山日和さん こんばんは。
【日 付】2019年7月28日(日)
【山 域】江若国境 寒風周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】割谷出合8:10---10:45奥の二俣---11:10高島トレイル---11:20寒風西ブナ林13:00---13:55 P841m(大塚)
---14:30 P727m---15:00巡視路---16:00折戸谷林道
行かれましたか!! 割谷から巡視路!!
先月、湯ノ花谷のresで巡視路のことを教えて頂き、このルート、優先順位トップグループに入ってます。
いいお手本を示して頂き、そのまま二番煎じの甘い蜜をいただきますわ~
人影が見えた。どうやら釣り師のようだ。仕掛けを作るのに没頭しているのか、こちらには気が付いていないよ
うである。無用のトラブルを避けるため、後ろをそっと通って上流側に出て、姿が見えなくなるところまで早足
で進んだ。
そうそう、そうして各ポイントをバチャバチャやってお魚ちゃんを隠れさせてあげてください。
もともと、ほとんどいないと思いますが・・・
ところで、釣り人を巻いたのは、石垣のある辺り?左の崩落地辺りですか?
この割谷は隣の湯ノ花谷やうつろ谷に比べると滝の数も少なく、いわゆる沢登りの興味という点では劣るが、
すっきりした谷筋の景観と両岸を覆う森の美しさだけでも遡行する価値が十分あると言えるだろう。
一回しか歩いてませんが、不肖Sも好きな谷です。
滝のことがほとんど書いてませんが・・・三段の滝から小滝をいくつか越えたあとにあったと思う
8m位の直漠は 不肖Sは前回いやらしいい右岸高巻きを強いられましたが・・・
左岸直近の草付きをゴイゴイ登られましたか?
高島トレイルを北上して841mピーク(大塚というらしい)から湯ノ花谷左岸尾根に入る。
大塚ですか いろいろ名前が付いてるんですね。
この尾根は何度も歩いている超お気に入りの尾根。上部のブナ林、下部のトチの森が素晴らしい。
727mピークまでブナを堪能しながらゆっくりと歩く。最低鞍部のそばにはかなり太いブナもあり、実にいいと
ころだ。
727mピークの広い台地も落ち着ける場所。
はいはい 不肖Sも3回目、4回目を狙ってます。
このまま尾根を辿れば林道は近いが、今日はここから東への支尾
根を下って、湯ノ花谷左岸斜面の鉄塔巡視路へ寄り道しよう。
湯ノ花谷の滝の上、二股辺りへ向かう尾根ですね?
この巡視路の売りは豊潤なトチの森である。細々と続く踏み跡を下流方向へ進むと、目を瞠るようなトチの森
が現れて、自分のまわりの空気が変わったような気がした。
斜面の上方向にも結構なトチがあるので、視線を絶えず動かしていないと肝心なものを見逃してしまう。
しっとりとしたトチの森を抜けると鉄塔が現れてがっかりしてしまうが、下にはなかなかのブナ林が広がって
ホッとする。
一段下がったところからさらにトラバース道を進むと、この巡視路の白眉とも言えるトチの巨木に出会い、左
岸尾根と合流する地点はこの山域の主とも言うべき巨大なトチの古木の真ん前だ。
このトチに挨拶するのは何度目だろう。圧倒的な存在感に、必ずザックを降ろす場所である。
割谷溯行、湯ノ花谷源流部で泊 ウロウロしてこの巡視路降るとか よさそうですね。
ボーっと歩いていたら、鉄塔への道を外して直進する尾根に入ってしまった。
前回不肖Sも同じことやってますわ~
やっと林道に着地したところで雨が降り出した。と思ったらすさまじい降りになり、横の小谷にかかる滝がみ
るみるうちにミルクコーヒーの色に変わり、岩肌をチョロチョロ流れていた水が直瀑になった。
林道はもう川のようになっている。車まで200mもないはずだが、この状態で車に乗り込むのは辛い。
林道の向こうの谷間には日が差しているというのに。
結局小止みになるまで20分ほど木の下で待機するハメになってしまった。
- 四国の渓で
この二日間 同じく にわか雨に降られ、寒い思いをしました。
車に戻り、粟柄谷の林道に出ると、なんと路面がまったく濡れていない。
さっきの場所から500mも離れていないのに。あの雨はいったいなんだったんだろう。
涙雨・・・・・・でんがなぁ~ それ以上は そっと しときましょう
SHIGEKI