山日和さん こんばんは
週末の度にやって来る台風と雨。おかげでやぶこぎネットのオフ会も中止になってしまった。
今日は久々の晴れ予報だが、夕方には中学校の同窓会があるので早めに切り上げねばならない。
天候だけのせいでこれだけの期間、山なしになるのは珍しいことですね。
同窓会があってもわざわざ滋賀県くんだりまで出かけてきて山に入るその行動力は
素晴らしいですね
林道を歩いていると、早い時間にも関わらずヘリが飛び回っている。3人の名前を呼んで探しているようだ。昨日下山予定で戻って
いない人がいるのか。(後で無事救助されたことを知った) 比良山系は遭難の多い山で、そのほとんどが道迷いに起因するものである。
それにしても坊村に車を止めて登ったというのに、金糞峠で発見とはあり得ない話だ。
あり得ない人たちも山に入ってますね。
白滝山への伊藤新道に踏み出して、ほぼ一か月ぶりの山ということを思い知った。足が上がらないのだ。
だいたい、いつも上げすぎてるんとちゃいますか
人が見たら十分あがってたりして・・・
初めは時間に制約がありながらも結構詰め込んだ計画を立てていたのだが、早くもこの時点で方針変更。
のんびり山上の池巡りとしよう。
そらそうでしょう。初恋の美人に?!?逢わなあかんのにぃ~
ワサビ谷沿いの涼しげな道を登って行くと大きな滝が現われた。ワサビ大滝だ。この時期としては水量が多いのは、やはり先週までの雨の名残りだろうか。
大滝を大きく巻いて上流に出るとさらに大きな滝が見えた。但し登山道からははっきり見えにくい位置にあるので、道を外れて滝の前
まで行ってみた。岩壁を穿って落ちる、なかなか迫力満点の滝だ。天井ワサビ大滝と呼ばれているらしい。
この二つの滝の巻き道付近はかなり道が荒れていて、一般登山道とは言い難い感じである。
ワサビ滝は変わってませんね。
2001年の画像にも倒木写ってます???
天井ワサビ大滝?これは知りませんでした。
- 2001/10/6白滝谷溯行の下りで
池への下りから極彩色の森が広がった。台風の影響か落葉しているものもあるが、日の光をいっぱいに受けて黄や橙色(残念ながら赤は少ない)の葉がきらめいている。
画像を拝見する限り、美しい紅葉の森ですね。
緩やかな起伏が幾重にも重なり、ピークと谷間が混然一体となった複雑な地形は、ボーっとしているとどこにいるのかわからなくなっ
てしまう。名前のある池は音羽池、長池、スギヤ池、カシラコ池だが、水溜りに毛の生えたような池まで含めると結構な数の池と出会
うことができる。ササが無くなって丸見えになった御池テーブルランドの池群よりも風情があるかもしれない。
裸の御池にはまだお目にかかってません。
純白の衣装を纏ってから訪れてみましょう。
せめて森山岳までという考えも失せて、ちょっといいブナの立つコバで早いランチとした。
この付近は美しい樹林が広がっているが、ブナに関してはそれほどのものはない。幹回り2m超なら大きい部類だろう。
3週空いてブナ欠乏症を発症してしまった身としてはこれでも十分だ。展望はなくともブナさえあれば文句はない。
絶好のランチ場じゃないですか!!
さあ、急いで懐かしい顔に会いに行こう。
ちょっと テレ がはいってますな~
では また 夕陽のあたる校舎の片隅で
SHIGEKI