日 程: 9月23日
天 候: 晴れ後曇り
場 所: 中ツ又
http://maps.gsi.go.jp/#13/35.730514/136 ... c1j0l0u0f0
コース: 鈴谷取水施設(06:00)~県境(09:00)~中ツ又870mあたり(11:05)~県境(12:25)~鈴谷取水施設(16:10)
ここ数週間、睡眠不足と意図しないカーボローディングが続いていました。えらいこっちゃです。
4年前、P1203(不動山の西にあるピーク)経由で中ッ又に降りて笹ヶ峰経由の周回をしたときに、
中ツ又上流部の870mあたりを中心とした界隈、少し気になりつつもそのままになっていました。
P1155から北北西に下れば、笹ヶ峰に向かう枝沢との二俣。
北西に下れば、もうひとつ上流の二俣でショートカットもできます。
いつもどおり?鈴谷の広場に車を停めさせてもらって日野川の林道を歩きます。
橋を渡って登山道を歩いていくと足元には大量の栗が散乱しています。
思いっきり熊が食いかじった跡です。
少し歩いていくと前方斜面上には栗をかじった主が居ましたが、こちらに気がついて立ち去って行きます。
ここの尾根ですが、年々歩きやすくなっていると思います。
しばらく進んだところで獣臭がきついなと思いつつさらに進んでいくと前方に熊。
距離が近かったのでかなりあわてました。熊が。
源平谷山に延びに尾根との合流部を過ぎますが、やはり道がはっきりしてきています。
笹が道に覆いかぶさってはいますが、地面には明瞭な道が続きます。所々分かりにくくなっていますが。
その明瞭な道は県境尾根まで続いていました。県境に着いたところでゆっくり一息。
北にも南にも、背の低い笹の中に一条の道が延びています。鹿増殖中です。
県境尾根を北に進んで、その後は東に延びる尾根。下り少しの間はやぶっぽくなっています。
そこで右目に木の枝が一撃。どんくさすぎる。と思ったのですが、食らったあとでは仕方ありません。
次の小ピークの少し北側にいかにもきのこが生えてきそうなブナの倒木。
さらに進んでP1155あたりまで着た時点で、迷わず北西にショートカット。
ここの斜面には、時折大きめのブナが出てきます。
- 下りの斜面
沢まで降りると、まぁだいたい期待していたとおりの雰囲気です。
飛びぬけてどうこうというわけではありません。
- 中ツ又上流あたり
しばらく沢沿いを歩きます。倒木にはきのこ。ひらたさんですかと思ったのですがヒダの裏には先客万来中。
地形図でも沢が狭まってくる少し手前に、右手斜面に向かって明瞭な獣道。
この先滝場なので鹿もこぞってここから登るんかなと思って歩いているうちに左手に10mほどの滝。
少し歩くと、下段にも滝が見えます。2段の滝で上段部分でした。そのあたりで右手斜面を登ることにします。
少し登っていくと左手が開けたところがあり、本流にかかる20mほどの滝が見えました。
- 本流の滝
後から思えば、少し歩いて滝見物だけでもと思ったりはします。
県境に向かっての登り斜面。一応ブナの林が広がっており、藪も濃くはありません。鹿道も続いています。
しばらく登ると潅木。県境に近づくにつれ、鹿道が薄くなります。
登りきって南を見ると、笹の間にやっぱり道が延びています。北を見てもだいたい同じです。
- 笹ヶ峰方面
後は県境尾根を歩いて、来た道を下ります。
- 奥美濃の山並
ちなみに、P722経由で県境に続く道には、プラ系のカラーテープがかなり散乱しています。
ただプラ系のテープすぐに枝から落ちてゴミになるだけですので、布のほうがいいと思います。
適当にゴミ拾いしつつ長いアルバイトの末漸く駐車場到着。
oku