山日和さん こんにちは。
インフルエンザにかかってしまった。病院で薬を処方してもらったらすぐに熱は下がったが、数日は出社に及ばずだ。
しんどくもないのに家でじっとしているぐらい苦痛なことはない。密室状態の車で出かけて、人に会わない山に登るの
なら迷惑を掛けることもないだろう。みんなが仕事をしているのに山へ向かうのは多少良心がうずくが。
あまり遠出はできない(温泉も食事も感染防止のためパス)ので近場で遊べるところを探す。
たくさんの引き出しを持ってるのは承知してましたが、まさかインフル罹患時の引き出しもあったんですね
最悪こじらすのは自己責任、でも他人への感染防止も配慮が素晴らしい。
今年の雪の少なさを逆手に取って、例年のこの季節なら車でアプローチできない折戸谷界隈を目指した。
松屋から先の路面状態が不安だったが雪のカケラもない。折戸谷林道へ入ってからもほとんど積雪はなく、湯ノ花谷出合
の手前まで進むことができた。
どのあたりから雪上歩行できるだろうと思っていたら、取付きから雪が繋がっていた。山は来てみなければわからない
ものである。
喉から手が出るほどほしかった情報!!!
いろんなルートがイメージできますね。
あの二股で一夜を明かして周遊・・・とか
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最初の急登と巡視路のトラバースで異様なほど汗をかいてしまった。体が重く足が上がらない。インフルエンザの影響
がもろに出ているのか。なんとか鉄塔まで辿り着いて身の振り方を考えた。しかしいくらなんでもここでやめてしまうの
はあんまりだ。行けるところまで行ってのんびりしよう。
幸い雪はよく締まっており、スノーシューのヒールリフターを効かせて階段を上がるように歩くことができる。
無雪期はズルズルの急斜面、申し訳程度の踏み跡 でしたね。
ここに雪が着いてて、スノーシューで登れましたか??
午後になってもそれほど雪の緩みもなく、予定通りの時間で登山口に到着した。
インフルエンザにでもかからなければ歩くことない平日の雪山を堪能した一日だった。
インフル逆手にとってのよき山の一日、素晴らしいポジシンですがなぁ~
インフル以上の「山い」にかかって慢性化してるみたいな・・・
では また 飛騨 好天の雪原で
SHIGEKI