ちょいと前の山行ですが久し振りにayaちゃんと沢に行ってきたので報告しま〜す(^^)
2017年8月30日(水)曇り 揖斐 春日・尾西谷~国見岳
コームラさん ayaちゃん 兔夢
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駐車地10:10ー620m二俣10:40ー大岩屋11:20ー
登山道12:10~40ー国見岳山頂13:00~10ー駐車地14:40
ayaちゃんから「前谷川(白鳥、大日ケ岳の沢)に行きましょう」と連絡が入ったのは一ヶ月前だった。
ガオロさんの友人のコームラさんもご一緒との事だった。
一度お会いしたかった方だったので嬉しく思い休みをとった。
当日が近づくとどうも予報が怪しく前日に「中止」の連絡。
それでは、という事で
雨でも大丈夫、いや、むしろ雨がいい「尾西谷」を提案してみた。
二人ともすぐに「OK!」の連絡。
皮肉なもので当日の天気はそこそこ。
これなら前谷川に行けたかなあ、と思いながら集合場所に向かう。
慣れないウィークデーの移動でアクシデントがあったりして
予定より一時間程遅れて集合。
車を乗り合わせて尾西谷へ向かった。
尾西の白山神社から更に奥に入り堰堤前の広場に駐車。
踏み跡を辿って堰堤を越す。
バックウォータの池は尾西の「大正池」といった趣。
しばらく左岸の杣道を辿り適当なところで入渓。
期待していた雨が降らず水量は少なめ。
それでも嬉しそうにしてくれるayaちゃんとコームラさん。
良い人達だ。
まずはご挨拶代わりの滑。
こんなものにも感激してくれるayaちゃん。
ayaちゃん、まだまだこんなもんじゃないですよ!
まずはお試しシャワー滝。
ここを軽く越えて遡渓準備を整えましょう。
今シーズン、様々な沢にのぞんだayaちゃん。
これぐらいはへっちゃら!
もう僕は師匠ではないのかな、とちょっと寂しい。
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座布団を重ねたような岩。
楽しいオブジェに期待感が高まる。
620mの二俣は左へ。
3m滝を水流右から際どく越えた先には…
見える限り続く滑!
初めて見た時には文字通り目を見張った。
今日は水量が少ないのが残念だが美しい事に変わりない。
回りの樹林とのバランスがとてもいい。
で、期待通り感激してくれるayaちゃん。
僕もこんな風に大きくなりたかったなあ…
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水流が少ない事で流芯を登っていける。
それは登攀能力を試す事にもなる。
美しさに癒されながらも実力に応じた遡行が楽しめる。
どこまでも続いてほしい滑風景。
上部の石灰岩が溶けだしているせいか花崗岩なのにぬめる。
その分、見た目より難しい。
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ボリューム感ある2段滝で延々と続いた美しい滑も終了。
その後は巨岩帯を越える。
巨大な岩屋潜りは楽しいオプション。
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巨岩帯を越えると多段の滝。
シャワーで楽しく行きたいけど、ちょっと水量が少ない。
そしてこれもこの沢を代表する滝「天空の滝」
以前より天空感が薄れましたが…
右側は難しく、左側は比較的簡単。
真ん中はたぶん登れません。
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トップで右を微妙に登っていく。
続くコームラさんはやはり右。
上の滑はスラブの真ん中を登った。
ayaちゃんは無難に左の草付き間際を登ってきた。
その後2、3の滝を越えると二俣に出る。
登山道に出る右に進む。
詰めは急傾だが薮は薄く登りやすい。
一息で登山道。
ここでしばらく休憩。
「山頂に行っていいですか?」とayaちゃん。
嬉しい事言ってくれます。
沢は山頂を踏んでなんぼ、と思ってます(^^)
一登りして出た山頂台地はKDDIの電波塔があったところ。
ここは美束が見下ろせる場所で僕のお気に入り。
更に台地を南に明瞭な踏跡を辿って国見岳山頂に。
以前より見晴らしが良くなっているような…
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下山は山頂付近の日本庭園ふうの広場を横切って北東尾根に取り付く。
前回好印象だったこの尾根。
二人にも好評で良かった。
途中、考え過ぎて尾根を外してしまった。
すぐに修正できたから良かったけど、反省…
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短い沢だけど楽しんでもらえたようでよかった。
近くにまだまだ良い沢あります。
またおいで下さい。