【避難小屋・テン場情報:大峰】深仙ノ宿小屋,太古ノ辻,楊子ノ宿小屋

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シュークリーム
記事: 1510
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
住所: 三重県津市

【避難小屋・テン場情報:大峰】深仙ノ宿小屋,太古ノ辻,楊子ノ宿小屋

投稿記事 by シュークリーム » 2012年4月22日(日) 11:26

【 場 所 】深仙ノ宿小屋,太古ノ辻
【収容人数】約10名?
【 水 場 】あり
【トイレ 】なし
【 料 金 】無料
【 標 高 】1500m(深仙ノ宿)
【宿泊日 】2009年4月26日; 2009年5月2日

深仙ノ宿は大峰奥駈道のほぼ中間部にあり,古い小屋ではあるが,奥駈のためにはなくてはならない小屋である.小屋の近くには立派な潅頂堂もあり,テン場もある.前鬼小仲坊の五鬼助さんが管理してくださっているとのこと.
深仙の宿(1).JPG
吹雪のあとの深仙ノ宿避難小屋
お堂(1).JPG
立派な潅頂堂
深仙ノ宿には水場として香精水があるが,いつ行っても水量が少ないので,あてにはしないほうがよい.前鬼から登る場合,稜線に出る15分ほど前に右側の沢に湧水が出ているので,そこで汲んでいくとよい.また,釈迦ヶ岳山頂西側の千丈平でも水が得られる.
釈迦ヶ岳山頂(1).jpg
釈迦ヶ岳山頂の凍りついたお釈迦様
大峰山脈は太古の辻を境に北奥駈道と南奥駈道に大別される.私は太古の辻を起点として,2回に分けて奥駈を行った.大和八木を朝9時ころにでるバスに乗り,杉の湯で乗り換えると昼12時ころに前鬼口に着く.通常,1日目は前鬼小仲坊に宿泊することが多いようだが,私はあとのことを考えて,その日のうちに奥駈道まで上がることにした.私の足だと通常5時頃には太古の辻に着き,5時半には深仙ノ宿に着く.

2009年4月26日には深仙ノ宿小屋に宿泊した.夕方から季節外れの吹雪となり,小屋の上部が開いているため,雪が吹き込んで翌朝は寝袋にうっすらと雪が積もった状態になった.今なら想定内で済ませられるところだが,当時はシュラフカバーもなく,心細い思いで一晩ほとんど寝ることもできす過ごした覚えがある.吹雪が止まなければ撤退も考えたところだが,翌朝9時頃には止んだのでなんとか奥駈を継続することができた.大峰の神様の手荒い歓迎であったと思っている.

二日目は行者還小屋までの予定だったのだが,寝不足のため楊子ノ宿小屋まで来て力尽き,予定外の宿泊をすることになった.

約1週間後の南奥駈では,太古の辻にテントを張った.1週間前とは打って変わって穏やかな天気で,のんびりと大峰の夜を楽しむことができた.風さえなければ気持ちのいいテン場だ.4~5張りほどは張れると思う.
太古の辻(1).JPG
太古の辻
【 場 所 】楊子ノ宿小屋
【収容人数】20名くらい
【 水 場 】あり
【トイレ 】なし
【 料 金 】無料
【 標 高 】1600mくらい
【宿泊日 】2009年4月27日

南から行くと仏生ヶ岳を下りた鞍部にある.北奥駈道によくあるログハウス風のきれいな小屋だ.水は案内板に従い山腹を北へ5分ほど行くと得られる.

この日同宿したのは大阪から来られたという山慣れた感じの単独行の男性.寝袋を持ってきていないというので,小屋に備え付けてあった毛布を譲ったのだが,それでもきっと寒かったことだろうと思う.
楊枝の宿(1).JPG
楊子ノ宿避難小屋
                         @シュークリーム@

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