【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

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Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月24日(火) 19:17

山日和さん こんばんは。

resをありがとうございます。
[attachment=0]20180717-P7170306.jpg[/attachment]
 星を眺め、夜明けの清々しい空気(きよきよ)に包まれながらゆっくりと準備をした。

さすがやぶこぎ日本代表のエースです。 :mrgreen:

きよきよ の方が新鮮である意味感じが出ているみたいな・・・

ま、他の人が言うたら ふくろだたき やろなぁ


  
この滝は何度も写真で見ました。実物を前にしたら感慨ひとしおなんでしょうねえ。

単純に ええな 行けるかな 行けるわ てなことで


 山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
 密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。

なかなかのヤブのようですね。まあ、いいアクセントになったのでは? :mrgreen:
楽しいだけでは思い出の深みが違います。

ヤブと言うほどのこともなかったのですが :mrgreen: 暑さと老化でつかれました。


 しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
舗装道路のような黒い単調なナメではない。
白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。

これは素晴らしい。奥越でこんな風景が見られるんですね。 :o
上越の谷の専売特許かと思ってました。

300mはあると思います。いい感じの色と模様がついていて、形も変化がありました。

ヤブコギで遠回りしたからこその感動ナメかもしれないが、直ぐそこにこんな極上ナメがあったのだ。

苦労した分感激も大きかったでしょう。お疲れさまでした。

一日、遊ばせてもらって、最後に感動して、疲れましたが、気持ちよくあっ宝んどへ向かいました。

    では また どこか 清々しい滝壺で

           SHIGEKI






             
添付ファイル
20180717-P7170306.jpg

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月24日(火) 19:03

マリベさん こんばんは。
帰りの山道で
帰りの山道で
SHIGEKIさん、お返事ありがとうございます。
たまに山雑誌に投稿しているマリベです。次にオフ会でお会いしましたら是非ご挨拶させてくださいませ・・・

お~ 原典の作者さん 人違いでなくてよかったです。

アワ缶片手に 山、沢談義 よろしくです。



まさかまさか、記事をご覧になっていたとは、教えていただきありがとうございます。
「記事を見て歩いてみたかった」なんて言ってもらえたのは、おそらく初めてです!笑

いっぱいいること間違いないですよ!その声が届いてないだけです。


レスを書き込もうか、どうしようか、迷った挙句にポチッと送信ボタンを押してみてよかったです :D

そうそう 迷ったら GO~ どんどん開けていきます。



そうです、白滝の画像にいるストックを持っている女性です。
キリマンジャロとか、台湾の沢とか、なんだかとにかくアクティブに登ってこられている超強い方です。

老化に負けず、強くなりたいモノです。


ほんとに、発表した記事を見て行きたいと思ってもらえるのは嬉しい限りです。
登山の記事を書くときは、限られた文字数・ページ数で出しきれないけれども、愛情を込めて書いていますから・・・

残雪の能郷白山や金ヶ丸も読ませてもらいました。


そうですね、手始めに6月にとむさんの記録を見て行ってしまったアジミ谷でも書こうかしら。笑 :mrgreen:
とむさん、あの谷を登っておいて、よろぐろ谷が難しそうだなんて、「ないない!」ですよ。
SHIGEKIさん、記事を見ていただいてありがとうございました、
これからも下手なりに愛情こめて書くぞ~っ

 気持ちの入ったレポートどんどん書いてください。 ヤブコギにもね!!

 では また どこか とっておきの沢のほとりで

      SHIGEKI    

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by 山日和 » 2018年7月24日(火) 13:18

SHIGEKIさん、こんにちは。

【奥越】よろぐろ谷から桧谷

ずっと前から知っていながら、なかなか行く機会(行く気?)のなかった沢です。

 星を眺め、夜明けの清々しい空気(きよきよ)に包まれながらゆっくりと準備をした。

さすがやぶこぎ日本代表のエースです。 :mrgreen:
  
 踏み跡を辿り流れを遡ると滝と言うより、巨大な岩が川を塞いでいるように見えた。
前後は美しい一枚岩が流れをつくっている。
巨大な岩の右から左まで8条もの流れを落としている。

この滝は何度も写真で見ました。実物を前にしたら感慨ひとしおなんでしょうねえ。

 滝と言うよりナメの起伏をいくつか越えるとゴロゴロの平流となった。
しばらく行くと明るい2段スラブの滝、流れを屈曲させながらそびえ立っている。

まったくの癒し系の沢のようですね。

 山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
 密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。

なかなかのヤブのようですね。まあ、いいアクセントになったのでは? :mrgreen:
楽しいだけでは思い出の深みが違います。

 古いエアリア白山には点線でルートが記されている。
 地面の踏み跡はそれなりにしっかりしており、古い赤布も残っているが、雑木が覆い被さって鬱陶しいことこの上ない。

この道は下小池側にも標識がありましたよね。

 しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
舗装道路のような黒い単調なナメではない。
白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。

これは素晴らしい。奥越でこんな風景が見られるんですね。 :o
上越の谷の専売特許かと思ってました。

ヤブコギで遠回りしたからこその感動ナメかもしれないが、直ぐそこにこんな極上ナメがあったのだ。

苦労した分感激も大きかったでしょう。お疲れさまでした。

             山日和

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by マリベ » 2018年7月24日(火) 00:33

マリベ さん こんばんは。
resをありがとうございます。
20180717-P7170510.jpg
初めましてなのかもしれないですが、たまにオフ会に出ているマリベと申します。
数年前の鈴鹿上高地オフでお見かけいたしました。
山と渓のライターとしてのご活躍、拝見しております。 :mrgreen:
違ってたら申し訳ありません。

たまたまのぞいたら知っているルートだったので
思わずコメントしてしまいました!
ホンマ、ありがとうございます。
実は 2015 6月 岳人 の記事を見て 以来歩いてみたかったルートです。
その原典のお方からコメント誠に光栄です。
SHIGEKIさん、お返事ありがとうございます。
たまに山雑誌に投稿しているマリベです。次にオフ会でお会いしましたら是非ご挨拶させてくださいませ・・・

まさかまさか、記事をご覧になっていたとは、教えていただきありがとうございます。
「記事を見て歩いてみたかった」なんて言ってもらえたのは、おそらく初めてです!笑

レスを書き込もうか、どうしようか、迷った挙句にポチッと送信ボタンを押してみてよかったです :D
同じルートで4年ほど前に歩きましたが、いいところでした。
私は何人かパーティで行きましたので
沢筋をたどって、やぶこぎなしで登山道に出ることができました。

ちょっといやらしかったのはこの滝でしょうか。
やだな~と思いながら高巻いて登った記憶が…

その通りです。この画像のお方は 白滝の画像の最後尾をストック持っておられる方ですね?
最初の2段ナメ滝の右岸巻きもちょっと汗かきましたが、ここはもう水もチョロチョロだったので
尾根へと突っ込みました。
桧谷の500mナメが極上の美しさでした。
そうです、白滝の画像にいるストックを持っている女性です。
キリマンジャロとか、台湾の沢とか、なんだかとにかくアクティブに登ってこられている超強い方です。

自分の記事を見返すと、桧谷のナメが分かる写真がほぼないですね。
(そうだ、下山中は雨に降られたので写真がいまいちだったのもあります)
よろぐろ谷もなかなか良い谷でしたよね、
ぐんぐん高度を稼いで、楽しかったです。高巻きがやや渋かったですが、まあ、あんなもんですかねぇ。
このときは記録係で遡行図を取っていたので、記事にするときに役立ちました。

ほんとに、発表した記事を見て行きたいと思ってもらえるのは嬉しい限りです。
登山の記事を書くときは、限られた文字数・ページ数で出しきれないけれども、愛情を込めて書いていますから・・・
(たまにコメント、投稿、してみようかしら・・・・・なかなか勇気が・・・)

是非、山月刊誌に載らない山行をREP アップしてください。
ヤブメンは老化 :mrgreen: してますが、皆いい人で大歓迎間違いなしです。
     では また どこか極上ナメと山毛欅の森で

            SHIGEKI
そうですね、手始めに6月にとむさんの記録を見て行ってしまったアジミ谷でも書こうかしら。笑 :mrgreen:
とむさん、あの谷を登っておいて、よろぐろ谷が難しそうだなんて、「ないない!」ですよ。
物足りないんじゃないかしら・・・
桧谷は初めての沢登りさん向けですね。

SHIGEKIさん、記事を見ていただいてありがとうございました、
これからも下手なりに愛情こめて書くぞ~っ

マリベ

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月22日(日) 23:46

洞吹さん こんばんは。

resをありがとうございます。
20180717-P7170551.jpg
ワシ、もうだいぶ昔ですが、
下小池~白滝~よろぐろ谷~よろぐろ山往復 の計画をしたことがあります。
下小池出発時から天気が悪くて、
桧谷の流れに入るまでにけっこうな雨になってしまったので、
中止して引き返してきました。
だから、白滝も小さな写真でしか見てないので、実物はどんなんかなと思ってましたが、
やっぱり見応えありますね。
下小池からの取り付きは、アブがうるさくなかったですか?

駐車場からこの白滝見物のためにルートがつけられているようです。

見応えありました。迫力あります。

この日は、全くアブはいませんでした。



  一体滝の上はどうなってるんだろう。
  素晴らしい風景を眼前にして先を急ぐ気にはなれない。
  先へ進めない。たっぷり時間をかけて楽しむ。
  もうここで昼寝して帰ってもいい位だ。


いい時間が流れていますね。

ここまで山道30分歩いてますんで、この周辺でゆっくりしてもランチとビール位は消化

します。


  右を巻き上がるが、一歩が悪く無理して谷に戻っても枯れていそうなので、
  そのまま尾根のヤブに突入した。
  山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
  密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。


これは、ちょっとしんどそう。

ヤブ自体は 密度薄く 昔なら 「ヤブと言うほどのことはない」と書いていたでしょう。

しかし、暑くてフラフラでした。



  稜線の登山道で杉峠、南の尾根を下り桧谷を目指す
  古いエアリア白山には点線でルートが記されている。


見てみたら、ワシのエアリアにも点線道が入ってました。

軽く見てましたが、流れまで1時間かかってしまいました。

  しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
  白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
  そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
  涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、
  大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。
  概ね300m形を変え、こんな流れを創って続いている。


こちらもすごそう。
写真拝見。
いい感じですねえ。

ホンマ、感嘆しました。

画像の時刻と地形図で推測するに 300mあまりはナメが続いてます。



ワシは、ひとつ下流の観音谷を遡行して1530mに詰め上がって、
赤兎山へ行ったたことがありますが、
流れはきれいだったし、詰めのヤブもたいしたことなかったけど、
今回のような素晴らしいナメはありませんでした。
白滝と桧谷、行ってみたくなりますね。

是非、白滝見物周辺ナメランチ にお出かけください。

     では また 涼しいミストのランチ場で

             SHIGEKI

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月22日(日) 23:27

兔夢さん こんばんは。

resをありがとうございます。


おー、よろぐろ谷!桧谷!

何年か前にたろーさんが行って変わった名前の沢でしたと僕のブログにコメントくれたことがあります。
僕の登ったムクロ谷が変わった名前だったから共通性を見つけたようです。
それ以来気になっていた谷でした。でもちょつと難しそうだから桧谷に行こうかなと調べたりしてました。
が、未だ行けず :oops:

不肖Sも3年前から気になっていた渓でした。

夏の好天の日に早出で行ってみました。12時間かかりましたが・・・


まりべちゃんの記事はしりませんでした。って、ここ数年、山岳雑誌読んでない… :shock:

2015 6月 岳人 です。しっかり、参考にさせて頂きました。


やはり、いい沢のようですね。特に桧谷。女性混じりのパーティでキャッキャと遡行したら楽しそうですね。
何時か行ってみたく思いました。

桧谷だけだと兎夢さんには簡単すぎるでしょう。

白滝は右側を直登してみてください。

お勧めは よろぐろ谷2段ナメ滝まで行って引き返して、桧のナメでゆっくり楽しむ、でしょうか?

   では また 酷暑逃れの沢筋で

        SHIGEKI



  





 
添付ファイル
20180717-P7170301.jpg

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月22日(日) 23:15

わりばしさん こんばんは。

resをありがとうございます。

人気のスポットも平日は静かなもんですか。

上小池は人気なんでしょうね?

何台か車が通り過ぎました。


珍しい滝ですね。
ミストがいっぱいで涼をとるには最高です。

見応えありました。 うれしくなりゆっくりしすぎました。


南紀の滝みたいです。
水はこちらのほうが澄んでいて断然美しいですね。

基本ナメの渓でした。



豪雪地帯ならではの根性のあるヤブです。
こりゃ大変だ。 :mrgreen:

ヤブの密度は薄かったのですが、体力が付いていきませんでした。

「ヤブと言うほどでもない」程度だったんですが・・・


ウェーブが美しいです。
コバルトグリーンの輝きは趣があります。

最高のナメでした。


お疲れさまでした。
九頭竜のあたりももしろい谷がありますね。
いい勉強になりました。

ナメはホンマよかったですね~

       では また シャワーの渓で

               SHIGEKI







 
添付ファイル
20180717-P7170041.jpg

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by 柳川洞吹 » 2018年7月22日(日) 18:23

SHIGEKIさん こんばんは

  踏み跡を辿り流れを遡ると滝と言うより、巨大な岩が川を塞いでいるように見えた。
  前後は美しい一枚岩が流れをつくっている。
  巨大な岩の右から左まで8条もの流れを落としている。


ワシ、もうだいぶ昔ですが、
下小池~白滝~よろぐろ谷~よろぐろ山往復 の計画をしたことがあります。
下小池出発時から天気が悪くて、
桧谷の流れに入るまでにけっこうな雨になってしまったので、
中止して引き返してきました。
だから、白滝も小さな写真でしか見てないので、実物はどんなんかなと思ってましたが、
やっぱり見応えありますね。
下小池からの取り付きは、アブがうるさくなかったですか?

  一体滝の上はどうなってるんだろう。
  素晴らしい風景を眼前にして先を急ぐ気にはなれない。
  先へ進めない。たっぷり時間をかけて楽しむ。
  もうここで昼寝して帰ってもいい位だ。


いい時間が流れていますね。

  右を巻き上がるが、一歩が悪く無理して谷に戻っても枯れていそうなので、
  そのまま尾根のヤブに突入した。
  山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
  密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。


これは、ちょっとしんどそう。

  稜線の登山道で杉峠、南の尾根を下り桧谷を目指す
  古いエアリア白山には点線でルートが記されている。


見てみたら、ワシのエアリアにも点線道が入ってました。

  しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
  白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
  そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
  涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、
  大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。
  概ね300m形を変え、こんな流れを創って続いている。


こちらもすごそう。
写真拝見。
いい感じですねえ。

ワシは、ひとつ下流の観音谷を遡行して1530mに詰め上がって、
赤兎山へ行ったたことがありますが、
流れはきれいだったし、詰めのヤブもたいしたことなかったけど、
今回のような素晴らしいナメはありませんでした。
白滝と桧谷、行ってみたくなりますね。

よい山旅を!
             洞吹(どうすい)

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by 兔夢 » 2018年7月21日(土) 16:47

SHIGEKI さん、今日は :)

おー、よろぐろ谷!桧谷!

何年か前にたろーさんが行って変わった名前の沢でしたと僕のブログにコメントくれたことがあります。僕の登ったムクロ谷が変わった名前だったから共通性を見つけたようです。それ以来気になっていた谷でした。でもちょつと難しそうだから桧谷に行こうかなと調べたりしてました。が、未だ行けず :oops:
まりべちゃんの記事はしりませんでした。って、ここ数年、山岳雑誌読んでない… :shock:

やはり、いい沢のようですね。特に桧谷。女性混じりのパーティでキャッキャと遡行したら楽しそうですね。何時か行ってみたく思いました。

       兔夢

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by わりばし » 2018年7月21日(土) 06:23

おはようございます、SHIGEKIさん。

広い駐車場には誰もいない。
 星を眺め、夜明けの清々しい空気(きよきよ)に包まれながらゆっくりと準備をした。

人気のスポットも平日は静かなもんですか。

  
巨大な岩の右から左まで8条もの流れを落としている。
 一体滝の上はどうなってるんだろう。
 素晴らしい風景を眼前にして先を急ぐ気にはなれない。
先へ進めない。たっぷり時間をかけて楽しむ。
 もうここで昼寝して帰ってもいい位だ。

珍しい滝ですね。
ミストがいっぱいで涼をとるには最高です。


    しばらく行くと明るい2段スラブの滝、流れを屈曲させながらそびえ立っている。
 さらにナメ床を行けば、黒岩2段  この二つの巻きはちょっと汗をかいた。
 源流部でチョロチョロの水を落とすだけの大岩は上部にもいくつもの岩を連ねているよ うだ。

南紀の滝みたいです。
水はこちらのほうが澄んでいて断然美しいですね。

  右を巻き上がるが、一歩が悪く無理して谷に戻っても枯れていそうなので、そのまま尾根のヤブに突入した。
 山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
 密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。

豪雪地帯ならではの根性のあるヤブです。
こりゃ大変だ。 :mrgreen:


白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。


ウェーブが美しいです。
コバルトグリーンの輝きは趣があります。


ヤブコギで遠回りしたからこその感動ナメかもしれないが、直ぐそこにこんな極上ナメがあったのだ。
白滝は右岸の明瞭な巻き道を辿って流れに降り立ち、急な山道を車へと急いだ。
     では また ソーメンランチの極上ナメで 

お疲れさまでした。
九頭竜のあたりももしろい谷がありますね。
いい勉強になりました。


                    わりばし

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月20日(金) 22:05

biwacoさん こんばんは。

resをありがとうございます。
20180717-P7170542.jpg
暑い日は水遊びが一番♪
とはいえ、「年寄りの冷や水」はカラダによくないってことで、今夏の沢は自粛しております。
みなさんのレポ、何とも裏山C~(゜o゜)

あの~ 今年の夏に チャプチャプしても、「年寄りの冷や水」にはならないと思いますが・・・

むしろ、暑さに気づかず倒れる前に、川に入って涼みましょう :mrgreen:




よろぐろ谷って、地図にある観音谷の上流右俣のこと?
沢やさんにはメジャースポットなんでしょうか…。

そうでおます。 2015 岳人に載ってから行きたかった谷です。


 踏み跡を辿り流れを遡ると滝と言うより、巨大な岩が川を塞いでいるように見えた。
前後は美しい一枚岩が流れをつくっている。
巨大な岩の右から左まで8条もの流れを落としている。[/color][/quote]
 
すごい玄関ですねえ(゜o゜)
8条というか10条にも見えます。豪雨の後は水カーテンか、巨大ダムの放流状態になるんでしょうね。

そないに言われると、大水量のこの滝を見てみたいですね・・・



逆目の灌木入りササやぶって、最悪(@_@。
ところで「ヤブ密度」は何で測るの? 体操競技ならいまやウルトラCは基礎レベルですけどネ(^_-)

密度はABCのCですので、元気なときなら「ヤブと言うほどのことはない。」と記する程度です。 

2007年の山と高原地図見たらルートは引いてなかったので、1986年のエアリアを見たら、杉峠から赤線が引いてありました!

不肖Sのは 赤点線 でした。


 平流からナメ床となり、向こうが大きく開けいかにも滝がありそうだ。
 残置の捨て縄2本、懸垂する気にはなれないが、ちょっと拝借して滝の中段まで、あとはヘツッた。[/color][/quote]
懸垂とかなしでも下れそうですか?
まさか、大車輪の遠心力で飛び移るとか…!

ほんの3mのナメ滝ですんで ぬめってなければフリクションで中段、あとはバンドをヘツれました。


 しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
舗装道路のような黒い単調なナメではない。
白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。
さすがの芸術的表現! アートの素養ない私など、ア~と驚いてるだけやろな(゜o゜)

泣ける位にうれしくなる光景でした。

吉本で涙ぐむ、もろさになってますが・・


甘過ぎる水飴は、ナメ過ぎたら毒が回るかも…(@_@。
美味しいもんの一人占めはいけません。
次は極楽浄土へ爺も連れてって下さいマセ~

お~心中願望ですか・・・ 極楽か地獄か  

     では また 現世の極楽沢で

          SHIGEKI

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月20日(金) 21:47

マリベ さん こんばんは。

resをありがとうございます。
20180717-P7170510.jpg
初めましてなのかもしれないですが、たまにオフ会に出ているマリベと申します。

数年前の鈴鹿上高地オフでお見かけいたしました。

山と渓のライターとしてのご活躍、拝見しております。 :mrgreen:

違ってたら申し訳ありません。

たまたまのぞいたら知っているルートだったので
思わずコメントしてしまいました!

ホンマ、ありがとうございます。

実は 2015 6月 岳人 の記事を見て 以来歩いてみたかったルートです。

その原典のお方からコメント誠に光栄です。




同じルートで4年ほど前に歩きましたが、いいところでした。
私は何人かパーティで行きましたので
沢筋をたどって、やぶこぎなしで登山道に出ることができました。

ちょっといやらしかったのはこの滝でしょうか。
やだな~と思いながら高巻いて登った記憶が…

その通りです。この画像のお方は 白滝の画像の最後尾をストック持っておられる方ですね?

最初の2段ナメ滝の右岸巻きもちょっと汗かきましたが、ここはもう水もチョロチョロだったので

尾根へと突っ込みました。

桧谷の500mナメが極上の美しさでした。



(たまにコメント、投稿、してみようかしら・・・・・なかなか勇気が・・・)

是非、山月刊誌に載らない山行をREP アップしてください。

ヤブメンは老化 :mrgreen: してますが、皆いい人で大歓迎間違いなしです。

     では また どこか極上ナメと山毛欅の森で

            SHIGEKI

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by biwaco » 2018年7月20日(金) 10:20

こんにちは~
今日も朝から暑いねえ(@_@。
毎日毎日38℃越えだって。ガソリンの値と一緒に上がりっぱなしや。

暑い日は水遊びが一番♪
とはいえ、「年寄りの冷や水」はカラダによくないってことで、今夏の沢は自粛しております。
みなさんのレポ、何とも裏山C~(゜o゜)

よろぐろ谷って、地図にある観音谷の上流右俣のこと?
沢やさんにはメジャースポットなんでしょうか…。
 踏み跡を辿り流れを遡ると滝と言うより、巨大な岩が川を塞いでいるように見えた。
前後は美しい一枚岩が流れをつくっている。
巨大な岩の右から左まで8条もの流れを落としている。
 
すごい玄関ですねえ(゜o゜)
8条というか10条にも見えます。豪雨の後は水カーテンか、巨大ダムの放流状態になるんでしょうね。
  右を巻き上がるが、一歩が悪く無理して谷に戻っても枯れていそうなので、そのまま尾根のヤブに突入した。
 山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
 密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。
逆目の灌木入りササやぶって、最悪(@_@。
ところで「ヤブ密度」は何で測るの? 体操競技ならいまやウルトラCは基礎レベルですけどネ(^_-)
稜線の登山道で杉峠、南の尾根を下り桧谷を目指す
 古いエアリア白山には点線でルートが記されている。
 地面の踏み跡はそれなりにしっかりしており、古い赤布も残っているが、雑木が覆い被さって鬱陶しいことこの上ない。
何とか桧谷へ辿り着きかなり遅いランチとした。
2007年の山と高原地図見たらルートは引いてなかったので、1986年のエアリアを見たら、杉峠から赤線が引いてありました!

 平流からナメ床となり、向こうが大きく開けいかにも滝がありそうだ。
 残置の捨て縄2本、懸垂する気にはなれないが、ちょっと拝借して滝の中段まで、あとはヘツッた。
懸垂とかなしでも下れそうですか?
まさか、大車輪の遠心力で飛び移るとか…!
 しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
舗装道路のような黒い単調なナメではない。
白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。
さすがの芸術的表現! アートの素養ない私など、ア~と驚いてるだけやろな(゜o゜)

概ね300m形を変え、こんな流れを創って続いている。
ヤブコギで遠回りしたからこその感動ナメかもしれないが、直ぐそこにこんな極上ナメがあったのだ。


甘過ぎる水飴は、ナメ過ぎたら毒が回るかも…(@_@。
美味しいもんの一人占めはいけません。
次は極楽浄土へ爺も連れてって下さいマセ~

              ~エアコン付けっぱなしで灼熱地獄から避難中のbiwa爺

Re: 【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by マリベ » 2018年7月20日(金) 01:35

SHIGEKIさん、こんにちは、
初めましてなのかもしれないですが、たまにオフ会に出ているマリベと申します。
たまたまのぞいたら知っているルートだったので
思わずコメントしてしまいました!

同じルートで4年ほど前に歩きましたが、いいところでした。
私は何人かパーティで行きましたので
沢筋をたどって、やぶこぎなしで登山道に出ることができました。
P6085905.jpg
ちょっといやらしかったのはこの滝でしょうか。
やだな~と思いながら高巻いて登った記憶が…

下りも同じように峠から南の尾根に赤布が垂れていて
その踏み跡というにははっきりした道を使って桧谷に下りました。

(たまにコメント、投稿、してみようかしら・・・・・なかなか勇気が・・・)

【奥越】よろぐろ谷から桧谷 ~詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗~

by SHIGEKI » 2018年7月19日(木) 22:13

【奥越】よろぐろ谷から桧谷
~ 詰めのヤブと繋ぎのヤブで大汗 ~
 ~ 美しいデザインナメと水流の競演 ~
【日 時】2018年7月17日(火)
【山 域】両白山地 奥越 九頭竜水系 打波川支流 よろぐろ谷、桧谷
【天 候】快晴
【コース】下小池P6:05-白滝6:40-よろぐろ谷-杉峠13:25-桧谷14:38-極上嘗め-白滝17:40-P18:28
20180717-P7170687.jpg
広い駐車場には誰もいない。
 星を眺め、夜明けの清々しい空気(きよきよ)に包まれながらゆっくりと準備をした。  
 踏み跡を辿り流れを遡ると滝と言うより、巨大な岩が川を塞いでいるように見えた。
前後は美しい一枚岩が流れをつくっている。
巨大な岩の右から左まで8条もの流れを落としている。
 一体滝の上はどうなってるんだろう。
 素晴らしい風景を眼前にして先を急ぐ気にはなれない。
先へ進めない。たっぷり時間をかけて楽しむ。
 もうここで昼寝して帰ってもいい位だ。
20180717-P7170123.jpg
  直登はあきらめて左の泥付きルンゼを登るがズルズルだった。
 滝上がまた素晴らしい。またまたゆっくりしてから、左から入るよろぐろ谷へ。
流れは細く、樹葉が被さるが、猛暑の日射しを遮り心地よくナメを行く。
 滝と言うよりナメの起伏をいくつか越えるとゴロゴロの平流となった。
  しばらく行くと明るい2段スラブの滝、流れを屈曲させながらそびえ立っている。
 さらにナメ床を行けば、黒岩2段  この二つの巻きはちょっと汗をかいた。
 源流部でチョロチョロの水を落とすだけの大岩は上部にもいくつもの岩を連ねているよ うだ。
  右を巻き上がるが、一歩が悪く無理して谷に戻っても枯れていそうなので、そのまま尾根のヤブに突入した。
 山毛欅の大木の尾根だが、足下は笹と灌木の混じったヤブ、しかも逆目だ。
 密度はC級だが、標高差130mの急登は体力を消耗した。
20180717-P7170156.jpg
稜線の登山道で杉峠、南の尾根を下り桧谷を目指す
 古いエアリア白山には点線でルートが記されている。
 地面の踏み跡はそれなりにしっかりしており、古い赤布も残っているが、雑木が覆い被さって鬱陶しいことこの上ない。
何とか桧谷へ辿り着きかなり遅いランチとした。
 平流からナメ床となり、向こうが大きく開けいかにも滝がありそうだ。
 残置の捨て縄2本、懸垂する気にはなれないが、ちょっと拝借して滝の中段まで、あとはヘツッた。
20180717-P7170497.jpg
 しばらく下ったあとのナメは壮観だった。
舗装道路のような黒い単調なナメではない。
白っぽいナメ床にポットホールを穿ち、絶妙ウェーブと釜と落ち込みを清流が走る。
そのナメ床にはおしゃれな衣服のデザインのような模様が美しい。
涼しげに覆う水流は小さな窪みで淡いコバルトに染まり、大きな淵では白いしぶきとグリーンの水面が陽光に煌めいている。
20180717-P7170529.jpg
概ね300m形を変え、こんな流れを創って続いている。
ヤブコギで遠回りしたからこその感動ナメかもしれないが、直ぐそこにこんな極上ナメがあったのだ。
白滝は右岸の明瞭な巻き道を辿って流れに降り立ち、急な山道を車へと急いだ。

     では また ソーメンランチの極上ナメで 

SHIGEKI
添付ファイル
20180717-P7170568.jpg

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