詳細な花レポを書けばお叱りを受けるし、雑談コーナーであっても内容が無ければ叩かれるかもしれない。
それならば書かなければいいとなってしまうのだが、第20回の記念オフ会を無断欠席してしまったこともあり、生存証明を兼ねて久しぶりにアップしてみようか。
【日付】 2018年6月5日(火)
【山域】 鈴鹿の山
【メンバー】 単独
【天候】 少し蒸すけど、まずまずの山びより
【ルート】 駐車地 6:20 - 山頂 8:30 - 駐車地 11:00
山歩きを始める前は、その存在さえも知らなかったヤマシャクヤク。
2007年9月から始めて、多分その翌年の春には初見を果たしたような気がするが、ひょっとするともう一年後だったかもしれない。
50年近い人生で初めて見る花に感激したことをはっきり覚えているし、今でも大好きで毎年飽きずに愛でに出かけている。
標高や条件によって多少の前後はあるのだろうが、5月の中旬くらいまでに咲く花を勝手に白玉と呼んでいる。
その後、ベニバナヤマシャクヤクの存在を知ることになるが、こちらは6月中旬くらいまでだろうか。
舌を噛みそうな名前なので、便宜上紅玉と表現してしまっている。
さらにその後、1ヶ月遅れで咲く白玉があることを知る。
これについては、紅玉のアルビノと書かれていたり、紅玉だけど白花が咲く種類なんだとか。
白玉の咲き始めから長きに渡って楽しめるので、細かい分類は余り気にしてはいないけど。
成長過程や立ち姿、子房の数の傾向から考えると、確かにそうなのかもしれない。
でも白玉で1~4個、紅玉で2~6個の子房を見たこともあるけどね。
黒い本種子と、赤い疑似種子を作るところは同じなのかな。
さて、明日は梅雨入り宣言がありそうだし、今日の天気予報は良い方に転じたみたいで、今年の最後のチャンスになるのだろうか。
そろそろ奴らも蠢きそうな季節に突入することだし。
この山で強制献血の実害はないけど、地下足袋に取り付かれたことは何回かあったような。
既に散ってしまって子房を見せているものと、今が盛りと咲いている株の割合は3対7くらいだろうか。
もう蕾のままのものは殆どないようだ。
明日からの雨の降り方によっては終わってしまうかもしれない。
1万株を下らないと言ってもオーバーではないほど、あちこちに小群生があるので歩が進まない。
ルート上からも花が咲いているおかげで確認しやすいし、少し外して歩けば隠れていたり。
植林の濃い山でも、こうして楽しめる花があるのは有り難いことだろう。
https://photos.app.goo.gl/jILRhJL1W01b2Nso2