安全登山について その1(静荷重静移動)
フォーラムルール
山行記などの味付け以外で単独のどうでもいい話、雑談などに使ってちょんまげ~
山行記などの味付け以外で単独のどうでもいい話、雑談などに使ってちょんまげ~
Re: 安全登山について その1
宮指路さん、おはようございます。
レスありがとうございます。
山岳会のほうはもう慣れましたか?単独にはない面倒くささと、それにも勝る楽しさを味わわれているかと思います。
なぜか急に沢に目覚めた宮指路です。
会の方でもう3回も経験しているので、沢に向き合うには自分何が足りないのか少しずつ分かってきました。
沢って普通の山歩きと違ってピリピリしますでしょ。少しばかりストイックにならないとつづけられないような気がします。
楽しい分リスクも多いので、いいリーダーに恵まれて、そのリーダーについていけるように頑張ってください。
最初に行ったツメカリでは泳いで体を冷やしてしまい後半は体が動かなくなるという失敗をやらかしました。
こういう時は団体行動と言えど迷惑を掛けるのを承知の上で遅れても休むことにしています。無理して怪我をしてはもっと迷惑をかけるからです。
山岳会では特にメンバーとしてしてはいけないことは、パーティー内のリーダー、メンバーに迷惑をかけることと教わっていました。
遅れて休むことが怪我の回避という判断ですが、これって宮指路さんの判断でしょうか?パーティー全体の判断でしょうか?
その部分が気になりました。
というのも、僕が山岳会のリーダーだったらこういった状態が続けば、次回は参加をご遠慮くださいと言わざるを得ないからです。
時間切れになったりしたら、ほかのメンバーの目的達成に対する満足感が得られない状況になるし、パーティー全体のモチベーションも下がります。
リーダーとしたらこの山行自体がリーダーとして失敗だったとと感じると思いますよ。
体の冷え対策としてはネオプレーンのタイツを購入しました。これは効果テキメンで2回目の西ヶ洞では10回以上泳ぎましたがツメカリほどの疲れは出ませんでした。
要は年齢をカバーする為、装備に金をかけることにしました。
それも一つの方向でしょうね。
でも宮指路さんの入っている会は若い人も多いと思いますので、若い人の装備と宮指路さんの装備と比べてどうなんでしょう?同じであれば年齢分だけカバーできていないような気がしますが。
まだ足らないものがあればまずは装備をそろえることからかもしれませんよ。金はかかりますが、これはある意味保障なのかな。
以前はストックを良く使っていましたが、最近沢をやるようになってストックはあまり使わなくなりました。ストックに頼っているとどうしても体重をストックに掛けてしまう傾向があり、ストックが滑るとバランスを失い却って危険です。ストックなしで歩く場合は足先に意識が行くようになり沢でも転倒しにくくなります。
僕も同感です。
僕はひざを痛めていますので、ストックを使いたくなりますが、さすがに沢の時は使っていません。
若いころのように乱暴に歩いても、なんとかこなせた状況はもう遠い過去のことになってきました。
最近は一人の時は臆病なくらい怪我をしないよう慎重にやっています。
元越大滝でも左側が登れそうでしたが単独ということもあり慎重を期して右側を巻きました。
僕だったら単独であれば迷わず右の巻道です。ほかに遊べる滝は元越にはいくらでもありますよ。
ちょっと忌憚なく書いちゃった部分もありますが、ご容赦ください。
つう
レスありがとうございます。
山岳会のほうはもう慣れましたか?単独にはない面倒くささと、それにも勝る楽しさを味わわれているかと思います。
なぜか急に沢に目覚めた宮指路です。
会の方でもう3回も経験しているので、沢に向き合うには自分何が足りないのか少しずつ分かってきました。
沢って普通の山歩きと違ってピリピリしますでしょ。少しばかりストイックにならないとつづけられないような気がします。
楽しい分リスクも多いので、いいリーダーに恵まれて、そのリーダーについていけるように頑張ってください。
最初に行ったツメカリでは泳いで体を冷やしてしまい後半は体が動かなくなるという失敗をやらかしました。
こういう時は団体行動と言えど迷惑を掛けるのを承知の上で遅れても休むことにしています。無理して怪我をしてはもっと迷惑をかけるからです。
山岳会では特にメンバーとしてしてはいけないことは、パーティー内のリーダー、メンバーに迷惑をかけることと教わっていました。
遅れて休むことが怪我の回避という判断ですが、これって宮指路さんの判断でしょうか?パーティー全体の判断でしょうか?
その部分が気になりました。
というのも、僕が山岳会のリーダーだったらこういった状態が続けば、次回は参加をご遠慮くださいと言わざるを得ないからです。
時間切れになったりしたら、ほかのメンバーの目的達成に対する満足感が得られない状況になるし、パーティー全体のモチベーションも下がります。
リーダーとしたらこの山行自体がリーダーとして失敗だったとと感じると思いますよ。
体の冷え対策としてはネオプレーンのタイツを購入しました。これは効果テキメンで2回目の西ヶ洞では10回以上泳ぎましたがツメカリほどの疲れは出ませんでした。
要は年齢をカバーする為、装備に金をかけることにしました。
それも一つの方向でしょうね。
でも宮指路さんの入っている会は若い人も多いと思いますので、若い人の装備と宮指路さんの装備と比べてどうなんでしょう?同じであれば年齢分だけカバーできていないような気がしますが。
まだ足らないものがあればまずは装備をそろえることからかもしれませんよ。金はかかりますが、これはある意味保障なのかな。
以前はストックを良く使っていましたが、最近沢をやるようになってストックはあまり使わなくなりました。ストックに頼っているとどうしても体重をストックに掛けてしまう傾向があり、ストックが滑るとバランスを失い却って危険です。ストックなしで歩く場合は足先に意識が行くようになり沢でも転倒しにくくなります。
僕も同感です。
僕はひざを痛めていますので、ストックを使いたくなりますが、さすがに沢の時は使っていません。
若いころのように乱暴に歩いても、なんとかこなせた状況はもう遠い過去のことになってきました。
最近は一人の時は臆病なくらい怪我をしないよう慎重にやっています。
元越大滝でも左側が登れそうでしたが単独ということもあり慎重を期して右側を巻きました。
僕だったら単独であれば迷わず右の巻道です。ほかに遊べる滝は元越にはいくらでもありますよ。
ちょっと忌憚なく書いちゃった部分もありますが、ご容赦ください。
つう
通風山
Re: 安全登山について その1
[quote="通風山"]緑水さん、おはようございます。
沢に行ってもキレのある時と、さっぱりキレのない日があります。
こうしてキレが悪くなっていくのでしょうか。
数日前からの体調管理とか準備運動とかが大事と気づき始めています。
バイオリズムが有ると思ってますね。
この年頃になれば生活の中に取り込む。
そうなんですか、ヤブ友となった者同士のにわか同行でですか。
さすが、わかっていらっしゃる。じつはこれも核心部です。どうしたらこの見えにくい危険を回避できるのか。
これも「その○」で皆さんとディスカッションしたいと思っています。
ディス参加者はいるかなあ、始まりのヤブコギネットも変化が有るもんね。
ムカシの人の今が知りたいなあ。
ブログはいろんな人が居るから、ベクトル合う人を選べられるけどね。
緑ちゃんも負ける気は全然なかったですよ。
注意受けましたなあ、イロイロありますよ、拝
張り合うのもわかる気はしますが、山行中のパーティー内でそれをやると、メンバーが戸惑うことがあります。
ここはじっとサポートに回る。実際実力があるんですからもったいないです。
山行後の反省で「おまえなぁ・・・」というのがよいのではないかと。
張りあう??ナニゴトモそんなのありません。
どんな方かなあって興味はありますよ。
心は若くても身体は確実に老いぼれるよ、自分を知ることだね。
くだりが弱いな、事故増えてるよ。
僕も老いぼれてきました。沢歩きでも頭で考えている石の位置に足が届かないことがあります。
困りました。
歩きに自信がなくなってきたら、とにかくエレベーターで最上階まで上がって階段を下れ。これを繰り返せ。ということを聞いたことがあります。
登るんじゃないのかい?と当時は思っていましたが、最近は痛切にわかるようになってきました。
老いぼれですか、まさか
日本人の老人年齢は67歳ナンだってね。
後期高齢者からが勝負だね、米寿まで現役でねハイ。
山先輩何人もいるけど、亡くなった方、ボケた方、介護の方もいますよ。
傘寿、悠々山遊びしてる先輩もいますね、好い見本に成ります。
そこまで来たら、下りで足腰鍛えるはダメおもう。
平常心で山に行けばいいの、登りも下りもこなせるワン。
御在所中道が好いな、前できも今モタツク判りますね。
カワイイ山ガールに話しかけましょう。
親切にしてくれますよ、元気が出ますね。
ストックは片方使用で、空いてる手は手より低い位置を掴む。
段を降りるときは腰を落とす、手を添えるだなですね。
荷は軽くして負担を和らげるですな。
時間と金を掛けるコトですよ。
緑水さんの極意ですね。今度御在所表道あたりでこの方法でやってみます。
ご教授ありがとうございました。何かの機会にほかの人にも伝授してみます。
一山3日を心がけてるんだワン。
アワビは好い愛棒ですワン
好いレポ待ってます。
緑水
沢に行ってもキレのある時と、さっぱりキレのない日があります。
こうしてキレが悪くなっていくのでしょうか。
数日前からの体調管理とか準備運動とかが大事と気づき始めています。
バイオリズムが有ると思ってますね。
この年頃になれば生活の中に取り込む。
そうなんですか、ヤブ友となった者同士のにわか同行でですか。
さすが、わかっていらっしゃる。じつはこれも核心部です。どうしたらこの見えにくい危険を回避できるのか。
これも「その○」で皆さんとディスカッションしたいと思っています。
ディス参加者はいるかなあ、始まりのヤブコギネットも変化が有るもんね。
ムカシの人の今が知りたいなあ。
ブログはいろんな人が居るから、ベクトル合う人を選べられるけどね。
緑ちゃんも負ける気は全然なかったですよ。
注意受けましたなあ、イロイロありますよ、拝
張り合うのもわかる気はしますが、山行中のパーティー内でそれをやると、メンバーが戸惑うことがあります。
ここはじっとサポートに回る。実際実力があるんですからもったいないです。
山行後の反省で「おまえなぁ・・・」というのがよいのではないかと。
張りあう??ナニゴトモそんなのありません。
どんな方かなあって興味はありますよ。
心は若くても身体は確実に老いぼれるよ、自分を知ることだね。
くだりが弱いな、事故増えてるよ。
僕も老いぼれてきました。沢歩きでも頭で考えている石の位置に足が届かないことがあります。
困りました。
歩きに自信がなくなってきたら、とにかくエレベーターで最上階まで上がって階段を下れ。これを繰り返せ。ということを聞いたことがあります。
登るんじゃないのかい?と当時は思っていましたが、最近は痛切にわかるようになってきました。
老いぼれですか、まさか
日本人の老人年齢は67歳ナンだってね。
後期高齢者からが勝負だね、米寿まで現役でねハイ。
山先輩何人もいるけど、亡くなった方、ボケた方、介護の方もいますよ。
傘寿、悠々山遊びしてる先輩もいますね、好い見本に成ります。
そこまで来たら、下りで足腰鍛えるはダメおもう。
平常心で山に行けばいいの、登りも下りもこなせるワン。
御在所中道が好いな、前できも今モタツク判りますね。
カワイイ山ガールに話しかけましょう。
親切にしてくれますよ、元気が出ますね。
ストックは片方使用で、空いてる手は手より低い位置を掴む。
段を降りるときは腰を落とす、手を添えるだなですね。
荷は軽くして負担を和らげるですな。
時間と金を掛けるコトですよ。
緑水さんの極意ですね。今度御在所表道あたりでこの方法でやってみます。
ご教授ありがとうございました。何かの機会にほかの人にも伝授してみます。
一山3日を心がけてるんだワン。
アワビは好い愛棒ですワン
好いレポ待ってます。
緑水
Re: 安全登山について その1
緑水さん、こんにちは。
もろもろのご指導ありがとうございます。
ちょっとスレッド「その1」のテーマからずれてきちゃったんで、この辺で。
でも、いろいろ参考になりますので、また「その2」の時やそれぞれのテーマでのご意見など教えてくださいね。
つう
もろもろのご指導ありがとうございます。
ちょっとスレッド「その1」のテーマからずれてきちゃったんで、この辺で。
でも、いろいろ参考になりますので、また「その2」の時やそれぞれのテーマでのご意見など教えてくださいね。
つう
通風山
Re: 安全登山について その1
通さん、こんばんは。
山日和さんの歩き方の師匠は岩崎元郎さんでしたか。エッセイみたいな文は読んだことはありますが、一度岩崎さんの本を読んでみようかな。
そういうわけではありません。岩崎氏が提唱してた言葉が自分の身に付いてた歩き方をぴったり表してたもんで。
子供の頃から人目に付かないように静かに歩くクセが付いてました。だから後ろから人に追いついた時はよくびっくりされてたもんです。
山日和
山日和さんの歩き方の師匠は岩崎元郎さんでしたか。エッセイみたいな文は読んだことはありますが、一度岩崎さんの本を読んでみようかな。
そういうわけではありません。岩崎氏が提唱してた言葉が自分の身に付いてた歩き方をぴったり表してたもんで。
子供の頃から人目に付かないように静かに歩くクセが付いてました。だから後ろから人に追いついた時はよくびっくりされてたもんです。
山日和
Re: 安全登山について その1
山日和さん、こんばんは。
暑いです。エアコンつけて犬とまったりです。(というか犬しか相手してくれません)
ところで、「静荷重静移動」で思い出しましたが、人間ドックの心電図をとるときに、階段の上り下りして検査しませんか?
あの時ほど静荷重静移動を心がけるときって無いように思いますが・・・・・。
「ワシは山登りやってるから、これしきの上り下りで心拍数が上がるはずはないわい!」とか思って、やたらと静荷重静移動をしてみる。
いつも満足な結果は出ています。
これを実際の山登りでできるかですね。意識して頑張りましょう。
つう
暑いです。エアコンつけて犬とまったりです。(というか犬しか相手してくれません)
へえ、そうなんですか。忍びの術のようですね。ヒタヒタヒタと歩くわけですね。地下足袋のほうがいいんじゃないの?山日和 さんが書きました:そういうわけではありません。岩崎氏が提唱してた言葉が自分の身に付いてた歩き方をぴったり表してたもんで。
子供の頃から人目に付かないように静かに歩くクセが付いてました。だから後ろから人に追いついた時はよくびっくりされてたもんです。
ところで、「静荷重静移動」で思い出しましたが、人間ドックの心電図をとるときに、階段の上り下りして検査しませんか?
あの時ほど静荷重静移動を心がけるときって無いように思いますが・・・・・。
「ワシは山登りやってるから、これしきの上り下りで心拍数が上がるはずはないわい!」とか思って、やたらと静荷重静移動をしてみる。
いつも満足な結果は出ています。
これを実際の山登りでできるかですね。意識して頑張りましょう。
つう
通風山
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
つうさん こんばんは 皆さん こんばんは。
ここのところヤブコギネットのプチオフ山行でちょくちょく事故があることを聞いております。
そうなんですか・・・・全く知り得ていませんが、大きな事故でなく、早く全快されることを祈ってます。
個別の事例について、こと細かく挙げ検証し、この場で論じるつもりはありませんが、今後の山行の安全の一助となるように、また注意喚起も含めてと安全登山できるように情報交換をして、知識を得る、スキルを上げる。そんな情報交換のスレッドになればと立ち上げました。
さすがですねぇ ほんとに重要なことだと思います。
ヤブコギにはかなりのスキルを持った方がたくさんおられるので、是非、安全に山や渓を楽しめるいろんな場面での具体的な処方など
披露したり、経験を話し合って、見る人の安全スキルが向上すればいいですね。
この年ながら不肖Sもご教授願いたいと思っています。
まずは、山日和さんお得意の「静荷重静移動」について提起してみたいと思います。
基本の歩きからですね!!!
歩きに自信がなくなってきたら、とにかくエレベーターで最上階まで上がって階段を下れ。これを繰り返せ。ということを聞いたことがあります。
登るんじゃないのかい?と当時は思っていましたが、最近は痛切にわかるようになってきました。
今年の初め、あるところであの三浦雄一郎さんのお話をお聞きする機会がありました。
同氏も階段登りもいいが、下りの方がバランス感覚、知らないうちに筋肉をよくつかってる等効果的だと仰ってました。
ちなみに不肖Sは階段12階登り、降りをそれなりにやってます。
私自身は「猫歩き」と名付けてたんですが、最初に幽霊歩きと言ったのはSHIGEKIさんですよ。
でしたね~ 山日和さん!
出会ってかなり初期の頃ですね。
山での歩き方はなかなかマネできませんでしたが、車に戻って片付けか準備中に、私実は周囲の気配に敏感?な方なんですが、山日和さんが
背後に接近したことに全く気づきませんでした。あのままだと、後ろからキツク抱きしめられるまで無防備な私でした。
まさに、幽霊のようでした。そう言うと山さん、下界でもいろんな人にもそないに言われるって白状しましたよね。
岩崎氏が提唱してた言葉が自分の身に付いてた歩き方をぴったり表してたもんで。
子供の頃から人目に付かないように静かに歩くクセが付いてました。だから後ろから人に追いついた時はよくびっくりされてたもんです。
そうそう、それだけ身についてるて言うか、山が基本で下界はその延長って
山先輩何人もいるけど、亡くなった方、ボケた方、介護の方もいますよ。
傘寿、悠々山遊びしてる先輩もいますね、好い見本に成ります。
緑さん あわびちゃん いい相棒ですね
見本のお話いろいろありがとうございます。 先輩の見本お話もまた語ってください。
男の遊びは、リスクがあるからこそ、おもしろい と思ってますが、程度問題で 間違うと結果が重大というか最悪
になるわけで、本末転倒にならないように精進しながら安全に楽しみたいものです。
では また 現世の桃源郷で
SHIGEKI
ここのところヤブコギネットのプチオフ山行でちょくちょく事故があることを聞いております。
そうなんですか・・・・全く知り得ていませんが、大きな事故でなく、早く全快されることを祈ってます。
個別の事例について、こと細かく挙げ検証し、この場で論じるつもりはありませんが、今後の山行の安全の一助となるように、また注意喚起も含めてと安全登山できるように情報交換をして、知識を得る、スキルを上げる。そんな情報交換のスレッドになればと立ち上げました。
さすがですねぇ ほんとに重要なことだと思います。
ヤブコギにはかなりのスキルを持った方がたくさんおられるので、是非、安全に山や渓を楽しめるいろんな場面での具体的な処方など
披露したり、経験を話し合って、見る人の安全スキルが向上すればいいですね。
この年ながら不肖Sもご教授願いたいと思っています。
まずは、山日和さんお得意の「静荷重静移動」について提起してみたいと思います。
基本の歩きからですね!!!
歩きに自信がなくなってきたら、とにかくエレベーターで最上階まで上がって階段を下れ。これを繰り返せ。ということを聞いたことがあります。
登るんじゃないのかい?と当時は思っていましたが、最近は痛切にわかるようになってきました。
今年の初め、あるところであの三浦雄一郎さんのお話をお聞きする機会がありました。
同氏も階段登りもいいが、下りの方がバランス感覚、知らないうちに筋肉をよくつかってる等効果的だと仰ってました。
ちなみに不肖Sは階段12階登り、降りをそれなりにやってます。
私自身は「猫歩き」と名付けてたんですが、最初に幽霊歩きと言ったのはSHIGEKIさんですよ。
でしたね~ 山日和さん!
出会ってかなり初期の頃ですね。
山での歩き方はなかなかマネできませんでしたが、車に戻って片付けか準備中に、私実は周囲の気配に敏感?な方なんですが、山日和さんが
背後に接近したことに全く気づきませんでした。あのままだと、後ろからキツク抱きしめられるまで無防備な私でした。
まさに、幽霊のようでした。そう言うと山さん、下界でもいろんな人にもそないに言われるって白状しましたよね。
岩崎氏が提唱してた言葉が自分の身に付いてた歩き方をぴったり表してたもんで。
子供の頃から人目に付かないように静かに歩くクセが付いてました。だから後ろから人に追いついた時はよくびっくりされてたもんです。
そうそう、それだけ身についてるて言うか、山が基本で下界はその延長って
山先輩何人もいるけど、亡くなった方、ボケた方、介護の方もいますよ。
傘寿、悠々山遊びしてる先輩もいますね、好い見本に成ります。
緑さん あわびちゃん いい相棒ですね
見本のお話いろいろありがとうございます。 先輩の見本お話もまた語ってください。
男の遊びは、リスクがあるからこそ、おもしろい と思ってますが、程度問題で 間違うと結果が重大というか最悪
になるわけで、本末転倒にならないように精進しながら安全に楽しみたいものです。
では また 現世の桃源郷で
SHIGEKI
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
SHIGEKIさん、おはようございます。
レスありがとうございました。
ヤブコギにはかなりのスキルを持った方がたくさんおられるので、是非、安全に山や渓を楽しめるいろんな場面での具体的な処方など披露したり、経験を話し合って、見る人の安全スキルが向上すればいいですね。
動物の本能って、ある部分では危険回避のためにあるような気がしてるんです。
いろんな要因でそれが薄れてしまった時に事故が起こるんじゃないかと思うんです。
そこで皆さんにいろんな策を教えてもらったり、とにかく一度それぞれが考えてみる。
不肖ながら管理人としてこれもありかな、そんな機会もいいんじゃないかなと思い、立ち上げてみました。
今年の初め、あるところであの三浦雄一郎さんのお話をお聞きする機会がありました。
同氏も階段登りもいいが、下りの方がバランス感覚、知らないうちに筋肉をよくつかってる等効果的だと仰ってました。
やはりそうでしたか。年齢を増すごとに、だんだん下りの重要性を意識するようになってくるんですね。
三浦雄一郎さんの言葉ですと説得力があります。
ちなみに不肖Sは階段12階登り、降りをそれなりにやってます。
12階ですか
都会に暮らしたり、勤めているとこういった機会もありますね。
SHIGEKIさんも常日頃から鍛錬してみえるんだ。しかし12階とはすごいですね。
ちょっとSHIGEKIさんに刺激されてしまいました。
男の遊びは、リスクがあるからこそ、おもしろい と思ってますが、程度問題で 間違うと結果が重大というか最悪になるわけで、本末転倒にならないように精進しながら安全に楽しみたいものです。
まさに核心をついたお言葉をありがとうございます。
今後もご意見などお聞かせください。
では また 現世の桃源郷で
すごい場所をご存じで。僕はメジャーな屋久島あたりの杉ぐらいしか知りません。
つう
レスありがとうございました。
ヤブコギにはかなりのスキルを持った方がたくさんおられるので、是非、安全に山や渓を楽しめるいろんな場面での具体的な処方など披露したり、経験を話し合って、見る人の安全スキルが向上すればいいですね。
動物の本能って、ある部分では危険回避のためにあるような気がしてるんです。
いろんな要因でそれが薄れてしまった時に事故が起こるんじゃないかと思うんです。
そこで皆さんにいろんな策を教えてもらったり、とにかく一度それぞれが考えてみる。
不肖ながら管理人としてこれもありかな、そんな機会もいいんじゃないかなと思い、立ち上げてみました。
今年の初め、あるところであの三浦雄一郎さんのお話をお聞きする機会がありました。
同氏も階段登りもいいが、下りの方がバランス感覚、知らないうちに筋肉をよくつかってる等効果的だと仰ってました。
やはりそうでしたか。年齢を増すごとに、だんだん下りの重要性を意識するようになってくるんですね。
三浦雄一郎さんの言葉ですと説得力があります。
ちなみに不肖Sは階段12階登り、降りをそれなりにやってます。
12階ですか
都会に暮らしたり、勤めているとこういった機会もありますね。
SHIGEKIさんも常日頃から鍛錬してみえるんだ。しかし12階とはすごいですね。
ちょっとSHIGEKIさんに刺激されてしまいました。
男の遊びは、リスクがあるからこそ、おもしろい と思ってますが、程度問題で 間違うと結果が重大というか最悪になるわけで、本末転倒にならないように精進しながら安全に楽しみたいものです。
まさに核心をついたお言葉をありがとうございます。
今後もご意見などお聞かせください。
では また 現世の桃源郷で
すごい場所をご存じで。僕はメジャーな屋久島あたりの杉ぐらいしか知りません。
つう
通風山
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
つうさん、おはようさんです。
ここのところヤブコギネットのプチオフ山行でちょくちょく事故があることを聞いております。
可愛い山ガちゃんとすれ違い、振り向き振り向き歩いてたら木にぶつかったり、
先行するねえちゃんのお尻仰いで登ってたら石に躓いて転んだとか・・・
職場では顛末書だの事故報告書だのの作成に終われる日々ですが、こういったプチ事故も報告すべきかなあ。
ハインリッヒの法則 300のヒヤリハット→29の軽微事故→重大事故
まずは、山日和さんお得意の「静荷重静移動」について提起してみたいと思います。
あの猫歩きには脱帽ですね。
山日和さんの前世はきっとネコ科動物だったんでしょう。
岩合さんに頼んで山日和歩きの撮影をしてもらいましょうか。
きっといいDVDが完成してヤブバンクも潤うことでしょう。
中高年の登山では「魔の2時」という言葉がよくつかわれるようです。
職場で毎日のように味わってます、魔の2時。
ここのところヤブコギネットのプチオフ山行でちょくちょく事故があることを聞いております。
可愛い山ガちゃんとすれ違い、振り向き振り向き歩いてたら木にぶつかったり、
先行するねえちゃんのお尻仰いで登ってたら石に躓いて転んだとか・・・
職場では顛末書だの事故報告書だのの作成に終われる日々ですが、こういったプチ事故も報告すべきかなあ。
ハインリッヒの法則 300のヒヤリハット→29の軽微事故→重大事故
まずは、山日和さんお得意の「静荷重静移動」について提起してみたいと思います。
あの猫歩きには脱帽ですね。
山日和さんの前世はきっとネコ科動物だったんでしょう。
岩合さんに頼んで山日和歩きの撮影をしてもらいましょうか。
きっといいDVDが完成してヤブバンクも潤うことでしょう。
中高年の登山では「魔の2時」という言葉がよくつかわれるようです。
職場で毎日のように味わってます、魔の2時。
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
たんぽぽさん、おはようございます。
暑いですね。そちらのほうは内陸部の分、酷暑でしょう。
職場では顛末書だの事故報告書だのの作成に終われる日々ですが、こういったプチ事故も報告すべきかなあ。
ハインリッヒの法則 300のヒヤリハット→29の軽微事故→重大事故
たんぽぽさんも博学ですね。教えていただいてありがとうございます。
ハインリッヒの法則ですか、調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F% ... 5%E5%89%87
重大事故の陰にはこれだけの問題点が積み重なるように隠されているわけですね。
いい法則を教えてもらいましたので、どこかでネタとして披露させてもらいます。
実際に起こった事故の詳しい状況を知る由もなく、ましてや軽微な事故までは管理すること自体無理です。
もちろんここで事故報告をしなきゃならないってこともありません。
唯一できることといえば、「みんなで安全登山について考えてみよう。」ぐらいしかできないと思いますが、そういったきっかけ作りもたまには必要かなと思っています。
事故は誰にでも起こる可能性があるし、それがいつ、どんな場面で降ってくるのか、知らず知らずのうちに近寄ってきてるんだと。、
そんな事故予防のために少しでも役立つようなスレッドになればいいなと思っています。
300のヒヤリハットの中にも「これは」というものがあったら、指摘、紹介してもらったらありがたいです。
ネエチャンがらみ、特にここ数年は、若い女性が山に登るようになってきました。
きっと今までは、たんぽぽさんにとっても、私にとっても、どこの山へ行っても最年少で周りはおばちゃんばかりだった状況とはかなり違って、ある意味楽しい部分が多くなってきたかと思います。
気を取られて崖から落ちないように、もう一つ(これも300のうちかな)はりきりすぎてスキル以上に無理をしないようにしなきゃね。
中高年の男性のリーダーの事故も増えてきているらしいですから。
男ってホント、アホやね。
あの猫歩きには脱帽ですね。
山日和さんの前世はきっとネコ科動物だったんでしょう。
岩合さんに頼んで山日和歩きの撮影をしてもらいましょうか。
きっといいDVDが完成してヤブバンクも潤うことでしょう。
あの歩きは芸術品ですね。
フリーズドライの味噌汁が、3年常温保存可能なカレーに代わるかもしれません。
職場で毎日のように味わってます、魔の2時。
やっぱりそうなんだ。2時なんだ。
なぜか、たんぽぽさんが言うと、説得力があるように思えるんだけどなんでだろ。
みなさんそれぞれに、いろんな葛藤があるんだろうけど、おそらく僕も同じです。
またご意見やご指摘よろしくお願いします。
つう
暑いですね。そちらのほうは内陸部の分、酷暑でしょう。
職場では顛末書だの事故報告書だのの作成に終われる日々ですが、こういったプチ事故も報告すべきかなあ。
ハインリッヒの法則 300のヒヤリハット→29の軽微事故→重大事故
たんぽぽさんも博学ですね。教えていただいてありがとうございます。
ハインリッヒの法則ですか、調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F% ... 5%E5%89%87
重大事故の陰にはこれだけの問題点が積み重なるように隠されているわけですね。
いい法則を教えてもらいましたので、どこかでネタとして披露させてもらいます。
実際に起こった事故の詳しい状況を知る由もなく、ましてや軽微な事故までは管理すること自体無理です。
もちろんここで事故報告をしなきゃならないってこともありません。
唯一できることといえば、「みんなで安全登山について考えてみよう。」ぐらいしかできないと思いますが、そういったきっかけ作りもたまには必要かなと思っています。
事故は誰にでも起こる可能性があるし、それがいつ、どんな場面で降ってくるのか、知らず知らずのうちに近寄ってきてるんだと。、
そんな事故予防のために少しでも役立つようなスレッドになればいいなと思っています。
300のヒヤリハットの中にも「これは」というものがあったら、指摘、紹介してもらったらありがたいです。
ネエチャンがらみ、特にここ数年は、若い女性が山に登るようになってきました。
きっと今までは、たんぽぽさんにとっても、私にとっても、どこの山へ行っても最年少で周りはおばちゃんばかりだった状況とはかなり違って、ある意味楽しい部分が多くなってきたかと思います。
気を取られて崖から落ちないように、もう一つ(これも300のうちかな)はりきりすぎてスキル以上に無理をしないようにしなきゃね。
中高年の男性のリーダーの事故も増えてきているらしいですから。
男ってホント、アホやね。
あの猫歩きには脱帽ですね。
山日和さんの前世はきっとネコ科動物だったんでしょう。
岩合さんに頼んで山日和歩きの撮影をしてもらいましょうか。
きっといいDVDが完成してヤブバンクも潤うことでしょう。
あの歩きは芸術品ですね。
フリーズドライの味噌汁が、3年常温保存可能なカレーに代わるかもしれません。
職場で毎日のように味わってます、魔の2時。
やっぱりそうなんだ。2時なんだ。
なぜか、たんぽぽさんが言うと、説得力があるように思えるんだけどなんでだろ。
みなさんそれぞれに、いろんな葛藤があるんだろうけど、おそらく僕も同じです。
またご意見やご指摘よろしくお願いします。
つう
通風山
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
テーマに沿っているか心配なので投稿を躊躇していました。しかし、一度失敗しましたので、まっいいかという気になり
投稿します。人は失敗すると強くなるようで、若い時にもっと挑戦し失敗しておけばもう少しましな人生になったのでは
ないかと後悔しています。
私が山歩きを始めた頃に本で読み知った、歩き方の基本は歩幅、段差を小さく、上下、左右、前後に重心を大きく動かさない、
無駄なエネルギーを消耗しないような歩き方=幽霊歩きが基本ということですね。もっとも事故を防ぐ歩き方の方法の前に、
基本的な心肺能力を上げること、筋肉の力(持久力と瞬発力)を付けておくことが前提ですね。
山日和さんが模範的なようですが、私が一番記憶に残っているのは那智、青岸渡寺の大峰奥駈道に参加した時に出会った方です。
私より少し年上の方と思いましたが、背の高いスラリとした方で、背をまっすぐに伸ばしてス~ス~と軽やかな足取りで、
横揺れすることなく、呼吸が乱れたり疲れた様子は見えず、いつも眼の隅に入れながら感心して見ていました。
宿に着くとヨガのような体操を入念に始められました。何をしているのかお聞きすると「自彊術」をしているとのこと。
これは大正時代に中井房五郎氏が始められた31の身体の動かし方なる体操だそうです。
見ていて感じたのはヨガと同じようにゆっくりと腹式呼吸をし、ゆっくりと多くの関節を可動域いっぱいまで動かすことです。
腹式呼吸は特に、肺の中の空気をゆっくりと全てはき切るくらいまで吐くことです。普段の呼吸では肺の機能の50%も使って
いないです。そんな状態で強い運動負荷がかかった時、肺の機能を目一杯使おうとしても80%も出ません。
息が上がってしまうのです。普段から肺の機能を目一杯使うよう訓練しておけば、そういう時に能力の100%近くまで
出せるのです。激しい運動をしなくても普段から腹式呼吸で肺機能を目一杯使う訓練をしておけばかなり有効だと思います。
関節も、普段はほとんど可動域の50%も使っていないでしょう。筋肉は収縮して力が出ます。目一杯伸びた状態から
目一杯収縮した時が一番有効に力が出せます。普段から筋肉を十分引き延ばして収縮域を広げておけば、強い負荷が
かかった時、余力を持って対処できます。普段50%しか使っていなければ50%必要な負荷がかかった時それが限界ですが
普段から100%出せるように訓練しておけば50%の力で対処できるのです。関節を普段から、可動域一杯まで伸ばす
訓練をすれば、筋肉も収縮域が目一杯広がるので有効だと思います。
この方は、退職されてから自彊術を学び、教える資格を取って尾鷲で教室を開いているといわれました。
私は大いに興味を持ちましたが、忙しくてすっかり忘れていました。思い出しましたので書きました。
上の話では持久力、瞬発力については何も言えませんので、実際に長距離を歩いて持久力を付けたり、球技などで瞬発力を
付けるといいのではないでしょうか。基礎的な体力がない人には技術をいくら教えても実行できないでしょう。
昨年から我々のテニスレッスンにプロのコーチが来るようになり、私より7~8歳上の方が、早いサーブを打つにはとか
トップスピンをかけるうち方はと聞かれていますが、その前に、家の周りをジョギングした方がいいのでは、と口が滑ります。
そういえば、先日同じテニス仲間から、kandoさんも直截的の物言いするから気を付けた方がいいよと言われましたっけ。
以前、何でもないところでの事故は防げないと書きましたが、この前の連休で別山を三つ谷口から周遊した時、また起きました。
三の峰から下りて行く途中、雨でぬれた道脇の草が倒れこんできて地面が見えません。根っ子もありそうにもないところで
左足が引っかかり、エッなに、と思っているうちに右前方へ身体が飛んでおり、草と灌木の間に落ちました。幸い草の上で
怪我はなく、何が起きたのかよく見ると草で見えなかったのですが、根ではなく丸太のようなものが道を横断していたのです。
こういうところでの事故は、注意するしかないのですが、注意しきれません。というより人間の行動は、ほとんど予め脳が
予測して行動するそうですので、危ないのではないかと前もって脳が判断しなければ注意のしようがないと思います。
従って、何でもないところでは一定の割合で必然的に起きるのではないでしょうか。
投稿します。人は失敗すると強くなるようで、若い時にもっと挑戦し失敗しておけばもう少しましな人生になったのでは
ないかと後悔しています。
私が山歩きを始めた頃に本で読み知った、歩き方の基本は歩幅、段差を小さく、上下、左右、前後に重心を大きく動かさない、
無駄なエネルギーを消耗しないような歩き方=幽霊歩きが基本ということですね。もっとも事故を防ぐ歩き方の方法の前に、
基本的な心肺能力を上げること、筋肉の力(持久力と瞬発力)を付けておくことが前提ですね。
山日和さんが模範的なようですが、私が一番記憶に残っているのは那智、青岸渡寺の大峰奥駈道に参加した時に出会った方です。
私より少し年上の方と思いましたが、背の高いスラリとした方で、背をまっすぐに伸ばしてス~ス~と軽やかな足取りで、
横揺れすることなく、呼吸が乱れたり疲れた様子は見えず、いつも眼の隅に入れながら感心して見ていました。
宿に着くとヨガのような体操を入念に始められました。何をしているのかお聞きすると「自彊術」をしているとのこと。
これは大正時代に中井房五郎氏が始められた31の身体の動かし方なる体操だそうです。
見ていて感じたのはヨガと同じようにゆっくりと腹式呼吸をし、ゆっくりと多くの関節を可動域いっぱいまで動かすことです。
腹式呼吸は特に、肺の中の空気をゆっくりと全てはき切るくらいまで吐くことです。普段の呼吸では肺の機能の50%も使って
いないです。そんな状態で強い運動負荷がかかった時、肺の機能を目一杯使おうとしても80%も出ません。
息が上がってしまうのです。普段から肺の機能を目一杯使うよう訓練しておけば、そういう時に能力の100%近くまで
出せるのです。激しい運動をしなくても普段から腹式呼吸で肺機能を目一杯使う訓練をしておけばかなり有効だと思います。
関節も、普段はほとんど可動域の50%も使っていないでしょう。筋肉は収縮して力が出ます。目一杯伸びた状態から
目一杯収縮した時が一番有効に力が出せます。普段から筋肉を十分引き延ばして収縮域を広げておけば、強い負荷が
かかった時、余力を持って対処できます。普段50%しか使っていなければ50%必要な負荷がかかった時それが限界ですが
普段から100%出せるように訓練しておけば50%の力で対処できるのです。関節を普段から、可動域一杯まで伸ばす
訓練をすれば、筋肉も収縮域が目一杯広がるので有効だと思います。
この方は、退職されてから自彊術を学び、教える資格を取って尾鷲で教室を開いているといわれました。
私は大いに興味を持ちましたが、忙しくてすっかり忘れていました。思い出しましたので書きました。
上の話では持久力、瞬発力については何も言えませんので、実際に長距離を歩いて持久力を付けたり、球技などで瞬発力を
付けるといいのではないでしょうか。基礎的な体力がない人には技術をいくら教えても実行できないでしょう。
昨年から我々のテニスレッスンにプロのコーチが来るようになり、私より7~8歳上の方が、早いサーブを打つにはとか
トップスピンをかけるうち方はと聞かれていますが、その前に、家の周りをジョギングした方がいいのでは、と口が滑ります。
そういえば、先日同じテニス仲間から、kandoさんも直截的の物言いするから気を付けた方がいいよと言われましたっけ。
以前、何でもないところでの事故は防げないと書きましたが、この前の連休で別山を三つ谷口から周遊した時、また起きました。
三の峰から下りて行く途中、雨でぬれた道脇の草が倒れこんできて地面が見えません。根っ子もありそうにもないところで
左足が引っかかり、エッなに、と思っているうちに右前方へ身体が飛んでおり、草と灌木の間に落ちました。幸い草の上で
怪我はなく、何が起きたのかよく見ると草で見えなかったのですが、根ではなく丸太のようなものが道を横断していたのです。
こういうところでの事故は、注意するしかないのですが、注意しきれません。というより人間の行動は、ほとんど予め脳が
予測して行動するそうですので、危ないのではないかと前もって脳が判断しなければ注意のしようがないと思います。
従って、何でもないところでは一定の割合で必然的に起きるのではないでしょうか。
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
kando1945さん、おはようございます。
レスありがとうございます。
山日和さんが模範的なようですが、私が一番記憶に残っているのは那智、青岸渡寺の大峰奥駈道に参加した時に出会った方です。
私より少し年上の方と思いましたが、背の高いスラリとした方で、背をまっすぐに伸ばしてス~ス~と軽やかな足取りで、
横揺れすることなく、呼吸が乱れたり疲れた様子は見えず、いつも眼の隅に入れながら感心して見ていました。
宿に着くとヨガのような体操を入念に始められました。何をしているのかお聞きすると「自彊術」をしているとのこと。
これは大正時代に中井房五郎氏が始められた31の身体の動かし方なる体操だそうです。
歩き方に重心のぶれがない人は芸術的と言ってもいいんじゃないかと思います。
一番疲れない歩き方ですし、バランスの向上にも役立っているようです。
頭でわかっていてもなかなか継続的にできません。
「自彊術」ですか、ちょっと調べてみました。
http://www.jikyou.com/index.html
見ていて感じたのはヨガと同じようにゆっくりと腹式呼吸をし、ゆっくりと多くの関節を可動域いっぱいまで動かすことです。
深呼吸しながらストレッチをするという感じでしょうか。
僕のように、登山の前に登山口で準備運動も怠けてしまっていてはいけません。
関節を痛めてしまうことが多いので日頃からのこういった努力が必要なんでしょうね。
以前、何でもないところでの事故は防げないと書きましたが、この前の連休で別山を三つ谷口から周遊した時、また起きました。
三の峰から下りて行く途中、雨でぬれた道脇の草が倒れこんできて地面が見えません。根っ子もありそうにもないところで
左足が引っかかり、エッなに、と思っているうちに右前方へ身体が飛んでおり、草と灌木の間に落ちました。幸い草の上で
怪我はなく、何が起きたのかよく見ると草で見えなかったのですが、根ではなく丸太のようなものが道を横断していたのです。
僕自身も、何でもないところでのアクシデントに瞬間的に対応する能力も弱ってきていると思います。
ドテッ!と何でもないところで転ぶ。などの注意信号が出始めたら、ペースを落としたりしてます。
計画自体もだんだん時間に余裕を持った計画にしなきゃならないので、夏山のアルプスなど高所は1泊余分にとなってきてます。
「安く早く」が大きな要素でしたが、年齢を増すごとに「小屋泊りに金がかかる」、「時間的に余裕を持つ」といった計画も、安定した歩きを維持するための要素に入れなきゃならない年齢になってきたかなぁとも思っています。
もちろん、常日頃のトレーニングは言うまでもありませんが。
こういうところでの事故は、注意するしかないのですが、注意しきれません。というより人間の行動は、ほとんど予め脳が
予測して行動するそうですので、危ないのではないかと前もって脳が判断しなければ注意のしようがないと思います。
従って、何でもないところでは一定の割合で必然的に起きるのではないでしょうか。
う~~ん、草ボーボー歩きの経験値というかそういったことも、からんでくるのだと思いますが、どうなんでしょう。
ほかの人のレスにも書きましたが、明らかに見える危険と、見えにくい危険があると思っています。
気づかない危険を気づくようにする方法ってないものでしょうか。
これについてもまたいつかの機会にディスカッションしたいものです。
つう
レスありがとうございます。
山日和さんが模範的なようですが、私が一番記憶に残っているのは那智、青岸渡寺の大峰奥駈道に参加した時に出会った方です。
私より少し年上の方と思いましたが、背の高いスラリとした方で、背をまっすぐに伸ばしてス~ス~と軽やかな足取りで、
横揺れすることなく、呼吸が乱れたり疲れた様子は見えず、いつも眼の隅に入れながら感心して見ていました。
宿に着くとヨガのような体操を入念に始められました。何をしているのかお聞きすると「自彊術」をしているとのこと。
これは大正時代に中井房五郎氏が始められた31の身体の動かし方なる体操だそうです。
歩き方に重心のぶれがない人は芸術的と言ってもいいんじゃないかと思います。
一番疲れない歩き方ですし、バランスの向上にも役立っているようです。
頭でわかっていてもなかなか継続的にできません。
「自彊術」ですか、ちょっと調べてみました。
http://www.jikyou.com/index.html
見ていて感じたのはヨガと同じようにゆっくりと腹式呼吸をし、ゆっくりと多くの関節を可動域いっぱいまで動かすことです。
深呼吸しながらストレッチをするという感じでしょうか。
僕のように、登山の前に登山口で準備運動も怠けてしまっていてはいけません。
関節を痛めてしまうことが多いので日頃からのこういった努力が必要なんでしょうね。
以前、何でもないところでの事故は防げないと書きましたが、この前の連休で別山を三つ谷口から周遊した時、また起きました。
三の峰から下りて行く途中、雨でぬれた道脇の草が倒れこんできて地面が見えません。根っ子もありそうにもないところで
左足が引っかかり、エッなに、と思っているうちに右前方へ身体が飛んでおり、草と灌木の間に落ちました。幸い草の上で
怪我はなく、何が起きたのかよく見ると草で見えなかったのですが、根ではなく丸太のようなものが道を横断していたのです。
僕自身も、何でもないところでのアクシデントに瞬間的に対応する能力も弱ってきていると思います。
ドテッ!と何でもないところで転ぶ。などの注意信号が出始めたら、ペースを落としたりしてます。
計画自体もだんだん時間に余裕を持った計画にしなきゃならないので、夏山のアルプスなど高所は1泊余分にとなってきてます。
「安く早く」が大きな要素でしたが、年齢を増すごとに「小屋泊りに金がかかる」、「時間的に余裕を持つ」といった計画も、安定した歩きを維持するための要素に入れなきゃならない年齢になってきたかなぁとも思っています。
もちろん、常日頃のトレーニングは言うまでもありませんが。
こういうところでの事故は、注意するしかないのですが、注意しきれません。というより人間の行動は、ほとんど予め脳が
予測して行動するそうですので、危ないのではないかと前もって脳が判断しなければ注意のしようがないと思います。
従って、何でもないところでは一定の割合で必然的に起きるのではないでしょうか。
う~~ん、草ボーボー歩きの経験値というかそういったことも、からんでくるのだと思いますが、どうなんでしょう。
ほかの人のレスにも書きましたが、明らかに見える危険と、見えにくい危険があると思っています。
気づかない危険を気づくようにする方法ってないものでしょうか。
これについてもまたいつかの機会にディスカッションしたいものです。
つう
通風山
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
こんばんは、通風山さん通風山 さんが書きました:まずは、山日和さんお得意の「静荷重静移動」について提起してみたいと思います。
この「静荷重静移動」を気をつけながら歩いていても、だんだん「バタバタ」歩くようになってしまう。
それはスピードが速すぎるのか、疲れが出てきた証拠ではないでしょうか。
そうなってきたら、しっかり休むかペースを落とす。
中高年の登山では「魔の2時」という言葉がよくつかわれるようです。下りに入ってこの「静荷重静移動」ができなくなってきたら要注意ではないでしょうか?
「静荷重静移動」ですかー。まれに山でであう高速移動しているおじいさんはそんな歩き方をしてますね。
僕は提灯釣り師からのクラスチェンジなので単独独学ですが、そんな人を見かけると後ろにくっついて技をぬすんでいます。
イメージとしては自転車を長距離こぐような感じですかね?
僕は、中高年になるにはまだまだ時間がかかりますが
この歩行方法は身につけて損はなさそうですね。
勉強になります。
Re: 安全登山について その1(静荷重静移動)
ブロードさん、おはようございます。
レスありがとうございます。
酷暑から一転涼しい朝を迎えています。
「静荷重静移動」ですかー。まれに山でであう高速移動しているおじいさんはそんな歩き方をしてますね。
僕は提灯釣り師からのクラスチェンジなので単独独学ですが、そんな人を見かけると後ろにくっついて技をぬすんでいます。
イメージとしては自転車を長距離こぐような感じですかね?
ブロードさんはまだまだお若いようですね。うらやましい限りです。
沢登りの登山者より、釣り師で上手く歩いている人をたまに見かけます。
バランスがすごく良く、片手に釣竿を持ってひょいひょいと遡行していきます。
こんな人を見かけると、ブロードさんのように技を盗みたくなってきますね。
特に若いうちに一度、歩き方を気にしながら歩いてしっかり身につけておくと、加齢後の山歩きに威力を発揮すると思いますよ。
年取ってからだと、それ以前に体がついていかなくなってくるので、時間がかかります。
時間がかかれば加速度的に増す老化現象にまたまたついていかなくなります。
となれば、時間をかけてペースを落とすしかなくなってくる。
そうなると行きたいところへ行けなくなってくるのではないかと、焦りが生じる。
あぁ、私の山人生ももう終わりが近いんだろうか。と思えてくるのではないでしょうか。
この悪循環だと感じています。
ずいぶん昔ですが、北海道の登山計画が雨で中止になった時のことです。
僕が「山は逃げない」よと言ったところ、おばちゃんに「山は逃げなくても私が登れんようになる。」と焦って話してくれたことを思い出しました。
わからんでもないですが、これも「見えにくい危険」のひとつかなと思います。
僕は、中高年になるにはまだまだ時間がかかりますが
この歩行方法は身につけて損はなさそうですね。
間違いなく損はないです。百聞は一見にしかずですね。
つう
レスありがとうございます。
酷暑から一転涼しい朝を迎えています。
「静荷重静移動」ですかー。まれに山でであう高速移動しているおじいさんはそんな歩き方をしてますね。
僕は提灯釣り師からのクラスチェンジなので単独独学ですが、そんな人を見かけると後ろにくっついて技をぬすんでいます。
イメージとしては自転車を長距離こぐような感じですかね?
ブロードさんはまだまだお若いようですね。うらやましい限りです。
沢登りの登山者より、釣り師で上手く歩いている人をたまに見かけます。
バランスがすごく良く、片手に釣竿を持ってひょいひょいと遡行していきます。
こんな人を見かけると、ブロードさんのように技を盗みたくなってきますね。
特に若いうちに一度、歩き方を気にしながら歩いてしっかり身につけておくと、加齢後の山歩きに威力を発揮すると思いますよ。
年取ってからだと、それ以前に体がついていかなくなってくるので、時間がかかります。
時間がかかれば加速度的に増す老化現象にまたまたついていかなくなります。
となれば、時間をかけてペースを落とすしかなくなってくる。
そうなると行きたいところへ行けなくなってくるのではないかと、焦りが生じる。
あぁ、私の山人生ももう終わりが近いんだろうか。と思えてくるのではないでしょうか。
この悪循環だと感じています。
ずいぶん昔ですが、北海道の登山計画が雨で中止になった時のことです。
僕が「山は逃げない」よと言ったところ、おばちゃんに「山は逃げなくても私が登れんようになる。」と焦って話してくれたことを思い出しました。
わからんでもないですが、これも「見えにくい危険」のひとつかなと思います。
僕は、中高年になるにはまだまだ時間がかかりますが
この歩行方法は身につけて損はなさそうですね。
間違いなく損はないです。百聞は一見にしかずですね。
つう
通風山