【中欧】ハンガリー登山事情，とほほな話，他

[シュークリーム]

ルーマニアで最も美しいといわれるペレス城から見たカルパチア山脈

ブダペストに来てもう一か月が過ぎた．やぶこぎネットに山レポでも書きたいところだが，なにせハンガリーの最高峰は1014mしかない．しかも，頂上にはテレビ塔があって，頂上駐車場から頂上まで歩いて5分だと．これでは行く気になれない．先日，ブダペスト市内最高峰のヤノーシュ山へ行ってきたが，標高は500mちょっと．頂上まで住宅地で，定期バスが頻繁に走り回っている．帰りはバスで降りた．

ハンガリーでは山登りはしないのだろうか．こちらに来た時に自己紹介代わりに沢登りの写真を見せたら，さっそく山登りのお誘いが来た．いったいどこの山に登るのかと思って聞いたら，ルーマニアの山に登るという．行きかえりだけでそれぞれ1日ずつかかる勘定だ．行きたいのはやまやまなのだが，6ヶ月という限られた時間内にしたいことは山ほどある．残念ながら断らざるを得なかった．ケービングのお誘いも来たが，イタリアまで遠征するということで，こちらも却下．

用事があって数日前からルーマニアを旅行している．日曜日の朝ということもあってブカレスト北駅には登山姿の人たちがちらほら見える．装備からみな日帰りのようだ．ブカレストから特急で1時間半ほどで，カルパチア山脈の玄関口であるシナヤにつき，ここから2000mあたりまでロープウエーで簡単に上がれるらしい．冬はスキー場になるらしい．この付近の標高が1000m近くあることもあり，10月の朝ともなると車のボンネットは白くなり，吐く息も白い．登ってきたい気持ちはやまやまあるのだが，登山装備は持っていないし，遊んでもいられないので，用事を済ませた後さっさとおさらばし，ルーマニア第二の都市ブラショフに向かった．

このままではあまりに寂しいので，とほほな話でも・・・・

日帰り温泉で痴漢にあった話
ブダペストが温泉の町であることは知る人ぞ知る有名なことである．ブダペストだけで50軒ほどの日帰り温泉があるという．ブダペストだけでなく，ハンガリー全土の主な街には日帰り温泉がある．その多くはプールのようになっていて皆さん水着で泳いだりしているので，日本の温泉とはかなり異なる．しかし，中には昔ながらの温泉をそのまま残しているところもある．ちなみにハンガリーの温泉はほとんど混浴で，水着を着て入るのが普通である．水着といっても若い女性はたいてい大胆なビキニ着用で，手足の長いスレンダー美女がビキニで目の前を通り過ぎたりすると，ハンガリーの温泉も悪くないなーとおじさんは思うのである．そんな昔ながらの風情を残した温泉の一つキラーイ温泉に初めて行った時の出来事．朝9時の開場を待っているとすぐ後ろに常連らしいじいさんが並んだ．英語は話さないが，人懐こい感じであいさつなどして時間を過ごした．お風呂に入っているとそのじいさんがやってきたので，あいさつすると近くに寄ってきた．ちょっと距離が近いなあと思っているとじいさんの手が私の太ももに触れて，そのうち股間の一物に伸びてきた．もちろんすぐ撃退したのでそれ以後は寄ってくることはなかったが，そのじいさん，どうもゲイだったらしい．ブダペストの温泉にゲイが出没するということはあとで情報として聞いたが，初めて行った温泉で痴漢に遭うとは．ブダペスト，なかなかの町である．

ルカーチ温泉

格安航空で大金を巻き上げられた話
ブダペストに来て10日ほどして所要でハンガリー人の同僚とともにイギリスに行くことになった．使ったのはブダペストに本社を持つWizz Airという格安航空．ハンガリーの正規の航空会社が倒産した後，格安航空ながらハンガリーでは最大の航空会社になっている．なんとイギリスまで往復の航空券が2万円ほどで手に入るのである．機内預け荷物は有料の事前申請制で，小さな持ち込み荷物だけが無料となっている．1週間程度の滞在なので，着替えなどを少なくすれば機内持ち込みで十分だろうと思い，山で1泊のテン泊に使っている50リットルザックに荷物を詰めてもって行った．チェックインの前の荷物検査で見咎められ，大きさをチェックすると背中の金具のためにわずか数センチだけサイズが大きかった．同僚が交渉してくれたがらちが明かず，結局罰金を支払って機内に持ち込むことができた．これ以外に，この会社ではネットで事前チェックインをしてそれを印刷して持ってくる規則になっているのだが，それをしなかったための罰金も含め，結局片道の航空券とほぼ同額の1万円ほどの罰金を支払うことになった．とほほ，これだったら通常の航空券の値段と変わらないわと落胆した．帰りは同僚のデイバッグと交換してもらって事なきを得た．ちなみに同僚は機内預け荷物を事前申請していたので，ネットチェックイン分の罰金だけで済んだ．

Wizz Airに罰金を取り立てられる人々

格安航空に限らず，最近のヨーロッパでは罰金 (Penalty) という看板が目に付く．ちょっと前までヨーロッパの鉄道駅には改札などはなく，検札はすべて車内で行ったものだが，この前行ったイギリスではロンドンなどの大都市ではしっかりした自動改札機が設置されていた．イスタンブールでもトラム，地下鉄はすべて自動改札になっている．ハンガリー，ルーマニアでは自動改札機を設置する資金がないのだろうが，昔ながらの無改札である．それでも，地下鉄の入り口には係員がずっと立って，切符のチェックをするようになった．トラムではさすがにそこまでできないようで，相変わらず無改札で乗客は勝手に乗り降りしている．ほとんどの市民は定期券等で乗り降りしているのだろうが，改札なしなので切符を持っているかどうかはチェックできない．私はトラムなどたまにしか乗らないので，1回券で乗り降りするが，この場合は車内に設置された改札機で自分で改札する．車内検札はトラムではめったに回ってこないので，キセルは比較的簡単である．もちろん私はその都度ちゃんと改札して乗車している．万が一キセルが見つかった場合は，こちらの物価から見るととんでもない額の罰金を徴収されることになる．観光客は定期券など持っているはずがないので，車内検札員に目をつけられることが多いようだ．

ハンガリーは1993年にNATO加盟， 2004年にEUに加盟している．共産主義から脱却してまだ四半世紀である．今，ブダペストではホームレスの姿が目立つ．貧富格差の増大と高い失業率，犯罪増加が頭の痛いところだろう．EU加盟後は海外資本の進出が激しいようで，郊外のショッピングセンターにはTESCOやSPARなど海外資本の巨大スーパーが目立つ．今はまだブダペスト市内にはCBAマートなどの小さなスーパーが営業しているが，そのうちかつての日本のように小さなスーパーは徐々に姿を消すかもしれない．ハンガリー人の給料を聞いてみると日本の半分以下のようで，物価は半分までは安くはないので，夫婦二人で働いて何とか生活している状況のようだ．今，中欧諸国は資本主義化，EU加盟の荒波の中で急速に変貌しようとしている．市民はその変貌に必死についていこうとしているが，ついていけない人たちはホームレスとなって死んでいく運命にあるのだろうか．一方で私のアパートの裏山の高級住宅地には立派な邸宅とベンツ，BMWなどの高級車が並んでいる．

私が乗った列車はルーマニア・トランシルバニア地方を今日の宿泊地クルジュナポカに向かって走っている．特急列車のはずなのだが，カーブの多い丘陵地を車体を軋ませながらのんびりと走っている．ブラショフからクルジュナポカまでわずかに330キロほどなのだが，ここを7時間かけて走るのである．車窓からは丘陵地帯でのんびり草をはむ牛や羊の姿が見られ，時にはのんびり走る荷馬車も目にすることができる．このような懐かしく，美しい風景をいつまでも残してほしいと思うのは旅行者の単なるエゴなのだろうか．

車窓から見たトランシルバニアの風景

世界遺産になっているシギショアラの町

イスタンブール

イスタンブール2

イスタンブールで出会ったリビア人の少女

[グー（伊勢山上住人）]

シロヤシオの鈴なりの実

シュークリームさん、おっはよ～。

きれいな写真が並んでいますね～。いい感じ！

車窓からは丘陵地帯でのんびり草をはむ牛や羊の姿が見られ，
このような懐かしく，美しい風景をいつまでも残してほしいと思う

グー好みの緩やかな傾斜が続いています。
こんなところの散策もグー的にはいいなぁ～。

6ヶ月という限られた時間内にしたいことは山ほどある．

したいことを全部してきて下さい。

イスタンブールで出会ったリビア人の少女

次回も期待しています。


　　　　　　　　　　　　グー（伊勢山上住人）

[シュークリーム]

ハンガリー東部の大平原

グーさん，レスありがとうございます．山レポの種がないので，恐る恐る雑談コーナーで失礼させていただきました．
皆さんのレポは読んでいるんですが，なかなかレスができなくて失礼しています．
昨晩，９日ぶりに陸路でブダペストに戻ってきました．ルーマニアは丘陵地が多かったのですが，ハンガリーに入ったとたん見渡す限りの大平原でした．久しぶりに聞くハンガリー語，意味はわからないけどほっとしました．ルーマニア人とハンガリー人はやっぱり顔が違うし，陸続きではあっても国が違うといろいろと違うもんです

[わりばし]

おはようございます、シュークリームさん。

ハンガリーでは山登りはしないのだろうか．こちらに来た時に自己紹介代わりに沢登りの写真を見せたら，さっそく山登りのお誘いが来た．いったいどこの山に登るのかと思って聞いたら，ルーマニアの山に登るという．行きかえりだけでそれぞれ1日ずつかかる勘定だ．行きたいのはやまやまなのだが，6ヶ月という限られた時間内にしたいことは山ほどある．残念ながら断らざるを得なかった．ケービングのお誘いも来たが，イタリアまで遠征するということで，こちらも却下．

考えてみれば、日本みたいに山と海が近くて気軽に山に行ける場所の方が珍しいのでしょうね。

日帰り温泉で痴漢にあった話
ブダペストが温泉の町であることは知る人ぞ知る有名なことである．ブダペストだけで50軒ほどの日帰り温泉があるという．ブダペストだけでなく，ハンガリー全土の主な街には日帰り温泉がある．その多くはプールのようになっていて皆さん水着で泳いだりしているので，日本の温泉とはかなり異なる．しかし，中には昔ながらの温泉をそのまま残しているところもある．ちなみにハンガリーの温泉はほとんど混浴で，水着を着て入るのが普通である．水着といっても若い女性はたいてい大胆なビキニ着用で，手足の長いスレンダー美女がビキニで目の前を通り過ぎたりすると，ハンガリーの温泉も悪くないなーとおじさんは思うのである．そんな昔ながらの風情を残した温泉の一つキラーイ温泉に初めて行った時の出来事．朝9時の開場を待っているとすぐ後ろに常連らしいじいさんが並んだ．英語は話さないが，人懐こい感じであいさつなどして時間を過ごした．お風呂に入っているとそのじいさんがやってきたので，あいさつすると近くに寄ってきた．ちょっと距離が近いなあと思っているとじいさんの手が私の太ももに触れて，そのうち股間の一物に伸びてきた．もちろんすぐ撃退したのでそれ以後は寄ってくることはなかったが，そのじいさん，どうもゲイだったらしい．ブダペストの温泉にゲイが出没するということはあとで情報として聞いたが，初めて行った温泉で痴漢に遭うとは．ブダペスト，なかなかの町である．

シュークリームさんおさげの帽子かぶってませんでした？
もともと、性の垣根を越えて人を引き寄せるオーラがあるのかも。

格安航空で大金を巻き上げられた話
ブダペストに来て10日ほどして所要でハンガリー人の同僚とともにイギリスに行くことになった．使ったのはブダペストに本社を持つWizz Airという格安航空．ハンガリーの正規の航空会社が倒産した後，格安航空ながらハンガリーでは最大の航空会社になっている．なんとイギリスまで往復の航空券が2万円ほどで手に入るのである．機内預け荷物は有料の事前申請制で，小さな持ち込み荷物だけが無料となっている．1週間程度の滞在なので，着替えなどを少なくすれば機内持ち込みで十分だろうと思い，山で1泊のテン泊に使っている50リットルザックに荷物を詰めてもって行った．チェックインの前の荷物検査で見咎められ，大きさをチェックすると背中の金具のためにわずか数センチだけサイズが大きかった．同僚が交渉してくれたがらちが明かず，結局罰金を支払って機内に持ち込むことができた．これ以外に，この会社ではネットで事前チェックインをしてそれを印刷して持ってくる規則になっているのだが，それをしなかったための罰金も含め，結局片道の航空券とほぼ同額の1万円ほどの罰金を支払うことになった．とほほ，これだったら通常の航空券の値段と変わらないわと落胆した．帰りは同僚のデイバッグと交換してもらって事なきを得た．ちなみに同僚は機内預け荷物を事前申請していたので，ネットチェックイン分の罰金だけで済んだ．

なんか携帯電話の契約単純バージョンみたいですね。

ハンガリーは1993年にNATO加盟， 2004年にEUに加盟している．共産主義から脱却してまだ四半世紀である．今，ブダペストではホームレスの姿が目立つ．貧富格差の増大と高い失業率，犯罪増加が頭の痛いところだろう．EU加盟後は海外資本の進出が激しいようで，郊外のショッピングセンターにはTESCOやSPARなど海外資本の巨大スーパーが目立つ．今はまだブダペスト市内にはCBAマートなどの小さなスーパーが営業しているが，そのうちかつての日本のように小さなスーパーは徐々に姿を消すかもしれない．ハンガリー人の給料を聞いてみると日本の半分以下のようで，物価は半分までは安くはないので，夫婦二人で働いて何とか生活している状況のようだ．今，中欧諸国は資本主義化，EU加盟の荒波の中で急速に変貌しようとしている．市民はその変貌に必死についていこうとしているが，ついていけない人たちはホームレスとなって死んでいく運命にあるのだろうか．一方で私のアパートの裏山の高級住宅地には立派な邸宅とベンツ，BMWなどの高級車が並んでいる．

日本も急激に貧富の格差が広がっているから、十年後はどうなっているか。

私が乗った列車はルーマニア・トランシルバニア地方を今日の宿泊地クルジュナポカに向かって走っている．特急列車のはずなのだが，カーブの多い丘陵地を車体を軋ませながらのんびりと走っている．ブラショフからクルジュナポカまでわずかに330キロほどなのだが，ここを7時間かけて走るのである．車窓からは丘陵地帯でのんびり草をはむ牛や羊の姿が見られ，時にはのんびり走る荷馬車も目にすることができる．このような懐かしく，美しい風景をいつまでも残してほしいと思うのは旅行者の単なるエゴなのだろうか．

自国の文化に対する思い入れは島国で淡白な日本人とはちと違うような気がします。
小田実じゃないが何でも見てきてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わりばし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

[たんぽぽ]

ブダペスト特派員のシュ～クリさん、こんにちは！

ブダペストに来てもう一か月が過ぎた．やぶこぎネットに山レポでも書きたいところだが，なにせハンガリーの最高峰は1014mしかない．
山はなくてもヤブはありますか？
あっ、でもヤブは入らない方がいいですね。
とうとうヨーロッパにもエボラが上陸したというじゃないですか。
蚊が舞うようになる前に帰ってきてくださいね。

お風呂に入っているとそのじいさんがやってきたので，あいさつすると近くに寄ってきた．ちょっと距離が近いなあと思っているとじいさんの手が私の太ももに触れて，そのうち股間の一物に伸びてきた
おおっ！貴重な体験でしたね。
コレってエボラより危ないのかも。

使ったのはブダペストに本社を持つWizz Airという格安航空．ハンガリーの正規の航空会社が倒産した後，格安航空ながらハンガリーでは最大の航空会社になっている．なんとイギリスまで往復の航空券が2万円ほどで手に入るのである
ＬＣＣも危ないかもですよ。
消息不明に撃墜された航空会社もありますもんね、あれはＬＣＣじゃないか。

今，中欧諸国は資本主義化，EU加盟の荒波の中で急速に変貌しようとしている．市民はその変貌に必死についていこうとしているが，ついていけない人たちはホームレスとなって死んでいく運命にあるのだろうか
ロシアなどでもソビエト時代の方が街はきれいだったと聞きますね。
終末期に入ってきた資本主義世界、さて人々の幸福度はどちらに軍配があがるのでしょうかね。

また楽しいお話を聞かせてくださいね～

[zipp]

[attachment=1]ZIPP0692_640.jpg[/attachment]
　シュークリさん、おばんです。
トホホながらお元気そうで何よりです(^^)。

用事があって数日前からルーマニアを旅行している．日
　わたしゃ、このあたりの国の位置関係がオツムに入って梨。
ドイツ、ポーランド、オーストリアまでだなぁ。ユーゴもチェコスロバキアも分裂しちゃったし…。
位置関係がわからず、いまやっと国別地図を見たよ(^^;。

ちなみにハンガリーの温泉はほとんど混浴で，水着を着て入るのが普通である．水着といっても若い女性はたいてい大胆なビキニ着用で，手足の長いスレンダー美女がビキニで目の前を通り過ぎたりすると，ハンガリーの温泉も悪くないなーとおじさんは思うのである．
　うん、うん…とおじさん(^^)

ちょっと距離が近いなあと思っているとじいさんの手が私の太ももに触れて，そのうち股間の一物に伸びてきた．もちろんすぐ撃退したのでそれ以後は寄ってくることはなかったが，そのじいさん，どうもゲイだったらしい．ブダペストの温泉にゲイが出没するということはあとで情報として聞いたが，初めて行った温泉で痴漢に遭うとは．ブダペスト，なかなかの町である．
　芸って、なんですぐ股間に手を伸ばそうとするんだろうね？
純真無垢だったわたしの１７歳の誕生日の日、芸の魔の手が股間に・・・。
その後も二十歳頃のころにも、この時は余裕で振り払えますた(^^)。

ハンガリーは1993年にNATO加盟， 2004年にEUに加盟している．共産主義から脱却してまだ四半世紀である．今，ブダペストではホームレスの姿が目立つ．貧富格差の増大と高い失業率，犯罪増加が頭の痛いところだろう．EU加盟後は海外資本の進出が激しいようで，郊外のショッピングセンターにはTESCOやSPARなど海外資本の巨大スーパーが目立つ．今はまだブダペスト市内にはCBAマートなどの小さなスーパーが営業しているが，そのうちかつての日本のように小さなスーパーは徐々に姿を消すかもしれない．
　日本もアベノミソクとＴＰＰで、格差社会はどんどん広がりつつありますね。
最近、考えられないような事件が増えてますしね。女子高生の人体解剖事件に代理母でのSKE４８もどきを作ろうとしている(?)独身の輩事件、ｅｔｃ。世界的には「イスラム国」。

車窓からは丘陵地帯でのんびり草をはむ牛や羊の姿が見られ，時にはのんびり走る荷馬車も目にすることができる．このような懐かしく，美しい風景をいつまでも残してほしいと思うのは旅行者の単なるエゴなのだろうか．
　日本の山村もしばらくぶりに行くと、旧墾田が増えてすぐ近くに家があるのに草が生い茂ってます。
ちょっと哀しくなりますね～。またある山村は、家から離れたところのもう何も作ってない（老体もしくは獣害で作れない！）休耕田なのに草も刈ってあってきれいにされている。
この違いは、たぶんその「村」共同体意識を受け継がれているかどうかなのかな？と思われます。

　シュークリさん、ハンガリー暮らしもあと４か月くらいかな？楽しんでトホホなレポをお待ちしてます(^^)。

[attachment=0]ZIPP0683_640.jpg[/attachment]

[シュークリーム]

お祭りで鍋を作ってました

日本のわりばしさん、おはようございます。
ちなみに今はこちらの10月12日午前6時です。ヨーロッパでもやっぱり朝型人間のシュークリームです。

考えてみれば、日本みたいに山と海が近くて気軽に山に行ける場所の方が珍しいのでしょうね。

そうですね。日本みたいに日帰りで簡単に山へ行けて、温泉も楽しめる国はほかにないんじゃないでしょうか。
ハンガリーの国土は日本の四分の一、人口は十分の一です。しかし、山がないので国土の大部分は利用可能で、まだまだ土地に余裕がある感じです。そういう意味ではうらやましいかも。

シュークリームさんおさげの帽子かぶってませんでした？
もともと、性の垣根を越えて人を引き寄せるオーラがあるのかも。

いやあ、あれからあの爺さんには会っていないし、ゲイも見たことがないですね。
昨晩もキラーイ温泉に行ってきましたが、なかなかいい温泉で気に入っています。
100％源泉かけ流し、2種類のサウナがあってなかなか楽しめます。
ただ、入湯料が2400フォリント(1200円）とちょっと高いですね。ビキニ美女鑑賞つきならまあ納得かな。

なんか携帯電話の契約単純バージョンみたいですね。

日本でも格安航空が何社かあるけど。私はスカイマークしか使った経験がないけど、日本ではもっともっと乗客に親切ですよね。こっちのLCCのスタッフははにこりともしないで、すごく事務的です。日本でこんなことをしたらきっと誰も利用しなくなるかも。
といっても、安いのでこちらではいつも満席に近いですけどね。

日本も急激に貧富の格差が広がっているから、十年後はどうなっているか。

TPPにしてもEUにしても、結局は大きいものが小さいものを飲み込むシステムになっているような気がします。国の垣根を低くすると外国の大資本が入ってきて、いつの間にかお金が海外に流出していく。外観ではわからないけど、気が付くと経済的に外国資本に牛耳られていたりして。形を変えた帝国主義ではないかと思います。

自国の文化に対する思い入れは島国で淡白な日本人とはちと違うような気がします。
小田実じゃないが何でも見てきてください。

こちらに来る前は、定年を目前にしてなんで外国で半年も一人暮らしするようなことするんだろうと思ったりしましたが、来てみないとわからないことがたくさんあります。
中欧、東欧はロシア支配の悪影響がいまだに大きく尾を引いていて、まだ脱却しきれていない気がします。共産主義から脱却してまだ四半世紀。資本主義化してみたものの、資本主義の悪影響もまたあります。
ウクライナは相変わらずロシアに翻弄されているし。
ウクライナの友人とは相変わらず音信不通状態です。いったいどうなっているんだろうか。

さあ、これから部屋の掃除をしなくちゃ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

[Kasaya]

シュークリームさん　こんばんは
ハンガリー滞在は、色々あって面白そうですね。
私は仕事でブタペストの南東70kmぐらいのところにあるSzekesという町に2回ほど
行きましたが、ホテルと工場の往復で終わってしまい、ブタペストの街も見ずに
終わってしまいました。きれいだと聞いていたので行きたかったのですが。
唯一行ったのが滞在していた街にあった写真のbory城です。城というよりちょっと立派な館という感じでしたが。

Bory城

Szekesの通り

久しぶりに聞くハンガリー語，意味はわからないけどほっとしました．
ハンガリー語は英語とまるで違うので、単語からでは全く意味がわかりませんが、しばらくいると
なんとなくなれるのでしょうね。私は毎回数日の滞在で、全くのちんぷんかんぷんでした。

仕事がメインでしょうが、楽しいレポや写真も待ってます。

ルーマニアのホテルの愛想のよかったお姉さん

Kasaya




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[シュークリーム]

たんぽぽさん、おはようございます(日本はもうお昼過ぎかな？）。レスありがとうございます。

山はなくてもヤブはありますか？
あっ、でもヤブは入らない方がいいですね。
とうとうヨーロッパにもエボラが上陸したというじゃないですか。
蚊が舞うようになる前に帰ってきてくださいね。

スペインで結構広がっているみたいですね。CNNのニュースでよくやってます。

おおっ！貴重な体験でしたね。
コレってエボラより危ないのかも。

変態タンポポさんだと喜んじゃうかもね

ロシアなどでもソビエト時代の方が街はきれいだったと聞きますね。
終末期に入ってきた資本主義世界、さて人々の幸福度はどちらに軍配があがるのでしょうかね。

中央ヨーロッパは小さな国がいっぱいひしめき合って、昔から大国に攻め込まれる対象でした。古くはローマ帝国、ついでオスマントルコ、そしてロシア。今はほとんどの国がEUに加盟して資本主義に乗り遅れまいとしていますが、果たしてこれが人々に幸福をもたらすのかどうか、しばらくじっと見守る必要がありそうです。

昨晩、久しぶりにマルギット橋を歩いて渡りました。国会議事堂や旧ブダ王宮、くさり橋などがライトアップされてきれいでした。さすが、観光都市ブダペストという感じでしたね。
下の写真は国会議事堂とくさり橋。

[シュークリーム]

zippさん、こんばんは。
台風も通り過ぎたようですが、三重県地方、被害はなかったでしょうか。

　わたしゃ、このあたりの国の位置関係がオツムに入って梨。
ドイツ、ポーランド、オーストリアまでだなぁ。ユーゴもチェコスロバキアも分裂しちゃったし…。
位置関係がわからず、いまやっと国別地図を見たよ(^^;。

私もこっちに来るまではこのあたりの地理的関係が全く分かりませんでした。結構分裂を繰り返していますからね。特にユーゴスラビアはスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアに分裂し、さらに2008年にはコソボがモンテネグロから分裂しています。これも行ってみないとその国々の人たちの心は理解できないでしょうね。

　芸って、なんですぐ股間に手を伸ばそうとするんだろうね？
純真無垢だったわたしの１７歳の誕生日の日、芸の魔の手が股間に・・・。
その後も二十歳頃のころにも、この時は余裕で振り払えますた(^^)。

へえ、zippさんてゲイにもてるんですねえ

　日本もアベノミソクとＴＰＰで、格差社会はどんどん広がりつつありますね。
最近、考えられないような事件が増えてますしね。女子高生の人体解剖事件に代理母でのSKE４８もどきを作ろうとしている(?)独身の輩事件、ｅｔｃ。世界的には「イスラム国」。

CNNではエボラと「イスラム国」の話題ばっかりです。「イスラム国」は英語ではISISと呼ばれています。最初は何の意味か分からなかったんですが、調べてみるとイスラム教の女神の名前なんだそうな。

　日本の山村もしばらくぶりに行くと、旧墾田が増えてすぐ近くに家があるのに草が生い茂ってます。
ちょっと哀しくなりますね～。またある山村は、家から離れたところのもう何も作ってない（老体もしくは獣害で作れない！）休耕田なのに草も刈ってあってきれいにされている。
この違いは、たぶんその「村」共同体意識を受け継がれているかどうかなのかな？と思われます。

なるほど。

　シュークリさん、ハンガリー暮らしもあと４か月くらいかな？楽しんでトホホなレポをお待ちしてます(^^)。

ありがとうございます。山の話題がちょっぴりしか入っていないので、やぶネットに投稿して怒られないかと心配しながら投稿したんですが、そう言っていただけると気が楽です。
今週からブダペストは寒くなりそうです。そろそろ冬の準備かな。

[シュークリーム]

シュークリームさん　こんばんは
ハンガリー滞在は、色々あって面白そうですね。

Kasayaさん、こんばんは。
仕事上のノルマは何もないので自由にやらせてもらっています。
こちらに来るまでは、年を取ってからの外国での一人暮らしが心配でしたが、近頃は炊事、洗濯、掃除にもすっかり慣れました。夜、話し相手が誰もいないのがちょっと辛いですね。

私は仕事でブタペストの南東70kmぐらいのところにあるSzekesという町に2回ほど
行きましたが、ホテルと工場の往復で終わってしまい、ブタペストの街も見ずに
終わってしまいました。きれいだと聞いていたので行きたかったのですが。
唯一行ったのが滞在していた街にあった写真のbory城です。城というよりちょっと立派な館という感じでしたが。

ブダペストの空港から比較的近い、こじんまりとした街ですね。空港から直接拉致された感じですね。2回も行っていながら一度もブダペストの町を見たことがないなんてもったいない。
ヨーロッパではパリに次いで人気のある町なんだそうで、確かにきれいな街です。今度はぜひ行ってみてください。

ハンガリー語は英語とまるで違うので、単語からでは全く意味がわかりませんが、しばらくいると
なんとなくなれるのでしょうね。私は毎回数日の滞在で、全くのちんぷんかんぷんでした。

ハンガリー語はイゲン、ネム(はい、いいえ)とケセナム(ありがとう）となります。ルーマニア語では「はい」はダ～ですので、そんな単語を聞いてどっちの言葉なのかがわかるくらいです。あとはまったくちんぷんかんぷんです。
結構英語は通じるので、それほど不便は感じないですけど。でも、レストランのメニューに英語がないことが多くて、食べ物屋さんなんかで料理を頼む時に困ることがあります。

ルーマニアのホテルの愛想のよかったお姉さん

Kasayaさんもすみにおけませんねえ