【 日 付 】2011年8月28日
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】万歳橋6:30―鉄砲谷出会8:30―盆栽平9:00~9:30―明神平10:20―明神岳周辺―国見山12:30―馬駈け辻13:30―万歳橋15:20
久ぶりに木屋谷線を上がっていく、山日和さんが普通車だと底打ちが心配だと書いてたのでかなり荒れたのかと心配しながら登っていく、今までは二、三度擦りながら登ったのだがかなりなだらかになったのか一度も擦らずに万歳橋に着いた。木梶林道は先の雨でかなり掘れたのにこちらは殆ど痛んでないのが不思議だ。
万歳橋袂の駐車地には大阪ナンバーの先客が一台、早いのでテント泊かと思ったけど車がまだ温かいので朝から出たようだ。
木屋谷川沿いの登山道に入るとヤマアジサイを小さくした様なピンクの花があちこちに咲いている。
写真を撮りながら進むと痛んだ丸太橋が有るが横棒が何本か抜けているしよく滑るのだ、何とか渡ろうと進むが抜けた所で大きく足を開くか、縦の丸太の上に足を置くかだが滑りそうで怖くてもうどうにも進めなくなったビビりながら方向転換、あ~こんなの苦手!橋の横の斜面を通過した、別に橋がなくても通れるんだけどね。
登山道には真新しい靴跡が続いてる、先行者に追いつくかもと思いながら進む、奥山谷出会い手前のゴルジュを見下ろす、山日和さんは左岸を巻いて小尾根を乗り越しこのゴルジュに下ったようだ、私も以前一度谷を登って来たことが有るが同じように左岸を巻いたが尾根から降りられずにそのまま登ってしまって上の林道に上がってしまったのを思いだす、山日和さんはロープでも使って岩場を降りたのだろうかと対岸を眺めていた。
奥山谷出会いから本谷に入る先行者の足跡は見られなくなったので奥山谷を上がったのかと思ってたら前方に人影、釣り師が竿を出している、近づくが中々着付かないので驚かすといけないと思い声をかけた。
私が先行すると釣れなくなりそうなので谷を進まず高巻きしていきますと告げると、そうして下さいの返事、鉄砲谷出会いまで斜面をトラバースして鉄砲谷に入った。
朝の涼しさも初めだけでもう汗だくになってきている、ブトも一時期の様には多くないと思ったがそれも間違いであった、標高が上がったのか、気温が上がったからなのか判らないがだんだんと増えてきている。途中水が湧き出している所が有り汗をぬぐい休憩、この辺りも谷の雰囲気はいい
なぁ。今日はここから盆栽平らに上がっていく事にする。尾根に合流するとすぐに見覚えの有るところに出た。青空にブナの緑が映える、
しばらく付近を散策、北に向かい木屋谷本谷に落ちる尾根はなだらかでミズナラやブナの太い気が多くずっと降りて行きそうになるのを抑えて戻った。さっきまで青空だったのに檜塚方向からガスがやってきて雨でも降るそうな雰囲気になってくる。
このあと今日の目的の一つである国見若水を探しに上がっていく、御神木の標高で左手にトラバース、ないじゃん!反対かな右手方向に戻るがやっぱりないや、少し登りもう御神木に行こうと尾根芯に戻るとあったあった、なんだ尾根の真ん中じゃないの。若返ろうと水を飲むがすごいブトが寄ってくる、お茶を入れ替えて出発、御神木に向かう。備え付けのノートを見るとわりばしさんやグーさんの書き込みケルトさんのも有るよ、写真に収めて公開しちゃおうかな~。私も記入するが、ま~すごい虫が寄ってくるよ、早々に退散!
- 御神木
明神平を通過、明神岳周辺をうろうろ、後は馬駈け尾根から降りようと来た道を戻ります、水無山にひーこら登っていくと夫婦連れが国見方向からやってきました、奥さんは虫よけネットをかぶってます、私のネット服を見て「明神平も虫多いですか?」明神平からのピストンでは無いのかと尋ねると高見、大峠からのピストンだって、私は以前大峠から国見山までしか来れなかったのだが・・・。
国見山に上がるとヘルメットを被ったf男女3人パーティ、「沢ですか?」「沢と言うほどではないですけど…」話をすると木屋谷本谷を上がる予定が、鉄砲谷出会いに釣り師がいて本谷を釣り上がるというので、鉄砲谷を源頭まで詰め上がったとのこと,皆さん配慮してるんですねぇ。
馬駈け辻から北斜面をトラバースしながら馬駈け尾根を進むと男性の姿、尾根から外れて何ぞと見ると、オイオイキジ打ちを始めたがな、人がいるんだよ「障子に目あり」だよよく見てからにしてくれよ!!、誰?そんな所を歩くのが悪いって言うやつは!
- ツルリンドウ
木梶山分岐から林道に入りいつも「道子碑」に下る所の手前からもテープが下ってるのでそれを下る、降りてみると以前登って来た記憶が有るトラバースしながら結局「道子碑」の有る所に出た、ここから長い林道歩きだ、下に道が見える所まで来た、林道は大きく行き過ぎて折り返している、たまらずショートカット。万歳橋の袂に落ちる小谷の左岸の植林地を下る、右岸は何度か通ったけどした下草で歩き難くかったので今日は左岸を取ってみたが末端が急なので小谷に逃げたら倒木やらブッシュでやっぱり降りにくいや、でもかなり時間短縮できました。
万歳橋には国見山で話した3人組、朝あった釣り師も降りてきてました。
「釣れましたか?」
釣り師「いつもより釣れなかったです」
でも本谷は誰も歩いてないんだから俺のせいじゃないから~
このきのこ食べられるかなぁ、zippさん教えて~。