【日 付】2013年1月2日(水)
【山 域】鈴鹿
【コース】藤原簡易P7:29---10:34頭陀ヶ平---11:08頭陀の洞窟11:28---12:30流レ洞源頭部13:00---藤原簡易P14:50
【メンバー】単独
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。よくよく考えてみると、ここに来るのは1年ぶりだ。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。いつもは雪で見られないヌタ場の池が凍っていた。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
[attachment=4]IMG_6630.jpg[/attachment]
中電小屋の上に見える頭陀ヶ平の鉄塔はうなりをあげている。冬はいつも強い風が吹いているので、ここでアイゼンをつけることにした。毎年なら、頭陀ヶ平の上りも吹きだまり地帯なのでスノーシューを着けながらも苦労する所だが、まさかここでアイゼンをつけるとは思わなかった。
しまった雪にアイゼンが効いて歩きやすい。頭陀ヶ平からはどんよりした御池が見える。いつのなら鉄塔から凍った氷が落ちてくるのだが、今年は風が強いだけでそれもない。風を避けるように鉄の平に向かう。縦走路と反対側の真の谷の下流に向けてトラバースして下っていくと尾根が広がり下に白い平地が見えて来る。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
[attachment=3]IMG_6659.jpg[/attachment]
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
[attachment=2]IMG_6647.jpg[/attachment]
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
「守れ権現」 北原白秋
守れ権現 夜明けの霧よ 山は命の禊の場所
守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
[attachment=1]IMG_6639.jpg[/attachment]
頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。奈良時代には荘園が置かれたこの地で、標高の最も高い藤原岳が修験の場所として注目されないはずもなく、テーブルランドの端に位置する頭陀ヶ平という地名やその下にある頭陀の洞窟には想像をかき立てるものがある。
鉄の平までは来た道をもどり、流レ洞源頭部に向けてトラバースしながらカレンフェルトの尾根を上って行く。上るにつれ風が強くなってくたので、頭陀ヶ平南尾根を越えて少し下った風の無い場所でで昼食をとることにした。藤原岳の天狗岩につらなる山容が正面に見える。暖かいラーメンを食べ一息つく。
[attachment=0]IMG_6663.jpg[/attachment]
頭陀ヶ平まで上り返すと御池のテーブルランドがきれいに見えていた。あとはたったひとつの自分の足跡をなぞるように下った。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
フォーラムルール
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【 日 付 】
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【メンバー】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
わりばしさん、あけましておめでとうございます。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。
この時期の鈴鹿北部はこれがあるんで恐いですね。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。
今年はずいぶん早く降った割には後が続かずで、どこも雪が少ないですね。
毎年なら、頭陀ヶ平の上りも吹きだまり地帯なのでスノーシューを着けながらも苦労する所だが、まさかここでアイゼンをつけるとは思わなかった。
私も去年結構潜りましたが、アイゼンを履くほどとはねえ。
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
ここはまだ行ったことがありません。ネコマサや小竜の穴も行ってないし、穴に興味ないのかな、生真面目なもんで。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
雪が良く締まってたから使わなかったんならうれしいですが、まさにお荷物でしたね。(^^ゞ
お疲れさまでした。今年もよろしくです。
山日和
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。
この時期の鈴鹿北部はこれがあるんで恐いですね。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。
今年はずいぶん早く降った割には後が続かずで、どこも雪が少ないですね。
毎年なら、頭陀ヶ平の上りも吹きだまり地帯なのでスノーシューを着けながらも苦労する所だが、まさかここでアイゼンをつけるとは思わなかった。
私も去年結構潜りましたが、アイゼンを履くほどとはねえ。
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
ここはまだ行ったことがありません。ネコマサや小竜の穴も行ってないし、穴に興味ないのかな、生真面目なもんで。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
雪が良く締まってたから使わなかったんならうれしいですが、まさにお荷物でしたね。(^^ゞ
お疲れさまでした。今年もよろしくです。
山日和
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
わりばしさん、こんばんは
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。
12月23日に御池庵に泊まった時、何か新しい売店が立っているなぁ~と思いましたがそういう店が出来たのですね
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。
木陰に隠れている猟師なら普通の人は気がつかないでしょうね。さすがわりばしさんです。
猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
私らが24日に登った時もひょっとして居たかもしれませんね。怖い怖い
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。いつもは雪で見られないヌタ場の池が凍っていた。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
白船峠ではなく頭陀ヶ平を目指したのですね。ここは最後の急な坂で難儀することがありますね。
中電小屋は寒い時に使わせてもらえるとありがたいですね。
縦走路と反対側の真の谷の下流に向けてトラバースして下っていくと尾根が広がり下に白い平地が見えて来る。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
鉄の平は行ったことがないので参考になります。
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
初めて行くなら無雪期が良さそうですね
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
宗教的意味合いを持って見つめると違った世界になりますね
「守れ権現」 北原白秋
守れ権現 夜明けの霧よ 山は命の禊の場所
守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
修験者へのメッセージでしょうか?
頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。奈良時代には荘園が置かれたこの地で、標高の最も高い藤原岳が修験の場所として注目されないはずもなく、テーブルランドの端に位置する頭陀ヶ平という地名やその下にある頭陀の洞窟には想像をかき立てるものがある。
頭陀ヶ平の下にあるこの洞窟は何か宗教的な意味がありそうですね
頭陀ヶ平まで上り返すと御池のテーブルランドがきれいに見えていた。あとはたったひとつの自分の足跡をなぞるように下った。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
ボッカになりましたね。お疲れ様でした。
宮指路
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。
12月23日に御池庵に泊まった時、何か新しい売店が立っているなぁ~と思いましたがそういう店が出来たのですね
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。
木陰に隠れている猟師なら普通の人は気がつかないでしょうね。さすがわりばしさんです。
猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
私らが24日に登った時もひょっとして居たかもしれませんね。怖い怖い
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。いつもは雪で見られないヌタ場の池が凍っていた。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
白船峠ではなく頭陀ヶ平を目指したのですね。ここは最後の急な坂で難儀することがありますね。
中電小屋は寒い時に使わせてもらえるとありがたいですね。
縦走路と反対側の真の谷の下流に向けてトラバースして下っていくと尾根が広がり下に白い平地が見えて来る。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
鉄の平は行ったことがないので参考になります。
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
初めて行くなら無雪期が良さそうですね
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
宗教的意味合いを持って見つめると違った世界になりますね
「守れ権現」 北原白秋
守れ権現 夜明けの霧よ 山は命の禊の場所
守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
修験者へのメッセージでしょうか?
頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。奈良時代には荘園が置かれたこの地で、標高の最も高い藤原岳が修験の場所として注目されないはずもなく、テーブルランドの端に位置する頭陀ヶ平という地名やその下にある頭陀の洞窟には想像をかき立てるものがある。
頭陀ヶ平の下にあるこの洞窟は何か宗教的な意味がありそうですね
頭陀ヶ平まで上り返すと御池のテーブルランドがきれいに見えていた。あとはたったひとつの自分の足跡をなぞるように下った。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
ボッカになりましたね。お疲れ様でした。
宮指路
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
あけましておめでとうございます、山日和さん。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。
この時期の鈴鹿北部はこれがあるんで恐いですね。
それにしても登山口から100m入った場所での猟師には驚きました。
夜明け前から待ち伏せしていたのでしょう。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。
今年はずいぶん早く降った割には後が続かずで、どこも雪が少ないですね。
日本海から近江を経て関ヶ原に抜けるラインは雪が少なそうですねえ。
毎年なら、頭陀ヶ平の上りも吹きだまり地帯なのでスノーシューを着けながらも苦労する所だが、まさかここでアイゼンをつけるとは思わなかった。
私も去年結構潜りましたが、アイゼンを履くほどとはねえ。
少ないながらも残った雪はしまっていて、藤原で初めてアイゼンをつけました。
それどころか下山する時にしっかり雨にふられました。
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
ここはまだ行ったことがありません。ネコマサや小竜の穴も行ってないし、穴に興味ないのかな、生真面目なもんで。
そうでしたか意外です。
「山のあな・あな・あなたの空遠く」なんて口上を言う落語家もいましたねえ。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
雪が良く締まってたから使わなかったんならうれしいですが、まさにお荷物でしたね。(^^ゞ
お疲れさまでした。今年もよろしくです
藤原のテーブルランドなら使うと思ったのですが・・・・
今年もスノー衆よろしくお願いします。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。
この時期の鈴鹿北部はこれがあるんで恐いですね。
それにしても登山口から100m入った場所での猟師には驚きました。
夜明け前から待ち伏せしていたのでしょう。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。
今年はずいぶん早く降った割には後が続かずで、どこも雪が少ないですね。
日本海から近江を経て関ヶ原に抜けるラインは雪が少なそうですねえ。
毎年なら、頭陀ヶ平の上りも吹きだまり地帯なのでスノーシューを着けながらも苦労する所だが、まさかここでアイゼンをつけるとは思わなかった。
私も去年結構潜りましたが、アイゼンを履くほどとはねえ。
少ないながらも残った雪はしまっていて、藤原で初めてアイゼンをつけました。
それどころか下山する時にしっかり雨にふられました。
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
ここはまだ行ったことがありません。ネコマサや小竜の穴も行ってないし、穴に興味ないのかな、生真面目なもんで。
そうでしたか意外です。
「山のあな・あな・あなたの空遠く」なんて口上を言う落語家もいましたねえ。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
雪が良く締まってたから使わなかったんならうれしいですが、まさにお荷物でしたね。(^^ゞ
お疲れさまでした。今年もよろしくです
藤原のテーブルランドなら使うと思ったのですが・・・・
今年もスノー衆よろしくお願いします。
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
わりばしさん、こんちわじゃなくて、おめでとうございます。
ROMばかりの冬眠ですが、ちょっと這い出してきました。
どんな映画か知らずに見たのですが、見なきゃよかった。
中電小屋はけっこう傷んできましたね。
この付近は25000図の切れ目で、昔はコピーして貼り合わせたりしていましたが
今は電子地図から自在に切り出せるので便利ですね。
一本しかなかったです。
やっぱデパートの初売りでしょうか。
十戒は子供に教える道徳並みの戒律ですが、頭陀は厳しい。いくつか挙げると
常乞食…常に托鉢乞食によってのみ生活する
一坐食…一日に一回しか食べない
一鉢食…一鉢以上食べない
時後不食…午後には食べない
露地住…屋根や壁のない露地で暮らす
随所住…たまたま入手した物や場所で満足する
常坐不臥…横にならない。座ったまま
・・・私は聖人なんかにならなくてもよいと思いました(^◇^)
ハリマオ
ROMばかりの冬眠ですが、ちょっと這い出してきました。
始動が早いですね。【日 付】2013年1月2日(水)
一昨日、「ハンターズ」という人間狩りの映画を見たばかりなので、こういう設定は恐ろしいです。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。
どんな映画か知らずに見たのですが、見なきゃよかった。
雪はまだこれからですね。それにしても気温が低い割に降りません。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
中電小屋はけっこう傷んできましたね。
さすがに誰もいないでしょうね。居たら怖い。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
この付近は25000図の切れ目で、昔はコピーして貼り合わせたりしていましたが
今は電子地図から自在に切り出せるので便利ですね。
おー、マイナーな地名が出ました。以前ほんとにワサビがあるか確かめに登りましたが山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。
一本しかなかったです。
写真では入口の雪が少ないですね。この穴を拝むという発想はありませんでしたが正月だからそれもいいですね。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
確かに・・・で、女は何処で禊をしたらいいのでしょう。守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
やっぱデパートの初売りでしょうか。
頭陀は十二、あるいは十三行あるといいます。モーゼの授かった十戒みたいなものですね。頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。
十戒は子供に教える道徳並みの戒律ですが、頭陀は厳しい。いくつか挙げると
常乞食…常に托鉢乞食によってのみ生活する
一坐食…一日に一回しか食べない
一鉢食…一鉢以上食べない
時後不食…午後には食べない
露地住…屋根や壁のない露地で暮らす
随所住…たまたま入手した物や場所で満足する
常坐不臥…横にならない。座ったまま
・・・私は聖人なんかにならなくてもよいと思いました(^◇^)
ハリマオ
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
おはようございます、宮指路さん。
猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
私らが24日に登った時もひょっとして居たかもしれませんね。怖い怖い
猟師がどんどん里近くに下りてきている気がします。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。いつもは雪で見られないヌタ場の池が凍っていた。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
白船峠ではなく頭陀ヶ平を目指したのですね。ここは最後の急な坂で難儀することがありますね。
中電小屋は寒い時に使わせてもらえるとありがたいですね。
最後の急登もアイゼンが効いて楽々でした。
なんだかなあ・・・
中電小屋もボロくなってきています。
あそこ、本当に使ってるんですかねえ?
縦走路と反対側の真の谷の下流に向けてトラバースして下っていくと尾根が広がり下に白い平地が見えて来る。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
鉄の平は行ったことがないので参考になります。
風もなくぽかぽかして良い所です。
東のボタンブチが正面に大きく見えて、また違った御池の姿がおがめますよ。
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
初めて行くなら無雪期が良さそうですね
アイゼンを使えば、雪の少ない今シーズンなんか狙い目です。
無雪期より楽でした。
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
宗教的意味合いを持って見つめると違った世界になりますね
明治に修験道が廃止になるまでは、全国至る所に修行の場はあっただと思います。
「守れ権現」 北原白秋
守れ権現 夜明けの霧よ 山は命の禊の場所
守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
修験者へのメッセージでしょうか?
そう思うでしょ。
調べてみたら慶応の山岳部の部歌でした。
慶応ボーイとこの歌詞はイメージとしてはマッチしませんが・・
頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。奈良時代には荘園が置かれたこの地で、標高の最も高い藤原岳が修験の場所として注目されないはずもなく、テーブルランドの端に位置する頭陀ヶ平という地名やその下にある頭陀の洞窟には想像をかき立てるものがある。
頭陀ヶ平の下にあるこの洞窟は何か宗教的な意味がありそうですね
これがどうして頭陀ヶ平というのかわからないんです。
それなりの意味があるとは思うのですが。
頭陀ヶ平まで上り返すと御池のテーブルランドがきれいに見えていた。あとはたったひとつの自分の足跡をなぞるように下った。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
ボッカになりましたね。お疲れ様でした。
スノーシューを一日おんぶするとは、夢にも思わなかったです。
雪よふれ・・・
猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
私らが24日に登った時もひょっとして居たかもしれませんね。怖い怖い
猟師がどんどん里近くに下りてきている気がします。
気を取り直して上って行くが雪がない。スノーシューを買って5シーズン目になるが、これだけ雪の少ない木和田尾は初めてだ。いつもは雪で見られないヌタ場の池が凍っていた。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
白船峠ではなく頭陀ヶ平を目指したのですね。ここは最後の急な坂で難儀することがありますね。
中電小屋は寒い時に使わせてもらえるとありがたいですね。
最後の急登もアイゼンが効いて楽々でした。
なんだかなあ・・・
中電小屋もボロくなってきています。
あそこ、本当に使ってるんですかねえ?
縦走路と反対側の真の谷の下流に向けてトラバースして下っていくと尾根が広がり下に白い平地が見えて来る。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
鉄の平は行ったことがないので参考になります。
風もなくぽかぽかして良い所です。
東のボタンブチが正面に大きく見えて、また違った御池の姿がおがめますよ。
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
初めて行くなら無雪期が良さそうですね
アイゼンを使えば、雪の少ない今シーズンなんか狙い目です。
無雪期より楽でした。
参道は大岩が両岸から迫る門のようになっていて、ルンゼの参道を10m上るとさざれ石の岩肌にツララの垂れた洞窟の暗い口が開いている。洞窟は1m強の大きさで人が一人入れるぐらいの大きさで御池岳と対峙する位置にある。洞窟からは参道を通して真の谷の雪におおわれた木々が別世界の光景のように見える。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
宗教的意味合いを持って見つめると違った世界になりますね
明治に修験道が廃止になるまでは、全国至る所に修行の場はあっただと思います。
「守れ権現」 北原白秋
守れ権現 夜明けの霧よ 山は命の禊の場所
守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
修験者へのメッセージでしょうか?
そう思うでしょ。
調べてみたら慶応の山岳部の部歌でした。
慶応ボーイとこの歌詞はイメージとしてはマッチしませんが・・
頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。奈良時代には荘園が置かれたこの地で、標高の最も高い藤原岳が修験の場所として注目されないはずもなく、テーブルランドの端に位置する頭陀ヶ平という地名やその下にある頭陀の洞窟には想像をかき立てるものがある。
頭陀ヶ平の下にあるこの洞窟は何か宗教的な意味がありそうですね
これがどうして頭陀ヶ平というのかわからないんです。
それなりの意味があるとは思うのですが。
頭陀ヶ平まで上り返すと御池のテーブルランドがきれいに見えていた。あとはたったひとつの自分の足跡をなぞるように下った。
結局スノーシューはおんぶ紐に結んだまま最後までおんぶしたままだった。
ボッカになりましたね。お疲れ様でした。
スノーシューを一日おんぶするとは、夢にも思わなかったです。
雪よふれ・・・
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
おはようございます、ハリマオさん。
ROMばかりの冬眠ですが、ちょっと這い出してきました。
おかえりなさいませ。お待ちしておりました。
中電小屋はけっこう傷んできましたね。
低気圧が上がりすぎているみたいで若狭から関ヶ原に抜けるゾーンは降ってないですねえ。
これから積もってくれることを祈ります。
この付近は25000図の切れ目で、昔はコピーして貼り合わせたりしていましたが
今は電子地図から自在に切り出せるので便利ですね。
ハハハ・・以前TrailWalkerさんの雪上の足跡を追った事があります。
コピーして張り合せるなんざあハリマオさんらしい・・
一本しかなかったです。
ワサビの地名はそこかしこにありますが、人の手がはいらないと増えないみたいですね。
穴だけだと拝もうとは思わなかったのですが、奥まった参道とこじんまりと奥に控える空間がそうさせてくれました。
やっぱデパートの初売りでしょうか。
新年も名古屋まで行かれましたか?
十戒は子供に教える道徳並みの戒律ですが、頭陀は厳しい。いくつか挙げると
常乞食…常に托鉢乞食によってのみ生活する
一坐食…一日に一回しか食べない
一鉢食…一鉢以上食べない
時後不食…午後には食べない
露地住…屋根や壁のない露地で暮らす
随所住…たまたま入手した物や場所で満足する
常坐不臥…横にならない。座ったまま
・・・私は聖人なんかにならなくてもよいと思いました(^◇^)
なんかすごい修行ですねえ。
ちょっくらと山に登りに行く私たちとは違いますねえ。
ROMばかりの冬眠ですが、ちょっと這い出してきました。
おかえりなさいませ。お待ちしておりました。
雪はまだこれからですね。それにしても気温が低い割に降りません。雪の多い時にはスノーシューをつけても腰まで沈み込む吹きだまり地帯も何もつけずにスルーして中電小屋に着いた。
中電小屋はけっこう傷んできましたね。
低気圧が上がりすぎているみたいで若狭から関ヶ原に抜けるゾーンは降ってないですねえ。
これから積もってくれることを祈ります。
さすがに誰もいないでしょうね。居たら怖い。これが標高点989の鉄の平で、まっすぐに下っていく。
この付近は25000図の切れ目で、昔はコピーして貼り合わせたりしていましたが
今は電子地図から自在に切り出せるので便利ですね。
ハハハ・・以前TrailWalkerさんの雪上の足跡を追った事があります。
コピーして張り合せるなんざあハリマオさんらしい・・
おー、マイナーな地名が出ました。以前ほんとにワサビがあるか確かめに登りましたが山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。
一本しかなかったです。
ワサビの地名はそこかしこにありますが、人の手がはいらないと増えないみたいですね。
写真では入口の雪が少ないですね。この穴を拝むという発想はありませんでしたが正月だからそれもいいですね。「守れ権現」のイメージそのままの冬の厳しさと荘厳な雰囲気のただよう頭陀の洞窟だった。思わず洞窟に向かい手を合わせた。
穴だけだと拝もうとは思わなかったのですが、奥まった参道とこじんまりと奥に控える空間がそうさせてくれました。
確かに・・・で、女は何処で禊をしたらいいのでしょう。守れ権現 鎮まれ山よ 山は男の禊の場所
やっぱデパートの初売りでしょうか。
新年も名古屋まで行かれましたか?
頭陀は十二、あるいは十三行あるといいます。モーゼの授かった十戒みたいなものですね。頭陀というのは仏教用語で、「あらゆる煩悩を払いさって仏道を求めることや修行」を指している。
十戒は子供に教える道徳並みの戒律ですが、頭陀は厳しい。いくつか挙げると
常乞食…常に托鉢乞食によってのみ生活する
一坐食…一日に一回しか食べない
一鉢食…一鉢以上食べない
時後不食…午後には食べない
露地住…屋根や壁のない露地で暮らす
随所住…たまたま入手した物や場所で満足する
常坐不臥…横にならない。座ったまま
・・・私は聖人なんかにならなくてもよいと思いました(^◇^)
なんかすごい修行ですねえ。
ちょっくらと山に登りに行く私たちとは違いますねえ。
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
わりばしさん、おはようございます。
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。よくよく考えてみると、ここに来るのは1年ぶりだ。
へ~、そうなんですか。私もしばらく行っていないので知りませんでした。変わったんですね。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
ここら辺はこの時期猟師が多いですね。私も一度会ったことがあります。くわばらくわばら
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
ここら辺のくだり、地図を片手に読ませてもらいました。頭陀の洞窟ですか。はじめて聞きました。私は鈴鹿の稜線ばかり歩いていて、ほとんど歩きつくしたように思っていたのですが、やぶこぎに入らせていただいてから本当はなにも鈴鹿のことを知らないことに気がつきました。勉強になります。
わりばしさんは3年前にもここに行っていらっしゃいますね。
頭陀の平からかなり下るみたいですね。そのうち機会があれば行ってみたいです。
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。よくよく考えてみると、ここに来るのは1年ぶりだ。
へ~、そうなんですか。私もしばらく行っていないので知りませんでした。変わったんですね。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
ここら辺はこの時期猟師が多いですね。私も一度会ったことがあります。くわばらくわばら
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
ここら辺のくだり、地図を片手に読ませてもらいました。頭陀の洞窟ですか。はじめて聞きました。私は鈴鹿の稜線ばかり歩いていて、ほとんど歩きつくしたように思っていたのですが、やぶこぎに入らせていただいてから本当はなにも鈴鹿のことを知らないことに気がつきました。勉強になります。
わりばしさんは3年前にもここに行っていらっしゃいますね。
頭陀の平からかなり下るみたいですね。そのうち機会があれば行ってみたいです。
@シュークリーム@
Re: 【鈴鹿】スノーシューをおんぶして頭陀の洞窟に初詣
おはようございます、シュークリームさん。
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。よくよく考えてみると、ここに来るのは1年ぶりだ。
へ~、そうなんですか。私もしばらく行っていないので知りませんでした。変わったんですね。
ログハウス風の立派な建物です。
調べてみると麺所「はな」というそば屋さんでした。
麺工房「はな」で地元の農家から仕入れたそば粉から作って麺を作っているようです。
平日の昼しかしていないようですが、一度食べに行きたいなあ。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
ここら辺はこの時期猟師が多いですね。私も一度会ったことがあります。くわばらくわばら
昨年の同じ時期の聖宝寺左岸尾根の写真です。
これがあるので、鈴鹿北部はこの時期バリエーションルートを歩くと怖いです。
今回は、一般登山道ですが・・・
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
ここら辺のくだり、地図を片手に読ませてもらいました。頭陀の洞窟ですか。はじめて聞きました。私は鈴鹿の稜線ばかり歩いていて、ほとんど歩きつくしたように思っていたのですが、やぶこぎに入らせていただいてから本当はなにも鈴鹿のことを知らないことに気がつきました。勉強になります。
わりばしさんは3年前にもここに行っていらっしゃいますね。
頭陀の平からかなり下るみたいですね。そのうち機会があれば行ってみたいです。
一般的には真ノ谷から上るようで、下れば真ノ谷まで10分ぐらいかな。
真ノ谷から上る時の目印は窯跡なんですが、真ノ谷は同じような景色が続くのでわかりづらいです。
確実に行くのなら鉄の平から下るのがお勧めです。
職場から藤原岳から雨乞岳が見わたせる。今シーズン雪の降りはじめは早かったものの暖かい雨が降るたびに溶けてしまっており、雪が少ないだろうなと思いつつ藤原簡易パーキングに向かった。駐車場には障害を持つ人たちが働くうどんやさんが建っていた。よくよく考えてみると、ここに来るのは1年ぶりだ。
へ~、そうなんですか。私もしばらく行っていないので知りませんでした。変わったんですね。
ログハウス風の立派な建物です。
調べてみると麺所「はな」というそば屋さんでした。
麺工房「はな」で地元の農家から仕入れたそば粉から作って麺を作っているようです。
平日の昼しかしていないようですが、一度食べに行きたいなあ。
中電の巡視路から入山、ここは大雨の被害は無かったようだ。少し上って路が谷筋から離れる地点の対岸の木陰にライフルを持った猟師が座っている。ここで猟師が待機しているのを見るのは初めてだったので驚く。最初の鉄塔手前の谷筋にも一人、二本目の鉄塔手前の谷筋にも一人同じように木陰で待機していた。猟師の配置からして追込み猟なのだろうが、これだけ小さい谷で見たのは初めてだ。しかも植林の中の巡視路沿いで、危険この上ない。
ここら辺はこの時期猟師が多いですね。私も一度会ったことがあります。くわばらくわばら
昨年の同じ時期の聖宝寺左岸尾根の写真です。
これがあるので、鈴鹿北部はこの時期バリエーションルートを歩くと怖いです。
今回は、一般登山道ですが・・・
頭陀ヶ平で吹き荒れた風も鉄の平では無風になり御池岳の東のボタンブチが正面にどっしりと構えている。山葵洞に向かって南西に伸びている尾根を下りる。降り口には、すりきれそうな青テープが残っている。アイゼンを効かせながら下ると一つ目の嵓にぶつかる。
ここから尾根は広がり3つの小尾根にわかれるので、注意が必要だ。斜面は急でいつも苦労する場所なのだが、今日はしまった雪とアイゼンのおかげで楽に下れる。もっとも上流の尾根を下って行くと大きな嵓が見え、嵓を回り込んでいくと頭陀の洞窟の参道に着く。
ここら辺のくだり、地図を片手に読ませてもらいました。頭陀の洞窟ですか。はじめて聞きました。私は鈴鹿の稜線ばかり歩いていて、ほとんど歩きつくしたように思っていたのですが、やぶこぎに入らせていただいてから本当はなにも鈴鹿のことを知らないことに気がつきました。勉強になります。
わりばしさんは3年前にもここに行っていらっしゃいますね。
頭陀の平からかなり下るみたいですね。そのうち機会があれば行ってみたいです。
一般的には真ノ谷から上るようで、下れば真ノ谷まで10分ぐらいかな。
真ノ谷から上る時の目印は窯跡なんですが、真ノ谷は同じような景色が続くのでわかりづらいです。
確実に行くのなら鉄の平から下るのがお勧めです。