「日付」4月17日
「コース」12:00川原町駅~13:00湯ノ山温泉駅~15:00蛇不老山~16:00湯ノ山駅
「メンバー」単独
前日から風邪を引いたらしく朝から体調が悪かったがお天気が良いので、軽い登山でもと下の娘を誘ってみたが見事に断られ、オヤジの目論みもあえなく撃沈してしまった。
出発時間がいかにも遅いが、今回はエコ登山ということで最寄の川原町駅から電車に乗って近鉄湯ノ山駅に向かいとりあえず雲母峰を目指すことにした。
しかーし、ここでハプニングが起こる。
登山スタイルで自宅を颯爽と飛び出し徒歩で川原町駅に向かったまでは良かった。
踏み切りを渡り改札口を出て、駅のプラットホームで電車を待った。
しばらくして電車が来たのでプラットホームから電車に乗ろうとして他事を考えてよそ見をしていたのか、急に体勢が崩れた。何とプラットホームと電車との隙間に左足がすっぽり落ちてしまった。
いきなり体勢が崩れて電車の中の方に倒れかかったが何とか手を突いて体勢を取り直そうとした時に目の前に女性が心配そうに近寄ってきた。
しかしあまりの恥ずかしさに「大丈夫です。」と言って直ぐに体勢を立て直して立ち上がり何事もなかったようなフリをしたが登山スタイルで駅のプラットホームで危うく転落騒ぎとは何ともバツが悪かった。
さて、その後近鉄湯ノ山温泉駅に到着し、道路を歩き山沿いに西に向かう。
小さい谷を過ぎ、緩やかな斜面から山に取り付く。
間伐された植林の中を倒れた木材を避けながら登って行く。
斜度がきつくなって来た頃に最初の林道に出た。そこから緩やかな斜面を選んで植林帯を登って行き・508mに向かって行った。
小ピークには何もないと思っていたら「蛇不老山」の標識があった。
こんな何でもないピークでも標識があれば何だか嬉しい。
一旦ピークを下りて登り返す。斜面は徐々にきつくなるが最後のきつい斜面を駆け上がると又林道に飛び出た。
正面に反射板があり右手には立派な枝振りの木が立っていた。
雲母峰へはもう少しだが3時近くなったので仕方なく下山を開始する。
林道を下りて行くと岳不動に向かう登山道と合流する。途中、木の枝に咲いていた黄色い花がきれいだった。
岳不動に向かう登山道は途中で細くなり危なっかしい所もあった。
岳不動から林道を下りて、途中でショートカットするつもりで又道を外して林の中に入っていったが谷にぶつかったので回り込んだら今度は堰堤が出てきて又行く手を阻んだ。
しかし何とか堰堤をクリアーして舗装道路に出ることが出来た。
湯ノ山駅に16時過ぎに到着。16時7分発の電車に飛び乗った。
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