長かったLGWも残す所後10日余りになった今週は天気の悪い日が続きそうだ、いける日に遊んでおこう。さて行き先に迷ういくつか行きたい所は有るのだが確実な時に行きたいな、それと予算と相談の上結局今日も近場の里山で新緑散歩だと出かけたのであった。
【 日 付 】2011年5月9日(月)
【 山 域 】伊勢
【メンバー】いない
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】イトーピアP8:30-鼓ヶ岳10:10-踊り場10:40-前山11:50-仙人下橋14:00-踊り場15:15~15:30-イトーピアP16:50
イトーピア藤ヶ丘の奥、伊勢道の高架手前に駐車、児童公園の横から高架を潜り続く谷道に入って行く、右手の尾根の上には「養命の滝」からの登山道が通っている。少し登っていくと、あれれ?谷がなくなっちゃったよ、登山道に上がっちゃうよ。左の尾根を乗り越して隣の谷へ移る。
「♪探し物はなんですか~?」・・・ないしょ!
「♪見つけ難い物ですか~?」・・・そんな事はないけど・・・。
「かばんの中も、机の中も・・・」そんな所に有るわけないやろ~、などとキョロキョロウロウロ。
トラバースしながら幾つか尾根谷を越えた、そろそろ上がるかと谷を詰める、この辺にあったはず・・・あ~探しもの、ここも無くなってしまっていた
のぼり切ると登山道の途中に出てしまった、幾つか越えた尾根谷はすべて登山道の尾根に消えているんだ、こんな小さな里山の地形だもんね。
ここから登山道を少し下ると展望の良い所がある、伊勢市外を見渡せる所だ、ここからの夜景は結構綺麗なのです。この付近は植林の多い朝熊山と違って2次林が多くてこの新緑の頃には綺麗な山肌をながめられました。
白い木の花はカマツカ、ツクバネウツギ、遠くのはスダジイだろうか?、外宮の山、高倉山にはスダジイが多くてこの時期山がシロっぽくなる、又この匂いが凄いのだ、なぜがこの匂いが香り出すと再び花粉症がひどくなるのは私だけなのだろうか?
再び登山道を離れトラバースして行きます、シダの茂っている所も有ります。もう少しで「ひもろぎの里」コースに出そうな所で稜線に出ると鼓の鞍部に出ました、一登りで三角点の有る鼓ヶ岳です。
シダを漕いだので気になってズボンを見ると、いるいるダニが沢山付いています、(今年はもう2度刺されてしまいました血を吸われる所までは行かずに取りましたが、風呂でタオルでこするくらいでは取れませんでした)でも化繊のズボンだとパンパンと叩くと殆んどが落ちるようです。
鼓ヶ岳も市街方向の木が切られ展望が良かったのですが最近は木も伸びて展望が狭くなってきてます、しばらく休憩して出発。
ここからは神宮林との境を進みます通称「天空街道」と呼ばれる稜線は「前山」、「鷲嶺」へと続きます。神宮林へは許可が無いと入れませんが境界線は通行可だと言う事です。ですが稜線が境界ではなく途中で前山町側に降りるようです。でも線は引いてないし立て札も無いからわしやしらね~。
P413手前には広々とした所が有り以前は「踊り場」の看板が付いていましたが今は無くなってしまいました。ここには3本の高木が有ります、モミノキ、カヤ?そんな類の木ですが離れた玉城町方面からも見て取れる程高いです。なかなか源頭部の森もいいので帰りはここに戻ってこようと決めたのでした。
知らずに踏み込んでしまった神宮林、三角点の有るのは「前山」です、来れないはずなのにプレートも付いてますねぇ。
ここからは先日行った「鷲嶺」に向かいます。予定では「竜ヶ峠」から古道を仙人下橋に下る予定でしたが「鷲嶺」手前の林が綺麗なんで迷い込んでしまいました、けっこう太い木が残る2次林何処まで続くのだろうと降りていくと意外に早く植林になってしまってがっかり、そんな中にもクスノキなど巨木が眠っているのが不思議です。水の無い谷地を降りていくと岩の下の彼方此方から水が湧き出しています、そこからの水を集めてみるみる水量は増え水流が始まりました。もう引き返したくないのでこの谷を降りましょう
。
こんな奥までま新しい林道が来ています(さいきん滅茶苦茶林道整備の神宮林)、林道を避け谷を降りますがやはり林道に出てしまいます。誰もいないだろうと思ったら車が有ります、「やばい!」見つかると逮捕されるかも、稜線に上がろうかと思いましたがかなり降りてしまったのでそんな時間も有りません、幸い車には誰もいないので道脇を通り先の林道を進んだらなんとこちらにも車が・・・、もう袋のねずみ状態だ、これはもう急斜面を谷に下るしかないな。結局林道の下部に出て車が来ないうちに出てしまおうと急いで歩く。「竜ヶ峠」道が林道を横切る。「林道内立ち入り禁止」の看板が立ててある。な~んだ林道歩かなければよかったんだね
。ここからは古道を歩いて仙人下橋にでた。
高麗広を五十鈴側に沿って内宮方向に向け歩いて行きます、舗装道はスパイク長ではガリガリと歩き難いです、このまま内宮を周ると凄く遠回りなので予定通り「踊り場」に向かう事にします、左から入る枝谷を登って行きます、まぁ歩く人は稀な谷なのでしょうが古いテープも一つ残ってました。谷分岐には両方に滝が掛かっています昔は滝をせき止めて用水の取水口になっていたようです。分岐から尾根に上がり「踊り場」を目指します、間近になっても朝見た穏やかな地形が出てきません少し方向がずれてたようで修正、感じの良い林は僅かの広さだけだったのでした。
「踊り場」で休憩しながら再びダニチェック!、すると小さいのがワンサカうごめいています、これは払っても中々取れません、とれるどころか、生地の継ぎ目ミシン目に潜り込んでいてどんどん出てくるではないですか、こんなに小さくてもつぶすと「プチッ!」と音がします、「プチップチッ」と10分程かけてようやくいなくなりました、ふ~
後は用命の滝への登山道を降ります、高速の手前で降りれば往路に出ますがシダの斜面、もうダニはいや!、高速の上に掛かる橋を渡りフェンスに沿って進むと団地の高台に有る散歩道の東屋に出る、降りれば団地なのに元の道に出ようと高架の下に入った、橋脚用地の斜面人の踏み跡がいっぱいなのだが降りようとするとフェンスで囲まれて出られないではないか、仕方なくザックを外に落とし乗り越え道に出た。横の児童公園では子供達が遊んでいる、みるとさっきいた橋脚下では子供達が遊びまわっている、公園のフェンスを乗り越え入ってたんだ、広い屋根の付いた良い遊び場なんだね、でもそこは立ち入り禁止だぞ!がきども。言える立場じゃないな、不法侵入者なんだから・・・私も、と思いながら車へ戻った。靴を履き替えていると長靴に泥がべったり、どこで付いたのだろう、良くみると緑色のケモノのうんこだった!くっせ~と積んでいたゴミ袋に投げ込んだのだった。
帰ってから早速シャワーを浴びてダニチェック、「ワッ!ダニ!」とこするが取れるはずも無い、ほくろが全部ダニに見えるのだった
- 五又の楠①
- 五又の楠②
長かったLGWも残す所後10日余りになった今週は天気の悪い日が続きそうだ、いける日に遊んでおこう。さて行き先に迷ういくつか行きたい所は有るのだが確実な時に行きたいな、それと予算と相談の上結局今日も近場の里山で新緑散歩だと出かけたのであった。
【 日 付 】2011年5月9日(月)
【 山 域 】伊勢
【メンバー】いない
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】イトーピアP8:30-鼓ヶ岳10:10-踊り場10:40-前山11:50-仙人下橋14:00-踊り場15:15~15:30-イトーピアP16:50
[attachment=4]前山.JPG[/attachment]
イトーピア藤ヶ丘の奥、伊勢道の高架手前に駐車、児童公園の横から高架を潜り続く谷道に入って行く、右手の尾根の上には「養命の滝」からの登山道が通っている。少し登っていくと、あれれ?谷がなくなっちゃったよ、登山道に上がっちゃうよ。左の尾根を乗り越して隣の谷へ移る。
「♪探し物はなんですか~?」・・・ないしょ!
「♪見つけ難い物ですか~?」・・・そんな事はないけど・・・。
「かばんの中も、机の中も・・・」そんな所に有るわけないやろ~、などとキョロキョロウロウロ。
トラバースしながら幾つか尾根谷を越えた、そろそろ上がるかと谷を詰める、この辺にあったはず・・・あ~探しもの、ここも無くなってしまっていた :cry:
のぼり切ると登山道の途中に出てしまった、幾つか越えた尾根谷はすべて登山道の尾根に消えているんだ、こんな小さな里山の地形だもんね。
ここから登山道を少し下ると展望の良い所がある、伊勢市外を見渡せる所だ、ここからの夜景は結構綺麗なのです。この付近は植林の多い朝熊山と違って2次林が多くてこの新緑の頃には綺麗な山肌をながめられました。 [attachment=3]IMG_2411.JPG[/attachment]
白い木の花はカマツカ、ツクバネウツギ、遠くのはスダジイだろうか?、外宮の山、高倉山にはスダジイが多くてこの時期山がシロっぽくなる、又この匂いが凄いのだ、なぜがこの匂いが香り出すと再び花粉症がひどくなるのは私だけなのだろうか?
再び登山道を離れトラバースして行きます、シダの茂っている所も有ります。もう少しで「ひもろぎの里」コースに出そうな所で稜線に出ると鼓の鞍部に出ました、一登りで三角点の有る鼓ヶ岳です。
シダを漕いだので気になってズボンを見ると、いるいるダニが沢山付いています、(今年はもう2度刺されてしまいました血を吸われる所までは行かずに取りましたが、風呂でタオルでこするくらいでは取れませんでした)でも化繊のズボンだとパンパンと叩くと殆んどが落ちるようです。
鼓ヶ岳も市街方向の木が切られ展望が良かったのですが最近は木も伸びて展望が狭くなってきてます、しばらく休憩して出発。
ここからは神宮林との境を進みます通称「天空街道」と呼ばれる稜線は「前山」、「鷲嶺」へと続きます。神宮林へは許可が無いと入れませんが境界線は通行可だと言う事です。ですが稜線が境界ではなく途中で前山町側に降りるようです。でも線は引いてないし立て札も無いからわしやしらね~。
P413手前には広々とした所が有り以前は「踊り場」の看板が付いていましたが今は無くなってしまいました。ここには3本の高木が有ります、モミノキ、カヤ?そんな類の木ですが離れた玉城町方面からも見て取れる程高いです。なかなか源頭部の森もいいので帰りはここに戻ってこようと決めたのでした。
[attachment=2]IMG_2436.JPG[/attachment]
知らずに踏み込んでしまった神宮林、三角点の有るのは「前山」です、来れないはずなのにプレートも付いてますねぇ。 :roll: ここからは先日行った「鷲嶺」に向かいます。予定では「竜ヶ峠」から古道を仙人下橋に下る予定でしたが「鷲嶺」手前の林が綺麗なんで迷い込んでしまいました、けっこう太い木が残る2次林何処まで続くのだろうと降りていくと意外に早く植林になってしまってがっかり、そんな中にもクスノキなど巨木が眠っているのが不思議です。水の無い谷地を降りていくと岩の下の彼方此方から水が湧き出しています、そこからの水を集めてみるみる水量は増え水流が始まりました。もう引き返したくないのでこの谷を降りましょう :lol: 。
こんな奥までま新しい林道が来ています(さいきん滅茶苦茶林道整備の神宮林)、林道を避け谷を降りますがやはり林道に出てしまいます。誰もいないだろうと思ったら車が有ります、「やばい!」見つかると逮捕されるかも、稜線に上がろうかと思いましたがかなり降りてしまったのでそんな時間も有りません、幸い車には誰もいないので道脇を通り先の林道を進んだらなんとこちらにも車が・・・、もう袋のねずみ状態だ、これはもう急斜面を谷に下るしかないな。結局林道の下部に出て車が来ないうちに出てしまおうと急いで歩く。「竜ヶ峠」道が林道を横切る。「林道内立ち入り禁止」の看板が立ててある。な~んだ林道歩かなければよかったんだね :lol: 。ここからは古道を歩いて仙人下橋にでた。
高麗広を五十鈴側に沿って内宮方向に向け歩いて行きます、舗装道はスパイク長ではガリガリと歩き難いです、このまま内宮を周ると凄く遠回りなので予定通り「踊り場」に向かう事にします、左から入る枝谷を登って行きます、まぁ歩く人は稀な谷なのでしょうが古いテープも一つ残ってました。谷分岐には両方に滝が掛かっています昔は滝をせき止めて用水の取水口になっていたようです。分岐から尾根に上がり「踊り場」を目指します、間近になっても朝見た穏やかな地形が出てきません少し方向がずれてたようで修正、感じの良い林は僅かの広さだけだったのでした。
「踊り場」で休憩しながら再びダニチェック!、すると小さいのがワンサカうごめいています、これは払っても中々取れません、とれるどころか、生地の継ぎ目ミシン目に潜り込んでいてどんどん出てくるではないですか、こんなに小さくてもつぶすと「プチッ!」と音がします、「プチップチッ」と10分程かけてようやくいなくなりました、ふ~
後は用命の滝への登山道を降ります、高速の手前で降りれば往路に出ますがシダの斜面、もうダニはいや!、高速の上に掛かる橋を渡りフェンスに沿って進むと団地の高台に有る散歩道の東屋に出る、降りれば団地なのに元の道に出ようと高架の下に入った、橋脚用地の斜面人の踏み跡がいっぱいなのだが降りようとするとフェンスで囲まれて出られないではないか、仕方なくザックを外に落とし乗り越え道に出た。横の児童公園では子供達が遊んでいる、みるとさっきいた橋脚下では子供達が遊びまわっている、公園のフェンスを乗り越え入ってたんだ、広い屋根の付いた良い遊び場なんだね、でもそこは立ち入り禁止だぞ!がきども。言える立場じゃないな、不法侵入者なんだから・・・私も、と思いながら車へ戻った。靴を履き替えていると長靴に泥がべったり、どこで付いたのだろう、良くみると緑色のケモノのうんこだった!くっせ~と積んでいたゴミ袋に投げ込んだのだった。 :cry:
帰ってから早速シャワーを浴びてダニチェック、「ワッ!ダニ!」とこするが取れるはずも無い、ほくろが全部ダニに見えるのだった :oops:[attachment=1]IMG_2454.JPG[/attachment][attachment=0]IMG_2455.JPG[/attachment]