【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

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Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by SHIGEKI » 2018年11月24日(土) 22:04

山日和さん こんばんは。

FBもヤブにもコメントありがとうございます。
20181115-PB152052.jpg
私が行ったのは22年前ですが、洞吹さんと一緒ではありません。 :mrgreen:
当時スピッツのチェリーが流行っていて、カーステでガンガン流しながら走ってました。 :lol:

そうでしたか :)

この森(君)を忘れない曲がりくねった道を行く♫

ささやかな喜びを抱きしめて♪


今回は、奈良県を縦断して南下せず、鈴鹿峠を越えて関ICから高速をひた走った。

どれぐらい時間かかりましたか?
昔はR168のワインディング(今みたいにいい道ができてない頃)をひた走って疲労困憊しました。

自宅からコンビニ買物含めて2時間40分でした。

何より、運転が楽でした。

いきなりのナメ滝、ヒタヒタとフリクションで登る。
大岩を縫って歩くと直ぐにまたナメそして美しい瀞、この連続だ。

素晴らしい造形ですよね。私はいきなり滑って腕が擦り傷だらけになりましたが。

幽霊が滑り落ちゆくその姿、見たかったなぁ :mrgreen:

 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。

この壁も圧倒的でした。

この周辺で遊んで、ヤケベの手前左側で一夜明かしたかったですね。

ヤケベ嵓を左手に見上げながら30mのナメ滝をひたひたと登ると谷は大きくS字状に曲がるがずっと一枚岩の素晴らしいナメなのだ。
その後も次から次へとナメが出てくる。

また行きたくなってきたなあ。 :lol:

植林に目をつぶれば、ホンマ、エエところと思いました。

烏帽子岩が残ってますし、必ず、再訪します。

来季の沢始めにどうですか?




詰めは、一本早く左へ登ってしまい烏帽子の北尾根に登りつき、手前の大岩を巻いて頂上に辿り着いた。
残念ながら烏帽子岩まで戻る元気はなく、木の間越しに熊野の山並みを見ながら闇下を想定しつつやっとアワにありついた。

烏帽子岩へは行かずでしたか。展望のいいところだった記憶があります。

一旦くだって登り返す時間がありませんでした。

植林の中、俵石の屋敷跡石積みを見てヘッデンを頼りに駐車地「栂の平橋」へと急いだ。

ここは普通の道なのが楽でいいですね。
私はそのまま帰るのがしんどくて(と言うが惜しくて)、翌日は古座川源流から大塔山へ登りました。 :D

楽な登山道でした。この辺の沢、何日かかけて連チャンしたいもんですね~

    では また 新緑の沢始めで

        SHIGEKI

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by 山日和 » 2018年11月22日(木) 22:37

SHIGEKIさん、こんばんは。

私が行ったのは22年前ですが、洞吹さんと一緒ではありません。 :mrgreen:
当時スピッツのチェリーが流行っていて、カーステでガンガン流しながら走ってました。 :lol:

今回は、奈良県を縦断して南下せず、鈴鹿峠を越えて関ICから高速をひた走った。

どれぐらい時間かかりましたか?
昔はR168のワインディング(今みたいにいい道ができてない頃)をひた走って疲労困憊しました。

いきなりのナメ滝、ヒタヒタとフリクションで登る。
大岩を縫って歩くと直ぐにまたナメそして美しい瀞、この連続だ。

素晴らしい造形ですよね。私はいきなり滑って腕が擦り傷だらけになりましたが。

 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。

この壁も圧倒的でした。

ヤケベ嵓を左手に見上げながら30mのナメ滝をひたひたと登ると谷は大きくS字状に曲がるがずっと一枚岩の素晴らしいナメなのだ。
その後も次から次へとナメが出てくる。

また行きたくなってきたなあ。 :lol:

詰めは、一本早く左へ登ってしまい烏帽子の北尾根に登りつき、手前の大岩を巻いて頂上に辿り着いた。
残念ながら烏帽子岩まで戻る元気はなく、木の間越しに熊野の山並みを見ながら闇下を想定しつつやっとアワにありついた。

烏帽子岩へは行かずでしたか。展望のいいところだった記憶があります。

植林の中、俵石の屋敷跡石積みを見てヘッデンを頼りに駐車地「栂の平橋」へと急いだ。

ここは普通の道なのが楽でいいですね。
私はそのまま帰るのがしんどくて(と言うが惜しくて)、翌日は古座川源流から大塔山へ登りました。 :D

                 山日和

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by SHIGEKI » 2018年11月22日(木) 21:47

あめちゃん こんばんは。resをありがとうございます。

お返事遅れてすみません。


いやぁ~ん、懐かしい。
記念すべき『シューさんあめちゃん合同企画』の第1回開催場所ではないですか。
2年前かな・・・・?
現在の身分は海外特派員のシューさんも地球の裏側で懐かしんでおられるみたいで :D

あらあら そうでしたか そういや シュー 雨 残り香 匂ってましたね~ :mrgreen:


あそこまで散歩で来る人も健脚

二組おられました。準備中でちょっとお恥ずかしいところを・・・


 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。


そこでワイワイヒルメシを食った記憶が・・・
あの岸壁の真ん中、ハチの巣があるね、などとだべりながら

ここで昼だと あとが長すぎるように思いまするが・・


ヤケベ嵓を左手に見上げながら30mのナメ滝をひたひたと登ると谷は大きくS字状に曲がるがずっと一枚岩の素晴らしいナメなのだ。
その後も次から次へとナメが出てくる。
まん丸大岩が乗ったナメ ちょっと押したらこの大岩が転がりそうだ。
ゴロゴロ大岩が詰まったまま角度を上げると大老杉とガンガラ滝
一旦平流となり、谷は少し狭くなったがまだまだナメは続くのだ

ワタシはここが南紀の沢デビューで、雰囲気を堪能しました

さすが、シュークリ企画でいいところへ逝きましたね あイヤ 行きましたね :mrgreen:

残念ながら烏帽子岩まで戻る元気はなく、木の間越しに熊野の山並みを見ながら闇下を想定しつつやっとアワにありついた。

ワタシらはスライダー三昧のスタイルで、まったく稜線までは、でした。
まあ、登っては滑り、登っては滑り、ではね :mrgreen:

夏のスベリンポンだったんですね。

ホンでもって下山中、後頭部をスズメバチに刺され、歩けないくらいの激痛で座り込んでしまいましたが、piccoloさんがリムーバーで吸い出してくれました。頭の中で刺された箇所がよくわかったね、と質問しないでください。個人差がありますが、私の頭だから見えたのかも、って、ほっといてください :mrgreen:

かき分けかき分け 見つけて 吸い出してくださったんでしょう :mrgreen:

ん 丸見え  一発吸い出し!!! :mrgreen:



では、雪積もる、青と白と黒の世界で

  では また 風花舞う薄雪の稜線で

       SHIGEKI
添付ファイル
20181115-PB152196.jpg

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by SHIGEKI » 2018年11月22日(木) 21:35

シュークリームさん こんばんは。いや おはようございます。??

resをありがとうございます。 返事遅くなり申し訳ありません。


日本は朝ですが,ここイスタンブールはまだ夜中.時差の関係で朝早くに目が覚めてしまいます.

じゃ、こんにちは でしたね。


それにしてもアクティブですなあ.今度は南紀の沢ですか.栂谷,のんびり歩くにはいい渓ですね.
とくに天気がいいときのヤケベ嵓は絶品です.私も2回ほど歩いたことがあります.サ
ンデー毎日だと天気を見ながら日を決めることができるんでいいですね

シュークリさんほどではないにしろ??逝き急いでます。 :mrgreen: 死んだらアカンがな。

生き?粋? :mrgreen:


高速道路ができてから南紀が近くなりましたね.私のところからだと十分に日帰り圏内です.

「南紀」モチ 上がりました。

にくだると、力がみなぎってきた。

おお,すばらしい.まだ十分に若いですね.

ろうそく 最後の炎 状態ですね :D


 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。

いいですね.そんな風に書かれるとまた行ってみたくなる

不肖Sも2回目、絶対有り と思い込んでいます。

新緑か初冬か・・・



烏帽子岩にいけなくて残念でしたね.あの岩の上でのんびりするのが最高なんですけど.

ビール片手にウロウロしましたが、時間と体力切れでした。

2回目 有りの理由の一つでもあります。



このあたり,迷いやすいところなんですけど,良く迷わずに戻れました.お疲れさんでした.
また,どこか陽光さんさんと注ぐ癒しの沢で.

小春日和の沢をヒタヒタと歩いて、陽だまりランチ といきたいもんですね。


下の写真はイスタンブール エミノニュからアジア側を見たところ.

不肖Sには 宇宙の彼方のように思えますわ。

    では また フェアリーテール 夜のパラダイスで

          SHIGEKI
添付ファイル
20181115-PB152072.jpg

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by SHIGEKI » 2018年11月22日(木) 21:18

洞吹さん こんばんは。resをありがとうございます。

お返事遅れました。

  今回は、奈良県を縦断して南下せず、鈴鹿峠を越えて関ICから高速をひた走った。

ワシが栂谷へ行ったのはもう20年以上前のことですが、
そのころと違って、今は新宮近辺へは、
西回りでも東回りでも、高速道路のあとに無料高速や自動車専用道路が続いているので、
きっと、紀伊半島縦断のクニャクニャ国道を走っていくより速いんでしょうね。

そうです。圧倒的に楽です。今更ながらに、今回発見しました。

縦断のクニャクニャ国道は「南紀は遠い、滅多に行けない。」でしたが、

高速は「前夜発一日勝負でも楽勝行けるぜ!」となりました。

高速代を凌駕する楽さです。

えっ20年以上前って 山日和さんが22年前言うてましたから、ご一緒でしたか?


読みながら、ナメ三昧の谷を懐かしく思い出しました。
その時、帰り道で、直角に右に曲がる登山道分岐点を気付かずに直進してしまい、
しばらく進んで、ありゃっ、道が無いっ! と、
何度も行ったり来たりして、正しい下山道を探し当てるのに一苦労したのもいい思い出です。

駄文で思い出して頂き、光栄です。

今や、スマホGPSのおかげで不肖Sでもすんなり帰れました。



  植林の中、俵石の屋敷跡石積みを見てヘッデンを頼りに
  駐車地「栂の平橋」へと急いだ。


もう日暮れがだいぶ早いから、闇下になってしまいましたね。
これから帰宅となるとだいぶ遅くなるし、
はるばる南紀まで来たお駄賃に、次の日、どこかもうひとつ登ってきたとか…… :D

長期計画ではいろんな渓の連続溯行を考えてました。

が、直前、仕事と天気の都合で前夜発一日勝負となりました。

一応、勤め人ですんで :mrgreen:

   では また 小雪舞う岩稜で

       SHIGEKI

添付ファイル
当時もこんなんありましたか?
当時もこんなんありましたか?

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by 雨子庵 » 2018年11月21日(水) 10:13

SHIGEKIさん おひさです
あめちゃんです

【山 域】南紀 高田川 栂谷 烏帽子山

いやぁ~ん、懐かしい。
記念すべき『シューさんあめちゃん合同企画』の第1回開催場所ではないですか。
2年前かな・・・・?
現在の身分は海外特派員のシューさんも地球の裏側で懐かしんでおられるみたいで :D

橋のたもとで一夜を明かす。
 6時に起きた。快晴、そんなに寒くもないが、水に入るのをためらうかのようにゆっくり準備する。
散歩の人に「沢登りですか、気をつけて」と励まされた。


あそこまで散歩で来る人も健脚

 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。


そこでワイワイヒルメシを食った記憶が・・・
あの岸壁の真ん中、ハチの巣があるね、などとだべりながら

ヤケベ嵓を左手に見上げながら30mのナメ滝をひたひたと登ると谷は大きくS字状に曲がるがずっと一枚岩の素晴らしいナメなのだ。
その後も次から次へとナメが出てくる。
まん丸大岩が乗ったナメ ちょっと押したらこの大岩が転がりそうだ。
ゴロゴロ大岩が詰まったまま角度を上げると大老杉とガンガラ滝
一旦平流となり、谷は少し狭くなったがまだまだナメは続くのだ。


ワタシはここが南紀の沢デビューで、雰囲気を堪能しました

残念ながら烏帽子岩まで戻る元気はなく、木の間越しに熊野の山並みを見ながら闇下を想定しつつやっとアワにありついた。

ワタシらはスライダー三昧のスタイルで、まったく稜線までは、でした。
まあ、登っては滑り、登っては滑り、ではね :mrgreen:
ホンでもって下山中、後頭部をスズメバチに刺され、歩けないくらいの激痛で座り込んでしまいましたが、piccoloさんがリムーバーで吸い出してくれました。頭の中で刺された箇所がよくわかったね、と質問しないでください。個人差がありますが、私の頭だから見えたのかも、って、ほっといてください :mrgreen:
それもいい思い出

では、雪積もる、青と白と黒の世界で

あめちゃん

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by シュークリーム » 2018年11月20日(火) 09:51

Shigekiさん,おはようございます.
日本は朝ですが,ここイスタンブールはまだ夜中.時差の関係で朝早くに目が覚めてしまいます.

それにしてもアクティブですなあ.今度は南紀の沢ですか.栂谷,のんびり歩くにはいい渓ですね.とくに天気がいいときのヤケベ嵓は絶品です.私も2回ほど歩いたことがあります.サンデー毎日だと天気を見ながら日を決めることができるんでいいですね.


 今回は、奈良県を縦断して南下せず、鈴鹿峠を越えて関ICから高速をひた走った。

高速道路ができてから南紀が近くなりましたね.私のところからだと十分に日帰り圏内です.

にくだると、力がみなぎってきた。

おお,すばらしい.まだ十分に若いですね.

 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。


いいですね.そんな風に書かれるとまた行ってみたくなる.

 詰めは、一本早く左へ登ってしまい烏帽子の北尾根に登りつき、手前の大岩を巻いて頂上に辿り着いた。
残念ながら烏帽子岩まで戻る元気はなく、木の間越しに熊野の山並みを見ながら闇下を想定しつつやっとアワにありついた。


烏帽子岩にいけなくて残念でしたね.あの岩の上でのんびりするのが最高なんですけど.

 植林の中、俵石の屋敷跡石積みを見てヘッデンを頼りに駐車地「栂の平橋」へと急いだ。

このあたり,迷いやすいところなんですけど,良く迷わずに戻れました.お疲れさんでした.
また,どこか陽光さんさんと注ぐ癒しの沢で.


下の写真はイスタンブール エミノニュからアジア側を見たところ.
添付ファイル
s-PB170018.jpg

Re: 【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by 柳川洞吹 » 2018年11月19日(月) 21:19

SHIGEKIさん こんばんは

  今回は、奈良県を縦断して南下せず、鈴鹿峠を越えて関ICから高速をひた走った。

ワシが栂谷へ行ったのはもう20年以上前のことですが、
そのころと違って、今は新宮近辺へは、
西回りでも東回りでも、高速道路のあとに無料高速や自動車専用道路が続いているので、
きっと、紀伊半島縦断のクニャクニャ国道を走っていくより速いんでしょうね。

  いきなりのナメ滝、ヒタヒタとフリクションで登る。
  大岩を縫って歩くと直ぐにまたナメそして美しい瀞、この連続だ。
  そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
  そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。
  ヤケベ嵓を左手に見上げながら30mのナメ滝をひたひたと登ると
  谷は大きくS字状に曲がるがずっと一枚岩の素晴らしいナメなのだ。
  その後も次から次へとナメが出てくる。
  一旦平流となり、谷は少し狭くなったがまだまだナメは続くのだ。


読みながら、ナメ三昧の谷を懐かしく思い出しました。
その時、帰り道で、直角に右に曲がる登山道分岐点を気付かずに直進してしまい、
しばらく進んで、ありゃっ、道が無いっ! と、
何度も行ったり来たりして、正しい下山道を探し当てるのに一苦労したのもいい思い出です。

  植林の中、俵石の屋敷跡石積みを見てヘッデンを頼りに
  駐車地「栂の平橋」へと急いだ。


もう日暮れがだいぶ早いから、闇下になってしまいましたね。
これから帰宅となるとだいぶ遅くなるし、
はるばる南紀まで来たお駄賃に、次の日、どこかもうひとつ登ってきたとか…… :D

よい山旅を!
                洞吹(どうすい)

【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山 ~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~

by SHIGEKI » 2018年11月19日(月) 17:56

【南紀】熊野川 高田川 栂谷遡行、烏帽子山
~ ナメと大嵓に見とれてまたもや闇下  ~
20181115-PB152001.jpg
【日 時】2018年11月15日(木)
【山 域】南紀 高田川 栂谷 烏帽子山
【天 候】晴れ
【コース】林道P8:20-ヤケベ10:25/55-ガンガラ滝12:20-大岩ミニランチ13:30/14:05
     -烏帽子山15:00/:30-俵石 16:45-P17:25

いつものことながら準備不足のまま走り出した。
南紀の谷は滝本北谷以来8年ぶりだ。
 今回は、奈良県を縦断して南下せず、鈴鹿峠を越えて関ICから高速をひた走った。

橋のたもとで一夜を明かす。
 6時に起きた。快晴、そんなに寒くもないが、水に入るのをためらうかのようにゆっくり準備する。
散歩の人に「沢登りですか、気をつけて」と励まされた。
にくだると、力がみなぎってきた。
20181115-PB152036.jpg
 いきなりのナメ滝、ヒタヒタとフリクションで登る。
大岩を縫って歩くと直ぐにまたナメそして美しい瀞、この連続だ。
20181115-PB152038.jpg
 そして 大絶壁 ヤケベ嵓だ。
 そそり立つ絶壁、静かな瀞、ナメ滝 空は蒼穹だ。
20181115-PB152097.jpg
ヤケベ嵓を左手に見上げながら30mのナメ滝をひたひたと登ると谷は大きくS字状に曲がるがずっと一枚岩の素晴らしいナメなのだ。
その後も次から次へとナメが出てくる。
まん丸大岩が乗ったナメ ちょっと押したらこの大岩が転がりそうだ。
ゴロゴロ大岩が詰まったまま角度を上げると大老杉とガンガラ滝
一旦平流となり、谷は少し狭くなったがまだまだナメは続くのだ。
20181115-PB152138.jpg
ナメに見とれているといつの間にか昼をとっくに過ぎてしまっていた。
 巨石の下でチョロチョロになった水流をくみ上げ腹ごしらえをする。
20181115-PB152133.jpg
 詰めは、一本早く左へ登ってしまい烏帽子の北尾根に登りつき、手前の大岩を巻いて頂上に辿り着いた。
残念ながら烏帽子岩まで戻る元気はなく、木の間越しに熊野の山並みを見ながら闇下を想定しつつやっとアワにありついた。
20181115-PB152183.jpg
 
植林の中、俵石の屋敷跡石積みを見てヘッデンを頼りに駐車地「栂の平橋」へと急いだ。


では また どこか 蒼穹の稜線で

SHIGEKI

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