1月3日に何気なくFBを覗いていると、綿向山からの山日和さんの投稿が目についた。どうも熊野神社から登ったらしい。実は翌日に私もほとんど同じルートで綿向山に登る計画を立てていたのだ。あちゃー、1日先を越されちゃった。でも、ということは山日和さんのトレースを利用できるということだ。ありがたく利用させていただこう。
【 日 付 】2019年1月4日(金)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】宮指路、シュークリーム
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】熊野神社 7:30頃 --- 9:06 水無山南峰 --- 10:34綿向山 11:52 --- 12:06 文三ハゲのコル --- 12:15 林道終点 --- 13:32 熊野神社
朝7時頃に熊野神社に到着。まずは神社に今日の安全を願ってお参りし、準備をしていると後から入ってきた車から「シューさん」の声。やぶ仲間の宮指路さんだった。聞くと、登りは同じコースのようだ。それならばと一緒に行くことにする。
林道を少し歩き、適当なところで左の尾根に取り付く。すぐに単独行のツボ足トレースが出てきた。こんなところを単独で歩くなんて山日和さんのトレースだろう。しばらく行くと足跡はMSRのスノーシューのトレースに変わる。やっぱ山日和さんだ。我々もここでスノーシューを履くことにする。
- 積雪は十分
山にはガスがかかっているが、雨や雪を降らせるような雲ではない。そのうちガスは晴れるだろう。昨日、山日和さんが歩いた後で多少の新雪の供給があったようで、標高が上がるにつれてトレースは不明瞭になってくる。それでもないよりはずっとマシだ。
- 文三ハゲのコル
1時間半ほどで水無山南峰着。眼下に文三ハゲとその向こうに綿向山が綺麗に見えている。昨日はガスと雪だったらしいので、山日和さんはこの風景を見ていないだろう。水無山に登ったのは無雪期も含めて初めてだ。
- 水無山南峰から見る綿向山
水無山本峰を越え、文三ハゲのコルへ急坂を下って行く。コルには綿向山への登山道の道標があった。昨年ヒミズ谷を遡行した時にヒミズ谷源頭を水無山からの登山道が横切っているのを記憶していたので、登山道に従ってトラバースしていこうと思ったのが間違いだった。トレースのない斜面をしばらくトラバースしていくが、やはり歩きにくい。稜線に戻ることにする。急斜面を登り、稜線に戻るとそこには山日和さんのトレースがあった。この辺りはやはり私と山日和さんの経験の差だろう。このあとは山日和さんのトレースを忠実に辿ることにする。
- 綿向山手前のブナ
最後の急坂をこなし頂上に着くとすでに数人の登山者が休憩している。ガスは晴れ、正面に雨乞岳、イブネ、鎌ヶ岳、鎌尾根の山々が綺麗に見えている。風はほとんどないので、昼食には少し早いがこのまま頂上で昼食休憩にする。霧氷も綺麗に残っている。元日以来2回目の山行だが、2回とも素晴らしい晴天に恵まれたのはサンデー毎日で快晴の日をピンポイントで利用できるためである。これからもこの利点を生かして快晴の山歩きを楽しみたいものだ。
- 綿向山頂上
- 鎌ヶ岳
- イブネ(左)と雨乞岳(右)
昼食中に、登山者が次々と増え、頂上は大にぎわいとなる。さすがに人気の綿向山だ。まだ12時前だがそろそろ退散したほうがよさそうだ。宮指路さんは南尾根を降りたいようだが、私は林道経由で下山する予定でいたので、南尾根の情報を持っていない。初見の尾根を下ることはなるべく避けたいので、予定通り林道コースで下ることにする。
- 文三ハゲのコルに下る
急坂を文三ハゲのコルまで下ると、昨日の山日和さんのトレースがはっきり残っており、下には林道が見えている。トレースに沿って下ると何の苦もなく林道に下ることができた。トレースがなければ砂防の柵につかまって多少苦労したかもしれない。
あとはひたすら林道を下るのみ。1時間あまりで熊野神社まで戻ることができた。この林道コース、面白みには欠けるが楽に下山するには最適なコースであることがわかった。あとはのんびり温泉に浸かって、明るいうちに帰宅できた。最近はこんなお気軽山行が多いが、これはこれで悪くないと思ったりする。
1月3日に何気なくFBを覗いていると、綿向山からの山日和さんの投稿が目についた。どうも熊野神社から登ったらしい。実は翌日に私もほとんど同じルートで綿向山に登る計画を立てていたのだ。あちゃー、1日先を越されちゃった。でも、ということは山日和さんのトレースを利用できるということだ。ありがたく利用させていただこう。
【 日 付 】2019年1月4日(金)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】宮指路、シュークリーム
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】熊野神社 7:30頃 --- 9:06 水無山南峰 --- 10:34綿向山 11:52 --- 12:06 文三ハゲのコル --- 12:15 林道終点 --- 13:32 熊野神社
朝7時頃に熊野神社に到着。まずは神社に今日の安全を願ってお参りし、準備をしていると後から入ってきた車から「シューさん」の声。やぶ仲間の宮指路さんだった。聞くと、登りは同じコースのようだ。それならばと一緒に行くことにする。
林道を少し歩き、適当なところで左の尾根に取り付く。すぐに単独行のツボ足トレースが出てきた。こんなところを単独で歩くなんて山日和さんのトレースだろう。しばらく行くと足跡はMSRのスノーシューのトレースに変わる。やっぱ山日和さんだ。我々もここでスノーシューを履くことにする。
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山にはガスがかかっているが、雨や雪を降らせるような雲ではない。そのうちガスは晴れるだろう。昨日、山日和さんが歩いた後で多少の新雪の供給があったようで、標高が上がるにつれてトレースは不明瞭になってくる。それでもないよりはずっとマシだ。
[attachment=6]P1040017.jpg[/attachment]
1時間半ほどで水無山南峰着。眼下に文三ハゲとその向こうに綿向山が綺麗に見えている。昨日はガスと雪だったらしいので、山日和さんはこの風景を見ていないだろう。水無山に登ったのは無雪期も含めて初めてだ。
[attachment=5]P1040021.jpg[/attachment]
水無山本峰を越え、文三ハゲのコルへ急坂を下って行く。コルには綿向山への登山道の道標があった。昨年ヒミズ谷を遡行した時にヒミズ谷源頭を水無山からの登山道が横切っているのを記憶していたので、登山道に従ってトラバースしていこうと思ったのが間違いだった。トレースのない斜面をしばらくトラバースしていくが、やはり歩きにくい。稜線に戻ることにする。急斜面を登り、稜線に戻るとそこには山日和さんのトレースがあった。この辺りはやはり私と山日和さんの経験の差だろう。このあとは山日和さんのトレースを忠実に辿ることにする。
[attachment=4]P1040031.jpg[/attachment]
最後の急坂をこなし頂上に着くとすでに数人の登山者が休憩している。ガスは晴れ、正面に雨乞岳、イブネ、鎌ヶ岳、鎌尾根の山々が綺麗に見えている。風はほとんどないので、昼食には少し早いがこのまま頂上で昼食休憩にする。霧氷も綺麗に残っている。元日以来2回目の山行だが、2回とも素晴らしい晴天に恵まれたのはサンデー毎日で快晴の日をピンポイントで利用できるためである。これからもこの利点を生かして快晴の山歩きを楽しみたいものだ。
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[attachment=1]P1040044.jpg[/attachment]
[attachment=2]P1040036.jpg[/attachment]
昼食中に、登山者が次々と増え、頂上は大にぎわいとなる。さすがに人気の綿向山だ。まだ12時前だがそろそろ退散したほうがよさそうだ。宮指路さんは南尾根を降りたいようだが、私は林道経由で下山する予定でいたので、南尾根の情報を持っていない。初見の尾根を下ることはなるべく避けたいので、予定通り林道コースで下ることにする。
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急坂を文三ハゲのコルまで下ると、昨日の山日和さんのトレースがはっきり残っており、下には林道が見えている。トレースに沿って下ると何の苦もなく林道に下ることができた。トレースがなければ砂防の柵につかまって多少苦労したかもしれない。
あとはひたすら林道を下るのみ。1時間あまりで熊野神社まで戻ることができた。この林道コース、面白みには欠けるが楽に下山するには最適なコースであることがわかった。あとはのんびり温泉に浸かって、明るいうちに帰宅できた。最近はこんなお気軽山行が多いが、これはこれで悪くないと思ったりする。