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Re: シュカブラについて

Posted: 2013年2月06日(水) 20:36
by 落第忍者
kitayama-walkさん、こんばんは。

土曜日が雨予想、日曜日が所要の為、魅惑の平日山行にしたのです。
完全受注生産の自営業なものですから、急な予定変更が可能なのはいいのですが、仕事があまり忙しくないのが玉に瑕です。
実は私、何回も挑戦しようという気持ちはありながら、イハイガ岳は未踏なんですよ。
昨年、甲津畑から目指した時も直下まで行っているのに、大峠から雨乞岳に進んでしまいました。
31日も何だか疲れてしまって、標高990メートルの小ピークで止めてしまったのです。
あの日はそこまでに、雲海・霧氷・雪庇・遠望・シュカブラと楽しめたので、もう十二分に満足していましたから。

あの場所はシュカブラが出来やすい風が吹きそうな感じですので、雪の状態等の条件が上手く重なればワンシーズンに何回か見られるのかもしれませんね。
私は同じ山でも見たい物があれば何回も行くタイプですので、また確認に出かけたいと思っています。

御池岳のこの画像は、同じ様な生成過程で成長した物が、時間が経って少し崩れたように見えますが、如何でしょうか?

二匹目のドジョウは・・・

Posted: 2013年2月10日(日) 15:01
by 落第忍者
そんなに上手く行くはずがありませんよね、やっぱりいませんでした。

金曜・土曜の寒気流入でそれなりに雪が降ったと思われるので再訪したのですが、素晴らしい霧氷は見られたもののシュカブラらしきものはありませんでした。
そのおかげでもないでしょうけど、初めてイハイガ岳まで到達することが出来て、楽しいスノーシューハイクになりました。

綿向山の山頂まで戻ると、山スキーの試運転を終えられたのんくんに遭遇、先日の雪庇の質問への解答のお礼を言いそびれてしまい失礼しました。

Re: 二匹目のドジョウは・・・

Posted: 2013年2月10日(日) 20:10
by のんくん
こんばんは、のんくんです
落第忍者 さんが書きました: 金曜・土曜の寒気流入でそれなりに雪が降ったと思われるので再訪したのですが、素晴らしい霧氷は見られたもののシュカブラらしきものはありませんでした。
そのおかげでもないでしょうけど、初めてイハイガ岳まで到達することが出来て、楽しいスノーシューハイクになりました。
今日の霧氷は素晴らしかったですね
たまに顔を出す太陽に照らされると一層綺麗でしたね
去年の状態
去年の状態
落第忍者 さんが書きました: 綿向山の山頂まで戻ると、山スキーの試運転を終えられたのんくんに遭遇
突然、HNを呼ばれてびっくりですわ :o

私も金曜・土曜の雪に期待して登ったのですけど、残念ながら雪の量は十分でなく、滑るまでは至りませんでした
背中の無駄な荷物が残念なので登り返しで履いてみたけど
去年はよかったのですけどねぇ
P2200031.JPG
しかし今日はすごい人出でした
少し遅い8:00頃に駐車場に着いたら私ともう一台で外周は全て埋まり、
後続には真ん中に停めたらいいんじゃね?と言って出発
登って行くと6人、8人パーティやら2人組やら単独やら・・・途中で数えるの止めました :roll:
しかも11時頃に下り始めてからもどんどん登ってくる・・・
行者コパも20人ぐらいいたなぁ・・・
極めつけは登ってくる単独の人に教えてもらった団体

「5合目の小屋の所に40人の団体がいるよ、後10分ぐらいで(出発するだろうからその前に)通過した方がいいよ」

えーー :shock:

駐車場に戻ってみると駐車場の周囲に倍ぐらい車停まってるし、
県道の入り口のトイレ前も停まってるし・・・

ナンバー見ると福井からも来てるし
って福井からナゼに綿向山???もっと近い所でいいところあるだろうに・・・

たぶん今日の登山者は100人は軽く越えてるな・・・

簡単に登れる割に霧氷が綺麗なので人気なのかな

Re: 二匹目のドジョウは・・・

Posted: 2013年2月11日(月) 05:57
by 落第忍者
のんくん、おはようございます。

イハイガ岳に向かって標高を下げて行くと、結構青空が覗いてくれましたのでラッキーでした。
北峰付近の霧氷の育ち方は、昨日の高見山に勝るとも劣らない素晴らしいものでしたし。
IMG_6089.JPG
雪が増えたら綿向山で滑りたいと言ってみえたので、ひょっとしたらと思っていましたが、板が見えましたので顔を拝見するとピンポンでした。
板を背負って霧氷のトンネルを通過するのは引っ掛かるでしょうし、氷が降ってくるので大変ではないでしょうか?
私もスノーシューを履く程の雪では無かったかもしれませんが、折角担ぎ上げたのですから北峰を過ぎた辺りで装着してイハイガ岳ピストン、降りの行者コバまでずっとそのまま歩きました。

3連休の中日を選ばれた人が多かったのかもしれませんね。
天気予報も一番良かったみたいですし。
あそこまで車が多かったのは初めてのような気がします。
私も下山途中で沢山の登山者に遭いました。
多人数の団体さんも2組、行者コバでアイゼン装着指示を出していた20人くらい、あざみ小舎で休憩中の40人くらいです。
あの時点で12時くらいだったと思いますが、上まで行ったのでしょうかね?
その後も単独者が続々と、極めつけは私が駐車場で装備を解いていた時に入ってきた2台の車の若者、もう1時前だと言うのに歩いて行かれました。
まあ、3時間もあれば往復出来るからいいのかな?

生成過程のヒントかも?

Posted: 2013年2月16日(土) 15:59
by 落第忍者
自己レスばかりで申し訳ありません。

荒天予報のため、スノー衆パート2が明日に順延になったので、今日は三峰山で遊んできました。
平倉峰から山頂に戻り、八丁平に降りると真ん中の草原にシュカブラがありました。
下の谷から斜面に沿う様に風が吹き上げていて、この風こそが要因なのだと思います。

綿向山-イハイガ岳縦走路には背の低い笹が、そして八丁平には背の低い草や倒れた木が有りました。
その草や木には小さいながらも風上に向かって霧氷が着いており、その後ろで風下に向かってシュカブラが成長しているようです。
物理学の風洞実験で、障害物を巻く様に風が流れますが、シュカブラの末端が鋭角になっているのはその影響なのかと思いました。