カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

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Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by たんぽぽ » 2017年5月29日(月) 21:39

山日和さん、こんばんは。

たんぽぽさん、こんにちは。ついにやりましたね!!
おかげさまで、妄想が膨らむばかりでかれこれ5年くらいかかりました。

今年もお誘い頂きましたが所用と腰痛で行けず残念でした。
やっと巡ってきた絶好のチャンスと思ったのですが、残念でしたね。

こりゃいきなりモチがガタ落ちになりそうなアクシデントですねえ。
ウソっでしょ~って、はじめは安易に考えてました。

副館長には一生頭が上がらないですね。
秋のオフ会では副館長をおんぶして登りましょうか。

こういう雪渓下りは爽快で楽しいでしょう~。尻セードはしなかったんですか?
バンビちゃんに可哀そうなことはいたしませんよ。
山日和さんもお尻は大切に♥

なるほど、ここで時間ロスしたわけですね。そのまま進んで大平壁を上がってもよかったんでは?
まあどこを登っても山頂下の斜面に出ますけどね。
大平壁はボロボロの岩場のようなのであまり近づきたくないですわ。

東尾根はもう雪が切れてましたか。
肩は完全に出ており、やはり雪を繋いで登るべきでした。

おめでとうございます。すぐにでも後追いしたい気分です。
ありがとうございます、ぜひトライしてください。難易度が低くて物足りないかも知れませんけどね。
中央左寄りが太平壁へと進む本谷(?)
中央左寄りが太平壁へと進む本谷(?)

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by 山日和 » 2017年5月29日(月) 11:12

たんぽぽさん、こんにちは。ついにやりましたね!!

ここ数年の念願であったカラスノ谷から別山南面を登る絶好のチャンスが到来した。

今年もお誘い頂きましたが所用と腰痛で行けず残念でした。

スタートして30分、山靴のつま先の異変に気付き、覗いてみればソールが剥がれかけている。

こりゃいきなりモチがガタ落ちになりそうなアクシデントですねえ。 :oops:

ソール剥がれの話をすれば、粘着テープを持っていると快く提供してもらえた。なんとも有難い!副館長の後ろに後光が差してきた。

副館長には一生頭が上がらないですね。 :lol:

二日目朝、雪面のカチンコ状態を気にかけていたが、気温が高くて雪質は最高!
雪渓が切れることもなく、あっという間にカラスノ谷に降り立つことができた。


こういう雪渓下りは爽快で楽しいでしょう~。尻セードはしなかったんですか? :mrgreen:

1時間くらい登ってノドを通過したところでルートミスに気がついた。
猛烈な積雪に埋もれた谷はあらゆるところで凸部が埋まり地形を読み間違えるので気をつけたい。


なるほど、ここで時間ロスしたわけですね。そのまま進んで大平壁を上がってもよかったんでは?

午前11時、稜線まで登り切ると、そこには怪しげなフィトンチッドの芳香。しばしハイマツの空中遊泳、実に久しぶりの感触だ。

東尾根はもう雪が切れてましたか。

別山の頂に立てば登山者が溢れている。人間界に戻ったような気分でカラスノ谷を見下ろし、念願達成の余韻に浸ることができた。

おめでとうございます。すぐにでも後追いしたい気分です。 :D

                         山日和

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by たんぽぽ » 2017年5月28日(日) 19:12

イルカに乗ったSHIGEKIさんこんばんは。
コメありがとうございます。

いつから 避難小屋の幽霊にならはりましたんですか??
いえいえ、ちゃんと足がついてますがな。
カラスノ谷で成仏してたら、きっと三ノ峰避難小屋の幽霊になったでしょう。
SHIGEKIさんなら必ず会いにきてくれるやろなあ~

それにしても、訳が分かりまへん。どこをどう歩いたの??
いやあ、歩くより滑った方が何倍も楽しいルートでしたよ。
一度スキーでやってみません? 超キモチエエの保証付きでっせ!

で、最後の画像 涙と  なぜか ちょっとユーモア感じさせてくれますね。
この画像はウケがいいみたいですわ。
只今、入院中です。いえいえ、私ではなく愛しき山靴ちゃんですよ~
2,200m付近から仰ぐ別山山頂
2,200m付近から仰ぐ別山山頂

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by SHIGEKI » 2017年5月27日(土) 23:09

たんぽぽさん こんばんは。

ご無沙汰です。 このフレーズ 自動で出てきます。

【コース】三ノ峰避難小屋6:00---カラスノ谷6:50C---11:00別山11:30---三ノ峰避難小屋12:50

いつから 避難小屋の幽霊にならはりましたんですか??

それにしても、訳が分かりまへん。どこをどう歩いたの??

で、最初の画像  素晴らしい。  そして、赤線 俺はここを踏破したんだぜ みたいな 

ムッチャ かっこいいがぞうですねぇ

で、最後の画像 涙と  なぜか ちょっとユーモア感じさせてくれますね。

静寂の大雪原 魅力に吸い込まれそうになりました。

      SHIGEKI

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by たんぽぽ » 2017年5月26日(金) 19:47

こんばんは。

少し天気が崩れてたらいいなとちょぴり銚子ケ峰にかけていましたが (^'^)
念願だったカラス谷からの別山かなえらえて良かったですね。(^^)/

ありがとうございます。もう何年前でしょうか、F氏を誘ってみからず~っと宿題でした。

あら 劣化でしょうか 
私はいつも粘着テープと一番細い銅線をいっもボッカしています。
そうそう 筑波山であまり滑るので靴を買い換えました。

流石、準備がいいですね。
山靴新調とはやる気満々!私の山靴は入院中ですよ。

アイゼンを履かなくて済みましたか
雪の上は必ずアイゼンです!

いいな~ 
写真を拝見するとかなり雪が残っていますね

今年は多いですからね。

タンポポさん ルート取りが上手ですよね。
薙刀の時もブナに癒されながら登り改めていいや山だなと再確認させられましたが

誰が歩いても同じようなルートになると思いますよ。

お疲れ様でした。
最後の写真を見てわらちゃいました。( ^^)

思いっきり笑ってやってください! :lol:

昔は幽霊が出るとか言われた三ノ峰避難小屋、初めてここに泊まることができました。
18595.jpg

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by たんぽぽ » 2017年5月26日(金) 19:35

ここではホンマお久どす~

あんたはクマか、ライチョウか、雪虫か…(@_@。
いや、やはり、ヘンタイ的天才遊び人なんでしょう(^_-)

雪虫とでもしといてくださいな。
ところで今回は雪の上にカメムシさんが多かったけど、来年も大雪やろか~

お助けテーピング無しでも行くつもりだったの?
もう、南の隣県に足は向けられませんね!

毎朝、南に向かって手を合わせていますよ。

そのまんま進めば断崖に突き当たる…とか?
太平壁で岩登りでもしましょうか?

さぞ、山頂の先客を驚かせたことでしょうねえ(^^♪
驚きませんし、ルート説明しても理解できない方が多いようですね。
img20170526111027158.png
次のpopotanツアーカスタムプランは東面からの雪渓攻めですか。
御覧のとおり東からはすでに攻めてあります。
まあこれが集大成なのかもね。
           

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by バーチャリ » 2017年5月26日(金) 12:28

たんぽぽさん 今日は


ここ数年の念願であったカラスノ谷から別山南面を登る絶好のチャンスが到来した。
カラスノ谷は庄川の支流、尾上郷川の最奥の谷。下流から目指せばとんでもない時間を費やすので三ノ峰を乗越してのアプローチだ。
それでも一泊山行となるので、まずは上小池から三ノ峰避難小屋を目指した。


少し天気が崩れてたらいいなとちょぴり銚子ケ峰にかけていましたが (^'^)
念願だったカラス谷からの別山かなえらえて良かったですね。(^^)/

ソール剥がれの話をすれば、粘着テープを持っていると快く提供してもらえた。なんとも有難い!副館長の後ろに後光が差してきた。
いただいたテープで山靴をグルグル巻きにすればもう怖いものなし。強い日差しと重荷でヘロヘロになりながらも夕刻には小屋に到着できた。


あら 劣化でしょうか 
私はいつも粘着テープと一番細い銅線をいっもボッカしています。
そうそう 筑波山であまり滑るので靴を買い換えました。


二日目朝、雪面のカチンコ状態を気にかけていたが、気温が高くて雪質は最高!
雪渓が切れることもなく、あっという間にカラスノ谷に降り立つことができた。


アイゼンを履かなくて済みましたか


ロスタイムは30分ほど、標高2,000mを超えると広大な雪原になってきた。
太平壁や別山平が目の前に広がり、眼下には石徹白の山並みが続いている。


いいな~ 
写真を拝見するとかなり雪が残っていますね

最後の詰めは別山山頂にダイレクトに登るのがスマートだろうが、今回は急斜面を回避して別山の肩に出ることにした。

タンポポさん ルート取りが上手ですよね。
薙刀の時もブナに癒されながら登り改めていいや山だなと再確認させられましたが

午前11時、稜線まで登り切ると、そこには怪しげなフィトンチッドの芳香。しばしハイマツの空中遊泳、実に久しぶりの感触だ。
別山の頂に立てば登山者が溢れている。人間界に戻ったような気分でカラスノ谷を見下ろし、念願達成の余韻に浸ることができた。


おめでとうございます。
お疲れ様でした。
最後の写真を見てわらちゃいました。( ^^)

       バーチャリ

Re: カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by biwaco » 2017年5月26日(金) 10:50

こんち~
popoちゃんシーズン到来ですね(^^♪
まるで天災(想定外の)のようなルートですね。
あんたはクマか、ライチョウか、雪虫か…(@_@。
いや、やはり、ヘンタイ的天才遊び人なんでしょう(^_-)

スタートして30分、山靴のつま先の異変に気付き、覗いてみればソールが剥がれかけている。
なんとか下山するまでもってくれないだろうかと願いながら六本檜まで登るが、ソールの剥がれは広がっている、ヤバイ!
慌てて手持ちのスリングで縛り上げて誤魔化しながら稜線を進んでいくと、なんと向こうから副館長さんが現れた。
ソール剥がれの話をすれば、粘着テープを持っていると快く提供してもらえた。なんとも有難い!副館長の後ろに後光が差してきた。
いただいたテープで山靴をグルグル巻きにすればもう怖いものなし。強い日差しと重荷でヘロヘロになりながらも夕刻には小屋に到着できた。
お助けテーピング無しでも行くつもりだったの?
もう、南の隣県に足は向けられませんね!
雪渓が切れることもなく、あっという間にカラスノ谷に降り立つことができた。
10~20mの積雪に覆われた谷は、ルリビタキの囀りだけが響き渡るとても穏やかなところ、正面には太平壁が聳え立っている。
奈落の底へまっしぐらのダウンヒル~ヽ(^o^)丿
1時間くらい登ってノドを通過したところでルートミスに気がついた。
猛烈な積雪に埋もれた谷はあらゆるところで凸部が埋まり地形を読み間違えるので気をつけたい。
そのまんま進めば断崖に突き当たる…とか?
午前11時、稜線まで登り切ると、そこには怪しげなフィトンチッドの芳香。しばしハイマツの空中遊泳、実に久しぶりの感触だ。
フィトンチッドってハイマツの香りのこと?
ハイマツベッドの上で恍惚悶絶の至福のひと時でありましたか(^_-)
別山の頂に立てば登山者が溢れている。人間界に戻ったような気分でカラスノ谷を見下ろし、念願達成の余韻に浸ることができた。
さぞ、山頂の先客を驚かせたことでしょうねえ(^^♪
次のpopotanツアーカスタムプランは東面からの雪渓攻めですか。

             ~biwaco

カラスノ谷 太平壁を仰ぎつつ別山を目指す

by たんぽぽ » 2017年5月26日(金) 09:08

【日付】   2017年5月20日~21日
【山域】   白山
【メンバー】 単独
【天候】   晴
【コース】三ノ峰避難小屋6:00---カラスノ谷6:50C---11:00別山11:30---三ノ峰避難小屋12:50
赤いラインが今回のルート
赤いラインが今回のルート
ここ数年の念願であったカラスノ谷から別山南面を登る絶好のチャンスが到来した。
カラスノ谷は庄川の支流、尾上郷川の最奥の谷。下流から目指せばとんでもない時間を費やすので三ノ峰を乗越してのアプローチだ。
それでも一泊山行となるので、まずは上小池から三ノ峰避難小屋を目指した。
スタートして30分、山靴のつま先の異変に気付き、覗いてみればソールが剥がれかけている。
なんとか下山するまでもってくれないだろうかと願いながら六本檜まで登るが、ソールの剥がれは広がっている、ヤバイ!
慌てて手持ちのスリングで縛り上げて誤魔化しながら稜線を進んでいくと、なんと向こうから副館長さんが現れた。
ソール剥がれの話をすれば、粘着テープを持っていると快く提供してもらえた。なんとも有難い!副館長の後ろに後光が差してきた。
いただいたテープで山靴をグルグル巻きにすればもう怖いものなし。強い日差しと重荷でヘロヘロになりながらも夕刻には小屋に到着できた。
正面に太平壁が望めるカラスノ谷
正面に太平壁が望めるカラスノ谷
二日目朝、雪面のカチンコ状態を気にかけていたが、気温が高くて雪質は最高!
雪渓が切れることもなく、あっという間にカラスノ谷に降り立つことができた。
10~20mの積雪に覆われた谷は、ルリビタキの囀りだけが響き渡るとても穏やかなところ、正面には太平壁が聳え立っている。
さて、ここから一歩づつ歩みを進めれば3時間半で別山に立てる計算だ。
1時間くらい登ってノドを通過したところでルートミスに気がついた。
猛烈な積雪に埋もれた谷はあらゆるところで凸部が埋まり地形を読み間違えるので気をつけたい。
別山平(右上)と三ノ峰
別山平(右上)と三ノ峰
ロスタイムは30分ほど、標高2,000mを超えると広大な雪原になってきた。
太平壁や別山平が目の前に広がり、眼下には石徹白の山並みが続いている。
水も出ているのでテントを持ち込んでスキーでも楽しんだら最高だろう。
最後の詰めは別山山頂にダイレクトに登るのがスマートだろうが、今回は急斜面を回避して別山の肩に出ることにした。
午前11時、稜線まで登り切ると、そこには怪しげなフィトンチッドの芳香。しばしハイマツの空中遊泳、実に久しぶりの感触だ。
別山の頂に立てば登山者が溢れている。人間界に戻ったような気分でカラスノ谷を見下ろし、念願達成の余韻に浸ることができた。
神様(副館長)のおかげで登り切ることができました、感謝、感謝!!
神様(副館長)のおかげで登り切ることができました、感謝、感謝!!

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