タブーを侵して初見の尾根を降りたのは拙かったかも?
- 赤ゾレ山 山頂付近にて
【日付】 2017年1月14日(土)
【山域】 北部台高山脈
【メンバー】 単独
【天候】 曇りのち晴
【ルート】 国道166号線ヘアピン駐車地 8:25 - スノーシューを履く 9:30 - 伊勢辻山(P1290) 10:40 - 赤ゾレ山 11:15 - ハッピノタワ 12:45 - スノーシューを脱ぐ(P632付近) 13:25 - 駐車地 13:40
今日と明日、山に行くなら今日の方が良さそうかな。
Yahoo!積雪深をチェックして、鈴鹿よりも台高の方が雪がありそう。
先週、気になった林道と踏まなかった赤ゾレ山で周回してみよう。
杉谷川を渡るこの舗装林道は以前から知っていたのだが、一度も入ったことがない。
大谷右岸に付けられたこの林道は、僅かばかりの歩きで大谷を渡り、集材広場で行き止まり。
仕方がないので橋を戻り、大谷左岸尾根に取り付いてみる。
植林なので基本的には仕事道があるようだが、スッキリしない箇所も多い。
この辺りの尾根に多く見られる深い掘り割りは、牛道とか木馬道と呼ばれるものだろうか。
その溝を埋めるように間伐材が放置されているのは何故だろう?
標高900メートルを越えるとそれなりに雪が繋がってきたのでスノーシューを履く。
本来はこの程度では履かないのだろうけど、軽アイゼン代わりで滑らないので歩きやすくなる。
主稜線に乗るともうタップリの雪で、誰にも踏まれていない新雪を蹴散らして歩く楽しさよ。
進むに連れて霧氷も現れて、モノトーンの世界でも悪くはない。
予報通りの強風が吹くこともあるのに、あまり寒く感じないのは不思議なくらい。
赤ゾレ池側から赤ゾレ山へ歩いたことがないので、寄ってみたけど雪に覆われていて池とは判らない。
- 赤ゾレ池の写真なんだけど・・・
今日の最高標高である赤ゾレ山では流石に風が凄くて、すぐに下山にかかる。
北東尾根は報告も沢山あるし安心して使ってみたのだが、最後の数十メートルの傾斜がきつくて。
スノーシューを脱いでチェーンスパイクに履き替えればそんなでもなかったかもしれないけど、横着をしたもので少し怖くて。
先週、確認した取り付きのテープはもう少し奥側にあったような。
やっぱり一度は登ってからにするべきだったと反省。
林道まで降りてしまえば後はハッピノタワ経由で、歩き慣れたタカタイ谷左岸尾根を行くだけだ。
今日は結果的に誰にも会うことなく、思う存分新雪を楽しめた雪山日和だったと思う。
2週連続で帰路、3台の回送バスに会ったけど、あれって間違いなく高見山の霧氷号だろう。
三峰山は観光バスで、そのまま駐車場に待機なのに、高見山は路線バスで一旦戻るみたい。
同じ奈良交通なのに対応が違うのは距離的なことなのかな。
https://goo.gl/photos/YbEQdBYuzrcehzrQ6