Re: 山 釣 り 楽 し
Posted: 2015年8月12日(水) 18:28
わりばしさん、ご無沙汰ぁ~
雨子庵です。
おおっと、先に断っておきますが、名前が『雨子』でも、そんなに詳しくないですからね、あくまでも自己流自己流・・・。
自分で作った仕掛けで釣るのは、楽しいものだ。釣りの仕掛けは、針が骨から鉄に変わったぐらいで、縄文時代の物とほとんど変わりはない。その単純さゆえに人間の狩猟本能を刺激する何かがあるのだろう。
私も小学生の頃、昔昔の人々の暮らしの本を読んで針金を使って釣り針を作り、わりと大きなタケノコメバルを釣り上げたのが今でも鮮明な思い出です。
しかも沢歩きのエリアと重なるので、大岩を越えると深い淵があったりと沢歩きの楽しさも味わえる。
一粒で二度美味しいですよね。
私にとっての沢歩きは、沢の楽しさもさることながら、炭焼き窯や杣道などの人の痕跡や豊かな沢なのかどうかなど沢のいとなみにひかれることが多い。
私もコッチ派かも。先日もpicccoloさんご推薦の沢に招待されて、遡行後に『古い石垣のある小屋跡と、大きな杉の木に感動しました』と言ったら、『そっちかい、何でやねん(チト言葉は違うな、もう少しやわらかい関西弁)』と突っ込まれました。
山釣りと沢登りの装備は同じなのだが、日帰りの場合山釣りと沢登りを分けている。沢登りと山釣りを一緒に楽しむには泊を伴うしかないだろう。釣りやすい時間帯が朝夕の釣りと同じ時間帯に距離をかせぎたい沢登りを一日で両立させるのは不可能なように思う。私は、日帰りの沢登りでは竿は持っていかないし、山釣りの時は夕飯の分を釣り上げたらリリースし来た沢を戻るだけで沢を詰め上がりはしない。
私も、泊のときの基本装備に『釣竿&塩』が入っています。それは、純粋に夕飯のオカズ調達のためであり、夜の焚き火の楽しさを倍増させるからです。
山釣りは一度情報が流れると、根こそぎ釣られてしまうことが多い。入渓がしやすく情報が多かった鈴鹿山麓の現状を見ると慎重にならざるおえない。ヤブオフでの大物は、たまたま運が良かっただけの話だ。そんな訳で、沢には行っているものの山釣りとあってはなかなかレポにはできない。
・・・エラそうに『雨子庵』といってますが、最初はホントにそんな気持ちでした。けれど雨子庵(本物の建物です)を構えてから、前の林道をすごい勢いで早朝から走っていく釣師の車、それも想像をはるかに超える車の数!しかもさまざまな県のナンバー!を見るに付け、『この川のアマゴは全滅するな』『アマゴがかわいそう・・』と思うようになって、アマゴ釣りはほとんどしなくなってしまいました・・・せっかく山奥に秘密基地を作ったのに皮肉なものです。実際この川のアマゴはかなり減ってます・・・。
大物を狙いにいって釣り上げた時の喜びは何物にもかえがたい。
もうしばらく、山釣りの世界にひたらせてもらおう。
台高のある沢で、早朝泊地前で竿を出して釣れたアマゴが、鮭のように鼻が曲がっていて(大きなオスでした)感動しました。朝のオカズに変身しました。
雨子庵
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雨子庵です。
おおっと、先に断っておきますが、名前が『雨子』でも、そんなに詳しくないですからね、あくまでも自己流自己流・・・。
自分で作った仕掛けで釣るのは、楽しいものだ。釣りの仕掛けは、針が骨から鉄に変わったぐらいで、縄文時代の物とほとんど変わりはない。その単純さゆえに人間の狩猟本能を刺激する何かがあるのだろう。
私も小学生の頃、昔昔の人々の暮らしの本を読んで針金を使って釣り針を作り、わりと大きなタケノコメバルを釣り上げたのが今でも鮮明な思い出です。
しかも沢歩きのエリアと重なるので、大岩を越えると深い淵があったりと沢歩きの楽しさも味わえる。
一粒で二度美味しいですよね。
私にとっての沢歩きは、沢の楽しさもさることながら、炭焼き窯や杣道などの人の痕跡や豊かな沢なのかどうかなど沢のいとなみにひかれることが多い。
私もコッチ派かも。先日もpicccoloさんご推薦の沢に招待されて、遡行後に『古い石垣のある小屋跡と、大きな杉の木に感動しました』と言ったら、『そっちかい、何でやねん(チト言葉は違うな、もう少しやわらかい関西弁)』と突っ込まれました。
山釣りと沢登りの装備は同じなのだが、日帰りの場合山釣りと沢登りを分けている。沢登りと山釣りを一緒に楽しむには泊を伴うしかないだろう。釣りやすい時間帯が朝夕の釣りと同じ時間帯に距離をかせぎたい沢登りを一日で両立させるのは不可能なように思う。私は、日帰りの沢登りでは竿は持っていかないし、山釣りの時は夕飯の分を釣り上げたらリリースし来た沢を戻るだけで沢を詰め上がりはしない。
私も、泊のときの基本装備に『釣竿&塩』が入っています。それは、純粋に夕飯のオカズ調達のためであり、夜の焚き火の楽しさを倍増させるからです。
山釣りは一度情報が流れると、根こそぎ釣られてしまうことが多い。入渓がしやすく情報が多かった鈴鹿山麓の現状を見ると慎重にならざるおえない。ヤブオフでの大物は、たまたま運が良かっただけの話だ。そんな訳で、沢には行っているものの山釣りとあってはなかなかレポにはできない。
・・・エラそうに『雨子庵』といってますが、最初はホントにそんな気持ちでした。けれど雨子庵(本物の建物です)を構えてから、前の林道をすごい勢いで早朝から走っていく釣師の車、それも想像をはるかに超える車の数!しかもさまざまな県のナンバー!を見るに付け、『この川のアマゴは全滅するな』『アマゴがかわいそう・・』と思うようになって、アマゴ釣りはほとんどしなくなってしまいました・・・せっかく山奥に秘密基地を作ったのに皮肉なものです。実際この川のアマゴはかなり減ってます・・・。
大物を狙いにいって釣り上げた時の喜びは何物にもかえがたい。
もうしばらく、山釣りの世界にひたらせてもらおう。
台高のある沢で、早朝泊地前で竿を出して釣れたアマゴが、鮭のように鼻が曲がっていて(大きなオスでした)感動しました。朝のオカズに変身しました。
雨子庵
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