従って岳峠に下っていく。岳峠には菰野町観光協会の標識があり、鎌ヶ岳の右手から巻くようにして登ってい
く。急登であるが、さほど苦労することなく5分ほどで鎌ヶ岳の山頂に到達した。
出発から約5時間で鎌ヶ岳山頂に到達したが、これは従前とほぼ同じペースである。すでに雲が広がってきて青空がなくなってしま
ったが、風はさほどない。山頂北側のケルンで10名ほどのグループが記念写真を撮ろうとしていたので、シャッターを切ってあげた。
山頂にある祠の横でランチタイムにした。チキンラーメンのカップ麺(ガーリック)といなり寿司とビールだ!何はともあれ、予定どおり
山頂に達したのであるから、乾杯なのだ。一人満足してのランチタイムをゆっくりと楽しんだ。
さて下山はどうするか。これまではカズラ谷道をそのまま宮妻峡まで降りたが、今回は雲母尾根を歩き、P791の南尾根を下ること
を計画していた。時間もまだ十分あるので予定どおり進むことにした。 岳峠まで戻り、カズラ谷道に向かうが、ここはいつもクマザサ
が繁茂していて、トンネル状になっている。これを潜り抜け、少し登り返して、溝道を下っていく。やがて雲母峰分岐にやってきた。こ
こでカズラ谷道と分岐し、雲母尾根に入り、まずは白ハゲに向かう。白ハゲは花崗岩のガレ場であり、滑らないように下り、左手に下
っていく。少し雪が降ってきたが、正面には雲母峰が大きく見える。馬の背尾根分岐、稲森谷分岐をいずれに左に見送り、P791に向
かって登り返していく。P791には「西平・東平」と書かれたプレートがあり、愛工大WV部20周年記念の標柱がある。ここから南尾根を
下っていく。バリルートなので少し心配もしたが、何のことはない、明瞭な踏み跡とテープが続いている。これでは迷いようがないと思
いながら進む。 ところが、P606を過ぎるとちょっと怪しくなってきた。 よく見ると左手に下る目印のテープがあり、右に自然林、左に植
林の境界に沿って下る。さらに植林の杉に白いテープが巻いてあるところから植林の中に入ると、やがて白いテープに導かれてどん
どんと下っていくことになる。最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
<コースタイム>
7:10宮妻峡駐車地 8:25北の頭 8:35▲入道ヶ岳 8:50奥宮 9:30仏岩 9:50県境稜線 10:00P930 10:05水沢峠 10:30水沢岳
10:50P1028 11:15衝立岩 12:00岳峠 12:10鎌ヶ岳(昼食)13:00 13:10岳峠 13:20カズラ谷分岐 13:30白ハゲ 13:35馬の背尾
根分岐 13:55稲森谷分岐 14:05P791 14:30P606 14:55宮妻峡駐車地
【天 候】 晴れ後曇り後雪
【山 域】 鈴鹿中部
【メンバー】 単独行
【コース】 宮妻峡駐車地-北の頭-▲入道ヶ岳-奥宮-仏岩-県境稜線出合-P930-水沢峠-▲水沢岳-P1028
-衝立岩-岳峠-鎌ヶ岳-岳峠-カズラ谷分岐-白ハゲ-馬の背尾根分岐-稲森谷分岐-P791-P606-宮妻峡駐車地
http://kitayamawa.exblog.jp/19548980/
今年の初登山は鎌入道であった。鎌入道とは、宮妻峡を起点として、鎌ヶ岳と入道ヶ岳をセットにして周回するルートである。新道
コースで入道ヶ岳に登り、イワクラ尾根から県境尾根を経て、鎌尾根を歩いて鎌ヶ岳に向かうのがよい。 これまで2回、2009/2/8と
2009/12/27に登ったことがある。 さらに2011/1/8にも同じコースを歩こうとしたが、このときは積雪が多くて、ワカンを持ってこなか
ったため、水沢岳までで引き返した。今年はまだ積雪が少なく、鎌入道もワカンなしで歩けるだろうと判断して実行することにした。
ただ、下山にはカズラ谷道を下るのではなく、雲母尾根からP791を経て、南尾根を宮妻峡に下ることにした。
午前7時に宮妻峡駐車場(上部)に到着すると、すでに2台車が駐まっていた。いずれも男性単独行であったが、ひとりは林道を真っ
直ぐ歩いていき(カズラ谷か、水沢峠へ)、もうひとりは入道ヶ岳の宮妻新道コースに向かった。身支度を整えて7:10に出発し、先行
者を追いかけることになる。「入道ヶ岳登山口」の標識に従ってキャンプ場に下っていき、ロッジの横を通り抜け、小沢を渡り、もう一
度飛び石伝いに対岸に渡る。すると、通報ポイント1(P1)の標識があり、ここから新道コースの始まりとなる。
眼前に砂防ダムが見えているが、その前にケルンがあり、そこを左に回るといきなりの急登となる。しかし、ウォーミングアップには
ちょうどよい。10分足らずで尾根に出る。この尾根は自然林のトンネルという感じで気持ちがよい。 やがて左手にトラバースしてくる
と、アセビの群落に突入し、これを抜けるとP5の標識がある。ここから少し急登すると、再び尾根に出てきて、所々ヤセ尾根があるが
快適に登っていける。 左手に水沢岳から鎌ヶ岳、御在所岳の眺望が見えてくる。 なかなかいい感じだ。やがて樹林から抜け出ると、
低い笹原の中に登路が続くようになる。以前立っていた風向計は笹原に倒れてしまっている。P7で宮妻林道コースと合流し、続いて
P10で北尾根コースと合流する。 このあたりは、 県境稜線の水沢岳から鎌尾根、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳、雲母峰とパノラマが
広がっていて実にいいところだ。宮妻新道コースの魅力のひとつである。
アセビの群生の中を通過すると、入道ヶ岳の3つのピークのひとつである北の頭に到達した。ご存知のとおり、入道ヶ岳の山頂部
には高度差のほとんどない3つの峰がある。①北方に大展望をもつ北の頭(910m)、②大鳥居と三角点があり南方の展望がきく本
峰(906m)、③椿大神社の奥宮を祀る最高点(915m)の3つだ。この順に3つのピークを回ってみた。
最後の最高点P915からイワクラ尾根に向かうが、新しい標識が立てられていて以前より道がわかりやすくなっていた。イワクラ尾
根P7の標識を通過したら、屋根沿いの急降下になる。 右手にガレ場があり、鎌ヶ岳を見ながら急降下していく。鞍部に下ってくると
正面に岩塊が通せんぼうしている。 道は左から巻いているが、そのまま直登だ。その後、イワクラ尾根は、比較的歩きやすいザレ
た溝道と険しい岩道が交互に現れてくるが、 リズミカルな感じがしんどさを忘れさせてくれる。やがてP4の標識があり、大きな岩が
重なり合っている。 これが重ね岩だ。さらに左手に尾根分けると右に眺望場ある。これが仏岩(磐座)のある場所で、水沢岳、鎌ヶ
岳、そして雲母峰がよく見える。仏岩からザレ場を通過し、溝道を下っていくと鞍部に出る。P3の標識がある奥の谷口である。右に
下ると奥の谷道で宮妻林道を経て宮妻峡に戻れる。左に下ると大岩谷で小岐須渓谷に至る。そのまま真っ直ぐに登っていき、2つ
の小ピークを越えると県境稜線に出る。
県境稜線出合からは稜線を北上することになるが、まずは水沢峠までは下りとなる。急降下しているが、滑らないように慎重に下
っていけば問題はない。 水沢峠から水沢岳への登りは急登になっている。 いつもながらこの急登には鍛えられる。一息つく頃に、
「馬の背渡り」と呼ばれるザレ尾根に出てくる。ここまで来ると水沢岳山頂は近い。水沢岳山頂は茫洋としたところで南北に長細くな
っている。山頂には三等三角点があり、眺望は東に雲母峰が見渡せるくらいである。
水沢岳から北に少し進んだところから、鎌ヶ岳の眺望がよく見えるところがあり、ここから急な下りとなる。風化した花崗岩のガレ
場を急降下していく。滑らないように注意が必要だ。鞍部からは次第に登っていくが、前方に鎌ヶ岳の山容、右手にガレ場を2、3
箇所見送りながら進む。やがてP1208を通過すると、前方に衝立岩の荒々しい姿が見えてくる。白滝尾根分岐を直進しないように
注意し、ここで右に曲がって下降していく。前方に衝立岩が大きく立ちはだかっている。 衝立岩の基部まで下ると正面に大きな岩
があるが、ここは右ではなく左に巻くように下り、クサリの設置されたルンゼを登る。衝立岩の西側のピークに着くと、ここからの眺
望は抜群で、綿向山、雨乞岳、御在所岳とパノラマが広がっている。もちろん、ここまで歩いてきた尾根筋もよくわかる。一旦鞍部
に下り登り返して東側のピークに着くが、ここも眺望はよい。これから歩く鎌尾根の向こうに鎌ヶ岳の姿が見える。
衝立岩を過ぎると、小さなアップダウンを繰り返していくことになるが、岩頭とガレ場が交互に出てくる。右手(西側)の眺望がよく、
綿向山から雨乞岳にかけての稜線がくっきりとしている。雪は少なく歩くには支障はほとんどない。やがて岳峠の手前の岩頭にや
ってくると、目の前の鎌ヶ岳の姿が大きく迫ってきて圧巻である。この岩頭からは右に下り、クサリのあるキレット(カニのヨコバイ)
を通過すると、標識に従って岳峠に下っていく。岳峠には菰野町観光協会の標識があり、鎌ヶ岳の右手から巻くようにして登ってい
く。急登であるが、さほど苦労することなく5分ほどで鎌ヶ岳の山頂に到達した。
出発から約5時間で鎌ヶ岳山頂に到達したが、これは従前とほぼ同じペースである。すでに雲が広がってきて青空がなくなってしま
ったが、風はさほどない。山頂北側のケルンで10名ほどのグループが記念写真を撮ろうとしていたので、シャッターを切ってあげた。
山頂にある祠の横でランチタイムにした。チキンラーメンのカップ麺(ガーリック)といなり寿司とビールだ!何はともあれ、予定どおり
山頂に達したのであるから、乾杯なのだ。一人満足してのランチタイムをゆっくりと楽しんだ。
さて下山はどうするか。これまではカズラ谷道をそのまま宮妻峡まで降りたが、今回は雲母尾根を歩き、P791の南尾根を下ること
を計画していた。時間もまだ十分あるので予定どおり進むことにした。 岳峠まで戻り、カズラ谷道に向かうが、ここはいつもクマザサ
が繁茂していて、トンネル状になっている。これを潜り抜け、少し登り返して、溝道を下っていく。やがて雲母峰分岐にやってきた。こ
こでカズラ谷道と分岐し、雲母尾根に入り、まずは白ハゲに向かう。白ハゲは花崗岩のガレ場であり、滑らないように下り、左手に下
っていく。少し雪が降ってきたが、正面には雲母峰が大きく見える。馬の背尾根分岐、稲森谷分岐をいずれに左に見送り、P791に向
かって登り返していく。P791には「西平・東平」と書かれたプレートがあり、愛工大WV部20周年記念の標柱がある。ここから南尾根を
下っていく。バリルートなので少し心配もしたが、何のことはない、明瞭な踏み跡とテープが続いている。これでは迷いようがないと思
いながら進む。 ところが、P606を過ぎるとちょっと怪しくなってきた。 よく見ると左手に下る目印のテープがあり、右に自然林、左に植
林の境界に沿って下る。さらに植林の杉に白いテープが巻いてあるところから植林の中に入ると、やがて白いテープに導かれてどん
どんと下っていくことになる。最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
<コースタイム>
7:10宮妻峡駐車地 8:25北の頭 8:35▲入道ヶ岳 8:50奥宮 9:30仏岩 9:50県境稜線 10:00P930 10:05水沢峠 10:30水沢岳
10:50P1028 11:15衝立岩 12:00岳峠 12:10鎌ヶ岳(昼食)13:00 13:10岳峠 13:20カズラ谷分岐 13:30白ハゲ 13:35馬の背尾
根分岐 13:55稲森谷分岐 14:05P791 14:30P606 14:55宮妻峡駐車地
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
kitayama-walkさん、こんばんは
結局、藤内沢一人で行ってしまいました。下見のつもりでしたがスリルがあって面白かったです。
入道~鎌ヶ岳縦走は長丁場なので気合が入りますね
今年の初登山は鎌入道であった。鎌入道とは、宮妻峡を起点として、鎌ヶ岳と入道ヶ岳をセットにして周回するルートである。
なるほどそいういう呼び方があるんですね
新道コースで入道ヶ岳に登り、イワクラ尾根から県境尾根を経て、鎌尾根を歩いて鎌ヶ岳に向かうのがよい。 これまで2回、2009/2/8と
2009/12/27に登ったことがある。 さらに2011/1/8にも同じコースを歩こうとしたが、このときは積雪が多くて、ワカンを持ってこなかったため、水沢岳までで引き返した。
雪が多くなると山の様相が一変に変わりますからね。私は昨年の2月に水沢峠から鎌ヶ岳まで縦走しましたが軽アイゼンでピッケルなしだったので結構怖かったです。viewtopic.php?t=754&p=5792
ご存知のとおり、入道ヶ岳の山頂部には高度差のほとんどない3つの峰がある。①北方に大展望をもつ北の頭(910m)、②大鳥居と三角点があり南方の展望がきく本峰(906m)、③椿大神社の奥宮を祀る最高点(915m)の3つだ。この順に3つのピークを回ってみた。
そうなんですね~。それは知りませんでした。
やがてP4の標識があり、大きな岩が重なり合っている。 これが重ね岩だ。さらに左手に尾根分けると右に眺望場ある。これが仏岩(磐座)のある場所で、水沢岳、鎌ヶ
岳、そして雲母峰がよく見える。
この辺りは見所の一つですね
一息つく頃に、「馬の背渡り」と呼ばれるザレ尾根に出てくる。
ここは2月に来た時は雪が被っていて気がつかずに通過しました。
水沢岳から北に少し進んだところから、鎌ヶ岳の眺望がよく見えるところがあり、ここから急な下りとなる。風化した花崗岩のガレ場を急降下していく。滑らないように注意が必要だ。
私はさすがにここではスノーシューを脱ぎましたがその後履き直して衝立岩までスノーシューで行きました。
衝立岩の基部まで下ると正面に大きな岩があるが、ここは右ではなく左に巻くように下り、クサリの設置されたルンゼを登る。
ここの登りは雪で鎖が隠れていた為、怖かったです。
衝立岩の西側のピークに着くと、ここからの眺望は抜群で、綿向山、雨乞岳、御在所岳とパノラマが広がっている。もちろん、ここまで歩いてきた尾根筋もよくわかる。一旦鞍部
に下り登り返して東側のピークに着くが、ここも眺望はよい。これから歩く鎌尾根の向こうに鎌ヶ岳の姿が見える。
この辺りの尾根筋も雪庇になっていて通過するのがヒヤヒヤものでした。
クサリのあるキレット(カニのヨコバイ)でも鎖が雪で隠れ、しかもスタンスが単なる雪の斜面になっていて相当怖かったです。
やがて雲母峰分岐にやってきた。ここでカズラ谷道と分岐し、雲母尾根に入り、まずは白ハゲに向かう。白ハゲは花崗岩のガレ場であり、滑らないように下り、左手に下っていく。
ここは登ったことはありますが下りはいやらしいですか?
バリルートなので少し心配もしたが、何のことはない、明瞭な踏み跡とテープが続いている。これでは迷いようがないと思いながら進む。 ところが、P606を過ぎるとちょっと怪しくなってきた。 よく見ると左手に下る目印のテープがあり、右に自然林、左に植
林の境界に沿って下る。さらに植林の杉に白いテープが巻いてあるところから植林の中に入ると、やがて白いテープに導かれてどん
どんと下っていくことになる。最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
最後の下りは私も使ったことがないので初めてだと少し怖いですね。
長丁場お疲れ様でした。
宮指路
結局、藤内沢一人で行ってしまいました。下見のつもりでしたがスリルがあって面白かったです。
入道~鎌ヶ岳縦走は長丁場なので気合が入りますね
今年の初登山は鎌入道であった。鎌入道とは、宮妻峡を起点として、鎌ヶ岳と入道ヶ岳をセットにして周回するルートである。
なるほどそいういう呼び方があるんですね
新道コースで入道ヶ岳に登り、イワクラ尾根から県境尾根を経て、鎌尾根を歩いて鎌ヶ岳に向かうのがよい。 これまで2回、2009/2/8と
2009/12/27に登ったことがある。 さらに2011/1/8にも同じコースを歩こうとしたが、このときは積雪が多くて、ワカンを持ってこなかったため、水沢岳までで引き返した。
雪が多くなると山の様相が一変に変わりますからね。私は昨年の2月に水沢峠から鎌ヶ岳まで縦走しましたが軽アイゼンでピッケルなしだったので結構怖かったです。viewtopic.php?t=754&p=5792
ご存知のとおり、入道ヶ岳の山頂部には高度差のほとんどない3つの峰がある。①北方に大展望をもつ北の頭(910m)、②大鳥居と三角点があり南方の展望がきく本峰(906m)、③椿大神社の奥宮を祀る最高点(915m)の3つだ。この順に3つのピークを回ってみた。
そうなんですね~。それは知りませんでした。
やがてP4の標識があり、大きな岩が重なり合っている。 これが重ね岩だ。さらに左手に尾根分けると右に眺望場ある。これが仏岩(磐座)のある場所で、水沢岳、鎌ヶ
岳、そして雲母峰がよく見える。
この辺りは見所の一つですね
一息つく頃に、「馬の背渡り」と呼ばれるザレ尾根に出てくる。
ここは2月に来た時は雪が被っていて気がつかずに通過しました。
水沢岳から北に少し進んだところから、鎌ヶ岳の眺望がよく見えるところがあり、ここから急な下りとなる。風化した花崗岩のガレ場を急降下していく。滑らないように注意が必要だ。
私はさすがにここではスノーシューを脱ぎましたがその後履き直して衝立岩までスノーシューで行きました。
衝立岩の基部まで下ると正面に大きな岩があるが、ここは右ではなく左に巻くように下り、クサリの設置されたルンゼを登る。
ここの登りは雪で鎖が隠れていた為、怖かったです。
衝立岩の西側のピークに着くと、ここからの眺望は抜群で、綿向山、雨乞岳、御在所岳とパノラマが広がっている。もちろん、ここまで歩いてきた尾根筋もよくわかる。一旦鞍部
に下り登り返して東側のピークに着くが、ここも眺望はよい。これから歩く鎌尾根の向こうに鎌ヶ岳の姿が見える。
この辺りの尾根筋も雪庇になっていて通過するのがヒヤヒヤものでした。
クサリのあるキレット(カニのヨコバイ)でも鎖が雪で隠れ、しかもスタンスが単なる雪の斜面になっていて相当怖かったです。
やがて雲母峰分岐にやってきた。ここでカズラ谷道と分岐し、雲母尾根に入り、まずは白ハゲに向かう。白ハゲは花崗岩のガレ場であり、滑らないように下り、左手に下っていく。
ここは登ったことはありますが下りはいやらしいですか?
バリルートなので少し心配もしたが、何のことはない、明瞭な踏み跡とテープが続いている。これでは迷いようがないと思いながら進む。 ところが、P606を過ぎるとちょっと怪しくなってきた。 よく見ると左手に下る目印のテープがあり、右に自然林、左に植
林の境界に沿って下る。さらに植林の杉に白いテープが巻いてあるところから植林の中に入ると、やがて白いテープに導かれてどん
どんと下っていくことになる。最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
最後の下りは私も使ったことがないので初めてだと少し怖いですね。
長丁場お疲れ様でした。
宮指路
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
> 結局、藤内沢一人で行ってしまいました。下見のつもりでしたがスリルがあって面白かったです。
> 入道~鎌ヶ岳縦走は長丁場なので気合が入りますね。
藤内沢へは単独で行かれましたか。それはそれでよかったですね。次は本谷から登ってみたらどうでしょうか。
鎌入道はロングコースですが、雪が少なければ十分歩けるコースです。登山道もしっかりとしているので、そう心配することもあり
ません。
> なるほどそいういう呼び方(鎌入道)があるんですね。
それは、私が勝手に名付けたものなので、ポピュラーじゃないでしょうけれど、これから流行ります
> 私は昨年の2月に水沢峠から鎌ヶ岳まで縦走しましたが軽アイゼンでピッケルなしだったので結構怖かったです。
雪がついていれば、アイゼン&ピッケルが要りますね。今回のようになければ(あってもちょっと)アイゼンも不要ですし、ストックで
OKですね。念のためアイゼンは持って行きましたが。
> そうなんですね~。それは知りませんでした。
入道ヶ岳のトライアングルです。この3つを順に巡らないと、入道ヶ岳に登った気がしないんですね。それに風が強いときは、風除
けになっている奥宮でランチタイムができますね。
> ここ(馬の背渡り)は2月に来た時は雪が被っていて気がつかずに通過しました。
急登を登っていて、前方にガレ場が出てくるので普通は気づきますが、雪があるときはわからないのでしょうね。振り返ると展望が
あるので、シャッターチャンスです。
> 私はさすがにここではスノーシューを脱ぎましたが、その後履き直して衝立岩までスノーシューで行きました。
そりゃあそうでしょう。このガレ場はスノーシューでは無理です。右端の方を下るのが安全なんでしょうが、敢えて真ん中の岩のある
ところをズリズリと滑りながら下りました。ちょっとしたスリルがありました。
> ここ(衝立岩)の登りは雪で鎖が隠れていた為、怖かったです。
なるほど、雪がないときは、何でもないようなルンゼですが、雪があるときは違うんですね。
> この辺りの尾根筋も雪庇になっていて通過するのがヒヤヒヤものでした。クサリのあるキレット(カニのヨコバイ)でも鎖が雪で隠れ、
> しかもスタンスが単なる雪の斜面になっていて相当怖かったです。
ヤセ尾根の雪庇は恐いですね。踏み抜きが恐いです。私も一度野伏ヶ岳から薙刀山への稜線歩きで雪庇を危うく踏み抜くところで
した。どさっと崩れたのですが、間一髪セーフでした。ここのカニのヨコバイは何ともないところですが、やはり雪があると違うのかな?
> ここ(白ハゲ)は登ったことはありますが、下りはいやらしいですか?
いやいや、水沢岳北側のガレ場に比べると、何のことはありませんね。ただ、左に回り込み必要があります。そのまま下ってしまうと
コースを外れてしまいます。
> 最後の下りは私も使ったことがないので初めてだと少し怖いですね。
本当は、最後のところを不安なコースにするのはよくないのですが、今回は敢えてそうしました。いずれにしても南に下れば林道に
到達することははっきりしていましたので。
> 入道~鎌ヶ岳縦走は長丁場なので気合が入りますね。
藤内沢へは単独で行かれましたか。それはそれでよかったですね。次は本谷から登ってみたらどうでしょうか。
鎌入道はロングコースですが、雪が少なければ十分歩けるコースです。登山道もしっかりとしているので、そう心配することもあり
ません。
> なるほどそいういう呼び方(鎌入道)があるんですね。
それは、私が勝手に名付けたものなので、ポピュラーじゃないでしょうけれど、これから流行ります
> 私は昨年の2月に水沢峠から鎌ヶ岳まで縦走しましたが軽アイゼンでピッケルなしだったので結構怖かったです。
雪がついていれば、アイゼン&ピッケルが要りますね。今回のようになければ(あってもちょっと)アイゼンも不要ですし、ストックで
OKですね。念のためアイゼンは持って行きましたが。
> そうなんですね~。それは知りませんでした。
入道ヶ岳のトライアングルです。この3つを順に巡らないと、入道ヶ岳に登った気がしないんですね。それに風が強いときは、風除
けになっている奥宮でランチタイムができますね。
> ここ(馬の背渡り)は2月に来た時は雪が被っていて気がつかずに通過しました。
急登を登っていて、前方にガレ場が出てくるので普通は気づきますが、雪があるときはわからないのでしょうね。振り返ると展望が
あるので、シャッターチャンスです。
> 私はさすがにここではスノーシューを脱ぎましたが、その後履き直して衝立岩までスノーシューで行きました。
そりゃあそうでしょう。このガレ場はスノーシューでは無理です。右端の方を下るのが安全なんでしょうが、敢えて真ん中の岩のある
ところをズリズリと滑りながら下りました。ちょっとしたスリルがありました。
> ここ(衝立岩)の登りは雪で鎖が隠れていた為、怖かったです。
なるほど、雪がないときは、何でもないようなルンゼですが、雪があるときは違うんですね。
> この辺りの尾根筋も雪庇になっていて通過するのがヒヤヒヤものでした。クサリのあるキレット(カニのヨコバイ)でも鎖が雪で隠れ、
> しかもスタンスが単なる雪の斜面になっていて相当怖かったです。
ヤセ尾根の雪庇は恐いですね。踏み抜きが恐いです。私も一度野伏ヶ岳から薙刀山への稜線歩きで雪庇を危うく踏み抜くところで
した。どさっと崩れたのですが、間一髪セーフでした。ここのカニのヨコバイは何ともないところですが、やはり雪があると違うのかな?
> ここ(白ハゲ)は登ったことはありますが、下りはいやらしいですか?
いやいや、水沢岳北側のガレ場に比べると、何のことはありませんね。ただ、左に回り込み必要があります。そのまま下ってしまうと
コースを外れてしまいます。
> 最後の下りは私も使ったことがないので初めてだと少し怖いですね。
本当は、最後のところを不安なコースにするのはよくないのですが、今回は敢えてそうしました。いずれにしても南に下れば林道に
到達することははっきりしていましたので。
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
kitayama-walkさん、こんばんは。
新年早々ロングコースでしたね。(^^)
鎌山頂の画像を拝見すると、私が登った3日とずいぶん雪の量が違うようですが、2日の夜に降ったのかな?
[attachment=0]P1100641_1.JPG[/attachment]
ほとんど無雪期のような状態で、冬山としては物足りなかったでしょう。
入道なんて雪原じゃなくて草原そのままでしたね。(^^ゞ
ところで案内メールは見られたでしょうか?
山日和
新年早々ロングコースでしたね。(^^)
鎌山頂の画像を拝見すると、私が登った3日とずいぶん雪の量が違うようですが、2日の夜に降ったのかな?
[attachment=0]P1100641_1.JPG[/attachment]
ほとんど無雪期のような状態で、冬山としては物足りなかったでしょう。
入道なんて雪原じゃなくて草原そのままでしたね。(^^ゞ
ところで案内メールは見られたでしょうか?
山日和
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
山日和さん、おはようございます。
> 新年早々ロングコースでしたね。(^^)
1年の計は元旦にありといいますが、さすがに元旦は自宅でいろいろと用事があるもので、2日目にしました。今年1年の山行に
気合いを入れるためにもロングで行こうということですね。それに、山でラーメン食ってビール飲んで下りたら、温泉に浸かりながら
今日もよく歩いたなあと振り返るのがいいですね。
> 鎌山頂の画像を拝見すると、私が登った3日とずいぶん雪の量が違うようですが、2日の夜に降ったのかな?
そうですね。写真を見比べると、2日と3日の雪はちょっと違いますね。思い出せば、私が下山しているとき、鎌山頂あたりは雪が
降っていました。下山した宮妻峡では雨になりましたが、山頂付近は雪だったのでしょうね。そして、3日の夜から4日にかけては本
格的に降雪したということですね。
> ほとんど無雪期のような状態で、冬山としては物足りなかったでしょう。
確かにそういうところもありますね。昨年は同じコースを歩こうとして、雪が多くて(ワカンを持っていなかったため)、水沢岳で引き
返したこともあります。でも、雪はいつかは降るわけで、2、3日したら実際に降りましたね。その後、武奈ヶ岳、綿向山と転戦しまし
た。そして、13日には本格的な雪山になっている奥美濃の土蔵岳&猫ヶ洞にスノーシュー山行に行ってきました。
> ところで案内メールは見られたでしょうか?
ご案内いただきありがとうごさいました。ちゃんと読ませていただきましたが、レスが遅れてしまいました。PMで返信させていただき
ましたので、どうかよろしくお願いします。
> 新年早々ロングコースでしたね。(^^)
1年の計は元旦にありといいますが、さすがに元旦は自宅でいろいろと用事があるもので、2日目にしました。今年1年の山行に
気合いを入れるためにもロングで行こうということですね。それに、山でラーメン食ってビール飲んで下りたら、温泉に浸かりながら
今日もよく歩いたなあと振り返るのがいいですね。
> 鎌山頂の画像を拝見すると、私が登った3日とずいぶん雪の量が違うようですが、2日の夜に降ったのかな?
そうですね。写真を見比べると、2日と3日の雪はちょっと違いますね。思い出せば、私が下山しているとき、鎌山頂あたりは雪が
降っていました。下山した宮妻峡では雨になりましたが、山頂付近は雪だったのでしょうね。そして、3日の夜から4日にかけては本
格的に降雪したということですね。
> ほとんど無雪期のような状態で、冬山としては物足りなかったでしょう。
確かにそういうところもありますね。昨年は同じコースを歩こうとして、雪が多くて(ワカンを持っていなかったため)、水沢岳で引き
返したこともあります。でも、雪はいつかは降るわけで、2、3日したら実際に降りましたね。その後、武奈ヶ岳、綿向山と転戦しまし
た。そして、13日には本格的な雪山になっている奥美濃の土蔵岳&猫ヶ洞にスノーシュー山行に行ってきました。
> ところで案内メールは見られたでしょうか?
ご案内いただきありがとうごさいました。ちゃんと読ませていただきましたが、レスが遅れてしまいました。PMで返信させていただき
ましたので、どうかよろしくお願いします。
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
Kitayama walkさん 初めまして
一度北山さんにレス書かねばと思っておりました。
そしてワードで書いて、投稿しようと思ったら、私のスレッドに北山さんのレスが・・・テレパシーでしょうか?
お住まいは京都とか。足繁く鈴鹿に通っておられるようでご苦労様です。
私は菰野町在住なのでよく羨ましがられますが、99%の菰野町民は別に有り難くも思わず、山も登りません(^◇^)
駐車場のナンバー見ると殆ど愛知県、あと関西がちらほらというところでしょうか。
惜しい人を亡くしたものです・・・生きてるか。
KWさんならついでに雲母峰もやれるのではないでしょうか。ゴリラ山から南西尾根を下ればキャンプ場だし。
さしあたり北尾根コースが無難だと思いますが、入道は何故か東尾根に北尾根という名前が付いています。不思議ですね。
水沢岳は自宅からもよく目立ちます。鎌ヶ岳の摩利支天といったところですね。
近くのキレイなお姉ちゃんに自慢したらいいのに・・・キレイな人は一人もいなかった?
まあ、たいていそうですが。
この尾根は昔の地図に破線があったように思います。私も下ったことはありますが、あまり面白い道ではないですね。
ではまたよろしく。 ハリマオ
一度北山さんにレス書かねばと思っておりました。
そしてワードで書いて、投稿しようと思ったら、私のスレッドに北山さんのレスが・・・テレパシーでしょうか?
お住まいは京都とか。足繁く鈴鹿に通っておられるようでご苦労様です。
私は菰野町在住なのでよく羨ましがられますが、99%の菰野町民は別に有り難くも思わず、山も登りません(^◇^)
駐車場のナンバー見ると殆ど愛知県、あと関西がちらほらというところでしょうか。
個々には全部歩いていますが、一度に周回したことはありません。KWさんは健脚ですね。そういえばTWさんという人も健脚だった。【コース】 宮妻峡駐車地-北の頭-▲入道ヶ岳-奥宮-仏岩-県境稜線出合-P930-水沢峠-▲水沢岳-P1028
-衝立岩-岳峠-鎌ヶ岳-岳峠-カズラ谷分岐-白ハゲ-馬の背尾根分岐-稲森谷分岐-P791-P606-宮妻峡駐車地
惜しい人を亡くしたものです・・・生きてるか。
KWさんならついでに雲母峰もやれるのではないでしょうか。ゴリラ山から南西尾根を下ればキャンプ場だし。
宮妻新道もだいぶん古くなったので、いつまでも新道じゃ恥ずかしいでしょうから名前を付けてあげなきゃいけませんね。新道コースで入道ヶ岳に登り、イワクラ尾根から県境尾根を経て、鎌尾根を歩いて鎌ヶ岳に向かうのがよい。
さしあたり北尾根コースが無難だと思いますが、入道は何故か東尾根に北尾根という名前が付いています。不思議ですね。
ここを下りに使うとズルズル滑ります。眼前に砂防ダムが見えているが、その前にケルンがあり、そこを左に回るといきなりの急登となる
入道はいい山ですね。背が低くても7マウンテンに入ったのが分かります。P10で北尾根コースと合流する。 このあたりは、 県境稜線の水沢岳から鎌尾根、鎌ヶ岳、御在所岳、釈迦ヶ岳、雲母峰とパノラマが広がっていて実にいいところだ。
確かに。アスレチックのようで退屈しません。イワクラ尾根は、比較的歩きやすいザレた溝道と険しい岩道が交互に現れてくるが、 リズミカルな感じがしんどさを忘れさせてくれる。
シュミレーションですが、鈴鹿のなかでは富士山展望台に適しています。水沢岳山頂は茫洋としたところで南北に長細くなっている。山頂には三等三角点があり、眺望は東に雲母峰が見渡せるくらいである。
水沢岳は自宅からもよく目立ちます。鎌ヶ岳の摩利支天といったところですね。
鎌尾根は刻々と変わる展望がいいですね。鎌ヶ岳が一番格好よく見えるコースですね。鞍部からは次第に登っていくが、前方に鎌ヶ岳の山容、右手にガレ場を2、3
箇所見送りながら進む。やがてP1208を通過すると、前方に衝立岩の荒々しい姿が見えてくる。
わざわざ入道経由で鎌尾根を登ってくる人もいるまいて。出発から約5時間で鎌ヶ岳山頂に到達したが、これは従前とほぼ同じペースである。
何はともあれ、予定どおり山頂に達したのであるから、乾杯なのだ。一人満足してのランチタイムをゆっくりと楽しんだ。
近くのキレイなお姉ちゃんに自慢したらいいのに・・・キレイな人は一人もいなかった?
まあ、たいていそうですが。
忘れていたけど私の地図にも西平、東平と書きこんでありました。平というほどのコバはないけど。P791には「西平・東平」と書かれたプレートがあり、愛工大WV部20周年記念の標柱がある。
ここから南尾根を下っていく。バリルートなので少し心配もしたが、何のことはない、明瞭な踏み跡とテープが続いている。
この尾根は昔の地図に破線があったように思います。私も下ったことはありますが、あまり面白い道ではないですね。
ではまたよろしく。 ハリマオ
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
ハリマオさん、コメントありがとうございます。先ほどハリマオさんの投稿にコメントさせてもらったばかりのところです。何か
インスピレーションのようなものを感じましたか(笑)
私は、京都市の中心部に在住しており、ハンドルネームのとおり、京都北山から山を始めました。最初の2、3年は北山や
比良によく登りました。それから鈴鹿に目を向けて、新名神が開通してからは本当に足繁く通うようになりました。鈴鹿の山
の魅力もさることながら、1時間ほどで登山口に到着でき、3時間もあれば展望のある山頂に立てるというのが魅力です。
> KWさんならついでに雲母峰もやれるのではないでしょうか。ゴリラ山から南西尾根を下ればキャンプ場だし。
歩こうと思えば、まだ1時間かそこらは歩けたと思いますが、ゴリラ山というのはどのピークのことなんでしょう? 次回に検
討してみたいと思います。
> 宮妻新道もだいぶん古くなったので、いつまでも新道じゃ恥ずかしいでしょうから名前を付けてあげなきゃいけませんね。
> さしあたり北尾根コースが無難だと思いますが、入道は何故か東尾根に北尾根という名前が付いています。不思議ですね。
他の登山道に比べると比較的新しくできたという意味で宮妻「新道」と名付けられているでしょう。その点は奇異な感じはし
ませんが、北尾根コースというのは???と思いました。ハリマオさんの言われるように、新道コースこそ北尾根コースと呼
ばれるべきでしょうね。
> 入道はいい山ですね。背が低くてもセブンマウンテンに入ったのが分かります。
確かにその通りだと思います。登山道がいくつもあって、それぞれ変化に富んでいていいですね。その中でも私はやり宮妻
新道コースが好きですね。それにここは晴天率が高いです。私なんぞは、「いざというときの入道」なんて呼んでいます。
> 鎌尾根は刻々と変わる展望がいいですね。鎌ヶ岳が一番格好よく見えるコースですね。
水沢岳から鎌ヶ岳までの鎌尾根は、鎌ヶ岳を見ながら進めるので、いいですね。それに周囲の景色もいいですから。槍ヶ岳
の西尾根や東尾根のようです。
> わざわざ入道経由で鎌尾根を登ってくる人もいるまいて。近くのキレイなお姉ちゃんに自慢したらいいのに・・・キレイな人は
> 一人もいなかった?
いつでしたか、同じコースを歩いていたら、秋狸さんと会いましたよ。やっぱり同じコースを歩かれていました。まあ確かに健
脚者でないと無理かも。きれいなひとはいませんでした(^^;)
> 忘れていたけど私の地図にも西平、東平と書きこんでありました。平というほどのコバはないけど。
> この尾根は昔の地図に破線があったように思います。私も下ったことはありますが、あまり面白い道ではないですね。
このプレートはかなり古いものなんでしょうか? それに西平・東平とはどういう意味なのかと思い、西尾本を読むと、「この尾根
の上部一帯にはかなり広い地域で平坦地がある。尾根の西と東にあって、特に西側のものが顕著である。杣人が活躍した時代
のコバのような利用がされていた可能性が高いが、現在は樹林に覆われている。この平坦地のことを西平と東平と呼ぶ」と書か
れています。また「雲母峰と白ハゲの中間に791独標があって、南に張り出す尾根には杣道がある。この杣道はカズラ谷道とと
もに利用価値の高い道で、エスケープの場合など宮妻峡をベースとして鎌ヶ岳や雲母峰を登る場合には好適である。」
インスピレーションのようなものを感じましたか(笑)
私は、京都市の中心部に在住しており、ハンドルネームのとおり、京都北山から山を始めました。最初の2、3年は北山や
比良によく登りました。それから鈴鹿に目を向けて、新名神が開通してからは本当に足繁く通うようになりました。鈴鹿の山
の魅力もさることながら、1時間ほどで登山口に到着でき、3時間もあれば展望のある山頂に立てるというのが魅力です。
> KWさんならついでに雲母峰もやれるのではないでしょうか。ゴリラ山から南西尾根を下ればキャンプ場だし。
歩こうと思えば、まだ1時間かそこらは歩けたと思いますが、ゴリラ山というのはどのピークのことなんでしょう? 次回に検
討してみたいと思います。
> 宮妻新道もだいぶん古くなったので、いつまでも新道じゃ恥ずかしいでしょうから名前を付けてあげなきゃいけませんね。
> さしあたり北尾根コースが無難だと思いますが、入道は何故か東尾根に北尾根という名前が付いています。不思議ですね。
他の登山道に比べると比較的新しくできたという意味で宮妻「新道」と名付けられているでしょう。その点は奇異な感じはし
ませんが、北尾根コースというのは???と思いました。ハリマオさんの言われるように、新道コースこそ北尾根コースと呼
ばれるべきでしょうね。
> 入道はいい山ですね。背が低くてもセブンマウンテンに入ったのが分かります。
確かにその通りだと思います。登山道がいくつもあって、それぞれ変化に富んでいていいですね。その中でも私はやり宮妻
新道コースが好きですね。それにここは晴天率が高いです。私なんぞは、「いざというときの入道」なんて呼んでいます。
> 鎌尾根は刻々と変わる展望がいいですね。鎌ヶ岳が一番格好よく見えるコースですね。
水沢岳から鎌ヶ岳までの鎌尾根は、鎌ヶ岳を見ながら進めるので、いいですね。それに周囲の景色もいいですから。槍ヶ岳
の西尾根や東尾根のようです。
> わざわざ入道経由で鎌尾根を登ってくる人もいるまいて。近くのキレイなお姉ちゃんに自慢したらいいのに・・・キレイな人は
> 一人もいなかった?
いつでしたか、同じコースを歩いていたら、秋狸さんと会いましたよ。やっぱり同じコースを歩かれていました。まあ確かに健
脚者でないと無理かも。きれいなひとはいませんでした(^^;)
> 忘れていたけど私の地図にも西平、東平と書きこんでありました。平というほどのコバはないけど。
> この尾根は昔の地図に破線があったように思います。私も下ったことはありますが、あまり面白い道ではないですね。
このプレートはかなり古いものなんでしょうか? それに西平・東平とはどういう意味なのかと思い、西尾本を読むと、「この尾根
の上部一帯にはかなり広い地域で平坦地がある。尾根の西と東にあって、特に西側のものが顕著である。杣人が活躍した時代
のコバのような利用がされていた可能性が高いが、現在は樹林に覆われている。この平坦地のことを西平と東平と呼ぶ」と書か
れています。また「雲母峰と白ハゲの中間に791独標があって、南に張り出す尾根には杣道がある。この杣道はカズラ谷道とと
もに利用価値の高い道で、エスケープの場合など宮妻峡をベースとして鎌ヶ岳や雲母峰を登る場合には好適である。」
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
おはようございます。初登山、おめで登さんです。
ふ~さん
意外に雪が少なかったんですねぇ。確かに、年末は雪ではなく、冷たい雨だったかぁ。。。12月初旬に鎌入道を逆コースで歩きましたが、その時の方が雪が深そうな感じかも。アセビの群生の中を通過すると、入道ヶ岳の3つのピークのひとつである北の頭に到達した。ご存知のとおり、入道ヶ岳の山頂部
には高度差のほとんどない3つの峰がある。①北方に大展望をもつ北の頭(910m)、②大鳥居と三角点があり南方の展望がきく本峰(906m)、③椿大神社の奥宮を祀る最高点(915m)の3つだ。この順に3つのピークを回ってみた。
テープがついているようで、遭難死亡事故も発生しているルートですね。私の友人がオロクを発見いたしました。悲しい事故でした(>_<)P791には「西平・東平」と書かれたプレートがあり、愛工大WV部20周年記念の標柱がある。ここから南尾根を
下っていく。バリルートなので少し心配もしたが、何のことはない、明瞭な踏み跡とテープが続いている。これでは迷いようがないと思
いながら進む。
さすがじゃないですか。私は、かなり行ったり来たりしながら、どうにか降り口を探したものです。(^_^;) それでは、よき山行を!ところが、P606を過ぎるとちょっと怪しくなってきた。 よく見ると左手に下る目印のテープがあり、右に自然林、左に植林の境界に沿って下る。さらに植林の杉に白いテープが巻いてあるところから植林の中に入ると、やがて白いテープに導かれてどん
どんと下っていくことになる。最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
ふ~さん
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
ふ~さん、おはようございます。
今日は土曜日ですが、私は朝から一日中会議がある日です。しかし、京都の空は朝から快晴です。会議がなかったら山に行
けるのに、恨めしいなぁ。でも、明日(20日)はスノー衆2013パートⅠに参加します。行き先は奥美濃の天狗山だそうです。まだ
登ったことがありませんが、先日大ダワから眺めた山ではあります。
> 意外に雪が少なかったんですねぇ。確かに、年末は雪ではなく、冷たい雨だったかぁ。。。12月初旬に鎌入道を逆コースで歩
> きましたが、その時の方が雪が深そうな感じかも。
そうなんですね。1月にしては雪が少ないというか、ないんです。最近では珍しいことですね。でも、その後ちゃんと降りました。
12月10日頃にどかっと降ったでしょう。あのときはかなり積もっていましたが、その後雨が降って亡くなってしまったのですね。
> テープがついているようで、遭難死亡事故も発生しているルートですね。私の友人がオロクを発見いたしました。悲しい事故でした(>_<)
私も去年1月雲母峰から鎌ヶ岳までピストンしたときに、ここP791を通過しましたが、ここから南に下る杣道を見つけて、宮妻峡
に下るのだろうと想像しました。それは以前鎌ヶ岳山頂で秋狸さんに出会ったときに、このルートがあることを教えてもらったこと
を思い出したのですね。かなりテープがあるので、P606までは迷いようがありません。
遭難事故が起こっているとは初めて知りました。オロクさんを見つけたとは、びっくりしたでしょうね。今もトラウマになっているん
じゃないですか? 遭難の原因は道迷いかな?
> さすがじゃないですか。私は、かなり行ったり来たりしながら、どうにか降り口を探したものです。
道が怪しくなったら、はっきりしているところまで引き返して道を探せという原則どおりのことをしただけです。時間的にも余裕が
あったから、よく探すとさすがにテープがありました。そこまでかなりテープがあって、突然なくなるというのはおかしいからです。
最後のあたりは、左に大きく旋回して着地しています。真っ直ぐ下りた方がいいような気がしましたが。
今日は土曜日ですが、私は朝から一日中会議がある日です。しかし、京都の空は朝から快晴です。会議がなかったら山に行
けるのに、恨めしいなぁ。でも、明日(20日)はスノー衆2013パートⅠに参加します。行き先は奥美濃の天狗山だそうです。まだ
登ったことがありませんが、先日大ダワから眺めた山ではあります。
> 意外に雪が少なかったんですねぇ。確かに、年末は雪ではなく、冷たい雨だったかぁ。。。12月初旬に鎌入道を逆コースで歩
> きましたが、その時の方が雪が深そうな感じかも。
そうなんですね。1月にしては雪が少ないというか、ないんです。最近では珍しいことですね。でも、その後ちゃんと降りました。
12月10日頃にどかっと降ったでしょう。あのときはかなり積もっていましたが、その後雨が降って亡くなってしまったのですね。
> テープがついているようで、遭難死亡事故も発生しているルートですね。私の友人がオロクを発見いたしました。悲しい事故でした(>_<)
私も去年1月雲母峰から鎌ヶ岳までピストンしたときに、ここP791を通過しましたが、ここから南に下る杣道を見つけて、宮妻峡
に下るのだろうと想像しました。それは以前鎌ヶ岳山頂で秋狸さんに出会ったときに、このルートがあることを教えてもらったこと
を思い出したのですね。かなりテープがあるので、P606までは迷いようがありません。
遭難事故が起こっているとは初めて知りました。オロクさんを見つけたとは、びっくりしたでしょうね。今もトラウマになっているん
じゃないですか? 遭難の原因は道迷いかな?
> さすがじゃないですか。私は、かなり行ったり来たりしながら、どうにか降り口を探したものです。
道が怪しくなったら、はっきりしているところまで引き返して道を探せという原則どおりのことをしただけです。時間的にも余裕が
あったから、よく探すとさすがにテープがありました。そこまでかなりテープがあって、突然なくなるというのはおかしいからです。
最後のあたりは、左に大きく旋回して着地しています。真っ直ぐ下りた方がいいような気がしましたが。
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
KWさん、おはようございます。
【コース】 宮妻峡駐車地-北の頭-▲入道ヶ岳-奥宮-仏岩-県境稜線出合-P930-水沢峠-▲水沢岳-P1028
-衝立岩-岳峠-鎌ヶ岳-岳峠-カズラ谷分岐-白ハゲ-馬の背尾根分岐-稲森谷分岐-P791-P606-宮妻峡駐車地
健脚のKWさんらしい長距離の周回ルートですね。ずっと稜線歩きで楽しそうですね。私もそのうち挑戦してみます。
この日は私はタイジョウに登っていましたが、あちらの方は風が強くて寒かった記憶があります。写真を見る限り、入道は快晴だったようですが。やっぱり、場所が違うと天気がだいぶ違うんですかね~
山頂にある祠の横でランチタイムにした。チキンラーメンのカップ麺(ガーリック)といなり寿司とビールだ!何はともあれ、予定どおり
山頂に達したのであるから、乾杯なのだ。一人満足してのランチタイムをゆっくりと楽しんだ。
KWさんは寒くてもビールですか
最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
お疲れさんでした。今年の山はじめ、いい山歩きができて良かったですね。
【コース】 宮妻峡駐車地-北の頭-▲入道ヶ岳-奥宮-仏岩-県境稜線出合-P930-水沢峠-▲水沢岳-P1028
-衝立岩-岳峠-鎌ヶ岳-岳峠-カズラ谷分岐-白ハゲ-馬の背尾根分岐-稲森谷分岐-P791-P606-宮妻峡駐車地
健脚のKWさんらしい長距離の周回ルートですね。ずっと稜線歩きで楽しそうですね。私もそのうち挑戦してみます。
この日は私はタイジョウに登っていましたが、あちらの方は風が強くて寒かった記憶があります。写真を見る限り、入道は快晴だったようですが。やっぱり、場所が違うと天気がだいぶ違うんですかね~
山頂にある祠の横でランチタイムにした。チキンラーメンのカップ麺(ガーリック)といなり寿司とビールだ!何はともあれ、予定どおり
山頂に達したのであるから、乾杯なのだ。一人満足してのランチタイムをゆっくりと楽しんだ。
KWさんは寒くてもビールですか
最後は、車を駐めた上部の駐車場のところにドンピシャと着地した。
お疲れさんでした。今年の山はじめ、いい山歩きができて良かったですね。
@シュークリーム@
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
シュークリームさん、おはようございます。
今朝は、昨日のスノー衆2013パートⅠ(天狗山)の疲れが若干残っていますが、元気になっています。
> 健脚のKWさんらしい長距離の周回ルートですね。ずっと稜線歩きで楽しそうですね。私もそのうち挑戦してみます。
田村川周回コース同様、このルートもお気に入りでこれまで何回か歩いています。思ったよりは時間がかかりません(無雪期ですが)。
それに変化に富んでいて眺望もよく、飽きないですから。シュークリさんも是非歩いてみて下さいね。
> この日は私はタイジョウに登っていましたが、あちらの方は風が強くて寒かった記憶があります。写真を見る限り、入道は快晴だったよ
> うですが。
この日、天気がよかった(快晴状態)のは入道ヶ岳までで、その後、イワクラ尾根以降は雲がたくさん出てきて、晴れたり曇ったりの状況
でした。風はそう強くなかったですが、無風ではありませんでした。
タイジョウに登られたようですが、どのようなルートで歩かれたのでしょうか? やはり甲津畑からの尾根通しですかね。
> KWさんは寒くてもビールですか。
そうですね。何が何でもというわけじゃありませんが、余裕があればまずはビール(発泡酒じゃなく)です。昨日も天狗山の山頂でビール
で乾杯でした。山日和さんやたんぽぽさんもね。
今朝は、昨日のスノー衆2013パートⅠ(天狗山)の疲れが若干残っていますが、元気になっています。
> 健脚のKWさんらしい長距離の周回ルートですね。ずっと稜線歩きで楽しそうですね。私もそのうち挑戦してみます。
田村川周回コース同様、このルートもお気に入りでこれまで何回か歩いています。思ったよりは時間がかかりません(無雪期ですが)。
それに変化に富んでいて眺望もよく、飽きないですから。シュークリさんも是非歩いてみて下さいね。
> この日は私はタイジョウに登っていましたが、あちらの方は風が強くて寒かった記憶があります。写真を見る限り、入道は快晴だったよ
> うですが。
この日、天気がよかった(快晴状態)のは入道ヶ岳までで、その後、イワクラ尾根以降は雲がたくさん出てきて、晴れたり曇ったりの状況
でした。風はそう強くなかったですが、無風ではありませんでした。
タイジョウに登られたようですが、どのようなルートで歩かれたのでしょうか? やはり甲津畑からの尾根通しですかね。
> KWさんは寒くてもビールですか。
そうですね。何が何でもというわけじゃありませんが、余裕があればまずはビール(発泡酒じゃなく)です。昨日も天狗山の山頂でビール
で乾杯でした。山日和さんやたんぽぽさんもね。
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
Kitayamaさん こんばんは
厳冬期の鎌尾根お疲れ様でした。
鎌尾根は雪がありすぎると単独では厳しいし、雪が少ないと寂しいしでタイミングが難しいですよね。雪が無くとも霧氷で真っ白になっているときに一度は行って見たいと思っています。
しかし、写真を見ますと今回は4年前以上に雪が少なそうですね。
鎌尾根の私のお気に入りは、水沢岳とP1028の間のブナがたくさんある辺りです。いつもあそこで大休憩を取ってしまいます。
それから、当時私は雲母岳南東峰(Ⅱ峰?)の南西尾根を降りました。そうすると、入道、水沢、鎌、雲母の4峰が一日で踏めるという寸法です。ただし、最後まで尾根を行けば道路上で崖上となるので一工夫必要です。
P791は踏んでいませんが北面を巻く登山道の雰囲気が何ともいえないよいものだったのを覚えています。
厳冬期の鎌尾根お疲れ様でした。
鎌尾根は雪がありすぎると単独では厳しいし、雪が少ないと寂しいしでタイミングが難しいですよね。雪が無くとも霧氷で真っ白になっているときに一度は行って見たいと思っています。
しかし、写真を見ますと今回は4年前以上に雪が少なそうですね。
鎌尾根の私のお気に入りは、水沢岳とP1028の間のブナがたくさんある辺りです。いつもあそこで大休憩を取ってしまいます。
それから、当時私は雲母岳南東峰(Ⅱ峰?)の南西尾根を降りました。そうすると、入道、水沢、鎌、雲母の4峰が一日で踏めるという寸法です。ただし、最後まで尾根を行けば道路上で崖上となるので一工夫必要です。
P791は踏んでいませんが北面を巻く登山道の雰囲気が何ともいえないよいものだったのを覚えています。
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
秋狸さん、おはようございます。
> 厳冬期の鎌尾根お疲れ様でした。鎌尾根は雪がありすぎると単独では厳しいし、雪が少ないと寂しいしでタイミングが難しいですよね。
そうですよね。私は、厳冬期に鎌尾根を何度か歩きましたが、いずれもほとんど積雪がない状態だったのです。それで、ちょっとなめていた
のか、昨年1月はワカンを持っていかなかったため、予定以上に時間がかかってしまい、水沢岳までしか歩けず、水沢峠から宮妻峡に下山
せざるを得ませんでした。鎌ヶ岳まで未到達でした。
> 鎌尾根の私のお気に入りは、水沢岳とP1028の間のブナがたくさんある辺りです。いつもあそこで大休憩を取ってしまいます。
なるほど、あのあたりは鎌尾根にしては、ちょっと癒される部分ですね。ちょっと休憩するにはいいところかも知れません。しかしながら、先を
急ぐ私は、いつもそのまま通過してしまいます。(^^;)
> 当時私は雲母岳南東峰(Ⅱ峰?)の南西尾根を降りました。そうすると、入道、水沢、鎌、雲母の4峰が一日で踏めるという寸法です。
> ただし、最後まで尾根を行けば道路上で崖上となるので一工夫必要です。
> P791は踏んでいませんが北面を巻く登山道の雰囲気が何ともいえないよいものだったのを覚えています。
そうでしたか。誰かがコメントしてくれていましたが、もう少し足を延ばして雲母峰まで行くことができると。後から地形図を見てみると、雲母Ⅰ峰
から西南に延びる尾根でP743を経由して谷筋に下るのか、それとも雲母Ⅱ峰から西南に延びる尾根を下るかになりますね。後者の方は、最後の
着地点をどうとるのかが問題だと思いました。林道の崖の上に出る可能性があるからですね。少し手前で右手に下って谷筋に出た方がよさそう
な気がしました。いかがでしょうか?
雲母峰まで行かれたのであれば、P791は通過したのではないですか。このあたりは平坦地になっています。西平・東平の名残ですかね。
> 厳冬期の鎌尾根お疲れ様でした。鎌尾根は雪がありすぎると単独では厳しいし、雪が少ないと寂しいしでタイミングが難しいですよね。
そうですよね。私は、厳冬期に鎌尾根を何度か歩きましたが、いずれもほとんど積雪がない状態だったのです。それで、ちょっとなめていた
のか、昨年1月はワカンを持っていかなかったため、予定以上に時間がかかってしまい、水沢岳までしか歩けず、水沢峠から宮妻峡に下山
せざるを得ませんでした。鎌ヶ岳まで未到達でした。
> 鎌尾根の私のお気に入りは、水沢岳とP1028の間のブナがたくさんある辺りです。いつもあそこで大休憩を取ってしまいます。
なるほど、あのあたりは鎌尾根にしては、ちょっと癒される部分ですね。ちょっと休憩するにはいいところかも知れません。しかしながら、先を
急ぐ私は、いつもそのまま通過してしまいます。(^^;)
> 当時私は雲母岳南東峰(Ⅱ峰?)の南西尾根を降りました。そうすると、入道、水沢、鎌、雲母の4峰が一日で踏めるという寸法です。
> ただし、最後まで尾根を行けば道路上で崖上となるので一工夫必要です。
> P791は踏んでいませんが北面を巻く登山道の雰囲気が何ともいえないよいものだったのを覚えています。
そうでしたか。誰かがコメントしてくれていましたが、もう少し足を延ばして雲母峰まで行くことができると。後から地形図を見てみると、雲母Ⅰ峰
から西南に延びる尾根でP743を経由して谷筋に下るのか、それとも雲母Ⅱ峰から西南に延びる尾根を下るかになりますね。後者の方は、最後の
着地点をどうとるのかが問題だと思いました。林道の崖の上に出る可能性があるからですね。少し手前で右手に下って谷筋に出た方がよさそう
な気がしました。いかがでしょうか?
雲母峰まで行かれたのであれば、P791は通過したのではないですか。このあたりは平坦地になっています。西平・東平の名残ですかね。
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
>それとも雲母Ⅱ峰から西南に延びる尾根を下るかになりますね。後者の方は、最後の
着地点をどうとるのかが問題だと思いました。林道の崖の上に出る可能性があるからですね。少し手前で右手に下って谷筋に出た方がよさそう
な気がしました。いかがでしょうか?
前者は谷に吸い込まれている尾根ですから当時の私の判断としては却下です.
後者で実際に私が地形図を見て判断したのはそのとおりです.しかし,実際はその右手に下るところがかなりの急坂で苦労しました.
下山後に道路から見上げると逆に左手に降りたほうが楽だったかなと思いました.
こういう登山道以外での人のコースどりは,あまりあてにしないほうがよいと思いますよ.
人によって,技術も体力も判断力も装備も違うわけですからね.また,同じコースをとっていても,少しずれただけで全く状況は変わりますし.
ちなみに,この日私は冬山装備一式にロープにエイト環と簡易ハーネスを準備していたと思います.使ってはいないですけどね.
zippさんが書いていたGPSログの件もそういうことだと理解しています.
>雲母峰まで行かれたのであれば、P791は通過したのではないですか。このあたりは平坦地になっています。西平・東平の名残ですかね。[/quote]
4年前ですから記憶は定かでないですが,最初に書いたとおり,地形図の破線どおり,P791の北面を巻いたと思います.
この日この辺りを歩いていた時は流石にくたくたで,余分なピークを登る余裕はなかったと思います.
着地点をどうとるのかが問題だと思いました。林道の崖の上に出る可能性があるからですね。少し手前で右手に下って谷筋に出た方がよさそう
な気がしました。いかがでしょうか?
前者は谷に吸い込まれている尾根ですから当時の私の判断としては却下です.
後者で実際に私が地形図を見て判断したのはそのとおりです.しかし,実際はその右手に下るところがかなりの急坂で苦労しました.
下山後に道路から見上げると逆に左手に降りたほうが楽だったかなと思いました.
こういう登山道以外での人のコースどりは,あまりあてにしないほうがよいと思いますよ.
人によって,技術も体力も判断力も装備も違うわけですからね.また,同じコースをとっていても,少しずれただけで全く状況は変わりますし.
ちなみに,この日私は冬山装備一式にロープにエイト環と簡易ハーネスを準備していたと思います.使ってはいないですけどね.
zippさんが書いていたGPSログの件もそういうことだと理解しています.
>雲母峰まで行かれたのであれば、P791は通過したのではないですか。このあたりは平坦地になっています。西平・東平の名残ですかね。[/quote]
4年前ですから記憶は定かでないですが,最初に書いたとおり,地形図の破線どおり,P791の北面を巻いたと思います.
この日この辺りを歩いていた時は流石にくたくたで,余分なピークを登る余裕はなかったと思います.
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿中部】 鎌ヶ岳・入道ヶ岳-今年の初登山は鎌入道の周回
> こういう登山道以外での人のコースどりは、あまりあてにしないほうがよいと思いますよ。人によって技術も体力も判断力も
> 装備も違うわけですからね。また、同じコースをとっていても、少しずれただけで全く状況は変わります。
これは同感です。私は、他の人が歩いたコース取りを当てにしているわけではありませんが、自分のコース設定をする際に、参考に
なる場合があります。バリルートの山行は自己責任の要素が強くなりますので、最終的には自分で判断して、コース取りします。
欲張りなコース設定することが多いことから、できるだけ情報を得たいと思うのですが、そのまま盲信することは避けています。全く
初めての山域の場合は、用心して控えめなコース取りをするように心掛けています。事前に情報を集めて、コース設定をすること自体
が面白いですね。
> 装備も違うわけですからね。また、同じコースをとっていても、少しずれただけで全く状況は変わります。
これは同感です。私は、他の人が歩いたコース取りを当てにしているわけではありませんが、自分のコース設定をする際に、参考に
なる場合があります。バリルートの山行は自己責任の要素が強くなりますので、最終的には自分で判断して、コース取りします。
欲張りなコース設定することが多いことから、できるだけ情報を得たいと思うのですが、そのまま盲信することは避けています。全く
初めての山域の場合は、用心して控えめなコース取りをするように心掛けています。事前に情報を集めて、コース設定をすること自体
が面白いですね。
written by kitayama-walk