草川啓三著「森の巨人たち」のご紹介

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草川啓三著「森の巨人たち」のご紹介

投稿記事by kitayama-walk » 2017年9月06日(水) 03:16

 この8月、草川啓三氏が「森の巨人たち」(巨樹と出会う-近畿とその周辺の山)という著書をナカニシヤ出版から出されたので紹介します。
 この本は、草川氏が2007年に出版した「巨樹の誘惑」に次ぐ第二弾です。


 私は、3年ほど前に、あの甲森谷でたまたま草川さんと出会ったことから知り合いとなり、その後も山歩きをご一緒するようになりました。
 山行の道中で、草川さんから、山で森で出会った巨樹の話をたくさん聞かせてもらいました。登山道だけではなく、登山道から離れたところにある巨樹の話を聞いては訪ねていくということを頻繁にされているそうです。その成果を今回の本に凝縮されたと言ってよいでしょう。



 「森の巨人たち」の構成は、第1部が「広葉樹」、第2部が「針葉樹」になっていて、それぞれ樹木の種類ごとに分類されています。その中でも、ブナには18頁、トチノキには28頁、スギには38頁を割かれています。やはり、この3つの木は巨木になるものが多く、この近畿周辺でもたくさん見ることができるからでしょう。最初に木の説明があり、次いで存在する山域ごとに、その場所が紹介されています。もちろん、写真もふんだんに使われていて、人を入れた写真もかなりあります。これは、人を写真に入れることによって、巨樹の大きさを表すことができるからです。表紙の写真は、皆さんも知っているとおり、甲森谷の「トチとカツラのワンダーランド」にある最大のカツラの木ですが、手前に人(女性)を配置することによって、その大きさが分かるようになっています。ちなみに、私が「モデル」になっている写真も数枚掲載されていますし、計国さんの写っている写真(58、59頁)もあります。


 第3部は「巨樹の山 案内」ですが、これは11頁しかなく、ちょっと物足りない感じがします。その中で、野坂山地の「庄部谷山・甲森谷」のカツラ・トチ・ブナが紹介されています。また、「野坂岳~三国山」(ブナ)と、「池木屋山」(ミズナラ)は同行させてもらったものです。やぶこぎメンバーにとっては、その他に朽木の「駒ヶ岳」(ブナ)、「荒島岳」(ブナ)、「千種越」(イヌシデ・シオジ・トチノキ・スギ)、「横山岳」(ケヤキ・ブナ・オオウラジロノキ)などは記憶にあることでしょう。




 山日和さんのように巨樹フェチにとっては欠かせない一冊になると思います(山日和さんは早速購入されたそうです)。1800円+税ですが、是非ともお買い求め下さい。
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b308301.html
written by kitayama-walk
kitayama-walk
 
記事: 691
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区

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