zippさんはじめ、闇鍋オフ御一行様
今ごろは闇鍋平で雨音を子守唄に熟睡かとは思いますが、所在証明がわりにご報告…<m(__)m>
本日はみなさんに遅れじと出立するも、やや遅れ気味。急遽、スタートを西側の大又登山口からに切り替えました。
9時半に駐車場。雨は止まないどころか本降り状態。それでもどっかの高校生ワンゲル隊やおじさんグループなどが雨具に傘を手に突入していく。
これはイジケテはおれない、進むのだ!
それにしてもテント泊装備はオモイ! 病モチになってここ数年、日帰り装備でしか山を歩いていない。こんな悪天候の中、耐えられるんかいな…(@_@。
前日のつうさんのFbメッセージが頭をよぎる。登山病気事故の3大要因の一つが心臓病だって。モチが下がるな~(ー_ー)!!
歩きだすと、なかなかいい感じだ。これなら大丈夫かも?!(^^)!
と思ったのは数分もなかった。
足元だけ見ながら大又林道を進む。
後ろからやってきた単独女性が追いついて声を掛けてくれた!
女性「明神でテントですか?」
爺「あ、まあ、その近くですけど…。(辿りつけたらの話ですけどね)」
もちろんカッコのなかは声には出してない。
なんと、ホンモノの山ガである。いやミーハーな「山ガール」などというのは失礼だろう。彼女の背中には私のザックよりデカイ荷物が乗っかっている。
明神平の先でテントだとか。歩きながらお互いの予定やこのあたりのテント場情報についてやり取り。
詳しくは聞けないが、千石のテント場あたりまで行くのかもしれない。
とても同じペースでは歩けない。待っててくれて話相手になってくれるやさしさ?がウレシイけど、甘えてはいけないな。
「どうぞ先に行ってね。私はこんなヘタレ足やしね」
気が付くと急坂のカーブに彼女の姿が消えかけている。
その後すぐ、今度は下で集合していた高校ワンゲルの一隊が追い越していく。
男女を問わず、「若さ」にジェラシーを覚えた雨の林道である。
- 大又林道終点近くの橋
結局、駐車場から1時間ほど歩いた大又林道終点手前の橋で前進を断念。足も心肺機能も「ムリ~!」と叫んでいる。
12時前。さてどうしよう? この雨なら、予定変更で青田「別荘」での宴会になってるかも? そうだそうだ、その可能性が大きい(^^)/
と、勝手に推測し、とにかく行ってみることに。
車でリターン。その目に「やはた温泉」の文字。おっと~!そうだ、まだ時間が早すぎる。お昼ごはんもまだだし…。雨と汗でぬれた背中が寒いし…。
男湯の先客は2人だけ(女湯は知らない←当然!)。そのおじさんたちもいなくなった湯船から雨に煙る大又川(四郷川?)を眺めながら、口ずさんでいる。
♪雨、雨、ふれふれもっとふれ~
♪私のいい人 連れてこい
いい人には会えなかったけど、雨は止まない。
青田発電所の隣の「別荘」を覗くが人影はない。辺りに車もない。
どうやら、予定通り決行したのだろう。まあ、あのヘンタイ族なら、雨なんぞ足元を飛び跳ねてるヒキちゃん並みに大歓迎なんだろう。(゜o゜)
仕方ない。この時刻から現地へはムリにしても、林道登山口の車まで行ってみるか。
ダート混じりの千秋林道を慎重に進む。
車発見!これはグーさん号?その少し下にBe~ちゃん号、一番奥の橋の傍にT社のランドクルーザー。これはわりばし号かな?
メッセージメモを残して引き返す。あれ、無関係の人の車だったらどうしよ?と、やや不安が頭をかすめる。まあ、こんな日にこんなところまでやってくる酔狂な人間はそんなに多くはいないでしょう。
青田「別荘」前に車を停め、遅すぎるランチ。
宴会のため冷やして来たアワワ2本! 保冷剤のおかげでちょうどいい冷え具合だ。
これも宴会用にと用意した湖産アユの甘露煮もパックの封を切る。
肝心のキノコ鍋がないのが寂しいが、山中の御一行様にエールを送り、半分ヤケッパチの一人宴会だ。
気がつけば回りがマックラ(@_@。 いえ、頭がどうかなったわけではありません。日が暮れただけ。
さすがにシッカリ眠れたようだ。明日はどうするかな…。天気はは回復模様で白いガスが山肌を這っている。
ここで朝まで寝て、翌日リベンジという手もあるが…、やめとこ(-_-)
中途半端な成り行き任せが事故を呼ぶ。今回は出直しだ!(キッパリ!)
「予定変更で10時までには帰ります」と家守にメール。
でも、このメール、いつ届くんやろ?
~しぶとく生き抜くbiwa爺(自宅にて)