【鈴鹿】リハビリ2題、雨乞岳と御池岳
~ 腰痛リハビリで勝手知ったる鈴鹿さんぽ ~
【年月日】 2018/2/27
【鈴鹿】 奥の畑
【天候】 快晴
【コースタイム】
鳴野橋P8:00~ランチ11:30/13/30~P 16:00
鳴野橋周辺は一旦溶けた雪が凍り付いてバリバリツルツルだった。
さすがに車は1台の高級車だけだった。
準備しようと車から出たらいきなりスッテンコロリン
リハビリどころか寝たきりになってしまうところだった。
林道は雪があったりなかったり、思ったより少ない。
いつものごとく桜地蔵さんにお参りして登山道へと歩を進める。
先行者はひとり、どこへ行ったのだろう。
奥の畑へのトラバース、雪の急斜面となっているかとの危惧は全くの杞憂
この部分よく陽が当たるのかはっきりと踏み跡が露出ししかも乾いていた。
渡渉して左岸を進み小さな支流を越えた小広場でミステリーサークル発見
こんな山奥で人がわざわざ作るはずがない。
宇宙からの使者か!!??
回り込んだら・・・・
粋な人もいるもんだ、まさかここで一泊したとか・・・?
いつもの広場にやってきた。思いのほか雪が少ない。陽の当たる斜面はほとんど雪はなく春めいている。
見上げる南雨乞からの稜線も褐色だった。
清水頭から南雨乞へと思ったが、リハビリなので塩爺に長寿の秘訣を聞きながらの鍋とした。
食後、せめて空身で稜線までと思い、遡っていると単独男性が下ってきた。
聞くと、杉峠からイブネそして雨乞から清水頭へと辿り下ってきた、南雨乞から清水頭への稜線で一部雪がなく苦労したとのこと。
ワカンでサクサクと下って行かれた。
追いつきはしないが後を追うように帰途についた。
持病の腰は大丈夫だったが反対側の外腰が疼い。
結局痛みをを分散させただけだったが、雪山を歩いた意義は大きかっただろう。
【年月日】 2018/3/3
【鈴鹿】 御池岳
【天候】 快晴
【コースタイム】
長瀬橋P7:20~登山口7:50~P878 8:56~P918 9:24~P967 10:08~山毛欅権現
10:30 ~テーブルランド11:00ランチ11:15/12:50~土倉岳13:25~小又谷出合16:10~P16:30
あまりの快晴予報に青空に伸びる雪庇を見に行こうかとも思ったがリハビリ期間中なので断念した。
君ヶ畑の集落を過ぎ長瀬橋手前広場に10数台の車が止まっていた。
渓流釣りの解禁日だった。
P603の登山口まで林道を歩く。
飛び出し坊やと案内板のあるれっきとした登山口となって植林の尾根へと誘っている。
1999年ころどこから取り付こうか迷ってこの植林されたばかりの苗木の尾根を登ったことを思い出す。上部で山毛欅林となる。
このあたりから蛇行する御池川を撮影したものだが今は成長した杉の木に遮られている。
ブナの木肌に記された切り込みはそのままだった。
- 大昔の画像
スノーシューで気持ちよく歩いてP918ここでコーヒー飲んで帰ることも想定の一つだったが、右折してP962を乗り越え、山毛欅権現で小休止、
「リハビリやからもうええやろ無理したらアカン」
と思ったがここで先に出発した単独男性に追いついた。
テーブルの端まで標高差100mあまり、帰りの体調が心配だったが高みを目指した。
男性はアイゼンで登高、スノーシューは不肖Sも持っているシンコーのものをザックに背負っておられた。
ひとしきりアッセントについて語り先行した。
ヒールリフターをあげてそれなりの急登を登る。
無木立の雪の斜面から疎林を一登りでテーブルの端に辿り着いた。
雪は少なめで少々汚れているところもあり当然霧氷は咲いていない。
が、天空の雪原に気分は上々、少しだけさんぽした。
白山、乗鞍、御嶽そして北中央南アルプスも白い嶺を見せている。鈴鹿や比良は言うまでもない。
静寂、微風ぽかぽか陽気で最高のランチシュチュエーションとなった。
帰りは土倉岳から鉄塔道を下った。小又谷の渡渉はゴミ袋を履いて突破した。
リハビリとしては上出来、今後の反動が怖いが、まだまだ今シーズン残雪の山と春スキーを楽しめそうだ?
では また 本ちゃんの雪稜で
SHIGEKI