【日付】2017年9月10日(日)
【山域】伊吹
【メンバー】10名
【天候】曇り時々晴れ(下界は晴れ)
【ルート】笹又---静馬が原(往復)
ネット友達の企画に久しぶりに参加させていただく。
大垣ICの北のコンビニに8時に集合。4台の車で、揖斐川の堤防を、池田山や金生山を見ながら北上。天気は晴れているが、伊吹山にはガスが掛かっている。まあ、雨が降ることは無いだろう。
池田町で揖斐川を離れ、粕川沿いの道を進む。道は蛇行しながら緩やかに登っていく。さざれ石公園の駐車地は舗装が剥がされ工事中のようだった。
林道は急斜面を九十九折りながら登って行く。斜面には畑が耕されている。鹿除けネットのゲートがあった。随分昔に来たときはゲートなんて無かった。林道終点近くに駐車地がある。10台くらい駐車できる。我々の4台でほぼ満車になった。
ワイワイ、ガヤガヤ。10人もいると準備も時間が掛かる。私が昨日、畑で探した冬瓜と南瓜をどちらも10個ほど持参して配ったものだから余計に時間が掛かった。
駐車地の周りにも鹿除けネットがあった。ゲートを開けて出発する。出発した早々、ちっとも進まない。ゲートを通るだけでも楽しい。ワイワイ、ガヤガヤ。
道の脇に花が咲いていて、早速、撮影会が始まる。這いつくばって撮影している人もいる。皆さん大きなカメラ。iPhoneで撮っているのは私だけ。自分ひとりだったら絶対に気付けない花ばかり。花の名前が飛び交う。知らない名前ばかり。
- 林道
しばらくはコンクリート舗装された林道を、ゆっくり進む。畑の一画に花が沢山咲いていて、蝶が沢山舞っていた。もちろん蝶も撮影。ワイワイ、ガヤガヤ。なかなか進まない。こういう登山も結構楽しい。
- ヒョウモン
林道終点から沢筋をしばらく直登していく。ここにも花は沢山咲いている。アケビもあった。ワイワイ、ガヤガヤ。
沢筋をひと登りすると、今度は樹林の中の九十九折りの登山道を登って行く。昨日、雨が降ったようで地面は濡れている。粘土質の道が滑りそうで歩き難い。ここは花はほとんど咲いておらず、やっと歩行に集中できる。空は曇っているが、風は全く無く、むし暑い。平らな場所があったので休憩する。凍ったパイナップルをいただく。
樹林を抜けると再び谷筋の道。再び、撮影が始まる。ワイワイ、ガヤガヤ。あったよ、と大きな声がかかる。今日のおめあての花らしい。小さな花だけど、よく見ると、とても可愛い花。iPhoneではうまく写らない。こういう花を見ると一眼レフを持ってくればよかったと思う。また来ようとも思う。
稜線に上がる。遠くの展望は無いが、近くの山々は見える。稜線に出たら涼しい風があると期待していたがほとんど無い。時折、谷風がそっと通る。とても涼しい。
- 展望
静馬が原のトラバース道に出た。広い空間が広がる。空は曇っているが、まわりの山々は見える。ここの斜面にも花が咲いている。あいかわらず進まない。トリカブトが咲いていた。これは私でもわかる。
- イブキトリカブト
北尾根との合流点に着く。伊吹山がよく見える。北尾根も見える。ここで昼食。樹木は生えておらず日影は無いが曇っているのでそれほど暑くない。ケーキ、ドーナツ、ハム、トウモロコシ、落花生、ブドウ、つぎからつぎへと差し入れが出てくる。1時間ほどのんびり休憩。もちろん、ワイワイ、ガヤガヤ。ドライブウェイは結構車やバスが通っていく。
- 伊吹山
- 1206ピーク
休憩後は全員で記念写真を撮って、皆さん下山モード。誰も伊吹山まで行こうとは言わない。せめてピークまで上がればよかったかも。
- 1149ピーク
下山は来た道を帰る。行きに見逃した花があるともちろん撮影。地面は登ってきたときよりは、乾いていたが、滑る。何人かが転んだ。
駐車場にはすでにかなり車は減っていた。片付けをしながらもワイワイ、ガヤガヤ。ひときわ、大きな声で騒いでいる人がいた。足にヒルがいた。
花も沢山咲いていたけど、ススキも沢山あった。今日も時々雲間から射す日差しはきつく蒸し暑かったが、もう秋だ。池田温泉(新館)に寄り、汗を流す。人気の温泉でとても混んでいた。
- 池田温泉
後日、皆さんのアップされた写真を拝見すると、私の写した花の何倍もの種類の花の写真をアップされていた。また、花が綺麗に写っている。やはりお花を撮るには一眼レフだ。
クロオ