着地が決まらないとポイントはもらえない

[ｂｉｗａｃｏ]

　京都のＫさんとの7月の山行、片道300ｋｍを超える。ガソリン代節約のため車を1台に絞ることにした。さて、どこでピックアップしてもらおう？　ＩＣやＳＡでは車が回収できない。一旦高速を出てもらうのも効率が悪い。そこで、いいことを思いついた。高速バスの停留所なら下から上がれるだろうし、近くに車の置き場くらいあるだろう。
　ネットで名神高速道路の地図を開く。最寄りのバス停は？　拡大すると引き込み線とマークが出てきた。ここだここだ。

　しかし心配なので、事前に下見することにした。自宅からの最短ルートを確認しながら目的地へ向かう。名神の下を走る側道に出るがそれらしい入り口は見当たらない。このあたりなんやけどなあ？
　もう一度ゆっくり走ってみる。ん？これかな？　ツタが絡まる金網の向こうに階段がある。車を止めて良く見ると、プレートに「この停留所は閉鎖中です」と。金網の入り口にはカギが掛かっている。
　しかし、バスに乗るわけではない。上がれたらええんや。金網は胸の高さくらいなので乗り越えられる。上がってみると、待合所はそのまま残っている。本線からの引き込み線も使えるみたい。乗ってきた車の置き場が必要だが、高架下になんとかスペースはある。
　……というわけで、当日の夜、閉鎖中のバス停で京都からやってきたＫさんと合流。相乗り成功で山へ向かったのであった。

　日は変わって山からの帰路。もう陽は落ちた高速道路を走る。目印のＰＡを過ぎたら8キロ先のＩＣとの中間にあるバス停…というのが目安だ。カーブを曲がるとバス停標識が現われた。ここだここだ。進入路に入る。見覚えある待合所の建物。車を停めてもらい、荷物を降ろしてお別れ。どうもお疲れさまでした。Ｋさんはハザードランプを点滅させて去って行った。
　さてと。階段を下りてフェンスを越えれば車が待っている、はず…。
　おや？　様子がちょっと違うなあ…。閉鎖バス停には違いがないのだが、側道に降りて、まったく違う場所であることが確実になった。待合所の形なんてどこでも同じなんだ。で、ここはどこなんやろ？
　冷静に考えてみる。どうやら一つ手前のバス停跡らしい。しかし、ＰＡ～ＩＣ間の8キロに2つも閉鎖バス停があるんやろか？

　仕方ないので、車を取りに行こう。どれくらい掛かるのか見当もつかないけど。ザックを降ろしておいて、名神の高架に沿って西へ向かう。ところが高架下にいつまでも道があるとは限らない。行き止まりで一旦高架から離れ、それでもできるだけ離れないように西へ向かう道を拾いながら歩く、歩く、歩く。
　誰も歩いていない田んぼの中の道、堤防の上の道、狭い村の中の道。すれ違いざまに慌ててハンドルを切る対向車…。

　歩きだして1時間半、やっと見覚えのある場所へ。車を発見してほっと一息。もう10時前だ。やはりバス停は二つあったのだ。その二つとも閉鎖されてるのだが…。
　せっかくの下見も片手落ちってもんだ。体操競技でなくても、やはり着地が決まらないとポイントは稼げない。

　　　　　　　　　 ～biwaco

[たんぽぽ]

Biwa爺ちゃま、こんばんは。

彷徨えるのはヤブ山だけかと思いきや、田んぼの中でも彷徨ってみえたんですね。
お疲れさま！

[pana]

biwacoさんこんばんわ～
体力も戻り、山に行く気満々ですが、母の具合が悪くて会社と病院を行ったり来たり（＞＜）
多賀ＳＡは待ち合わせにいいよ。　歩いて反対側に行けますよ～♪

[kitayama-walk]

　京都のＫこと、kitayama-walkです。
　biwacoさん、その節は申し訳ないことをしました。m(_ _)m

　行きのピックアップは、竜王ＩＣを過ぎたらすぐにバス停があるので、通過しないようにと重重にお達しがあったので、慎重に探して
うまいことピックアップに成功しました。しかし、帰りがいけなかったですね。

　帰りは日曜ということで、彦根から大津あたりまで35㎞渋滞の表示がなされ、途中多賀ＳＡで休憩した後のことでした。渋滞する中
で竜王バス停を探していたら、左に入る路線があり、表示には「蒲生」と書かれていたような気がしたのです。これは違うと思い、その
まま少し進むと、またバス停のようなところがあったので、ここが竜王バス停と思い込んで、入りました。この時点では、私もbiwacoさ
んも、ここが竜王バス停だとばかり思い込んでいました。

　ザックやテントやたくさんの荷物を車から降ろして、「お疲れさん」とねぎらって、再び渋滞の列の中に突入しました。少しずつ渋滞も
解消しつつある中、ようやく京都東ＩＣで下り、無事に自宅まで戻ってきました。biwacoさんの携帯に、無事に帰着＆お疲れ様メール
を入れましたが、なかなかレスがありません。11時前になってようやくレスがあり、事実が判明したという次第です。

　後になって気づいても、後の祭りで1時間以上、ヤブこぎならぬヤミこぎをされたということで、本当に本当に本当に、ご苦労さま＆お
疲れさまでした。　biwacoさんほど「オチ」の似合う男はいませんと、ふ～さんから言われていましたが、これは褒め言葉なんでしょう
かね（私はそう思いました）。でも、これにめげずまた頑張りましょうね。

[ｂｉｗａｃｏ]

Biwa爺ちゃま、こんばんは。

彷徨えるのはヤブ山だけかと思いきや、田んぼの中でも彷徨ってみえたんですね。
お疲れさま！

お恥ずかしい。ツアコンのポポンタ添乗員がいないと、こうなるんですワ。(>_<)
やはり、籾糠の故郷は田んぼですから…。

彷徨える子羊を正しく導いてくれる、やさしい羊飼いはいませんかねえ…。

[ｂｉｗａｃｏ]

biwacoさんこんばんわ～
体力も戻り、山に行く気満々ですが、母の具合が悪くて会社と病院を行ったり来たり（＞＜）
多賀ＳＡは待ち合わせにいいよ。　歩いて反対側に行けますよ～♪

あらら、お孫さんの次はお母さんのお世話ですか～。(＠_＠;)
大変ですが、早く良くなられるといいですね。

多賀ＳＡですか…。下り線側に車をおけば帰りはＯＫですね。
ずっと以前に通行券の不正利用防止とかで、上下線の行き来ができなくなったとか聞いてたんですが…。
怪しい閉鎖バス停潜り利用よりはずっといいですね。!(^^)!

[ｂｉｗａｃｏ]

　biwacoさん、その節は申し訳ないことをしました。m(_ _)m
　この時点では、私もbiwacoさんも、ここが○○バス停だとばかり思い込んでいました。

そうですね。まったく疑うことなく、お別れしました。
ｋｉｔａｙａｍａさんにはなんの瑕疵もありませんですよ。(~o~)
ひとえに私の安易な思い込み症候群のなせる結果でありました。

　ようやく京都東ＩＣで下り、無事に自宅まで戻ってきました。biwacoさんの携帯に、無事に帰着＆お疲れ様メール
を入れましたが、なかなかレスがありません。11時前になってようやくレスがあり、事実が判明したという次第です。

ポケットの中で着メロがなったような気もしましたが、畑の虫の音か遠くを走る車のステレオか…。
ちょうど夜道を彷徨っていたころでしょう。

　1時間以上、ヤブこぎならぬヤミこぎをされたということで、本当に本当に本当に、ご苦労さま＆お疲れさまでした。
　biwacoさんほど「オチ」の似合う男はいませんと、ふ～さんから言われていましたが、これは褒め言葉なんでしょう
かね（私はそう思いました）。でも、これにめげずまた頑張りましょうね。

考えてみれば、籾糠山の登り時間より彷徨時間のほうが長かったんでは？とさえ感じられます。
過分の褒め言葉を肝に銘じ、崖や尾根からオチないように気をつけますね。m(__)m

[落第忍者]

ｂｉｗａｃｏさん、こんにちは。

今後のお役に立つかどうか判りませんけど、今のＳＡには下道から入れる『ぷらっとパーク』が併設されているところが多いのではないでしょうか？
多賀ＳＡにも国道３０７号線から行ける施設がありますね。

http://www.c-nexco.co.jp/sapa/platpark/27.html

駐車台数が上り側３台と下り側３８台と限られますし、両地点間の移動には少し歩かないといけませんが、１時間半もかからないでしょうから。

[ｂｉｗａｃｏ]

ｂｉｗａｃｏさん、こんにちは。

今後のお役に立つかどうか判りませんけど、今のＳＡには下道から入れる『ぷらっとパーク』が併設されているところが多いのではないでしょうか？
多賀ＳＡにも国道３０７号線から行ける施設がありますね。

http://www.c-nexco.co.jp/sapa/platpark/27.html

駐車台数が上り側３台と下り側３８台と限られますし、両地点間の移動には少し歩かないといけませんが、１時間半もかからないでしょうから。

落忍さん、いつも情報ありがとうございます。
多賀なら１時間足らずで行けるので利用できそうです。下り線側がスペースが大きいんですね。
高速道路もいろいろとサービスを考えてますね。台数がもうちょっと多いといいんですが…。行ってみて満杯だったらどうするのかなあ？
下りに高速を使うなら入ってから駐車場に停めておけばいいんですね。
その場合はpanaちゃんが言うように反対側エリアに歩いていけたら問題はないのですが。

[宮指路]

biwacoさん、こんばんは

昨年の夏に月山～仙台駅に出る時に登山口の姥沢駐車場から町営バスに乗って（実際は姥沢駐車場で2時間も時間待ちがあったのでたまたまバス停に停まっていた志津温泉のマイクロバスに乗っていたきれいなお姉さんに声をかけて強引にバスに乗せてもらって志津温泉まで乗せて行ってもらったというふてぶてしさに我をも呆れる）高速道路上の西川バスストップまで行って、そこで高速バスに乗り換えるということをやりましたが、高速道路の下に降ろされて階段を上がって高速道路上のバス停まで行きました。

dsc02985_2[1].jpg (44.72 KiB) 閲覧された回数 3675 回

しかしもしそこで町営バスが遅れたりすると次の高速バスまで３時間待ちという恐れがあったのです。
そんなところで待たされてもコンビニも何にもないところだからどうしようもないな～と思いました。

もうひとつ高速道路上のバス停で思ったことは村上春樹の１Ｑ８４という小説に主人公の青豆が高速道路の途中で降りて、工事用の階段を下りた瞬間に１９８４年という世界が１Ｑ８４年という未知の世界に変ったという話にもなんとなく似ているかもしれないと思い、ひょっとしてbiwacoさんも空気さなぎのドウタになったのかもしれないな～と思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　百名山推進委員会　　宮指路

[ｂｉｗａｃｏ]

946カモさん、今ごろのお返事でごめんなさい。
お盆はボンやり毎日ですワ(>_<)

biwacoさん、こんばんは

昨年の夏に月山～仙台駅に出る時に登山口の姥沢駐車場から町営バスに乗って（実際は姥沢駐車場で2時間も時間待ちがあったのでたまたまバス停に停まっていた志津温泉のマイクロバスに乗っていたきれいなお姉さんに声をかけて強引にバスに乗せてもらって志津温泉まで乗せて行ってもらったというふてぶてしさに我をも呆れる）高速道路上の西川バスストップまで行って、そこで高速バスに乗り換えるということをやりましたが、高速道路の下に降ろされて階段を上がって高速道路上のバス停まで行きました。

dsc02985_2[1].jpg

しかしもしそこで町営バスが遅れたりすると次の高速バスまで３時間待ちという恐れがあったのです。
そんなところで待たされてもコンビニも何にもないところだからどうしようもないな～と思いました。

イチかバチかの運任せですね。この沢を下って隣りの尾根に乗ったらショートカットできるけど、尾根の下に道があるかどうか分からない…。それでもなんとかなるやろ、と行ってしまう…みたいな(＠_＠;)

もうひとつ高速道路上のバス停で思ったことは村上春樹の１Ｑ８４という小説に主人公の青豆が高速道路の途中で降りて、工事用の階段を下りた瞬間に１９８４年という世界が１Ｑ８４年という未知の世界に変ったという話にもなんとなく似ているかもしれないと思い、ひょっとしてbiwacoさんも空気さなぎのドウタになったのかもしれないな～と思いました。

「1Q84」て、当時話題になりましたね。読んでないので中身が分からんのですが、なんだかオモシロそうな話。「空気さなぎのドウタ」だなんて、ドウナッタんでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

百名山推進委員会　　宮指路

私は「百迷山彷徨いいんかい？」でも立ち上げようかなあ…(^_-)

　　　　　　　　　　　　　～彷徨音痴のbiwaco