【湖西】アルカディア遙か、転戦、転進を重ね三国山へ
~林道から山毛欅林を登り、滑り・白山大展望~
【日 時】2019/01/30
【山 域】湖西
【天 候】晴れ
【コース】P9:00-黒河峠-三国山12:10 ランチ12:20/13:00-展望カフェ13:15/45-黒河峠15:13-P16:00
晴れ予報で目指した湖西の山は、K氏が「我がアルカディア」と仰る三十三間山
トンネルを抜けて若狭へ出ると一気に空が明るくなった。
と同時に道路端や見上げる山肌の雪もなくなり春の気配すら感じる。
不安を感じつつ新道の集落の入ると倉見へ抜ける道路が通行止め、用を足しながら少し考えるがあっさり転戦決定
武奈、三重もスキーにこだわり転進、困ったときの林道散歩?黒河林道へとやってきた。
駐車地からスキーでシール歩行、数日前のスキートレースがある。お二人かな?
林道は倒木2カ所、ちょっとした滑り台とヤセルートが若干あるものの快適に登高する。
ただ、固まりかけた思い新雪、「帰りの滑りはムズいな・・」頭によぎるがケセラセラ
山毛欅の木立を眺めながらゆるゆる登ると、立派なトイレ
雪に名前を書いた方が気持ちええで~ オ~○ン○ン♪
ここからは山毛欅林の尾根を行く。急登はジグを切ってシールで登り通す。
雪の山毛欅林を一歩一歩登る。気分は高揚してくる。
ふと我にかえって「この斜面この雪質、木を避けて滑れるか~・・」
頭には 沢の抱き岩、雪山の抱き山毛欅?がよぎる。ケセラセラ
木立の合間の稜線南側へ出ると圧倒的な景色が飛び込んできた。
「オ ウォ~」この雄叫びはたぶん白山まで聞こえたはずだ。
ちょっと無理かな 対岸の伊吹 せめて目の前の乗鞍とか
ちょうどランチの頃に強い風が黒い雲を連れてやってきた。
木陰で軽く済まして滑降開始 何とポカポカ無風 急遽、静寂の展望カフェ開店、至福だ。
さて、お楽しみの滑降は と言いたいところだが、予想通り修行の滑りとなった。
プルークボーゲン、ええとこシュテムターン変な筋肉パンパンで休み休みの滑り降り
抱き山毛欅やこけて雪だるまにならず、何とかツリーホールで春までおねんねも回避
車まで繋がった雪で大展望と修行の素晴らしい1日を終えた。
- 帰りの林道でマッタリ~
では また どこか 高速滑降のパウダーバーンで
SHIGEKI