【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
フォーラムルール
山行記などの味付け以外で単独のどうでもいい話、雑談などに使ってちょんまげ~
山行記などの味付け以外で単独のどうでもいい話、雑談などに使ってちょんまげ~
【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
【日 時】 11月19(土)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... =35.771675
【同行者】 単独
【天 候】 雨・雨・雨・・・
【ルート】 高倉峠(9:43)~芋ヶ平(10:11/22)~瀬戸(10:29)~燧(10:44)~今庄サイクリングターミナル(10:52/11:58)~山中峠(12:16)~杉津(12:37)
①<これまで>
あれは昨年末(平成22年)のこと。揖斐川河口からその源流までを息子とサイクリングで辿ったのは。もともと『揖斐川源流の旅』と銘打った旅。ゴールの越美国境、高倉峠までは相棒が子供だけに14日間に及ぶロングランとなった。
どうせなら、その勢いを借りて太平洋から日本海まで駆け抜けよう、という発想は自然のなりゆきだった。
②<高倉峠から日本海までのルート選定>
高倉峠から日本海までのルート。どのように線を引けば美しいのか。理想を言えば、藤倉谷から芋ヶ平川、田倉川、日野川と下って九頭竜川の河口で日本海に抜けるのが無理のない発想だろう。そうすれば、文字通り分水嶺から日本海側へも源流から河口までを辿ることができる。
だが、要領よく、最短で日本海に抜ける、というのも魅力的だった。このルートなら1日あれば計画を形にできるだろう。
高倉峠から今庄までのルートを引くのは簡単だ。他の選択肢はないからだ。だが、今庄から日本海までは、どこにラインを引けば良いのか?
この時期は道路の状況や気象条件によって、計画の成否が大きく左右される。あれこれ検討しながら、ラインを引いてみると三本引けた。メインルートが通行止めでも、代替ルートがあれば安心だ。保険には保険をかけておこう。
ルート案は優先順位の高いものから次の通り。
◆ルートA; 今庄から県道207号を利用。山中峠を山中隧道で抜けて杉津(すいづ)に降りる。
◆ルートB; 国道365号で木の芽トンネルを抜け、県道209号を使ってウツロギ峠経由で五幡を目指す。
◆ルートC; 国道365号と国道476号をつないで敦賀湾に駆け抜ける。
ところで、越美国境は冬期閉鎖となる。早期に国境越えして日本海に抜けておかないと、来年春(6月初旬)までは計画棚上げだ。今庄からの三本のルート候補にしても、厳冬期に自転車で通過するのは厳しい可能性もある。いずれにしても、現地の地理に明るくない私。コースの現状を、事前に現地を下調べしておこう。
ところが、現地に行く以前に、衝撃の事実!が明らかになった。
(つづく)
【地 図】 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html ... =35.771675
【同行者】 単独
【天 候】 雨・雨・雨・・・
【ルート】 高倉峠(9:43)~芋ヶ平(10:11/22)~瀬戸(10:29)~燧(10:44)~今庄サイクリングターミナル(10:52/11:58)~山中峠(12:16)~杉津(12:37)
①<これまで>
あれは昨年末(平成22年)のこと。揖斐川河口からその源流までを息子とサイクリングで辿ったのは。もともと『揖斐川源流の旅』と銘打った旅。ゴールの越美国境、高倉峠までは相棒が子供だけに14日間に及ぶロングランとなった。
どうせなら、その勢いを借りて太平洋から日本海まで駆け抜けよう、という発想は自然のなりゆきだった。
②<高倉峠から日本海までのルート選定>
高倉峠から日本海までのルート。どのように線を引けば美しいのか。理想を言えば、藤倉谷から芋ヶ平川、田倉川、日野川と下って九頭竜川の河口で日本海に抜けるのが無理のない発想だろう。そうすれば、文字通り分水嶺から日本海側へも源流から河口までを辿ることができる。
だが、要領よく、最短で日本海に抜ける、というのも魅力的だった。このルートなら1日あれば計画を形にできるだろう。
高倉峠から今庄までのルートを引くのは簡単だ。他の選択肢はないからだ。だが、今庄から日本海までは、どこにラインを引けば良いのか?
この時期は道路の状況や気象条件によって、計画の成否が大きく左右される。あれこれ検討しながら、ラインを引いてみると三本引けた。メインルートが通行止めでも、代替ルートがあれば安心だ。保険には保険をかけておこう。
ルート案は優先順位の高いものから次の通り。
◆ルートA; 今庄から県道207号を利用。山中峠を山中隧道で抜けて杉津(すいづ)に降りる。
◆ルートB; 国道365号で木の芽トンネルを抜け、県道209号を使ってウツロギ峠経由で五幡を目指す。
◆ルートC; 国道365号と国道476号をつないで敦賀湾に駆け抜ける。
ところで、越美国境は冬期閉鎖となる。早期に国境越えして日本海に抜けておかないと、来年春(6月初旬)までは計画棚上げだ。今庄からの三本のルート候補にしても、厳冬期に自転車で通過するのは厳しい可能性もある。いずれにしても、現地の地理に明るくない私。コースの現状を、事前に現地を下調べしておこう。
ところが、現地に行く以前に、衝撃の事実!が明らかになった。
(つづく)
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
ふ~さん、こんばんは。
【天 候】 雨・雨・雨・・・
やっぱ、アンタは雨オトコ間違いなし!!
【ルート】 高倉峠(9:43)~芋ヶ平(10:11/22)~瀬戸(10:29)~燧(10:44)~今庄サイクリングターミナル(10:52/11:58)~山中峠(12:16)~杉津(12:37)
どうやってクルマ回収したんやろ~
ママに伴走してもらった?そうやったら一生アタマが上がりませんなあ。
高倉峠から日本海までのルート。どのように線を引けば美しいのか。理想を言えば、藤倉谷から芋ヶ平川、田倉川、日野川と下って九頭竜川の河口で日本海に抜けるのが無理のない発想だろう。そうすれば、文字通り分水嶺から日本海側へも源流から河口までを辿ることができる。
ぽぽんた的には笹船が流れるように日野川から九頭竜に入るのが好きどす。
だが、要領よく、最短で日本海に抜ける、というのも魅力的だった。このルートなら1日あれば計画を形にできるだろう。
ママに1日しか付き合ってもらえんってことかな。
高倉峠から今庄までのルートを引くのは簡単だ。他の選択肢はないからだ。だが、今庄から日本海までは、どこにラインを引けば良いのか?
確かに悩ましい・・・
◆ルートA; 今庄から県道207号を利用。山中峠を山中隧道で抜けて杉津(すいづ)に降りる。
◆ルートB; 国道365号で木の芽トンネルを抜け、県道209号を使ってウツロギ峠経由で五幡を目指す。
◆ルートC; 国道365号と国道476号をつないで敦賀湾に駆け抜ける。
保険好きのふ~さんやね~
ところが、現地に行く以前に、衝撃の事実!が明らかになった。
期待せずに待ってますわ。
「芋ヶ平」という響きが懐かしかったです。
28年前、廃村となった不気味な芋ヶ平で車中泊、翌朝はスキーで金草目指しましたわ。
今の芋ヶ平、もう廃屋は残ってないのかなあ。
【天 候】 雨・雨・雨・・・
やっぱ、アンタは雨オトコ間違いなし!!
【ルート】 高倉峠(9:43)~芋ヶ平(10:11/22)~瀬戸(10:29)~燧(10:44)~今庄サイクリングターミナル(10:52/11:58)~山中峠(12:16)~杉津(12:37)
どうやってクルマ回収したんやろ~
ママに伴走してもらった?そうやったら一生アタマが上がりませんなあ。
高倉峠から日本海までのルート。どのように線を引けば美しいのか。理想を言えば、藤倉谷から芋ヶ平川、田倉川、日野川と下って九頭竜川の河口で日本海に抜けるのが無理のない発想だろう。そうすれば、文字通り分水嶺から日本海側へも源流から河口までを辿ることができる。
ぽぽんた的には笹船が流れるように日野川から九頭竜に入るのが好きどす。
だが、要領よく、最短で日本海に抜ける、というのも魅力的だった。このルートなら1日あれば計画を形にできるだろう。
ママに1日しか付き合ってもらえんってことかな。
高倉峠から今庄までのルートを引くのは簡単だ。他の選択肢はないからだ。だが、今庄から日本海までは、どこにラインを引けば良いのか?
確かに悩ましい・・・
◆ルートA; 今庄から県道207号を利用。山中峠を山中隧道で抜けて杉津(すいづ)に降りる。
◆ルートB; 国道365号で木の芽トンネルを抜け、県道209号を使ってウツロギ峠経由で五幡を目指す。
◆ルートC; 国道365号と国道476号をつないで敦賀湾に駆け抜ける。
保険好きのふ~さんやね~
ところが、現地に行く以前に、衝撃の事実!が明らかになった。
期待せずに待ってますわ。
「芋ヶ平」という響きが懐かしかったです。
28年前、廃村となった不気味な芋ヶ平で車中泊、翌朝はスキーで金草目指しましたわ。
今の芋ヶ平、もう廃屋は残ってないのかなあ。
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
③<衝撃の事実その1>
だが、その前にやることがあった。まずは、越美国境を安全に通過できないと始まらない。役場に電話で道路状況を確認してみなければ。
まずは揖斐川町の農林振興課。電話の回答は「塚~高倉林道は工事なし。通行可。24(木)15:00に通行止めとする予定。ただし、気象に応じて前倒しで閉鎖されることもあり」と返ってきた。
え~!ってことは日程をいじる必要があるじゃんか。当初は23(水)の祝日に私が全行程を下見。その週末を待って家族を巻き込み、26(土)のうちに高倉峠から日本海までを一気に抜けるつもりであった。
その日は家族で民宿にでも泊まって、カニを食って帰ろうという宴会ツアーだ。放蕩オヤジにとっては恰好のポイントアップ大作戦だった。
予定を繰り上げねば。恐らく両町は、示し合わせて同じタイミングでゲートを封鎖するだろう。23(祝)のうちに藤橋村から高倉峠にアクセスして、ゲートが設置されるはずの芋ヶ平までを、最低でも片付けておかねば。そうすれば翌24(木)にゲートが敷設されて通行止めになったとしても、26(土)に芋ヶ平を起点にして旅を続けることができる。
④<衝撃の事実その2>
さて、お次は南越前町に電話しよう。肝心なスタート地点の高倉峠からの福井側の道路状況を聞かなきゃ。
南越前町役場に電話する。ところが、先方の回答を聞いた途端、我が耳を疑った。「林道は改良工事中で、通行はご遠慮ください」え~っ!!何ということだっ!・・・膝から力が抜けていくのがわかった。
すべての計画が、足下からがらがらと音を立てて崩れ去っていく。そんな馬鹿な!・・・もっとも、こんな積雪期を前にした微妙な時期に計画を立てる私がいけない。
しかしだ。そのまま引き下がるわけにはいかない。泣きたい気持ちを抑えて「ゲートはどこに設置されてるんですか?」と聞いてみる。すると、「ゲートは設置されてません」・・・ん???? これはひょっとして・・・
気持ちを切り替える。高倉峠ではなく、冠峠からの福井側ルートも念のため問い合わせてみるか。池田町役場に電話してみる。すると、次のような答えが返ってきた。「工事なし。通行可。24(木)15:00に通行止めとする予定。」
勿論、このルートは迂回路としては効率が良くないばかりか、昨年、高倉峠をゴールにした意味もなくなってしまう。
いずれにせよ、24(木)には全てのゲートが閉鎖されてしまう。おまけに既に現時点でも、高倉峠~芋ヶ平間が「通行止め」ときた。私の計画はあえなく崩壊か。こいつは一大事だよ。どうする、ふ~太郎!
いずれにせよ、この目で確かめよう。そうすれば駄目は駄目なりに納得もしよう。諦めもしよう。
とにかく予定変更だ。万が一にも、高倉峠からの峠道が抜けられる運に恵まれれば、23(水)のうちに核心部の高倉峠から芋ヶ平までの十㌔区間は最低でも抜けておくぞ!
それじゃ、下見はいつやるのか。20(日)には息子との予定がある。早朝、渡船で〇〇島に渡って沖堤釣りに行くのだ。となると、残されたチャンスは19(土)しかない。日程を確認するために急いで手帳のページを繰った。おお!ラッキー!幸いなことに19(土)は勤務日じゃない。それに、地域の会議も入ってない。
よっしゃ。天はまだ我を見捨ててないぞ。
(つづく)
だが、その前にやることがあった。まずは、越美国境を安全に通過できないと始まらない。役場に電話で道路状況を確認してみなければ。
まずは揖斐川町の農林振興課。電話の回答は「塚~高倉林道は工事なし。通行可。24(木)15:00に通行止めとする予定。ただし、気象に応じて前倒しで閉鎖されることもあり」と返ってきた。
え~!ってことは日程をいじる必要があるじゃんか。当初は23(水)の祝日に私が全行程を下見。その週末を待って家族を巻き込み、26(土)のうちに高倉峠から日本海までを一気に抜けるつもりであった。
その日は家族で民宿にでも泊まって、カニを食って帰ろうという宴会ツアーだ。放蕩オヤジにとっては恰好のポイントアップ大作戦だった。
予定を繰り上げねば。恐らく両町は、示し合わせて同じタイミングでゲートを封鎖するだろう。23(祝)のうちに藤橋村から高倉峠にアクセスして、ゲートが設置されるはずの芋ヶ平までを、最低でも片付けておかねば。そうすれば翌24(木)にゲートが敷設されて通行止めになったとしても、26(土)に芋ヶ平を起点にして旅を続けることができる。
④<衝撃の事実その2>
さて、お次は南越前町に電話しよう。肝心なスタート地点の高倉峠からの福井側の道路状況を聞かなきゃ。
南越前町役場に電話する。ところが、先方の回答を聞いた途端、我が耳を疑った。「林道は改良工事中で、通行はご遠慮ください」え~っ!!何ということだっ!・・・膝から力が抜けていくのがわかった。
すべての計画が、足下からがらがらと音を立てて崩れ去っていく。そんな馬鹿な!・・・もっとも、こんな積雪期を前にした微妙な時期に計画を立てる私がいけない。
しかしだ。そのまま引き下がるわけにはいかない。泣きたい気持ちを抑えて「ゲートはどこに設置されてるんですか?」と聞いてみる。すると、「ゲートは設置されてません」・・・ん???? これはひょっとして・・・
気持ちを切り替える。高倉峠ではなく、冠峠からの福井側ルートも念のため問い合わせてみるか。池田町役場に電話してみる。すると、次のような答えが返ってきた。「工事なし。通行可。24(木)15:00に通行止めとする予定。」
勿論、このルートは迂回路としては効率が良くないばかりか、昨年、高倉峠をゴールにした意味もなくなってしまう。
いずれにせよ、24(木)には全てのゲートが閉鎖されてしまう。おまけに既に現時点でも、高倉峠~芋ヶ平間が「通行止め」ときた。私の計画はあえなく崩壊か。こいつは一大事だよ。どうする、ふ~太郎!
いずれにせよ、この目で確かめよう。そうすれば駄目は駄目なりに納得もしよう。諦めもしよう。
とにかく予定変更だ。万が一にも、高倉峠からの峠道が抜けられる運に恵まれれば、23(水)のうちに核心部の高倉峠から芋ヶ平までの十㌔区間は最低でも抜けておくぞ!
それじゃ、下見はいつやるのか。20(日)には息子との予定がある。早朝、渡船で〇〇島に渡って沖堤釣りに行くのだ。となると、残されたチャンスは19(土)しかない。日程を確認するために急いで手帳のページを繰った。おお!ラッキー!幸いなことに19(土)は勤務日じゃない。それに、地域の会議も入ってない。
よっしゃ。天はまだ我を見捨ててないぞ。
(つづく)
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
⑤<下見/高倉峠の通行止め箇所は果たして・・・>
朝から雨模様。天気予報も終日、雨だ。しかし、気が滅入るなんて言ってられない。
今庄までは、美濃からアプローチせず、高速道路でワープする。今庄ICで下車して、燧(ひうち)交差点を左へ。田倉川沿いに車を走らせるうち、勢いで杣木俣まで行ってしまった。瀬戸に戻り返して芋ヶ平川の流域へ。
どきどきしながら芋ヶ平へ。道路が一瞬ダートっぽくなる中、高倉峠への林道入口に立つ。あ~やっぱり「通行禁止」の看板が立っている・・・(T_T)
車を降りる。『南越前町産業振興課』と書かれた告知看板には、「図上、赤で示した箇所におきまして駒止工事のため、通り抜けできません。何卒、ご協力お願い致します」とある。
なになに、「2.5/4.5/5.0/6.5/8.0km地点に安全施設設置の工事」だって?。工期は23年12月16日まで・・・と。
相変わらず雨脚が強い。恐る恐る車を進めてみる。2.5km地点が迫る。胸が高鳴る。あ、これが駒止ブロックか。大丈夫だ、通過できそう。作業員の方の姿もない。次は4.5km地点。ここもブロック設置工事が行われているようだが、通り抜けられるぞ。
紅葉の盛りだが、それを楽しむ気持ちにはなれない。残りの工区はどうだろう。果たして峠まで行けるのか。車をゆるゆる進めていく。作業員の姿も作業用車両もないままに通れる。果たしてこのまま峠まで行けるのか。順々に高度を上げていく・・・こうして高倉峠までの10km区間を、無事抜け切った!
やった!ほっと一息・・・安堵のあまり、これはこれで脱力感。
⑥<下見/高倉峠~今庄>
峠は雨風が激しい。ワイパーの向こうにぼんやりと峠を示す石碑が見える。息子とここに到達した一年前を思い出す。
さてと、もう一度、芋ヶ平に下り返そうか。所要時間と走行距離を確認しながら下る。天候に恵まれれば快適なダウンヒルになるだろう。峠道はゆるりゆるりとカーブしながら紅葉の山肌を縫って走る。難なく芋ヶ平まで降りた。蓮如上人遺跡まで車を上げてみる気持ちの余裕も出てきた。
再び瀬戸に向かう。燧まで戻り、今庄のサイクリングターミナルへ。
今庄図書館に寄り道。館内は閑散としている。女子高校生が一人、熱心に勉強している。
(つづく)
朝から雨模様。天気予報も終日、雨だ。しかし、気が滅入るなんて言ってられない。
今庄までは、美濃からアプローチせず、高速道路でワープする。今庄ICで下車して、燧(ひうち)交差点を左へ。田倉川沿いに車を走らせるうち、勢いで杣木俣まで行ってしまった。瀬戸に戻り返して芋ヶ平川の流域へ。
どきどきしながら芋ヶ平へ。道路が一瞬ダートっぽくなる中、高倉峠への林道入口に立つ。あ~やっぱり「通行禁止」の看板が立っている・・・(T_T)
車を降りる。『南越前町産業振興課』と書かれた告知看板には、「図上、赤で示した箇所におきまして駒止工事のため、通り抜けできません。何卒、ご協力お願い致します」とある。
なになに、「2.5/4.5/5.0/6.5/8.0km地点に安全施設設置の工事」だって?。工期は23年12月16日まで・・・と。
相変わらず雨脚が強い。恐る恐る車を進めてみる。2.5km地点が迫る。胸が高鳴る。あ、これが駒止ブロックか。大丈夫だ、通過できそう。作業員の方の姿もない。次は4.5km地点。ここもブロック設置工事が行われているようだが、通り抜けられるぞ。
紅葉の盛りだが、それを楽しむ気持ちにはなれない。残りの工区はどうだろう。果たして峠まで行けるのか。車をゆるゆる進めていく。作業員の姿も作業用車両もないままに通れる。果たしてこのまま峠まで行けるのか。順々に高度を上げていく・・・こうして高倉峠までの10km区間を、無事抜け切った!
やった!ほっと一息・・・安堵のあまり、これはこれで脱力感。
⑥<下見/高倉峠~今庄>
峠は雨風が激しい。ワイパーの向こうにぼんやりと峠を示す石碑が見える。息子とここに到達した一年前を思い出す。
さてと、もう一度、芋ヶ平に下り返そうか。所要時間と走行距離を確認しながら下る。天候に恵まれれば快適なダウンヒルになるだろう。峠道はゆるりゆるりとカーブしながら紅葉の山肌を縫って走る。難なく芋ヶ平まで降りた。蓮如上人遺跡まで車を上げてみる気持ちの余裕も出てきた。
再び瀬戸に向かう。燧まで戻り、今庄のサイクリングターミナルへ。
今庄図書館に寄り道。館内は閑散としている。女子高校生が一人、熱心に勉強している。
(つづく)
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
たんぽぽさん、こんばんは。ふ~さん、こんばんは。
へっへっへっ、そう思うでしょ。しかしだ!本番はホンマに晴れよったで。ガッハッハ(^O^)やっぱ、アンタは雨オトコ間違いなし!!【天 候】 雨・雨・雨・・・
雨中サイクリングするほど、わし、出来てま変よ。わし、軟弱やし。それにだ!日本語で【単独】と書いたやんけ。でもな、わしも最近、人の事、言え変わ。漢字書けんようになってきたさかい。どうやってクルマ回収したんやろ~【ルート】 高倉峠(9:43)~芋ヶ平(10:11/22)~瀬戸(10:29)~燧(10:44)~今庄サイクリングターミナル(10:52/11:58)~山中峠(12:16)~杉津(12:37)
ママに伴走してもらった?そうやったら一生アタマが上がりませんなあ。
笹舟とは、またロマンチックな!懲りずにロマンチストの真似っこかね?はっきりと似合わないよって言ってあげまっせ。真実は時として人を傷つける。しかしだ、朋友として、事実は事実として受け入れるよう助言させて頂きやす。ぽぽんた的には笹船が流れるように日野川から九頭竜に入るのが好きどす。高倉峠から日本海までのルート。どのように線を引けば美しいのか。理想を言えば、藤倉谷から芋ヶ平川、田倉川、日野川と下って九頭竜川の河口で日本海に抜けるのが無理のない発想だろう。そうすれば、文字通り分水嶺から日本海側へも源流から河口までを辿ることができる。
あのね~、言わせて頂きますけど、ママって誰のことさ。あのママか、そのママか、或いは・・・?心当たりが沢山ありすぎて困っちゃうなぁ~(^_^;)ママに1日しか付き合ってもらえんってことかな。だが、要領よく、最短で日本海に抜ける、というのも魅力的だった。このルートなら1日あれば計画を形にできるだろう。
赤摩木古山のお尻コブみたいな悩ましさとは違いますね。高倉峠から今庄までのルートを引くのは簡単だ。他の選択肢はないからだ。だが、今庄から日本海までは、どこにラインを引けば良いのか?
確かに悩ましい・・・
わしはともかく、ぽぽんたちゃんは保健の授業も5だったのでは?特に〇教育の授業とかさ。^^;保険好きのふ~さんやね~◆ルートA; 今庄から県道207号を利用。山中峠を山中隧道で抜けて杉津(すいづ)に降りる。
◆ルートB; 国道365号で木の芽トンネルを抜け、県道209号を使ってウツロギ峠経由で五幡を目指す。
◆ルートC; 国道365号と国道476号をつないで敦賀湾に駆け抜ける。
寝る時間削ってレポの続き書いたぜ~。あれを「衝撃の事実!」と言わずして・・でっしゃろ?それはいいけど、早く本レポを仕上げなきゃ。今から書き上げるぞ~期待せずに待ってますわ。ところが、現地に行く以前に、衝撃の事実!が明らかになった。
こりゃ、また蔵出しのお宝写真じゃおま変かぁ!こりゃ、大スクープですわ。たんぽぽ氏の回りにまた山ガが群れよるわい。困ったら、ゆうてくれれば二~三人なら引き取ってあげまっせ。「芋ヶ平」という響きが懐かしかったです。
28年前、廃村となった不気味な芋ヶ平で車中泊、翌朝はスキーで金草目指しましたわ。
今の芋ヶ平、もう廃屋は残ってないのかなあ。
そうそう、芋ヶ平の話。残念ながら廃屋すら残っていま変。この件については、<下見編>ではなく<本編>で語らせて頂きとうございます。特に木地師の村としての芋ヶ平にスポットライトを当ててみたいと思います。
期待せずに待っていてくださいな。
ふ~さん
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
ふ~りん火山、こんばんは。
芋ヶ平、いい響きですねえ。
ここからガンドウ尾根経由で金草岳へチャレンジしたのを思い出します。
一度目は雪の落ちそうな痩せ尾根の核心部で敗退。
翌年、同じところをアンザイレンしてクリア、見事ホワイトアウトの山頂に立ちました。
[attachment=1]雪稜の通過_1_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]ヤセ尾根を行く_1.JPG[/attachment]
6年前は西尾根から金草を狙い、高倉峠まで縦走して林道を超闇下。
forum/2363.html
いろいろと印象的な思い出のある場所でした。
本編はどうなるのでしょうか? 雑談コーナーってのもなんかなあ。
山日和
芋ヶ平、いい響きですねえ。
ここからガンドウ尾根経由で金草岳へチャレンジしたのを思い出します。
一度目は雪の落ちそうな痩せ尾根の核心部で敗退。
翌年、同じところをアンザイレンしてクリア、見事ホワイトアウトの山頂に立ちました。
[attachment=1]雪稜の通過_1_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]ヤセ尾根を行く_1.JPG[/attachment]
6年前は西尾根から金草を狙い、高倉峠まで縦走して林道を超闇下。
forum/2363.html
いろいろと印象的な思い出のある場所でした。
本編はどうなるのでしょうか? 雑談コーナーってのもなんかなあ。
山日和
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
⑦<下見/今庄~日本海>
今庄からは、まず最初に山中隧道を越えるルートの確認。このルートは山中峠をトンネルで越えていくルート取り。
高倉峠から今庄までは下り基調だった。だが、今庄からは一転して登り一辺倒の道に転じる。だが、標高差は今庄(123m)~山中隧道(277m)の154m程度だ。藤橋村の塚から高倉峠を越える標高差540mの苦労を思えば大したことはない。
鹿蒜(かひる)川に沿って、南今庄、新道、大桐と走るに従い、この県道今庄杉津線は旧北陸本線の軌道跡だったことがわかってくる。道路の両脇にひっそり集落が沈んでいて、蒸気機関車が煙を吐いて通っていた頃のひなびた風景が想像されて楽しい。
とりわけ、トンネルが何と六つ連なる部分は、まさに当時の鉄道のための隧道がそのまま使われていて面白い。ただ、この雨のせいか、この暗くて狭苦しい隧道連続区間の通過は自転車にとって、それなりのストレッサーになりかねない気もした。
だが、ある意味、この六つのトンネルを通過しさえすれば、あとは日本海までの快適なダウンヒルが約束されるだろう。幸いにもトンネル長はさほど長くない。
杉津に向かおう。北陸道に杉津パーキングが建設されなければ、ここはその名も知れぬ寒村だったかもしれない。
剣神社付近をゴールとする予定だが、残念ながら海岸線は情緒のかけらもない工事の真っ最中。もちろん、この雨で休工だったが。やむなく大比田(おおひだ)海岸まで走るが、越前海岸は雨空を映して重い鉛色。雨脚は一向に弱まらない。
⑧<下見/サブルートの確認>
取りあえず、次に副案<プランB>を探っておこう。敦賀街道を南下する。五幡に到着して、一旦路肩に停車させて地図で確認する。ここから県道209をウツロギ峠経由で国道476にショートカットする逆コースを下見しよう。
ところが、どうにも道がわからない。道幅も狭く、袋小路に迷い込む不安にさいなまれる。車幅ぎりぎりの路地に車を突っ込んだ途端、生け垣に車体がバリバリ音を立てた。慌てて、車をバックさせるやいなや、車のボディーからキィキィと悲鳴があがった。うへぇ。八方ふさがり。
ようやくの事で脱出に成功(涙)・・・。近くのバス停で傘さしながらバス待ちをしている地元のおばちゃんに尋ねてみる。「ウツロギ峠までは車で行けるんですか?」「名前は聞いたことあるけど、行ったことないからねぇ・・・」トホホ。
やれやれ。暗い雨に気分も腐ってくる。副案②は諦めよう。
後日、ウツロギ峠道を国土地理院の地図で見てみると、何と破線路。え?どういうことだ。車道ではないのか?yahoo地図には立派な県道のラインが引かれているのに・・・どなたか真相をご存知の方はいないだろうか?
さて、残る副案<プランC>は主要な国道ルートだ。道路状況は自宅からでも確かめられるだろう。自転車用の側道が築かれているかどうかだけが気がかりだが、雨もひどい。下見はこれくらいでお終いにしよう。
いよいよ4日後に迫った計画実行。天候に恵まれることを祈って帰途につく。
(下見編完結!)・・・以下、本編に続く・・・予定(^^;)
ふ~さん
今庄からは、まず最初に山中隧道を越えるルートの確認。このルートは山中峠をトンネルで越えていくルート取り。
高倉峠から今庄までは下り基調だった。だが、今庄からは一転して登り一辺倒の道に転じる。だが、標高差は今庄(123m)~山中隧道(277m)の154m程度だ。藤橋村の塚から高倉峠を越える標高差540mの苦労を思えば大したことはない。
鹿蒜(かひる)川に沿って、南今庄、新道、大桐と走るに従い、この県道今庄杉津線は旧北陸本線の軌道跡だったことがわかってくる。道路の両脇にひっそり集落が沈んでいて、蒸気機関車が煙を吐いて通っていた頃のひなびた風景が想像されて楽しい。
とりわけ、トンネルが何と六つ連なる部分は、まさに当時の鉄道のための隧道がそのまま使われていて面白い。ただ、この雨のせいか、この暗くて狭苦しい隧道連続区間の通過は自転車にとって、それなりのストレッサーになりかねない気もした。
だが、ある意味、この六つのトンネルを通過しさえすれば、あとは日本海までの快適なダウンヒルが約束されるだろう。幸いにもトンネル長はさほど長くない。
杉津に向かおう。北陸道に杉津パーキングが建設されなければ、ここはその名も知れぬ寒村だったかもしれない。
剣神社付近をゴールとする予定だが、残念ながら海岸線は情緒のかけらもない工事の真っ最中。もちろん、この雨で休工だったが。やむなく大比田(おおひだ)海岸まで走るが、越前海岸は雨空を映して重い鉛色。雨脚は一向に弱まらない。
⑧<下見/サブルートの確認>
取りあえず、次に副案<プランB>を探っておこう。敦賀街道を南下する。五幡に到着して、一旦路肩に停車させて地図で確認する。ここから県道209をウツロギ峠経由で国道476にショートカットする逆コースを下見しよう。
ところが、どうにも道がわからない。道幅も狭く、袋小路に迷い込む不安にさいなまれる。車幅ぎりぎりの路地に車を突っ込んだ途端、生け垣に車体がバリバリ音を立てた。慌てて、車をバックさせるやいなや、車のボディーからキィキィと悲鳴があがった。うへぇ。八方ふさがり。
ようやくの事で脱出に成功(涙)・・・。近くのバス停で傘さしながらバス待ちをしている地元のおばちゃんに尋ねてみる。「ウツロギ峠までは車で行けるんですか?」「名前は聞いたことあるけど、行ったことないからねぇ・・・」トホホ。
やれやれ。暗い雨に気分も腐ってくる。副案②は諦めよう。
後日、ウツロギ峠道を国土地理院の地図で見てみると、何と破線路。え?どういうことだ。車道ではないのか?yahoo地図には立派な県道のラインが引かれているのに・・・どなたか真相をご存知の方はいないだろうか?
さて、残る副案<プランC>は主要な国道ルートだ。道路状況は自宅からでも確かめられるだろう。自転車用の側道が築かれているかどうかだけが気がかりだが、雨もひどい。下見はこれくらいでお終いにしよう。
いよいよ4日後に迫った計画実行。天候に恵まれることを祈って帰途につく。
(下見編完結!)・・・以下、本編に続く・・・予定(^^;)
ふ~さん
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
おはようさん、今朝も雪がチラついてます。
細かくブチ切りにしてあるんで、オツムの悪いぽぽんたちゃまには△〇×▽?☆▲☆×?×??
よ~わからんくなってきましたわ。
でも図書館の女子高生だけはしかと覚えております。
画像が欲しかったのう~
鹿蒜(かひる)川に沿って、南今庄、新道、大桐と走るに従い、この県道今庄杉津線は旧北陸本線の軌道跡だったことがわかってくる。道路の両脇にひっそり集落が沈んでいて、蒸気機関車が煙を吐いて通っていた頃のひなびた風景が想像されて楽しい。
ふ~さんは力んで鼻から煙を噴いとったでしょうに。
だが、ある意味、この六つのトンネルを通過しさえすれば、あとは日本海までの快適なダウンヒルが約束されるだろう。幸いにもトンネル長はさほど長くない。
この林道走行にしてこのBGMはなんですか?
まあ、曲がりくねった道やし、大袈裟好きなふ~さんにはピッタシかな。
それにしても動画は上手く録れてるけど、どうやったのかな。
ママに運転させて後部から狙った?
そうそう、懐かしき吹雪の焼岳動画も見れました、ありがとサン!
剣神社付近をゴールとする予定だが、残念ながら海岸線は情緒のかけらもない工事の真っ最中。もちろん、この雨で休工だったが。やむなく大比田(おおひだ)海岸まで走るが、越前海岸は雨空を映して重い鉛色。雨脚は一向に弱まらない。
大比田海岸がゴールとな。
ぽぽんたには大比田(おおひだ)が大びんたと読めてしまう・・・
悪ガキやなかったけど、小学校では毎日のように大びんたつられたもんなあ~
車幅ぎりぎりの路地に車を突っ込んだ途端、生け垣に車体がバリバリ音を立てた。慌てて、車をバックさせるやいなや、車のボディーからキィキィと悲鳴があがった。うへぇ。八方ふさがり。
ふ~さん号にはオロナインでも塗っといてくなはれ。
(下見編完結!)・・・以下、本編に続く・・・予定(^^;)
ほんじゃまた本編で・・・
ところでこれナニ板やったんやろ?
細かくブチ切りにしてあるんで、オツムの悪いぽぽんたちゃまには△〇×▽?☆▲☆×?×??
よ~わからんくなってきましたわ。
でも図書館の女子高生だけはしかと覚えております。
画像が欲しかったのう~
鹿蒜(かひる)川に沿って、南今庄、新道、大桐と走るに従い、この県道今庄杉津線は旧北陸本線の軌道跡だったことがわかってくる。道路の両脇にひっそり集落が沈んでいて、蒸気機関車が煙を吐いて通っていた頃のひなびた風景が想像されて楽しい。
ふ~さんは力んで鼻から煙を噴いとったでしょうに。
だが、ある意味、この六つのトンネルを通過しさえすれば、あとは日本海までの快適なダウンヒルが約束されるだろう。幸いにもトンネル長はさほど長くない。
この林道走行にしてこのBGMはなんですか?
まあ、曲がりくねった道やし、大袈裟好きなふ~さんにはピッタシかな。
それにしても動画は上手く録れてるけど、どうやったのかな。
ママに運転させて後部から狙った?
そうそう、懐かしき吹雪の焼岳動画も見れました、ありがとサン!
剣神社付近をゴールとする予定だが、残念ながら海岸線は情緒のかけらもない工事の真っ最中。もちろん、この雨で休工だったが。やむなく大比田(おおひだ)海岸まで走るが、越前海岸は雨空を映して重い鉛色。雨脚は一向に弱まらない。
大比田海岸がゴールとな。
ぽぽんたには大比田(おおひだ)が大びんたと読めてしまう・・・
悪ガキやなかったけど、小学校では毎日のように大びんたつられたもんなあ~
車幅ぎりぎりの路地に車を突っ込んだ途端、生け垣に車体がバリバリ音を立てた。慌てて、車をバックさせるやいなや、車のボディーからキィキィと悲鳴があがった。うへぇ。八方ふさがり。
ふ~さん号にはオロナインでも塗っといてくなはれ。
(下見編完結!)・・・以下、本編に続く・・・予定(^^;)
ほんじゃまた本編で・・・
ところでこれナニ板やったんやろ?
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
山日和さん、こんばんは!ふ~りん火山、こんばんは。
たんぽぽさん同様、山日和さんも、芋ヶ平に思い入れがありましたか。たんぽぽさんのあの写真の時代には、まだ家屋が残っていたとのことですが、今ではまったくその気配を消して静寂だけが支配してますね。芋ヶ平、いい響きですねえ。
ここを含めて宅良の里の歴史をひもといてみると、とても興味深いですね。昔は出口のない袋小路のようなエリアだったのが、現在では日の窪峠や池田の東俣へ抜ける道が完成して、往時の趣とは違った、開放的とさえ言えるような佇まいを見せるようになりました。
この<下見編>ではなく<本編>においては木地師の村としての芋ヶ平にスポットライトをあてて見ようと思っています。
リベンジ山行なだけに、喜びもひとしおだったでしょう。なんと言ってもやせ尾根に積もった雪は恐怖感にとらわれますね。私も個人的には厳冬期の小白山にアタックした時の緊張感を、今でも鮮やかに思い出すことができます。ここからガンドウ尾根経由で金草岳へチャレンジしたのを思い出します。
一度目は雪の落ちそうな痩せ尾根の核心部で敗退。
翌年、同じところをアンザイレンしてクリア、見事ホワイトアウトの山頂に立ちました。
あらま、その頃から闇下は貴君のトレードマークでしたか(^_^;) さすが闇下殿下さま。6年前は西尾根から金草を狙い、高倉峠まで縦走して林道を超闇下。
ははは、これは雑談でしょう。しかし、こんな記録でも、残しておけば、父と子の関係の結び方に苦心される方々には、いささかの参考になるやもしれませんね(^_-)本編はどうなるのでしょうか? 雑談コーナーってのもなんかなあ。
山日和
それでは、また!
ふ~さん
Re: 【越前】 太平洋から日本海へ<下見編>/高倉峠~杉津
たんぽぽさん、おはようさん。東の空が茜色に染まってきました。おはようさん、今朝も雪がチラついてます。
もともと、わしの文章を理解しようと思って読んではいけません。所詮、狂人のたわごとですから(-_-;)細かくブチ切りにしてあるんで、オツムの悪いぽぽんたちゃまには△〇×▽?☆▲☆×?×??
よ~わからんくなってきましたわ。
レポが完成してからアップしようと思うと、いつも後回し後回しになってしまいますからね。最近は、強制的にパート1をアップしちゃうんです。そうすれば、続きを書かざるをえない。こうやって自分を追い込んでるんや。偉いでしょ、わし。(^^;)
こういう一行に反応するのは、たんぽぽさんか山日和さんしかいませんね。^^; 山日和さんはぎりぎりの所で理性が働いて食い付いて来なかったけど、さすがは我が朋友(阿呆友?)のたんぽぽちゃん。でも図書館の女子高生だけはしかと覚えております。
画像が欲しかったのう~
でも、図書館でカメラ構えたら、まるで不審者みたいじゃん。
人間機関車はたろーさんじゃなかったっけ。ふ~さんは力んで鼻から煙を噴いとったでしょうに。鹿蒜(かひる)川に沿って、南今庄、新道、大桐と走るに従い、この県道今庄杉津線は旧北陸本線の軌道跡だったことがわかってくる。道路の両脇にひっそり集落が沈んでいて、蒸気機関車が煙を吐いて通っていた頃のひなびた風景が想像されて楽しい。
これはたまたま昔の音楽が車内のBGMでかかってただけだから、偶然って面白いよね。後から笑っちゃいました。昔に録音したカセットを聴いては処分したり整理してるって話したでしょ、いつだったか。この林道走行にしてこのBGMはなんですか?だが、ある意味、この六つのトンネルを通過しさえすれば、あとは日本海までの快適なダウンヒルが約束されるだろう。幸いにもトンネル長はさほど長くない。
まあ、曲がりくねった道やし、大袈裟好きなふ~さんにはピッタシかな。
だから、単独の下見ですって。^^; 焼岳は良かったですよね。その節はおおきに!それにしても動画は上手く録れてるけど、どうやったのかな。
ママに運転させて後部から狙った?
そうそう、懐かしき吹雪の焼岳動画も見れました、ありがとサン!
悪ガキじゃないって言うわりには、家庭科の可愛い先生にちょっかい出してたやんか。大比田海岸がゴールとな。剣神社付近をゴールとする予定だが、残念ながら海岸線は情緒のかけらもない工事の真っ最中。もちろん、この雨で休工だったが。やむなく大比田(おおひだ)海岸まで走るが、越前海岸は雨空を映して重い鉛色。雨脚は一向に弱まらない。
ぽぽんたには大比田(おおひだ)が大びんたと読めてしまう・・・
悪ガキやなかったけど、小学校では毎日のように大びんたつられたもんなあ~
擦り傷まるけの愛車ですわい。よく働いてくれはります。ふ~さん号にはオロナインでも塗っといてくなはれ。車幅ぎりぎりの路地に車を突っ込んだ途端、生け垣に車体がバリバリ音を立てた。慌てて、車をバックさせるやいなや、車のボディーからキィキィと悲鳴があがった。うへぇ。八方ふさがり。
最低一名様のリクエストでもあれば、書いてみよっかな~(*^_^*)ほんじゃまた本編で・・・(下見編完結!)・・・以下、本編に続く・・・予定(^^;)
ところでこれナニ板やったんやろ?
遅レスですみませぬ。m(_ _)m それでは、よい一日を!
ふ~さん