一般コース?で「上谷山」を周回してきました。
【 日 付 】 2024年02月03日(土)
【 山 域 】 江越国境
【メンバー】 単独
【 天 候 】 曇のち快晴
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:50 (00:00) 235m 0.0km 橋立駐車地 出発
07:50 (01:00) 560m 0.9km 主尾根合流
08:30 (00:40) 774m 2.3km 774m地点
09:00 (00:30) 881m 3.4km 881m地点
09:20 (00:20) 941m 4.2km 941m地点
10:00 (00:40) 1082m 5.0km 1082m県境合流
10:40 (00:40) 1196.7m 6.2km 上谷山 昼食休憩
11:20 (00:40) 1196.7m 6.4km 上谷山 出発
11:30 (00:10) 1168m 6.8km 1168m下山分岐
12:05 (00:35) 1037.1m 8.6km 手倉山(三角点付近)
12:40 (00:35) 726m 10.4km 726m地点
13:20 (00:40) 310m 12.1km 貯水設備(林道終点)
13:25 (00:10) 235m 12.6km 橋立駐車地 到着
【 距離 】 12.6Km
【 累積標高 】+1236 -1236m
【 時間 】 06時間35分
Googleフォト :
https://photos.app.goo.gl/UKLAg4U5aNMA8vNJ8
Garmin Connect:
https://connect.garmin.com/modern/activity/13789689589
- 2024/02/03 コース図
一昨年に「船ヶ洞山」から周回で「上谷山」へ向かいましたが、体調や雪の状態が悪く山頂は断念しています。 1月末の大雪も一段落しその後は雪の供給も無さそうなので、このタイミングで向かうことにしました。
国道から広野ダムの向かう道へ入ると、雪はありますが思っていたほどではありません。 このコースの駐車地が分からず、広野集落手前の石碑付近の路肩に止めて出発の準備をはじめました。
準備が整ったところでスノーシューを手に、除雪された林道を登っていきます。 カーブを曲がると携帯基地局と思われる電波アンテナが見えてきますが、その手前で左の植林に向かいます。
植林までは雪が多いので早速スリーシューを装着します。 しかし、植林の中に入ると雪は少なく、急斜面になると地肌が見えています…。
ここからはヤブが出てきてスノーシューが邪魔です。 急登なのでヒールリフターを使用しながらゆっくり登っていきました。 後方の山と同じ高さまで登ると尾根が広がり、ヤブが薄くなってきました。 出発から1時間ほどで、標高560mの主尾根と合流しました。 ここで北からの作業道と合流し、掘れた道を歩いていきます。
次第に雪も多くなりますが、カチカチに固まった最高のコンディションなので、スノーシューの意味はあまりありません…。 この尾根は県境手前まで緩い登りで、疲れも少なく歩いていくことが出来ました。
774m付近に到着すると、どこかからか林道があらわれ尾根を進んでいきます。 また右斜面に植林が見られ、雰囲気が変わりました。
暫くは変化の無い尾根を歩いていきますが、881m地点を越えてしばらくすると以前下山に利用した西の尾根に霧氷が見られ始めます。
941mを通り過ぎると林道は右斜面をトラバースし、その後は谷を渡っているので適当なところで尾根に登り返します。 尾根沿いの木々にも霧氷が見られますが、このタイミングで雲が流れて晴れてきました。
写真を撮りながらゆっくりと登っていくと、後方の展望が開け白山などが見えてきました。
県境稜線までは、霧氷の重みで枝を垂らした木々を縫うように歩いて行くので、思ったよりも時間が掛かります。 そして出発から3時間ほどで県境稜線に到着しました。
ここからは前回下山したピークからの続きとなり、県境を「上谷山」へと向かいます。 「上谷山」までは、もう少し歩きやすい稜線かとも思っていましたが、以前スノー衆で訪れた「音波山」同様に灌木が多く枝が邪魔で思うように歩いていけません。 それでも「上谷山」までの距離は短く標高差も大したことないので、霧氷などを眺めながらのスノーハイクを楽しみます。
山頂までの間には2箇所ほど展望の良いピークがあります。 それらのピークで景色を楽しみながら歩いていくと、県境出合から30分ほどで呆気なく「上谷山」に到着しました。 山頂からは晴れ渡った青空の元、360度の展望を眺めていきました。
山頂は風が強いので、県境を北へ向かって200mほどの小ピーク東斜面で景色を眺めながら休憩していきました。 休憩後、日差しは強いのですが風が強く寒いので早々に先へ進みます。 この先、まだ11時なので三国岳までピストンで向かうことも考えましたが、またの機会に取っておきます。(往復3時間程度?)
1168mピーク手前で急斜面の下りがこのコースの唯一の危険箇所でしょうか。 ここはスノーシューでジグザグに降りていき、1168mへ雪庇脇を登っていきました。
休憩場所から10分ほどで1168mの下山分岐に到着しました。 ここまで誰にも合うことも無く、動物以外の足跡も見かけませんでしたが、ここで三国岳方面へ向かうスノーシューの跡がありました。
その跡を戻るように尾根に入ると、驚いたことに団体の登山者の方とすれ違います。 その後も続々と登山者が登ってきて10名以上はいたのではないでしょうか?
踏み跡でいっぱいになった尾根を迷うこと無く戻ってきますが、スノーシューでは歩きづらいので少し離れて降りていきます。
こちらの尾根にもブナなどが見られますが、総じて人の手が入った林が多いようです。 手倉山を越え726m付近までは霧氷なども良い感じで残っていましたが、標高が落ちるに従い気温の上昇でボタボタと音を立てながら落ち始めていました。
726mから下では往路と同じような掘れた作業道があらわれました。 作業道は脇道などもあり歩きやすいところを降りていきます。
次第に雪が少なくなり倒木などを越えるのがスノーシューで億劫になったので途中で外します。 そして上谷山から2時間ほどで、尾根末端にある貯水設備の上に到着しました。 ここからは林道があり、少し降りると三角屋根の浄水場に到着します。 下山まで知りませんでしたが、この浄水場が登山者の駐車場となっており、すれ違った人たちの車で一杯でした…。
おど+