【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

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Re: 【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by Kasaya » 2018年3月15日(木) 22:27

skywalkさん、こんばんは

黒津・天狗の周回は興味がありますが、早い時期に行かないとヤブが出てきてやっかいそうなので行ったことがありません。もう、そろそろ賞味期限ですね。

取り付きは雪がありませんでしたが、藪という感じではなかったです。尾根上は少し出てるかもしれませんね

翌日は風が弱くて暖かったから見れなかったでしょうね。金糞岳でも見れませんでしたから。

3月になると霧氷も条件が重ならないと難しいですね

kasayaさんならアラクラ、五蛇池、蕎麦粒の大周回もできますよ。行けるうちに行っておいたほうがいいですよ。
来季あたりに狙いたいですね

消費期限は残っていても、賞味期限のほうはちょっと過ぎてしまったかな。お疲れ様でした。
アトラクションというほどのものでもなかったので良しとします
kasaya

Re: 【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by skywalk » 2018年3月15日(木) 17:15

kasayaさん、こんにちは。

黒津・天狗の周回は興味がありますが、早い時期に行かないとヤブが出てきてやっかいそうなので行ったことがありません。もう、そろそろ賞味期限ですね。
Kasaya さんが書きました: 2018年3月12日(月) 22:20 先週あたりならもっと雪が当たろうにと思うが、やはり大分溶けている。それでもCA600あたりからは雪が出てくる。
美濃ワールドでも東の方は雪が少ないですね。翌日金糞岳に登りましたが、林道からずっと雪道でした。天狗はいつも東尾根から登っていますが、あそこもかなりヤブが出てきただろうな。
霧氷である。つい先ほどまでは暖かくとてもそんなものが見られる天気と思っていなかったがこのあたりに差し掛かると風が強くなり霧氷ができ始めているのだ。
翌日は風が弱くて暖かったから見れなかったでしょうね。金糞岳でも見れませんでしたから。
蕎麦粒はかなり
険しいらしいがやはり一度は登りたいなあ。
kasayaさんならアラクラ、五蛇池、蕎麦粒の大周回もできますよ。行けるうちに行っておいたほうがいいですよ。
もう楽勝だなあと思っていたら先ほど聞いたシャクナゲの藪が待っていた。
消費期限は残っていても、賞味期限のほうはちょっと過ぎてしまったかな。お疲れ様でした。

Re: 【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by Kasaya » 2018年3月14日(水) 22:50

宮指路さん こんばんは

私は11日に大谷林道から蕎麦粒岳狙いでしたが、木橋が流されて止む無く断念し、林道から斜面を適当に登り882小ピーク~アラクラまで行きました。
蕎麦粒も考えましたが、ちょっと遅いかなと思ってました。川は渡渉するわけには行かなかったですか。(水量が多い?)

やはり道はないようですね。
よくわかりませんが、一般道はなさそうですね。

道の駅~アラクラ周回コースでしたか、スノーシューとツボ足のトレースがありましたがkasayaさんのものでしたか?
私と若い人はともにライトニングアッセントでした。

黒津山では霧氷が見れて良かったですね
途中までは暖かかったので全然期待していなかったのです。ラッキーでした

アラクラから見るこの景観はなかなかのものですね。
shigekiさんもそんな思いの様です。確かにここからの景観は素晴らしかった。

蕎麦粒岳は昨年、山頂手前で大きな雪庇を越えるのにビビッてしまい、時間も迫っていたので敗退しました。
小蕎麦粒からのアプローチ、それとも南からですか。ここは難所の様ですね。

アラクラのツボ足は彼等のものだったのですね
この頃はまだ雪も締まっていたんですけどね

藪道の悪戦苦闘は私が辿ったコースも同じでした。
この辺りの山域は藪が酷いですね。

稜線上は一か所の藪を覗けばあとは大したことないですよ。全般的に歩きやすいコースと思いました。
これなら又気軽にこれそうです

kasaya

Re: 【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by Kasaya » 2018年3月14日(水) 22:40

shigekiさん こんばんは

最高の日和に垂涎のルートですね~

天気は良かったですね。垂涎のルートといわれると一瞬「?」と思ってしまいますが、後に出でてくるレポを見ると
何となく分かります。

あの~ さらっと書いておられますが・・・・結構な距離ではないのでしょうか
休憩含めて8時間のコースなので標準的ではないでしょうか

いい感じの同ルート登山者とのやりとりですね。
こんな山にお互い一人で来るんですから、嗜好は似てますね。ただまだ2年目の登山者がよくこんなところを選ぶなあと
いった思いはありますが。

雪の状態はP798手前からはしっかり、ゆうゆう快適歩行でしたか?
ところがこの後も少し雪が切れて、なかなかゆうゆうとはいきませんでした。

気になりますね~

まだ行けるかな、やっぱりだめかなどといろいろ思ってしまいます。

このあたりが、忘れなれない、何としても再訪したいと思っているところです。
ここは絶景でした。近くに来てもそれまであまり展望が効かなかったので、ここで蕎麦粒方面が突然開けた感じです。
3つの山を写真に収めましたが、どうも迫力が感じられません。実物はすごかったのに
三山.jpg
奥美濃の雪山で偶然みんながはめていたら、びっくりしますね。
ネットの影響もあるんでしょうね。山の店ではまず売っていないでしょうから。
こんなところがあったんですね??
ほんとに一か所だけですけどね

http://ryuunsokyu.web.fc2.com/kurotumino.htm

16年前、山○○氏に連れて行ってもらった記録です!!

 この時はまだスノーシューでなくワカンだったんですね。
山日和さんがいて周回しなかったのだ不思議です。よっぽど良かったのでしょうか

kasaya

Re: 【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by 宮指路 » 2018年3月13日(火) 23:00

Kasayaさん、こんばんは
 先週は湧谷山だったがあのあたりならまだ大丈夫かとその隣の天狗山を考える。地図を見ると道の駅坂内から天狗―黒津―アラクラの周回コースが鉛筆で記載されている
私は11日に大谷林道から蕎麦粒岳狙いでしたが、木橋が流されて止む無く断念し、林道から斜面を適当に登り882小ピーク~アラクラまで行きました。
P3110006_512.jpg
 道の駅坂内に着くと一台の車が止まっている。若い人のようだがここから登るようだ。ヘルメットをしてワカンも持っている。同じコースだろうか。林道の奥に消えたその人を見送り自分も出発だ。最初はP798を目指すが取り付きが分からない。適当に登りやすそうな斜面を見つけて登り始める。
やはり道はないようですね。
道の駅~アラクラ周回コースでしたか、スノーシューとツボ足のトレースがありましたがkasayaさんのものでしたか?
つい先ほどまでは暖かくとてもそんなものが見られる天気と思っていなかったがこのあたりに差し掛かると風が強くなり霧氷ができ始めているのだ。サングラスを外すとその白さと青さが余計際立って見える。青空に望外の霧氷。なんだかうれしくなってしまう。
黒津山では霧氷が見れて良かったですね
この後はアラクラか。少し急こう配の斜面を下ってゆっくり登り返すとアラクラ直前で西側の展望が開けた。蕎麦粒、小蕎麦粒、五蛇池山が並んで立っている。なかなか壮観だ。素晴らしい。
アラクラから見るこの景観はなかなかのものですね。
蕎麦粒はかなり険しいらしいがやはり一度は登りたいなあ。そんな気がしてくる。そしてやはり写真を何枚も撮る。
蕎麦粒岳は昨年、山頂手前で大きな雪庇を越えるのにビビッてしまい、時間も迫っていたので敗退しました。
その後アラクラに来ると逆回りで来た二人組に遭遇する。周回ですかと聞くと黒津まで行くだけとか。
それでも逆方向から来られたので道の状況を聞くのには都合がよい。ちょうど彼も追いついてきて一緒に話を聞くと、この先シャクナゲの藪があるがあとは問題ないとのこと。二人はツボ足だったが特に支障がなかったようだ。先の状況が分からぬと不安なものだがこれで一段と安堵の気持ちになる。
アラクラのツボ足は彼等のものだったのですね
ランチを終えたら後は下るだけ。もう楽勝だなあと思っていたら先ほど聞いたシャクナゲの藪が待っていた。脇は急斜面で藪を突破するしかないがスノーシューを履いていては越すのが難しい。やむなくスノーシューを外して難所を越える。その後まだ雪が続くがあまり沈むことはなかったという先の人の情報を鵜呑みにしてそのままツボ足で進んだがこれは失敗だった。天気の良いこの日は雪もすっかり緩んできてそこらじゅうで踏み抜くのだ。
藪道の悪戦苦闘は私が辿ったコースも同じでした。
この辺りの山域は藪が酷いですね。


                          宮指路

Re: 【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by SHIGEKI » 2018年3月13日(火) 19:19

Kasayaさん こんばんは

【山 域】奥美濃
【日 付】2018年3月10日(土)
【天 候】晴れ
【メンバ】kasaya
【コース】坂内道の駅6:53---8:25P798---9:48天狗山---11:07黒津山---11:40アラクラ---
14:27P461(広瀬城跡)---14:45駐車地

最高の日和に垂涎のルートですね~


 先週半ばにはかなりの雨が降った。鈴鹿の山を見ると藤原あたりもずいぶん黒くなっている。もうあまりこのあたりでは雪は望めないなあと思い北上を考える。先週は湧谷山だったがあのあたりならまだ大丈夫かとその隣の天狗山を考える。地図を見ると道の駅坂内から天狗―黒津―アラクラの周回コースが鉛筆で記載されている。以前スノー衆で計画したものだろうか。しかし今だ未踏のコース。距離的にもちょうどよさそうだ。

あの~ さらっと書いておられますが・・・・結構な距離ではないのでしょうか :o



まばらな雪でまだスノーシューを履くほどではない。硬い雪で潜ることもないのでそのまま行くがP798手前で雪がつながりだしてきたところで迷わず装着。雪の斜面ならばツボ足よりは楽だろう。そう思っていたら下から鈴の音が聞こえてきた。どうも駐車場で見かけた人らしい。いつの間にか追い抜いてしまったらしい。ちょっと待って少しお話。やはり同じく周回コースを考えているようだ。雪の状態を同じように心配するが、まあダメなら戻ればいいさということで一致。ここでちょっと休憩している彼に先行して自分はP798を目指すが、この後彼とは抜きつ抜かれつの状態で歩くことになる。同じコースを歩く者がいることでお互い少し安心した部分があるのは確か。
P798に到着すると天狗山が大きく見える。その稜線上にはしっかり雪がついている感じ。

いい感じの同ルート登山者とのやりとりですね。

雪の状態はP798手前からはしっかり、ゆうゆう快適歩行でしたか?


そして傾斜が緩くなってくると天狗山も近い。広い頂上から振り返ってみれば金糞が長い北尾根をとともに白く輝いている。あそこはまだ行けるかなあ。ちょっとそんな気がしてくる

気になりますね~ 


この後はアラクラか。少し急こう配の斜面を下ってゆっくり登り返すとアラクラ直前で西側の展望が開けた。蕎麦粒、小蕎麦粒、五蛇池山が並んで立っている。なかなか壮観だ。素晴らしい。蕎麦粒はかなり険しいらしいがやはり一度は登りたいなあ。そんな気がしてくる。そしてやはり写真を何枚も撮る。

このあたりが、忘れなれない、何としても再訪したいと思っているところです。



ところで実はそれよりも気になったのが二人ともテムレスをしていること。聞けばやっぱり安いからという。自分は装着していなかったがザックにしまってあるというと若い人も同じように持っているという。この山でたまたま会った4人が全員テムレスを持っているとは。どのぐらい山屋さんに浸透しているのだろう。恐るべし、テムレス

奥美濃の雪山で偶然みんながはめていたら、びっくりしますね。



もう楽勝だなあと思っていたら先ほど聞いたシャクナゲの藪が待っていた。脇は急斜面で藪を突破するしかないがスノーシューを履いていては越すのが難しい。やむなくスノーシューを外して難所を越える。

こんなところがあったんですね??

http://ryuunsokyu.web.fc2.com/kurotumino.htm

16年前、山○○氏に連れて行ってもらった記録です!!

  では また 春雪の雪稜で

        SHIGEKI

【奥美濃】天狗から黒津周回は霧氷に恵まれて

by Kasaya » 2018年3月12日(月) 22:20

【山 域】奥美濃
【日 付】2018年3月10日(土)
【天 候】晴れ
【メンバ】kasaya
【コース】坂内道の駅6:53---8:25P798---9:48天狗山---11:07黒津山---11:40アラクラ---
14:27P461(広瀬城跡)---14:45駐車地
 先週半ばにはかなりの雨が降った。鈴鹿の山を見ると藤原あたりもずいぶん黒くなっている。もうあまりこのあたりでは雪は望めないなあと思い北上を考える。先週は湧谷山だったがあのあたりならまだ大丈夫かとその隣の天狗山を考える。地図を見ると道の駅坂内から天狗―黒津―アラクラの周回コースが鉛筆で記載されている。以前スノー衆で計画したものだろうか。しかし今だ未踏のコース。距離的にもちょうどよさそうだ。
 道の駅坂内に着くと一台の車が止まっている。若い人のようだがここから登るようだ。ヘルメットをしてワカンも持っている。同じコースだろうか。林道の奥に消えたその人を見送り自分も出発だ。最初はP798を目指すが取り付きが分からない。適当に登りやすそうな斜面を見つけて登り始める。
この辺りはまだ雪もない。藪というほどではないが道の定かでない斜面を適当に登っていく。先週あたりならもっと雪が当たろうにと思うが、やはり大分溶けている。それでもCA600あたりからは雪が出てくる。まばらな雪でまだスノーシューを履くほどではない。硬い雪で潜ることもないのでそのまま行くがP798手前で雪がつながりだしてきたところで迷わず装着。雪の斜面ならばツボ足よりは楽だろう。そう思っていたら下から鈴の音が聞こえてきた。どうも駐車場で見かけた人らしい。いつの間にか追い抜いてしまったらしい。ちょっと待って少しお話。やはり同じく周回コースを考えているようだ。雪の状態を同じように心配するが、まあダメなら戻ればいいさということで一致。ここでちょっと休憩している彼に先行して自分はP798を目指すが、この後彼とは抜きつ抜かれつの状態で歩くことになる。同じコースを歩く者がいることでお互い少し安心した部分があるのは確か。
P798に到着すると天狗山が大きく見える。その稜線上にはしっかり雪がついている感じ。そして西をみれば先週登った湧谷山も見えてきた。まだ展望はいまいちだが青空がうれしい。しばらくして彼も登ってきたのでまた少しお話。登山仲間はいないのでいつも一人らしいがまだ山を初めて2年ほどとか。それでこのマイナーな山を選択するとは。少しびっくり。彼もこの先の雪の状態を見てここでスノーシューを付けるというのでまた先行する。
最初はいい感じで雪があるかなと思ったが上りにかかるとすぐに雪が消えた。時々夏道のようなところを歩く。いまいち雪山を歩いている気がしない。このあたりの雪山ももうおしまいか。そんな思いがしてくる。それでも高度を稼げばしっかりと雪がつながり残雪期らしい道となる。雪も適度に締まっており歩きやすい。P884の手前では立派なブナも見る。いい感じだなあ。
ブナ
ブナ
そして傾斜が緩くなってくると天狗山も近い。広い頂上から振り返ってみれば金糞が長い北尾根をとともに白く輝いている。あそこはまだ行けるかなあ。ちょっとそんな気がしてくる
金糞岳
金糞岳
頂上でしばらく写真などを取っているとまた彼が追い付いてきた。山の情報集めではヤマレコを結構活用しているようで、このあたりの山も結構詳しい。ついでなのでヤブコギネットも紹介する。名前は知っているが覗いたことはないという。ヤブコギのスペシャリスト集団のように思っていたらしいのでそんなことはないし無料で登録できると教える。
その後また先行し黒津山に向かう。このあたりになるともうすっかり雪で道は覆われて気持ちの良い稜線漫歩である。ゆるゆると登っていくと黒津山は最後結構急に見えてきたが、それよりも木の先端が白っぽいのに気づく。霧氷である。つい先ほどまでは暖かくとてもそんなものが見られる天気と思っていなかったがこのあたりに差し掛かると風が強くなり霧氷ができ始めているのだ。サングラスを外すとその白さと青さが余計際立って見える。青空に望外の霧氷。なんだかうれしくなってしまう。
霧氷.jpg
この後はアラクラか。少し急こう配の斜面を下ってゆっくり登り返すとアラクラ直前で西側の展望が開けた。蕎麦粒、小蕎麦粒、五蛇池山が並んで立っている。なかなか壮観だ。素晴らしい。蕎麦粒はかなり
険しいらしいがやはり一度は登りたいなあ。そんな気がしてくる。そしてやはり写真を何枚も撮る。
蕎麦粒と小蕎麦粒
蕎麦粒と小蕎麦粒
その後アラクラに来ると逆回りで来た二人組に遭遇する。周回ですかと聞くと黒津まで行くだけとか。
それでも逆方向から来られたので道の状況を聞くのには都合がよい。ちょうど彼も追いついてきて一緒に話を聞くと、この先シャクナゲの藪があるがあとは問題ないとのこと。二人はツボ足だったが特に支障がなかったようだ。先の状況が分からぬと不安なものだがこれで一段と安堵の気持ちになる。
ところで実はそれよりも気になったのが二人ともテムレスをしていること。聞けばやっぱり安いからという。自分は装着していなかったがザックにしまってあるというと若い人も同じように持っているという。この山でたまたま会った4人が全員テムレスを持っているとは。どのぐらい山屋さんに浸透しているのだろう。恐るべし、テムレス
時刻はそろそろお昼。さっきからランチ場所を探していた。黒津山で霧氷が見えたのはうれしかったがその分、風が吹いて寒いので適当な場所がない。それでも何とかアラクラを少し下ったところで適地を見つけ
ランチとした。彼の青年は同じ場所でスノーシューからアイゼンに履き替えている。先の情報でもうスノーシューは要らないと判断したらしい。ランチをする準備に入った自分と少し話をしたがやがて先行して行った。
ランチを終えたら後は下るだけ。もう楽勝だなあと思っていたら先ほど聞いたシャクナゲの藪が待っていた。脇は急斜面で藪を突破するしかないがスノーシューを履いていては越すのが難しい。やむなくスノーシューを外して難所を越える。その後まだ雪が続くがあまり沈むことはなかったという先の人の情報を鵜呑みにしてそのままツボ足で進んだがこれは失敗だった。天気の良いこの日は雪もすっかり緩んできてそこらじゅうで踏み抜くのだ。先行者のトレースに乗って少しでも回避しようとするが何度か大きく踏み抜いた。スノーシューを履けばいいのにと思うが後の祭り。結局雪の消えるca600mあたりまでもがきながらの歩きとなる。それでも基本は尾根をまっすぐ降りるだけ。P461には広瀬城跡がありそこからは広い道がずっと麓まで続いていた。
この尾根を下りると駐車場はすぐそば。戻れば彼もすでに戻っていてまた少し山談義。山を初めて2年とは思えない山の知識。ぜひヤブコギにも参加してほしいものだ。

Kasaya

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