【鈴鹿】水無山>綿向山>竜王山周回

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skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【鈴鹿】水無山>綿向山>竜王山周回

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2011年3月19日(土)
【 山 域 】鈴鹿 
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ、無風
【 ルート 】9:15綿向山表参道駐車場>水無山北尾根コース>11:30水無山>12:10綿向山>13:15 P917m>13:56竜王山>14:45駐車場

 3月も半ば過ぎだというのに17日の木曜日に鈴鹿市内に雪が降った。3月19日(土)せっかくの雪だから今週も鈴鹿で楽しんでおこう。今日は、1号線で鈴鹿峠を越え綿向山に行ってみよう。

 自宅から綿向山の登山口までは50kmぐらいで御池岳へ行くのと変わらないが、鈴鹿峠があるので心理的には少し遠い気がする。車が鈴鹿峠を越え1号線を離れると道路上の日陰には雪が残っている。冬用タイヤも外してしまったので雪の多いところは慎重に運転。477号線で音羽交差点を右折、西明寺の綿向登山駐車場に着くと7割方車で埋っていた。

 9時15分、駐車場を出発。今日も天気は上々だ。雪の残る林道を暫く歩くと休憩小屋のある登山口に到着。ここで綿向に直登する表参道コースと水無山コーズに分かれるが、水無山コースは難路であまり使われていない。その水無コースに今日は足跡が残っていたのでそちらへと進んでみた。

 植林帯の中を何度か折り返しながら登ると水平道になって進む。水平道が長いのでおかしいと思って考えたら思い出した。無雪期に登った時にもここで迷ったのだ。伐採されて景色が開けたところまで行ったら行き過ぎで戻らなければならない。登り口に注意しながら戻ったつもりが、トラロープや赤テープのところまで戻りすぎてしまった。またまた引き返してやっと赤・黄テープの分岐点を見つけた。V字型に戻るように付けられた分岐から足跡は消えていた。足跡の主はどこへ向かったのだろう。

 コースは一旦林道に出てそこから水無山に向け山腹をトラバースしながら登っていく。本来のコースは綿向と水無の間のコルに出るので水無に登るには少し引き返さねばならない。引き返すのは面倒だし、途中にはアイスバーンのいやらしいヘツリもあるので水無が近づいたら途中から急斜面の植林帯を直登して尾根に出ることにした。

 尾根に出ると南の熊野神社方面が良く見えた。

11時半水無頂上に着いた。さして展望も良くない山頂に足跡は無かった。

 下り始めると目の前に綿向山が迫ってくる。雪の付いた大ガレはアルペン的な雰囲気があって面白い。
110319_113313.jpg
 コルに下ってからの登り返しは今日一番の頑張りどころ。振り返ると水無山の全景が広がる。
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 きつい尾根を登りきって綿向山頂に出ると10人ほどの登山者が好天のもと昼食の最中。
 ここは雨乞岳はもちろん鈴鹿山脈の全景をを眺めるのに絶好の展望台だ。
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 手早く昼食を済ませたら、北に見える尾根から竜王山分岐に入る。

 竜王山分岐には「この先急坂注意」の標識が出ているが、雪が多ければどんどん下っていける。右手には綺麗な斜面が広がっている。

 竜王山へは、5合目小屋から行ったことはあるが、綿向山から直接行ったことはない。尾根道を下りきって登り返したところが竜王山かと思って登り返してみたら「竜王山50分」の標識があってがっかり。

 登り返したピークは917mの無名峰だった。緩やかな尾根道を下る途中先に見えるのは、ぼうっとした盛り上がりがあるだけで顕著なピークは見られない。

 少し急な登りの先のピークには大きな送電鉄塔が建っている。「これがまさか竜王山では。」鉄塔の下で休んでいた単独男性に尋ねると「あの辺りじゃないかな。」と先にみえるぼんやりした盛り上がりを指差す。
 13時56分、平坦な稜線の途中に竜王山の標識があった。回りの木は少し伐採されて展望が確保されている。山頂付近の伐採に異論を唱える向きもあるが、この程度なら許されるだろう。それにしても長かった。雪が無くてゆっくり綿向山を下ってきたら2時間はかかっていただろう。

 竜王山のからの下りは楽でゆったりした登山道を半時間も下れば林道に出た。曲がりくねった林道をショートカットしながら歩き14時45分、駐車場に戻った。お彼岸前の一日、今シーズン最後の新雪を楽しめた。
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿】水無山>綿向山>竜王山周回

投稿記事 by biwaco »

青空散歩?さん、こんばんは~
気まぐれbiwa爺でございます。
新板の扱いが煩わしくて(慣れないだけですが…)、せっかく近江の山に来ていただいてるのに、なかなかレスが打てません。m(__)m

綿向山と言えば樹氷の名所ですが、この季節、さて拝めますかね?

雪の残る林道を暫く歩くと休憩小屋のある登山口に到着。ここで綿向に直登する表参道コースと水無山コーズに分かれるが、水無山コースは難路であまり使われていない。その水無コースに今日は足跡が残っていたのでそちらへと進んでみた。

ヒミズ谷の小屋ですね。水無方面に踏み跡ありましたか。

 コースは一旦林道に出てそこから水無山に向け山腹をトラバースしながら登っていく。本来のコースは綿向と水無の間のコルに出るので水無に登るには少し引き返さねばならない。引き返すのは面倒だし、途中にはアイスバーンのいやらしいヘツリもあるので水無が近づいたら途中から急斜面の植林帯を直登して尾根に出ることにした。

数年前に下りに使いましたが、よく覚えてないなあ…? 印象が悪かったのか、たんに年のせいなのか…(たぶん後者)

 下り始めると目の前に綿向山が迫ってくる。雪の付いた大ガレはアルペン的な雰囲気があって面白い。

文三ハゲですね。ここを東側から登る奇特なかたもおられるそうです。

 きつい尾根を登りきって綿向山頂に出ると10人ほどの登山者が好天のもと昼食の最中。
 ここは雨乞岳はもちろん鈴鹿山脈の全景をを眺めるのに絶好の展望台だ。


山頂はいつも賑やかです。見晴らしもいいしね~♪
やっぱり樹氷はなかってですか。

 竜王山分岐には「この先急坂注意」の標識が出ているが、雪が多ければどんどん下っていける。右手には綺麗な斜面が広がっている。
 竜王山へは、5合目小屋から行ったことはあるが、綿向山から直接行ったことはない。尾根道を下りきって登り返したところが竜王山かと思って登り返してみたら「竜王山50分」の標識があってがっかり。
 登り返したピークは917mの無名峰だった。緩やかな尾根道を下る途中先に見えるのは、ぼうっとした盛り上がりがあるだけで顕著なピークは見られない。

917分岐
917分岐
1月中旬にイハイガへ周回したときは、917ピークの北の尾根から登ってきました。標識板があってちょっとビックリしました。
綿向山との分岐では山頂に寄ってこようかな?と誘惑に駆られましたけど…

 13時56分、平坦な稜線の途中に竜王山の標識があった。回りの木は少し伐採されて展望が確保されている。山頂付近の伐採に異論を唱える向きもあるが、この程度なら許されるだろう。

やっぱり山頂からは眺望がいい方がね♪ そういえば竜王山って、以前は眺望なかったような…。

 竜王山のからの下りは楽でゆったりした登山道を半時間も下れば林道に出た。曲がりくねった林道をショートカットしながら歩き14時45分、駐車場に戻った。お彼岸前の一日、今シーズン最後の新雪を楽しめた。

お疲れさまでした。 いい時間ですね。
でも、「最後の新雪」ってこともないでしょう? まだまだ降りまっせ~!(^O^)/

                 ~biwaco
skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】水無山>綿向山>竜王山周回

投稿記事 by skywalk »

biwacoさん、こんばんは~.

気まぐれbiwa爺でございます。
新板の扱いが煩わしくて(慣れないだけですが…)、せっかく近江の山に来ていただいてるのに、なかなかレスが打てません。m(__)m
滋賀県側でも綿向は道路アクセスがいいし山の登り易いので毎年登ってます。

綿向山と言えば樹氷の名所ですが、この季節、さて拝めますかね?
3月は平日に冷え込んで雪も降るのですが、週末になるとポカポカ陽気のパターンが続いているので仕事サボって行けばバッチリだったかも。


ヒミズ谷の小屋ですね。水無方面に踏み跡ありましたか。
積雪期にはあまり見たことありませんが、この日はなぜか残っていました。途中で踏み跡は消えてしまって林道に出たら又踏み跡があって林道の奥へ続いていました。いったいどこへ行ったのやら。

コースは一旦林道に出てそこから水無山に向け山腹をトラバースしながら登っていく。本来のコースは綿向と水無の間のコルに出るので水無に登るには少し引き返さねばならない。引き返すのは面倒だし、途中にはアイスバーンのいやらしいヘツリもあるので水無が近づいたら途中から急斜面の植林帯を直登して尾根に出ることにした。[/q_yab]

数年前に下りに使いましたが、よく覚えてないなあ…? 印象が悪かったのか、たんに年のせいなのか…(たぶん後者)

ここはコンデションによってはアイスバーンになって歩きにくくなります。

下り始めると目の前に綿向山が迫ってくる。雪の付いた大ガレはアルペン的な雰囲気があって面白い。[/q_yab]

文三ハゲですね。ここを東側から登る奇特なかたもおられるそうです。
そのご奇特なお方はbiwacoさんかな。


山頂はいつも賑やかです。見晴らしもいいしね~♪
やっぱり樹氷はなかってですか。
この日は天気が良すぎました。でも展望は抜群。頂上にある方位版の山名を見てたら杉峠の頭とクラシが入れ替わって表記されているのを発見しました。

1月中旬にイハイガへ周回したときは、917ピークの北の尾根から登ってきました。標識板があってちょっとビックリしました。
綿向山との分岐では山頂に寄ってこようかな?と誘惑に駆られましたけど…

1月だとすごい雪で大変だったでしょう。新しく立派な標識ですね。

 13時56分、平坦な稜線の途中に竜王山の標識があった。回りの木は少し伐採されて展望が確保されている。山頂付近の伐採に異論を唱える向きもあるが、この程度なら許されるだろう。[/q_yab]

やっぱり山頂からは眺望がいい方がね♪ そういえば竜王山って、以前は眺望なかったような…。
眺望だけなら鉄塔ピークが一番でした。

 竜王山のからの下りは楽でゆったりした登山道を半時間も下れば林道に出た。曲がりくねった林道をショートカットしながら歩き14時45分、駐車場に戻った。お彼岸前の一日、今シーズン最後の新雪を楽しめた。

お疲れさまでした。 いい時間ですね。
でも、「最後の新雪」ってこともないでしょう? まだまだ降りまっせ~!(^O^)/
まだ降りますか。さすが滋賀県は違うなぁ。

                
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