記憶に間違いがなければ、これまでにタイジョウは3回通過しているはず。
- 過去3回の記録
最初はここでも話題になった、永源寺遭難対策協議会が200メートル毎のポストを設置した後。
その頃は、千種街道の分岐には『タイジョウはここから』という道標があったと思う。
今は、『←タイジョウ』という黄色文字の標識が置かれているあの場所だ。
記録を遡ると2013年4月13日のこと。
添付のトラックログでは赤線で歩いたことになっている。
この時は8枚あるはずの200メートル毎ポストの3番までは確認しているが、4番目以降を見ることはなかった。
2回目は2016年12月3日にkasayaさんと副館長さんが歩かれた記録に触発されて、2017年1月2日にカクレグラからの縦走をしている。
この時は稜線上にいきなり6番目のポストが現れて???
トラックログでは黒線がそれにあたる。
その時のレポにkitayama-walkさんがレスをしてくれて、2015年12月31日にP911の東側の鞍部に登り着かれたとか。
今回、2017年5月4日の青線がほぼ同じところを歩いたものと思われ、1番目から5番目のポストの全てを目にしている。
ずっと沢を詰めてきたCa790辺りに4番目のポストがあるところまでは順調に進めると思うが、その先はちょっと困るような急傾斜で。
そのまま沢を詰めるのかと思いきや、尾根を1段登ったCa800辺りに赤テープがあって、これはひょっとすると鞍部を目指しているかもとそちらに進むことに。
これがまた四肢を駆使しないと登れないような急斜面。
100メートル程度の標高差を何とかこなし、鞍部直前のCa890に5番目のポスト。
稜線を普通に歩いて来ると多分見逃してしまうような位置にあって、これが先の疑問に繋がるようだ。
4年間の懸案に答えが出たのは良かったのかもしれないが、遭対協ルートとしてはどうだったんだろうと思う。